JPH03259662A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH03259662A
JPH03259662A JP2059689A JP5968990A JPH03259662A JP H03259662 A JPH03259662 A JP H03259662A JP 2059689 A JP2059689 A JP 2059689A JP 5968990 A JP5968990 A JP 5968990A JP H03259662 A JPH03259662 A JP H03259662A
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牧野 恒浩
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明裕 龍華
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島村 康人
Hideaki Chishima
千島 英朗
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、インクジェットプリンタにより画像記録を行
なうファクシミリ装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、熱エネルギーにより発生するバブルを使用してイ
ンクを吐出口から被記録材に向けて吐出して文字・画像
等の記録を行なういわゆるバブルシェツト式のインクシ
ェツトプリンタが開発されている。このプリンタは各吐
出口内に設けた発熱抵抗体(ヒータ)のサイズが従来の
インクシェツトプリンタに使われている圧電素子と比へ
て格段に小さく、吐出口の高密度のマルチ化が可能であ
って、高品位の記録画像が得られ、高速、低騒音等の特
色を有している。
一方、ファクシミリ装置も単に画像を高速に伝送するだ
けでなく、より高品位の画像を高速で受信することが要
請されている。上記のバブルシェツト式のインクジェッ
トプリンタは上記のような特色からして、このような要
請に応じられるプリンタの1つと考えられるが、まだバ
ブルジェット式インクジェットプリンタを備えたファク
シミリ装置は提供されていなかった。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、バブルジェットプリンタはインクがなく
なったり、プリントヘッドのノズルがつまったりした場
合には、インクを吐出することがてきないので、記録で
きなくなる。従って、受信画像の記録中に不吐出状態に
なってしまうと、重要な通信文書が正確に記録されない
にもかかわらず通信を正常終了させてしまうという欠点
かある。
(課題を解決するための手段) 本発明によれは、インクの不吐出を検知する検知手段と
、受信記録中にインク不吐出になるとその通信をエラー
終了させる制御手段を設けたので、インク不吐出による
記録エラーを容易に認識てきる。
又本発明によれは、インク補充手段又は複数のインク収
容手段を設け、インク残量の検知に応してインク補充し
たり、インク収容手段を切り替えるのて、インク切れに
よる記録エラーの発生を少なくてきる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
記録系(プリンタ)の構成例 第1図および第2図は本発明を適用したファクシミリ装
置の記録系として好適なインクジェットプリンタの構成
例を示す。本図において、IJHはバブルジェット式の
インクジェットヘッド(記録ヘッド)、IJCはインク
ジェットヘッドIJHと一体で、これにインクを供給す
るタンクITを備えた装着自由のインクジェットカート
リッジ、およびIJRAはインクジェット記録装置本体
である。
本例でのインクジェットカートリッジIJCは、第1図
の斜視図でわかるように、インクタンクITの前方面よ
りもわずかにインクジェットヘッドIJHの先端部が吐
出した形状である。このインクジェットヘッドカートリ
ッジIJCは、後述するインクジェット記録装置本体I
JRAに載置されているキャリッジに固定支持されると
