JPH03258434A - ロータリースエージングマシーンにおけるワーク材の供給方法及びその装置 - Google Patents
ロータリースエージングマシーンにおけるワーク材の供給方法及びその装置Info
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- JPH03258434A JPH03258434A JP5358490A JP5358490A JPH03258434A JP H03258434 A JPH03258434 A JP H03258434A JP 5358490 A JP5358490 A JP 5358490A JP 5358490 A JP5358490 A JP 5358490A JP H03258434 A JPH03258434 A JP H03258434A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 26
- 230000001788 irregular Effects 0.000 claims description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ロータリースェージングマシーンにおけるワ
ーク材の供給方法及びその装置に関するものである。
ーク材の供給方法及びその装置に関するものである。
ロータリースェージングマシーンは、ワーク材に据込加
工の一種であるスェージ加工を行うものである。従来の
ロータリースェージングマシーンでは、ワーク材の端部
をクランプ装置によって把持し、クランプ部を移動させ
つつワーク材をダイス間に順次に送り込むようになって
いる。
工の一種であるスェージ加工を行うものである。従来の
ロータリースェージングマシーンでは、ワーク材の端部
をクランプ装置によって把持し、クランプ部を移動させ
つつワーク材をダイス間に順次に送り込むようになって
いる。
しかしながら、このような従来のロータリースェージン
グマシーンにおけるワーク材の供給方法又は装置にあっ
ては、ワーク材をクランプ装置によって把持する構造で
あるため、ワーク材にスェージ加工を施せない余長の把
持部を確保しなければならず、スェージ加工後にこの把
持部を長く切断する必要があるため、作業工程が煩雑で
あると共に材料歩留まりを低下させ、コスト上昇を招く
という不具合があった。
グマシーンにおけるワーク材の供給方法又は装置にあっ
ては、ワーク材をクランプ装置によって把持する構造で
あるため、ワーク材にスェージ加工を施せない余長の把
持部を確保しなければならず、スェージ加工後にこの把
持部を長く切断する必要があるため、作業工程が煩雑で
あると共に材料歩留まりを低下させ、コスト上昇を招く
という不具合があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、そ
の構成は、請求項（１）記載のロータリースェージング
マシーンにおけるワーク材の供給方法は、環状をなし、
回転駆動される頭部の直径方向の溝に、一対のダイスを
配置し、該頭部の外周に配設した複数個のローラによる
繰り返しの打撃力を各ダイスに与え、一対のダイス間に
配置したワーク材をスェージ加工するロータリースェー
ジングマシーンにおけるワーク材の供給方法であって一
対のダイス間に配置したワーク材の前後両端をそれぞれ
第１プッシュロッド及び第２プッシュロッドによって挟
圧保持した状態にて、第１プッシュロッド及び第２プッ
シュロッドを一体的に移動させ、該ワーク材を一対のダ
イス間に送り込むことを特徴とする。そして、ワーク材
の前後端の少なくとも一方と、第１プッシュロッド又は
第２プッシュロッドとを異形断面にて凹凸係合させ、相
対回動を拘束することができる。
の構成は、請求項（１）記載のロータリースェージング
マシーンにおけるワーク材の供給方法は、環状をなし、
回転駆動される頭部の直径方向の溝に、一対のダイスを
配置し、該頭部の外周に配設した複数個のローラによる
