JPH03259702A - カッタビットの摩耗検出装置 - Google Patents
カッタビットの摩耗検出装置Info
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- JPH03259702A JPH03259702A JP2058372A JP5837290A JPH03259702A JP H03259702 A JPH03259702 A JP H03259702A JP 2058372 A JP2058372 A JP 2058372A JP 5837290 A JP5837290 A JP 5837290A JP H03259702 A JPH03259702 A JP H03259702A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q17/00—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
- B23Q17/09—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
- B23Q17/0952—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool during machining
- B23Q17/0957—Detection of tool breakage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Earth Drilling (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、地中掘削機のカッタビットの摩耗量を検出す
るカッタビットの摩耗検出装置に関する。
るカッタビットの摩耗検出装置に関する。
〔従来の技術]
シールド掘削機などの地中掘削機による地中掘削は、掘
削作業の効率を高めるために、摩耗したカッタビットを
逸早く交換する必要がある。ところが、地中掘削機は、
地中を掘削するため、カッタビットの摩耗の程度を目視
することができない。
削作業の効率を高めるために、摩耗したカッタビットを
逸早く交換する必要がある。ところが、地中掘削機は、
地中を掘削するため、カッタビットの摩耗の程度を目視
することができない。
そこで、従来は、第3図に示したように、カッタピッI
・10に孔12を形成し、この孔12に矢印の如く常時
空気圧や水圧を作用させておき、カッタビット10の摩
耗が孔12まで達して圧力が低下したことを検知して、
カッタヒント10の使用限界を検出するようにしている
。
・10に孔12を形成し、この孔12に矢印の如く常時
空気圧や水圧を作用させておき、カッタビット10の摩
耗が孔12まで達して圧力が低下したことを検知して、
カッタヒント10の使用限界を検出するようにしている
。
しかし、従来の圧力の低下を検出してカッタヒントの摩
耗を検知する方法は、圧力の低下が生ずるまでカッタビ
ット10の摩耗を検知できず、また圧力が低下した後の
摩耗量も検出することができない。このため、孔12の
深さをカッタビット10の使用限界の深さにする必要が
あり、使用限界に達しないと摩耗を検知てきないため、
カッタビットの手配等の事前準備をすることができず、
カッタビットの交換作業が遅れたりする問題があった。
耗を検知する方法は、圧力の低下が生ずるまでカッタビ
ット10の摩耗を検知できず、また圧力が低下した後の
摩耗量も検出することができない。このため、孔12の
深さをカッタビット10の使用限界の深さにする必要が
あり、使用限界に達しないと摩耗を検知てきないため、
カッタビットの手配等の事前準備をすることができず、
カッタビットの交換作業が遅れたりする問題があった。
また、計測を必要とするすべてのカッタビットに圧力計
と配管を設ける必要があり、装置が複雑となって取り扱
いが煩雑となる。
と配管を設ける必要があり、装置が複雑となって取り扱
いが煩雑となる。
本発明は、上記従来技術の欠点を解消するためになされ
たもので、地中掘削機のカッタビットの摩耗量を容易に
検出することができるカッタビットの摩耗検出装置を提
供することを目的としている。
たもので、地中掘削機のカッタビットの摩耗量を容易に
検出することができるカッタビットの摩耗検出装置を提
供することを目的としている。
」二記の目的を達成するために、本発明に係るカッタビ
