JPH0326282B2 - - Google Patents
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- JPH0326282B2 JPH0326282B2 JP57162689A JP16268982A JPH0326282B2 JP H0326282 B2 JPH0326282 B2 JP H0326282B2 JP 57162689 A JP57162689 A JP 57162689A JP 16268982 A JP16268982 A JP 16268982A JP H0326282 B2 JPH0326282 B2 JP H0326282B2
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- hydraulic cylinder
- hydraulic
- load
- oil
- oil chamber
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Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 98
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 16
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 12
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B21/00—Common features of fluid actuator systems; Fluid-pressure actuator systems or details thereof, not covered by any other group of this subclass
- F15B21/08—Servomotor systems incorporating electrically operated control means
- F15B21/087—Control strategy, e.g. with block diagram
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、油圧シリンダにおける停止状態危険
信号発生装置に関するものである。
信号発生装置に関するものである。
(従来の技術)
本発明が適用される油圧シリンダは、伸長動作
側圧油室と縮小動作側圧油室を有しこれら両油室
への作動油の給排並びに給排停止を油圧制御装置
で制御することで、伸縮駆動並びに負荷を担持し
た状態で停止することのできる油圧シリンダであ
り、これを第1図に基づきより具体的に説明する
と、第1図において、油圧シリンダ1は、シリン
ダ2、ピストンロツド3、およびピストンロツド
3基端に止着されシリンダ2内に油密摺動自在に
嵌挿されたピストン4から構成されている。前記
ピストン4は、シリンダ2内を伸長動作側圧油室
5と縮小動作側圧油室6に区画している。油圧シ
リンダ1の伸長動作側圧油室5および縮小動作側
圧油室6への作動油の給排並びに給排停止を制御
する油圧制御装置7が、前記伸長動作側圧油室5
および縮小動作側圧油室6に夫々接続された給排
回路8および給排回路9、油圧発生装置10に接
続された供給回路11、および油槽12に接続さ
れた排出回路13の間に設けられている。第1図
の場合この給排制御装置7は、四方向三位置油圧
切換弁14と前記給排回路8に設けたホールデイ
ングバルブ15で構成されている。ホールデイン
グバルブ(又はカウンタバランス弁)15は、四
方向三位置油圧切換弁14から油圧シリンダ1方
向への作動油の流れは自由であるが、反対方向の
流れは給排回路9内の油圧が上昇したときのみ許
容されるようになつている。Fは、油圧シリンダ
1により担持された負荷である。油圧シリンダ1
は、油圧制御装置7の四方向三位置油圧切換弁1
4を位置に操作することで伸長駆動、四方向三
位置油圧切換弁14を位置に操作することで縮
小駆動、四方向三位置油圧切換弁14をセンタ位
置Oにすることで負荷Fを担持した状態で停止す
るようになつている。
側圧油室と縮小動作側圧油室を有しこれら両油室
への作動油の給排並びに給排停止を油圧制御装置
で制御することで、伸縮駆動並びに負荷を担持し
た状態で停止することのできる油圧シリンダであ
り、これを第1図に基づきより具体的に説明する
と、第1図において、油圧シリンダ1は、シリン
ダ2、ピストンロツド3、およびピストンロツド
3基端に止着されシリンダ2内に油密摺動自在に
嵌挿されたピストン4から構成されている。前記
ピストン4は、シリンダ2内を伸長動作側圧油室
5と縮小動作側圧油室6に区画している。油圧シ
リンダ1の伸長動作側圧油室5および縮小動作側
圧油室6への作動油の給排並びに給排停止を制御