共に、このキャリッジに対して着脱可能なディスポーザ
ブルタイプのものである。
インクジェットヘッドIJHに供給されるインクを貯留
した第1インクタンクIT(10)は、インク吸収体と
、このインク吸収体を挿入するための容器と、これを封
止する蓋部材(いずれも不図示)とで構成されている。
このインクタンクIT(10,)内には、インクが充填
されており、インクの吐出に応じて順次インクジェット
ヘッド側にインクを供給している。
また、本実施例においては天板4はインク性に優れたポ
リサルフオン、ポリエーテルサルフオン、ポリフェニレ
ンオキサイド、ポリプロピレンなとの樹脂が用いられて
いる。
以上のように構成されたインクジェットカートリッジI
JCは、以下説明するインクジェット記録装置IJRA
キャリッジHCに所定の方法で着脱自在に搭載されて、
所定の記録信号の入力によって、キャリッジHCと被記
録部材との相対的な移動によって所望の記録画像を被記
録部材上に形成する。
第2図は上記処理のための機構を具えたインクジェット
記録装置IJRAの一例を示す外観斜視図である。
本図において、20はプラテン24上に送紙されてきた
記録紙の記録面に対向してインク吐出を行なうノズル群
を具えたインクジェットヘッドカートリッジIJCのイ
ンクジェットヘッド(記録ヘッド)である。16は記録
ヘッド20を保持するキャリッジHCであり、駆動モー
タ17の駆動力を伝達する駆動ベルト18の一部と連結
し、互いに平行に配設された2本のガイドシャフト19
Aおよび19Bと摺動可能とすることにより、記録ヘッ
ド20の記録紙の全幅にわたる往復移動が可能となる。
26はヘッド回復装置であり、記録ヘッド20の移動経
路の一端、例えばホームポジションと対向する位置に配
設される。伝動機構23を介したモータ22の駆動力に
よって、ヘッド回復装置26を動作せしめ、記録ヘッド
20のキャッピングを行なう。このヘッド回復装置26
のキャップ部26Aによる記録ヘッド20へのキャッピ
ング部に関連させて、ヘッド回復装置26内に設けた適
宜の吸引手段(例えば、吸引ポンプ)によるインク吸収
もしくは記録ヘッド20へのインク供給経路に設けた適
宜の加圧手段によるインク圧送を行ない、これによりイ
ンクを吐出口から強制的に排出させること(空吐出)に
より吐出口内の増結インクを除去する等の吐出回復処理
を行なう。また、記録終了時等にキャッピングを施すこ
とにより記録ヘッドが保護される。
31はヘッド回復装置26の側面に配設され、シリコン
ゴムで形成されるワインピング部材としてのブレードで
ある。ブレード31はプレート保持部材31Aにカンチ
レバー形態で保持され、ヘッド回復装置26と同様、モ
ータ22および伝動機構23によって動作し、記録ヘッ
ド20の吐出面との係合が可能となる。これにより、記
録ヘッド20の記録動作における適切なタイミングで、
あるいはヘッド回復装置26を用いた吐出回復処理後に
ブレート31を記録ヘッド20の移動経路中に突出させ
、ヘッド20の移a動作に伴なってヘッド20の吐出面
における結露、濡れあるいは塵埃等をふきとる。
第3図は本実施例のハードウェア構成の一例を示した図
である。41の主制御部は通信端末装置の各ユニットの
連携動作を司るCPUを保持しており、その動作は41
aのROMに格納されたプログラムに従う。41bのR
AMは主制御部の動作に必要なデータを一時的に格納す
るのに使用され、各ユニットとのデータの受は渡し等に
も使用される。42の通信制御部は回線を通じて他とデ
ータ通信を行なう際に通信手段の制御を主制御部41の
司令に従って実行するユニットである。
43の操作表示部は本通信端末装置のオペレータとのイ
ンターフェイスを実現するユニットであり、主制御部内
ROM41−aのプログラムのオペレーションフロー制
御に基つき、オペレータへのメツセージ表示やキー人力
受は付は等の制御を行なう。44の読取制御部は本通信
端末装置から画像データの伝送を行なう際に原稿を読み
取り、画像データを主制御部41のRAMI−bに入力
する機能を持つ。45の記録制御部は通信制御部2や読
取制御部44から人力され41bのRAMに格納された
データや主制御部41が生成したデータを記録紙に印刷