ットの摩耗検出装置は、カッタビット内の長手方向に沿
って設けた受動素子と、この受動素子に給電する電源と
、前記受動素子に流れる電流量と受動素子に印加した電
圧とに基づいて、前記カッタビン1−の摩耗量を求める
摩耗量演算器とを有することを特徴としている。
ットの摩耗検出装置は、カッタビット内の長手方向に沿
って設けた受動素子と、この受動素子に給電する電源と
、前記受動素子に流れる電流量と受動素子に印加した電
圧とに基づいて、前記カッタビン1−の摩耗量を求める
摩耗量演算器とを有することを特徴としている。
受動素子は、並列接続した複数の抵抗またはコンデンサ
を用いることができる。また、受動素子は、カッタヒツ
トと、このカッタピッI・の長手方向に形成した孔に設
けた誘電体と、この誘電体の中心軸に沿って配置した導
体とからなるコンデンサであってもよい。
を用いることができる。また、受動素子は、カッタヒツ
トと、このカッタピッI・の長手方向に形成した孔に設
けた誘電体と、この誘電体の中心軸に沿って配置した導
体とからなるコンデンサであってもよい。
上記の如(構成した本発明は、地中を掘削することによ
るカッタビットの摩耗に伴い、摩耗した部分のカッタピ
ッ1〜内に設けた受動素子が破壊され、受動素子を流れ
る電流量が変化する。従って、受動素子を流れる電流量
と受動素子に印加する電圧とにより、摩耗演算器が抵抗
値やインピーダンスの変化をもとめ、これらの変化によ
ってカッタビットの摩耗量を検出する。
るカッタビットの摩耗に伴い、摩耗した部分のカッタピ
ッ1〜内に設けた受動素子が破壊され、受動素子を流れ
る電流量が変化する。従って、受動素子を流れる電流量
と受動素子に印加する電圧とにより、摩耗演算器が抵抗
値やインピーダンスの変化をもとめ、これらの変化によ
ってカッタビットの摩耗量を検出する。
特に、所定間隔で並列接続した複数の抵抗またはコンデ
ンサをカッタビットの長手方向に沿って配置すると、カ
ッタビットの摩耗に連れて先端部側の抵抗またはコンデ
ンサから順次破壊され、合成抵抗値またはインピーダン
スが変化するので、この変化を電流値の変化または電圧
の変化として検出することにより、カッタビットの摩耗
量を知ることができる。また、カッタビットと誘電体と
導体とによってコンデンサを構成すると、このコンデン
サの容量がカッタビットの摩耗によって連続的に変化す
るため、摩耗を連続的に検出することができる。
ンサをカッタビットの長手方向に沿って配置すると、カ
ッタビットの摩耗に連れて先端部側の抵抗またはコンデ
ンサから順次破壊され、合成抵抗値またはインピーダン
スが変化するので、この変化を電流値の変化または電圧
の変化として検出することにより、カッタビットの摩耗
量を知ることができる。また、カッタビットと誘電体と
導体とによってコンデンサを構成すると、このコンデン
サの容量がカッタビットの摩耗によって連続的に変化す
るため、摩耗を連続的に検出することができる。
[実施例]
本発明のカッタビットの摩耗検出装置の好ましい実施例
を、添4−J図面に従って詳説する。
を、添4−J図面に従って詳説する。
第1図は、本発明の第1実施例に係るカッタビットの摩
耗検出装置の説明図である。
耗検出装置の説明図である。
第1回において、カッタビット10は、カッタヘッド1
4の前面に取り付けである。そして、カッタビット10
は、中心部に後端部下ら先端部に向けて(長手方向に沿
って)孔45が穿設してあり、この孔45に複数の抵抗
46a〜46nが孔45に沿って配置しである。すなわ
ち、各抵抗463〜46nは、それぞれ抵抗値が等しく
、所定の間隔lをもって並列接続され、絶縁体47中に
埋め込まれていて、この絶縁体47が孔45に圧入や接
着等によって固定しである。
4の前面に取り付けである。そして、カッタビット10
は、中心部に後端部下ら先端部に向けて(長手方向に沿
って)孔45が穿設してあり、この孔45に複数の抵抗
46a〜46nが孔45に沿って配置しである。すなわ
ち、各抵抗463〜46nは、それぞれ抵抗値が等しく
、所定の間隔lをもって並列接続され、絶縁体47中に
埋め込まれていて、この絶縁体47が孔45に圧入や接
着等によって固定しである。
各抵抗46a〜46nを並列接続したリード線は、絶縁
体47の後端部から外部に引き出され、直流電源49と
摩耗演算器48の電流検出部50とに直列に接続され、
閉回路を構成している。そして、電流検出部50は、抵
