JPH03255344A - 空気清浄機の汚れ検知装置 - Google Patents

空気清浄機の汚れ検知装置

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JPH03255344A
JPH03255344A JP2053377A JP5337790A JPH03255344A JP H03255344 A JPH03255344 A JP H03255344A JP 2053377 A JP2053377 A JP 2053377A JP 5337790 A JP5337790 A JP 5337790A JP H03255344 A JPH03255344 A JP H03255344A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical sensor
dust
air
holding plate
dust collection
Prior art date
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Pending
Application number
JP2053377A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Yamashita
山下 優治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Kiki Sangyo KK
Original Assignee
Showa Kiki Sangyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Kiki Sangyo KK filed Critical Showa Kiki Sangyo KK
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Publication of JPH03255344A publication Critical patent/JPH03255344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、空気清浄機の集塵部の交換時期を適切に選
択するために設けられる空気清浄機の汚れ検知装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
空気清浄機には種々のタイプがあるが、その一つに電極
とコレクタセルを多数設け、その電極とコレクタセルに
よって形成される電界内に空気を導いて塵埃類を集塵装
置のコレクタセルの電極対向面に付着させて塵埃類を捕
捉する空気清浄機がある。この種の空気清浄機では、コ
レクタセルに付着した塵埃類の量が多くなると塵埃類の
捕捉効率が悪くなるため、空気清浄機本体内に収容され
ている集塵装置を交換するようになっている。
この集塵装置の交換時期は、タイマ管理によりコレクタ
セルを新しいものに交換してからの時間を積算し、所定
の時間が経過すると、交換するように促す警告灯を点灯
したり、反射型の光センサ、所謂フォトリフレクタをコ
レクタセルの電極対向面に相対させて、その電極対向面
からの光の反射量を検出し、フォトリフレクタの出力を
見て交換時期を検出していた。このフォトリフレクタを
使用する場合には、コレクタセルを交換する必要上、フ
ォトリフレクタは空気清浄機本体の外側に設けられ、こ
れに対してコレクタセルには、フォトリフレクタの出射
光がその集塵面に照射されるように適当な透孔が穿設さ
れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上述のように、集塵装置の交換時期を時間管理
で行うと、交換時期が実際の集塵機の汚れとは直接的に
関連していないので、まだ汚れが交換するまで至ってい
なかったり、当然交換しなければならないほど汚れてい
ても交換されなかったりする。これは1時間設定が一般
的な環境のもとに空気清浄機を設置した場合を基準にし
ているからであり、この交換時期がずれると、一方では
不経済であり、他方では空気清浄能を発揮することがで
きなくなるという問題を生じる。
また、フォトリフレクタを使用する場合には、コレクタ
セル表面に比較的早期に埃塵類が付着するため、直ぐに
反射光を得ることができなくなってしまい、まだ集塵能
力が残っていながら、交換する場合が多く不経済であっ
た。さらには、光路を確保するための透孔を設けなけれ
ばならないので、その位置合せなどを含めて面倒な面が
あるとともに、一般使用のものと互換性がとれないとい
う問題もあった。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記従来の課題を解決するためになされた
もので、その構成上の特徴は、空気清浄機の集塵面に付
着した塵埃類の付薯量を積比してその汚れ具合を検出す
る空気清浄機の汚れ検知装置において、集塵機本体の空
気流入口側の外縁に取付けられる取付基部と、同取付基
部から上記空気流入口の一部分を塞ぐようにして同集塵
機本体内にまわり込むように形成された延出部とを有す
る光センサ取付部材を備え、該延出部に反射型の光セン
サを上記集塵機本体内の集塵面と対向するように取付け
るにあたって、その光センサの取付部位を同延出部によ
って塞がれた上記空気流入口の下流部分に設定したこと
にある。
〔作   用〕
上記構成では、光センサが集塵機本体の集塵面に対向す
るように、光センサを取付けた取付部材の延出部を同集
塵機本体の開口部から挿入するとともに、同集塵機本体
の外側の縁部に取付部材の取付部を取付ける。すると、
光センサは集塵機本体の外縁から周り込んだ延出部の影
になり、光センサ近傍はいわば澱み部分となり、空気流
入口から流れ込んだ埃塵類を含んだ空気の光センサ近傍
の通過流量は他の部分に比べて少なくなる。これによっ
て、当該部分に付着する埃塵類の量は、その部分以外に
付着する埃塵類の量よりも少なくなり、その塵埃類の付