繰り返しの打撃力を各ダイスに与え、一対のダイス間に
配置したワーク材をスェージ加工するロータリースェー
ジングマシーンにおけるワーク材の供給方法であって一
対のダイス間に配置したワーク材の前後両端をそれぞれ
第１プッシュロッド及び第２プッシュロッドによって挟
圧保持した状態にて、第１プッシュロッド及び第２プッ
シュロッドを一体的に移動させ、該ワーク材を一対のダ
イス間に送り込むことを特徴とする。そして、ワーク材
の前後端の少なくとも一方と、第１プッシュロッド又は
第２プッシュロッドとを異形断面にて凹凸係合させ、相
対回動を拘束することができる。
また、請求項（３）記載のロータリースェージングマシ
ーンにおけるワーク材の供給装置は、ワーク材の先端に
当接する第１プッシュロッドと、該ワーク材の後端に当
接する第２プッシュロッドと、該第１プッシュロッドの
先端部を支持するピストンを備え、シリンダ内圧力がア
キュムレータによって所定圧に維持される第１液圧シリ
ンダと、該第２プッシュロッドの後端部を支持するピス
トンを備え、シリンダ内圧力を前記所定圧以上に高めて
該ワーク材を一対のダイス間に送り込む第２液圧シリン
ダとを有することを特徴とする。そして、ワーク材の前
後端の少なくとも一方と、第１プッシュロッド又は第２
プッシュロッドとを異形断面にて凹凸係合させ、相対回
動を拘束することができる。
ーンにおけるワーク材の供給装置は、ワーク材の先端に
当接する第１プッシュロッドと、該ワーク材の後端に当
接する第２プッシュロッドと、該第１プッシュロッドの
先端部を支持するピストンを備え、シリンダ内圧力がア
キュムレータによって所定圧に維持される第１液圧シリ
ンダと、該第２プッシュロッドの後端部を支持するピス
トンを備え、シリンダ内圧力を前記所定圧以上に高めて
該ワーク材を一対のダイス間に送り込む第２液圧シリン
ダとを有することを特徴とする。そして、ワーク材の前
後端の少なくとも一方と、第１プッシュロッド又は第２
プッシュロッドとを異形断面にて凹凸係合させ、相対回
動を拘束することができる。
ロータリースェージングマシーンにおけるワーク材の供
給方法によれば、ワーク材の前後両端をそれぞれ第１プ
ッシュロッド及び第２プッシュロッドによって挟圧保持
させ、両ブツシュロッドを一体的に移動させてワーク材
を一対のダイス間に送り込むと共にロータリースェージ
ングマシーンを稼働させることにより、ワーク材に所定
のスェージ加工を施すことができる。
給方法によれば、ワーク材の前後両端をそれぞれ第１プ
ッシュロッド及び第２プッシュロッドによって挟圧保持
させ、両ブツシュロッドを一体的に移動させてワーク材
を一対のダイス間に送り込むと共にロータリースェージ
ングマシーンを稼働させることにより、ワーク材に所定
のスェージ加工を施すことができる。
また、ロータリースェージングマシーンにおけるワーク
材の供給装置によれば、第２液圧シリンダに圧液を供給
しピストンを往き作動させ、第１プッシュロッドと第２
プッシュロッドとの間にワーク材を挟圧保持させる。こ
の状態で、ロータリースェージングマシーンを稼働させ
ると共に、第２液圧シリンダに所定圧以上の圧液を供給
し、ピストンを更に往き作動させれば、溝内のダイスが
回転して生ずる繰り返しの打撃力が各ダイスからワーク
材に与えられ、スェージ加工されて所定の製品形状に加
工される。
材の供給装置によれば、第２液圧シリンダに圧液を供給
しピストンを往き作動させ、第１プッシュロッドと第２
プッシュロッドとの間にワーク材を挟圧保持させる。こ
の状態で、ロータリースェージングマシーンを稼働させ
ると共に、第２液圧シリンダに所定圧以上の圧液を供給
し、ピストンを更に往き作動させれば、溝内のダイスが
回転して生ずる繰り返しの打撃力が各ダイスからワーク
材に与えられ、スェージ加工されて所定の製品形状に加
工される。
所定のスェージ加工が終了したなら、アキュムレータの
圧液によって第１液圧シリンダのピストンを充分に往き
作動させ、同時に第２液圧シリンダのピストンを充分に
