JPH03259592A - 回路基板乾燥装置 - Google Patents

回路基板乾燥装置

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JPH03259592A
JPH03259592A JP5651390A JP5651390A JPH03259592A JP H03259592 A JPH03259592 A JP H03259592A JP 5651390 A JP5651390 A JP 5651390A JP 5651390 A JP5651390 A JP 5651390A JP H03259592 A JPH03259592 A JP H03259592A
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circuit board
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endless belts
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Toshio Saikawa
斉川 敏男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回路基板に配線パターン、抵抗膜あるいは絶
縁保護膜等を形成する際に、必要な乾燥を行う回路基板
乾燥装置に関するものである。
なお、本明細書において、「回路基板」とは、半導体集
積回路装置、ハイブリッド集積回路装置、あるいは印刷
配線板等の基板を意味する。また、乾燥の対象は導電膜
、抵抗体膜、あるいは絶縁膜等である。
〔従来の技術〕
第3図(イ)および(ロ)は従来例における回路基板乾
燥装置説明図である。第3図において、架台32上に乾
燥炉33が載置されている。そして、乾燥炉33の内部
には、ベルトコンベア34が、たとえば第3図図示のご
とく、左側から右側に駆動されている。被乾燥回路基板
35は、乾燥炉33の左側から挿入され、回路基板35
に塗布した塗膜の種類に応じた適当な速度でベルトコン
ベア34に乗り乾燥炉33に入る。その後、前記塗膜が
乾燥された回路基板35が乾燥炉33の右側から取り出
される。
第3図(イ)図示の乾燥装置31は、回路基板35を一
つ一つ直列に高温雰囲気中を通過させて乾燥するタイプ
で、第3図(ロ)図示の乾燥装置31′は、複数の回路
基板35を同じく一度に並列的に乾燥する。
〔発明が解決しようとする課題〕
回路基板に塗布するものとして、配線パターンとなる導
電膜、抵抗体となる抵抗膜、あるいは絶縁保護膜等があ
り、それぞれ材質の異なる印刷工程を同時に行うことは
できない。たとえば、導電膜により配線パターンを印刷
して後に乾燥し、抵抗体を形成するために抵抗塗料を印
刷する工程に移る。抵抗体の値に差があると、抵抗塗料
の塗布面積を変えるだけでは所望の抵抗値に達しない場
合、抵抗材料を変えて何回かに分けて印刷を行う。
その印刷工程の後に必ず乾燥工程が付き、しかも、印刷
を行う時間と比較して乾燥工程にかかる時間は非常に長
い。
そこで、回路基板35の印刷を一つ一つ直列的に行う場
合には、第3図(イ)図示のごとく、乾燥炉33も直列
的であると、回路基板35を供給する搬送装置等には都
合が良い。しかし、回路基板35を印刷する印刷工程の
時間が短いのに対して乾燥時間が長いため、乾燥装置3
1を多数備えておかねばならなかった。
また、回路基板35を複数並列的に乾燥する乾燥装置3
1’が第3図(ロ)に図示されている。
この乾燥装置31′のように乾燥炉33を幅方向に広げ
ても、印刷工程と乾燥工程とを時間的に合わすためには
、乾燥装置の幅を広げる必要がある。特に、抵抗値の異
なるものを印刷する場合には、印刷と乾燥を繰り返さね
ばならないので、乾燥装置の床面積が増加する。また、
乾燥炉33を並列にすると回路基板35を供給、または
収納する装置が複雑になる。
さらに、乾燥炉33の雰囲気の温度を上げて、乾燥速度
を上げて乾燥炉33の面積を少なくすることも考えられ
るが、回路基板35に印刷されている材料により限度が
ある。
以上のような問題を解決するために、本発明は、回路基
板の供給および収納を直列的に行うと共に、縦型の乾燥
炉とすることにより、乾燥装置の床面積を占める割合の
少ない回路基板乾燥装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を遠戚するために、本発明の回路基板乾燥装置
は、回路基板の両端が支持される回路基板支持部を連続
