JPH0325813A - 押ボタンスイッチ組立方法 - Google Patents

押ボタンスイッチ組立方法

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JPH0325813A
JPH0325813A JP16043689A JP16043689A JPH0325813A JP H0325813 A JPH0325813 A JP H0325813A JP 16043689 A JP16043689 A JP 16043689A JP 16043689 A JP16043689 A JP 16043689A JP H0325813 A JPH0325813 A JP H0325813A
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stopper ring
case
guide
hole
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Tatsunori Tanaka
田中 達則
Kazunari Seki
一成 関
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Kasuga Denki Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、才ルタネイト、モメンタリ、プッシュロッ
クターンリセット、プッシュプル、キー付きプッシュロ
ックターンリセットスイッチを構成する押ボタンスイッ
チの組立方法に関するものである. 「従来の技術」発明か解決せんとする問題点」従来、押
ボタンスイッチとして、操作ボタンを押して操作軸を押
込むことにより,操作軸の先端に取付けたストッパーリ
ングを押し下げ、その左右に設けたスライドピンなスイ
ッチケース内の左右に横移動自在に設置したカム板のハ
ート型カムに沿って下降させて下端において係止するこ
とにより、操作軸の押込みによるスイッチON状態を維
持し,この状態で更に操作ボタンを押すことにより,ス
ライドピンのハート型カムの下端における係止を解除し
、戻しバネによって操作軸と共にストッパーリングを上
昇させてスイッチOFFとするようにしたオルタネイト
スイッチ、或いは上記スライドピン及びこれが係合する
カム板かなく、単に操作ボタンを押し又は離すことによ
って随意スイッチをON.OFFさせるようにしたモメ
ンタリスイッチか知られている. また、ストッパーリングの周囲に周方向に凹凸をなす凹
凸部を設け,その凸部に対応する位置におけるスイッチ
ケース内に,押バネにより前進方向に押圧されて前後に
スライド自在に突出する係止爪を設け、操作ボタンを押
して操作軸を押込むことにより,操作軸の先端に取付け
たストッパーリングを押し下げ、これに伴って下降する
凸部により係止爪を後退させながら凸部な係止爪の下側
において係止することにより操作軸の押込みによるスイ
ッチON状態を維持し,この状態から押ボタンを回転す
ることにより、凸部と係旧爪の係合を離脱させ、戻しバ
ネによって操作軸と共にストッパーリングを上昇させて
スイッチOFFとすると共に、ストッパーリングの周囲
に設けたリターン八ネにより操作軸の回転を元に復帰さ
せるようにしたプッシュロックターンリセットスイッチ
、あるいは操作ボタンを操作軸に対して回転自在とし、
操作軸の中心に上端にキー穴を設けた支軸を回転自在に
設置し、この支軸下端にストッパーリングを取付け、プ
ッシュロックターンリセットと同様に操作ボタンを押し
て操作軸を押込むことにより,操作軸の先端に取付けた
ストッパーリングを押し下げ、これに伴って下降する凸
部により係止爪を後退させながら凸部を係止爪の下側に
おいて係止することにより、操作軸の押込みによるスイ
ッチON状態な雑持し、この状態からキー穴に差し込ん
だキーにより支軸を回転することにより,上記凸部と係
止爪の係合を離脱させ,戻しバネによって操作軸と共に
ストッパーリングを上昇させてスイッチOFFとすると
共に、ストッパーリングの周囲に設けたりターンバネに
より操作軸の回転を元に復帰させるようにしたキー付プ
ッシュロックターンリセットスイッチが知られている. さらに、上記プッシュロックターンリセットスイッチに
おける係止爪をストッパーリングの凸部の上下動に追従
して押圧後退するように構威し、操作ボタンの押込み又
は引き上げ作動により随意スイッチをON,OFFさせ
るようにしたプッシュプルスイッチが知られている。
「発明が解決せんとする問題点」 しかしながら,上記各種の押ボタンスイッチにおいて、
その製作はほとんど手作業で組立てられ、ストッパーリ
ング及びそのスライドピンやリターンバネの組込み,並
びにストッパーリングと操作軸の結合などの組立作業が
容易でないと共に,各種押ボタンスイッチ間においてほ
とんど共通部品を使用しておらず、生産性が悪く生産コ
スト上不経済であるなどの問題があった. 「問題点を解決するための手段」 この発明は前記従来の課題を解決するためにストッパー
リングを保持してそのスライドピンやリターンバネを係
止する機構を備えた組込み治具を用い、この組込み治具
の組込み部の周辺にストッパーリングとの係止し、また
その解除を行うためのカム板や係止爪やストツパーなど
の関連機構を備えた保持ガイドを組込むことにより,組
込み治具にストッパーリングを位置決め保持し、かつこ
のストッパーリングに装着するスライドピンやリターン
バネを着実にセットした状態に維持してスイッチケース
にストッパーソングを容易に組込むことかでき、また組
込んだストッパーリングに操作軸を簡単に連結すること