帰り作動させ、第１プッシュロッドと第２プッシュロッ
ドとの間隔を拡大させてワーク材の挟圧保持を解除させ
、加工後のワーク材を取り出す。
圧液によって第１液圧シリンダのピストンを充分に往き
作動させ、同時に第２液圧シリンダのピストンを充分に
帰り作動させ、第１プッシュロッドと第２プッシュロッ
ドとの間隔を拡大させてワーク材の挟圧保持を解除させ
、加工後のワーク材を取り出す。
ワーク材の前後端の少なくとも一方と、第１プッシュロ
ッド又は第２プッシュロッドとを異形断面にて凹凸係合
させ、相対回動を拘束すれば、ワーク材の挟圧保持状態
が安定する。ワーク材を取り出し後に、ワーク材の突起
部を切除し、所定形状の製品を得る。
ッド又は第２プッシュロッドとを異形断面にて凹凸係合
させ、相対回動を拘束すれば、ワーク材の挟圧保持状態
が安定する。ワーク材を取り出し後に、ワーク材の突起
部を切除し、所定形状の製品を得る。
上記の手順の繰り返しにより、多数のワーク材に次々と
スェージ加工を施すことができる。
スェージ加工を施すことができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１〜５図は、１実施例を示す。図中において符号１は
、ロータリースェージングマシーンの本体を示し、本体
１は基盤２に固設されている０本体１には、軸受３を介
して中空主軸５が回転自在に支承され、中空主軸５の一
端の環状をなす頭部４が中空主軸５によって回転駆動さ
れるようになっている。また、頭部４の一端部には、第
２図に示すように直径方向の溝４ａが形成され、この溝
４ａには、一対のダイス６ａ、６ｂが摺動案内されるよ
うに嵌装されると共に、各ダイス６ａ、６ｂの外側に位
置させてそれぞれ外面が湾曲面をなすハンマ７ａ、７ｂ
が同様に嵌装されている。両ダイス６ａ、６ｂの間には
、一端に向けて拡径するテーバ部６Ｃ１円形孔からなる
平行部６ｄ及び他端に向けて拡径するテーパ部６ｅが順
次に形成されている。
、ロータリースェージングマシーンの本体を示し、本体
１は基盤２に固設されている０本体１には、軸受３を介
して中空主軸５が回転自在に支承され、中空主軸５の一
端の環状をなす頭部４が中空主軸５によって回転駆動さ
れるようになっている。また、頭部４の一端部には、第
２図に示すように直径方向の溝４ａが形成され、この溝
４ａには、一対のダイス６ａ、６ｂが摺動案内されるよ
うに嵌装されると共に、各ダイス６ａ、６ｂの外側に位
置させてそれぞれ外面が湾曲面をなすハンマ７ａ、７ｂ
が同様に嵌装されている。両ダイス６ａ、６ｂの間には
、一端に向けて拡径するテーバ部６Ｃ１円形孔からなる
平行部６ｄ及び他端に向けて拡径するテーパ部６ｅが順
次に形成されている。
一方、本体１には、環状のアウターレース８が圧入嵌合
され、このアウターレース８と頭部４の外周面との間に
複数個のローラ９が転勤自在に介在されている。
され、このアウターレース８と頭部４の外周面との間に
複数個のローラ９が転勤自在に介在されている。
以上の構成は、従来公知のロータリースェージングマシ
ーンと実質的に異ならない。
ーンと実質的に異ならない。
１０はワーク材であり、第５図に示すように他端部が先
端に向けて縮径するテーパ部１０ａを形成し、残部は中
実筒状をなしている。
端に向けて縮径するテーパ部１０ａを形成し、残部は中
実筒状をなしている。
このようなワーク材ｌＯは、先端に当接する第１ブツシ
ユロフト１１と、後端に当接する第２プッシュロッド１
２とによって挟圧保持した状態にて、第１プッシュロッ
ド１１及び第２プッシュロッド１２を一体的に先方へ移
動させ、これによってワーク材１０を一対のダイス６ａ
、６ｂ間の拡径するテーパ部６Ｃに送り込む。具体的に
は、第１プッシュロッド１１は、中空主軸５の内部空間
並びに一対のダイス６ａ、６ｂ間の平行部６ｄに遊挿さ
れ、その後端がワーク材１０の先端に当接し、またその
先端部が第１液圧シリンダ１３のピストン１３ａに当接
支持されている。第２プッシュロッド１２は、その先端
がワーク材１０の後端に当接し、またその後端部が第２