する油圧制御装置7が、前記伸長動作側圧油室5
および縮小動作側圧油室6に夫々接続された給排
回路8および給排回路9、油圧発生装置10に接
続された供給回路11、および油槽12に接続さ
れた排出回路13の間に設けられている。第1図
の場合この給排制御装置7は、四方向三位置油圧
切換弁14と前記給排回路8に設けたホールデイ
ングバルブ15で構成されている。ホールデイン
グバルブ(又はカウンタバランス弁)15は、四
方向三位置油圧切換弁14から油圧シリンダ1方
向への作動油の流れは自由であるが、反対方向の
流れは給排回路9内の油圧が上昇したときのみ許
容されるようになつている。Fは、油圧シリンダ
1により担持された負荷である。油圧シリンダ1
は、油圧制御装置7の四方向三位置油圧切換弁1
4を位置に操作することで伸長駆動、四方向三
位置油圧切換弁14を位置に操作することで縮
小駆動、四方向三位置油圧切換弁14をセンタ位
置Oにすることで負荷Fを担持した状態で停止す
るようになつている。
(従来技術の問題点)
この種の油圧シリンダ1は、これを伸長して長
時間停止させた場合、突発的に縮小することがあ
つた。すなわち、油圧シリンダ1の負荷Fを担持
する側の伸長動作側圧油室5内の油温がシリンダ
2にあるいはシリンダ2を伝つて外気に放出さ
れ、漸次油温が低下しこれに伴つて伸長動作側圧
油室5に充填されている作動油の体積が減少す
る。作動油の体積の減少は伸長動作側圧油室5内
の油圧を低下させ、伸長動作側圧油室5内の油圧
による負荷担持力(伸長動作側圧油室5の作動油
の圧力Xピストン4の受圧面積)を減少させる。
一方油圧シリンダ1のピストン4とシリンダ2間
およびピストンロツド3とシリンダ2間あるいは
当該油圧シリンダ1が組み込まれる機械部分には
摩擦が存在しているので、上記のように油圧によ
る負荷担持力が多少減少してもこの摩擦による負
荷担持力が油圧による負荷担持力の減少分をカバ
ーし、負荷Fを停止状態に保持するのであるが、
油圧による負荷担持力の減少が一定以上となると
最早や上記摩擦による負荷担持力では補い切れ
ず、油圧シリンダ1は負荷Fにより急激に縮小さ
れることになる。このような現象は、突発的に発
生するものであり、その発生を予測し得ないもの
であつたため極めて危険なものであつた。
時間停止させた場合、突発的に縮小することがあ
つた。すなわち、油圧シリンダ1の負荷Fを担持
する側の伸長動作側圧油室5内の油温がシリンダ
2にあるいはシリンダ2を伝つて外気に放出さ
れ、漸次油温が低下しこれに伴つて伸長動作側圧
油室5に充填されている作動油の体積が減少す
る。作動油の体積の減少は伸長動作側圧油室5内
の油圧を低下させ、伸長動作側圧油室5内の油圧
による負荷担持力(伸長動作側圧油室5の作動油
の圧力Xピストン4の受圧面積)を減少させる。
一方油圧シリンダ1のピストン4とシリンダ2間
およびピストンロツド3とシリンダ2間あるいは
当該油圧シリンダ1が組み込まれる機械部分には
摩擦が存在しているので、上記のように油圧によ
る負荷担持力が多少減少してもこの摩擦による負
荷担持力が油圧による負荷担持力の減少分をカバ
ーし、負荷Fを停止状態に保持するのであるが、
油圧による負荷担持力の減少が一定以上となると
最早や上記摩擦による負荷担持力では補い切れ
ず、油圧シリンダ1は負荷Fにより急激に縮小さ
れることになる。このような現象は、突発的に発
生するものであり、その発生を予測し得ないもの
であつたため極めて危険なものであつた。
本発明は、油圧シリンダが負荷を担持して停止
している停止状態において、上記の如く油圧シリ
ンダが負荷により突発的に動かされるのを未然に
検知して電気出力信号を発生する油圧シリンダに
おける停止状態危険信号発生装置を提供しようと
するものである。本発明の油圧シリンダにおける
停止状態危険信号発生装置により得られる電気信
号は、警報ブザー又は警報ランプ等を作動又は点
灯するために用いられ、あるいは後記する本発明
の実施例において説明する如く油圧シリンダの負
荷を担持する側の油室(伸長動作側圧油室又は縮
小動作側圧油室)への作動油の補給指令信号とし
て用いられるものである。
している停止状態において、上記の如く油圧シリ
ンダが負荷により突発的に動かされるのを未然に
検知して電気出力信号を発生する油圧シリンダに
おける停止状態危険信号発生装置を提供しようと
するものである。本発明の油圧シリンダにおける
停止状態危険信号発生装置により得られる電気信
号は、警報ブザー又は警報ランプ等を作動又は点
灯するために用いられ、あるいは後記する本発明
の実施例において説明する如く油圧シリンダの負
荷を担持する側の油室(伸長動作側圧油室又は縮
小動作側圧油室)への作動油の補給指令信号とし
て用いられるものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明に係る油圧シリンダにおける停止状態危
