JPH0326069A - 同期分離回路 - Google Patents
同期分離回路Info
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- JPH0326069A JPH0326069A JP16042489A JP16042489A JPH0326069A JP H0326069 A JPH0326069 A JP H0326069A JP 16042489 A JP16042489 A JP 16042489A JP 16042489 A JP16042489 A JP 16042489A JP H0326069 A JPH0326069 A JP H0326069A
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- Japan
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- level
- video signal
- signal
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 34
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は,ビデオテーブレコーダ,テレビジョン.ビデ
オブロジエクタなどの映像機器における同期信号分離回
路にかかるちのであり、特に,同期信号の検出基準設定
の改良に間するものである. [従来の技術] 従来の同期分離回路としては、例えば第6図に示すもの
がある.同図において、映像信号が入力される端子IO
は、シンクチップクランプ回路12の入力側に接続され
ており.その出力側は,コンバレークl4の非反転入力
側に接続されている.このコンパレータl4の反転入力
側には、比較用の基準電圧Eが入力されており、その出
力側は、出力端子l6に接続されている. このような従来装置の動作について第7図を参照しなが
ら説明すると,端子10に入力された映像信号は、シン
クチップクランプ回路12によって直流再生され,その
後,コンバレータl4で基!!!1!圧Eと比較される
.同図中、レベルLAはアースレベルであり、レベルL
Bはシンクチップクランプ回路l2による映像信号SA
のクランブレベルである.すなわち、映像信号SAに含
まれる同期信号SBのレベルに対してクランブが行なわ
れている.この信号比較の結果,第6図に示すような分
離同期信号がSCが端子16から出力されることとなる
. このように、従来装置では、シンクチップクランプ回路
12における直流電圧{直ないしクランブレベルから一
定値高い電圧を基準電圧Eとし,これと映像信号SAと
を比較することによって同期信号の分離が行なわれてい
る. [発明が解決しようとする課題J しかしながら、以上のような従来技術では、次のような
不都合がある. +11まず、第8図tA)に示す正常の状態に対して、
同図+8)に示すような同期信号づまりが生じている場
合には、同期信号SBと比較の基準電圧Eとの位置が相
対的に変化し、検出幅がWAからWBに変化して大きく
なる。このため、分離同期信号の立ち下がりのタイミン
グが通常より早くなり、クランブやAFCなどの位相が
ずれるなど同期系の動作に悪影響を及ぼす. (2)次に,例えば出力回路のドライブ性能が不足して
いる場合,第9図に映像信号SAを電圧レートで示すよ
うに、Vサグで同期信号づまりがlフィールド内で異な
ることがある.すなわち、同図に矢印FAで示す位置で
は正常な検出幅であるが、矢印FBで示す位置では広い
検出幅となる.この場合にも,上述した場合と同様の不
都合がある. (3)また,前記いずれの場合においても.比較の基準
電圧Eがへデスクルレベルに近づくと、画像信号SAの
アンダーシュートによるコンバレータl4の誤動作が生
じるおそれがある. 本発明は,かかる点に鑑みてなされたちので、同期信号
づまりやアンダーシュートによる影響を受けることなく
安定して良好に同期信号の分離を行なうことができる同
期分離回路を提供することを、その目的とするものであ
る. [課題を解決するための手段] 本発明の一つは、映像信号から同期信号を分離する同期
分離回路において、前記映像信号のペデスタルレベルを
検出するペデスタルレベル検出手段と、これによって検
出されたペデスタルレベルに基づいて同期信号分離の基
準レベルを生成する基準レベル生成手段と,これによっ
て生成された基準レベルを前記映像信号と比較すること
