JPH02113458A - 光磁気検出装置 - Google Patents
光磁気検出装置Info
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- JPH02113458A JPH02113458A JP26584288A JP26584288A JPH02113458A JP H02113458 A JPH02113458 A JP H02113458A JP 26584288 A JP26584288 A JP 26584288A JP 26584288 A JP26584288 A JP 26584288A JP H02113458 A JPH02113458 A JP H02113458A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、光磁気情報記録再生装置の光磁気ピックアッ
プ等に用いられる光磁気検出装置に関する。
プ等に用いられる光磁気検出装置に関する。
(従来の技術)
情報信号の記録媒体として光磁気ディスク等の光磁気情
報記録媒体を用い、この光磁気情報記録媒体に磁気記録
された情報をカー効果等の磁気光学効果を利用して検出
する光磁気検出装置が知られており、この光磁気検出装
置では、半導体レーザ光源から出射された直線偏光の光
束を対物レンズを介して上記光磁気情報記録媒体に照射
し、上記光磁気情報記録媒体からの反射光を光学系を介
して受光素子に集光し、その受光素子の出力信号から上
記磁気光学効果による偏光面の回転方向を検出し、上記
光磁気情報記録媒体に記録された光磁気情報を検出して
いる。
報記録媒体を用い、この光磁気情報記録媒体に磁気記録
された情報をカー効果等の磁気光学効果を利用して検出
する光磁気検出装置が知られており、この光磁気検出装
置では、半導体レーザ光源から出射された直線偏光の光
束を対物レンズを介して上記光磁気情報記録媒体に照射
し、上記光磁気情報記録媒体からの反射光を光学系を介
して受光素子に集光し、その受光素子の出力信号から上
記磁気光学効果による偏光面の回転方向を検出し、上記
光磁気情報記録媒体に記録された光磁気情報を検出して
いる。
ところで、このような光磁気検出装置としては、例えば
、第4図に示すような光磁気光学系を用いたものが良く
知られている。
、第4図に示すような光磁気光学系を用いたものが良く
知られている。
ここで、第4図において、符号1は半導体レーザ光源、
符号2はカップリングレンズ、符号3はビームスプリッ
タ、符号4は対物レンズ、符号5は光磁気情報記録媒体
、符号6はλ/2板、符号7は集光レンズ、符号8はシ
リンドリカルレンズ、符号9はウォラストンプリズム、
符号10は受光素子を夫々示しており、このような構成
からなる光磁気検出装置においては、半導体レーザ光源
1から8射された直線偏光の光束はカップリングレンズ
2によって平行光とされ、ビームスプリッタ3、対物レ
ンズ4を介して光磁気情報記録媒体5の情報記録面上に
集光され、約1μm径の光スポットとして照射される。
符号2はカップリングレンズ、符号3はビームスプリッ
タ、符号4は対物レンズ、符号5は光磁気情報記録媒体
、符号6はλ/2板、符号7は集光レンズ、符号8はシ
リンドリカルレンズ、符号9はウォラストンプリズム、
符号10は受光素子を夫々示しており、このような構成
からなる光磁気検出装置においては、半導体レーザ光源
1から8射された直線偏光の光束はカップリングレンズ
2によって平行光とされ、ビームスプリッタ3、対物レ
ンズ4を介して光磁気情報記録媒体5の情報記録面上に
集光され、約1μm径の光スポットとして照射される。
そして、光磁気情報記録媒体5の情報記録面からの反射
光は、対物レンズ4を介して平行光に戻された後、ビー
ムスプリッタ3によって略直角方向に反射され、λ/2
板6、集光レンズ7、シリンドリカルレンズ8、ウォラ
ストンプリズム9を介して受光素子10の受光面に集光
され、受光素子10によって光磁気情報が検出される。
光は、対物レンズ4を介して平行光に戻された後、ビー
ムスプリッタ3によって略直角方向に反射され、λ/2
板6、集光レンズ7、シリンドリカルレンズ8、ウォラ
ストンプリズム9を介して受光素子10の受光面に集光
され、受光素子10によって光磁気情報が検出される。
尚、後述するように、上記ビームスプリッタ3は、カー
効果による偏光面の回転角(カー回転角と称す)を増大
し、情報検出時のS/N比を向上するように作用する。
効果による偏光面の回転角(カー回転角と称す)を増大
し、情報検出時のS/N比を向上するように作用する。
またλ/2板6は直線偏光光束の偏光方向を45°回転
させる効果を持ち、また、集光レンズ7とシリンドリカ
ルレンズ8とは、焦点検出法として最も一般的な非点収
差法のための光学素子を構成している。また、ウォラス
トンプリズム9は光磁気信号を得るための光束分割素子
であり、光束を偏光方向(S偏光、P偏光)に応じて分
割する。また、受光素子10は受光面が複数に分割され
た2つの受光素子10a、fobからなり、夫々の受光
素子10a、 10bで上記ウォラストンプリズム9で
分割された光束を夫々受光するように配置されている。