かでき,さらにストッパーリングに対してこれをスイッ
チON状態に係止し、またその解除を行うためのカム板
や係止爪やストツバーなどの関連機構を備えた保持ガイ
ドな簡単に組込み可能とし、しかも各種スイッチにでき
るたけ共通部品を使用して経済的に聾作することかてき
るようにした組立方法を提案するもの、である. 「実施例」 以下この発明を図面に示す実施例について説明する. ?ISl発明 第l発明はオルタネイトスイッチの組立方法に関するも
ので,その構或部品及び組文治具の一例を第1図に示し
、その組立構造及び組立方法を第2〜l1図に示す. ケース1は底面か開放された四角形の箱体でその上面に
内部と連通した円筒ネジ部l゛が設けられ、また前後の
内壁面には下端から縦にガイド溝2が設けられている。
円筒ネジ部1′には、その下部周囲に複数の環状板3が
装着され、上部外周には筒状のカバーリング4かねじ込
まれており、この円筒ネジ部1゜内にはその上方から上
蝙に押ボタン5を取付けた操作軸6か戻しバネ7を介し
てスライド自在に挿通され、その先端にはケースl内に
設置したストッパーリング8が取付けられている. ストッパーリング8は、中央に操作軸6の嵌合孔9を有
し、その両側には腕部lOか水平対称に突設され、更に
底面の所要位誼には2個の突起11が突設されている. 操作軸6はこのストッパーリング8の嵌合孔9に嵌合さ
れ、その下端部に設けた切欠溝l2内に嵌合孔9の内面
に設けたガイドレール13を係合し、また操作軸6の下
部外周に設けた係合穴l4に嵌合孔9の内面に設けた係
止爪15を係合することによりストッパーリング8と一
体的に結合し、これによって操作軸6の上方への抜け出
しをケースlの内面上端で係止するようになっている. ストッパーリング8の左右の腕部lOには、それぞれそ
の先端にピン保持穴l6が木乎対称に設けられ,このピ
ン保持穴l6の先端部下面から腕部10の下端面にかけ
て切溝l7が設けられている. ピン保持穴15内には、スライドピン18かその後端部
に設けた中空の拡径部18゜においてスライド自在に挿
嵌され、ピン保持穴l6の底面と拡径部18゜の内底面
との間には押バネl9が装着されている。
ケース1の左右の内壁には、公知のハート型溝カム20
a,20b,20c,20dを前面に形成したカム板2
lを横方向にスライト自在に保持した保持ガイド22か
相互のカム板2lの前面を相対して設置され、操作軸6
か上昇位置にある状態において溝カム20aの上端にス
トッパーリング8の腕部10から突出するスライドピン
l8か係合している. カム板2lは、保持ガイド22に設けたガイド開口23
に着脱自在に,かつその間口23の左右方向にスライド
自在に嵌合され、第7〜9図に示すようにその前面上端
には溝カム20aの上端との間にスライドピン17か通
過できる狭い間隙24を介して底縁か皿型状をなす凹溝
25が形成されており、この凹溝25−Eに位置するガ
イド開口23のL縁部の前面には、ヒ端から下端にかけ
て底面が下り勾配の傾斜面をなすガイド溝26が形成さ
れている. なお、ケースl内底面には、押ボタン5の照光器具27
を装備し又は装備しないベース28を嵌合固定する. このベース28には、ストッパーリング8の下面の突起
l1に対応した位置に端子台の可動接触子を挿通ずる通
孔29か設けられている,スイッチ操作に際しては、押
ボタン5により操作軸6を押し込む(スイッチON動作
)と、これに伴ってストッパーリング8が下降し,その
左右のスライドピン18か溝カム20aに沿って下降し
て下端のくびれ状の溝カム20bに移行し,この状態で
押ボタン5を離すと戻し八ネ7により操作軸6とストッ
パーリング8は上昇しようとするが、スライドピン18
は溝カム20aと20bの境界に設けたへこみ段差の縁
に係合して山型状の溝カム20cに移行し、この上縁で
係止されるので、スイッチONが維持される. 次に、スイッチOFFとする際には、下降状態の押ボタ
ン5を押すと、スライドピンl8は山型状の溝カム20
cの下り傾斜の下縁を押圧し、カム板21を横にスライ
ドさせながら溝カム20dに移行し、この状懲で押ボタ
ン5を離すとスライドピンl8は溝カム20dに上昇可
能に開放されるため、戻しバネ7により操作軸6は上昇
し、スイッチOFFとなる。
以上のように構威されたオルタネイトスイッチを組立て
る際には,第1〜5図に示した組立治具30を用いる。
組立治具30は、底板3lの前後にケースlの内壁のガ
イド溝2に係合可能なガイド板32か平行に立ち1;げ
られ,底板3lにはストッパーリング8の底面の突起1
1を嵌合可能な位置決め穴33か設けられ,さらにスト
ッパーリング8の切@17に嵌合町能な係止突起34が
上方に突設されている. そして第2.3図に示すように、先ずストッパーリング
8のピン保持穴l6内に予め拡径部l8゜の中空部に押
バネl9を装填した状態のスライドピン18を挿嵌し、
これを押込んだ状態で、ストッパーリング8の下面の突
起11を組立治具30の底板3lの位置決め穴33に嵌
合しながら、ストッパーリング8の切溝l7内に組立治
具30の係止突起34を嵌合し、この係止突起34によ
りスライドピンl8をその拡径部18″において係止し
た状態にしてストッパーリング8を組立治具30上にセ
ットする。
このまま、第4図に示すように組立治具30をそのガイ
ド板32をケースlのガイド溝2に係合しながらケース
l内に押込み、更にケース1内の左右の空間にカム板2
lを装着した保持ガイド22を押込み嵌合させる. この押込みの際に第10.11図に示すように、ストッ
パーリング8の腕部10から突出しているスライドピン
l8は、保持ガイド22のガイド溝26に沿って案内さ
れながらカム板2lの凹溝25に係合し,その傾斜下縁
に当ってカム板21を横にスライドさせながら、間隙2
4を通過して溝カム20aの上端に自動的に係合する. 次に、第5図に示すようにケースlの円筒ネジ部l゜内
に戻し八ネ7と共に操作軸6を挿入し,その先端部をス
トッパーリング8の嵌合孔9内に嵌合して係合穴14に
係止爪l5を係合することにより一体化する。
その後は、組立治具30を下方に抜き取り、ケースlの
底部にベース28を嵌合固定することにより、組立を完
了する。
匙主且1 第2発明はモメンタリスイッチの組立方法に関するもの
で、その構成は第13図に示すように上記第1発明にお
けるストッパーリング8のスライドピンl8、並びにそ
れを係合するカム板2l及びその保持ガイド22を設け
ない点以外は第1発明と同様であり,スイッチの作動に
際しては操作i1b6を係止するものがないから,押ボ
タン5の押込み、解放の操作によってON状態を維持す
ることなく直接的にON,OFFの切り換えか行われる
. 従って、その組立治具は上記第l発明の組立治具30を
そのまま使用することができ、第14,15図に示すよ
うにストッパリング8のr面の突起11を組立治具30
の底板3lの位置決め穴33に嵌合しなから,ストッパ
ーリング8の切溝l7内に組立治具30の係止突起34
を嵌合してストッパーリング8を組立治具30上にセッ
トし、そのままケースl内に押込み、同様に操作軸6を
ストッパーリング8に一体的に結合する. 第3発明 第3発明はプッシュロックターンリセットスイッチの組
立方法に関するもので、その構成部品及び組立治具の〜
例を第17図に、その組立構造及び組立方法を第18〜
20図に示す。
ケースlは第1発明と同様に、底面が開放された四角形
の箱体で、その上面に内部と連通した円筒ネジ部1′か
設けられ、また前後の内壁面には下端から縦にガイド溝
2か設けられ、円筒ネジ部1゛にはその下部周囲に複数
の環状板3か装着され、上部外周には筒状のカバーリン
グ4かねじ込まれており、この円筒ネジ部1゜内にはそ
の上方から上端に操作ボタン5を取付けた操作軸6が戻
しバネ7を介してスライド自花に挿通され、その先端に
はケースl内に設置したストッパーリング8か取付けら
れている.ストッパーリング8は、中央に操作軸6の嵌
合孔9を有し、その下部周囲における左右部には二個の
係合凸部35か水平対称に突設され,更に岡係合凸部3
5.35間には係止爪36が突設され、係合凸部35と
係止爪36との間には空jII37か形成されている. 係合凸部35の先端面は、その上端から下端にかけてス
トッパーリング8の内周方向に傾く傾斜面に形成されて
いる. 操作軸6は第1発明と同様にストッパーリング8の嵌合
孔9に嵌合され、その下端部に設けた切欠iIIl2内
に嵌合孔9の内面に設けたガイドレール13を係合し、
また操作軸6の下部外周に設けた係合穴l4に嵌合孔9
の内面に設けた係止爪l5を係合することによりストッ
パーリング8と一体的に結合し、これによって操作軸6
の上方への抜け出しをケース1の内面上端で係止するよ
うになっている. ストッパーリング8の上部周囲には,コイル状のリター
ン八ネ38が装着され、その一端38aはストッパーソ
ング8に固定され、他端38bは後述する保持ガイド2
2に係止されている. ケースlの左右の内壁には,保持ガイK22がストッパ
ーリング8を間に介して相対して設置されている. 保持ガイド22は,その上端にリターンバネ38の他端
8bを係合する凹溝39が設けられまた相互の対抗面に
ストッパーリング8の係止爪36が当接可能なストッパ
ー40が設けられ,更にストッパーリング8の係合凸部
35に対応する位置にスライド爪4lをスライド自在に
保持し、その先端部を突出させた状態において後端を係
止するようにした保持孔42か設けられ、スライド爪4
lの後端凹部とその後方のケースlの内面との間には押
バネ43か装着されている. スライド爪4lの先端面は、係合凸部35の先端傾斜面
と相応するように、その上端から下端にかけて前方に向
って下り勾配をなす傾斜面に形成されており,操作輌6
が上昇位置にあるときにはスライド爪4lの先端傾斜面
は係合凸部35の先端傾斜面の下側に位置している.ス
イッチ操作に際しては第21図(b)に示すように、操
作ボタン5により操作軸6を押し込む(スイッチON動
作)と,これに伴ってストッパーリング8が下降すると
共に、その左右の係合凸部35がスライド爪4lを後退
させながら下降し、スライド爪4lよりも下側に下降し
たときそれとの係合が外れてスライド爪4lが前進し、
これに係合凸部35が引っ掛かって戻しバネ7による操
作軸6の上昇が係止され、スイッチONか維持される. 次に、スイッチOFFとする際には,操作ボタン5によ
り操作軸6をリターンバネ38に抗してストッパーリン
タ8と共に若干回転すると係合凸部35とスライド爪4
lの係合か外れるため、第21図(b)に示すように戻
し八ネ7により操作軸6は上昇し、スイッチOFFとな
ると共に、リターンバネ38により操作軸6の回転は元
の状態に戻され,係合凸部35とスライド爪4lとが対
向位置に復帰する. 以上のように構威されたプッシュロックターンリセット
スイッチを組立てる際には、第17図に示した組立治具
30を用いる。
組立治具30は、底板3lの前後にケースlの内壁のガ
イド溝2に係合可能な一対のガイド板32が逆対称に立
ち上げられ、このガイド板32.32はそれらの間にス
トッパーリング8がその係合凸部35を左右に向けた状
態に位置決めされて嵌合されるように、対向する内面か
曲面状に形成されている. そして第18図に示すように、先ずストッパーリング8
の上部周囲にリターンバネ38を装着してその一端部3
8aを所定位置に明けた小孔に差し込んで固定し,この
ストッパーリング8を組立治具30のガイド板32.3
271Jlに嵌合すると共に,リターンバネ38の他端
部38bをガイド板32の側縁に係合させる.このまま
、第19.20図に示すように組立治具30をそのガイ
ド板32をケースlのガイド溝2に係合しながらケース
1内に押込み,更にケースl内の左右の空間に,保持ガ
イド22をその保持孔42にスライド爪4lを嵌合し、
かつ押バネ43を圧縮した状態で押込み嵌合させる. この押込みの際に、ガイド板32の側縁から突出してい
るリターンバネ38の他端部38bは、保持ガイド22
の凹溝39に自動的に係合する。
次に、第19図に示すようにケースlの円筒ネジ部l゜
内に戻し八ネ7と共に操作軸6を挿入し,その先端部を
ストッパーリング8の嵌合.7L 9内に嵌合して係合
穴l4に係止爪l5を係合することにより一体化する. その後は.m立治具30を下方に抜き取り,ケースlの
底部にベース28を嵌合固定することにより、組立を完
了する. 匙±AI 第4発明はプッシュブルスイッチの組立方法に関するも
ので,その構成部品及び組立治具の一例を第22図に示
し、その組立構造及び組立方法を第23〜25図に示す
. 第4発明のプッシュプルスイッチの構威部品は,ストッ
パーリング8が回転によるON,OFFの機能を持たな
い構造で、リターンバネも使用しない点において上記第
3発明のプッシュロックターンリセットと異なるだけで
、その他の構!部品は共通する. 即ち、ストッパーリング8は,中央に操作軸6の嵌合孔
9を有し、その下部周囲における左右部には二個の係合
凸部44が水平対称に突設され、更に両係合凸部44.
44間には面取部45が設けられている. 係合凸部44の先端部は、上下に傾斜面を有する矢尻状
に形成されている. スイッチ操作に際しては、操作ボタン5により操作軸6
を押し込む(スイッチON動作〉とこれに伴ってストッ
パーリング8が下降すると共に、その左右の係合凸部4
4がその先端部下面の傾斜面によりスライド爪41を後
退させながら下降し,スライド爪4lよりも下側に下降
したときそれとの係合が外れてスライド爪41がti進
し、これに係合凸部44が引っ掛かって戻し八ネ7によ
る操作軸6の上昇が係止されスイッチONが維持される
. 次に、スイッチOFFとする際には、操作ボタン5を摘
まんで操作軸6を回転することなくそのまま引上げると
,係合凸部44の先端部上面も傾斜面となっているため
、これによりスライド爪4lを押バネ43に抗して後退
させこれとの係合が外れ、戻しバネ7により操作軸6は
上昇し、スイッチOFFとなる. 以上のように構成されたプッシュプルスイッチを組立て
る際には、第22図に示した組立治具30を用いる. 組立治具30は、底板3lの前後にケースlの内壁のガ
イド溝2に係合可能な一対のガイド板32か逆対称に立
ち上げられ、このガイド板32.32はそれらの間にス
トッパーリング8かその係合凸部44を左右に向けた状
態に位置決めされて嵌合されるように、対向する内面が
凹面状に形成されている. そして第23図に示すように,ストッパーリング8を組
立治具30のガイド板32.32間に嵌合し,このまま
、MS24図に示すように組立治A30をそのガイド板
32をケース1のガイド溝2に係合しながらケース1内
に押込み、更にケースl内の左右の空間に、保持ガイド
22をその保持孔42にスライド爪4lを嵌合しかつ押
バネ43を圧縮した状態で押込み嵌合させる. 次に、第1発明と同様にケースlの円筒ネジ部1′内に
戻しバネ7と共に操作軸6を挿入しその先端部をストッ
パーリング8の嵌合孔9内に嵌合して係合穴l4に係止
爪l5を係合することにより一体化する。
その後は、組立治具30を下方に抜き取り、ケースlの
底部にベース28を嵌合固定することにより、組立を完
了する. 第5発明 第5発明はキー付きプッシュロックターンリセットスイ
ッチの組立方法に関するもので、その構成部品及び組立
治具の一例を第27図に示し、その組立構造及び組立方
法を第29.30図に示す。
第5発明のキー付きプッシュロックターンリセットスイ
ッチの構或部品は、ストッパーリング8の上下動及び回
転によって係合凸部35とスライド爪4lを係合又はそ
の解除を行い、スイッチON,OFF動作をするように
した点においては第3発明のプッシュロックターンリセ
ットスイッチと基本的構造、機能は同じであるか、スイ
ッチONの状態からOFFの操作をする場合に、操作軸
をキーを用いて回転しないと操作できない構造である点
において、第3発明のプッシュロックターンリセットと
操作軸の構造において異なり、他の構造は同様である。
中空の操作軸6の上端にはこの操作軸6の上部筒を構或
するスリーブ6′か5相互の先端に形成した周方向に凹
凸状をなす凹凸係合部4646′において相互に回転し
ないように噛み合って連結され、このスリーブ6゛の上
部周囲にキャップ状の操作ボタン5か回転自在に嵌合さ
れている. スリーブ6′の外周にはその周方向に突条47が形成さ
れ、この突条47に操作ボタン5の内周に設けた周溝4
8が係合し、スリーブ6゜から操作ボタン5が容易に脱
落しないように保持されており,スリーブ6′の上端は
操作ボタン5の頂端に設けた通孔49の周縁下端に係止
されている. 操作ボタン5の通孔49からスリーブ6゜内にはキー5
0の差し込み穴5lを上端に設けたローター52か回転
自在に挿嵌され、その−ヒ端フランジ52′を通孔49
に嵌合し、スリーブ6′の−ヒ端に係止されている. ストッパーリング8は、上記第3発明と同様にその下部
