JPH0126720B2 - - Google Patents

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JPH0126720B2
JPH0126720B2 JP20709581A JP20709581A JPH0126720B2 JP H0126720 B2 JPH0126720 B2 JP H0126720B2 JP 20709581 A JP20709581 A JP 20709581A JP 20709581 A JP20709581 A JP 20709581A JP H0126720 B2 JPH0126720 B2 JP H0126720B2
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JP
Japan
Prior art keywords
drum
outer frame
exhaust
exhaust pipe
support member
Prior art date
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Expired
Application number
JP20709581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58109097A (ja
Inventor
Juji Suganuma
Keiji Hikino
Toshio Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP20709581A priority Critical patent/JPS58109097A/ja
Publication of JPS58109097A publication Critical patent/JPS58109097A/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気洗たく機と組合せて、いわゆる
ホームランドリーを形成する衣類乾燥機に関する
もので、特に、据付性の向上化を図つたものであ
る。
従来の衣類乾燥機は、本体の奥行が厚く、洗た
く機の上方に配置して、いわゆるホームランドリ
ーとして使用する場合に、据付性及び操作性が悪
かつた。これは送風用フアン及びドラムの回転駆
動源となるモータを、ドラムと前後方向に重なる
ように配置しているために薄形化に制限があつた
ためである。そこで、フアン及びモータをドラム
と前後方向と重ならないような外枠内位置に配設
する構成が提案されている。この構成により、後
部に熱源を配置し、加熱空気をドラム内に吹き込
み、ドラムの前面から排気する方式のものがあ
る。しかしドラムの前面より排気する方式では、
乾燥中の湿気がドラムの前面から吹き出されるこ
とから、不快感がある。さらに排気口がドラムの
前面のドア部分であることから、屋外に排気する
場合の排気ダクトの配管が複雑になる等の不都合
があつた。また、上記構成において、ドラムの後
面から排気させる方式も、当然、考えられる。こ
のドラム後面排気方式とした場合も、据付場所に
よつては家屋壁面との関係から、衣類乾燥機の排
気口と家屋壁面に設けられる排気口との間を接続
する排気ダクトを複雑な方向に折り曲げなければ
ならない場合が多く、据付性が悪かつた。
本発明の目的は、従来技術での上記した不都合
を除去し、フアン及びモータをドラムと前後方向
に重ならないように配置した薄形化構成の衣類乾
燥機において、排気ダクトの配管がし易く、据付
の容易な衣類乾燥機を提供することにある。
本発明は、六面体箱状の外枠内に水平軸廻りに
回転自在に支承されるドラムと、このドラムを支
持するドラム支持部材と、前記外枠の後部開口を
閉蓋する裏蓋と、外気を導入し熱源を介してドラ
ム内に吹き込んでドラム内の被乾燥物と熱交換後
外部に排出させる加圧用フアンとを備え、この加
圧用フアンとドラムの駆動源になるモータを外枠
内のドラム外部にドラムと前後方向に重ならない
ように配置してなる回転ドラム形の衣類乾燥機に
おいて、前記ドラム支持部材を外枠の後面の外周
に固定し、ドラム後部から排気を導く排気通路を
ドラム後部から外枠隅角部に向けて気密状に形成
し、外枠隅角部の下面と側面にそれぞれ排気管挿
入孔を設け、前記排気通路に一端が接続されてい
る排気管の他端を前記排気管挿入孔のいずれか一
方に挿入するとともに、前記排気通路を前記ドラ
ム支持部材と裏蓋で形成したことを特徴とするも
のである。
以下図面により本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は
裏面図、第3図は第1図中の一部拡大図である。
図面において、1は乾燥機の外枠で六面体箱状に
作られており、2は被乾燥物を収納するドラムで
あり、3はドラム内の衣類を撹拌するリフタであ