によって同期信号分離を行なう比較手段とを備えたこと
を特徴とするものである. 他の発明は,映像信号から同期信号を分籠する同期分離
回路において、前記映像信号のペデスタルレベルを第l
の電位にクランプするクランブ手段と,前記第1の電位
に対して所定の値に設定された第2の電位を生成する比
較電位生成手段と、これによって生成された第2の電位
と.前記クランブ手段によってクランプされた映像信号
とを比較することによって同期信号分離を行なう比較手
段とを備えたことを特徴とするものである.[作用] 本発明の一つによれば,映像信号のペデスタルレベルが
検出される.そして、このペデスタルレベルに基づいて
同期分離の基準レベルが生成される.この基準レベルは
,例えばペデスタルレベルから所定量DCシフトが行な
われて設定される. 別の発明によれば,映像信号のペデスタルレベルが第1
の電位にクランブされる.他方、同期分離の基準レベル
は、第1の電位に対して所定値の第2の電位にあらかじ
め設定される.そして、この第2の電位と、第lの電位
にベデスタルクランプが行なわれた映像信号とが比較さ
れて,同期信号の分離が行なわれる. [実施例】 以下、本発明の実施例について、添付図面を参照しなが
ら説明する.なお、上述した従来例と同様の構成部分に
ついては,同一の符号を用いることとする. く第1実施例〉 第l図には,本発明の第1実施例の構成が示されている
.同図において、映像信号が入力される端子10は、ブ
リ同期分離回路20の入力側に接続されている.このプ
リ同期分離回路20は、前記第6図の従来技術の回路の
出力側に、等化バルス処理を行なう1/2Hキラー回路
22を直列接続した構成となっている.このようなブリ
同期分離回路20の出力側は,単安定マルチバイブレー
タ24の入力側に接続されており,単安定マルチバイブ
レーク24の出力側はサンプルホールド回路26の入力
側に接続されている. 更に,サンプルホールド回路26の出力側は、DC(直
流)シフト回路28を介してコンバレータ30の非反転
入力側に接続されている.このコンバレータ30の反転
入力側には、端子lOが接続されており、映像信号が入
力されるようになっている.そして、コンバレータ30
から分離同期信号が端子32に出力されるようになって
ぃる. 以上の各部のうち、ブリ同期分離回路20は,前記従来
例と同様にして同期信号を分離するちのであり、単安定
マルチバイブレーク24は、かかるプリ分離同期信号に
基づいて所定のサンプリングパルスを生成するものであ
る.また,サンプルホールド回路26は,単安定マルチ
バイブレーク24から入力されたサンプリングパルスに
基づいて映像信号のサンプリングとレベルのホールドを
行なうものであり.DCシフト回路28は、かかるホー
ルドレベルを所定量直流的にシフトさせるちのである. 次に,上記第1実施例の全体の動作について,第2図を
参照しながら説明する.まず,ブリ同期分離回路20で
は、上述したようにして同期信号の分離が行なわれ、こ
れに基づいて単安定マルチバイブレーク24でサンプリ
ングパルスSPが生成される.このサンプリングパルス
SPは,入力映像信号SAに含まれる同期信号SBに対
して,第2図に示すようなペデスタルレベルLPに対応
する時間位置関係となるようなタイミングで単安定マル
チバイブレーク24からサンプルホールド回路26に供
給される。
オブロジエクタなどの映像機器における同期信号分離回
路にかかるちのであり、特に,同期信号の検出基準設定
の改良に間するものである. [従来の技術] 従来の同期分離回路としては、例えば第6図に示すもの
がある.同図において、映像信号が入力される端子IO
は、シンクチップクランプ回路12の入力側に接続され
ており.その出力側は,コンバレークl4の非反転入力
側に接続されている.このコンパレータl4の反転入力
側には、比較用の基準電圧Eが入力されており、その出
力側は、出力端子l6に接続されている. このような従来装置の動作について第7図を参照しなが
ら説明すると,端子10に入力された映像信号は、シン
クチップクランプ回路12によって直流再生され,その
後,コンバレータl4で基!!!1!圧Eと比較される
.同図中、レベルLAはアースレベルであり、レベルL
Bはシンクチップクランプ回路l2による映像信号SA
のクランブレベルである.すなわち、映像信号SAに含
まれる同期信号SBのレベルに対してクランブが行なわ
れている.この信号比較の結果,第6図に示すような分
離同期信号がSCが端子16から出力されることとなる
. このように、従来装置では、シンクチップクランプ回路
12における直流電圧{直ないしクランブレベルから一
定値高い電圧を基準電圧Eとし,これと映像信号SAと
を比較することによって同期信号の分離が行なわれてい
る. [発明が解決しようとする課題J しかしながら、以上のような従来技術では、次のような
不都合がある. +11まず、第8図tA)に示す正常の状態に対して、
同図+8)に示すような同期信号づまりが生じている場
合には、同期信号SBと比較の基準電圧Eとの位置が相
対的に変化し、検出幅がWAからWBに変化して大きく
なる。このため、分離同期信号の立ち下がりのタイミン
グが通常より早くなり、クランブやAFCなどの位相が
ずれるなど同期系の動作に悪影響を及ぼす. (2)次に,例えば出力回路のドライブ性能が不足して
いる場合,第9図に映像信号SAを電圧レートで示すよ
うに、Vサグで同期信号づまりがlフィールド内で異な
ることがある.すなわち、同図に矢印FAで示す位置で
は正常な検出幅であるが、矢印FBで示す位置では広い
検出幅となる.この場合にも,上述した場合と同様の不
都合がある. (3)また,前記いずれの場合においても.比較の基準
電圧Eがへデスクルレベルに近づくと、画像信号SAの
アンダーシュートによるコンバレータl4の誤動作が生
じるおそれがある. 本発明は,かかる点に鑑みてなされたちので、同期信号
づまりやアンダーシュートによる影響を受けることなく
安定して良好に同期信号の分離を行なうことができる同
期分離回路を提供することを、その目的とするものであ
る. [課題を解決するための手段] 本発明の一つは、映像信号から同期信号を分離する同期
分離回路において、前記映像信号のペデスタルレベルを
検出するペデスタルレベル検出手段と、これによって検
出されたペデスタルレベルに基づいて同期信号分離の基
準レベルを生成する基準レベル生成手段と,これによっ
て生成された基準レベルを前記映像信号と比較すること
によって同期信号分離を行なう比較手段とを備えたこと
を特徴とするものである. 他の発明は,映像信号から同期信号を分籠する同期分離
回路において、前記映像信号のペデスタルレベルを第l
の電位にクランプするクランブ手段と,前記第1の電位
に対して所定の値に設定された第2の電位を生成する比
較電位生成手段と、これによって生成された第2の電位
と.前記クランブ手段によってクランプされた映像信号
とを比較することによって同期信号分離を行なう比較手
段とを備えたことを特徴とするものである.[作用] 本発明の一つによれば,映像信号のペデスタルレベルが
検出される.そして、このペデスタルレベルに基づいて
同期分離の基準レベルが生成される.この基準レベルは
,例えばペデスタルレベルから所定量DCシフトが行な
われて設定される. 別の発明によれば,映像信号のペデスタルレベルが第1
の電位にクランブされる.他方、同期分離の基準レベル
は、第1の電位に対して所定値の第2の電位にあらかじ
め設定される.そして、この第2の電位と、第lの電位
にベデスタルクランプが行なわれた映像信号とが比較さ
れて,同期信号の分離が行なわれる. [実施例】 以下、本発明の実施例について、添付図面を参照しなが
ら説明する.なお、上述した従来例と同様の構成部分に
ついては,同一の符号を用いることとする. く第1実施例〉 第l図には,本発明の第1実施例の構成が示されている
.同図において、映像信号が入力される端子10は、ブ
リ同期分離回路20の入力側に接続されている.このプ
リ同期分離回路20は、前記第6図の従来技術の回路の
出力側に、等化バルス処理を行なう1/2Hキラー回路
22を直列接続した構成となっている.このようなブリ
同期分離回路20の出力側は,単安定マルチバイブレー
タ24の入力側に接続されており,単安定マルチバイブ
レーク24の出力側はサンプルホールド回路26の入力
側に接続されている. 更に,サンプルホールド回路26の出力側は、DC(直
流)シフト回路28を介してコンバレータ30の非反転
入力側に接続されている.このコンバレータ30の反転
入力側には、端子lOが接続されており、映像信号が入
力されるようになっている.そして、コンバレータ30
から分離同期信号が端子32に出力されるようになって
ぃる. 以上の各部のうち、ブリ同期分離回路20は,前記従来
例と同様にして同期信号を分離するちのであり、単安定
マルチバイブレーク24は、かかるプリ分離同期信号に
基づいて所定のサンプリングパルスを生成するものであ
る.また,サンプルホールド回路26は,単安定マルチ
バイブレーク24から入力されたサンプリングパルスに
基づいて映像信号のサンプリングとレベルのホールドを
行なうものであり.DCシフト回路28は、かかるホー
ルドレベルを所定量直流的にシフトさせるちのである. 次に,上記第1実施例の全体の動作について,第2図を
参照しながら説明する.まず,ブリ同期分離回路20で
は、上述したようにして同期信号の分離が行なわれ、こ
れに基づいて単安定マルチバイブレーク24でサンプリ
ングパルスSPが生成される.このサンプリングパルス
SPは,入力映像信号SAに含まれる同期信号SBに対
して,第2図に示すようなペデスタルレベルLPに対応
する時間位置関係となるようなタイミングで単安定マル
チバイブレーク24からサンプルホールド回路26に供
給される。
サンプルホールド回路26では、かかるサンプリングパ
ルスSPに基づいて映像信号のサンプリングとそのホー
ルドが行なわれる.すなわち,矢EnF1.F2で示す
ように、映像信号SAのペデスタルレベルLPがサンプ
ルホールド回路26でホールドされ、このレベルがDC
シフト回路28に供給される. 次に、DCシフト回路28では,入力されたペデスタル
レベルLPが矢印F3で示すように所定レベルシフトさ
れ,シフトレベルLSがコンパレータ30に入力される
.シフト量は,例えばペデスクルレベルと同期信号レベ
ルとの電位差の1/2に設定される.このコンバレータ
30には映像信号SAが入力されており、これが前記シ
フトレベルLSと比較される.この結果,コンパレータ
30からは、矢印F4で示す分離同期信号SCが出力さ
れることとなる. ところで、この第l実施例において、ブリ同期分離回路
20において分離されたブリ同期信号の時間位置が変化
したとすると,単安定マルチバイブレーク24から出力
されるサンプリングパルスも時間的に変移することとな
る.しかし,かかる変移があっても映像信号SAのペデ
スタルレベルは良好にホールドされるので,コンバレー
タ30の比較動作は良好に行なわれて同期信号が分離さ
れることとなる。
ルスSPに基づいて映像信号のサンプリングとそのホー
ルドが行なわれる.すなわち,矢EnF1.F2で示す
ように、映像信号SAのペデスタルレベルLPがサンプ
ルホールド回路26でホールドされ、このレベルがDC
シフト回路28に供給される. 次に、DCシフト回路28では,入力されたペデスタル
レベルLPが矢印F3で示すように所定レベルシフトさ
れ,シフトレベルLSがコンパレータ30に入力される
.シフト量は,例えばペデスクルレベルと同期信号レベ
ルとの電位差の1/2に設定される.このコンバレータ
30には映像信号SAが入力されており、これが前記シ
フトレベルLSと比較される.この結果,コンパレータ
30からは、矢印F4で示す分離同期信号SCが出力さ
れることとなる. ところで、この第l実施例において、ブリ同期分離回路
20において分離されたブリ同期信号の時間位置が変化
したとすると,単安定マルチバイブレーク24から出力
されるサンプリングパルスも時間的に変移することとな
る.しかし,かかる変移があっても映像信号SAのペデ
スタルレベルは良好にホールドされるので,コンバレー
タ30の比較動作は良好に行なわれて同期信号が分離さ
れることとなる。
〈第2実施例〉
次に、第3図を参照しながら、本発明の第2実施例につ
いて説明する.上述した第1実施例では,同図(A)に
示すように、サンプリングパルスSPが同期信号に対し
てバックポーチの位置にある. しかし、単安定マルチバイブレーク24の時定数を変更
することによって、同図(B)に示すように,フロント
ポーチにサンプリングパルスSPをおくようにしてもよ
い.このようにすると,映像信号SDにバースト信号S
Eが含まれている場合でち良好に同期信号の分離を行な
うことができる. く第3実施例〉 次に、第4図及び第5図を参照しながら、本発明の第3
実施例について説明する,なお,上述した実施例と同様
の構成部分については,同一の符号を用いることとする
. この実施例では,単安定マルチバイブレーク24で生成
されたサンプリングパルスSPがベデスタルクランプ回
路40に入力されるようになっている.このベデスタル
クランプ回路40は,電圧V l +V 1に映像信号
SAのペデスタルレベルをクランプするもので、その出
力側はコンバレータ30の反転入力側に接続されている
.このコンバレータ30の非反転入力側には、比較基準
として電圧V鵞が入力されている. この第3実施例の動作について説明すると、ベデスタル
クランプ回路40で映像信号SAのペデスタルレベルの
クランプが行なわれる.これによって、第5図に示すよ
うに,ペデスタルレベルLPはアースに対してV +
+ V zの電位となり、これがコンバレータ30に入
力される.他方、コンバレータ30には,比較基準電圧
としてV,が入力されている.このため,常にペデスタ
ルレベルLPより6■1だけ下がったレベルで比較動作
が行なわれることとなる.すなわち、この第3実施例に
おいてら、ペデスタルレベルから所定量シフトしたレベ
ルを基準として同期分離が行なわれることとなる. このように、本発明の各実施例によれば、ベデスタル電
圧から同期信号検出用の基準電圧が生成されるので、同
期信号つまりに影響されない.その結果,同期信号と映
像信号との位相関係は常に一定となるため,クランブや
AFCなどの位相関係が安定することとなる.また、基
準電圧がベデスタル電圧に対して一定のレベルであるの
で,アンダーシュートによる誤検出が生じない.く他の
実施例〉 なお、本発明は,何ら上記実施例に限定されるものでは
なく,例えば、具体的な回路構成を同様の作用を奏する
ように種々設計変更することが可能であり,これらのも
のも本発明に含まれる.[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば,映像信号のペデ
スタルレベルを検出し、これを基準とした信号レベル比
較によって同期信号を分離することとしたので、同期信
号づまりやアンダーシュートによる影響を受けることな
く安定して良好に同期信号の分離を行なうことができる
という効果がある.
いて説明する.上述した第1実施例では,同図(A)に
示すように、サンプリングパルスSPが同期信号に対し
てバックポーチの位置にある. しかし、単安定マルチバイブレーク24の時定数を変更
することによって、同図(B)に示すように,フロント
ポーチにサンプリングパルスSPをおくようにしてもよ
い.このようにすると,映像信号SDにバースト信号S
Eが含まれている場合でち良好に同期信号の分離を行な
うことができる. く第3実施例〉 次に、第4図及び第5図を参照しながら、本発明の第3
実施例について説明する,なお,上述した実施例と同様
の構成部分については,同一の符号を用いることとする
. この実施例では,単安定マルチバイブレーク24で生成
されたサンプリングパルスSPがベデスタルクランプ回
路40に入力されるようになっている.このベデスタル
クランプ回路40は,電圧V l +V 1に映像信号
SAのペデスタルレベルをクランプするもので、その出
力側はコンバレータ30の反転入力側に接続されている
.このコンバレータ30の非反転入力側には、比較基準
として電圧V鵞が入力されている. この第3実施例の動作について説明すると、ベデスタル
クランプ回路40で映像信号SAのペデスタルレベルの
クランプが行なわれる.これによって、第5図に示すよ
うに,ペデスタルレベルLPはアースに対してV +
+ V zの電位となり、これがコンバレータ30に入
力される.他方、コンバレータ30には,比較基準電圧
としてV,が入力されている.このため,常にペデスタ
ルレベルLPより6■1だけ下がったレベルで比較動作
が行なわれることとなる.すなわち、この第3実施例に
おいてら、ペデスタルレベルから所定量シフトしたレベ
ルを基準として同期分離が行なわれることとなる. このように、本発明の各実施例によれば、ベデスタル電
圧から同期信号検出用の基準電圧が生成されるので、同
期信号つまりに影響されない.その結果,同期信号と映
像信号との位相関係は常に一定となるため,クランブや
AFCなどの位相関係が安定することとなる.また、基
準電圧がベデスタル電圧に対して一定のレベルであるの
で,アンダーシュートによる誤検出が生じない.く他の
実施例〉 なお、本発明は,何ら上記実施例に限定されるものでは
なく,例えば、具体的な回路構成を同様の作用を奏する
ように種々設計変更することが可能であり,これらのも
のも本発明に含まれる.[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば,映像信号のペデ
スタルレベルを検出し、これを基準とした信号レベル比
較によって同期信号を分離することとしたので、同期信
号づまりやアンダーシュートによる影響を受けることな
く安定して良好に同期信号の分離を行なうことができる
という効果がある.