周囲における左右部には二個の係合凸部35か木平対称
に突設され,更に両係合凸i11135,35間には係
止爪36が突設され、係合凸部35と係止爪36との間
には空溝37か形成されており,中心部にはローター5
2と連結した固定支軸53か垂直上方に突設されている
. ストッパーリング8の固定支軸53はその先端部に内周
がスプライン状の凹凸面をなす凹陥部54が形成され,
これにローター52の先端部に突設した外周かスプライ
ン状の凹凸面をなす連結突部55か嵌合され、ストッパ
ーリング8のF方から凹陥部54の底面を通して連結突
部55にねじ込んだビス56によりローター52と一体
に連結されている. ストッパーリング8の上部周囲には、第3発明と同様に
コイル状のリターン八ネ38か装着され,その一端8a
はストッパーリング8に固定され,他端8bは後述する
保持ガイド22に係止されている. ケース1の左右の内壁には、第3発明と同様に凹溝39
、ストッパー40及びスライト爪4lを有する保持ガイ
ド22かストッパーリング8を間に介して相対して設置
されている.スイッチ操作に際しては、操作ボタン5を
押込む(スイッチON動作)ことにより、スリーブ6゜
を介して操作軸6が戻しバネ7に抗して下降すると共に
,同時にローター52に連結されたストッパーリング8
も下降し、その左右の係合凸部35がスライド爪4lを
後退させながら下降し、スライド爪4lよりも下側に下
降したときそれとの係合が外れてスライド爪4lか前進
し、これに係合凸部35が引っ掛かって戻し八ネ7によ
る操作軸6の上昇が係止され、スイッチONが維持され
る. このとき,操作ボタン5を回転してもスリーブ6′の周
囲を空回りするだけで、ストッパーリング8は回転する
ことはないから、スイッチON状態を解除することはで
きない。
従って、スイッチOFFとする際には,ローター52の
差し込み穴5lにキー50を差し込んでローター52及
び固定支軸53を介してストッパーリング8をリターン
八ネ38に抗して若干回転することにより、係合凸部3
5とスライド爪4lの係合が外れるため、戻しバネ7に
より操作軸6及びストッパーリング8は上昇しスイッチ
OFFとなると共に、リターンバネ38によりストッパ
ーリング8の回転は元の状態に戻され,係合凸部35と
スライド爪4lとが対向位置に復帰する. 以上のように構成されたキー付きプッシュロックターン
リセットスイッチを組立てる際には第3発明の場合と同
様の組立治具30を用い同様の手順でストッパーリン/
!8の上部周囲にリターンバネ38を装着してその一端
部38aを所定位置に明けた小孔に差し込んで固定しこ
のストッパーリング8を組立治具30のガイド板32.
32間に嵌合すると共に、リターンバネ38の他端部3
8bをガイド板32の側縁に係合させる. このまま、第29図に示すように組立治具30をそのガ
イド板32をケースlのガイド溝2に係合しながらケー
スl内に押込み、更にケースl内の左右の空間に、保持
ガイド22をその保持孔42にスライド爪4lを嵌合し
、かつ押バネ43を圧縮した状態で押込み嵌合させ、ガ
イド板32の側縁から突出しているリターンバネ38の
他端部38bを、保持ガイド22の凹溝39に自動的に
係合させる. 次に,ケースlの円筒ネジ部l゜内にスリーブ6′、操
作軸6,戻しバネ7及びローター52を一連に組合せて
挿入し、ローター52の先端の連結突部55をストッパ
ーリング8の凹陥部54内に嵌合し,この状態でストッ
パーリング8の下方から凹陥部54の底面を通して連結
突部55にねじ込んたビス56によりローター52とス
トッパーリング8を一体に連結する.その後は、組立治
具30を下方に抜き取り、ケースlの底部にベース28
を嵌合固定することにより,組立を完了する. 「発明の効果」 以上の通りこの発明によれば以下のような効果を奏する
. 第1発明(オルタネイト) ストッパーリングのピン保持穴内に、拡径部の後部に押
バネを装填したスライドピンな押込んだ状態で,ピン保
持穴の切溝内に組文治具の係止突起を嵌合することによ
り,スライドピンをその拡径部において係止した状態に
してストッパーリングを組立治具に位置決めセットし,
この状態で組立治具をそのガイド板をケースのガイド溝
に係合しながらケース内に容易に押込むことかでき、更
にケース内の左右の空間にカム板を装着した保持ガイド
を押込み、このカム板のカム溝内にスライドピンな係合
させることができる. また、ケース内にセットされたストッパーリングの嵌合
孔内に差し込むたけで、簡単に操作軸を連結することが
できる. 第2発明(モメンタリ) ストッパーリングのピン保持穴の切溝内に組立治具の係
止突起を嵌合することにより,ストッパーリングを組立
治具に位置決めセットし、この状態で組立治具をそのガ
イド板をケースのガイド溝に係合しながらケース内に容
易に押込むことができる. また、ケース内にセットされたストッパーリングの嵌合
孔内に差し込むだけで,w8単に操作軸を連結すること
ができる. 第3発明(ブシュロックターンリセット}ストッパーリ
ングの上部周囲にリターンバネを装着してその一端部を
所定位置に明けた小孔に差し込んで固定し、このストッ
パーリングを組立治具のガイド板間に嵌合すると共に、
リターン八ネの他端部をガイド板の側縁に係合してスト
ッパーリングを組立治具に位置決め保持させることがで
き、この状態で組立治具をそのガイド板をケースのガイ
ド溝に係合しなからケース内に押込むことかでき,更に
ケース内の左右の空間に保持ガイドをその保持孔にスラ
イド爪を嵌合し、かつ押バネを圧縮した状態で押込むこ
とにより、この押込みと同時にガイド板の側縁から突出