するプリンタを制御するユニットである。本実施例にお
いて記録動作を行なうプリンタはインクジェット方式に
よるものてあり、インクシェツトヘッド1 (第1図)
とそのドライバであるインクジェットヘッドドライバ4
5−bが記録制御部45のコントロール下に置かれる。
インクジェットヘッド1は45cのヘッド移動モータ1
7によって駆動され、移動位置の確認はヘッド位置セン
サ45dにより行なわれる。ヘッド移動モータ17、ヘ
ッド位置センサとも記録制御部により制御される。記録
制御部はまたインクジェットヘッドへのインク補充処理
を行なうインク充填回路45eと記録紙の搬送を行なう
記録紙搬送モータ45fの制御も行なう。このようなハ
ードウェア構成の通信端末装置において、インクジェッ
トヘッドの制御を通信制御部で行なう通信手順制御と関
連づけて行なわせる。
以上が本実施例のファクシミリ装置の全体の構成である
が、以下では特にインクの不吐出検知及びインク残量が
少なくなった場合のインク補充やインクカートリッジの
切り替えについて重点的に説明する。
第4図は、本実施例のインク不吐出検知についてのプリ
ンタ部分の構成を示したブロック図である。
この第4図では、第3図と同符番のものは、第3図で説
明したものと同しものであり、第3図のインク吐出セン
サ45fとして電流測定・比較部46が設けられている
¥S3図、第4図の構成のバブルジェットファクシミリ
装置において、画像を受信しプリントする際にインクの
不吐出が発生し、完全な画像記録ができなかった場合に
ついて述べる。まず受信画像データは主制御部41によ
りデコードされた後に記録制御部45に出力され、記録
制御部45は、受信画像データに従ってヘッドドライバ
F信号出力して画像記録を行なう。この画像記録中に不
吐出が発生するとヘッド45aは吐出するインクに熱を
奪われることがないため、通常の場合より温度が上昇し
、プリントヘッドのヒータの電気抵抗値も通常より変化
する(通常の物質では高くなる)。そのため、ヘッドド
ライバ45bがヘッド駆動用のパルスを発生した時に4
7を流れる電流の値も小さくなる。従って、電流測定・
比較部46は、47を流れる電流の値を測定して、基準
となる通常の値より小さかった時には、不吐出が発生し
たものと判断して記録制御部45を経由して主制御部4
1に通知する。この通知を受けた主制御部41は通信制
御部42を通して通信エラー終了させる。
また、第1図に示したプリントヘッドやインクタンクを
含んだ交換可能なインクカートリッジを用いるバブルジ
ェットファクシミリ装置の場合は、個々のインクカート
リッジによって電気抵抗値にばらつきがあることが考え
られるので、インクカートリッジごとに基準とすべき通
常の電流値を決める必要がある。そのためには、インク
カートリッジが交換されたことを検知し、かつ交換後の
最初のインク吐出時の電流値を記憶しておき、この値を
基!IN流値とすることが必要になる。
この場合の実施例を示したものが第5図であり、第1図
に示した1はプリントヘッドやインクタンクなどを含む
インクカートリッジ、48は47に流れる電流を測定す
る電流測定部、49は電流測定部48が測定したアナロ
グデータをデジタルデータに変換するA/Dコンバータ
、51は基準電流値を記憶しておくメモリ、50はA/
Dコンバータ49が出力するデータとメモリ51に記憶
されたデータを比較する比較部、52はインクカートリ
ッジ1が装着されているか否かを検知するセンサである
このような構成のバブルジェットファクシミリ装置にお
いて、画像を受信しプリントする際にインクの不吐出が
発生し、完全な画像記録がてきなかった場合については
前の場合と同様である。不吐出が発生するとヘッド2の
ヒータは、電気抵抗値が通常より高くなる。そのため、
ヘッドドライバ45bがパルスを発生した時に47を流
れる電流の値が小さくなる。電流測定部48は47を流
れる電流の値を測定し、その値(アナログデータ)をA
/Dコンバータ49がデジタルデータに変換する。この
デジタル値と、メモリ51に記憶されていた値を比較部
50が比較して、メモリ51に記憶されていた値より小
さかった時には、不吐出が発生したものと判断して記録
制御部45を経由して主制御部41に通知する。この通