る。4はドラム2の前部を回転自在に支承する前
部軸受であり、外枠1の前面に固定されたドラム
カバー5の外周部に配置され、ドラム前板2aと
の間で摺動接触することでドラム2を回転自在に
支承するようになつている。ドラムカバー5の内
周側にはドアパツキン6が取付けられ、ドラム2
内への衣類投入口を形成している。外枠1の前面
には衣類投入口を覆うようにドア7が開閉自在に
取付けられている。ドラムカバー5と外枠1との
間の空間部に熱源となるヒータ8が設けられ、ヒ
ータ8に面したドラムカバー5には、ドラム2内
に吹込まれる温風通路となる温風吹込口9が設け
られている。
10はモータで、モータ10のシヤフト11に
はドラム駆動用プーリ12が取付けられ、テンシ
ヨンプーリ13を介してドラム駆動用ベルト14
が掛けられている。シヤフト11の先端部には外
枠1内部を加圧すると共に加熱空気をドラム2内
に送り込むための加圧用フアン15が設けられ、
この加圧用フアン15に相対して外枠1には空気
導入口16が配設され、外枠1内への塵埃の侵入
するための吸気フイルタ17が空気導入口16を
覆つている。
ドラム後板2bには、ドラム2内での被乾燥物
からの糸くずを捕集するフイルタ18が、フイル
タガード19に保護されながら、フイルタ取付軸
20に着脱自在に取付けられている。21はドラ
ム後板2bに取付けられたドラムシヤフトであ
り、後部軸受23により支承されている。また、
ドラム2の後部には、外枠1後面の外周を利用し
てドラム支持部材24が固定され、このドラム支
持部材24の中央部には、ドラム2からの排気を
排出するための開口部25が形成されると共に、
外枠隅角部に向けて、外枠1の裏蓋26とドラム
支持部材24とに気密状に形成される排気通路2
7が設けられる。ドラム支持部材24は外枠1後
面の外周に直接固定されている。裏蓋26を介さ
ずに外枠1後面の外周に固定しているので裏蓋2
6は板厚のうすいものですむ。被乾燥物を入れた
ドラム2の回転するにより大きな偏心荷重がドラ
ム支持部材24にかかる。裏蓋26を介してドラ
ム支持部材24を外枠1に固定すると裏蓋26は
板厚の厚い丈夫なものを用いねばならない。裏蓋
26は外枠1の裏面をすつぽりと覆う大きなもの
であるので、厚い板厚のものを用いるとそれだけ
価格が上がるとともに製品重量も重くなりよくな
い。したがつて、ドラム支持部材24を外枠1後
面に固定することにより裏蓋26はうすい板厚の
ものですむのである。28は排気通路27の末端
部を形成する接続口で、排気通路27と、外枠1
の隅角部の下面と側面とにそれぞれ設けられる排
気管挿入口30,30′(30は下面に設けられ、
30′は図には見えない側面に設けられる)を介
して挿入される排気管との間を、挿入孔切替え可
能に接続する機能を持つもので、外枠1の隅角部
に対して45度の角度に配置されている。即ち、45
度の角度とすることにより、第1図〜第3図では
外枠下面の排気管挿入孔30を介して下方に排気
するように取付けられている排気管29を、直角
だけ方向を変えることにより外枠側面の排気管挿
入孔30′を介して側面方向に向けて排気するよ
うにできるものである。なお、外枠1の内部は加
圧用フアン15により加圧状態にあるので、外枠
外部への空気洩れを防止するため、使用しない方
の排気管挿入孔(図示実施例では30′の方)に
は排気管挿入孔蓋31を取付けて外枠1内の気密
を保持する。
また、衣類乾燥機の使用者側での乾燥機使用状
態によつては、乾燥機後面からの排気が都合の良
い場合もあり、この場合には、排気通路27を形
成している部分の裏蓋26の任意の位置に設けた
裏蓋排気孔32をふさいでいる排気孔蓋33を取
外すと共に、この取外した排気孔蓋33をそのま
ま利用して下面の排気管29に取付けて排気管2
9をふさぐことにより、乾燥機後面からの排気と
することができるものである。なお、34は乾燥
時間を制御するタイマである。
以上の構成において、ドラム2内に被乾燥物を
入れ、ドア7を閉じタイマ34をセツトすると、
モータ10が回転し、ドラム2と加圧用フアン1
5が回転する。この加圧用フアン15の回転によ
り、乾燥機外の空気フイルタ17を通して空気導
入口16から外枠1内に吸込む。外枠1内は気密
構造となつているので吸込まれた空気により外枠
1内の全体が加圧され、その加圧空気により、空
気はヒータ8を通過し、加熱され温風となつて温
風吹込口9からドラム2内に吹込まれ、被乾燥物
を乾燥させた後、フイルタ18を通り、ドラム2
の後部から排気通路27を通り、この排気通路2
7の末端部の接続口28に挿入孔切換え可能に接
続される排気管29が、外枠下面の排気管挿入孔
30を介して接続口28に接続しているときは外
枠下面から排気され、また排気管29が外枠側面
の排気管挿入孔30′を介して接続口28に接続
しているときは外枠側面から排気される。
本発明によれば、排気管29を、外枠1の下面
と側面とにそれぞれ設けた排気管挿入孔の任意の
一方を選択して挿入して排気通路27の接続口2
8に接続することにより、排気方向を外枠の下面
方向と側面方向とに簡単に切替えることができ、
据付性の良い衣類乾燥機とすることができ、また
外枠の後面から排気させたい場合に対処すること
も、裏蓋に予め裏蓋排気孔をあけておき、この裏
蓋排気孔に上記排気管29と共通に利用できる排
気孔裏蓋を取付け取外し可能に設けるだけの構成
で可能となり、さらに据付性を向上させることが
できる。
さらに本発明は、ドラム2からの排気を外枠1
の隅角部へ導くための排気通路27をドラム支持
部材24と裏蓋26にて形成したので、排気通路
27を形成するための特別の部品を何んら必要と
しないとともに、排気管29を外枠1の隅角部へ
配置したため、この排気管29は小形なものです
み、少ない材料で製作することが出来る。
さらにまた本発明はドラム2後部を支持するド
ラム支持部材24は外枠1後面の外周に直接支持
されている。すなわち、裏蓋26を介して外枠1
後面に支持するものでないので裏蓋26は板厚の
うすいものですむのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す第2図の−
′断面図、第2図はその裏面図、第3図は第1
図中の一部拡大図である。 1……外枠、2……ドラム、7……ドア、8…
…ヒータ、10……モータ、15……加圧用フア
ン、16……空気導入口、24……ドラム支持部
材、26……裏蓋、27……排気通路、28……
接続口、29……排気管、30……排気管挿入
孔、31……挿入孔蓋、32……裏蓋排気孔、3
3……排気孔蓋。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 六面体箱状の外枠内に水平軸廻りに回転自動
    に支承されるドラムと、このドラムを支持するド
    ラム支持部材と、前記外枠の後部開口を閉蓋する
    裏蓋と、外気を導入し熱源を介してドラム内に吹
    き込んでドラム内の被乾燥物と熱交換後外部に排
    出させる加圧用フアンとを備え、この加圧用フア
    ンとドラムの駆動源になるモータを外枠内のドラ
    ム外部にドラムと前後方向に重ならないように配
    置してなる回転ドラム形の衣類乾燥機において、 前記ドラム支持部材を外枠の後面の外周に固定
    し、ドラム後部から排気を導く排気通路をドラム
    後部から外枠隅角部に向けて気密状に形成し、外
    枠隅角部の下面と側面にそれぞれ排気管挿入孔を
    設け、前記排気通路に一端が接続されている排気
    管の他端を前記排気管挿入孔のいずれか一方に挿
    入するとともに、前記排気通路を前記ドラム支持
    部材と裏蓋で形成したことを特徴とする衣類乾燥
    機。
JP20709581A 1981-12-23 1981-12-23 衣類乾燥機 Granted JPS58109097A (ja)

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JP20709581A JPS58109097A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20709581A JPS58109097A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 衣類乾燥機

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Publication Number Publication Date
JPS58109097A JPS58109097A (ja) 1983-06-29
JPH0126720B2 true JPH0126720B2 (ja) 1989-05-25

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JP20709581A Granted JPS58109097A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 衣類乾燥機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0299097A (ja) * 1988-10-07 1990-04-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 除湿式衣類乾燥機

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Publication number Publication date
JPS58109097A (ja) 1983-06-29

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