JPH0325654Y2 - - Google Patents
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- JPH0325654Y2 JPH0325654Y2 JP1986142068U JP14206886U JPH0325654Y2 JP H0325654 Y2 JPH0325654 Y2 JP H0325654Y2 JP 1986142068 U JP1986142068 U JP 1986142068U JP 14206886 U JP14206886 U JP 14206886U JP H0325654 Y2 JPH0325654 Y2 JP H0325654Y2
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- Japan
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- skirt
- fastener
- main body
- section
- fasteners
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 6
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
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- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Table Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、パーテイー用のテーブル等にテーブ
ルクロス及びテーブルスカート等を取り付けるた
めの止め具に関する。
ルクロス及びテーブルスカート等を取り付けるた
めの止め具に関する。
パーテイー、会議等で使用されるテーブルに対
して、雰囲気を豪華なものとするため、テーブル
クロスやテーブルスカート等が取り付けられてい
る。
して、雰囲気を豪華なものとするため、テーブル
クロスやテーブルスカート等が取り付けられてい
る。
このテーブルクロスやテーブルスカート等を取
り付けるために、従前から使用されて来た鋲や押
しピンに代わつて、テーブルクロスやテーブルス
カートの取付けを容易にするための専用の止め金
具が一部で使用されている。
り付けるために、従前から使用されて来た鋲や押
しピンに代わつて、テーブルクロスやテーブルス
カートの取付けを容易にするための専用の止め金
具が一部で使用されている。
しかし、この止め金具は、ネジの締付けにより
テーブルの縁部に挟み付けられるものであるた
め、その装着に時間がかかり、短時間の設営とい
う要求に充分応えるものではない。
テーブルの縁部に挟み付けられるものであるた
め、その装着に時間がかかり、短時間の設営とい
う要求に充分応えるものではない。
そのため、例えば実開昭61−116581号公報に係
る実願昭60−277号出願明細書に記載のように、
断面がコ字形の薄板の側面にベリクロスフアスナ
ーや装着溝を設け、これをテーブルの端部に挟み
込むテーブルクロス止め具が使用されるようにな
つた。
る実願昭60−277号出願明細書に記載のように、
断面がコ字形の薄板の側面にベリクロスフアスナ
ーや装着溝を設け、これをテーブルの端部に挟み
込むテーブルクロス止め具が使用されるようにな
つた。
この種の止め具は、テーブル等にテーブルクロ
ス及びテーブルスカートを極めて容易且つ迅速に
取り付けることを可能とした。
ス及びテーブルスカートを極めて容易且つ迅速に
取り付けることを可能とした。
ところが、テーブル端部に挟み込む断面コ字形
の止め具は、挟み込み力が弱く、コ字形の開口部
を閉じた状態にして、そのバネ力を利用しようと
してもテーブル端部の厚みとコ字形の開口部の上
下面の間隔が完全に一致していないと直ぐに外れ
て用をなさない。
の止め具は、挟み込み力が弱く、コ字形の開口部
を閉じた状態にして、そのバネ力を利用しようと
してもテーブル端部の厚みとコ字形の開口部の上
下面の間隔が完全に一致していないと直ぐに外れ
て用をなさない。
本願考案において解決すべき課題は、上記従来
の問題点を解消して、断面コ字形のテーブルクロ
ス止め具において、格別な取付け補助具を全く必
要とせずに、テーブル端部の厚みに相当程度対応
でき、しかも挟持力を得る構造を完成することに
ある。
の問題点を解消して、断面コ字形のテーブルクロ
ス止め具において、格別な取付け補助具を全く必