知を受けた主制御部41は通信制御部42を通して通信
をエラー終了させる。
次にインクカートリッジ1が交換されたときの動作につ
いて述べる。センサ52は、インクカートリッジ1が装
着されているか否かの情報を記録制御部45を経由して
主制御部41に与え、主制御部41は適時この情報のチ
エツクを行なう。このチエツク時の動作を示したのが第
6図である。
主制御部41は、まずインクカートリッジが装着されて
いるかを確認(Sl)するとともに、インクカートリッ
ジのそれ以前の有無の状態を示すフラグをチエツクする
(S2.S6)。このフラグはインクカートリッジが有
れば1、無けれは0とし、初期状態ではOとなっている
ものとする。ここで、現在インクカートリッジが装着さ
れておらず、フラグが1であるときは、このフラグを○
にする(S7)また、現在インクカートリッジが装着さ
れていてフラグが0であるときは、まずこのフラグを1
にしくS3)、−度プリントヘッド2からインクを吐出
させるための命令を記録制御部45を経由してヘッドド
ライバ45bに送る(S4)。この時に47を流れる電
流を電流測定部48が測定し、A/Dコンバータ49に
よってデジタル化されたデータを、メモリ51に書き込
む(S5)。この時に書き込まれた値が不吐出を検知す
る基準電流値となる(実際には、この測定値にある程度
の余裕を持たせたものを基準電流値とする必要が生じる
場合もありうる)ので、個々のインクカートリッジに通
常流れる電流にばらつきがあっても、不吐出の検知は正
しく行なうことができる。
尚、上述した実施例では、プリントヘッドの温度の変化
をプリントヘッドに流れる電流の変化に置き換えて検知
したが、第7図に示すように、温度センサ53をプリン
トヘッド2に取り付けて、この温度センサ53によりプ
リントヘッドが通常の温度より高くなることを検知する
こともてきる。
以上説明したように、プリントヘッドの温度の変化を検
知することによってインクの不吐出を検知し、その場合
には通信をエラー終了させることにより、受信者が正確
な画像情報を得られていないことを、送信者が知ること
ができるという効果がある。
次に第2の実施例としてインクカートリッジ内のインク
残量を検知し、インク残量が少なくなると自動的にイン
クカートリッジにインクを補充する場合について説明す
る。
第8図はインク補充の構成を示したブロック図である。
第8図中、第1図及び第3図と同番号のものは、第1図
、第8図で説明したものと同しものであるので、ここで
は説明を省略する。
図中、61はインクカートリッジIJC(小インクタン
ク)内のインク残量を検知する為の残量検知器、62は
主制御部41から記録制御部45を経由して送られてく
るインク補充命令信号に応答して主インクタンク63の
インクをインクカートリッジIJCに補充するインク補
充装置(第3図のインク充填回路45e)である。又、
64゜65はインクを通すためのパイプである。
そして、前述の実施例での説明と同様に他のファクシミ
リ装置から画像受信し、受信画像の記録中にインクカー
トリッジIJCのインクの残量がわずかになったときは
、残量検知器61によりこれを検知し、記録制御部45
を経由して主制御部41に通知する。主制御部41はこ
の通信が終了するまてはプリントヘッド2に画像のプリ
ントを続行させ、通信が終了したらインク補充装置62
に対して、主インクタンク63からインクカートリッジ
IJCヘインクを補充させる。
また、残量検知器61がインクカートリッジIJCのイ
ンク残量がわずかであることを検知した後にプリントで
きるページ数があまり多くないファクシミリ装置であっ
て、検知後にそのページ数を越える画像ページを受信し
た場合には、すべての受信画像をプリントすることがで
きなくなるため、そのページ数を越えたところで通信を
切断し、エラー終了させる必要がある。
そこで、66の記録ページ数をカウントするカウンタを
設ける。そして、残量検知器61がインクカートリッジ
IJCのインク残量がわずかであることを検知した後、
プリントできるページ数をnとする。以下第9図のフロ
ーチャートに従って主制御部41の動作について述べる
残量検知器61によりインクカートリッジIJCのイン