液圧シリンダ１４のピストン１４ａに当接支持されてい
る。
ユロフト１１と、後端に当接する第２プッシュロッド１
２とによって挟圧保持した状態にて、第１プッシュロッ
ド１１及び第２プッシュロッド１２を一体的に先方へ移
動させ、これによってワーク材１０を一対のダイス６ａ
、６ｂ間の拡径するテーパ部６Ｃに送り込む。具体的に
は、第１プッシュロッド１１は、中空主軸５の内部空間
並びに一対のダイス６ａ、６ｂ間の平行部６ｄに遊挿さ
れ、その後端がワーク材１０の先端に当接し、またその
先端部が第１液圧シリンダ１３のピストン１３ａに当接
支持されている。第２プッシュロッド１２は、その先端
がワーク材１０の後端に当接し、またその後端部が第２
液圧シリンダ１４のピストン１４ａに当接支持されてい
る。
第１液圧シリンダ１３は、配管１５によってアキュムレ
ータ１６に接続され、第１液圧シリンダ１３内圧力がワ
ーク材１０を挟圧保持するのに適当な所定圧に維持され
る。また、第２液圧シリンダ１４は、配管１７によって
切換弁１８に接続され、切換弁１８が増圧位置であるｂ
位置を採った際にポンプ１９に連通され、ピストン１４
ａが往き作動し、保圧位置であるＣ位置を採った際にピ
ストン１４ａが所定位置に保持される。また、第２液圧
シリンダ１４は、ピストン１４ａを復帰させるばね１４
ｂを備えているため、切換弁１８が減圧位置であるａ位
置を採った際に圧液がリザーバ２０にドレンされ、ピス
トン１４ａが元位置に帰り作動する。
ータ１６に接続され、第１液圧シリンダ１３内圧力がワ
ーク材１０を挟圧保持するのに適当な所定圧に維持され
る。また、第２液圧シリンダ１４は、配管１７によって
切換弁１８に接続され、切換弁１８が増圧位置であるｂ
位置を採った際にポンプ１９に連通され、ピストン１４
ａが往き作動し、保圧位置であるＣ位置を採った際にピ
ストン１４ａが所定位置に保持される。また、第２液圧
シリンダ１４は、ピストン１４ａを復帰させるばね１４
ｂを備えているため、切換弁１８が減圧位置であるａ位
置を採った際に圧液がリザーバ２０にドレンされ、ピス
トン１４ａが元位置に帰り作動する。
ところで、ワーク材１０の後端は、第２ブツノユロツド
１２と円形以外の異形断面にて凹凸係合させ、相対回動
を拘束しである。すなわち、ワーク材１０の後端には、
第３図に示すように十字状の凹部１０ｂを形成するよう
に扇状の突起部１０Ｃが４個形成され、他方、第２プッ
シュロッド１２の先端には、第４図に示すように周方向
に等間隔の突起部１２ａが４個形成され、各突起部１２
ａを凹部１０ｂに挿入係合させることにより、相対回動
が拘束される。
１２と円形以外の異形断面にて凹凸係合させ、相対回動
を拘束しである。すなわち、ワーク材１０の後端には、
第３図に示すように十字状の凹部１０ｂを形成するよう
に扇状の突起部１０Ｃが４個形成され、他方、第２プッ
シュロッド１２の先端には、第４図に示すように周方向
に等間隔の突起部１２ａが４個形成され、各突起部１２
ａを凹部１０ｂに挿入係合させることにより、相対回動
が拘束される。
次に作用について説明する。
先ず、切換弁１８がａ位置を採り、第２液圧シリンダ１
４のピストン１４ａがばね１４ｂの弾発力によって第２
プッシュロッド１２を伴って復帰し、また、第１液圧シ
リンダ１３のピストン１３ａがアキュムレータ１６の作
用によって往き作動し、両ロッド１１．１２間に充分な
間隔が生じている。この状態で、第１ブツシユロフト１
１の後端にワーク材１０の先端を押し付け、切換弁１８
にｂ位置を採らせれば、ポンプ１９がらの圧液が第２液
圧シリンダ１４に供給され、ばね１４ｂの弾発力に抗し
てピストン１４ａが往き作動し、ワーク材１０の前後両
端がそれぞれ第１プッシュロッド１工及び第２プッシュ
ロッド１２によって挟圧保持される。次いで、切換弁１
８をＣ位置に切り換え、ロータリースェージングマシー
ンを稼働させる。
４のピストン１４ａがばね１４ｂの弾発力によって第２
プッシュロッド１２を伴って復帰し、また、第１液圧シ