要とせずに、テーブル端部の厚みに相当程度対応
でき、しかも挟持力を得る構造を完成することに
ある。
本考案のテーブルクロス止め具は、中央部外側
にテーブルクロスとの係合手段を有し、且つ上下
端部を同一方向に折り曲げて挟み付け方向におけ
る断面形状をコ字形に形成した弾性材からなるテ
ーブルの端部に挟み付けるテーブルクロス止め具
において、前記断面における中央部を外側に膨ら
ませると共に、前記断面における下面を上方に反
つた形状としたものである。
にテーブルクロスとの係合手段を有し、且つ上下
端部を同一方向に折り曲げて挟み付け方向におけ
る断面形状をコ字形に形成した弾性材からなるテ
ーブルの端部に挟み付けるテーブルクロス止め具
において、前記断面における中央部を外側に膨ら
ませると共に、前記断面における下面を上方に反
つた形状としたものである。
本考案の止め具は、断面がコ字形の中央部分の
膨れと、下面の上方への反りによつて、コ字形部
分の間隔が、同部分が挟み込むテーブル端部の厚
みの変化に相当程度対応でき、しかも、その挟み
込みが可能な限り、それを形成する弾性材による
相当の挟み込み力が発揮できる。これによつて、
挟持力を増すと共にテーブル端部の厚みの変化に
対応できる。
膨れと、下面の上方への反りによつて、コ字形部
分の間隔が、同部分が挟み込むテーブル端部の厚
みの変化に相当程度対応でき、しかも、その挟み
込みが可能な限り、それを形成する弾性材による
相当の挟み込み力が発揮できる。これによつて、
挟持力を増すと共にテーブル端部の厚みの変化に
対応できる。
以下、図面に示した実施例により、本考案の特
徴を具体的に説明する。
徴を具体的に説明する。
第1図は、本考案の第1実施例の止め具を示す
図である。
図である。
この止め具は、弾性のある鋼、ステンレス鋼、
合成樹脂等で作られた止め具本体1をもつ。本体
1が金属製のものであるとき、その表面にポリエ
チレン等の合成樹脂のコーテイングを施すことに
より、錆止め効果、感触等の改善が得られる。ま
た、この合成樹脂のコーテイングは、金属が直接
当たることによりテーブルクロスやテーブルスカ
ート等の布地を傷めることを防止する上でも、効
果を発揮するものである。
合成樹脂等で作られた止め具本体1をもつ。本体
1が金属製のものであるとき、その表面にポリエ
チレン等の合成樹脂のコーテイングを施すことに
より、錆止め効果、感触等の改善が得られる。ま
た、この合成樹脂のコーテイングは、金属が直接
当たることによりテーブルクロスやテーブルスカ
ート等の布地を傷めることを防止する上でも、効
果を発揮するものである。
この本体1の上面1a及び下面1bは同一方向
に折り曲げられており、全体としてコ字形に形成
されている。上面1aは、テーブル端部を挟み込
んだ状態でテーブルの端部上面に配置される部分
であるので、テーブル上面にできる凹凸を小さく
するため、可能な限り薄くすることが好ましい。
下面1bは、テーブルの端部下面に弾撥力をもつ
て押し当てられる部分である。この弾撥力によつ
て、本体1がテーブルの端部に挟み付けられる。
第1図の例においては、この弾撥力を効果的に得
るため、下面1bを上方に反つた形状としてい
る。このような形状とするとき、下面1bが弾性
変形し、種々の厚みをもつテーブル端部を良好な
弾撥力で挟持することができる。
に折り曲げられており、全体としてコ字形に形成
されている。上面1aは、テーブル端部を挟み込
んだ状態でテーブルの端部上面に配置される部分
であるので、テーブル上面にできる凹凸を小さく
するため、可能な限り薄くすることが好ましい。
下面1bは、テーブルの端部下面に弾撥力をもつ
て押し当てられる部分である。この弾撥力によつ
て、本体1がテーブルの端部に挟み付けられる。
第1図の例においては、この弾撥力を効果的に得
るため、下面1bを上方に反つた形状としてい
る。このような形状とするとき、下面1bが弾性
変形し、種々の厚みをもつテーブル端部を良好な
弾撥力で挟持することができる。
また、本体1の中央部1cには、ベリクロフア
スナー2が固着されている。第1図の例にあつて
は、両面接着テープ3によりベリクロフアスナー
2が本体1の中央部1cに貼り付けられている
が、これに拘束されることなく種々の手段によ
り、ベリクロフアスナー2を固着することができ
る。このベリクロフアスナー2は、テーブルスカ
ートに取り付けられた相手方のベリクロフアスナ
ーと共同して、テーブルスカートを所定の場所に
保持するものである。
スナー2が固着されている。第1図の例にあつて
は、両面接着テープ3によりベリクロフアスナー
2が本体1の中央部1cに貼り付けられている
