JPH03259308A - 位置制御系の制御方法および切削加工装置 - Google Patents

位置制御系の制御方法および切削加工装置

Info

Publication number
JPH03259308A
JPH03259308A JP5663190A JP5663190A JPH03259308A JP H03259308 A JPH03259308 A JP H03259308A JP 5663190 A JP5663190 A JP 5663190A JP 5663190 A JP5663190 A JP 5663190A JP H03259308 A JPH03259308 A JP H03259308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thrust
speed
integrator
feedback
cutting tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5663190A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3038762B2 (ja
Inventor
Noriyuki Nagae
紀之 長江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP2056631A priority Critical patent/JP3038762B2/ja
Publication of JPH03259308A publication Critical patent/JPH03259308A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3038762B2 publication Critical patent/JP3038762B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、位置および速度のフィードバックがあり、速
度ループ内に速度指令と速度フィードバックの偏差を積
分する積分器を有する位置制御系の制御方法に関する。
[従来の技術] 第1図はドリルでワークを削る切削加工装置の模式図、
第2図はそのブロック線図、第3図はドリル5の位置の
時間的変化を示す図である。
第1図に示す切削加工装置は、位置・速度制御装置1で
エンコーダ付モータ2を制御してボールネジ3を回転さ
せ、移動台4にのせられたドリル5を回転させながら進
ませてワーク7を削る装置である。
この切削加工装置では、まず位置制御でドリル5を進ま
せていき、ワーク7を削り始めたら推力をある一定値以
下にして移動台5がストッパ6に当たるまでドリル5を
進ませていき、一定時間削ったらドリル5を戻すという
動作をさせる。
削っているとき、推力制限されていて、またストッパ6
に当たるので位置指令と実際の位置が離れている。そこ
て戻るとき(第3図A点)位置指令をいったん実際の位
置に合わせる。それから推力制限値を上げたのち戻り始
める。
[発明が解決しようとする課題] ここで、第2図のように位置・速度制御装置1の中に積
分器があるような制御方式をとっているとする。第2図
中、Prは位置指令、Pfはフィードバック位置、vf
はフィードバック速度、T、は積分時定数、Kpは位置
ループゲイン、Kvは速度ループゲイン、T1は推力指
令、Taaxは推力制限値である。推力制限中、位置偏
差(P、 −Pf)がたまったままになり(フィードバ
ック速度vfも0)、これが積分器8にたまるため、積
分器8の出力Iは通常よりも大きな値をとる。そこで、
位置指令P、、をフィードバック位8Pfに合わせても
積分器8には大きな値がたまったままなので、推力制限
値Tmaxを太きくした瞬間に大きな推力T、が急に出
てしまう。この結果、機械に大きなショックが与えられ
て、機械に悪影響を与え、場合によってはm械が破壊に
至る。
本発明の目的は、推力制限値を大きくしたときに機械に
ショックを与えない位置制御系の制御方法および切削加
工装置を提供することである。
[X1題を解決するための手段コ 本発明の第1の制御方法は、位置指令をフィードバック
位置に合わせるとともに積分器をクリヤした後に推力制
限値を大きくするものである。
本発明の第2の制御方法は、位置指令をフィードバック
位置に合わせるとともに推力の値が推力制限値を大きく
しても変化しないように積分器の出力を変化させた後に
推力制限値を大きくするものである。
本発明の第1の切削加工装置は、位置および速度のフィ
ードバックがあり、速度ループ内に速度指令と速度フィ
ードバックの偏差を積分する積分器を有する位置・速度
制御装置を備え、位置制御で切削工具を進ませていき、
ワークを削り始めたら推力をある一定値以下にして、切
削工具を移動させる移動台かストッパに当たるまで切削
工具を進ませ、一定時間削ったら切削工具を戻す動作を
させる切削加工装置において、 切削工具を戻すときに位置指令をフィードバック位置に
合わせるとともに前記積分器をクリヤした後に推力制限
値を大きくする手段を有している。
本発明の第2の切削加工装置は、位置および速度のフィ
ードバックがあり、速度ループ内に速度指令と速度フィ
ードバックの偏差を積分する積分器を有する位置・速度
制御装置を備え、位置制御で切削工具を進ませていき、
ワークを削り始めたら推力をある一定値以下にして、切
削工具を移動させる移動台がばね系のストッパに当たる
まで切削工具を進ませ、一定時間削ったら切削工具を戻
す動作をさせる切削加工装置において、切削工具を戻す
ときに位置指令をフィードバッり位置に合わせるととも
に推力の値が推力制限値を大きくしても変化しないよう
に前記積分器の出力を変化させた後に推力制限値・を大
きくする手段を有している。
[作用] 切削工具を戻するとき、位置指令をフィードバック位置
に合わせるとともに積分器をクリアした後に推力制限値