険信号発生装置は、伸長動作側圧油室と縮小動作
側圧油室を有し、これら両油室への作動油の給排
並びに給排停止を油圧制御装置により制御するこ
とで、伸縮駆動並びに負荷を担持した状態で停止
することができる油圧シリンダにおける停止状態
危険信号発生装置であつて、油圧シリンダの前記
両油室のうち負荷を担持する側の油室の油圧を検
出し当該油圧に応答した電気信号を実際値信号と
して出力する負荷検出器、記憶指令信号入力器、
および前記記憶指令信号入力器からの記憶指令信
号を受けたときの前記負荷検出器からの実際値信
号を記憶すると共にこの記憶値と前記負荷検出器
からの実際値信号の関係を継続的に監視し記憶値
に対して実際値の値が所定値以上低減したとき電
気出力信号を発生する如く構成した演算器、で構
成したことを特徴とするものである。
険信号発生装置は、伸長動作側圧油室と縮小動作
側圧油室を有し、これら両油室への作動油の給排
並びに給排停止を油圧制御装置により制御するこ
とで、伸縮駆動並びに負荷を担持した状態で停止
することができる油圧シリンダにおける停止状態
危険信号発生装置であつて、油圧シリンダの前記
両油室のうち負荷を担持する側の油室の油圧を検
出し当該油圧に応答した電気信号を実際値信号と
して出力する負荷検出器、記憶指令信号入力器、
および前記記憶指令信号入力器からの記憶指令信
号を受けたときの前記負荷検出器からの実際値信
号を記憶すると共にこの記憶値と前記負荷検出器
からの実際値信号の関係を継続的に監視し記憶値
に対して実際値の値が所定値以上低減したとき電
気出力信号を発生する如く構成した演算器、で構
成したことを特徴とするものである。
(作用)
油圧駆動装置を操作して油圧シリンダを伸縮駆
動した後、負荷を担持した状態で長時間保持する
場合には、記憶指令信号入力器を操作して記憶指
令信号を入力する。これにより演算器は記憶指令
信号が入力された時点での負荷検出器からの出力
信号を記憶値として記憶するようになつている。
この状態で油圧シリンダを長時間保持すれば、や
がて伸長動作側圧油室の油温が低下して当該油室
の圧力が減少するが、当該伸長動作側圧油室の圧
力は負荷検出器により継続的に検出され実際値と
して演算器に入力されているので、演算器はこの
実際値と前記記憶値を対比して実際値の値が記憶
値に対し所定値以上低減したとき、すなわち油圧
シリンダの伸長動作側圧油室の圧力が負荷を担持
するに充分な圧力以下に低下したとき出力ボート
から出力信号を発するようになつている。従つ
て、この出力信号を警報および伸長動作側圧油室
への圧油補給の制御信号として用いることによ
り、油圧シリンダの伸長動作側圧油室の圧力が当
該油室の油温の低下による体積の減少により低下
して、油圧シリンダが突発的に縮小する恐れのあ
る負荷担持状態であることを警報したり、負荷担
持側油室に作動油を補給して油圧シリンダが突発
的に縮小するのを未然に防止することが可能とな
るのである。
動した後、負荷を担持した状態で長時間保持する
場合には、記憶指令信号入力器を操作して記憶指
令信号を入力する。これにより演算器は記憶指令
信号が入力された時点での負荷検出器からの出力
信号を記憶値として記憶するようになつている。
この状態で油圧シリンダを長時間保持すれば、や
がて伸長動作側圧油室の油温が低下して当該油室
の圧力が減少するが、当該伸長動作側圧油室の圧
力は負荷検出器により継続的に検出され実際値と
して演算器に入力されているので、演算器はこの
実際値と前記記憶値を対比して実際値の値が記憶
値に対し所定値以上低減したとき、すなわち油圧
シリンダの伸長動作側圧油室の圧力が負荷を担持
するに充分な圧力以下に低下したとき出力ボート
から出力信号を発するようになつている。従つ
て、この出力信号を警報および伸長動作側圧油室
への圧油補給の制御信号として用いることによ
り、油圧シリンダの伸長動作側圧油室の圧力が当
該油室の油温の低下による体積の減少により低下
して、油圧シリンダが突発的に縮小する恐れのあ
る負荷担持状態であることを警報したり、負荷担
持側油室に作動油を補給して油圧シリンダが突発
的に縮小するのを未然に防止することが可能とな
るのである。
(実施例)
以下本発明を第1図の油圧シリンダに実施した
実施例につき第2図以下の図面に基づいて詳細に
説明する。第1図で用い前述した符号1〜15お
よびFは以下の説明においても同義であるのでそ
の説明を省略する。第2図において16は、油圧
シリンダ1の前記両油室5,6のうち負荷を担持
する側の油室すなわち伸長動作側圧油室5の油圧
を検出し当該油圧に応答した電気信号を実際値信
号として出力する負荷検出器である。負荷検出器
16により出力された実際値信号は、後述する演
算器17に入力される。18は、演算器17へ記
憶指令を出す記憶指令信号入力器である。前記演
算器17は、次の如く構成している。すなわち、
負荷検出器16からの実際値信号をデイジタル電
気信号に変換するA/D変換器19、A/D変換
