JPH03263636A - 光ヘッド - Google Patents

光ヘッド

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Publication number
JPH03263636A
JPH03263636A JP6118990A JP6118990A JPH03263636A JP H03263636 A JPH03263636 A JP H03263636A JP 6118990 A JP6118990 A JP 6118990A JP 6118990 A JP6118990 A JP 6118990A JP H03263636 A JPH03263636 A JP H03263636A
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JP
Japan
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light beam
reflected light
reflected
magneto
recording medium
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Application number
JP6118990A
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English (en)
Inventor
Ritsuo Imada
今田 律夫
Kunikazu Onishi
邦一 大西
Masayuki Inoue
雅之 井上
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPH03263636A publication Critical patent/JPH03263636A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、光磁気情報記録媒体に対して情報の記録再生
を行う光ヘッドに関し、特に、■系統で光磁気信号、サ
ーボ誤差信号および反射光量信号を検出することが可能
な光学系を小形・簡単化した光ヘッドに関するものであ
る。
〔従来の技術] 一般に、光磁気情報記録媒体に情報の記録再生を行うた
めの光ヘッドは、光磁気情報記録媒体(以下、単に記録
媒体ということもある)からの反射光より偏光状態の変
化を検出するための光磁気信号検出用光学系と、サーボ
誤差信号および反射光量信号検出用光学系の2系統の光
学系が別々に設けられる。このため、光学系の構成が複
雑となるとともに光ヘッドが大型化するという問題点が
あった。
この問題点を解決するため、特開昭63−187440
号公報に記載のように、記録媒体からの反射光を、偏光
状態に応して光強度の変化する2本のビームと偏光状態
によって光強度の変化しない1本のビームとに分割する
ウォラストンプリズムを用いて、光磁気信号、サーボ誤
差信号および反射光量信号を1系統の光学系で検出する
構成が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 上述のウォラストンプリズムを用いた光ヘッドは、ウォ
ラストンプリズムという特殊で高価な光学部品を用いて
いるため光ヘッドが高価なものとなり、特に位相ビット
や相変化・穴あけ方式など記録媒体からの反射光の強度
変化を利用して情報を読み取る方式の光ヘッドと比較し
て、i或が複雑となり装置が大型化するという課題があ
った。
従って、本発明は、反射光の強度変化を利用して情報を
読み取る方式の光ヘッド並みの、小形で安価な光磁気デ
ィスク用の光ヘッドを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明では、分離手段
と光検出器との間に、第1及び第2の波長板を同一平面
上に並べて互いに接合し、その接合線が前記分離手段に
より分離された反射光束により投影される光磁気情報記
録媒体のトラックの中心線と一致するように配して成り
、前記分離手段により分離された前記反射光束を通過さ
せ、その際、該反射光束の偏光方向を、前記第1の波長
板を介した反射光束と前記第2の波長板を介した反射光
束とでその偏光方向が互いに異なるように変化させる複
合波長板と、該複合波長板を通過した前記反射光束のう
ち、所定の偏光成分のみを透過または反射する検光子と
、該検光子で透過または反射された前記反射光束を、前
記複合波長板における前記第1の波長板を介した反射光
束と前記第2の波長板を介した反射光束とに分離するプ
リズムと、を設けるようにした。
また、上記構成に代えて、前記分離手段と前記光検出器
との間に、第1及び第2の偏光板を同一平面上に並べて
互いに接合し、その接合線が前記分離手段により分離さ
れた前記反射光束により投影される光磁気情報記録媒体
のトラックの中心線と一致するように配して成り、前記
分離手段により分離された前記反射光束のうち、前記第
1及び第2の偏光板によって互いに異なる偏光成分をそ
れぞれ透過する複合偏光板と、該複合偏光板で透過され
た前記反射光束の偏光成分を、前記複合偏光板における
前記第1の偏光板で透過された偏光成分と前記第2の偏
光板で透過された偏光成分とに分離するプリズムと、を
設けるようにしてもよい。
また、上記構成に代えて、前記分離手段と前記光検出器
との間に、前記分離手段により分離された前記反射光束
を通過させ、その際、該反射光束の偏光方向を所定の方
向に変化させる波長板と、分離線を有する複屈折性媒体
を、その分離線が前記波長板を通過した前記反射光束に
より投影される前記光磁気情報記録媒体のトラックの中
心線と一致するように配して成り、前記波長板を通過し
た前記反射光束を、前記分離線を境にして第1及び第2
の反射光束に分離し、且つ分離した該第1及び第2の反
射光束をそれぞれ常光線と異常光線とに分離するプリズ
ムと、を設けるようにしてもよい。
また、上記構成に代えて、前記光磁気情報記録媒体に照
射される前記光束の偏光方向が前記光磁気情報記録媒体
のトラックの方向に対して所定の角度をなすように光源
より発せられる光束の偏光方向を設定すると共に、前記
分離手段と前記光検出器との間に、分離線を有する複屈
折性媒体を、その分離線が前記分離手段により分離され
た前記反射光束により投影される前記光磁気情報記録媒
体のトラックの中心線と一致するように配して成り、前
記分離手段により分離された前記反射光束を前記分離線
を境にして第1及び第2の反射光束に分離し、且つ分離
した該第1及び第2の反射光束をそれぞれ常光線と異常
光線とに分離するプリズムと、を設けるようにしてもよ
い。
〔作用] 上記した各手段により、光磁気記録媒体からの反射光束
は記録媒体のトラックの延在する方向に沿って2つに分
離され、このうち所定の偏光成分がそれぞれ独立に検出
される。2つに分離されたそれぞれの光束を用いて、い
わゆる差動法による光磁気信号が検出される。また2つ
に分離された光束の光検出器上での集束形状は、記録媒
体上での光スポットの集束状態によって変化する。すな
わち、合焦状態では微小スポットとなり、合焦状態から
外れるに従って半円形状になるので、ナイフェツジ法に
よるフォーカス誤差信号が得られる。
さらに、光束の分離の方向は記録媒体のトラックに沿っ
ているため、2つに分離された光束の検出強度の差動信
号より、プッシュプル法によるトラッキング誤差信号を
も同時に得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例としての光ヘッドを示す
構成国である。
第1図において、直線偏光光源である半導体レーザ1か
ら発射されたレーザ光は、ビームスプリッタ2のビーム
スブリ・ツタ面2aを透過して、対物レンズ3により集
束され光磁気情報記録媒体であるディスク4に照射され
る。ここで、ディスク4には複数本のトラック(図示せ
ず)が設けられており、照射位置におけるトラックの中
心線の方向はX方向となっている。ディスク4からの反
射光束は、対物レンズ3によって集光され、ビームスプ
リッタ2のビームスプリッタ面2aを反射して、複合波
長板5に入射する。
複合波長板5は、光束を2分割する境界線5aで2個の
2分の1波長板5b、5cを接合したものである。境界
線5aは図のX方向に延在しており、複合波長板5に投
影されるディスク4のトラック(図示せず)の中心と一
致するように設置される。また、2個の2分の1波長板
5b、5cの結晶方位は、境界線5aに対して対称にそ
れぞれ境界線5aから22.5度または67.5度の角
度をなすように設定される。
第2図は第1図の複合波長板5における通過前後の光束
の偏光状態を示す説明図である。
第2図において、(a)は通過前における光束の偏光状
態を、(b)、  (c)は通過後における光束の偏光
状態をそれぞれ、第1図におけるA方向から示しており
、特に、(b)は境界線5aより上に位置する2分の1
波長板5bの通過後を、(C)は境界線5aより下に位
置する2分の1波長板5cの通過後を、それぞれ示して
いる。なお、θ、はカー回転角である。
従って、第2図(a)に示すような偏光状態の光束が複
合波長板5に入射すると、2分の1波長板5bを通過し
た光束は偏光方向が第2図(b)に示すように一45度
、2分の1波長板5Cを通過した光束は偏光方向が第2
図(b)に示すように+45度、それぞれ回転している
。その後、複合波長板5を通過した光束は複合プリズム
6に入射する。
複合プリズム6の偏光ビームスプリンタ面6aは、X方
向の偏光成分のみを透過するものである。
また、複合プリズム6の出射面6bは、ウェッジプリズ
ムを形成しており、その稜線はX方向に延在しており、
X−Y平面に平行な平面であって、複合波長板5の境界
線5aと同一平面内に存在するように配置される。ウェ
ッジプリズムは2個の三角または台形プリズムを接合し
た形状をしており、1本の光束を稜線を境にして2本の
光束に分離するものである。
従って、複合プリズム6に入射した光束は、偏光ビーム
スプリッタ面6aにおいて、第2図(b)、(c)にお
けるX方向の偏光成分のみが透過され、その後、出射面
6bより、2分の1波長板5bを通過した光束11bと
、2分の1波長板5cを通過した光束11aと、に分離
されて、光検出器10に導かれる。
光検出器10は、分離された光束11a、11bの集束
位置に配置され、後に述べるように各光束の光強度を独
立して検出する、検出素子を持つ。
本実施例では、偏光ビームスプリッタとウェッジプリズ
ムとを一体化した複合プリズム6を用いた実施例を示し
たが、偏光ビームスプリンタとウェッジプリズムを別々
に設けても構わない。
第3図は第1図における光検出器10の受光面のパター
ンと光スポットならびに信号検出回路を示したブロック
図である。
第3図に示すように、光検出器10は4個の検出素子1
0a、10b、10c、10dを有し、検出光束11a
、Ilbはそれぞれ検出素子10aと10b、10cと
10dの境界線上に集束する。61,62.63.64
は加算器、65,66は差動増幅器、12はローパスフ
ィルタ、13はバイパスフィルタである。
10a  10b、10c、10dの検出信号をそれぞ
れSa、Sb、Sc、Sdとすると、光束11a、ll
bの強度の差を表す(Sa+5b)−(Sc+Sd)よ
り、差動法による光磁気信号とプッシュプル法のトラッ
キング信号が得られる。
光磁気信号とトラッキング誤差信号は互いに周波数帯域
が異なっているので、ローパスフィルタ12およびバイ
パスフィルタ13を用いて分離する。また、(Sa+S
d) −(Sb+Sc)より、ナイフェツジ法によるフ
ォーカス誤差信号が得られる。
なお、位相ピットや穴あけ、相変化方式の信号、即ち、
反射光量信号は全ての検出素子の信号の和(Sa+Sb
+Sc+Sd)により得られる。
以上説明した実施例によれば、光磁気信号とフォーカス
およびトラッキング誤差信号を1系統の光学系で一括し
て検出することができ、小形で簡単な構成の光磁気ディ
スク用の光ヘッドが得られる。
次に、第4図により本発明の第2の実施例を説明する。
第4図において、第1図と共通の部分には、同一の符号
を付けた。また、ディスク4からの反射光束は、対物レ
ンズ3によって集光され、ビームスプリンタ2のビーム
スプリッタ面2aを反射して、複合偏光板20に入射す
る。
複合偏光板20は、光束を2分割する境界l119!2
0aで2個の偏光板20b、20cを接合したものであ
る。境界線20aはX方向に延在しており、複合偏光板
20に投影されるディスク4のトラック(図示せず)の
中心と一致するように設置される。
第5図は第4図の複合偏光板20における透過軸及び通
過前の光束の偏光状態を示す説明図である。
なお、第5図も第2図と同様、第4図における六方向か
ら示しており、また、θ8はカー回転角である。
2個の偏光板20b、20cは、第5図に示すように、
透過軸方位が境界線20a(即ち、X方向)に対して対
称にそれぞれ境界線20aから±45度の角度をなすよ
うに設置される。従って、2個の偏光板20b、20c
は互いに直交する偏光成分をそれぞれ通過させる。
複合偏光板20を通過した光束は、ウェッジプリズム2
1に入射する。ウェッジプリズム21の稜線はX方向に
延在しており、X−Y平面に平行な平面であって、複合
偏光板20の境界線20aと同一平面内に存在するよう
に配置される。
従って、ウェッジプリズム21に入射した光束は、ウェ
ッジプリズム21の出射面より、偏光板20bを通過し
た光束23bと、偏光板20cを通過した光束23aと
、に分離されて、光検出器10に導かれる。光検出器1
0は、分割された光束23a、23bの集束位置に配置
される。
光磁気信号、フォーカス、トラッキング誤差信号は、第
3図に示したのと全く同様にして検出できる。
本実施例によっても、光磁気信号とフォーカスおよびト
ラッキング誤差信号を1系統の光学系で一括して検出す
ることができ、小形で簡単な構成の光磁気ディスク用の
光ヘッドが得られる。
次に、第6図により本発明の第3の実施例を説明する。
第6図において、ディスク4からの反射光束は、対物レ
ンズ3によって集光され、ビームスプリッタ2のビーム
スプリッタ面2aを反射して、2分の1波長板30に入
射する。
第7図は第6図の2分の1波長板30における通過前後
の光束の偏光状態を示す説明図である。
第7図において、(a)は通過前における光束の偏光状
態を、(b)は通過後における光束の偏光状態をそれぞ
れ、第2図または第5図と同様、第6図におけるA方向
から示している。なお、θ1はカー回転角である。
2分の1波長板30に入射した光束は、第7図(a)、
  (b)に示すように、その偏光方向が+45度回転
して出射され、複屈折ウェッジプリズム31に入射する
複屈折ウェッジプリズム3工は、複屈折性媒体よりなる
2個の三角または台形プリズムを、光束を2分割する境
界線31aで接合したものである。
境界線31aはX方向に延在しており、複屈折ウェッジ
プリズム31に投影されるディスク4のトラック(図示
せず)の中心と一致するように設置される。
第7図と第8図を用いて、複屈折ウェッジプリズム31
の動作を説明する。
第8図は第6図の複屈折ウェッジプリズム31の動作を
説明するための説明図である。
複屈折ウェッジプリズム31を構成する複屈折性媒体は
、その光学軸と入射光束とが作る平面に対して平行な偏
波面を持つ光線(常光線)と垂直な偏波面を持つ光線(
異常光線)とで異なる屈折率を持つ。従って、複屈折ウ
ェッジプリズム31に、複屈折性媒体の光学軸に対して
所定の偏光方向を持つ直線偏光を入射させると、常光線
と異常光線に分離し、互いに異なる角度で出射する。
従って、第6図において、複屈折ウェッジプリズム31
を、複屈折性媒体の光学軸がX方向に延在するよう配置
すると、第7図(b)に示した如く、2分の1波長板3
0を通過し複屈折ウェッジプリズム31に入射された光
束は、光学軸(即ち、X方向)と入射光束(即ち、Y方
向)とが作る平面(即ち、X−Y平面)に対して平行な
偏波面(即ち、X−Y平面)を持つ常光線(即ち、第6
図において紙面に垂直な偏光成分)33a、33bと、
垂直な偏波面(即ち、Z−Y平面)を持つ異常光線(即
ち、第6図において紙面に平行な偏光成分)34a、3
4b  に分離され、光検出器32に入射する。
第9図は第6図における光検出器32の受光面のパター
ンと光スポットを示した説明図である。
第9図に示すように、光検出器32は6個の検出素子3
2a、32b、32c、32d、32e。
32fを有する。異常光線34a、34bはそれぞれ検
出素子32bと32c、32dと32eの境界線上に集
束し、常光線33a、33bはそれぞれ検出素子32a
と32fに入射する。
検出素子32a、32b、32c、32d、32e、3
2fの検出信号をそれぞれSa、5bSc、Sd、Se
、Sfとすると、(Sb+Sc+Sd+5e)−(Sa
+Sf)より光磁気信号とトランキング信号が、また(
Sc+5d)−(Sb+Se)よりフォーカス誤差信号
が得られる。光磁気信号とトラッキング誤差信号は周波
数帯域が異なっているので、フィルタを用いて分離する
。なお、位相ビットや穴あけ、相変化方式の信号、即ち
、反射光量信号は全ての検出素子の信号の和(Sa+S
b+Sc+Sd+Se+Sf)により得られる。
また、複屈折ウェッジプリズム31は、第10図に示す
ような構成とすることもできる。この場合は、光検出器
32の受光素子32a〜32fは第11図に示すように
配置される。
次に、本発明の第4の実施例について第12図を用いて
説明する。
第12図は本発明の第4の実施例を示す斜視図である。
第12図において、半導体レーザ1は、その出射光の偏
光方向1aをデイクス4上に投影した偏光方向1a′が
トラック4aに対し、45度の角度をなすように配置さ
れる。
ディスク4からの反射光束は、対物レンズ3によって集
光され、ビームスプリッタ2のビームスプリッタ面2a
を反射して、複屈折ウェッジプリズム31に入射する。