させる効果を持ち、また、集光レンズ7とシリンドリカ
ルレンズ8とは、焦点検出法として最も一般的な非点収
差法のための光学素子を構成している。また、ウォラス
トンプリズム9は光磁気信号を得るための光束分割素子
であり、光束を偏光方向(S偏光、P偏光)に応じて分
割する。また、受光素子10は受光面が複数に分割され
た2つの受光素子10a、fobからなり、夫々の受光
素子10a、 10bで上記ウォラストンプリズム9で
分割された光束を夫々受光するように配置されている。
ここで、第4図に示す構成の光磁気検出装置において、
光磁気検出の原理をより詳細に説明すると、半導体レー
ザ光源1からの出射光束が振動方向が紙面に対して平行
なP偏光光であるとすると、このP偏光の直線偏光の光
束は、第6図に示す如く微小な磁区の磁化方向として光
磁気情報記録媒体5に記録された情報信号5aの磁界方
向に応じて、カー効果により、第7図(a)のA、Hに
示すように、偏光方向が±θ(0,6°程度)回転され
る。この偏光方向が回転された光(第7図(a)のA、
B)は、P偏光の成分P0 と、S偏光(偏光方向がP
偏光と直交)の成分±80 とを含んだ光束となる。
光磁気検出の原理をより詳細に説明すると、半導体レー
ザ光源1からの出射光束が振動方向が紙面に対して平行
なP偏光光であるとすると、このP偏光の直線偏光の光
束は、第6図に示す如く微小な磁区の磁化方向として光
磁気情報記録媒体5に記録された情報信号5aの磁界方
向に応じて、カー効果により、第7図(a)のA、Hに
示すように、偏光方向が±θ(0,6°程度)回転され
る。この偏光方向が回転された光(第7図(a)のA、
B)は、P偏光の成分P0 と、S偏光(偏光方向がP
偏光と直交)の成分±80 とを含んだ光束となる。
さて、上記偏光方向が回転された光束は、対物レンズ4
を介してビームスプリッタ3に入射され、ビームスプリ
ッタ3により略直角方向に反射されるが、このビームス
プリッタ3により反射された光束は、ビームスプリッタ
3のP偏光反射率が30%、S偏光反射率が100%と
すると、P偏光の成分P0が30%少なくなり、第7図
(b)に示す如く見かけのカー回転角θ′が増大する(
これを「カー回転増大」という)。ここで、カー回転角
θ′が増大した反射光束が透過されるλ/2板6をP偏
光に対し22.5°結晶軸を傾けて配置すると、P偏光
、S偏光は各々45°回転する。尚、第7図(b)では
説明上、pap’、S功S′と座標を45°回転した状
態を示している。
を介してビームスプリッタ3に入射され、ビームスプリ
ッタ3により略直角方向に反射されるが、このビームス
プリッタ3により反射された光束は、ビームスプリッタ
3のP偏光反射率が30%、S偏光反射率が100%と
すると、P偏光の成分P0が30%少なくなり、第7図
(b)に示す如く見かけのカー回転角θ′が増大する(
これを「カー回転増大」という)。ここで、カー回転角
θ′が増大した反射光束が透過されるλ/2板6をP偏
光に対し22.5°結晶軸を傾けて配置すると、P偏光
、S偏光は各々45°回転する。尚、第7図(b)では
説明上、pap’、S功S′と座標を45°回転した状
態を示している。
さて、第7図(b)に示すように、カー回転増大を受け
た例えば第7図(a)のAの光はA′となり、この後、
λ/2板6によりP偏光成分はA’P’、S偏光成分は
A’S’となり、集光レンズ7及びシリンドリカルレン
ズ8を介してウォラストンプリズム9に入射される。
た例えば第7図(a)のAの光はA′となり、この後、
λ/2板6によりP偏光成分はA’P’、S偏光成分は
A’S’となり、集光レンズ7及びシリンドリカルレン
ズ8を介してウォラストンプリズム9に入射される。
ここで、ウォラストンプリズム9は、第8図に示すよう
に、水晶等のような複屈折材料からなる2つのプリズム
I、■を結晶軸が互いに90mで交わるように接合した
もので、図示のように接合面の周辺に対する角度が45
°になるように張り合わせた場合には、−面から入射さ
れた光束のP偏光、S偏光が1°程度の出射角度差で分
割される。
に、水晶等のような複屈折材料からなる2つのプリズム
I、■を結晶軸が互いに90mで交わるように接合した
もので、図示のように接合面の周辺に対する角度が45
°になるように張り合わせた場合には、−面から入射さ
れた光束のP偏光、S偏光が1°程度の出射角度差で分
割される。
したがって、第7図(b)に示すように、カー回転増大
を受け、さらにλ/2板6によりA’P’となったP偏
光成分の光及びA’S’となったS偏光成分の光は、ウ
ォラストンプリズム9により分割され、2つの受光素子
10a、lobによって夫々受光される。そして両受光
素子10a、10bの出力差が光磁気信号として検出さ
れる。
を受け、さらにλ/2板6によりA’P’となったP偏
光成分の光及びA’S’となったS偏光成分の光は、ウ
ォラストンプリズム9により分割され、2つの受光素子
10a、lobによって夫々受光される。そして両受光
素子10a、10bの出力差が光磁気信号として検出さ
れる。
また、光磁気情報記録媒体5の情報信号の磁界方向が反
対方向の時の反射光(第7図(a)のB)も同様に、カ
ー回転増大を受けた後B′となり、この後、λ/2板6