器19および前記記憶指令信号入力器18(この
記憶指令信号入力器18はスイツチで構成してい
る。)からの信号をコモンバス20へ接続する入
力ポート21、コモンバス20に接続された
CPU(セントラルプロセツシングユニツト)2
2、ROM(リードオンリーメモリ)23、RAM
(ランダムアクセスメモリ)24および出力ポー
ト25で構成している。そしてCPU22は、
ROM23に記憶したプログラムに従い次の如く
演算を実行する。この演算は、前記記憶指令信号
入力器18からの記憶指令信号が入力ポート21
に入力されている間中実行されるものである。記
憶指令信号入力器18からの記憶指令信号が、演
算器17の入力ポート12に入力されると、
CPU22は、その時(記憶指令信号が入力され
た瞬間)に、A/D変換器19を介して入力ポー
ト21に入力されている負荷検出器16からの実
際値信中をRAM24に記憶するよう指令を出
す。この指令に従いRAM24には、記憶指令信
号入力器18から記憶指令信号が出た時(瞬間)
における負荷検出器16からの実際値信号(この
信号は、油圧シリンダ1の伸長動作側圧油室5の
油圧に応答した値である。)が記憶値として記憶
される。次にCPU22は、RAM24に記憶した
前記記憶値と、A/D変換器19を介して入力ポ
ート21に入力される負荷検出器16からの実際
値信号を継続的に比較する。比較した結果A/D
変換器19を介して入力ポート21に入力される
負荷検出器16からの実際値信号が前記記憶値か
ら所定値以上低減すると入力ポート25から電気
信号が出力される。上記所定値は、油圧シリンダ
1の伸長動作側圧油室5の油圧が油温低下によつ
て低減しても尚油圧シリンダ1が負荷Fを担持す
ることのできる許容低減圧力(以下単に許容低減
圧力という。)に応答する電気信号(この電気信
号は、伸長動作側圧油室5内の油圧が許容低減圧
力分だけ変動したときに、A/D変換器19を介
して入力される負荷検出器16の実際値信号変動
分である。)としてあらかじめROM23に記憶
させてある。本発明に係る油圧シリンダにおける
停止状態危険信号発生装置Aは、第2図に二点鎖
線で囲んだ如く、負荷検出器16、記憶指令信号
入力器18および演算器17で構成されたもので
ある。26は、出力ポート25から出力された電
気出力信号により作動するリレーで、このリレー
26は、その作動時にリレースイツチ27を閉成
するようになつている。28は、油圧源29と油
圧シリンダ1の負荷を担持する側の油室すなわち
伸長動作側圧油室5間に介装した常閉型のソレノ
イドバルブであつて、前記リレースイツチ27の
閉成時に油圧源29から伸長動作側圧油室5へ圧
油を供給するよう開くように構成している。30
は絞りであつて、ソレノイドバルブ28が開いた
とき油圧源29から伸長動作側圧油室5へ徐々に
圧油が供給されるようにするためのものである。
31は、伸長動作側圧油室5からソレノイドバル
ブ28方向への作動油の逆流を防止する逆止弁で
ある。
実施例につき第2図以下の図面に基づいて詳細に
説明する。第1図で用い前述した符号1〜15お
よびFは以下の説明においても同義であるのでそ
の説明を省略する。第2図において16は、油圧
シリンダ1の前記両油室5,6のうち負荷を担持
する側の油室すなわち伸長動作側圧油室5の油圧
を検出し当該油圧に応答した電気信号を実際値信
号として出力する負荷検出器である。負荷検出器
16により出力された実際値信号は、後述する演
算器17に入力される。18は、演算器17へ記
憶指令を出す記憶指令信号入力器である。前記演
算器17は、次の如く構成している。すなわち、
負荷検出器16からの実際値信号をデイジタル電
気信号に変換するA/D変換器19、A/D変換
器19および前記記憶指令信号入力器18(この
記憶指令信号入力器18はスイツチで構成してい
る。)からの信号をコモンバス20へ接続する入
力ポート21、コモンバス20に接続された
CPU(セントラルプロセツシングユニツト)2
2、ROM(リードオンリーメモリ)23、RAM
(ランダムアクセスメモリ)24および出力ポー
ト25で構成している。そしてCPU22は、
ROM23に記憶したプログラムに従い次の如く
演算を実行する。この演算は、前記記憶指令信号
入力器18からの記憶指令信号が入力ポート21
に入力されている間中実行されるものである。記
憶指令信号入力器18からの記憶指令信号が、演
算器17の入力ポート12に入力されると、
CPU22は、その時(記憶指令信号が入力され
た瞬間)に、A/D変換器19を介して入力ポー
ト21に入力されている負荷検出器16からの実
際値信中をRAM24に記憶するよう指令を出
す。この指令に従いRAM24には、記憶指令信
号入力器18から記憶指令信号が出た時(瞬間)
における負荷検出器16からの実際値信号(この
信号は、油圧シリンダ1の伸長動作側圧油室5の
油圧に応答した値である。)が記憶値として記憶
される。次にCPU22は、RAM24に記憶した