抗46a〜46nからなる並列回路を流れる電流を検出
する。また、直流電源49には、電圧検出器54が並列
に接続してあり、抵抗46a〜46nに印加する電圧を
検出できるようになっている。そして、電流検出部50
と電圧検出器54との検出信号は、摩耗演算器48の摩
耗演算部52に入力するようになっている。この摩耗演
算部52ば、入力してくる電圧と電流とのデータからカ
ッタビット10の摩耗量を求め、表示装置56に表示す
る。
体47の後端部から外部に引き出され、直流電源49と
摩耗演算器48の電流検出部50とに直列に接続され、
閉回路を構成している。そして、電流検出部50は、抵
抗46a〜46nからなる並列回路を流れる電流を検出
する。また、直流電源49には、電圧検出器54が並列
に接続してあり、抵抗46a〜46nに印加する電圧を
検出できるようになっている。そして、電流検出部50
と電圧検出器54との検出信号は、摩耗演算器48の摩
耗演算部52に入力するようになっている。この摩耗演
算部52ば、入力してくる電圧と電流とのデータからカ
ッタビット10の摩耗量を求め、表示装置56に表示す
る。
上記の如く構成した実施例の作用は、次のとおりである
。
。
直流電源49をオンして抵抗46a〜46nの並列回路
に所定の電圧を印加するとともに、印加した電圧を電圧
検出器54によって検出し、摩耗演算器48の摩耗演算
部52に入力する。また、摩耗演算器48の電流検出部
50ば、抵抗46a〜46nの並列回路に流れる電流値
を検出し、摩耗演算部52に入力する。摩耗演算部52
は、電圧検出器54と電流検出部50との検出信号に基
づき、抵抗46 a〜46nからなる並列回路の合成抵
抗Rを演算する。
に所定の電圧を印加するとともに、印加した電圧を電圧
検出器54によって検出し、摩耗演算器48の摩耗演算
部52に入力する。また、摩耗演算器48の電流検出部
50ば、抵抗46a〜46nの並列回路に流れる電流値
を検出し、摩耗演算部52に入力する。摩耗演算部52
は、電圧検出器54と電流検出部50との検出信号に基
づき、抵抗46 a〜46nからなる並列回路の合成抵
抗Rを演算する。
カッタビット10に摩耗を生じていない場合、n個の抵
抗46a〜46nの各抵抗値をrとすると、合成抵抗R
は、 R= r / n −−m−−(1)であ
る。しかし、地中を掘削することにより、カッタビット
10が長さiだけ摩耗すると、抵抗46aに電流が流れ
なくなり、合成抵抗Rは、R= r / (n−1)
−−−−−−(2)となる。
抗46a〜46nの各抵抗値をrとすると、合成抵抗R
は、 R= r / n −−m−−(1)であ
る。しかし、地中を掘削することにより、カッタビット
10が長さiだけ摩耗すると、抵抗46aに電流が流れ
なくなり、合成抵抗Rは、R= r / (n−1)
−−−−−−(2)となる。
そこで、摩耗演算器52は、求めた合成抵抗Rが式(2
)によって求められる値になると、カッタヒツト10が
fだけ摩耗したことを表示装置56に表示する。
)によって求められる値になると、カッタヒツト10が
fだけ摩耗したことを表示装置56に表示する。
以下、同様にして摩耗演算器52は、抵抗46b、46
c、−−−−−−−に電流が流れなくなり、合成抵抗R
が R= r / (n−2) −−(3)R= r
/ (n −3) −−−−−−(4)となるごと
にカッタビット10の摩耗量を2!、3i、−−−−一
−と表示装置56に表示する。そして、n番目の抵抗4
6nがカッタピッ1−10の摩耗によって破壊され、回
路に電流が流れなくなると、摩耗量がカッタビット10
の使用限界に達したことを検知し、カッタピッ)10を
交換すべき旨を表示装置56に表示する。
c、−−−−−−−に電流が流れなくなり、合成抵抗R
が R= r / (n−2) −−(3)R= r
/ (n −3) −−−−−−(4)となるごと
にカッタビット10の摩耗量を2!、3i、−−−−一
−と表示装置56に表示する。そして、n番目の抵抗4
6nがカッタピッ1−10の摩耗によって破壊され、回
路に電流が流れなくなると、摩耗量がカッタビット10
の使用限界に達したことを検知し、カッタピッ)10を
交換すべき旨を表示装置56に表示する。
このように、実施例においては、抵抗46a〜46nか
らなる並列回路の合成抵抗Rを監視することにより、カ
ッタビン1〜10の摩耗量を容易に検出することができ
、カッタピッ1〜10の交換時期を知ることができる。