を大きくする。このとき推力はゼロとなるので機械にシ
ョックを与えない。
ストッパがばねでできている等ばね系のものに押し当た
っている場合、前記の方法では、推力がゼロとなるので
一瞬戻されてしまう。そこで推力の値が推力制限値を大
きくしても変化しないように積分器の出力の値を強制的
に変化させる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。図は[従来の技術]で参照した第1図から第3図を参
照する。
第3図でA点からドリル5を戻すとき位置指令Prをフ
ィードバック位置Pfに合わせるとともに積分器8をク
リアした(積分器8の出力■を一具ゼロにする)後に推
力制限値T、、aXを大きくする。このときp、=p、
、 v、=o、  1 =0より推力T1はゼロとなる
ので機械にショックを与えない。積分器8のクリアはハ
ードウェアでもソフトウェアでも行なってよい。
ストッパ6がばねでできている等ばね系のものに押し当
たっている場合、前述の方法では推力T。
がゼロとなるので一瞬戻されてしまう。そこで、推力T
、の値が推力制限値Taaxを大きくしても変化しない
ように積分器8の出力lの値を強制的に変化させる(時
定数丁、は変化させない)。第2図の例では位置指令P
、、をフィードバック位置P、に合わせたとき、p、=
p、、 v、= oなので制限にかからないとき、推力
TrはT、= I−Kvである。I =T、、JKvと
すれば、この後推力制限値Tsaxを上げても推力T、
は変化しない。積分器8の出力Iの値を変化させる手段
としてはハードウェアでもソフトウェアでもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、位置指令をフィードバッ
ク位置に合わせるとともに積分器をクリヤした後に推力
制限値を大きくするか、位置指令をフィードバック位置
に合わせるとともに推力の値が推力制限値を大きくして
も変化しないように積分器の出力を変化させた後に推力
制限値を大きくすることにより、推力制限値を大きくし
たときに機械のショックを与えないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はドリルでワークを削る切削加工装置の模式図、
1g2図はそのブロック線図、第3図はドリル5の位置
の時間的変化を示す図である。 1・・・位置・速度制御装置、 2・・・エンコーダ付モータ、 3・・・ボールネジ、    4・・・移動台、5・・
・ドリル、      6・・・ストッパ、7・・・ワ
ーク、      8・・・積分器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、位置および速度のフィードバックがあり、速度ルー
    プ内に速度指令と速度フィードバックの偏差を積分する
    積分器を有する位置制御系において、位置指令をフィー
    ドバック位置に合わせるとともに前記積分器をクリヤし
    た後に推力制限値を大きくする、位置制御系の制御方法
    。 2、位置および速度のフィードバックがあり、速度ルー
    プ内に速度指令と速度フィードバックの偏差を積分する
    積分器を有する位置制御系において、位置指令をフィー
    ドバック位置に合わせるとともに推力の値が推力制限値
    を大きくしても変化しないように積分器の出力を変化さ
    せた後に推力制限値を大きくする、位置制御系の制御方
    法。 3、位置および速度のフィードバックがあり、速度ルー
    プ内に速度指令と速度フィードバックの偏差を積分する
    積分器を有する位置・速度制御装置を備え、位置制御で
    切削工具を進ませていき、ワークを削り始めたら推力を
    ある一定値以下にして、切削工具を移動させる移動台が
    ストッパに当たるまで切削工具を進ませ、一定時間削っ
    たら切削工具を戻す動作をさせる切削加工装置において
    、切削工具を戻すときに位置指令をフィードバック位置
    に合わせるとともに前記積分器をクリヤした後に推力制
    限値を大きくする手段を有することを特徴とする切削加
    工装置。 4、位置および速度のフィードバックがあり、速度ルー
    プ内に速度指令と速度フィードバックの偏差を積分する
    積分器を有する位置・速度制御装置を備え、位置制御で
    切削工具を進ませていき、ワークを削り始めたら推力を
    ある一定値以下にして、切削工具を移動させる移動台が
    ばね系のストッパに当たるまで切削工具を進ませ、一定
    時間削ったら切削工具を戻す動作をさせる切削加工装置
    において、 切削工具を戻すときに位置指令をフィードバック位置に
    合わせるとともに推力の値が推力制限値を大きくしても
    変化しないように前記積分器の出力を変化させた後に推
    力制限値を大きくする手段を有することを特徴とする切
    削加工装置。
JP2056631A 1990-03-09 1990-03-09 位置制御系の制御方法および切削加工装置 Expired - Fee Related JP3038762B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2056631A JP3038762B2 (ja) 1990-03-09 1990-03-09 位置制御系の制御方法および切削加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2056631A JP3038762B2 (ja) 1990-03-09 1990-03-09 位置制御系の制御方法および切削加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03259308A true JPH03259308A (ja) 1991-11-19
JP3038762B2 JP3038762B2 (ja) 2000-05-08