ク残量がわずかであることを検知したとき、そしてそれ
が通信中であったなら(S11.512)、カウンタ6
6にnをセットしく513)、現在プリントしているペ
ージ(受信画像)のプリントをそのページが終了するま
で続行する(314,315)。そして、そのページが
終了し、さらに次の受信ページがある場合には(S16
)、カウンタ66にセットされている数を−IL(S1
7)、その数が0になったかを調べ(S18)、Oでな
ければまたそのページが終了するまでプリントを続行し
てゆ<(S14)。
Oてあったときには通信制御部42を通してその通信の
切断を行ない(519)、この通信をエラー終了させた
のち、インク補充装置62に対してインク補充をさせる
(S20); S12の判断で通信中でない、あるいは
S16の判断で次ベージがない場合には、すぐにインク
補充を行なう。
このようにすれば、残量検知器61が小インクカートリ
ッジIJCのインク残量がわずかであることを検知した
後プリントできるページ数があまり多くない場合でも、
そのページ数を越えたところで通信を切断することにな
るので、受信した画像をプリントできないまま通信が正
常終了してしまうことは避けられる。又ステップS19
て通信エラーにする代わりに画像メモリを設けて、それ
以降のページの受信を画像メモリに格納(メモリ代行受
信)し、このメモリ代行受信中にインクの補充を行ない
、インク補充の完了後に画像メモリに格納したページの
記録を再開してもよい。
尚、前記実施例ては、残量検知器61をヘッド1に付属
して直接インクカートリッジIJCのインク残量を検知
するような構成としたか、ヘッド1か何ドツト分インク
を吐出したかを主制御部41でカウントしておき、イン
クカートリッジIJC内のインク残量を推定してもよい
また、第8図ではカウンタ66は独立したものとして表
したが、主制御部41中に存在するメモリやレジスタを
用いてもよい。
以上説明したように、受信した画像のプリント中にイン
クの残量がわずかになったことを検知した場合には、そ
の通信が終了したあとでインクの補充を行なうことによ
り、いたずらに通信時間を長くさせたり通信料金も高く
なることを防ぐという効果がある。
尚、上述した第2の実施例では、インクカートリッジ内
のインク残量が少なくなると主インクタンク63よりイ
ンクカートリッジにインクを補充するものであったが、
予め、少なくとも2つ以上のヘッドを設けておき、イン
ク残量によって使用するヘッドを切り換えるようにして
もよい。以下に、第3の実施例として2つのヘッドを切
り換えて使用する場合について説明する。
第10図はインクカートリッジの個数を2とした場合の
プリンタ部の構成を示した図であり、この第10図では
、第1図で説明したヘッド1と同様の第1のヘッド1−
1.第2のヘッド2−2が設けられている。ヘッドドラ
イバ70は、主制御部41から記録制御部45と信号線
72を介して送出される切換命令信号に応答して、駆動
信号の出力を切り換える。71,73.75は、画像デ
ータに応じたヘッドの駆動信号を送出するためのパスラ
イン、74.76はヘッド1−1.1−2より出力され
るインク無信号線である。また、第11図はヘッド1−
1又はヘッド1−2の内部の構成を示した図てあり、イ
ンクカートリッジIJCにインクがなくなったことを検
知する検知器77が設けられている。
このような構成のインクジェットファクシミリ装置にお
いて、他のファクシミリからの画像を通信制御部42を
通して受信した場合には、主制御部41は受信した画像
の情報を復号(デコード)し画像信号に変換して、記録
制御部45を経由してバス71に出力し、ヘッド1−1
または1−2によりプリントさせる。今ここでは、2つ
のヘッドのうち第1へラド1−1を使用しているものと
すると、ヘッドドライバ70はバス71をバス73に直
結し、バス75を切り放した状態になっている。バス7
3より駆!a信号(画像信号)を受けたヘッド1−1中
のプリントヘッドIJHは、インクカートリッジIJC
よりインクの供給を受け、インクを吐出させて画像をプ
リントする。
この受信画像をプリントしている最中にインクカートリ
ッジIJCのインクがなくなった場合について第12図