らなる並列回路の合成抵抗Rを監視することにより、カ
ッタビン1〜10の摩耗量を容易に検出することができ
、カッタピッ1〜10の交換時期を知ることができる。
しかも、従来の圧力を作用させるのと異なり、圧力源や
配管等を必要とせず、装置を小型化することができる。
配管等を必要とせず、装置を小型化することができる。
なお、前記実施例においては、電源として直情型a49
を用いた場合について説明したが、交流電源を用いても
よい。また、前記実施例においては、電流検出部50と
電圧検出器54により電圧と電流とを検出する場合につ
いて説明したが、抵抗46a〜46nを定電圧電源また
は定電流電源に接続し、電圧検出器54または電流検出
部50を省略してもよい。そして、前記実施例において
は、受動素子が並列接続した複数の抵抗46a〜46r
)である場合について説明したが、コンデンサやコイル
を並列接続し、この並列回路を交流電源に接続して、並
列回路のインピーダンスを検出して摩耗量を求めるよう
にしてもよい。
を用いた場合について説明したが、交流電源を用いても
よい。また、前記実施例においては、電流検出部50と
電圧検出器54により電圧と電流とを検出する場合につ
いて説明したが、抵抗46a〜46nを定電圧電源また
は定電流電源に接続し、電圧検出器54または電流検出
部50を省略してもよい。そして、前記実施例において
は、受動素子が並列接続した複数の抵抗46a〜46r
)である場合について説明したが、コンデンサやコイル
を並列接続し、この並列回路を交流電源に接続して、並
列回路のインピーダンスを検出して摩耗量を求めるよう
にしてもよい。
第2図は、他の実施例の説明図である。
第2図において、カッタビット10の中心部には、長手
方向に沿って貫通孔60が設けである。
方向に沿って貫通孔60が設けである。
そして、この貫通孔60には、中心に導体62を配置し
た誘電体64が挿入、固定してあり、カッタビット10
と導体62とを電極とする円筒コンデンサが形成しであ
る。
た誘電体64が挿入、固定してあり、カッタビット10
と導体62とを電極とする円筒コンデンサが形成しであ
る。
コンデンサの電極となるカッタピッ1−10と導体62
とは、摩耗演算器70のインピーダンス計72に接続し
てあり、コンデンサの静電容量を求めることができるよ
うにしである。インピーダンス計72が求めた静電容量
は、摩耗演算器7oの摩耗演算部74に入力される。そ
して、摩耗演算部74は、入力された静電容量からカッ
タピント10と誘電体64と導体62とからなるコンデ
ンサの有効面積を求め、この有効面積に基づいてカッタ
ビット10の長さを演算し、摩耗量を算出して表示装置
56に表示する。そして、摩耗演算部74は、カッタビ
ット10の摩耗量が所定の値に達すると、カッタビット
10の交換をずべき旨を表示装置56に表示する。
とは、摩耗演算器70のインピーダンス計72に接続し
てあり、コンデンサの静電容量を求めることができるよ
うにしである。インピーダンス計72が求めた静電容量
は、摩耗演算器7oの摩耗演算部74に入力される。そ
して、摩耗演算部74は、入力された静電容量からカッ
タピント10と誘電体64と導体62とからなるコンデ
ンサの有効面積を求め、この有効面積に基づいてカッタ
ビット10の長さを演算し、摩耗量を算出して表示装置
56に表示する。そして、摩耗演算部74は、カッタビ
ット10の摩耗量が所定の値に達すると、カッタビット
10の交換をずべき旨を表示装置56に表示する。
このように、本実施例においては、力・7タビ。
ト10と誘電体64と導体62とによって円筒コンデン
ザを構成し、このコンデンサの静電容量の変化からカッ
タビット10の摩耗量を検出するため、摩耗量の連続的
な検出が可能となる。
ザを構成し、このコンデンサの静電容量の変化からカッ
タビット10の摩耗量を検出するため、摩耗量の連続的
な検出が可能となる。
なお、コンデンサの容量は、交流ブリッジ等によって求
めてもよい。
めてもよい。
[発明の効果]
以−1−に説明したように、本発明によれば、地中を掘
削することによるカッタビットの摩耗に伴い、摩耗した
部分のカッタヒツト内に設けた受動素子が破壊され、受
動素子を流れる電流量が変化する。
削することによるカッタビットの摩耗に伴い、摩耗した
部分のカッタヒツト内に設けた受動素子が破壊され、受
動素子を流れる電流量が変化する。
従って、摩耗演算器によって、受動素子を流れる電流量
と受動素子に印加する電圧とから抵抗値やインピーダン
スの変化を検知し、これらの変化によってカッタビット
の摩耗量を算出する。
と受動素子に印加する電圧とから抵抗値やインピーダン
スの変化を検知し、これらの変化によってカッタビット
の摩耗量を算出する。
特に、所定間隔で並列接続した複数の抵抗またはコンデ
ンサをカッタビットの長手方向に沿って配置すると、カ
ッタビットの摩耗に連れて先端部側の抵抗またはコンデ
ンサから順次破壊され、抵抗値またはインピーダンスが
変化するので、カッタビットの摩耗量を容易に知るごと
ができろ。また、カッタピッI・と誘電体と導体とによ
ってコンデンサを構成すると、このコンデンサの容量が
カッタビットの摩耗によって連続的に変化するため、摩
耗量を連続的に検出することができる。
ンサをカッタビットの長手方向に沿って配置すると、カ
ッタビットの摩耗に連れて先端部側の抵抗またはコンデ
ンサから順次破壊され、抵抗値またはインピーダンスが
変化するので、カッタビットの摩耗量を容易に知るごと
ができろ。また、カッタピッI・と誘電体と導体とによ
ってコンデンサを構成すると、このコンデンサの容量が
カッタビットの摩耗によって連続的に変化するため、摩
耗量を連続的に検出することができる。
第1図は本発明の第1実施例の説明図、第2図は第2実
施例の説明図、第3図は従来の摩耗検出方法の説明図で
ある。 10−−−−−カッタビット、46a〜46n −受
動素子(抵抗)、48.70−−−摩耗演算器、49−
−一直流電源、50−−−一電流検出部、52.74−
−−−一摩耗演算部、54−m−電圧検出器、62導体
、64−一−−−誘電体、72−インピーダンス計。
施例の説明図、第3図は従来の摩耗検出方法の説明図で
ある。 10−−−−−カッタビット、46a〜46n −受
動素子(抵抗)、48.70−−−摩耗演算器、49−
−一直流電源、50−−−一電流検出部、52.74−
−−−一摩耗演算部、54−m−電圧検出器、62導体
、64−一−−−誘電体、72−インピーダンス計。
Claims (3)
- (1)カッタビット内の長手方向に沿って設けた受動素
子と、この受動素子に給電する電源と、前記受動素子に
流れる電流量と受動素子に印加した電圧とに基づいて、
前記カッタビットの摩耗量を求める摩耗量演算器とを有
することを特徴とするカッタビットの摩耗検出装置。 - (2)前記受動素子は、並列接続した複数の抵抗または
コンデンサであることを特徴とする請求項1に記載のカ
ッタビットの摩耗検出装置。 - (3)前記受動素子は、前記カッタビットと、このカッ
タビットの長手方向に形成した孔に設けた誘電体と、こ
の誘電体の中心軸に沿って配置した導体とからなるコン
デンサであることを特徴とする請求項1に記載のカッタ
ビットの摩耗検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2058372A JPH03259702A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | カッタビットの摩耗検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2058372A JPH03259702A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | カッタビットの摩耗検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03259702A true JPH03259702A (ja) | 1991-11-19 |
Family
ID=13082496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2058372A Pending JPH03259702A (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | カッタビットの摩耗検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03259702A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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