によりP偏光成分はB’P’。
対方向の時の反射光(第7図(a)のB)も同様に、カ
ー回転増大を受けた後B′となり、この後、λ/2板6
によりP偏光成分はB’P’。
S偏光成分はB’ S’となり、集光レンズ7及びシリ
ンドリカルレンズ8を介してウォラストンプリズム9に
入射され、ウォラストンプリズム9によって分割され、
2つの受光素子10a、10bによって夫々受光される
。そして両受光素子10a、10bの出力差が光磁気信
号として検出される。
ンドリカルレンズ8を介してウォラストンプリズム9に
入射され、ウォラストンプリズム9によって分割され、
2つの受光素子10a、10bによって夫々受光される
。そして両受光素子10a、10bの出力差が光磁気信
号として検出される。
ここで、両受光素子10a、10bの出力差は光磁気情
報記録媒体Sに記録された情報信号の磁界方向に応じて
正、負の値をとり、したがって、両受光素子10a、l
Obの出力差の正、負を検出することによって2値化さ
れた情報信号を検出することができるわけである また、上記受光素子10は焦点検出にも用いられ、この
ときの焦点検出には、集光レンズ7とシリンドリカルレ
ンズ8とを用い、シリンドリカルレンズ8の曲率の無い
面による集光点と、曲率の有る面による集光点のほぼ中
心ビームが円形となる位置に受光素子10を配置すると
、合焦時には、第5図(a)に示すように、光束は各受
光素子10a、10bの受光面の中心に真円状に集光さ
れる。また、対物レンズ4と光磁気情報記録媒体5との
間隔に応じて焦点位置がずれると、非点収差により、各
受光素子10a、10bの受光面上の集光像は、第5図
(b)や第5図(C)に示すように、楕円形状となり、
その楕円の傾き方向によって焦点位置のずれ方向が検出
される。したがって、各受光素子10a。
報記録媒体Sに記録された情報信号の磁界方向に応じて
正、負の値をとり、したがって、両受光素子10a、l
Obの出力差の正、負を検出することによって2値化さ
れた情報信号を検出することができるわけである また、上記受光素子10は焦点検出にも用いられ、この
ときの焦点検出には、集光レンズ7とシリンドリカルレ
ンズ8とを用い、シリンドリカルレンズ8の曲率の無い
面による集光点と、曲率の有る面による集光点のほぼ中
心ビームが円形となる位置に受光素子10を配置すると
、合焦時には、第5図(a)に示すように、光束は各受
光素子10a、10bの受光面の中心に真円状に集光さ
れる。また、対物レンズ4と光磁気情報記録媒体5との
間隔に応じて焦点位置がずれると、非点収差により、各
受光素子10a、10bの受光面上の集光像は、第5図
(b)や第5図(C)に示すように、楕円形状となり、
その楕円の傾き方向によって焦点位置のずれ方向が検出
される。したがって、各受光素子10a。
10bとして受光面が4分割された4分割素子を用い、
第5図(b)に示すように、各分割された受光面からの
出力をE、F、G、Hとすると、焦点信号ΔFは、ΔF
= (E+G)−(F+H)で得られ、焦点信号ΔFの
正、負によって焦点のずれ方向が容易に検出される。ま
た、焦点信号ΔFがOuとなるように対物レンズ4と光
磁気情報記録媒体5との間隔をアクチュエータによって
制御することにより、フォーカシング制御が容易となる
。
第5図(b)に示すように、各分割された受光面からの
出力をE、F、G、Hとすると、焦点信号ΔFは、ΔF
= (E+G)−(F+H)で得られ、焦点信号ΔFの
正、負によって焦点のずれ方向が容易に検出される。ま
た、焦点信号ΔFがOuとなるように対物レンズ4と光
磁気情報記録媒体5との間隔をアクチュエータによって
制御することにより、フォーカシング制御が容易となる
。
尚、第5図では、各受光素子10a、10bの各々を4
分割素子としたが、焦点検出は一方の受光素子のみで得
られる。
分割素子としたが、焦点検出は一方の受光素子のみで得
られる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、第4図に示した光磁気検出装置においては、
前述したように、カー回転角を増大することができ、し
かもP偏光成分とS偏光成分とをウォラストンプリズム
で分割して検出する構成のため、光磁気情報検出時にお
けるS/N比の向上が容易に図れ、また、光磁気情報検
出と焦点位置検出とが同一の受光素子10で検出できる
という利点を有するが、ビームスプリッタ3から受光素
子10に至る光路中にλ/2板6、集光レンズ7、シリ
ンドリカルレンズ8、ウォラストンプリズム9と多数の
光学素子を配置せねばならず、部品コストがかかるとい
う欠点があり、また、多数の光学素子を組合せているた
め、光軸調整等、組み付け:A整にも手間がかかり、こ
のため、生産コストが増大するという問題が生じる。
前述したように、カー回転角を増大することができ、し
かもP偏光成分とS偏光成分とをウォラストンプリズム
で分割して検出する構成のため、光磁気情報検出時にお
けるS/N比の向上が容易に図れ、また、光磁気情報検
出と焦点位置検出とが同一の受光素子10で検出できる
という利点を有するが、ビームスプリッタ3から受光素
子10に至る光路中にλ/2板6、集光レンズ7、シリ
ンドリカルレンズ8、ウォラストンプリズム9と多数の
光学素子を配置せねばならず、部品コストがかかるとい
う欠点があり、また、多数の光学素子を組合せているた
め、光軸調整等、組み付け:A整にも手間がかかり、こ
のため、生産コストが増大するという問題が生じる。
また、同一光軸上に多数の光学素子が配置されるため、
光路長が長くなり、小型化が図りにくいという問題も生
じる。
光路長が長くなり、小型化が図りにくいという問題も生
じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、光磁
気検出装置の検出精度を低下することなく、従来の複雑
な光磁気検出用光学系を簡易化し、装置の小型化、低コ
スト化を実現することを目的とする。
気検出装置の検出精度を低下することなく、従来の複雑
な光磁気検出用光学系を簡易化し、装置の小型化、低コ
スト化を実現することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため1本発明では第1の構成として
、半導体レーザ光源から出射された直線偏光の光束を対
物レンズを介して光磁気情報記録媒体に照射し、上記光
磁気情報記録媒体からの反射光を光学系を介して受光素
子に集光し、その受光素子の出力信号から上記光磁気情
報記録媒体に記録された情報を検出する光磁気検出装置
において、上記光磁気情報記録媒体からの反射光を上記
受光素子に集光する光学系として集光レンズを設けると
共に、該集光レンズと上記受光素子との間にウォラスト
ンプリズムを設け、該ウォラストンプリズムを光軸に対
して傾けて配置したことを特徴とする。
、半導体レーザ光源から出射された直線偏光の光束を対
物レンズを介して光磁気情報記録媒体に照射し、上記光
磁気情報記録媒体からの反射光を光学系を介して受光素
子に集光し、その受光素子の出力信号から上記光磁気情
報記録媒体に記録された情報を検出する光磁気検出装置
において、上記光磁気情報記録媒体からの反射光を上記
受光素子に集光する光学系として集光レンズを設けると
共に、該集光レンズと上記受光素子との間にウォラスト
ンプリズムを設け、該ウォラストンプリズムを光軸に対
して傾けて配置したことを特徴とする。
また、本発明では、第2の構成として、光磁気検出装置
において、光磁気情報記録媒体からの反射光を受光素子
に集光する光学系中にウォラストンプリズムの一面を円
柱形状とした光学素子を備えたことを特徴とする。
において、光磁気情報記録媒体からの反射光を受光素子
に集光する光学系中にウォラストンプリズムの一面を円
柱形状とした光学素子を備えたことを特徴とする。
また、本発明では、上記2つの構成の夫々に対して、ウ
ォラストンプリズム又はウォラストンプリズムの一面を
円柱形状とした光学素子を光軸に対して略45@回転さ
せて配置したことを特徴とする。
ォラストンプリズム又はウォラストンプリズムの一面を
円柱形状とした光学素子を光軸に対して略45@回転さ
せて配置したことを特徴とする。
(作 用)
上記第1の構成によれば、ウォラストンプリズムを光軸
に対して傾けて配置したことにより、集光レンズとウォ
ラストンプリズムとが非点収差方式の焦点検出光学系と
して作用し、シリンドリカルレンズが不要となる。また
、さらに、ウォラストンプリズムを光軸に対して45°
回転することにより、ウォラストンプリズムがλ/2板
と同様に作用し、λ/2板も不要となる。
に対して傾けて配置したことにより、集光レンズとウォ
ラストンプリズムとが非点収差方式の焦点検出光学系と
して作用し、シリンドリカルレンズが不要となる。また
、さらに、ウォラストンプリズムを光軸に対して45°
回転することにより、ウォラストンプリズムがλ/2板
と同様に作用し、λ/2板も不要となる。
また、上記第2の構成によれば、ウォラストンプリズム
の一面を円柱形状とした光学素子を用いることにより、
この光学素子の円柱形状面がシリンドリカルレンズとし
て作用し、シリンドリカルレンズが不要となる。また、
さらに、上記光学素子を光軸に対して45°回転するこ
とにより、上記光学素子がλ/2板と同様に作用し、λ
/2板も不要となる。
の一面を円柱形状とした光学素子を用いることにより、
この光学素子の円柱形状面がシリンドリカルレンズとし
て作用し、シリンドリカルレンズが不要となる。また、
さらに、上記光学素子を光軸に対して45°回転するこ
とにより、上記光学素子がλ/2板と同様に作用し、λ
/2板も不要となる。
(実 施 例)
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明による光磁気検出装置の検出光学系の一
構成例を示し、同図において、符号1は半導体レーザ光
源、符号2はカップリングレンズ、符号3はビームスプ
リッタ、符号4は対物レンズ。
構成例を示し、同図において、符号1は半導体レーザ光
源、符号2はカップリングレンズ、符号3はビームスプ
リッタ、符号4は対物レンズ。
符号5は光磁気情報記録媒体、符号6はλ/2板、符号
7は集光レンズ、符号9はウォラストンプリズム、符号
10は受光素子を夫々示しており、第4図に示した光磁
気検出装置の検出光学系の構成部品と同符号のものは、
同様の機能を有する光学部品である。
7は集光レンズ、符号9はウォラストンプリズム、符号
10は受光素子を夫々示しており、第4図に示した光磁
気検出装置の検出光学系の構成部品と同符号のものは、
同様の機能を有する光学部品である。
ここで1本発明による特徴は、集光レンズ7と受光素子
10との間に設けられたウォラストンプリズム9を光軸
に対して傾けて配置したことを特徴とするものである。
10との間に設けられたウォラストンプリズム9を光軸
に対して傾けて配置したことを特徴とするものである。
このような構成からなる光磁気検出装置においては、半
導体レーザ光源1から出射された直線偏光の光束はカッ
プリングレンズ2によって平行光とされ、ビームスプリ
ッタ3、対物レンズ4を介して光磁気情報記録媒体5の
情報記録面上に集光され、約1μm径の光スポットとし
て照射される。
導体レーザ光源1から出射された直線偏光の光束はカッ
プリングレンズ2によって平行光とされ、ビームスプリ
ッタ3、対物レンズ4を介して光磁気情報記録媒体5の
情報記録面上に集光され、約1μm径の光スポットとし
て照射される。
そして、光磁気情報記録媒体5の情報信号の磁界方向に
応じて偏光面が回転(カー回転)された反射光は、対物
レンズ4を介して平行光に戻された後、ビームスプリッ
タ3によってカー回転角が増大されて略直角方向に反射
される。そして、ビームスプリッタ3によって反射され
た光束は集光レンズ7を介して集束光となり、λ/2板
6を介して偏光方向が45°回転された後、ウォラスト
ンプリズム9を介してP偏光成分とS偏光成分の光束に
分割され、夫々に対応する2つの受光素子10a。
応じて偏光面が回転(カー回転)された反射光は、対物
レンズ4を介して平行光に戻された後、ビームスプリッ
タ3によってカー回転角が増大されて略直角方向に反射
される。そして、ビームスプリッタ3によって反射され
た光束は集光レンズ7を介して集束光となり、λ/2板
6を介して偏光方向が45°回転された後、ウォラスト
ンプリズム9を介してP偏光成分とS偏光成分の光束に
分割され、夫々に対応する2つの受光素子10a。
10bの受光面に夫々集光され、2つの受光素子10の
出力差から光磁気情報が検出される。
出力差から光磁気情報が検出される。
尚、光磁気情報の検出原理の詳細は、第4図に示した従
来の光磁気検出装置と同様であるため説明を省略する。
来の光磁気検出装置と同様であるため説明を省略する。
次に、焦点検出であるが、本発明では前述したように集
光レンズ7と受光素子10との間に設けられたウォラス
トンプリズム9を光軸rに対して傾けて配置することに
より、集光レンズ7とウォラストンプリズム9とを非点
収差方式の焦点検出光学系として作用させ、従来のシリ
ンドリカルレンズ8を用いた場合と同様の焦点検出が行
なえるようにしたものである。
光レンズ7と受光素子10との間に設けられたウォラス
トンプリズム9を光軸rに対して傾けて配置することに
より、集光レンズ7とウォラストンプリズム9とを非点
収差方式の焦点検出光学系として作用させ、従来のシリ
ンドリカルレンズ8を用いた場合と同様の焦点検出が行
なえるようにしたものである。
すなわち、特公昭61−61178号公報等に見られる
ように、光源と受光素子の光路中であって集束光や発散
光のような非平行光束の光路中に平行平面板を光軸に対
して傾斜させて配置した場合、非点収差が発生し、これ
を利用して焦点検出を行なう方法が知られているが、本
発明ではこれに着目し、シリンドリカルレンズ8を用い
て非点収差を発生させて焦点検出を行なう変わりに、ウ
ォラストンプリズム9を集光レンズ7の光軸rに対して
傾けて配置することにより、平行平板の場合と同様に非
点収差を発生させ、焦点検出が行なわれるようにしたも
のである。
ように、光源と受光素子の光路中であって集束光や発散
光のような非平行光束の光路中に平行平面板を光軸に対
して傾斜させて配置した場合、非点収差が発生し、これ
を利用して焦点検出を行なう方法が知られているが、本
発明ではこれに着目し、シリンドリカルレンズ8を用い
て非点収差を発生させて焦点検出を行なう変わりに、ウ
ォラストンプリズム9を集光レンズ7の光軸rに対して
傾けて配置することにより、平行平板の場合と同様に非
点収差を発生させ、焦点検出が行なわれるようにしたも
のである。
ここで、第1図に示す構成の光磁気検出光学系において
は、集光レンズ7で集束光となった光束はウォラストン
プリズム9を透過した際に、ウォラストンプリズム9が
光軸jに対して傾いて配置されているため、第1図中の
面内と紙面と直交する面とで集光点が異なり、いわゆる
非点収差が発生する。したがって、この2つの異なる集
光点の略中心に、受光面が4分割された4分割素子を配
置することにより、第2図に示すように、焦点位置に応
じて受光面上の集光光像が変化し、合焦時には第2図(
a)の如く円形に集光され、非合焦時には第2図(b)
、 (C)の如く焦点のずれ方向に応じて傾き方向の異
なる楕円形に集光される。
は、集光レンズ7で集束光となった光束はウォラストン
プリズム9を透過した際に、ウォラストンプリズム9が
光軸jに対して傾いて配置されているため、第1図中の