複屈折ウェッジプリズム31は、第6図に示したものと
同一であり、境界線31aは複屈折ウェッジプリズム3
1に投影されるディスク4のトラック4aの中心と一致
するように設置される。複屈折ウェッジプリズム31を
出射した光束は、光検出器32によって電気信号に変換
される。光検出器32は第9図に示したものと同一であ
る。
本実施例においても、複屈折ウェッジプリズム31およ
び光検出器32を、第10図に示した構成とすることが
できる。本実施例の構成によれば、第6図の実施例で用
いた2分の1波長板30が不要となり、部品点数が削減
されるという効果がある。
(発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、特殊で高価な光
学部品を使うことなく、簡単な構成でもって、光磁気信
号、サーボ誤差信号(即ち、ナイフェツジ法によるフォ
ーカス誤差信号及びプ・ノシュブル法によるトラッキン
グ誤差信号)及び反射光量信号を1系統の光学系で一括
して検出することができるので、小型で安価な光磁気デ
ィスク用の光ヘッドを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す構成図、第2図は
第1図の複合波長板5における通過前後の光束の偏光状
態を示す説明図、第3図は第1図における光検出器10
の受光面のパターンと光スポットならびに信号検出回路
を示したブロック図、第4図は本発明の第2の実施例を
示す構成図、第5図は第4図の複合偏光板20における
透過軸及び通過前の光束の偏光状態を示す説明図、第6
図は本発明の第3の実施例を示す構成図、第7図は第6
図の2分の1波長板30における通過前後の光束の偏光
状態を示す説明図、第8図は第6図の複屈折ウェッジプ
リズム31の動作を説明するための説明図、第9図は第
6図における光検出器32の受光面のパターンと光スポ
ットを示した説明図、第10図は第6図における複屈折
ウェッジプリズム31の他の具体例を示す斜視図、第1
1図は第10図の複屈折ウェッジプリズム31を用いた
場合の光検出器32の受光面のパターンを示した説明図
、第12図は本発明の第4の実施例を示す斜視図、であ
る。 符号の説明 1・・・半導体レーザ、2・・・ビームスプリッタ、3
・・・対物レンズ、5・・・複合波長板、6・・・複合
プリズム、10・・・光検出器、20・・・複合偏光板
、21・・・ウェッジプリズム、31・・・複屈折ウェ
ッジプリズム l!1  ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直線偏光の光束を発する光源と、該光源より発せら
    れた前記光束を集光して複数のトラックを有する光磁気
    情報記録媒体に照射すると共に、該光磁気情報記録媒体
    より反射された反射光束を集光するレンズ系と、前記光
    源と前記レンズ系との間の光路から該レンズ系によって
    集光された前記反射光束を分離する分離手段と、を具備
    した光ヘッドにおいて、 第1及び第2の波長板を同一平面上に並べて互いに接合
    し、その接合線が前記分離手段により分離された前記反
    射光束により投影される前記光磁気情報記録媒体のトラ
    ックの中心線と一致するように配して成り、前記分離手
    段により分離された前記反射光束を通過させ、その際、
    該反射光束の偏光方向を、前記第1の波長板を介した反
    射光束と前記第2の波長板を介した反射光束とでその偏
    光方向が互いに異なるように変化させる複合波長板と、
    該複合波長板を通過した前記反射光束のうち、所定の偏
    光成分のみを透過または反射する検光子と、該検光子で
    透過または反射された前記反射光束を、前記複合波長板
    における前記第1の波長板を介した反射光束(以下、第
    1の反射光束という)と前記第2の波長板を介した反射
    光束(以下、第2の反射光束という)とに分離するプリ
    ズムと、該プリズムにより分離された前記第1の反射光
    束と前記第2の反射光束とをそれぞれ異なった位置で検
    出する光検出器と、を設けたことを特徴とする光ヘッド
    。 2、直線偏光の光束を発する光源と、該光源より発せら
    れた前記光束を集光して複数のトラックを有する光磁気
    情報記録媒体に照射すると共に、該光磁気情報記録媒体
    より反射された反射光束を集光するレンズ系と、前記光
    源と前記レンズ系との間の光路から該レンズ系によって