しているリターンバネの他端部な、保持ガイドの凹溝に
自動的に係合させることができる. また,ケース内にセットされたストッパーリングの嵌合
孔内に差し込むだけで,簡単に操作軸を連結することが
できる. 第4発明(プッシュプル) ストッパーリングを組立治具のガイド板間に嵌合してス
トッパーリングを組立治具に位置決め保持させることが
でき、この状態で組立治具をそのガイド板をケースのガ
イド溝に係合しなからケース内に押込むことができ、更
にケース内の左右の空間に保持ガイドをその保持孔にス
ライト爪を嵌合し、かつ押バネを圧縮した状態で押込む
ことにより、保持ガイドを組込むことができる. また,ケース内にセットされたストッパーリングの嵌合
孔内に差し込むだけで、簡単に操作軸を連結することか
できる. 第5発明(キー付きブシュロックターンリセット) ストッパーリングの上部周囲にリターン八ネを装着して
その一端部を所定位置に明けた小孔に差し込んで固定し
、このストッパーリングを組立治具のガイド板間に慶合
すると共に、リターンバネの他端部をガイド板の側縁に
係合してストッパーリングを組立治具に位置決め保持さ
せることができ,この状態で組立治具をそのガイド板を
ケースのガイド溝に係合しながらケース内に押込むこと
ができ,更にケース内の左右の空間に保持ガイドをその
保持孔にスライド爪を嵌合し、かつ押バネを圧縮した状
態で押込むことにより、この押込みと同時にガイド板の
側縁から突出しているリターンバネの他端部を保持ガイ
ドの凹溝に自動的に係合させることかできる. また、ケースの円筒ネジ部内にスリーブ、操作軸、戻し
バネ及びローターを一連に組合せて挿入し、ローターの
先端の連結突部をストッパーリングの凹陥部内に嵌合し
,この状態でストッパーリングの下方から凹陥部の底面
を通して連結突部にねじ込んたビス(よりローターとス
トッパーリングを容易に一体に連結することができる. また、才ルタネイトとモメンタリにおいてはスライドピ
ン、リターン八ネ及びカム板以外の部品を共通させるこ
とができ、またプッシュロックターンリセットとプッシ
ュプルにおいては係止爪、リターンバネ,ストッパーリ
ング、治具以外の部品を共通させることかでき、さらに
プッシュロックターンリセットとキー付きプッシュロッ
クターンリセットスイッチにおいては操作軸の関連構造
以外の部品を共通させることができ、生産性を向上させ
ることかできると共に,部品の生産コストを低減させる
ことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明のオルタネイト押ボタンスイッチの組
立に用いる構成部品を分解して示す分解斜視図、第2図
は第1発明に用いるストッパーリングを組立治具にセッ
トした状態を示す斜視図,第3図は同部分縦断正面図、
第4図は第1発明におけるストッパーリングの組込み状
懲を示す縦断正面図,第5図は第1発明におけるストッ
パーり゛ング,カム板及び保持ガイドの組込み状態を示
す縦断正面図、第6図は同一部を破断して表した底面図
,第7図は第1発明におけるカム板の正面図,第8図は
同平面図、第9図は同中央縦断側面図、第lO図(a)
.(b).(c).(d)は第1発明の組立工程中にお
けるカム板とスライドピンの位置関係を順に示す部分正
面図、第11図(a),(b).(C).(d)は同縦
断側面図第12図(a),(b)は第1発明により組立
られた才ルタネイト押ボタンスイッチのスイッチOFF
及びON状態を示す縦断正面図、第13図は第2発明の
モメンタリ押ボタンスイッチの組立に用いる構成部品を
分解して示す分解斜視図第14図は第2発明におけるス
トッパーリングの組込み状態を示すml断正面図,第1
5図は同一部を破断して表した底面図、第16図(a)
,(b)は第2発明により組立られたモメンタリ押ボタ
ンスイッチのスイッチOFF及びON状態を示す縦断正
面図,第17図は第3発明のプッシュロックターンリセ
ット押ボタンスイッチの組立に用いる構成部品を分解し
て示す分解斜視図、第18図は@3発明に用いるストッ
パーリングを組立治具にセットした状態を示す斜視図第
19図は第3発明におけるストッパーリングの組込み状
態を示す縦断正面図、第20図は同一部を破断して表し
た底面図、第21図(a),(b)は第3発明により組
立られたモメンタリ押ボタンスイッチのスイッチOFF
及びON状態を示す縦断正面図,第22図は第4発明の
プッシュブル押ボタンスイッチの組立に用いる構威部品
を分解して示す分解斜視図、第23図は第4発明に用い
るストッパーリングを組立治具にセットした状態を示す
斜視図,第24図は第4発明におけるストッパーリング
の組込み状態を示す縦断正面図,第25図は同一部を破
断して表した底面図,第26図は第4発明により組立ら
れたプシュプル押ボタンスイッチのスイッチOFF及び
ON状態を示す縦断正面図、第27図は第5発明のプッ
シュロックターンリセット押ボタンスイッチの組立に用
いる構成部品を分解して示す分解斜視図、第28図は第
5発明に用いるストッパーリングを組立治具にセットし
た状態を示す斜視図、第29図は第5発明におけるスト
ッパーリングの組込み状態を示す縦断正面図、第30図
は同一部を破断して表した底面図、第31図(a).(
b)は第5発明により組立られたモメンタリ押ボタンス
イッチのスイッチOFF及びON状態を示す縦断正面図
である.l・・ケース、l゜  ・円筒ネジ部、2・・
ガイド溝,3・・環状板、 4・・カバーリング、5・・押ボタン,6・・操作軸、
6゜  ・スリーブ、 7・・戻し゛バネ,8・・ストッパーリング,9・・嵌
合孔、lO・・腕部、ll・・突起、l2・・切欠溝.
13・・ガイドレール,l4・・係合穴、l5・・係止
爪、 16・・ピン保持穴.17・・切溝, l8・・スライドピン、18’   ・拡径部、19−
−押バネ、2 0 a,b,c,d   ・溝カム、2
l・・カム板、22・・保持ガイド,23・・ガイド開
口,24・・間隙、 25・・凹溝,26・・ガイド溝、 27・◆照光器具、28・・ベース, 29・・通孔,30・・組立治具、 3l・・底板、32・・ガイド板、 33・・位置決め穴,34・・係止突起,35・・係合
凸部、36・・係止爪, 37・・空溝、38・・リターンバネ、38a・・一端
,38b・・他端、 ・・凹溝,40・ ・・スライト爪, ・・押バネ、44 ・・面取部、46 ・・突条,48・ ・・キー 5l・ ・・ローター,5 ・・固定支軸、5 ・・連結凸部,5 ・ストッパー 42・・保持孔、 ・・係合凸部、 ・・凹凸係合部、 ・周溝、49・・通孔、 ・差し込み穴、 2′  フランジ、 4・・凹陥部, 6・・ビス. l・・ケース l゜ ・・円筒ネジ部 2・・ガイド溝 3・・環状板 4・・カバーリング 5・・押ボタン 6・・操作軸 6′ ・・スソーブ 7・・戻しバネ 8・・ストッパーリング 9・・嵌合孔 lO・・腕部 11・・突起 l2・・切欠講 l3・・ガイドレール l4・・係合穴 l5・・係止爪 五6・・ピン保持穴 l7・・切溝 l8・・スライトピン 18′ ・・拡径部 l9・・押バネ 20a.b,c,d − ・fgカム 2l・・カム板 22・・保持ガイド 23・・ガイド開口 24・・間隙 25・・凹清 26・・ガイド溝 27・・照光器具 2日・・ベース 29・・通孔 組立治具 底板 ガイド板 位厘決め穴 係止突起 係合凸部 係止爪 空溝 リターン八ネ ・一端 ・他端 凹溝 ストッパー スライド爪 保持孔 押バネ 係合凸部 面取部 凹凸係合部 突条 周溝 通孔 キー 差し込み穴 ローター ・フランジ 固定支軸 凹陥部 連結凸部 ビス. 「レ50 第16図 (a) (b) 第19図 第20図 第25図 手続補正書 (方式) 平成1年9月28日 平成l年特許願第160436号 2 発明の名称 押ボタンスイッチ組立方法 3 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)底面に複数の突起を突設し、中央部に嵌合孔を設け
    、両側に腕部を突設し、この腕部の先端にピン保持穴を
    設け、このピン保持穴の先端部下面から前記腕部の下端
    面にかけて切溝を設けてなるストッパーリングの前記ピ
    ン保持穴内に、押バネを介してスライドピンをその後端
    部に設けた拡径部においてスライド自在に挿入し、前記
    ストッパーリングを組立治具の底板上に載せ、この底板
    に設けた位置決め穴内に前記ストッパーリングの底面の
    突起を嵌合すると共に、前記スライドピンをピン保持穴
    内に押込んで前記押バネを圧縮させた状態において、前
    記組立治具の底板の左右に設けた係止突起を前記切溝内
    に嵌入して前記スライドピンの拡径部先端を係止し、こ
    の状態で前記組立治具をその前後に立ち上げたガイド板
    をケース内壁にその下端から縦に設けたガイド溝に係合
    させながらケース内にその頂端に当るまで挿入し、前記
    ケース内の左右の空間にハート型溝カムを前面に形成し
    たカム板を横方向にスライド自在に装着してなる保持ガ
    イドを押込み嵌合し、前記スライドピンを前記ハート型
    カム溝内に係合させ、この状態において前記ケースの内
    部に連通してその上部に突設した円筒ネジ部内に挿入し
    た操作軸の先端を前記ストッパーリングの嵌合孔内に挿
    入し、相互の嵌合面に対応して設けた係合穴と係止爪と
    を係合することを特徴とする押ボタンスイッチ組立方法
    。 2)底面に複数の突起を突設し、中央部に嵌合孔を設け
    、両側に腕部を突設し、この腕部の先端にピン保持穴を
    設け、このピン保持穴の先端部下面から前記腕部の下端
    面にかけて切溝を設けてなるストッパーリングを、組立
    治具の底板上に載せ、この底板に設けた位置決め穴内に
    前記ストッパーリングの底面の突起を嵌合すると共に、
    前記組立治具の底板の左右に設けた係止突起を前記切溝
    内に嵌入し、この状態で前記組立治具をその前後に立ち
    上げたガイド板をケース内壁にその下端から縦に設けた
    ガイド溝に係合させながらケース内にその頂端に当るま
    で挿入し、前記ケース内の左右の空間に保持ガイドを押
    込み嵌合させ、この状態において前記ケースの内部に連
    通してその上部に突設した円筒ネジ部内に挿入した操作
    軸の先端を前記ストッパーリングの嵌合孔内に挿入し、
    相互の嵌合面に対応して設けた係合穴と係止爪とを係合
    することを特徴とする押ボタンスイッチ組立方法。 3)中央に嵌合孔を有し、その下部周囲における左右部
    には二個の係合凸部を水平対称に突設し、前記係合凸部
    間に係止爪を突設し、前記係合凸部と係止爪との間に空
    溝を形成してなるストッパーリングの上部周囲に、リタ
    ーンバネを装着してその一端部を前記ストッパーリング
    に固定し、この状態でストッパーリングを組立治具の底
    板上に載せ、前記リターンバネの他端部を底板の前後に
    立ち上げたガイド板の側縁に係合させ、このまま組立治
    具をそのガイド板をケース内面のガイド溝に係合しなが
    らケース内に押込み、ケース内の左右の空間に、上端に
    凹溝を設け、前面に前記ストッパーリングの係止爪が当
    接可能なストッパーと、前記ストッパーリングの係合凸
    部に対応する位置にスライド爪をスライド自在に突出さ
    せ、このスライド爪の後端に押バネを装着してなる保持
    ガイドを嵌合し、ガイド板の側縁から突出しているリタ
    ーンバネの他端部を前記保持ガイドの凹溝内に係合させ
    、この状態において前記ケースの内部に連通してその上
    部に突設した円筒ネジ部内に挿入した操作軸の先端を前
    記ストッパーリングの嵌合孔内に挿入し、相互の嵌合面
    に対応して設けた係合穴と係止爪とを係合させることを
    特徴とする押ボタンスイッチ組立方法。 4)中央に嵌合孔を有し、その下部周囲における左右部
    には二個の係合凸部を水平対称に突設してなるストッパ
    ーリングを組立治具の底板の前後に立ち上げたガイド板
    間に嵌合し、この組立治具をそのガイド板をケース内面
    のガイド溝に係合しながらケース内に押込み、ケース内
    の左右の空間に、上端に凹溝を設け、前面に前記ストッ
    パーリングの係合凸部の側面を係止可能なストッパーと
    、前記係合凸部に対応する位置にスライド爪をスライド
    自在に突出させ、このスライド爪の後端に押バネを装着
    してなる保持ガイドを嵌合し、この状態において前記ケ
    ースの内部に連通してその上部に突設した円筒ネジ部内
    に挿入した操作軸の先端を前記ストッパーリングの嵌合
    孔内に挿入し、相互の嵌合面に対応して設けた係合穴と
    係止爪とを係合させることを特徴とする押ボタンスイッ
    チ組立方法。 5)中央に固定支軸を垂直上方に突設し、その下部周囲
    における左右部には二個の係合凸部を水平対称に突設し
    、前記係合凸部間に係止爪を突設し、前記係合凸部と係
    止爪との間に空溝を形成してなるストッパーリングの上
    部周囲に、リターンバネを装着してその一端部を前記ス
    トッパーリングに固定し、このストッパーリングを組立
    治具の底板上に載せ、前記リターンバネの他端部を底板
    の前後に立ち上げたガイド板の側縁に係合させ、この状
    態で組立治具をそのガイド板をケース内面のガイド溝に
    係合しながらケース内に押込み、ケース内の左右の空間
    に、上端に凹溝を設け、前面に前記ストッパーリングの
    係止爪が当接可能なストッパーと、前記ストッパーリン
    グの係合凸部に対応する位置にスライド爪をスライド自
    在に突出させ、このスライド爪の後端に押バネを装着し
    てなる保持ガイドを嵌合し、ガイド板の側縁から突出し
    ているリターンバネの他端部を前記保持ガイドの凹溝内
    に係合させ、この状態において前記ケースの内部に連通
    してその上部に突設した円筒ネジ部内に、中空の上端部
    周囲に操作ボタンを回転自在に取付け、かつこの操作ボ
    タンの上端に設けた通孔を通して中空部内に上端にキー
    穴を設けたローターを回転自在に挿嵌してなる操作軸の
    先端部を前記ストッパーリングの固定支軸に嵌挿し、前
    記ローターと固定支軸の先端相互を突き合せて前記スト
    ッパーリングの下方から挿入したビスにより両者を一体
    に連結することを特徴とする押ボタンスイッチ組立方法
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