して対向するように配置された一対の上昇無端ベルトと
、当該上昇無端ベルトと同軸で逆回転し、回路基板の両
端が支持される回路基板支持部を連続して対向するよう
に配置された一対の下降無端ベルトと、回路基板の端部
を押圧することにより対向する一対の上昇無端ベルトの
回路基板支持部に押し込む挿入プッシャーと、対向する
一対の下降無端ベルトの回路基板支持部に支持されてい
る回路基板を取り出すために押圧する取り出しプッシャ
ーと、上昇無端ベルトの上部において、両端が回路基板
支持部により支持されている回路基板の一端を下降無端
ベルトの回路基板支持部に乗り移るように押圧する移送
プッシャーとから構成される。
〔作  用〕
挿入プッシャーによって回路基板の一端が押圧されると
、配線パターン、抵抗膜あるいは絶縁保護膜等のいずれ
かが印刷された回路基板の両端は、一対の対向する上昇
無端ベルトに設けられた回路基板支持部に支持される。
そして、回路基板は−対の対向する上昇無端ベルトによ
って支えられながら乾燥炉の中を上昇する。回路基板が
上昇無端ベルトの上端に達すると、移送プッシャーが回
路基板の一端を押圧して、対向する下降無端ベルトの回
路基板支持部に移送させる。したがって、回路基板は、
下降を開始し下降無端ベルトの下端に達する。無端ベル
トの下端では、取り出しプッシャーが回路基板の一端を
押圧して回路基板を乾燥炉の外部に送る。
回路基板は、対向した無端ベルトで上昇および下降を行
っている間に乾燥されるので、回路基板に塗布する材料
により無端ベルトの長さおよび乾燥炉に送り込む熱風の
温度を制御すれば良い。
以上のように乾燥装置を縦型にしたので、床面積が少な
くなると共に、床面積に関係なく、乾燥炉の長さをとる
ことができる。また、回路基板を直列的に搬送すること
ができるので、回路基板の供給および取り出し装置が簡
単になる。
[実 施 例] 第1図および第2図を参照しつつ本発明の一実施例を説
明する。第1図(イ)ないしくハ)は本発明における回
路基板乾燥装置説明図、第2図(イ〉および(ロ)は本
発明における回路基板乾燥装置動作説明図である。
図において、基台1の上には、一対の対向する上昇無端
ベルト2と、当該上昇無端ベルト2と同軸で、逆回転す
る一対の対向する下降無端ベルト3とが、支持装置4に
より固定されている。たとえば、第1図(ロ)図示のご
とく、チェーン16からなる上昇および下降無端ベルト
2.3は、上下のスプロケット歯車5によって支持され
ている。
また、上昇および下降無端ベルト2.3は、前記スプロ
ケット歯車5によって駆動されるようなもので、回路基
板6の両端を支持できる回路基板支持部7を連続して備
えている。回路基板支持部7は、上昇および下降無端ベ
ルト2.3から水平に延びて回路基板6の両端を支持す
る多数のL字型支持板から横絞されている。また、上昇
および下降無端ベルト2.3は、駆動装置8により駆動
され、図示されていないピッチセンサにより所望の定速
度に制御される。
乾燥すべき回路基板6の一端は、挿入プッシャー9によ
り押圧され、一対の対向する上昇無端ベルト2の回路基
板支持部7の上に載置される。また、移送プッシャー1
0は、回路基板支持部7に支持されている回路基板6を
一対の対向する下降無端ベルト3に移送するために、回
路基板6の一端を押圧する。上記下降無端ベルト3から
回路基板6を取り出す場合には、取り出しプッシャー1
1(第2図参照)が回路基板6の一端を押圧して、前記
下降無端ベルト3から外部に送り出す。挿入プッシャー
駆動装置12は、その回転運動を図示されていない歯車
機構により直線運動に変えて挿入プッシャー9を駆動す
る。また、挿入プッシャー駆動装置12は、リニアモー
タあるいはその他の空気圧あるいは油圧等を用いるシリ
ンダーで行うことも可能である。
上記一対の対向する上昇および下降無端ベルト2.3は
、基台1上で断熱カバー13が施され、その中に熱風発
生機14からホース15を通して熱風が送り込まれる。
以上のような構成の回路基板乾燥装置において、配線パ
ターン、抵抗膜あるいは絶縁保護膜等が印刷された回路
基板6が図示されていない供給装置から基台1の挿入プ
ッシャー9上に供給される。
挿入プッシャー9は、図示されていないセンサにより回
路基板6を検出して挿入プッシャー駆動装置12を駆動
する。当該挿入プッシャー駆動装置12が、第2図(イ
)図示のごとく、前記回路基板6の一端を押圧すると、
回路基板6の両端は、一対の上昇無端ベルト2から対向
して突き出ている回路基板支持部7 (第1図参照)に
支持される。
そして、回路基板6は、上方に移送されると共に、次々
