JPH03258188A - Crt受像機のコンバージェンス測定装置 - Google Patents
Crt受像機のコンバージェンス測定装置Info
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- JPH03258188A JPH03258188A JP5771890A JP5771890A JPH03258188A JP H03258188 A JPH03258188 A JP H03258188A JP 5771890 A JP5771890 A JP 5771890A JP 5771890 A JP5771890 A JP 5771890A JP H03258188 A JPH03258188 A JP H03258188A
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Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、CRT受像機の画面上の色ずれ量を測定する
CRT受像機のコンバージェンス測定装置に関するもの
である。
CRT受像機のコンバージェンス測定装置に関するもの
である。
カラーテレビジボンやカラーデイスプレィ装置に使用さ
れているCRT受像機の画面の大型化および高精細化に
伴いミスコンバージェンス量の小さいCRT受像機が望
まれている。このような高性能のCRT受像機を設計製
作するにあたり、CRT受像機のコンバージェンスの正
確な測定が必要となる。かつては、ミスコンバージェン
ス量を目視により測定していたが、これでは、ミスコン
バージェンス量を正確に、かつ、定量的に測定できない
という不便があり、最近においては、マイクロコンピュ
ータ等を用いてくスコンバージェンス量を自動的に測定
する装置が開発されている。
れているCRT受像機の画面の大型化および高精細化に
伴いミスコンバージェンス量の小さいCRT受像機が望
まれている。このような高性能のCRT受像機を設計製
作するにあたり、CRT受像機のコンバージェンスの正
確な測定が必要となる。かつては、ミスコンバージェン
ス量を目視により測定していたが、これでは、ミスコン
バージェンス量を正確に、かつ、定量的に測定できない
という不便があり、最近においては、マイクロコンピュ
ータ等を用いてくスコンバージェンス量を自動的に測定
する装置が開発されている。
この種の自動測定装置として、例えば、特開昭61−2
57096号公報が知られている。この公報の装置は三
原色によって合成された白色のドツトパターンをCRT
受像機の画面上に表示し、この表示されたドツトパター
ンを三原色の例えば赤のフィルターを通して白黒のテレ
ビカメラによって撮影し、その撮影信号、すなわち、C
RT受像機の赤蛍光ストライブ輝度信号をデジタル信号
に変換してフィールドメモリに記憶させている。そして
そのフィールドメモリから赤色のドツトパターンデータ
を読みだして各ドツト位置ごとにドツト像の重心位置を
算出している。次に、CRT受像機に表示されているド
ツトパターンを青色のフィルターを通してそのドツトの
輝度信号をフィールドメモリに取り込み、この取り込ん
だデータから青のドツトパターンの重心位置を算出する
0次に、同様にして、緑色のトンドパターンの重心を算
出し、これら赤、青、緑におけるドツトパターンの重心
位置からミスコンバージェンス量を算出するものであっ
た。
57096号公報が知られている。この公報の装置は三
原色によって合成された白色のドツトパターンをCRT
受像機の画面上に表示し、この表示されたドツトパター
ンを三原色の例えば赤のフィルターを通して白黒のテレ
ビカメラによって撮影し、その撮影信号、すなわち、C
RT受像機の赤蛍光ストライブ輝度信号をデジタル信号
に変換してフィールドメモリに記憶させている。そして
そのフィールドメモリから赤色のドツトパターンデータ
を読みだして各ドツト位置ごとにドツト像の重心位置を
算出している。次に、CRT受像機に表示されているド
ツトパターンを青色のフィルターを通してそのドツトの
輝度信号をフィールドメモリに取り込み、この取り込ん
だデータから青のドツトパターンの重心位置を算出する
0次に、同様にして、緑色のトンドパターンの重心を算
出し、これら赤、青、緑におけるドツトパターンの重心
位置からミスコンバージェンス量を算出するものであっ
た。
しかしながら、この種のコンバージェンスの自動測定装
置は、三原色の、例えば、赤色のドツトパターンを取り
込んでその重心位置の算出が完了した後に、例えば、青
色のドツトパターンを取り込んでその重心位置の算出を
行い、その青色のドツトパターンの重心位置を算出した
後に、残りの緑色のパターンを取り込んでその重心位置
を算出するものであるため、最初の赤色のドツトパター
ンを取り込んでから最後の緑色のドツトパターンを取り
込むまで、画面の切り換えに要する時間、残光の消失に
要する時間、画面の安定に要する時間等を考慮すると、
はぼ0.6秒もの長い時間がかかり、赤色、緑色、青色
のパターンを同時に取り込むことができないという欠点
がある。
置は、三原色の、例えば、赤色のドツトパターンを取り
込んでその重心位置の算出が完了した後に、例えば、青
色のドツトパターンを取り込んでその重心位置の算出を
行い、その青色のドツトパターンの重心位置を算出した
後に、残りの緑色のパターンを取り込んでその重心位置
を算出するものであるため、最初の赤色のドツトパター
ンを取り込んでから最後の緑色のドツトパターンを取り
込むまで、画面の切り換えに要する時間、残光の消失に
要する時間、画面の安定に要する時間等を考慮すると、
はぼ0.6秒もの長い時間がかかり、赤色、緑色、青色
のパターンを同時に取り込むことができないという欠点
がある。
周知のように、CRT受像機は電源電圧の変動、周辺磁
界の変化、外部ノイズの侵入等の測定環境の変化に伴い
画面が変動する。したがって、ミスコンバージェンス量
の測定に要する各パターンの取り込み間隔が長いと、最
初のドツトパターンを取り込んでから次の色のドツトパ
ターンを取り込む間に前記測定環境の変化による画面変
動の影響を受け、色ずれがミスコンバージェンスにより
生じたものか、あるいは測定環境の変化に起因して生じ
たものかの区別が困難になり、ミスコンバージェンス量
の測定を正確に行うことができないという問題があった
。
界の変化、外部ノイズの侵入等の測定環境の変化に伴い
画面が変動する。したがって、ミスコンバージェンス量
の測定に要する各パターンの取り込み間隔が長いと、最
初のドツトパターンを取り込んでから次の色のドツトパ
ターンを取り込む間に前記測定環境の変化による画面変
動の影響を受け、色ずれがミスコンバージェンスにより
生じたものか、あるいは測定環境の変化に起因して生じ
たものかの区別が困難になり、ミスコンバージェンス量
の測定を正確に行うことができないという問題があった
。
このような各パターンの取り込み時間を短くしたものと
して、例えば、CRT受像機のスクリーン上に青単色の
ラスターパターンを表示し、この青単色のラスターパタ
ーンから、青単色の輝度マスクデータを作り、これをメ
モリに記憶させ、その他の緑と赤の輝度マスクデータは
、CRT受像機のスクリーンの設計値に基づいてそれぞ
れの色の輝度マスクデータを作ってメモリに記憶させ、
白色の測定用パターンを前記三原色の各色の輝度マスク
データを用いて青、緑、赤の測定用パターンに分離し、
各色に分離した測定用パターンから発光分布中心を求め
てミスコンバージェンス量を測定する方法も提案されて
いるが、この提案装置の場合には、青と緑と赤の各輝度
マスクデータを取り込む容量の大きいメモリが必要とな
り、メモリが大型になり、装置コストも高価になるとい
う問題があった。
して、例えば、CRT受像機のスクリーン上に青単色の
ラスターパターンを表示し、この青単色のラスターパタ
ーンから、青単色の輝度マスクデータを作り、これをメ
モリに記憶させ、その他の緑と赤の輝度マスクデータは
、CRT受像機のスクリーンの設計値に基づいてそれぞ
れの色の輝度マスクデータを作ってメモリに記憶させ、
白色の測定用パターンを前記三原色の各色の輝度マスク
データを用いて青、緑、赤の測定用パターンに分離し、
各色に分離した測定用パターンから発光分布中心を求め
てミスコンバージェンス量を測定する方法も提案されて
いるが、この提案装置の場合には、青と緑と赤の各輝度
マスクデータを取り込む容量の大きいメモリが必要とな
り、メモリが大型になり、装置コストも高価になるとい
う問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたもの
であり、その目的は、測定用パターンの取り込み時間の
短縮を図り、前記測定環境の変化の影響をほとんど受け
ることがない正確なミスコンバージェンス量を測定する
ことができ、しかもラスターパターンのマスクデータを
記憶するメモリを小型化できるCRT受像機のコンバー
ジェンス測定装置を提供することにある。
であり、その目的は、測定用パターンの取り込み時間の
短縮を図り、前記測定環境の変化の影響をほとんど受け
ることがない正確なミスコンバージェンス量を測定する
ことができ、しかもラスターパターンのマスクデータを
記憶するメモリを小型化できるCRT受像機のコンバー
ジェンス測定装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、つぎのように構
成されている。すなわち、本発明は、ラスターパターン
と画像測定用パターンとを発生するパターン発生器と、
このパターン発生器に対し青、緑、赤の輝度を異にした
三原色のラスターパターンの発生を指令する輝度・パタ
ーン指令部と、CRT受像機のスクリーンに映し出され
る前記青、緑、赤の輝度を異にする三原色のラスターバ
ターンと白色の画像測定用パターンとの輝度データを記
憶するデータメモリと、スクリーンに映し出される画像
測定用パターンのコンバージェンス計算領域を設定指令
する計算領域設定指令部と、前記三原色ラスターパター
ンの輝度データに基づいて画像測定用パターンの輝度デ
ータを青、緑、赤の各画像測定用パターンのデータに分
離し、この各色のパターンデータの輝度中心からミスコ
ンバージェンス量を前記設定された計算領域で算出する
演算部とを有することを特徴として構成されている。
成されている。すなわち、本発明は、ラスターパターン
と画像測定用パターンとを発生するパターン発生器と、
このパターン発生器に対し青、緑、赤の輝度を異にした
三原色のラスターパターンの発生を指令する輝度・パタ
ーン指令部と、CRT受像機のスクリーンに映し出され
る前記青、緑、赤の輝度を異にする三原色のラスターバ
ターンと白色の画像測定用パターンとの輝度データを記
憶するデータメモリと、スクリーンに映し出される画像
測定用パターンのコンバージェンス計算領域を設定指令
する計算領域設定指令部と、前記三原色ラスターパター
ンの輝度データに基づいて画像測定用パターンの輝度デ
ータを青、緑、赤の各画像測定用パターンのデータに分
離し、この各色のパターンデータの輝度中心からミスコ
ンバージェンス量を前記設定された計算領域で算出する
演算部とを有することを特徴として構成されている。
本発明において、CRT受像機の果スコンバージェンス
量を測定する場合、まず、輝度・パターン指令部により
、パターン発生器に、青と緑と赤の輝度を異にする三原
色のラスターパターンの発生を指令する。パターン発生
器は、輝度・パターン指令部から指定された輝度によっ
て青と緑と赤の輝度を異にして混合させた三原色のラス
ターパターンを発生し、この三原色のラスターパターン
は別個設けられるドライブ回路により駆動されて、被測
定対象のCRT受像機のスクリーン上に映し出される。
量を測定する場合、まず、輝度・パターン指令部により
、パターン発生器に、青と緑と赤の輝度を異にする三原
色のラスターパターンの発生を指令する。パターン発生
器は、輝度・パターン指令部から指定された輝度によっ
て青と緑と赤の輝度を異にして混合させた三原色のラス
ターパターンを発生し、この三原色のラスターパターン
は別個設けられるドライブ回路により駆動されて、被測
定対象のCRT受像機のスクリーン上に映し出される。
この三原色のラスターパターンは白黒テレビカメラによ
って撮影され、この撮影信号は例えばデジタル輝度デー
タとしてメモリに記憶される。
って撮影され、この撮影信号は例えばデジタル輝度デー
タとしてメモリに記憶される。
次に、CRT受像機のスクリーン上にはパターン発生器
により発生した、例えば白色のクロスライン(十字線)
あるいはドツトパターンが映し出され、この画像測定用
パターンは同様にデジタル輝度データとしてメモリに記
憶される。この状態で、計算領域設定指令部は前記画像
測定用パターンの中で、ごスコンバージェンス量の計算
を行うパターン領域を演算部に指令する。演算部は、計
算領域設定指令部から指令された計算領域において、前
記三原色のラスターパターンに基づく輝度データを利用
し、この三原色のラスターパターンのデータが青と緑と
赤の輝度が異なっていることを利用して画像測定用パタ
ーンの輝度データを三色分離し、そのあとで、各色の測
定用パターンの輝度の発光中心位置を求め、各色のパタ
ーンの発光中心位置のずれ量から目的とするミスコンバ
ージェンス量を算出する。
により発生した、例えば白色のクロスライン(十字線)
あるいはドツトパターンが映し出され、この画像測定用
パターンは同様にデジタル輝度データとしてメモリに記
憶される。この状態で、計算領域設定指令部は前記画像
測定用パターンの中で、ごスコンバージェンス量の計算
を行うパターン領域を演算部に指令する。演算部は、計
算領域設定指令部から指令された計算領域において、前
記三原色のラスターパターンに基づく輝度データを利用
し、この三原色のラスターパターンのデータが青と緑と
赤の輝度が異なっていることを利用して画像測定用パタ
ーンの輝度データを三色分離し、そのあとで、各色の測
定用パターンの輝度の発光中心位置を求め、各色のパタ
ーンの発光中心位置のずれ量から目的とするミスコンバ
ージェンス量を算出する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図には本発明に係るCRT受像機のコンバージェンス
測定装置の一実施例が示されている。同図において、パ
ターン発生器lは三原色を構成する赤と青と緑を指定の
輝度の割合で混合した色付きのラスターパターンと、測
定データ取り込み用の三原色の台底からなる白色の測定
画像パターン、本実施例では、白色のクロスライン(十
字線)の画像パターンとを、それぞれ発生する。
1図には本発明に係るCRT受像機のコンバージェンス
測定装置の一実施例が示されている。同図において、パ
ターン発生器lは三原色を構成する赤と青と緑を指定の
輝度の割合で混合した色付きのラスターパターンと、測
定データ取り込み用の三原色の台底からなる白色の測定
画像パターン、本実施例では、白色のクロスライン(十
字線)の画像パターンとを、それぞれ発生する。
そして、これらパターン発生器1で発生した各パターン
は所定のタイミングでドライブ回路2に加えられる。こ
のドライブ回路2はCRT受像機3の高圧駆動と偏向ヨ
ーク4の駆動を行うものであり、このドライブ回BL2
の駆動によりCRT受像機3の画面上には所定のタイミ
ングで例えば、上記ラスターパターンと白色のクロスラ
インのパターンとが順次所定の時間間隔(例えば、0.
2柱間隔)で画像表示されることとなる。
は所定のタイミングでドライブ回路2に加えられる。こ
のドライブ回路2はCRT受像機3の高圧駆動と偏向ヨ
ーク4の駆動を行うものであり、このドライブ回BL2
の駆動によりCRT受像機3の画面上には所定のタイミ
ングで例えば、上記ラスターパターンと白色のクロスラ
インのパターンとが順次所定の時間間隔(例えば、0.
2柱間隔)で画像表示されることとなる。
白黒テレビカメラ5はこれらCRT受像機3の画面に表
示される各パターンを撮影し、その撮影信号をアナログ
撮影輝度信号として信号処理回路6に加える。この信号
処理回路6は同期分離回路7と、A/D変換器8と、フ
レームメモリloト、タイくングコントロール回路11
とからなる。前記同期分離回路7はCRT受像機3の一
画面の先頭位置において同期信号を発生するものである
。A/D変換器8は白黒テレビカメラ5から加えられる
アナログ撮影輝度信号をデジタル輝度信号に変換する。
示される各パターンを撮影し、その撮影信号をアナログ
撮影輝度信号として信号処理回路6に加える。この信号
処理回路6は同期分離回路7と、A/D変換器8と、フ
レームメモリloト、タイくングコントロール回路11
とからなる。前記同期分離回路7はCRT受像機3の一
画面の先頭位置において同期信号を発生するものである
。A/D変換器8は白黒テレビカメラ5から加えられる
アナログ撮影輝度信号をデジタル輝度信号に変換する。
フレームメモリloはA/D変換器8でデジタル変換さ
れた輝度信号を一時的に記憶する。
れた輝度信号を一時的に記憶する。
タイミングコントロール回路11は前記同期分離回路7
から出力される同期信号に基づいてA/D変換器8とフ
レームメモリ1oと後述のcPU(演算ユニット)12
に信号処理のタイミングを指令するものである。
から出力される同期信号に基づいてA/D変換器8とフ
レームメモリ1oと後述のcPU(演算ユニット)12
に信号処理のタイミングを指令するものである。
一方、データメモリ13は前記フレームメモリ1゜に−
時的に記憶されているデジタル輝度信号の転送を受けて
これを所定の番地に記憶格納する。また、CPUI2は
前記タイミングコントロール回路11からのタイミング
信号に基づいて、フレームメモリ10に一時的に記憶さ
れているデジタル輝度信号をデータメモリ13に転送指
令するとともに、前記パターン発生器lとドライブ回路
2の制御を行い、さらに、データメモリ13に記憶され
ているデータに基づき目的とするミスコンバージェンス
量を演算するものである。
時的に記憶されているデジタル輝度信号の転送を受けて
これを所定の番地に記憶格納する。また、CPUI2は
前記タイミングコントロール回路11からのタイミング
信号に基づいて、フレームメモリ10に一時的に記憶さ
れているデジタル輝度信号をデータメモリ13に転送指
令するとともに、前記パターン発生器lとドライブ回路
2の制御を行い、さらに、データメモリ13に記憶され
ているデータに基づき目的とするミスコンバージェンス
量を演算するものである。
このCPU12の主要部分の構成が第2図に示されてい
る。すなわち、CPU12は通常の加減乗除はもちろん
のこと論理積演算が可能な演算部14と、必要に応じこ
の演算部14の演算結果を記憶するRAM (Rand
om Access Memory) 15と、演算部
I4に論理積の演算指令をjテう論理積演算指令部16
と、同じく演算部14にミスコンバージェンス量の演算
指令を行うξスコンバージェンス演算指令部17と、演
算部14に測定画像パターン(クロスライン)上でコン
バージェンスの計算領域を設定指令する計算領域設定指
令部24と、前記パターン発生器1に三原色ラスターパ
ターンの青と緑と赤に対して異なる輝度の指令値を与え
る輝度・パターン指令部25とを有している。
る。すなわち、CPU12は通常の加減乗除はもちろん
のこと論理積演算が可能な演算部14と、必要に応じこ
の演算部14の演算結果を記憶するRAM (Rand
om Access Memory) 15と、演算部
I4に論理積の演算指令をjテう論理積演算指令部16
と、同じく演算部14にミスコンバージェンス量の演算
指令を行うξスコンバージェンス演算指令部17と、演
算部14に測定画像パターン(クロスライン)上でコン
バージェンスの計算領域を設定指令する計算領域設定指
令部24と、前記パターン発生器1に三原色ラスターパ
ターンの青と緑と赤に対して異なる輝度の指令値を与え
る輝度・パターン指令部25とを有している。
第1図に示すD/A変換器18はフレームメモリ10に
記憶されているデジタル輝度信号をアナログ輝度信号に
変換する。白黒モニタテレビ20はこのD/A変換器1
8で信号変換されたアナログ輝度信号を画像表示するも
のである。この結果、CRT受像機3の画面上のパター
ンは白黒テレビカメラ5によって撮影されその撮影され
たパターン画像は白黒モニタテレビ20によりリアルタ
イムで観察される。また、デイスプレィ装置21は前記
CPU12で演算されたミスコンバージェンス量を画面
上に表示する。ブロック−22は前記演算されたミスコ
ンバージェンス量を紙面上に記録するものである。キー
ボード23はCPL112に各種の指令を外部から入力
するものである。
記憶されているデジタル輝度信号をアナログ輝度信号に
変換する。白黒モニタテレビ20はこのD/A変換器1
8で信号変換されたアナログ輝度信号を画像表示するも
のである。この結果、CRT受像機3の画面上のパター
ンは白黒テレビカメラ5によって撮影されその撮影され
たパターン画像は白黒モニタテレビ20によりリアルタ
イムで観察される。また、デイスプレィ装置21は前記
CPU12で演算されたミスコンバージェンス量を画面
上に表示する。ブロック−22は前記演算されたミスコ
ンバージェンス量を紙面上に記録するものである。キー
ボード23はCPL112に各種の指令を外部から入力
するものである。
次に、本実施例装置を用いてのミスコンバージェンス量
の測定例について説明する。
の測定例について説明する。
まず、輝度・パターン指令部25は青と緑と赤に対して
異なる輝度の混合による三原色のラスターパターンを発
生するように指令する0例えば、第3図に示すように、
緑は16進法で、EOのレベルをしきい値とし、このE
O以上の一定の輝度で光らせ、青は80のしきい値を与
え、この80以上であってEOよりも小さい一定の輝度
で光らせ、赤は20のしきい値を与え、この20以上で
あって80よりも小さい一定の輝度で光らせるようにパ
ターン発生器1に指令するのである。パターン発生器工
はこの輝度・パターン指令部25の指令に従い、青と緑
と赤の輝度を異にして混合した色のラスターパターンと
、白色の画像測定用パターンとしてのクロスラインのパ
ターンとを発生する。
異なる輝度の混合による三原色のラスターパターンを発
生するように指令する0例えば、第3図に示すように、
緑は16進法で、EOのレベルをしきい値とし、このE
O以上の一定の輝度で光らせ、青は80のしきい値を与
え、この80以上であってEOよりも小さい一定の輝度
で光らせ、赤は20のしきい値を与え、この20以上で
あって80よりも小さい一定の輝度で光らせるようにパ
ターン発生器1に指令するのである。パターン発生器工
はこの輝度・パターン指令部25の指令に従い、青と緑
と赤の輝度を異にして混合した色のラスターパターンと
、白色の画像測定用パターンとしてのクロスラインのパ
ターンとを発生する。
ドライブ回路2はCPU12の指令を受けてCRT受像
機3および偏向ヨーク4を駆動する結果、前記パターン
発生器lで発生した各パターンは所定の時間間隔で被測
定対象のCRT受像機3の画面に表示される。このCR
T受像l113の画面上に表示されたパターンは白黒テ
レビカメラ5によって撮影される。本実施例では、まず
CRT受像機3の画面上に表示される三原色の輝度の異
なるラスターパターンの画像が白黒テレビカメラ5によ
って撮影され、その撮影信号、つまりラスターパターン
のアナログ輝度信号はA/D変換器8によりデジタルの
輝度信号に変換されフレームメモリ10に一時的に記憶
される。そしてこのフレームメモリ10に記憶された三
原色の輝度の異なるラスターパターンのデジタル輝度信
号はパソコン12からの転送指令を受けてデータメモリ
13の指定された番地にマスクデータとして格納される
。
機3および偏向ヨーク4を駆動する結果、前記パターン
発生器lで発生した各パターンは所定の時間間隔で被測
定対象のCRT受像機3の画面に表示される。このCR
T受像l113の画面上に表示されたパターンは白黒テ
レビカメラ5によって撮影される。本実施例では、まず
CRT受像機3の画面上に表示される三原色の輝度の異
なるラスターパターンの画像が白黒テレビカメラ5によ
って撮影され、その撮影信号、つまりラスターパターン
のアナログ輝度信号はA/D変換器8によりデジタルの
輝度信号に変換されフレームメモリ10に一時的に記憶
される。そしてこのフレームメモリ10に記憶された三
原色の輝度の異なるラスターパターンのデジタル輝度信
号はパソコン12からの転送指令を受けてデータメモリ
13の指定された番地にマスクデータとして格納される
。
この信号処理の詳細が第4図および第5図に示されてい
る0本実施例では、横方向512画素の分解能があり、
各フォスファの幅は5画素に相当し、その各画素位置の
輝度情報がA/D変換器8により00〜FFの8ビツト
のデジタル信号に変換される。第5図にはこのA/D変
換されたラスターパターンのデジタルデータが示されて
いる。第5図のalの行のデータは例えば、第4図の走
査線L1によるCRT受像83におけるラスターバタ−
ンの取り込みデータを示している。このa、の行の取り
込みデータのうち最初の2個のデータ(非蛍光面)を除
いた第1番目から第5番目までのデータはCRT受像機
3の画面の一番左端の赤のフォスファにおけるデータを
示しており、つぎの2個のデータ(非蛍光面)のつぎの
5個のデータは隣の緑のフォスファのデータを示してお
り、以下青赤緑青の順に配置されたフオスファのデータ
が取り込まれている。同様にして画面をインターレス走
査することにより第5図のaZr a3r・・・の各
行のデータが取り込まれる。そしてこの取り込まれた各
行のデータは前記のごと<A/D変換され、終局的にデ
ータメモリ13にマスクデータとして格納されるのであ
る。
る0本実施例では、横方向512画素の分解能があり、
各フォスファの幅は5画素に相当し、その各画素位置の
輝度情報がA/D変換器8により00〜FFの8ビツト
のデジタル信号に変換される。第5図にはこのA/D変
換されたラスターパターンのデジタルデータが示されて
いる。第5図のalの行のデータは例えば、第4図の走
査線L1によるCRT受像83におけるラスターバタ−
ンの取り込みデータを示している。このa、の行の取り
込みデータのうち最初の2個のデータ(非蛍光面)を除
いた第1番目から第5番目までのデータはCRT受像機
3の画面の一番左端の赤のフォスファにおけるデータを
示しており、つぎの2個のデータ(非蛍光面)のつぎの
5個のデータは隣の緑のフォスファのデータを示してお
り、以下青赤緑青の順に配置されたフオスファのデータ
が取り込まれている。同様にして画面をインターレス走
査することにより第5図のaZr a3r・・・の各
行のデータが取り込まれる。そしてこの取り込まれた各
行のデータは前記のごと<A/D変換され、終局的にデ
ータメモリ13にマスクデータとして格納されるのであ
る。
次に、この三原色の輝度の異なるラスターパターンのマ
スクデータを格納した後で、CRT受像機3の画面に画
像測定用パターンとしての白色のクロスラインのパター
ンが表示される。そしてこのクロスラインのパターンの
画像が白黒テレビカメラ5によって撮影され、同様に、
このクロスラインのパターンの輝度デジタルデータがフ
レームメモリ10に記憶される。
スクデータを格納した後で、CRT受像機3の画面に画
像測定用パターンとしての白色のクロスラインのパター
ンが表示される。そしてこのクロスラインのパターンの
画像が白黒テレビカメラ5によって撮影され、同様に、
このクロスラインのパターンの輝度デジタルデータがフ
レームメモリ10に記憶される。
このように、ラスターパターンのマスクデータ(デジタ
ルデータ)とクロスラインのパターンのデジタルデータ
がデータメモリに格納完了された後、CPU12により
ミスコンバージェンス量が次のように算出される。まず
、第2図に示す計算領域設定指令部24により、ミスコ
ンバージェンス量の計算領域が設定される。すなわち、
計算領域設定指令部24は、まず、クロスラインの交差
部がCRT受像機3の画面上の左右上下いずれに現れて
いるかを判断し、広いスペースの領域側に計算領域を設
定指令する。
ルデータ)とクロスラインのパターンのデジタルデータ
がデータメモリに格納完了された後、CPU12により
ミスコンバージェンス量が次のように算出される。まず
、第2図に示す計算領域設定指令部24により、ミスコ
ンバージェンス量の計算領域が設定される。すなわち、
計算領域設定指令部24は、まず、クロスラインの交差
部がCRT受像機3の画面上の左右上下いずれに現れて
いるかを判断し、広いスペースの領域側に計算領域を設
定指令する。
例えば、第6図(a)に示すように、クロスライン26
の交差部が画面の右下に現れているときには、縦方向(
Y方向)のコンバージェンス測定領域C′と、横方向(
X方向)のコンバージェンスの測定領域Cを次のように
設定指令する。まず、縦方向のコンバージェンス領域C
′の指定は、クロスライン26の縦ラインの左端の位置
a′を見つけ、このa′の位置から画面上で広いスペー
スの左の方向にb′離れた位置を起点として、このb′
の起点位置からさらに左方向にfの幅を持った斜線で示
す縦方向の帯領域が求められ、この帯領域がクロスライ
ンの横ラインと重なり合う領域を縦方向のコンバージェ
ンス測定領域C′として定める。また、横方向のコンバ
ージェンス計算領域Cの設定は、まず、クロスライン2
6の横ラインの上端位置aを見つけ、このa位置から画
面上でスペースの広い方の領域、つまり、上方向にbだ
け離れた位置を起点とし、この起点位置からさらに上方
向にfの幅を持った斜線で示す帯領域が求められ、この
帯領域がクロスライン26の縦ラインと重なり合う領域
を横方向のコンバージェンス測定領域Cとして設定する
。この計算領域の設定に際し、クロスラインから横にb
′、縦にbMれた位置をそれぞれの帯領域の起点として
いるのは、クロスラインが多少斜めに傾いて現れても、
ミスコンバージェンス量の計算に支障をきたさないよう
にするためである。
の交差部が画面の右下に現れているときには、縦方向(
Y方向)のコンバージェンス測定領域C′と、横方向(
X方向)のコンバージェンスの測定領域Cを次のように
設定指令する。まず、縦方向のコンバージェンス領域C
′の指定は、クロスライン26の縦ラインの左端の位置
a′を見つけ、このa′の位置から画面上で広いスペー
スの左の方向にb′離れた位置を起点として、このb′
の起点位置からさらに左方向にfの幅を持った斜線で示
す縦方向の帯領域が求められ、この帯領域がクロスライ
ンの横ラインと重なり合う領域を縦方向のコンバージェ
ンス測定領域C′として定める。また、横方向のコンバ
ージェンス計算領域Cの設定は、まず、クロスライン2
6の横ラインの上端位置aを見つけ、このa位置から画
面上でスペースの広い方の領域、つまり、上方向にbだ
け離れた位置を起点とし、この起点位置からさらに上方
向にfの幅を持った斜線で示す帯領域が求められ、この
帯領域がクロスライン26の縦ラインと重なり合う領域
を横方向のコンバージェンス測定領域Cとして設定する
。この計算領域の設定に際し、クロスラインから横にb
′、縦にbMれた位置をそれぞれの帯領域の起点として
いるのは、クロスラインが多少斜めに傾いて現れても、
ミスコンバージェンス量の計算に支障をきたさないよう
にするためである。
また、第6図(b)に示すように、クロスライン26の
交差位置が画面の左上側に現れる場合には、縦方向のコ
ンバージェンス計算領域C′は次のように求められる。
交差位置が画面の左上側に現れる場合には、縦方向のコ
ンバージェンス計算領域C′は次のように求められる。
まず、クロスライン26の縦ラインの左端a′を見つけ
、この位置からクロスライン26の幅Wにb′を加えた
分だけ離れた位置を左端として輻[を持った帯状領域を
求め、この帯状領域がクロスライン26の横ラインと重
なり合う部分を縦方向のコンバージェンス計算領域C′
として設定指令する。横方向のコンバージェンス計算領
域Cはクロスライン26の横ラインの上端位置のaを見
つけ、このaの位置からクロスラインの幅Wにbを加え
た分だけ離れた点を上端とする幅fを持った帯状領域を
求め、この帯状領域がクロスライン26の縦ラインと重
なり合う領域を横方向のコンバージェンス計算領域Cと
して設定指令する。
、この位置からクロスライン26の幅Wにb′を加えた
分だけ離れた位置を左端として輻[を持った帯状領域を
求め、この帯状領域がクロスライン26の横ラインと重
なり合う部分を縦方向のコンバージェンス計算領域C′
として設定指令する。横方向のコンバージェンス計算領
域Cはクロスライン26の横ラインの上端位置のaを見
つけ、このaの位置からクロスラインの幅Wにbを加え
た分だけ離れた点を上端とする幅fを持った帯状領域を
求め、この帯状領域がクロスライン26の縦ラインと重
なり合う領域を横方向のコンバージェンス計算領域Cと
して設定指令する。
このように、コンバージェンス計算領域が設定指令され
た後、論理積演算指令部16により演算部14に対して
クロスラインのパターンの輝度デジタルデータと三原色
のラスターマスクデータとの論埋積の演算指令が出され
、この指令に基づき演算部14は指令された論理積の演
算を行いその結果をRAM15に記憶する0例えば、横
方向のコンバージェンス計算領域Cにおいて、三原色の
各色の輝度の異なるクロスラインのパターンの輝度デジ
タルデータが第7図(b)に示すようなパターンで得ら
れたとき(この第7図(b)の縦軸は輝度の大きさを示
している)、この第7図(b)に示すデータとマスクデ
ータ(第7図(a))との論理積演算(AND演算)が
行われ、画像測定用パターン、つまりクロスラインのデ
ジタル輝度データが、青のデジタルデータと緑のデジタ
ルデータと赤のデジタルデータとに分離される。
た後、論理積演算指令部16により演算部14に対して
クロスラインのパターンの輝度デジタルデータと三原色
のラスターマスクデータとの論埋積の演算指令が出され
、この指令に基づき演算部14は指令された論理積の演
算を行いその結果をRAM15に記憶する0例えば、横
方向のコンバージェンス計算領域Cにおいて、三原色の
各色の輝度の異なるクロスラインのパターンの輝度デジ
タルデータが第7図(b)に示すようなパターンで得ら
れたとき(この第7図(b)の縦軸は輝度の大きさを示
している)、この第7図(b)に示すデータとマスクデ
ータ(第7図(a))との論理積演算(AND演算)が
行われ、画像測定用パターン、つまりクロスラインのデ
ジタル輝度データが、青のデジタルデータと緑のデジタ
ルデータと赤のデジタルデータとに分離される。
すなわち、第7図(b)に示すデジタル輝度データのう
ちから、第7図(a)に示す緑のしきい値の輝度データ
の部分が選択され、第7図(d)に示すように、緑のデ
ータが分離される。具体的には、第7図(b)のデジタ
ル輝度データのうち緑のしきい値EOを越える部分が取
り出され、第7図(d)に示す緑のデジタル輝度データ
が得られる。同様に、第7図(b)のデジタル輝度デー
タのうちから青の輝度レベルのしきい値である80以上
(EO以上の部分を除く)の輝度レベルのデータが分離
され、第7図(e)に示す青のデジタル輝度データが得
られる。同様に、第7図(b)のデータから赤のしきい
値20以上(80以上を除く)の部分が取り出され、第
7図(C)に示すように赤のデジタルデータが得られる
。
ちから、第7図(a)に示す緑のしきい値の輝度データ
の部分が選択され、第7図(d)に示すように、緑のデ
ータが分離される。具体的には、第7図(b)のデジタ
ル輝度データのうち緑のしきい値EOを越える部分が取
り出され、第7図(d)に示す緑のデジタル輝度データ
が得られる。同様に、第7図(b)のデジタル輝度デー
タのうちから青の輝度レベルのしきい値である80以上
(EO以上の部分を除く)の輝度レベルのデータが分離
され、第7図(e)に示す青のデジタル輝度データが得
られる。同様に、第7図(b)のデータから赤のしきい
値20以上(80以上を除く)の部分が取り出され、第
7図(C)に示すように赤のデジタルデータが得られる
。
このようにマスクデータとクロスラインの輝度デジタル
データとの論理積演算により白色のクロスラインのデジ
タル輝度データの色分離が行われた後、ミスコンバージ
ェンス演算指令部17は演算部14に対してミスコンバ
ージェンス量の演算指令を行う。この演算指令を受けて
演算部14は、まず、第7図(d)に示す緑色の輝度パ
ターンの発光中心、つまり、輝度パターンの重心位置G
X4.がX座標で求められる。同様にして第7図(e)
に示す青色の輝度パターンから発光中心GXIIがX座
標位置で求められ、さらに第7図(C)に示す赤色の輝
度パターンから発光中心G、11が同様にX座標位置で
求められる。そして、例えば、緑のデータの発光中心G
XGを基準とすることにより、CRT受像機3における
赤と緑のミスコンバージェンス量がGX、−G、、によ
って求められ、緑色と青色のミスコンバージェンス量が
GXG−GXIによって求められる。
データとの論理積演算により白色のクロスラインのデジ
タル輝度データの色分離が行われた後、ミスコンバージ
ェンス演算指令部17は演算部14に対してミスコンバ
ージェンス量の演算指令を行う。この演算指令を受けて
演算部14は、まず、第7図(d)に示す緑色の輝度パ
ターンの発光中心、つまり、輝度パターンの重心位置G
X4.がX座標で求められる。同様にして第7図(e)
に示す青色の輝度パターンから発光中心GXIIがX座
標位置で求められ、さらに第7図(C)に示す赤色の輝
度パターンから発光中心G、11が同様にX座標位置で
求められる。そして、例えば、緑のデータの発光中心G
XGを基準とすることにより、CRT受像機3における
赤と緑のミスコンバージェンス量がGX、−G、、によ
って求められ、緑色と青色のミスコンバージェンス量が
GXG−GXIによって求められる。
次に、縦方向のコンバージェンス計算領域C′において
も同様に、白色のクロスラインのパターンのデジタルデ
ータとマスクデータとの論理積演算によりクロスライン
の輝度デジタルデータの色分離を行い、さらに色分離さ
れた各色のパターンの発光中心(重心位置)を求めるこ
とにより、同様に縦方向のミスコンバージェンス量がY
座標の値で求められる。つまり、赤の輝度データの発光
中心位置がG Yl、緑のデータの発光中心位置がGV
G+青のデータの発光中心位置がGVIとして求められ
たとき、緑色を基準にすれば、赤と緑のY方向のミスコ
ンバージェンスはG□−GIl、によって求められ、緑
と青のミスコンバージェンス量は618 GYGによ
って求められるのである。ただし、実際のミスコンバー
ジェンスの数値は、上記で表わされたミスコンバージェ
ンス量に係数(カメラレンズの視野によって決定される
)を掛ける必要がある。
も同様に、白色のクロスラインのパターンのデジタルデ
ータとマスクデータとの論理積演算によりクロスライン
の輝度デジタルデータの色分離を行い、さらに色分離さ
れた各色のパターンの発光中心(重心位置)を求めるこ
とにより、同様に縦方向のミスコンバージェンス量がY
座標の値で求められる。つまり、赤の輝度データの発光
中心位置がG Yl、緑のデータの発光中心位置がGV
G+青のデータの発光中心位置がGVIとして求められ
たとき、緑色を基準にすれば、赤と緑のY方向のミスコ
ンバージェンスはG□−GIl、によって求められ、緑
と青のミスコンバージェンス量は618 GYGによ
って求められるのである。ただし、実際のミスコンバー
ジェンスの数値は、上記で表わされたミスコンバージェ
ンス量に係数(カメラレンズの視野によって決定される
)を掛ける必要がある。
本実施例においては、赤と緑と青の輝度の異なるラスタ
ーパターンから得られるマスクデータの値はCRT受像
機3の画面上のフオスファ位置によって定まり、外部磁
界等の測定環境の変動には無関係であり、しかも、青と
緑と赤の輝度を変えた色のラスターパターンをCRT受
像a3の画面に映し出゛すことによってマスクデータを
実測で得ているから、CRT受像機3の設計変更が行わ
れても、正確なマスクデータが容易に得られる。
ーパターンから得られるマスクデータの値はCRT受像
機3の画面上のフオスファ位置によって定まり、外部磁
界等の測定環境の変動には無関係であり、しかも、青と
緑と赤の輝度を変えた色のラスターパターンをCRT受
像a3の画面に映し出゛すことによってマスクデータを
実測で得ているから、CRT受像機3の設計変更が行わ
れても、正確なマスクデータが容易に得られる。
また、マスクデータは、青と緑と赤の輝度を異にした1
枚のラスターパターンを取り込むだけでよいから、ラス
ターパターンの取り込み時間が非常に短く、また、マス
クデータを記憶するメモリもラスターパターン1枚のメ
モリ容量でよく、フレームメモリlOおよびデータメモ
リ13の大幅な小型化が可能となる。
枚のラスターパターンを取り込むだけでよいから、ラス
ターパターンの取り込み時間が非常に短く、また、マス
クデータを記憶するメモリもラスターパターン1枚のメ
モリ容量でよく、フレームメモリlOおよびデータメモ
リ13の大幅な小型化が可能となる。
さらに、前記のごとく、マスクデータを得るためのラス
ターパターンの取り込みは、外部磁界等の影響を全く受
けない。外部環境の変動が影響を与えるのは1枚のクロ
スラインのパターンを取り込む時間だけとなり、この取
り込み時間は、画面をインターレス走査によって取り込
めば、1/30秒という極めて短い時間となり、外部環
境の変化をほとんど受けることなく極めて正確なミスコ
ンバージェンス量の測定が可能となる。
ターパターンの取り込みは、外部磁界等の影響を全く受
けない。外部環境の変動が影響を与えるのは1枚のクロ
スラインのパターンを取り込む時間だけとなり、この取
り込み時間は、画面をインターレス走査によって取り込
めば、1/30秒という極めて短い時間となり、外部環
境の変化をほとんど受けることなく極めて正確なミスコ
ンバージェンス量の測定が可能となる。
しかも、くスコンバージェンス量の測定に必要なパター
ンの取り込みは、1枚のラスターパターンと、クロスラ
インの1枚のパターンだけでよいから、パターンの取り
込み時間も大幅に短縮される。その上、ミスコンバージ
ェンス量の計算領域は全画面でなく、一部の指定画面領
域に限定されるから、計算の処理スピードもアップし、
コンバージェンス測定の作業時間は大幅に短縮される。
ンの取り込みは、1枚のラスターパターンと、クロスラ
インの1枚のパターンだけでよいから、パターンの取り
込み時間も大幅に短縮される。その上、ミスコンバージ
ェンス量の計算領域は全画面でなく、一部の指定画面領
域に限定されるから、計算の処理スピードもアップし、
コンバージェンス測定の作業時間は大幅に短縮される。
本発明は上記実施例に限定されることはなく様々な実施
の態様を採り得るものである0例えば、上記実施例では
、測定データ取り込み用の白色の測定用画像パターンを
、クロスラインのパターンで行っているが、これをドツ
ト(点)のパターンにより行うことも可能である。この
ようにドツトのパターンにすれば、上記のように、X座
標位置のミスコンバージェンス量とY座標位置のミスコ
ンバージェンス量とを別々に求める必要はなく、そのド
ツトの中心位置のミスコンバージェンス量を計算すれば
一度の演算により目的とするミスコンバージェンス量が
求められることとなる。
の態様を採り得るものである0例えば、上記実施例では
、測定データ取り込み用の白色の測定用画像パターンを
、クロスラインのパターンで行っているが、これをドツ
ト(点)のパターンにより行うことも可能である。この
ようにドツトのパターンにすれば、上記のように、X座
標位置のミスコンバージェンス量とY座標位置のミスコ
ンバージェンス量とを別々に求める必要はなく、そのド
ツトの中心位置のミスコンバージェンス量を計算すれば
一度の演算により目的とするミスコンバージェンス量が
求められることとなる。
このように、画像測定用パターンをドツトのパターンと
する時には、計算領域は、例えば、第8図に示すように
、ドツトのパターンの上端の位置dを見つけ、このdの
位置よりもさらに上方にeだけ離れた位置gを基準とし
、このgの点から下方にfの幅を持った帯領域と、ドツ
トパターンの左端のd′の点を見つけ、このd′の点か
ら左方向にd′だけ離れた位置g′の点を基準とし、こ
のg′の位置から、右方向にf′の幅を持った帯領域と
の斜線で示す交差領域をミスコンバージェンス量の計算
領域として設定すればよい。
する時には、計算領域は、例えば、第8図に示すように
、ドツトのパターンの上端の位置dを見つけ、このdの
位置よりもさらに上方にeだけ離れた位置gを基準とし
、このgの点から下方にfの幅を持った帯領域と、ドツ
トパターンの左端のd′の点を見つけ、このd′の点か
ら左方向にd′だけ離れた位置g′の点を基準とし、こ
のg′の位置から、右方向にf′の幅を持った帯領域と
の斜線で示す交差領域をミスコンバージェンス量の計算
領域として設定すればよい。
また、上記実施例では、コンバージェンスの計算領域の
指定に際し、縦方向の計算領域と横方向の計算領域とを
ともに1ケ所で指定しているが、例えば、第9図に示す
ように、横方向のコンバージェンス測定領域をクロスラ
イン26を挟んでその両側CI’、C2’に設定指令す
るようにしてもよい。このように計算領域を2ケ所にす
れば、d′の領域で求めたコンバージェンス量とC2の
領域で求めたコンバージェンス量との平均をとることが
でき、より正確な横方向のミスコンバージェンス量を求
めることができる。同様に、縦方向のミスコンバージェ
ンス量を求める場合にも、コンバージェンス測定領域を
クロスライン26の横ラインを挟んでその上下側に設け
てもよく、これら計算領域の数は任意に指定できるもの
である。
指定に際し、縦方向の計算領域と横方向の計算領域とを
ともに1ケ所で指定しているが、例えば、第9図に示す
ように、横方向のコンバージェンス測定領域をクロスラ
イン26を挟んでその両側CI’、C2’に設定指令す
るようにしてもよい。このように計算領域を2ケ所にす
れば、d′の領域で求めたコンバージェンス量とC2の
領域で求めたコンバージェンス量との平均をとることが
でき、より正確な横方向のミスコンバージェンス量を求
めることができる。同様に、縦方向のミスコンバージェ
ンス量を求める場合にも、コンバージェンス測定領域を
クロスライン26の横ラインを挟んでその上下側に設け
てもよく、これら計算領域の数は任意に指定できるもの
である。
ただ、計算領域の数を多くすると、それだけミスコンバ
ージェンス量の計算時間が長くかかることに注意する必
要がある。
ージェンス量の計算時間が長くかかることに注意する必
要がある。
さらに、上記実施例では、パターン画面の取り込みをイ
ンターレス走査により行っているが、これをノンインタ
ー走査により取り込むようにしてもよい、このようにノ
ンインター走査によりパターン画像を取り込めば、51
2 X256 X 8ビツトのデータとなり、その一画
面の取り込み時間はl/60秒となり、前記実施例のl
/30秒よりもさらに短くなり、測定環境の変動をより
受けづらくすることができる。
ンターレス走査により行っているが、これをノンインタ
ー走査により取り込むようにしてもよい、このようにノ
ンインター走査によりパターン画像を取り込めば、51
2 X256 X 8ビツトのデータとなり、その一画
面の取り込み時間はl/60秒となり、前記実施例のl
/30秒よりもさらに短くなり、測定環境の変動をより
受けづらくすることができる。
さらに上記実施例ではラスターパターンの輝度を指定す
る場合、赤と緑と青に異なるしきい値を16進法のレベ
ルで与えているが、例えば、ラスター画面中で最も強い
輝度のところを100%とし、緑のしきい値を80%の
輝度で与え、青のしきい値を50%の輝度で与え、赤の
しきい値を20%の輝度で与えるという如く、最も強い
輝度に対する百分率で指定するようにしてもよい、この
ように百分率でしきい値を設定するようにすれば、CR
T受像機3および白黒テレビカメラ5の絞りを厳密に調
整することなくマスクデータを作ることができるという
利点が得られる。また、実施例では緑に最も大きな輝度
レベルのしきい値を与えているが、いずれの色のしきい
値を大きくするかは任意に設定できるものである。
る場合、赤と緑と青に異なるしきい値を16進法のレベ
ルで与えているが、例えば、ラスター画面中で最も強い
輝度のところを100%とし、緑のしきい値を80%の
輝度で与え、青のしきい値を50%の輝度で与え、赤の
しきい値を20%の輝度で与えるという如く、最も強い
輝度に対する百分率で指定するようにしてもよい、この
ように百分率でしきい値を設定するようにすれば、CR
T受像機3および白黒テレビカメラ5の絞りを厳密に調
整することなくマスクデータを作ることができるという
利点が得られる。また、実施例では緑に最も大きな輝度
レベルのしきい値を与えているが、いずれの色のしきい
値を大きくするかは任意に設定できるものである。
本発明は、青と緑と赤の輝度を異にして混合させた1枚
のラスターパターンを取り込むことにより、旦スコンバ
ージエンス量の測定のためのマスクデータを得ているか
ら、従来のように青の単色パターンと緑の単色パターン
と赤の単色パターンとをそれぞれマスクデータとして取
り込む方式に比べ、本発明では、青と緑と赤の輝度を異
にした1枚のラスターパターンと、白色の画像測定用パ
ターンとの2枚のパターンでよく、パターンの取り込み
時間の大幅な短縮化が可能となる。その上、パターンの
輝度データを記憶するメモリの容量を小さくすることが
可能となり、これに伴い、装置の大幅な小型化が可能と
なる。
のラスターパターンを取り込むことにより、旦スコンバ
ージエンス量の測定のためのマスクデータを得ているか
ら、従来のように青の単色パターンと緑の単色パターン
と赤の単色パターンとをそれぞれマスクデータとして取
り込む方式に比べ、本発明では、青と緑と赤の輝度を異
にした1枚のラスターパターンと、白色の画像測定用パ
ターンとの2枚のパターンでよく、パターンの取り込み
時間の大幅な短縮化が可能となる。その上、パターンの
輝度データを記憶するメモリの容量を小さくすることが
可能となり、これに伴い、装置の大幅な小型化が可能と
なる。
しかも、前記マスクデータを得るためのラスターパター
ンの取り込み時間はミスコンバージェンス量の測定結果
に何ら影響を及ぼすことはなく、外部環境の影響を受け
るのは1枚の画像測定用パターンの取り込み時間だけと
なり、これにより、外部磁界等の影響をほとんど受ける
ことなく、正確なミスコンバージェンス量の測定が可能
となる。
ンの取り込み時間はミスコンバージェンス量の測定結果
に何ら影響を及ぼすことはなく、外部環境の影響を受け
るのは1枚の画像測定用パターンの取り込み時間だけと
なり、これにより、外部磁界等の影響をほとんど受ける
ことなく、正確なミスコンバージェンス量の測定が可能
となる。
さらに、ミスコンバージェンス量の計算は、指定された
計算領域で行われるから、画面の全領域で行われる方式
に比べ、計算処理スピードを大幅に高めることが可能と
なる。
計算領域で行われるから、画面の全領域で行われる方式
に比べ、計算処理スピードを大幅に高めることが可能と
なる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同実施例におけるパソコン内部の主要な構成部を示すブ
ロック図、第3図はラスターパターンにおける青と緑と
赤の輝度指定の一例を示す説明図、第4図はCRT受像
機の画面のフォスファの配置状態を示す説明図、第5図
はクロスパターンから得られるデジタル輝度データの一
例を示す説明図、第6図はミスコンバージェンス量の計
算領域の設定例を示す説明図、第7図はミスコンバージ
ェンス量の算出作用の説明図、第8図は測定画像パター
ンをドツトのパターンとした例をそのコンバージェンス
計算領域と共に示す説明図、第9図はコンバージェンス
計算領域の他の指定例を示す説明図である。 l・・・パターン発生器、2・・・ドライブ回路、3・
・・CRT受像機、4・・・偏向ヨーク、5・・・白黒
テレビカメラ、6・・・信号処理回路、7・・・同期分
離回路、8・・・A/D変換器、10・・・フレームメ
モリ、11・・・タイミングコントロール回路、12・
・・CPU13Eユニツト)、13・・・データメモリ
、14・・・演算部、15・・・RAM(Random
Access Memory)、16−・・論理積演
算指令部、17・・・ミスコンバージェンス演算指令部
、18・・・D/^変換器、20・・・白黒モニタテレ
ビ、21・・・デイスプレィ装置、22・・・ブロック
−123・・・キーボード、24・・・計算領域設定指
令部、25・・・輝度・パターン指令部、26・・・ク
ロスライン。
同実施例におけるパソコン内部の主要な構成部を示すブ
ロック図、第3図はラスターパターンにおける青と緑と
赤の輝度指定の一例を示す説明図、第4図はCRT受像
機の画面のフォスファの配置状態を示す説明図、第5図
はクロスパターンから得られるデジタル輝度データの一
例を示す説明図、第6図はミスコンバージェンス量の計
算領域の設定例を示す説明図、第7図はミスコンバージ
ェンス量の算出作用の説明図、第8図は測定画像パター
ンをドツトのパターンとした例をそのコンバージェンス
計算領域と共に示す説明図、第9図はコンバージェンス
計算領域の他の指定例を示す説明図である。 l・・・パターン発生器、2・・・ドライブ回路、3・
・・CRT受像機、4・・・偏向ヨーク、5・・・白黒
テレビカメラ、6・・・信号処理回路、7・・・同期分
離回路、8・・・A/D変換器、10・・・フレームメ
モリ、11・・・タイミングコントロール回路、12・
・・CPU13Eユニツト)、13・・・データメモリ
、14・・・演算部、15・・・RAM(Random
Access Memory)、16−・・論理積演
算指令部、17・・・ミスコンバージェンス演算指令部
、18・・・D/^変換器、20・・・白黒モニタテレ
ビ、21・・・デイスプレィ装置、22・・・ブロック
−123・・・キーボード、24・・・計算領域設定指
令部、25・・・輝度・パターン指令部、26・・・ク
ロスライン。
Claims (1)
- ラスターパターンと画像測定用パターンとを発生するパ
ターン発生器と、このパターン発生器に対し青、緑、赤
の輝度を異にした三原色のラスターパターンの発生を指
令する輝度・パターン指令部と、CRT受像機のスクリ
ーンに映し出される前記青、緑、赤の輝度を異にする三
原色のラスターパターンと白色の画像測定用パターンと
の輝度データを記憶するデータメモリと、スクリーンに
映し出される画像測定用パターンのコンバージェンス計
算領域を設定指令する計算領域設定指令部と、前記三原
色ラスターパターンの輝度データに基づいて画像測定用
パターンの輝度データを青、緑、赤の各画像測定用パタ
ーンのデータに分離し、この各色のパターンデータの輝
度中心からミスコンバージェンス量を前記設定された計
算領域で算出する演算部とを有するCRT受像機のコン
バージェンス測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5771890A JPH0824383B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | Crt受像機のコンバージェンス測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5771890A JPH0824383B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | Crt受像機のコンバージェンス測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03258188A true JPH03258188A (ja) | 1991-11-18 |
JPH0824383B2 JPH0824383B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=13063727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5771890A Expired - Fee Related JPH0824383B2 (ja) | 1990-03-08 | 1990-03-08 | Crt受像機のコンバージェンス測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0824383B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-08 JP JP5771890A patent/JPH0824383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0824383B2 (ja) | 1996-03-06 |
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Legal Events
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