を参照しながら述べる。この時には、検知器77がこれ
を検知し、インクがなくなっているという情報を主制御
部41にインク無信号線74、記録制御部45を通して
伝える。主制御部41は、ステップS31でインク無を
検知すると、そのページ情報の記録完了で、画像信号を
バス71に出力するのを中断しく532)、使用するプ
リントヘッドを1−1から1−2に切り替えるために、
ヘッドドライバ70に記録制御部45と切替信号線72
を介して切替命令信号を送る(333)。たとえば信号
線72の電圧レベルをHlghからLowにする。ヘッ
ドドライバ70は切替命令信号を受けるとバス71をバ
ス75に直結し、バス73を切り放した状態にする。そ
して第2ヘッド1−2に対しプリントする準備(具体的
には前述した空吐出などである)をするようバス71.
75を介してコマンドを送出する(S34)。このコマ
ンドを受けた第2ヘッド1−2は、プリントする準備が
でき次第そのことを伝えるコマンドをバス75.71及
び記録制御部45を介して主制御部41に送る。主制御
部41はこのコマンドを受ける(S35)と、中断して
いた記録制御部45及びバス71への画像信号の出力を
再開する(S36)。この結果第1ヘッド1−1は画像
のプリントをやめ、代わってまだインクのある第2ヘッ
ド1−2が画像のプリントをするようになる。このよう
にして、インターくなくなったときても自動的に速やか
にヘッドの切り替えをすることにより、通信を切断して
受信を中断しなくてもすむようになる。
また、第1ヘッド1−1がインク切れになったことをオ
ペレータに通知し、ヘッドの交換を促すために、操作表
示部43に第13図に示したようなコメントを表示する
(S37)ことにより、インクカートリッジが2つとも
インクがなくなり全くプリントできなくなることを避け
ることができる。
また、ここでは第1ヘッド1−1を使用中にインクがな
くなった場合を示したが、第2ヘッド1−2を使用中に
インクがなくなり第1ヘッド1−1に切り替える場合も
全く同様である。
さらに、ここではインクカートリッジの個数が2である
場合を示したが、3以上である場合も同様である。
尚、前記実施例では、第1図の様にインクカートリッジ
IJCとヘッドIJHを一体に構成した記録ヘッド1を
用いたインクジェットファクシミリ装置の場合を示した
か、インクタンクと検知器のみでインクカートリッジが
構成されている場合を第14図に示す、80はプリント
ヘッド、82は切替弁、87は第1インクカートリツジ
、90は第2インクカートリツジ、85.88中のイン
クタンク、86.89はインクタンク85.88のイン
ク切れを検知する検知器、81.8384はインクをプ
リントヘッド80に供給するバイブである。
このような構成のインクジェットファクシミリ装置にお
いて、第1インクカートリツジ87を使用しているとき
は、切替弁82はバイブ83とバイブ81を直結し、バ
イブ84を切り放している。この状態で受信画像をプリ
ント中にインクカートリッジ87のインクがなくなった
ときは、検知器86がインク無信号を主制御部41に出
力する。これを受けた主制御部41は、そのページの記
録終了後に画像信号を出力するのを中断し、使用するイ
ンクカートリッジを87から90に切り替えるために、
切替弁82に切替信号を送る。
切替弁82は切替信号を受けると、バイブ84をバイブ
81に直結し、バイブ83を切り放した状態にする。そ
して主制御部41は中断していた画像信号の出力を再開
する。このようにして、インクがなくなったときでも自
動的に速やかにインクカートリッジの切り替えをするこ
とにより、通信を切断して受信を中断しなくても済むよ
うになる。
以上説明したように、インクカートリッジを複数装備し
て、使用中のインクカートリッジのインクがなくなった
ら他のインクカートリッジに切り替えて使用することに
より、オペレータがその時にインクカートリッジの交換
を行なわなくてもプリントを続行し、受信を中断しなく
ても済むという効果がある。
尚、本発明は、上述した実施例に限らず種々の変形が可
能である。
〔効果] 以上の様に本発明によれは、画像記録中にインク切れや
インク吐出口の目づまりなどにより記録てきなくなった