リンダ１３のピストン１３ａがアキュムレータ１６の作
用によって往き作動し、両ロッド１１．１２間に充分な
間隔が生じている。この状態で、第１ブツシユロフト１
１の後端にワーク材１０の先端を押し付け、切換弁１８
にｂ位置を採らせれば、ポンプ１９がらの圧液が第２液
圧シリンダ１４に供給され、ばね１４ｂの弾発力に抗し
てピストン１４ａが往き作動し、ワーク材１０の前後両
端がそれぞれ第１プッシュロッド１工及び第２プッシュ
ロッド１２によって挟圧保持される。次いで、切換弁１
８をＣ位置に切り換え、ロータリースェージングマシー
ンを稼働させる。
ロータリースェージングマシーンの稼働により、中空主
軸５を介して頭部４が回転駆動され、溝４ａ内のダイス
６ａ、６ｂ及びハン７７ａ、７ｂが回転し始め、複数個
のローラ９による繰り返しの打撃力がハンマ７ａ、７ｂ
を介して各ダイス６ａ、６ｂに与えられる。
軸５を介して頭部４が回転駆動され、溝４ａ内のダイス
６ａ、６ｂ及びハン７７ａ、７ｂが回転し始め、複数個
のローラ９による繰り返しの打撃力がハンマ７ａ、７ｂ
を介して各ダイス６ａ、６ｂに与えられる。
切換弁１８に再度す位置を採らせれば、第２液圧シリン
ダ１４が昇圧され、第２液圧シリンダ１４内圧力が第１
液圧シリンダ１３内圧力である所定圧を越えてピストン
１４ａが更に往き作動し、ワーク材１０が一対のダイス
６ａ、６ｂ間に送り込まれる。これにより、ワーク材１
０のテーパ部１０ａが各ダイス６ａ、６ｂのテーパ部６
ｃによって打撃され、スェージ加工される。
ダ１４が昇圧され、第２液圧シリンダ１４内圧力が第１
液圧シリンダ１３内圧力である所定圧を越えてピストン
１４ａが更に往き作動し、ワーク材１０が一対のダイス
６ａ、６ｂ間に送り込まれる。これにより、ワーク材１
０のテーパ部１０ａが各ダイス６ａ、６ｂのテーパ部６
ｃによって打撃され、スェージ加工される。
所定のスェージ加工が終了したなら、切換弁１８をａ位
置に切り換え、アキュムレータ１６の圧液によって第１
液圧シリンダ１３のピストン１３ａを充分に往き作動さ
せ、同時に第２液圧シリンダ１４のピストン１４ａをば
ね１４ｂの弾発力によって充分に帰り作動させ、両ロッ
ド１１．１２間の間隔を拡大させてワーク材１０の挟圧
保持を解除させ、加工後のワーク材１０を取り出す。ワ
ーク材１０を取り出し後は、各突起部１０ｃを切除し、
所定形状の製品を得る。
置に切り換え、アキュムレータ１６の圧液によって第１
液圧シリンダ１３のピストン１３ａを充分に往き作動さ
せ、同時に第２液圧シリンダ１４のピストン１４ａをば
ね１４ｂの弾発力によって充分に帰り作動させ、両ロッ
ド１１．１２間の間隔を拡大させてワーク材１０の挟圧
保持を解除させ、加工後のワーク材１０を取り出す。ワ
ーク材１０を取り出し後は、各突起部１０ｃを切除し、
所定形状の製品を得る。
上記の手順の繰り返しにより、多数のワーク材１０に次
々とスェージ加工を施す。
々とスェージ加工を施す。
なお、この実施例にあっては、ワーク材１ｏの後端と第
２プッシュロッド１２とを異形断面にて凹凸係合させた
が、ワーク材１０の前端と第１プツンユロツド１１とを
円形以外の異形断面にて凹凸係合させ、相対回動を拘束
しても同様の作用が得られる。
２プッシュロッド１２とを異形断面にて凹凸係合させた
が、ワーク材１０の前端と第１プツンユロツド１１とを
円形以外の異形断面にて凹凸係合させ、相対回動を拘束
しても同様の作用が得られる。
以上の説明によって理解されるように、本発明によれば
、ロータリースェージングマシーンにおいてワーク材を
第１ブツノユロツ上′及び第２プッシュロッドによって
挟圧保持して、かつワーク材に長尺の把持部等を確保す
ることなく、スェージ加工を行うことができるので、作
業工程が簡素であると共に、必要に応してワーク材の相
対回動を拘束するように異形断面にて形成した短い凹凸
部分をスェージ加工後に切断するのみでよく、材料歩留
まりが向上し、コスト低減を図ることができる。
、ロータリースェージングマシーンにおいてワーク材を