前記記憶値と、A/D変換器19を介して入力ポ
ート21に入力される負荷検出器16からの実際
値信号を継続的に比較する。比較した結果A/D
変換器19を介して入力ポート21に入力される
負荷検出器16からの実際値信号が前記記憶値か
ら所定値以上低減すると入力ポート25から電気
信号が出力される。上記所定値は、油圧シリンダ
1の伸長動作側圧油室5の油圧が油温低下によつ
て低減しても尚油圧シリンダ1が負荷Fを担持す
ることのできる許容低減圧力(以下単に許容低減
圧力という。)に応答する電気信号(この電気信
号は、伸長動作側圧油室5内の油圧が許容低減圧
力分だけ変動したときに、A/D変換器19を介
して入力される負荷検出器16の実際値信号変動
分である。)としてあらかじめROM23に記憶
させてある。本発明に係る油圧シリンダにおける
停止状態危険信号発生装置Aは、第2図に二点鎖
線で囲んだ如く、負荷検出器16、記憶指令信号
入力器18および演算器17で構成されたもので
ある。26は、出力ポート25から出力された電
気出力信号により作動するリレーで、このリレー
26は、その作動時にリレースイツチ27を閉成
するようになつている。28は、油圧源29と油
圧シリンダ1の負荷を担持する側の油室すなわち
伸長動作側圧油室5間に介装した常閉型のソレノ
イドバルブであつて、前記リレースイツチ27の
閉成時に油圧源29から伸長動作側圧油室5へ圧
油を供給するよう開くように構成している。30
は絞りであつて、ソレノイドバルブ28が開いた
とき油圧源29から伸長動作側圧油室5へ徐々に
圧油が供給されるようにするためのものである。
31は、伸長動作側圧油室5からソレノイドバル
ブ28方向への作動油の逆流を防止する逆止弁で
ある。
次に作用を説明する。油圧駆動装置7を操作し
て、油圧シリンダ1を伸縮駆動した後油圧シリン
ダ1で負荷Fを担持した状態でこれを停止したと
き、オペレータは、停止状態危険信号発生装置A
における記憶指令信号入力器18を操作して記憶
指令信号を入力ポート21に入力する。すると演
算器17は、記憶指令信号が入力されたときに、
A/D変換器19を介して入力ポート21に入力
される負荷検出器16からの出力信号を記憶値と
して記憶する。以後演算器17は、記憶値と、
A/D変換器19を介して入力ポート21に入力
される負荷検出器16からの実際値を継続的に監
視し、記憶値に対して実際値の値が所定値以上低
減したとき、その出力ポート25から電気信号を
出力する。演算器17によるこの比較演算は、記
憶指令信号入力器18から入力ポート21へ記憶
指令信号が入力している間中継続して行なわれ
る。演算器17の出力ポートから電気信号が出力
されたときは、油圧シリンダ1の負荷Fを担持す
る側の油室すなわち伸長動作側圧油室5の油圧
が、記憶指令信号入力器18を操作した時から所
定値すなわち許容低減圧力だけ低減したときであ
ることは上記の説明から理解されるであろう。す
なわち、演算器17の出力ポート25からの電気
信号の出力は、油圧シリンダ1の負荷Fを担持す
る側の油室すなわち伸長動作側圧油室5の内圧
が、油圧シリンダ1をして負荷Fを停止状態に保
持するには危険な程低下したことを意味する。こ
のようにして出される演算器17の電気出力信号
は、リレー26を作動させ、リレースイツチ27
を閉成する。そして、リレースイツチ27の閉成
により、ソレノイドバルブ28を開き、油圧源2
9から油圧シリンダ1の負荷を担持する油室すな
わち伸長動作側圧油室5へ圧油が補給される。こ
の圧油の補給により伸長動作側圧油室5の油圧は
上昇する。油圧シリンダ1の伸長動作側圧油室5
に負荷Fを停止状態に保持するに充分な圧力にな
ると、A/D変換器19を介して演算器17の入
力ポート21に入力される負荷検出器16からの
実際値信号が高められるので、演算器17の出力
ポート25からの電気出力信号の出力は停止す
る。これに従い、リレー26、リレースイツチ2
7、ソレノイドバルブ28が機能し、油圧源29
から伸長動作側圧油室5への圧油の供給が停止す
る。このようにして、油圧シリンダ1の伸長動作
側圧油室5の油圧は、負荷Fを停止状態に保持す
るに充分な油圧が保証され、油圧シリンダ1は例
え負荷を担持する側の油室すなわち伸長動作側圧
油室5の油温低下あるいは油洩れによる圧力の低
下が生じても適宜圧油が補給されることになり、
油圧シリンダ1を負荷F担持状態で長時間停止し
ていても、これが突発的に縮小することが未然に
防止しうるものである。
て、油圧シリンダ1を伸縮駆動した後油圧シリン
ダ1で負荷Fを担持した状態でこれを停止したと
き、オペレータは、停止状態危険信号発生装置A
における記憶指令信号入力器18を操作して記憶
指令信号を入力ポート21に入力する。すると演
算器17は、記憶指令信号が入力されたときに、
A/D変換器19を介して入力ポート21に入力
される負荷検出器16からの出力信号を記憶値と
