JPH03258298A - 衣類乾燥機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衣類乾燥機の構造に係り、特に熱交換をするた
めに外気を吸入、排気する通路の構造に係り、性能向上
９品質安定に好的なものである。

〔従来の技術〕

従来においては外気を吸入、排出する通路は裏蓋に吸気
口および排気口を設は特にその通路を設けないか、ある
いはファンの仕切板と吸気口、排気口を設けた裏蓋との
間で２板を合わせた形態で構成していた。前者の場合は
言うにおよばず、後者の場合においても仕切板と裏蓋の
合わせ部で風切りが発生し機外へ騒音を発する要因とな
っていた。このため、風切りを防ぐため仕切板と裏蓋の
間に発泡ウレタン等のパツキンをはさみ込む等の手段を
講じる必要がありコスト的に不利なるものであった。

本発明は上記した問題点を解決するためには仕切板と裏
蓋の合わせ部を凸凹に係合させることにより風切り防止
を行なうものである。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例について図に従って説明をする
。

第１図に本発明の一実施例による衣類乾燥機の構造を示
す。外枠体１の内部には衣類を収納し回転するドラム２
が設置されている。ドラム２は外枠体１に取付けられた
モータ３によりドラムプーリ３−１．ドラムベルト４を
介し回転せしめられる。ドラム２の後方にはドラム２内
の空気を循環し、裏蓋吸気口６−２から裏蓋排気口６−
３間で外気の吸排気を行なうファン５がケーシング８と
ファン仕切板７内に収められている。ここでファン５は
モータ３からファンベルト１０を介して回転せしめられ
る。ドラム２の前方には温風を発生するためのヒータ９
が設置されており、ケーシング８とヒータ９は中間ダク
ト１１によって連結されている。かくしてドラム２→ケ
ーシング８→中間ダクト１１→ヒータ９→ドラム２と循
環経路が構成される。

６は本体の後方を覆う裏蓋であり前記ファン５を覆うフ
ァン仕切板７との間で吸気通路Ａと排気通路Ｂが構成さ
れている。裏蓋６とファン仕切板７の合わせ部はファン
仕切板７の仕切板凸部７−１と裏蓋６の裏蓋凹部６−１
で係合されている。

６−２は裏蓋６に設けられた吸気口であり、６−３は排
気口である。

このように構成された本発明衣類乾燥機において運転を
開始するとモータ３が回転されファンベルト１０を介し
てファン５が回転せしめられる。

ドラム２内の空気は前記した通り循環され裏蓋６の吸気
口６−２から排気口６−３へと外気の吸排気（矢印）が
行なわれる。この際、吸気通路Ａと排気通路Ｂはその合
わせ部が仕切板凸部７−１と裏蓋凹部で係合されており
、吸排気の漏れを完全に遮断することができ、従来のよ
うな風切りは発生せず、外部へ騒音を発生することはな
い。

〔発明の効果〕

本発明によれば、前述したように極めて簡単な構成で外
気の吸排気通路を完全な形態で構成でき通路内での風切
りを防止することができ、騒音の発生を防止でき、本体
の静音化を計ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の縦断面図、第２図は第１図
の要部詳細図である。 ５・・・ファン、６・・・裏蓋、６−１・・・裏蓋凹部
、７・・・ファン仕切板、７−１・・・仕切板凸部、Ａ
・・・吸気連系１に

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、衣類が収納され回転するドラムに温風を供給して衣
   類の乾燥を行なう衣類乾燥機で温風を供給するためのフ
   ァンが表裏にて一方でドラム内の空気を循環、他方では
   外気を吸入しファンの表裏で熱交換を行ない循環風の湿
   気を凝縮し機体外へ排出する方式の衣類乾燥機において
   外気を吸入し再び機外へ排出する通路をファンを覆う仕
   切板と本体を覆う裏蓋の２板で構成するとともに、その
   通路の壁はファンの仕切板と裏蓋の間で凸凹を有して係
   合させたことを特徴とする衣類乾燥機。