面内と紙面と直交する面とで集光点が異なり、いわゆる
非点収差が発生する。したがって、この2つの異なる集
光点の略中心に、受光面が4分割された4分割素子を配
置することにより、第2図に示すように、焦点位置に応
じて受光面上の集光光像が変化し、合焦時には第2図(
a)の如く円形に集光され、非合焦時には第2図(b)
、 (C)の如く焦点のずれ方向に応じて傾き方向の異
なる楕円形に集光される。
したがって、従来技術で述べた方法と同様に、4分割素
子の各分割された受光面からの8力をE。
子の各分割された受光面からの8力をE。
F、G、Hとすれば、焦点信号ΔFは、ΔF= (E+
G)−(F十H) で得られ、焦点信号ΔFの正、負によって焦点のずれ方
向が容易に検出される。また、焦点信号がΔF=Oとな
るように、対物レンズ4と光磁気情報記録媒体5との間
隔をアクチュエータによって制御することにより、フォ
ーカシング制御を容易に行なうことができる。
G)−(F十H) で得られ、焦点信号ΔFの正、負によって焦点のずれ方
向が容易に検出される。また、焦点信号がΔF=Oとな
るように、対物レンズ4と光磁気情報記録媒体5との間
隔をアクチュエータによって制御することにより、フォ
ーカシング制御を容易に行なうことができる。
さて、以上のように、本発明による光磁気検出装置では
、第1図に示すように、ウォラストンプリズム9を光軸
rに対して(噴けて配置したことにより、集光レンズ7
とウォラストンプリズム9とが非点収差方式の焦点検出
光学系として作用し、シリンドリカルレンズを設ける必
要がなくなり、部品点数を削減することができる。
、第1図に示すように、ウォラストンプリズム9を光軸
rに対して(噴けて配置したことにより、集光レンズ7
とウォラストンプリズム9とが非点収差方式の焦点検出
光学系として作用し、シリンドリカルレンズを設ける必
要がなくなり、部品点数を削減することができる。
ところで、光磁気信号検出においては、前述したように
、λ/2板6とウォラストンプリズム9との作用によっ
て、光束をP偏光成分とS偏光成分とに分割して2つの
受光素子LOa、 10bに夫々受光させ、両者の受光
量の差、すなわち、出力差から光磁気信号を得ているが
、ウォラストンプリズム9を光軸に対して45°回転し
て配置すると、ウォラストンプリズム9自体がλ/2板
と同様に作用する。したがって、ウォラストンプリズム
9を光軸に対して45°回転して配置することにより、
λ/2板6も不要となる。
、λ/2板6とウォラストンプリズム9との作用によっ
て、光束をP偏光成分とS偏光成分とに分割して2つの
受光素子LOa、 10bに夫々受光させ、両者の受光
量の差、すなわち、出力差から光磁気信号を得ているが
、ウォラストンプリズム9を光軸に対して45°回転し
て配置すると、ウォラストンプリズム9自体がλ/2板
と同様に作用する。したがって、ウォラストンプリズム
9を光軸に対して45°回転して配置することにより、
λ/2板6も不要となる。
したがって、第1図に示すように光軸rに対して、ウォ
ラストンプリズム9を傾けると共に、光軸に対して45
6回転して配置することにより、シリンドリカルレンズ
とλ/2板とが不要となり、第4図に示した従来の光磁
気検出装置と比べて、部品点数を大幅に減らすことがで
きる。
ラストンプリズム9を傾けると共に、光軸に対して45
6回転して配置することにより、シリンドリカルレンズ
とλ/2板とが不要となり、第4図に示した従来の光磁
気検出装置と比べて、部品点数を大幅に減らすことがで
きる。
次に、第3図(a)、 (b)は本発明の第2の実施例
を示す光学素子の斜視図及び上面図であり、この光学素
子9′は、ウォラストンプリズム9の光入射側若しくは
光出射側の何れか一面を円柱形状とした物である。すな
わち、ウォラストンプリズム9の一面を円柱形状面9’
aとすることにより、この円柱形状面9’aの作用によ
り、シリンドリカルレンズと同様の機能を持たせること
ができる。
を示す光学素子の斜視図及び上面図であり、この光学素
子9′は、ウォラストンプリズム9の光入射側若しくは
光出射側の何れか一面を円柱形状とした物である。すな
わち、ウォラストンプリズム9の一面を円柱形状面9’
aとすることにより、この円柱形状面9’aの作用によ
り、シリンドリカルレンズと同様の機能を持たせること
ができる。
したがって、第1図に示す光磁気検出装置のウォラスト
ンプリズム9に換えて、第3図に示す光学素子9′を配
置することによって、シリンドリカルレンズを使用した
場合と同様の作用効果が得られ、シリンドリカルレンズ
が不要となる。尚、このときには上記光学素子9′を光
軸rに対して傾けて配置する必要は無い。
ンプリズム9に換えて、第3図に示す光学素子9′を配
置することによって、シリンドリカルレンズを使用した
場合と同様の作用効果が得られ、シリンドリカルレンズ
が不要となる。尚、このときには上記光学素子9′を光
軸rに対して傾けて配置する必要は無い。
また、さらに、上記光学素子9′を光軸に対して45°
回転することにより、上記光学素子9′がλ/2板6と
同様に作用し、λ/2板6も不要となる。
回転することにより、上記光学素子9′がλ/2板6と
同様に作用し、λ/2板6も不要となる。