Family

ID=13032659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2056631A Expired - Fee Related JP3038762B2 (ja) 1990-03-09 1990-03-09 位置制御系の制御方法および切削加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3038762B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011139565A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Aisin Seiki Co Ltd モータ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011139565A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Aisin Seiki Co Ltd モータ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3038762B2 (ja) 2000-05-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE102018005754B4 (de) Steuervorrichtung für eine werkzeugmaschine zum ausführen von schwingungsschneiden
JP2709969B2 (ja) サーボモータの制御方法
EP0445297A4 (en) Laser machining method
EP0103198A3 (en) A method for interrupting machine operation in a cnc system
DE102018003051A1 (de) Steuervorrichtung für eine Werkzeugmaschine, die Vibrationsschneiden durchführt
JPH03259308A (ja) 位置制御系の制御方法および切削加工装置
JPH075926A (ja) サーボ制御方式
DE112019000681B4 (de) Bearbeitungsvorrichtung und Schneidverfahren
KR930700252A (ko) 백클래시(Backlash)가속 제어 방법
JPH03110603A (ja) サーボモータのバックラッシュ補正制御方法
JP2680963B2 (ja) 早送り制御方法
JPH01240219A (ja) ワイヤ放電加工方法
JPS60231587A (ja) レ−ザ加工装置
JPH0899278A (ja) ロボット制御装置
JPH0386461A (ja) グラインダ作業ロボットの制御方法
JPH10177407A (ja) サーボ制御方法
JPH0453666B2 (ja)
JPS63108984A (ja) レ−ザ加工方法
JPH05250022A (ja) モータの制御方式
JP4136784B2 (ja) 加工方法および加工装置
JPH018291Y2 (ja)
JPH03144807A (ja) Nc装置におけるドライラン制御装置
JP2752124B2 (ja) レーザ加工方法
EP0568703A4 (en) Method of resuming machining of work
JPH09167023A (ja) サーボ制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090303

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees