JPH03261225A - Pcmエンコーダの直流オフセットの調整方法 - Google Patents

Pcmエンコーダの直流オフセットの調整方法

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JPH03261225A
JPH03261225A JP6028690A JP6028690A JPH03261225A JP H03261225 A JPH03261225 A JP H03261225A JP 6028690 A JP6028690 A JP 6028690A JP 6028690 A JP6028690 A JP 6028690A JP H03261225 A JPH03261225 A JP H03261225A
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JP
Japan
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signal
offset
converter
pcm encoder
circuit
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Pending
Application number
JP6028690A
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Akira Endo
彰 遠藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はPCMエンコーダの直流オフセットの調整方
法に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、PCMエンコーダの直流オフセットの調整
方法において、音声抑圧ビットをオン・オフすることに
より、容易に、かつ、高精度にその直流オフセントの調
整ができるようにしたものである。
[従来の技術] 例えば衛星放送によるテレビ放送においては、音声信号
は、PCM信号にエンコードされてから送信される。
そして、このときPCMエンコーダに使用されるA/D
コンバータが1電源式のICの場合には、PCMエンコ
ーダは例えば第2図に示すように構成される。
すなわち、同図において、(14)はA/Dコンバータ
を示し、これは例えば−5■なけを電源とする1電源式
のICである。そして、アナログの音声信号Saが、端
子(11)を通じてレベルシフト回路(12)に供給さ
れて第3図に示すように、−2,5■を直流レベルとす
る信号sbにレベルシフトされ、この信号sbがA/D
コンバータ(14)に供給されて例えば1サンプルが1
6ビツトのデジタル信号Scに変換され、端子(15)
に取り出される。
この場合、シフト回路(12)の可変抵抗器(13)を
調整することにより、5a=O(無人力)のとき、Sc
=“オールゼロ”となるように、信号sbの直流レベル
が補正され、すなわち、直流オフセットが調整される。
そして、この直流オフセットの調整は、第4図に示すよ
うな方法により行われている。
すなわち、信号源(1)から所定の周波数の交番信号S
aが取り出され、この信号Saが、レベルシフト回路(
12)を通してコンバータ(14)に供給される。そし
て、コンバータ(14)からのデジタル信号Scが、D
/Aコンバータ(21)に供給されてもとのアナログの
交番信号Saに変換され、この信号Saが、オシロスコ
ープ(3)及び歪率計(4)に供給される。
そして、この場合、コンバータ(14)に供給される交
番信号sbの振幅は、コンバータ(14)のダイナミッ
クレンジ(正常にA/D変換できる最大のレベル)に等
しくされる。
したがって、もし、信号sbに直流オフセントがあれば
(中心が−2,5vからずれていれば)、信号sbの頂
点あるいは谷点が、コンバータ(14〉のダイナミック
レンジからはみ出すので、オシロスコープ(3)で観測
している信号Saの波形の頂点あるいは谷点がクリップ
してつぶれてしまうとともに、歪率計(4)の示す歪率
が増加する。
そこで、このオシロスコープ(3)の波形を観測しなが
ら歪率針(4)の歪率が最小となるように、可変抵抗器
(12)を調整して信号sbの直流オフセントをなくす
ようにしている。
〔発明が解決しようとする課題] ところが、上述のような調整方法では、受信側で問題を
生じてしまう。
すなわち、音声信号をPCM信号にエンコードするとき
、衛星Mでは、モードAとモードBとの2種類のモード
がある。そして、PCM信号(音声信号)Scには、音
声抑圧ビットと呼ばれる制御ビットが付加され、音声モ
ードが切り換わるときには、その切り換わりを音声抑圧
ビットが予告するようにされている。
そして、受信機においては、音声抑圧ビットがモードの
切り換えのあることを示すと、その切り換え期間、受信
機の音声信号系にもニーティングをかけ、モード切り換
えによるノイズがスピーカから出力されないようにして
いる。
ところが、上述のような直流オフセットの調整方法では
、十分に直流オフセットをなくすことができない。この
ため、受信機の音声信号系に直流分を生じてしまうとと
もに、モードの切り換え時、藁ニーティングにより、そ
の直流分がオン・オフされるので、これがノイズとして
スピーカから出力されてしまう。つまり、モードの切り
換え時、ミューティングノイズが出てしまう。
この発明は、このようなノイズが出ないレベルまで、直
流オフセットを十分に調整できるようにしようとするも
のである。
(課題を解決するための手段] このため、この発明においては、PCMエンコーダから
のデジタル信号を、これがD/A変換されたときの値が
ゼロとなるように、所定の周期で抑圧し、この所定の周
期で抑圧されたデジタル信号をD/Aコンバータに供給
してアナログ信号に変換し、このアナログ信号における
上記所定の周期の信号成分が小さくなるように、PCM
エンコーダにおける直流オフセントを調整するものであ
る。
(作用) ミューティングノイズが出ないレベルまで直流オフセッ
トが調整される。
[実施例] 第1図において、シフト回路(12)の入力端は接地さ
れて5a=Oとされる。
また、(15)は、デジタル信号Scに音声抑圧ビット
などの制御データを付加する付加回路、(16)は並列
/直列変換回路、(17)はクロック形成回路を示し、
この形成回路(17)から各種のタイミングのクロック
信号が取り出され、そのクロック信号が回路(14)〜
(16)にそれぞれ供給される。
そして、A/Dコンバータ(14)からのデジタル信号
Scが、付加回路(15)に供給されるとともに、形成
回路(17)からのクロック信号が分周回路(18)に
供給されて周期が例えば100m秒のパルスPsに分周
され、このパルスPsが付加回路(15)に音声抑圧ビ
・ノドとして供給されて信号Scに付加される。
そして、このパルスPsの付加されたデジタル信号Sc
が、変換回路(16)に供給されて並列信号から直列信
号に変換される。
なお、この場合、鎖線で囲った回路(12)〜(17)
は、一般のPCMエンコーダ(10)であり、分周回路
(18)だけが追加されたものである。
そして、変換回路(16)からの信号Scが、直列/並
列変換回路(22)に供給されて並列の信号Scに変換
され、この信号Scが、抑圧回路(ミューティング回路
) (23)を通じてD/Aコンバータ(21)に供給
されてもとのアナログの音声信号Saに変換され、その
信号Saが、オシロスコープ(3)に供給されるととも
に、アンプ(5)を通じてスピーカ(6)に供給される
さらに、例えば変換回路(16)からの信号Scが、検
出回路(24)に供給されて音声抑圧ピッ)Psが検出
され、この検出信号Ssが抑圧回路(23)に制御信号
として供給され、検出信号Ssが得られたときには、抑
圧回路(23)の出力信号Scは“オールゼロパとされ
る。
なお、鎖線で囲った回路(21)〜(24)は、−1の
受信機において使用されているPCMデコーダ(20)
である。
このような構成によれば、変換回路(22)に供給され
る信号Scには、100m秒の周期で音声抑圧ビットP
sが付加されているので、コンバータ(21)から出力
される信号Saは、抑圧回路(23)において検出信号
Ssにしたがって、抑圧ビットPsの周期でオン・オフ
されていることになる。
したがって、信号sbに直流オフセットあれば、コンバ
ータ(21)からの信号Saにも直流オフセットがある
とともに、これは抑圧ビットPSの周期でオン・オフさ
れるので、これがオシロスコープ(3)により矩形波と
して観測されるとともに、スピーカ(6)からノイズと
して聴こえる。
したがって、オシロスコープ(3)の矩形波及びスピー
カ(6)からのノイズが最小となるように、可変抵抗器
(13)を調整すれば、このとき、信号sbの直流オフ
セットは最小であり、衛星放送のモード切り換え時、ミ
ューティングノイズを生しることがない。
こうして、この発明によれば、PCMエンコーダの直流
オフセットが最小となるように調整を行うことができる
が、この場合、特にこの発明によれば、パルスPsによ
り、モード切り換えと等価な動作を所定の周期で実行す
るとともに、そのときのミューティングノイズが最小と
なるように、信号sbの直流オフセント調整を行うので
あるから、きわめて容易に、かつ、高精度に直流オフセ
ットを最小に調整することができる。また、調整に必要
とする時間も短くてすむ。
しかも、そのために、高価な調整機器を必要としないで
、治具として分周回路(18)を設けるだけでよく、簡
単であり、ローコストである。
なお、上述において、発振回路により音声抑圧ピントP
sを形成することもできる。さらに、音声抑圧ビットP
sを、抑圧回路(23)に供給しても同様にして直流オ
フセットを調整することができる。
また、上述においては、1電源方式のA/Dコンバータ
の場合であるが、2電源方弐などのA/Dコンバータで
あっても直流オフセ・ノド調整が必要であれば、この発
明を適用できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、パルスPsにより、モード切り換え
と等価な動作を所定の周期で実行するとともに、そのと
きのミューティングノイズが最小となるように、信号s
bの直流オフセット調整を行うのであるから、きわめて
容易に、かつ、高精度に直流オフセットを最小に調整す
ることができる。また、調整に必要とする時間も短くて
すむ。
しかも、そのために、高価な調整機器を必要とじないで
、治具として分周回路(18)を設けるだけでよく、簡
単であり、ローコストである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第4図はそ
の説明のための図である。 (10)はPCMエンコーダ、(12)は直流レベルシ
フト回路、(I4)はA/Dコンバータ、(18)は分
周回路、(20)はPCMデコーダ、(21)はD/A
コンバータである。 仝イ本の回路、図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 PCMエンコーダの直流オフセットを調整する場合にお
    いて、 上記PCMエンコーダからのデジタル信号を、これがD
    /A変換されたときの値がゼロとなるように、所定の周
    期で抑圧し、 この所定の周期で抑圧されたデジタル信号をD/Aコン
    バータに供給してアナログ信号に変換し、このアナログ
    信号における上記所定の周期の信号成分が小さくなるよ
    うに、上記直流オフセットを調整する ようにしたPCMエンコーダの直流オフセットの調整方
    法。
JP6028690A 1990-03-12 1990-03-12 Pcmエンコーダの直流オフセットの調整方法 Pending JPH03261225A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6028690A JPH03261225A (ja) 1990-03-12 1990-03-12 Pcmエンコーダの直流オフセットの調整方法

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JP6028690A JPH03261225A (ja) 1990-03-12 1990-03-12 Pcmエンコーダの直流オフセットの調整方法

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JPH03261225A true JPH03261225A (ja) 1991-11-21

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JP6028690A Pending JPH03261225A (ja) 1990-03-12 1990-03-12 Pcmエンコーダの直流オフセットの調整方法

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