したがって、第3図に示す光学素子9′をウォラストン
プリズム9に換えて配置し、さらに、光軸rに対して4
5°回転して配置することにより、シリンドリカルレン
ズとλ/2板とが不要となり、第4図に示した従来の光
磁気検出装置と比べて、部品点数を大幅に減らすことが
できる。
プリズム9に換えて配置し、さらに、光軸rに対して4
5°回転して配置することにより、シリンドリカルレン
ズとλ/2板とが不要となり、第4図に示した従来の光
磁気検出装置と比べて、部品点数を大幅に減らすことが
できる。
(発明の効果)
以上、図示の実施例に基づいて説明したように。
本発明による光磁気検出装置では、従来の光磁気検出装
置に比べて光学部品点数を大幅に減らすことができ、部
品コストの低減や、組み付けや調整時の手間を削減する
ことができ、製造コストを大幅に低減することができる
。
置に比べて光学部品点数を大幅に減らすことができ、部
品コストの低減や、組み付けや調整時の手間を削減する
ことができ、製造コストを大幅に低減することができる
。
また、同一光軸上に配置される光学部品数を大幅に減ら
すことができるため、光路長を短くでき、装置の小型化
を容易に図ることができる。
すことができるため、光路長を短くでき、装置の小型化
を容易に図ることができる。
したがって、本発明によれば、光磁気検出装置の検出精
度を低下することなく、装置の小型化、低コスト化を実
現することができる。
度を低下することなく、装置の小型化、低コスト化を実
現することができる。
第1図は本発明の第1の実施例を示す光磁気検出装置の
概略構成図、第2図は同上装置における焦点検出時の受
光素子面上の集光像を示し、同図(、)は合焦時、同図
(b)、 (C)は非合焦時の状態を夫々示す図である
。第3図(a)は本発明の第2の実施例を示す光学素子
の斜視図、同図(b)は同上光学素子の上面図である。 第4図は従来技術の一例を示す光磁気検出装置の概略構
成図、第5図は同上装置における焦点検出時の受光素子
面上の集光像を示し、同図(a)は合焦時、同図(b)
、 (c)は非合焦時の状態を夫々示す図である。第6
図は光磁気情報記録媒体の情報信号記録状態の説明図、
第7図(a)はカー効果によるP偏光光の回転状態を示
す説明図、同図(b)はビームスプリッタ及びとλ/2
板通過後のP偏光光の回転状態を示す説明図、第8図は
ウォラストンプリズムの説明図である。 1・・・・半導体レーザ光源、2・・・・カップリング
レンズ、3・・・・ビームスプリッタ、4・・・・対物
レンズ、5・・・・光磁気情報記録媒体、6・・・・λ
/2板、7・・・・集光レンズ、8・・・・シリンドリ
カルレンズ、9・・・・ウォラストンプリズム、9′・
・・・ウォラストンプリズムの一面を円柱形状とした光
学素子、10・・・・受光素子列、10a、 10b・
・・・受光素子、r・・・・光軸。 形J 幻
概略構成図、第2図は同上装置における焦点検出時の受
光素子面上の集光像を示し、同図(、)は合焦時、同図
(b)、 (C)は非合焦時の状態を夫々示す図である
。第3図(a)は本発明の第2の実施例を示す光学素子
の斜視図、同図(b)は同上光学素子の上面図である。 第4図は従来技術の一例を示す光磁気検出装置の概略構
成図、第5図は同上装置における焦点検出時の受光素子
面上の集光像を示し、同図(a)は合焦時、同図(b)
、 (c)は非合焦時の状態を夫々示す図である。第6
図は光磁気情報記録媒体の情報信号記録状態の説明図、
第7図(a)はカー効果によるP偏光光の回転状態を示
す説明図、同図(b)はビームスプリッタ及びとλ/2
板通過後のP偏光光の回転状態を示す説明図、第8図は
ウォラストンプリズムの説明図である。 1・・・・半導体レーザ光源、2・・・・カップリング
レンズ、3・・・・ビームスプリッタ、4・・・・対物
レンズ、5・・・・光磁気情報記録媒体、6・・・・λ
/2板、7・・・・集光レンズ、8・・・・シリンドリ
カルレンズ、9・・・・ウォラストンプリズム、9′・
・・・ウォラストンプリズムの一面を円柱形状とした光
学素子、10・・・・受光素子列、10a、 10b・
・・・受光素子、r・・・・光軸。 形J 幻
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体レーザ光源から出射された直線偏光の光束を
対物レンズを介して光磁気情報記録媒体に照射し、上記
光磁気情報記録媒体からの反射光を光学系を介して受光
素子に集光し、その受光素子の出力信号から上記光磁気
情報記録媒体に記録された情報を検出する光磁気検出装
置において、上記光磁気情報記録媒体からの反射光を上
記受光素子に集光する光学系として集光レンズを設ける
と共に、該集光レンズと上記受光素子との間にウォラス
トンプリズムを設け、該ウォラストンプリズムを光軸に
対して傾けて配置したことを特徴とする光磁気検出装置
。 2、半導体レーザ光源から出射された直線偏光の光束を
対物レンズを介して光磁気情報記録媒体に照射し、上記
光磁気情報記録媒体からの反射光を光学系を介して受光
素子に集光し、その受光素子の出力信号から上記光磁気
情報記録媒体に記録された情報を検出する光磁気検出装
置において、上記光磁気情報記録媒体からの反射光を上
