JPH03263268A - デフォルト値表示設定方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はデフォルト値表示設定方式に係り、特にデータ
ベースのオンラインリアルタイム検索処理における検索
条件の制限や、検索結果のデフォルト化により長時間に
及ぶ検索処理の打ち切りを行うことのできるデフォルト
値表示設定方式に関する。

［従来の技術〕 一般にデータベースのオンラインリアルタイム検索を行
う場合には、画面上に検索項目を表示しこれらの項目に
対して検索条件を指定することにより行う、そして検索
は入力された項目の組合わせにより実行され、幾つかの
組合わされた項目を沌足する検索結果が絞り込まれて抽
出される。

なおこの際、入力されなかった項目については全ての検
索対象物件が検索の対象とされる。

［発明が解決しようとする課題］ しかし上述した従来の検索方法では、検索項目に対する
検索条件の指定が適切で、ない場合には、非常に多くの
対象物件が抽出され、長時間に及ぶ検索が行われてしま
うという問題点があった。

このような長時間に及ぶ検索は、ホストコンピュータへ
の負荷が重く、他の緊急の業務にも影響を与えるという
問題が発生する。しかし利用者が検索を行う場合、最初
から適切な検索条件を指定することは難しく、一つ一つ
の検索条件を追加指定を繰り返しながら対象物件の絞り
込みを行うのが通常である。

したがってこのような場合には一定の条件を付し、この
条件に合致した場合、検索の打切りを行うのが有効とな
る。そこで本発明はオンラインリアルタイム検索処理の
条件指定を所定の検索項目に対して行い、検索条件が適
切でない場合の無駄な処理の軽減と、長時間におよぶ検
索処理を制限することのできるデフォルト値表示設定方
式を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、！面上に表示された検索条件項目または／お
よび検索実行処理結果項目中の所定項目に対して制限を
与えるデフォルト値をあらかじめ設定して表示し、検索
実行時における検索範囲。

検索条件または／および検索実行処理結果が前記デフォ
ルト値を越えるときには、検索実行処理を中断するとと
もにエラー表示を行うようにしたものである。

［作用］ 本発明では、あらかじめ検索範囲や検索条件に制限を付
すとともに検索実行処理結果についても所定の制限条件
をつけておき、検索実行時の入力指定や検索実行結果が
この制限値を越える時には検索実行処理が中断され、エ
ラー表示が実行される。

したがって無駄な処理や長時間に及ぶ検索を制限するこ
とができる。

［実施例］ 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。

第１図は本発明の実施に用いる装置の機能ブロック図、
第２図は本発明の一実施例の動作手順を示すフローチャ
ート、第３図は本発明の一実施例による検索条件指定画
面の例を示した図である。

第３図に示される指定画面の例は、障害処理票を検索す
る時の条件指定画面である０画面上には幾つかの検索条
件項目と、検索実行結果結果項ａとが表示されており、
図中、（Ａ）は検索する物件の検索対象期間の指定を行
う項目である。

この項目に対しては１例えばデフォルト値として当日か
ら１年前の年月日までを対象とするように１年間を指定
する。

本実施例の場合には、当日を１９８９年４月１日とすれ
ば１９８８年３月３１日から当日までが検索の対象とし
て表示される。この期間を指定するデフォルト値は第１
図に示す期間デフォルト値メモリ１内にあらかじめ設定
されて格納されている。

また第３図中、（Ｂ）は検索実行を行った場合の該当件
数の上限値を指定する項目で、この場合デフォルト値と
してＭｌｏｏ”が設定されて表示されている。この件数
デフォルト値は第１図中の件数デフォルト値メモリ２内
に設定されて格納されている。

なお（Ａ）、（Ｂ）のそれぞれの項目に対するデフォル
ト値は変更可能であるが、指定できる上限を設定し、プ
ログラムで常時チエツクを行っている。そして入力され
た値が設定可能な上限値を越えている場合には、エラー
メツセージが表示され、利用者に対して再入力を促す。

次に第１図に示す機能ブロック図と、第２図に示すフロ
ーチャートとを用いて、検索対象期間と該当件数上限と
のデフォルト表示ならびに設定可能範囲のチエツクの手
順について説明する。