が、これに拘束されることなく種々の手段によ
り、ベリクロフアスナー2を固着することができ
る。このベリクロフアスナー2は、テーブルスカ
ートに取り付けられた相手方のベリクロフアスナ
ーと共同して、テーブルスカートを所定の場所に
保持するものである。
第2図は、この止め具を使用して、テーブルの
テーブルクロス及びテーブルスカートを取り付け
ている状態を示す。
テーブルクロス及びテーブルスカートを取り付け
ている状態を示す。
まず、テーブル4の上面にテーブルクロス5を
広げ、その縁をテーブル4の側面4aに沿つて折
り返す。そして、本体1を側面4aにあてがい、
上面1a及び下面1bでテーブル4端部の上下面
を挟み込むようにして、本体1をテーブル4の端
部に取り付ける。これにより、テーブルクロス5
は、テーブル4の上面と本体1の上面1aとの間
に挟み込まれ、テーブル4の上面に張られた状態
で固定される。
広げ、その縁をテーブル4の側面4aに沿つて折
り返す。そして、本体1を側面4aにあてがい、
上面1a及び下面1bでテーブル4端部の上下面
を挟み込むようにして、本体1をテーブル4の端
部に取り付ける。これにより、テーブルクロス5
は、テーブル4の上面と本体1の上面1aとの間
に挟み込まれ、テーブル4の上面に張られた状態
で固定される。
次いで、テーブルスカート6をテーブル4の側
面4aに取り付ける。このテーブルスカート6
は、所定の間隔で複数のベリクロフアスナー7が
裏面に固着されている上端縁6aをもつ。
面4aに取り付ける。このテーブルスカート6
は、所定の間隔で複数のベリクロフアスナー7が
裏面に固着されている上端縁6aをもつ。
上端縁6aに固着されているベリクロフアスナ
ー7の相互間隔は、テーブルスカート6の重さに
もよるが、通常は30〜40cmの間隔とする。また、
そのベリクロフアスナー7は、隣接したテーブル
スカート6を重ね合わせたり、テーブル4にテー
ブルスカート6を一周させて取り付けたりするた
めに、上端縁6aの端部から所定間隔で設けるこ
とが好ましい。そして、一つのベリクロフアスナ
ー7の幅は、形状やサイズ等が種々変化するテー
ブル4に対する適合性を向上させるため、充分な
幅、たとえば2〜3cm程度の幅をもたせている。
ー7の相互間隔は、テーブルスカート6の重さに
もよるが、通常は30〜40cmの間隔とする。また、
そのベリクロフアスナー7は、隣接したテーブル
スカート6を重ね合わせたり、テーブル4にテー
ブルスカート6を一周させて取り付けたりするた
めに、上端縁6aの端部から所定間隔で設けるこ
とが好ましい。そして、一つのベリクロフアスナ
ー7の幅は、形状やサイズ等が種々変化するテー
ブル4に対する適合性を向上させるため、充分な
幅、たとえば2〜3cm程度の幅をもたせている。
なお、第2図においては、テーブルスカート6
の上端縁6a全体にわたつてベリクロフアスナー
7を取り付けた例を示しているが、これは図面に
対する理解を容易にするためのものであつて、本
考案がこれに拘束されるものでないことは勿論で
ある。たとえば、符番7で示されている一部のみ
にベリクロフアスナーを取り付けるようにしても
良い。
の上端縁6a全体にわたつてベリクロフアスナー
7を取り付けた例を示しているが、これは図面に
対する理解を容易にするためのものであつて、本
考案がこれに拘束されるものでないことは勿論で
ある。たとえば、符番7で示されている一部のみ
にベリクロフアスナーを取り付けるようにしても
良い。
このようなテーブルスカート6を、第2図の矢
印で示すように、テーブル4の側面に取り付けら
れた本体1にあてがう。これにより、本体1のベ
リクロフアスナー2とテーブルスカート6のベリ
クロフアスナー7とが噛み合い、テーブルスカー
ト6がテーブルクロス5に連続して装着される。
これにより、テーブルクロス5及びテーブルスカ
ート6が容易にテーブル4に装着される。
印で示すように、テーブル4の側面に取り付けら
れた本体1にあてがう。これにより、本体1のベ
リクロフアスナー2とテーブルスカート6のベリ
クロフアスナー7とが噛み合い、テーブルスカー
ト6がテーブルクロス5に連続して装着される。
これにより、テーブルクロス5及びテーブルスカ
ート6が容易にテーブル4に装着される。
すなわち、テーブルクロス5及びテーブルスカ
ート6の両者を止め具により固定することができ
るので、テーブルスカート6を止める操作が、従
来の画鋲や押しピン等を使用した場合にみられた
ような煩わしいものではなくなる。しかも、テー
ブル4の端部に止め具が露出することもない。
ート6の両者を止め具により固定することができ
るので、テーブルスカート6を止める操作が、従