    集光された前記反射光束を分離する分離手段と、を具備
    した光ヘッドにおいて、 第1及び第2の偏光板を同一平面上に並べて互いに接合
    し、その接合線が前記分離手段により分離された前記反
    射光束により投影される前記光磁気情報記録媒体のトラ
    ックの中心線と一致するように配して成り、前記分離手
    段により分離された前記反射光束のうち、前記第1及び
    第2の偏光板によって互いに異なる偏光成分をそれぞれ
    透過する複合偏光板と、該複合偏光板で透過された前記
    反射光束の偏光成分を、前記複合偏光板における前記第
    1の偏光板で透過された偏光成分(以下、第1の偏光成
    分という)と前記第2の偏光板で透過された偏光成分(
    以下、第2の偏光成分という)とに分離するプリズムと
    、該プリズムにより分離された前記第1の偏光成分と前
    記第2の偏光成分とをそれぞれ異なった位置で検出する
    光検出器と、を設けたことを特徴とする光ヘッド。 3、直線偏光の光束を発する光源と、該光源より発せら
    れた前記光束を集光して複数のトラックを有する光磁気
    情報記録媒体に照射すると共に、該光磁気情報記録媒体
    より反射された反射光束を集光するレンズ系と、前記光
    源と前記レンズ系との間の光路から該レンズ系によって
    集光された前記反射光束を分離する分離手段と、を具備
    した光ヘッドにおいて、 前記分離手段により分離された前記反射光束を通過させ
    、その際、該反射光束の偏光方向を所定の方向に変化さ
    せる波長板と、分離線を有する複屈折性媒体を、その分
    離線が前記波長板を通過した前記反射光束により投影さ
    れる前記光磁気情報記録媒体のトラックの中心線と一致
    するように配して成り、前記波長板を通過した前記反射
    光束を、前記分離線を境にして第1及び第2の反射光束
    に分離し、且つ分離した該第1及び第2の反射光束をそ
    れぞれ常光線と異常光線とに分離するプリズムと、該プ
    リズムにより分離された前記第1の反射光束の常光線及
    び異常光線と前記第2の反射光束の常光線及び異常光線
    をそれぞれ異なった位置で検出する光検出器と、を設け
    たことを特徴とする光ヘッド。 4、直線偏光の光束を発する光源と、該光源より発せら
    れた前記光束を集光して複数のトラックを有する光磁気
    情報記録媒体に照射すると共に、該光磁気情報記録媒体
    より反射された反射光束を集光するレンズ系と、前記光
    源と前記レンズ系との間の光路から該レンズ系によって
    集光された前記反射光束を分離する分離手段と、を具備
    した光ヘッドにおいて、 前記光磁気情報記録媒体に照射される前記光束の偏光方
    向が前記光磁気情報記録媒体のトラックの方向に対して
    所定の角度をなすように前記光源より発せられる前記光
    束の偏光方向を設定すると共に、分離線を有する複屈折
    性媒体を、その分離線が前記分離手段により分離された
    前記反射光束により投影される前記光磁気情報記録媒体
    のトラックの中心線と一致するように配して成り、前記
    分離手段により分離された前記反射光束を前記分離線を
    境にして第1及び第2の反射光束に分離し、且つ分離し
    た該第1及び第2の反射光束をそれぞれ常光線と異常光
    線とに分離するプリズムと、該プリズムにより分離され
    た前記第1の反射光束の常光線及び異常光線と前記第2
    の反射光束の常光線及び異常光線をそれぞれ異なった位
    置で検出する光検出器と、を設けたこと特徴とする光ヘ
    ッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0638896A1 (en) * 1993-08-06 1995-02-15 Sony Corporation An optical pickup apparatus for a magneto-optical recording medium
EP1030298A2 (en) * 1993-06-21 2000-08-23 Fujitsu Limited Optical recording/reproducing apparatus

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