して記憶する。以後演算器17は、記憶値と、
A/D変換器19を介して入力ポート21に入力
される負荷検出器16からの実際値を継続的に監
視し、記憶値に対して実際値の値が所定値以上低
減したとき、その出力ポート25から電気信号を
出力する。演算器17によるこの比較演算は、記
憶指令信号入力器18から入力ポート21へ記憶
指令信号が入力している間中継続して行なわれ
る。演算器17の出力ポートから電気信号が出力
されたときは、油圧シリンダ1の負荷Fを担持す
る側の油室すなわち伸長動作側圧油室5の油圧
が、記憶指令信号入力器18を操作した時から所
定値すなわち許容低減圧力だけ低減したときであ
ることは上記の説明から理解されるであろう。す
なわち、演算器17の出力ポート25からの電気
信号の出力は、油圧シリンダ1の負荷Fを担持す
る側の油室すなわち伸長動作側圧油室5の内圧
が、油圧シリンダ1をして負荷Fを停止状態に保
持するには危険な程低下したことを意味する。こ
のようにして出される演算器17の電気出力信号
は、リレー26を作動させ、リレースイツチ27
を閉成する。そして、リレースイツチ27の閉成
により、ソレノイドバルブ28を開き、油圧源2
9から油圧シリンダ1の負荷を担持する油室すな
わち伸長動作側圧油室5へ圧油が補給される。こ
の圧油の補給により伸長動作側圧油室5の油圧は
上昇する。油圧シリンダ1の伸長動作側圧油室5
に負荷Fを停止状態に保持するに充分な圧力にな
ると、A/D変換器19を介して演算器17の入
力ポート21に入力される負荷検出器16からの
実際値信号が高められるので、演算器17の出力
ポート25からの電気出力信号の出力は停止す
る。これに従い、リレー26、リレースイツチ2
7、ソレノイドバルブ28が機能し、油圧源29
から伸長動作側圧油室5への圧油の供給が停止す
る。このようにして、油圧シリンダ1の伸長動作
側圧油室5の油圧は、負荷Fを停止状態に保持す
るに充分な油圧が保証され、油圧シリンダ1は例
え負荷を担持する側の油室すなわち伸長動作側圧
油室5の油温低下あるいは油洩れによる圧力の低
下が生じても適宜圧油が補給されることになり、
油圧シリンダ1を負荷F担持状態で長時間停止し
ていても、これが突発的に縮小することが未然に
防止しうるものである。
上記実施例においては、演算器17の出力ポー
ト25の電気出力信号で以つてリレー26、リレ
ースイツチ27を作動させ、ソレノイドバルブ2
8を駆動することで、油圧シリンダ1の伸長動作
側圧油室5へ圧油を自動補給するようにしたが、
演算器17の出力ポート25の電気出力信号に基
づきブザーあるいは警報ランプを作動あるいは点
灯し、オペレータに警告するようにしても良いこ
と勿論である。この場合、オペレータは、この警
告信号を受けたとき四方向三位置油圧切換弁14
を位置に操作して油圧シリンダ5の伸長動作側
圧油室5へ油圧発生装置10から圧油を供給すれ
ば良い。
ト25の電気出力信号で以つてリレー26、リレ
ースイツチ27を作動させ、ソレノイドバルブ2
8を駆動することで、油圧シリンダ1の伸長動作
側圧油室5へ圧油を自動補給するようにしたが、
演算器17の出力ポート25の電気出力信号に基
づきブザーあるいは警報ランプを作動あるいは点
灯し、オペレータに警告するようにしても良いこ
と勿論である。この場合、オペレータは、この警
告信号を受けたとき四方向三位置油圧切換弁14
を位置に操作して油圧シリンダ5の伸長動作側
圧油室5へ油圧発生装置10から圧油を供給すれ
ば良い。
また上記実施例においては、作動開始信号入力
器18をオペレータが手動で操作するようにした
が、この手間を省くため、四方向三位置油圧切換
弁14をセンター位置Oにしたとき記憶指令信号
入力器18から記憶指令信号が出力されるよう、
記憶指令信号入力器18の操作が四方向三位置油
圧切換弁14の操作に連動してなされるよう構成
しうること勿論である。
器18をオペレータが手動で操作するようにした
が、この手間を省くため、四方向三位置油圧切換
弁14をセンター位置Oにしたとき記憶指令信号
入力器18から記憶指令信号が出力されるよう、
記憶指令信号入力器18の操作が四方向三位置油
圧切換弁14の操作に連動してなされるよう構成
しうること勿論である。
本発明の油圧シリンダにおける停止状態危険信
号発生装置が適用される油圧シリンダは、冒頭で
説明したとおりのものであり、上記実施例ではこ
の油圧シリンダを冒頭で説明した条件を満す汎用
的なものとして説明しているが、ここで本発明が
適用される油圧シリンダの使途の具体的一例を説
明しておく。それは、クレーンのブーム伸縮用の
油圧シリンダである。第3図に示すように、クレ
ーンの伸縮ブーム39は、基端側の外側ブーム4
0、外側ブーム40内へ伸縮自在に嵌挿した先端
側の内側ブーム41、および外側ブーム40と内
側ブーム41間に介装され外側ブーム40に対し
て内側ブーム41を伸縮駆動並びに停止する油圧
シリンダ1′で構成されている。この伸縮ブーム