第1図は本発明の第l実施例を示す回路構成図、第2図
は前記第1実施例の作用を示す説明図,第3図は本発明
の第2実施例を示す説明図、第4図は本発明の第3実施
例を示す回路構成図,第5図は前記第3実施例の作用を
示す説明図,第6図は従来技術の一例を示す回路構成図
,第7図〜第9図は前記従来装置の作用を示す説明図で
ある. 2 0−・・プリ同期分離回路、24・・・単安定マル
チパイプレーク、26・・・サンプルホールド回路、2
8・・・DCシフト回路,30・・・コンバレータ、4
0・・・ベデスタルクランプ回路.SA.SD・・一映
像信号.SB−・・同期信号,SC・・・分離同期信号
、SE・・・バースト信号、LP・・・ペデスタルレベ
ル,LS・・・シフトレベル、SP・・−サンプリング
パルス.
は前記第1実施例の作用を示す説明図,第3図は本発明
の第2実施例を示す説明図、第4図は本発明の第3実施
例を示す回路構成図,第5図は前記第3実施例の作用を
示す説明図,第6図は従来技術の一例を示す回路構成図
,第7図〜第9図は前記従来装置の作用を示す説明図で
ある. 2 0−・・プリ同期分離回路、24・・・単安定マル
チパイプレーク、26・・・サンプルホールド回路、2
8・・・DCシフト回路,30・・・コンバレータ、4
0・・・ベデスタルクランプ回路.SA.SD・・一映
像信号.SB−・・同期信号,SC・・・分離同期信号
、SE・・・バースト信号、LP・・・ペデスタルレベ
ル,LS・・・シフトレベル、SP・・−サンプリング
パルス.
Claims (2)
- (1)映像信号から同期信号を分離する同期分離回路に
おいて、前記映像信号のペデスタルレベルを検出するペ
デスタルレベル検出手段と、これによって検出されたペ
デスタルレベルに基づいて同期信号分離の基準レベルを
生成する基準レベル生成手段と、これによって生成され
た基準レベルを前記映像信号と比較することによって同
期信号分離を行なう比較手段とを備えたことを特徴とす
る同期分離回路。 - (2)映像信号から同期信号を分離する同期分離回路に
おいて、前記映像信号のペデスタルレベルを第1の電位
にクランプするクランプ手段と、前記第1の電位に対し
て所定の値に設定された第2の電位を生成する比較電位
生成手段と、これによって生成された第2の電位と、前
記クランプ手段によってクランプされた映像信号とを比
較することによって同期信号分離を行なう比較手段とを
備えたことを特徴とする同期分離回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16042489A JPH0326069A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 同期分離回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16042489A JPH0326069A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 同期分離回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326069A true JPH0326069A (ja) | 1991-02-04 |
Family
ID=15714628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16042489A Pending JPH0326069A (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 同期分離回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0326069A (ja) |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP16042489A patent/JPH0326069A/ja active Pending
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