と同様な動作により回路基板6が上昇無端ベルト2に送
り込まれる。回路基板6が上昇無端ベルト2の上部に達
すると、第2図(イ)図示のごとく、移送プッシャー1
0の抑圧動作により回路基板6は、下降無端ベルト3の
回路基板支持部7に乗り移る。そして、回路基板6は、
一対の対向する下降無端ベルト3により下降し、下端部
に達した際に、第2図(イ)図示のごとく、取り出しプ
ッシャー11が動作して外部に取り出される。
回路基板6は、挿入プッシャー9により上昇無端ベルト
2に送り込まれてから取り出しプッシャー11により取
り出される間に熱風発生機14からの熱風により乾燥さ
れる。
なお、上昇無端ベルト2および下降無端ベルト3、ある
いは回路基板支持部7は、回路基板6に塗布する材料に
より乾燥温度が異なるため、乾燥ラインの温度に応じて
適した材料を使用する。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではない。そして、特許請求の範
囲に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々
の設計変更を行うことが可能である。
たとえば、無端ベルト、回路基板支持部、プッシャーお
よびプッシャー駆動装置等は、細部について開示してい
ないが周知の技術によりいかなる変形も採用することが
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、乾燥装置の乾燥工程を縦型にして、プ
ッシャーで回路基板の一端を押圧するだけの簡単な構造
により、床面積に関係なく回路基板を所望の時間だけ乾
燥できる。
また、本発明によれば、一対の対向する無端ベルトの間
で回路基板を支持するため、直列的に搬送できるので、
搬送装置が複雑にならず、他の自動ラインとの結合が簡
単である。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)なしい(ハ〉は本発明における回路基板乾
燥装置説明図、第2図(イ)および(ロ)は本発明にお
ける回路基板乾燥装置動作説明図、第3図(イ)および
(ロ)は従来例における回路基板乾燥装置説明図である
。 1・・・基台 2・・・上昇無端ベルト 下降無端ベルト 支持装置 スプロケット 回路基板 回路基板支持部 駆動装置 挿入プッシャー ・移送プッシャー ・取り出しプッシャー ・挿入プッシャー駆動装置 ・断熱カバー ・熱風発生機 ・ホース ・チェーン (ロ) 第11I 乾煉装璽31ゝ 従来例における回路基板乾燥装置説明間第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  熱風を乾燥炉内に送り込み、回路基板を直列に連続し
    て乾燥する回路基板乾燥装置において、回路基板6の両
    端が支持される回路基板支持部7を連続して対向するよ
    うに配置された一対の上昇無端ベルト2と、 当該上昇無端ベルト2と同軸で逆回転し、回路基板6の
    両端が支持される回路基板支持部7を連続して対向する
    ように配置された一対の下降無端ベルト3と、 回路基板6の端部を押圧することにより対向する一対の
    上昇無端ベルト2の回路基板支持部7に押し込む挿入プ
    ッシャー9と、 対向する一対の下降無端ベルト3の回路基板支持部7に
    支持されている回路基板6を取り出すために押圧する取
    り出しプッシャー11と、 上昇無端ベルト2の上部において、両端が回路基板支持
    部7により支持されている回路基板6の一端を下降無端
    ベルト3の回路基板支持部7に乗り移るように押圧する
    移送プッシャー10と、を備えたことを特徴とする回路
    基板乾燥装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3005030U (ja) * 1994-06-07 1994-12-06 株式会社今井製作所 連続炉
JP2007292708A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Joint Enterprise Cooperative Hvac System 自動温度衝撃試験システム
JP2012078005A (ja) * 2010-10-01 2012-04-19 Japan Steel Works Ltd:The 連続式熱処理炉

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