来の画鋲や押しピン等を使用した場合にみられた
ような煩わしいものではなくなる。しかも、テー
ブル4の端部に止め具が露出することもない。
第1図の例では、ベリクロフアスナーを使用し
て、テーブルスカートをテーブルに取り付けてい
る。しかし、本考案は、これに拘束されるもので
はなく、その他の種々の手段を採用することがで
きる。第3図a〜cは、その他の例を示すもので
ある。
て、テーブルスカートをテーブルに取り付けてい
る。しかし、本考案は、これに拘束されるもので
はなく、その他の種々の手段を採用することがで
きる。第3図a〜cは、その他の例を示すもので
ある。
第3図aの止め具においては、本体1の中央部
1cに開口部1dを設け、その開口部1dに臨む
ツメ1eを本体1の下方から突出して形成してい
る。このツメ1eは、本体1の上方から開口部1
dに臨むように形成してもよいことは勿論であ
る。この場合、テーブルスカート6をツメ1eに
かけ、テーブル4の端部に取り付ける。その他
は、第1図及び第2図を使用して説明した場合と
同様である。なお、ツメ1eに弾性を持たせ、弾
撥力によりテーブルスカート6の上端縁6aを押
さえ付けるようにすることもできる。
1cに開口部1dを設け、その開口部1dに臨む
ツメ1eを本体1の下方から突出して形成してい
る。このツメ1eは、本体1の上方から開口部1
dに臨むように形成してもよいことは勿論であ
る。この場合、テーブルスカート6をツメ1eに
かけ、テーブル4の端部に取り付ける。その他
は、第1図及び第2図を使用して説明した場合と
同様である。なお、ツメ1eに弾性を持たせ、弾
撥力によりテーブルスカート6の上端縁6aを押
さえ付けるようにすることもできる。
第3図bの止め具においては、下部に突出した
孔部1fを本体1の中央部1cに設けている。テ
ーブルスカート6を間に挟んで、ボタン又はクリ
ツプ8を、矢印Aで示すように孔部1fに差し込
み、次いで矢印Bで示すように孔部1f内を下降
させることにより、テーブルスカート6をテーブ
ル4の側部に装着する。このボタン又はクリツプ
8は、テーブルスカート6に固着されているも
の、或いは別体となつているもののいずれであつ
ても良い。このボタン又はクリツプ8の先端に割
り溝9を形成しておくとき、孔部1fに差し込ま
れた後でクリツプ8の先端が広がろうとする力
で、テーブルスカート6の固着がより確実に行わ
れる。また、本体1の中央部1cに段差を設けて
おくとき、ボタン又はクリツプ8の装着が容易に
行われる。
孔部1fを本体1の中央部1cに設けている。テ
ーブルスカート6を間に挟んで、ボタン又はクリ
ツプ8を、矢印Aで示すように孔部1fに差し込
み、次いで矢印Bで示すように孔部1f内を下降
させることにより、テーブルスカート6をテーブ
ル4の側部に装着する。このボタン又はクリツプ
8は、テーブルスカート6に固着されているも
の、或いは別体となつているもののいずれであつ
ても良い。このボタン又はクリツプ8の先端に割
り溝9を形成しておくとき、孔部1fに差し込ま
れた後でクリツプ8の先端が広がろうとする力
で、テーブルスカート6の固着がより確実に行わ
れる。また、本体1の中央部1cに段差を設けて
おくとき、ボタン又はクリツプ8の装着が容易に
行われる。
第3図cは、止め具を弾性に富む針金又は板材
で作つた例を示す。この例にあつては、テーブル
4の側面にあたる中央部1cに、適宜の間隔を開
けて先端部1gが形成されている。この中央部1
cと先端部1gとの間に、テーブルスカート6の
上端縁6aを挟み込み、テーブルスカート6をテ
ーブル4側面に固定する。また、先端部1gを鋭
く尖つたものとし、ここにテーブルスカート6の
上端縁6aを差し込むようにしても良い。
で作つた例を示す。この例にあつては、テーブル
4の側面にあたる中央部1cに、適宜の間隔を開
けて先端部1gが形成されている。この中央部1
cと先端部1gとの間に、テーブルスカート6の
上端縁6aを挟み込み、テーブルスカート6をテ
ーブル4側面に固定する。また、先端部1gを鋭
く尖つたものとし、ここにテーブルスカート6の
上端縁6aを差し込むようにしても良い。
以上に説明したように、本考案の止め具におい
ては、断面形状をコ字形に形成した弾性材の同断
面における中央部を外側に膨らませると共に、下
面を上方に反つた形状とし、前記中央部の外側面
にテーブルクロスの上端縁を係合する個所を設け
ている。このため、断面がコ字形の中央部分の膨
れと、下面の上方への反りによつて、コ字形部分
の間隔が、同部分が挟み込むテーブル端部の厚み
の変化に対応できるとともに、弾性材による相当
の挟み込み力が発揮できる。そして、テーブルに
テーブルクロス及びテーブルスカートを固定する
作業を容易且つ迅速に行うことが可能となり、と
くに、会場の設営を短時間で行うような場合には
非常に便利なものである。また、テーブルスカー
トを取り付けた場合にも、止め具が露出すること
がないので、設営の仕上がりが非常に良好なもの
となる。
ては、断面形状をコ字形に形成した弾性材の同断
面における中央部を外側に膨らませると共に、下
面を上方に反つた形状とし、前記中央部の外側面
にテーブルクロスの上端縁を係合する個所を設け
ている。このため、断面がコ字形の中央部分の膨
れと、下面の上方への反りによつて、コ字形部分
の間隔が、同部分が挟み込むテーブル端部の厚み
の変化に対応できるとともに、弾性材による相当
の挟み込み力が発揮できる。そして、テーブルに
テーブルクロス及びテーブルスカートを固定する
作業を容易且つ迅速に行うことが可能となり、と
くに、会場の設営を短時間で行うような場合には
非常に便利なものである。また、テーブルスカー
トを取り付けた場合にも、止め具が露出すること
がないので、設営の仕上がりが非常に良好なもの
となる。
第1図は本考案の第1実施例の止め具を示し、
第2図はその止め具を使用してテーブルクロス及
びテーブルスカートをテーブルに取り付けている
状態を示す。また、第3図は他の実施例を示す。 1:止め具本体、1a:止め具本体の上面、1
b:止め具本体の下面、1c:止め具本体の中央
部、1d:開口部、1e:ツメ、1f:孔部、
2,7,45:ベリクロフアスナー、3:両面接
着テープ、4:テーブル、4a:テーブルの側
面、5:テーブルクロス、6:テーブルスカー
ト、8:クリツプ、9:割り溝。
第2図はその止め具を使用してテーブルクロス及
びテーブルスカートをテーブルに取り付けている
状態を示す。また、第3図は他の実施例を示す。 1:止め具本体、1a:止め具本体の上面、1
b:止め具本体の下面、1c:止め具本体の中央
部、1d:開口部、1e:ツメ、1f:孔部、
2,7,45:ベリクロフアスナー、3:両面接
着テープ、4:テーブル、4a:テーブルの側
面、5:テーブルクロス、6:テーブルスカー
ト、8:クリツプ、9:割り溝。
Claims (1)
- 中央部外側にテーブルクロスとの係合手段を有
し、且つ上下端部を同一方向に折り曲げて挟み付
け方向における断面形状をコ字形に形成した弾性
材からなるテーブルの端部に挟み付けるテーブル
クロス止め具において、前記断面における中央部
を外側に膨らませると共に、前記断面における下
面を上方に反つた形状としたことを特徴とするテ
ーブルクロス止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986142068U JPH0325654Y2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986142068U JPH0325654Y2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6347770U JPS6347770U (ja) | 1988-03-31 |
JPH0325654Y2 true JPH0325654Y2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=31050446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986142068U Expired JPH0325654Y2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325654Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5680791U (ja) * | 1979-11-27 | 1981-06-30 | ||
JPS61116581U (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-23 |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP1986142068U patent/JPH0325654Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6347770U (ja) | 1988-03-31 |
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