39はブーム起伏用油圧シリンダ42により起伏
操作される。クレーン作業は、伸縮ブーム39の
先端に荷重Wを吊下して、伸縮ブーム39の伸縮
および停止、ブームを起伏操作することでなされ
るものであるが、この種の油圧シリンダ1′は極
めて長尺であるため、その伸長動作側圧油室の油
温低下あるいは油洩れによる突発的な縮小量が大
きくなり、極めて危険なものであつた。本発明を
この油圧シリンダ1′に採用するとき、これだけ
に大きな効果が期待できるものである。特に、上
記の如きクレーンの伸縮ブーム39は、伸縮ブー
ム39の起伏角度に変化に伴い、外側ブーム40
と内側ブーム41の嵌挿部分に生ずる摩擦力(伸
縮ブーム39の伸縮動を妨げようとする摩擦力)
が変動する。そしてその傾向は、伸縮ブーム39
を倒伏すればする程大きくなることは、荷重Wに
より生ずる上記嵌挿部分に作用する直圧力が大き
くなることを考慮すれば明らかである。換言すれ
ば、伸縮ブーム39が倒伏すればする程摩擦によ
る負荷担持力が大きくなり、油圧シリンダ1′の
伸長動作側圧油室の油圧が大きく低減しても尚油
圧シリンダ1′は停止状態を保つことができるこ
とになる。すなわち、油圧シリンダ1′の許容低
減圧力は大きくなる。このように、摩擦による負
荷担持力が大きく変動するものにおいては、演算
器17のRAM24に所定値として記憶してある
許容低減圧力に応答する値を、ブームの起伏角度
に応じて変更するようにすることが本発明の発展
例として提案する。この場合、本発明に係る油圧
シリンダにおける停止状態危険信号発生装置Aの
電気出力信号の発生を、必要最小限度に止めるこ
とができるものである。
号発生装置が適用される油圧シリンダは、冒頭で
説明したとおりのものであり、上記実施例ではこ
の油圧シリンダを冒頭で説明した条件を満す汎用
的なものとして説明しているが、ここで本発明が
適用される油圧シリンダの使途の具体的一例を説
明しておく。それは、クレーンのブーム伸縮用の
油圧シリンダである。第3図に示すように、クレ
ーンの伸縮ブーム39は、基端側の外側ブーム4
0、外側ブーム40内へ伸縮自在に嵌挿した先端
側の内側ブーム41、および外側ブーム40と内
側ブーム41間に介装され外側ブーム40に対し
て内側ブーム41を伸縮駆動並びに停止する油圧
シリンダ1′で構成されている。この伸縮ブーム
39はブーム起伏用油圧シリンダ42により起伏
操作される。クレーン作業は、伸縮ブーム39の
先端に荷重Wを吊下して、伸縮ブーム39の伸縮
および停止、ブームを起伏操作することでなされ
るものであるが、この種の油圧シリンダ1′は極
めて長尺であるため、その伸長動作側圧油室の油
温低下あるいは油洩れによる突発的な縮小量が大
きくなり、極めて危険なものであつた。本発明を
この油圧シリンダ1′に採用するとき、これだけ
に大きな効果が期待できるものである。特に、上
記の如きクレーンの伸縮ブーム39は、伸縮ブー
ム39の起伏角度に変化に伴い、外側ブーム40
と内側ブーム41の嵌挿部分に生ずる摩擦力(伸
縮ブーム39の伸縮動を妨げようとする摩擦力)
が変動する。そしてその傾向は、伸縮ブーム39
を倒伏すればする程大きくなることは、荷重Wに
より生ずる上記嵌挿部分に作用する直圧力が大き
くなることを考慮すれば明らかである。換言すれ
ば、伸縮ブーム39が倒伏すればする程摩擦によ
る負荷担持力が大きくなり、油圧シリンダ1′の
伸長動作側圧油室の油圧が大きく低減しても尚油
圧シリンダ1′は停止状態を保つことができるこ
とになる。すなわち、油圧シリンダ1′の許容低
減圧力は大きくなる。このように、摩擦による負
荷担持力が大きく変動するものにおいては、演算
器17のRAM24に所定値として記憶してある
許容低減圧力に応答する値を、ブームの起伏角度
に応じて変更するようにすることが本発明の発展
例として提案する。この場合、本発明に係る油圧
シリンダにおける停止状態危険信号発生装置Aの
電気出力信号の発生を、必要最小限度に止めるこ
とができるものである。
(効果)
いずれにしても本発明は、以上の如く構成し作
用するものであるから、負荷を担持して停止状態
にある油圧シリンダが、突発的に負荷により駆動
するのを未然に検知して電気信号を出力するもの
であるから、安全を確保する上で極めて大きな効
果を有するものである。
用するものであるから、負荷を担持して停止状態
にある油圧シリンダが、突発的に負荷により駆動
するのを未然に検知して電気信号を出力するもの
であるから、安全を確保する上で極めて大きな効
果を有するものである。
第1図および第3図は本発明の油圧シリンダの
停止状態危険信号発生装置が適用される油圧シリ
ンダの説明図、第2図は、本発明に係る油圧シリ
ンダの停止状態危険信号発生装置の一実施例の説
明図である。 伸長動作側圧油室;5、縮小動作側圧油室;
6、油圧制御装置;7、油圧シリンダ;1、記憶
指令信号入力器;18、演算器;17、検出器;
16。