まず検索処理がスタートすると、ホストコンピュータで
持っている当日の日付を取得しくステップ５Ｔ２０１）
、当日より１年前の年月日を求め期間デフォルト値とし
てセットする（ステップ５Ｔ２０２）。

ついでステップ５Ｔ２０３において、該当件数上限のデ
フォルト値として、１００”をセットし、ステップ５Ｔ
２０４において検索条件指定画面に表示を行う、これら
の処理は第１図に示す処理装置４からの指令に基づき、
期間デフォルト値メモリ１および件数デフォルト値メモ
リ２からそれぞれのデフォルト値が読みだされ、フィー
ルドメモリ３に転送されることにより実行される。

ついでステップ５Ｔ２０５において、利用者がキーボー
ドから検索条件の指定を行い、入力デ−タの属性、桁数
、必須チエツク等を行う。

これらの処理は、処理袋Ｎ４からフィールドメモリ３へ
処理結果を入力することにより実行される。

さらにステップ５Ｔ２０６および５Ｔ２０７において、
利用者により指定された期間が設定可能な上限値の２年
以内か、あるいは該当件数上限の値が“９９９”を越え
ていないかをチエツクし。

誤りがあればステップＳＴ２１０においてエラーメツセ
ージの表示を行い、検索条件の入力ステップであるステ
ップ５Ｔ２０５に戻る。

また期間および該当件数の上限が設定可能な範囲内にあ
る場合には、ステップ５Ｔ２０８において、検索条件を
満たす物件の検索を行う、検索により抽出される該当件
数が上限を越えるか否かがステップ５Ｔ２０９によりチ
エツクされ、上限を越える場合には、ステップＳＴ２１
０によりエラーメツセージの表示がなされる。

該当件数の上限を越えない場合には、引き続き検索条件
を濶たす物件の検索が行われ（ステップ５Ｔ２０８）　
、ファイルの終わり（ＥＯＦ）を検出するまで１物件ず
つ読み込みを行い該当物件の一覧表示を行う（ステップ
５Ｔ２１１）。

これらの処理は処理装置４の指令に基づき、フィールド
メモリ３から表示装置５ヘデータを伝送することにより
実施される。

また該当物件中に詳細を知りたい物件がある場合は、そ
の物件を指定することにより（ステップ５Ｔ２１２）、
指定された物件の詳細表示を行うことができる（ステッ
プ５Ｔ２１３）°。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明では検索処理の条件指定に
おいて、対象となる物件の検索対象期間や該当件数上限
のデフォルト値をあらかじめ定め、検索条件や検索結果
がこのデフォルト値を越える場合には、その旨の表示を
行うとともに無駄な検索を中止するようにしている。

またデフォルト値は必要に応じて利用者が変更可能では
あるが、設定可能な範囲をあらかじめ定めてプログラム
でチエツクしているため、長時間におよぶオンラインリ
アルタイム検索処理を排除することができる。したがっ
てホストコンピュータの負荷を軽減し、他の業務への影
響を最小限にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施に用いる装置の一例を示す機能ブ
ロック図、第２図は本発明の一実施例の動作を説明する
ためのフローチャート、第３図は本発明による検索処理
の上限指定画面の一例を示す図である。 図中、ｌ・・・・・・期間デフォルト値メモリ、２・・
・・・・件数デフォルト値メモリ、３・・・・・・フィ
ールドメモリ、４・・・・・・処理装置、５・・・・・
・表示装置。 本を朝ａ１胞臂゛）１；硝ψ３１Ｎ−、携能ブＱ−／フ
団第１図 、Ａン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画面上に表示された検索条件項目または／および検索実
   行処理結果項目中の所定項目に対して制限を与えるデフ
   ォルト値をあらかじめ設定して表示し、検索実行時にお
   ける検索範囲、検索条件または／および検索実行処理結
   果が前記デフォルト値を越える時には検索実行処理を中
   断するとともにエラー表示を行うことを特徴とするデフ
   ォルト値表示設定方式。