記受光素子に集光する光学系中にウォラストンプリズム
の一面を円柱形状とした光学素子を備えたことを特徴と
する光磁気検出装置。 3、請求項1又は請求項2記載の光磁気検出装置におい
て、ウォラストンプリズム又はウォラストンプリズムの
一面を円柱形状とした光学素子を光軸に対して略45゜
回転させて配置したことを特徴とする光磁気検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26584288A JP2698121B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 光磁気検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26584288A JP2698121B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 光磁気検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02113458A true JPH02113458A (ja) | 1990-04-25 |
JP2698121B2 JP2698121B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=17422825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26584288A Expired - Lifetime JP2698121B2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 光磁気検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2698121B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0840302A2 (en) * | 1996-11-01 | 1998-05-06 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Recording or replay device and method for recognition of a focussing status |
CN113588216A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-11-02 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种偏振片光学零位快速高精度定标装置和方法 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP26584288A patent/JP2698121B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0840302A2 (en) * | 1996-11-01 | 1998-05-06 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Recording or replay device and method for recognition of a focussing status |
EP0840302A3 (de) * | 1996-11-01 | 1998-09-16 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Vorrichtung zur Aufnahme oder Wiedergabe und Verfahren zur Erkennung des Fokussierungszustandes |
US6249493B1 (en) | 1996-11-01 | 2001-06-19 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Recording or replay device and method for recognition of a focussing status |
CN113588216A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-11-02 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种偏振片光学零位快速高精度定标装置和方法 |
CN113588216B (zh) * | 2021-08-02 | 2023-09-19 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种偏振片光学零位快速高精度定标装置和方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2698121B2 (ja) | 1998-01-19 |
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