停止状態危険信号発生装置が適用される油圧シリ
ンダの説明図、第2図は、本発明に係る油圧シリ
ンダの停止状態危険信号発生装置の一実施例の説
明図である。 伸長動作側圧油室;5、縮小動作側圧油室;
6、油圧制御装置;7、油圧シリンダ;1、記憶
指令信号入力器;18、演算器;17、検出器;
16。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 伸長動作側圧油室と縮小動作側圧油室を有
し、これら両油室への作動油の給排並びに給排停
止を油圧制御装置により制御することで、伸縮駆
動並びに負荷を担持した状態で停止することがで
きる油圧シリンダにおける停止状態危険信号発生
装置であつて、油圧シリンダの前記両油室のうち
負荷を担持する側の油室の油圧を検出し当該油圧
に応答した電気信号を実際値信号として出力する
負荷検出器、記憶指令信号入力器、および前記記
憶指令信号入力器からの記憶指令信号を受けたと
きの前記負荷検出器からの実際値信号を記憶する
と共にこの記憶値と前記負荷検出器からの実際値
信号の関係を継続的に監視し記憶値に対して実際
値の値が所定値以上低減したとき電気出力信号を
発生する如く構成した演算器、で構成したことを
特徴とする油圧シリンダにおける停止状態危険信
号発生装置。 2 油圧シリンダがクレーンの伸縮ブーム伸縮用
の油圧シリンダであることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の油圧シリンダにおける停止状
態危険信号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16268982A JPS5950208A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 油圧シリンダにおける停止状態危険信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16268982A JPS5950208A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 油圧シリンダにおける停止状態危険信号発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5950208A JPS5950208A (ja) | 1984-03-23 |
JPH0326282B2 true JPH0326282B2 (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=15759423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16268982A Granted JPS5950208A (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 油圧シリンダにおける停止状態危険信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950208A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62163304U (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-17 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961775A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-06-14 | ||
JPS5436453A (en) * | 1977-08-29 | 1979-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | Pressure alarm device |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP16268982A patent/JPS5950208A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4961775A (ja) * | 1972-10-16 | 1974-06-14 | ||
JPS5436453A (en) * | 1977-08-29 | 1979-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | Pressure alarm device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5950208A (ja) | 1984-03-23 |
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