JPH0326257Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0326257Y2 JPH0326257Y2 JP1831585U JP1831585U JPH0326257Y2 JP H0326257 Y2 JPH0326257 Y2 JP H0326257Y2 JP 1831585 U JP1831585 U JP 1831585U JP 1831585 U JP1831585 U JP 1831585U JP H0326257 Y2 JPH0326257 Y2 JP H0326257Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- ring
- cover
- air cooler
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 7
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 7
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は過給エンジンのインタクーラに関す
る。
る。
第2図に示すような内燃機関において、給気冷
却器7をシリンダヘツド2に装着したインレツト
マニホルド3とマニホルドカバー4との間に内蔵
している場合にはエヤ側と水側を何らかの方法で
遮断する必要がある。一般的な方法としては第3
図に示す如くチユーブ11内を通つてきた水が集
まる水室8にコネクタ10をOリング9を介して
差し込み、フイン12を通過してきた空気と遮断
する方法がある。なおこの場合、水は外部より接
続されたパイプ6より流出する。
却器7をシリンダヘツド2に装着したインレツト
マニホルド3とマニホルドカバー4との間に内蔵
している場合にはエヤ側と水側を何らかの方法で
遮断する必要がある。一般的な方法としては第3
図に示す如くチユーブ11内を通つてきた水が集
まる水室8にコネクタ10をOリング9を介して
差し込み、フイン12を通過してきた空気と遮断
する方法がある。なおこの場合、水は外部より接
続されたパイプ6より流出する。
しかし、このようなシール方法ではOリング9
が水室8側にあるため、Oリングシール不良にな
つた場合に、水がインレツトマニホルド3のポー
ト5に流れ込む危険があると共にOリングのシー
ル不良が簡単に発見できない欠点がある。
が水室8側にあるため、Oリングシール不良にな
つた場合に、水がインレツトマニホルド3のポー
ト5に流れ込む危険があると共にOリングのシー
ル不良が簡単に発見できない欠点がある。
本考案の目的は、前記従来装置の欠点を解消
し、インタークーラの冷却水が給気側に浸入する
おそれのない内燃機関の給気冷却器を提供するに
ある。
し、インタークーラの冷却水が給気側に浸入する
おそれのない内燃機関の給気冷却器を提供するに
ある。
本考案による内燃機関の給気冷却器は、冷却水
出口管22とカバー20の間に複数のOリング9
が挿入されるとともに、カバー20のOリング9
より内方にOリングのシール不良による水洩れを
チエツクできる検水孔21を設けたためOリング
が正常に装着されているかどうかエンジンの始動
後の簡単な点検でわかるようになつた。なお洩れ
た水はインレツトマニホルド内に流入せずエンジ
ンの外側に流出するためエンジンの故障原因とは
ならない。
出口管22とカバー20の間に複数のOリング9
が挿入されるとともに、カバー20のOリング9
より内方にOリングのシール不良による水洩れを
チエツクできる検水孔21を設けたためOリング
が正常に装着されているかどうかエンジンの始動
後の簡単な点検でわかるようになつた。なお洩れ
た水はインレツトマニホルド内に流入せずエンジ
ンの外側に流出するためエンジンの故障原因とは
ならない。
以下第1〜2図を参照して本考案の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
ここにおいて、前記従来装置と同一もしくは均
等構成部分には、同一符号を用いて説明する。
等構成部分には、同一符号を用いて説明する。
第1図において1は内燃機関、2はシリンダヘ
ツド、3はインレツトマニホルド、4はマニホル
ドカバー、5はポート、6は給気管、7は給気冷
却器(インタークーラ)、8は水室、9はOリン
グ、10はコネクタ、11はチユーブ、12はフ
イン、20はカバー、21は検水孔、22は冷却
水出口管である。
ツド、3はインレツトマニホルド、4はマニホル
ドカバー、5はポート、6は給気管、7は給気冷
却器(インタークーラ)、8は水室、9はOリン
グ、10はコネクタ、11はチユーブ、12はフ
イン、20はカバー、21は検水孔、22は冷却
水出口管である。
上記のようにカバー20に設けられた複数個の
Oリングの中間部に検水孔21を新設したので、
Oリング9のシール不良による水洩れが発生する
と、水は検水孔21を介して外部へ流出し、シー
ル不良が直ちに発見できる。従つて冷却水が給気
内に侵入しエンジントラブルの原因となることは
ない。
Oリングの中間部に検水孔21を新設したので、
Oリング9のシール不良による水洩れが発生する
と、水は検水孔21を介して外部へ流出し、シー
ル不良が直ちに発見できる。従つて冷却水が給気
内に侵入しエンジントラブルの原因となることは
ない。
本考案の内燃機関の給気冷却器は前述のとおり
構成したのでOリングのシール不良による水洩れ
(又は空気洩れ)は、複数個のOリングが挿入さ
れたカバーのOリングの中間部分に穿設された検
水孔21を介して外部より容易に発見できるとと
もに、Oリングのシール不良により洩れた水はイ
ンレツトマニホルド側に浸入することはない。
構成したのでOリングのシール不良による水洩れ
(又は空気洩れ)は、複数個のOリングが挿入さ
れたカバーのOリングの中間部分に穿設された検
水孔21を介して外部より容易に発見できるとと
もに、Oリングのシール不良により洩れた水はイ
ンレツトマニホルド側に浸入することはない。
第1図は本考案による接続部の主要断面図、第
2図は給気冷却器を具えた過給機関の要部斜視
図、第3図は従来装置の接続部主要断面図であ
る。 3……インレツトマニホルド、7……給気冷却
器、9……Oリング、20……カバー、21……
検水孔、22……冷却水出口管。
2図は給気冷却器を具えた過給機関の要部斜視
図、第3図は従来装置の接続部主要断面図であ
る。 3……インレツトマニホルド、7……給気冷却
器、9……Oリング、20……カバー、21……
検水孔、22……冷却水出口管。
Claims (1)
- 給気冷却器をインレツトマニホルドに内蔵した
内燃機関において、シリンダヘツドよりの冷却水
出口管と、この冷却水出口管とカバーの間に挿入
された複数のOリングと、これらのOリングの中
間部のカバーに穿設されOリングのシール不良に
よる水洩れをチエツクできる検水孔とを有してな
る内燃機関の給気冷却器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1831585U JPH0326257Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1831585U JPH0326257Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61136134U JPS61136134U (ja) | 1986-08-25 |
JPH0326257Y2 true JPH0326257Y2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=30506836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1831585U Expired JPH0326257Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0326257Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP1831585U patent/JPH0326257Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61136134U (ja) | 1986-08-25 |
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