第１ブツノユロツ上′及び第２プッシュロッドによって
挟圧保持して、かつワーク材に長尺の把持部等を確保す
ることなく、スェージ加工を行うことができるので、作
業工程が簡素であると共に、必要に応してワーク材の相
対回動を拘束するように異形断面にて形成した短い凹凸
部分をスェージ加工後に切断するのみでよく、材料歩留
まりが向上し、コスト低減を図ることができる。
第１〜５図は本発明の１実施例を示し、第１図はロータ
リースェージングマシーンの要部を示す断面図、第２図
は第１図の■−■線断面図、第３図はワーク材の後端を
拡大して示す図、第４図は第２プッシュロッドの前端を
拡大して示す図、第５図はワーク材を示す図である。 １：ロータリースェージングマシーンの本体２：基盤、
３：軸受、４：頭部、４ａ：溝、５：中空主軸、６ａ、
６ｂ：ダイス、６ｃ、６ｅ：７一バ部、６ｄ：平行部、
７ａ、７ｂ：ハンマ、９：ローラ、１０：ワーク材、１
０ａ：テーバ部１０ｂ：凹部、］Ｏｃ：突起部、１１：
第１プッシュロ゛ンド、１２：第２プッシュロッド、１
２ａ：突起部、１３：第１液圧シリンダ、１３ａ：ピス
トン、１４：第２液圧シリンダ、１４ａ：ピストン、１
４ｂ：ばね、１６：アキュムレータ、１８ ：切換弁。
リースェージングマシーンの要部を示す断面図、第２図
は第１図の■−■線断面図、第３図はワーク材の後端を
拡大して示す図、第４図は第２プッシュロッドの前端を
拡大して示す図、第５図はワーク材を示す図である。 １：ロータリースェージングマシーンの本体２：基盤、
３：軸受、４：頭部、４ａ：溝、５：中空主軸、６ａ、
６ｂ：ダイス、６ｃ、６ｅ：７一バ部、６ｄ：平行部、
７ａ、７ｂ：ハンマ、９：ローラ、１０：ワーク材、１
０ａ：テーバ部１０ｂ：凹部、］Ｏｃ：突起部、１１：
第１プッシュロ゛ンド、１２：第２プッシュロッド、１
２ａ：突起部、１３：第１液圧シリンダ、１３ａ：ピス
トン、１４：第２液圧シリンダ、１４ａ：ピストン、１
４ｂ：ばね、１６：アキュムレータ、１８ ：切換弁。
Claims (4)
- （１）、環状をなし、回転駆動される頭部の直径方向の
溝に、一対のダイスを配置し、該頭部の外周に配設した
複数個のローラによる繰り返しの打撃力を各ダイスに与
え、一対のダイス間に配置したワーク材をスエージ加工
するロータリースエージングマシーンにおけるワーク材
の供給方法であつて、一対のダイス間に配置したワーク
材の前後両端をそれぞれ第１プッシュロッド及び第２プ
ッシュロッドによつて挟圧保持した状態にて、第１プッ
シュロッド及び第２プッシュロッドを一体的に移動させ
、該ワーク材を一対のダイス間に送り込むことを特徴と
するロータリースエージングマシーンにおけるワーク材
の供給方法。 - （２）、ワーク材の前後端の少なくとも一方と、第１プ
ッシュロッド又は第２プッシュロッドとを異形断面にて
凹凸係合させ、相対回動を拘束した請求項（１）記載の
ロータリースエージングマシーンにおけるワーク材の供
給方法。 - （３）、環状をなし、回転駆動される頭部の直径方向の
溝に、一対のダイスを配置し、該頭部の外周に配設した
複数個のローラによる繰り返しの打撃力を各ダイスに与
え、一対のダイス間に配置したワーク材をスエージ加工
するロータリースエージングマシーンにおけるワーク材
の供給装置であつて、該ワーク材の先端に当接する第１
プッシュロッドと、該ワーク材の後端に当接する第２プ
ッシュロッドと、該第１プッシュロッドの先端部を支持
するピストンを備え、シリンダ内圧力がアキュムレータ
によつて所定圧に維持される第１液圧シリンダと、該第
２プッシュロッドの後端部を支持するピストンを備え、
シリンダ内圧力を前記所定圧以上に高めて該ワーク材を
一対のダイス間に送り込む第２液圧シリンダとを有する
ことを特徴とするロータリースエージングマシーンにお
けるワーク材の供給装置。 - （４）、ワーク材の前後端の少なくとも一方と、第１プ
ッシュロッド又は第２プッシュロッドとを異形断面にて
凹凸係合させ、相対回動を拘束した請求項（３）記載の