場合に、オペレータがその旨を知ることができる。
又、本発明によれば、画像記録中にインクカートリッジ
のインク残量が少なくなると自動的にインク補充したり
別のインクカートリッジに切り替えるので、インク切れ
による記録エラーの発生を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の記録ヘッドの斜視図、第2図は本実
施例のインクジェットプリンタの外観斜視図、 第3図は本実施例のファクシミリ装置全体の構成を示し
たブロック図、 第4図、第5図、第7図は第1実施例のプリンタ部の概
略構成を示したブロック図、 第6図は第1実施例の主制御部41の制御動作を示した
フローチャート、 第8図は第2実施例のプリンタ部の概略構成を示したブ
ロック図、 第9図は第2実施例の主制御部41の制御動作を示した
フローチャート、 第10図は第3実施例のプリンタ部の概略構成を示した
ブロック図、 第11図は記録ヘッドの内部構成を示した図、第12図
は第3実施例の主制御部41の制御動作を示したフロー
チャート、 第13図は第3実施例による表示パネルの表示例を示し
た図、 第14図は2つのインクカートリッジを設けた場合のプ
リンタ部の概略構成を示したブロック図である。 1は記録ヘッド、17はヘッド移動モータ、41は主制
御部、41aはROM、41bはRAM、42は通信制
御部、43は操作表示部、44は読取制御部、45は記
録制御部、45bはヘッドドライバ、45dはヘッド位
置センサ、45eはインク充填回路、45fはインク吐
出センサである。 JJ)−1 第マ図 7 IJC

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクジェットプリンタを記録手段として有する
    ファクシミリ装置において、 受信画像の記録中に前記記録手段のインクの不吐出を検
    知する為の検知手段と、 前記検知手段による検知結果に応じて受信中の通信をエ
    ラー終了させる手段とを有することを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. (2)前記請求項第1項において、前記記録手段の記録
    ヘッドの温度を検出することによりインクの不吐出の検
    知を行なうことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. (3)前記請求項第1項において、前記記録手段の記録
    ヘッドに流れる電流値を検出することによりインクの不
    吐出の検知を行なうことを特徴とするファクシミリ装置
  4. (4)インクジェットプリンタを記録手段として有する
    ファクシミリ装置において、 前記記録手段のヘッドにインクを供給する為のインク収
    容手段と、 前記インク収容手段のインク残量を検知する手段と、 前記インク収容手段にインクを補充する為の補充手段と
    、 通信中に前記インク収容手段のインク残量が所定値以下
    になった場合に、通信終了後にインク補充を行なわせる
    制御手段を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  5. (5)前記請求項第4項において、インク残量が所定値
    以下になった後の受信ページ数をカウントする手段を有
    し、前記カウント手段のカウント値に応じて通信を終了
    させることを特徴とするファクシミリ装置。
  6. (6)インクジェットプリンタを記録手段として有する
    ファクシミリ装置において、複数のインク収容手段と、 前記インク収容手段のインク残量を検知する手段と、 前記検知手段による検知結果に応じて、使用するインク
    収容手段を切り替える切替手段を有することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  7. (7)前記請求項第6項において、前記インク収容手段
    のインク切れを表示する手段を有することを特徴とする
    ファクシミリ装置。
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