ロータリースエージングマシーンにおけるワーク材の供
給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2053584A JPH0739018B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ロータリースエージングマシーンにおけるワーク材の供給方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2053584A JPH0739018B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ロータリースエージングマシーンにおけるワーク材の供給方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03258434A true JPH03258434A (ja) | 1991-11-18 |
| JPH0739018B2 JPH0739018B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=12946901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2053584A Expired - Lifetime JPH0739018B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | ロータリースエージングマシーンにおけるワーク材の供給方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739018B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120047982A1 (en) * | 2010-08-26 | 2012-03-01 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Swaging apparatus |
| CN110142345A (zh) * | 2019-05-20 | 2019-08-20 | 厦门昭唐机床有限公司 | 冲压机床柱状件同步进料装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS57146443A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-09 | Toshiba Corp | Continuous forming device for small diameter nozzle |
| JPS61172641A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-04 | Japan Royal Seiki:Kk | スウエ−ジング加工装置 |
| JPH0275432A (ja) * | 1988-09-12 | 1990-03-15 | Tsukiboshi Seisakusho:Kk | 鋼線材加工装置における鋼線材の供給・排出装置 |
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-
1990
- 1990-03-07 JP JP2053584A patent/JPH0739018B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN110142345A (zh) * | 2019-05-20 | 2019-08-20 | 厦门昭唐机床有限公司 | 冲压机床柱状件同步进料装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0739018B2 (ja) | 1995-05-01 |
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