着量を基準にして汚れ検知を行うことになる。したがっ
て、まだ集塵能力が落ちていないにかかわらず集塵フィ
ルタ(コレクタセル)の交換を促すことはない。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図はこの実施例に係る空気清浄機の一部を断面した
要部斜視図である。この空気清浄機は図示しない同空気
清浄機の筐体内に着脱自在に取付けられる集塵カセット
(集塵機本体)1を備えている。この集塵カセット1は
断面長方形の枠体1aを有し、同枠体1a内には縦横に
ほぼ等しい間隔をもって規則正しく配置された複数の正
極側電極(イオナイザーポイント)2と、この各正極側
電極2をその四方から取り囲むように形成されたコレク
タセル(負極側電極)3とからなる集塵袋W4が設けら
れている。この場合、コレクタセル3は交換可能となっ
ている。
第2図および第3図を併せて参照すると、集塵カセット
1の空気流入口5側には、側面視コ字形をなす光センサ
6の取付部材7がねじ止めされている。同取付部材7は
、取付基部8とその所定部位に連設された延出部9とを
有し、同延出部9の先端に光センサ保持板10を介して
反射型の光センサ6が取付けられている。なお、光セン
サ保持板10はプリント基板などの電気絶縁性材料から
なり、これによって、光センサ6が負に帯電しないよう
にしている。
この延出部9は、取付基部8から集塵カセット1の枠体
1aの前端部11を越えて延出し、空気流入口5内に進
出している。その延出部9の延出量は、第2図からもわ
かるように、コレクタセル3をセットしたときに、その
最も外側のコレクタセル3の開口部18から挿入され、
同コレクタセル3の集塵面19に光センサ保持板10が
光センサ6を保持した状態で対向できるだけの長さに設
定されている。延出部9の先端はこの実施例では取付基
部8と平行に折り曲げられ、その折曲部12に光センサ
保持板10がねじ止めされ、実質的に、延出部9が同保
持板lOによって集塵カセット1の前端部11からまわ
り込んだ形になっている。これにより、この延出部9が
第1図および第2図かられかるように、光センサ6の空
気流入方向上流側に位置し、光センサ6の取付部近傍を
空気の流入から遮蔽するようになっている。
取付基部8には、第3図において水平方向に延在する水
平溝13aと、この水平溝13aに対して直交するよう
に連通ずる2つの垂直溝13bとを含むガイド溝13が
設けられている。取付基部8は、このガイド溝13にね
じ14を挿通して、同ねじ14を枠体1aの外縁部15
にねじ止めすることにより、集塵カセット1に取付けら
れるのであるが、その場合、後述のように垂直溝13b
の先端部Aが光センサ6のセット位置であり、水平溝1
3aの図において右端Bが退避位置である。
光センサ6には、光透過性の材料からなる保護キャップ
16が交換可能に装着され、その発光部および受光部に
直接埃塵類が付着することのないようにされている。ま
た、光センサ保持板lOの空気流入方向の最上流側には
、光センサ6の信号検出用端子17が取付けられ、同端
子17は図示しない検出回路にプラグを介して電気的に
接続される。このようにして、概略的には取付板7と光
センサ6とによって空気清浄機の汚れ検知装置20が構
成されている。
上記のように構成された汚れ検知装置20は通常はねじ
14によって光センサ6がコレクタセル3の集塵面19
に対向するように集塵カセット1の外縁部15に固定さ
れている。この状態で、空気清浄機を運転すると、空気
が図示しないファンによって空気流入口5側から各コレ
クタセル3内に流入する。そして、前述のように正極側
電極2とコレクタセル3によって形成される電界を通過
するときに帯電した埃塵類の粒子がコレクタセル3側に
吸い寄せられて付着し、捕捉される。その際、光センサ
6の設置位置近傍、すなわち光センサ保持板10と同保
持板10と対向するコレクタセル部分は延出部9によっ
て空気の流入が邪魔されるので、−種の澱み部分となり
、当然能の部分よりも塵埃類の付着量が少なくなる。そ
こで、この少ない塵埃類の付着部分で光の反射がなくな
った時、すなわち、光センサ6からの出力が例えばLレ
ベルに落ちたときに、交換時期と判断して、前述の検出
回路から空気清浄機の表示回路に交換表示を行うように
出力される。これにより、図示しない表示装置が交換を
促す表示を行い、ユーザはこの表示にしたがって、適正
な時期に交換を行うことができる。
この交換に際しては、まずねじ14を緩め、取付部材7
を第2図および第3図において上方に押し上げ、ねじ1
4の挿通部分をガイド溝13の水平溝13aに移動させ
る0次いで、その水平溝13aに沿って取付部材7を第
3図左方向に引き出す、なお、前記垂直溝13bの溝長
は、光センサ6を含む保持板10が集塵カセット1の前
端部11に当接することなく集塵カセット1の側方に退
避できるような寸法に設定されている。コレクタセル3
の交換後。
退避していた取付部材7を第3図右方向に押し込み、ね
じ14が垂直溝13bにきたときに同垂直溝13bに沿
って押し下げれば、光センサ6および保持板10は汚れ
ていない新しいコレクタセル3の集塵面に対向し、引き
続いて汚れの検知を行うことができる。このコレクタセ
ル3の交換にあたって。
必要に応じて保護キャップ16も交換される。
このように上述の実施例によれば、まず、延出部9の一
部が光センサ6による汚れの検出部近傍への空気の流入
を邪魔するので、その分、当該箇所での塵埃類の付着量
が少なくなり、集塵能力が残っているにもかかわらず早
期に交換を促すようなことがなくなる。また、集塵装置
4の前面側から光センサ6を挿入するので、同集塵装置
!4に何等加工を施す必要がなく、既存のものにも適用
可能であり、互換性も確保することができる。さらには
、取付部材7の取付用のねじ14を緩め、ガイド溝13
に沿って移動させるだけで、取付部材7を集塵カセット
1の空気流入口5から退避させることができるので1作
業性が非常に良い、などの効果がある。
なお、上記実施例では集塵機本体として着脱可能なタイ
プの集塵カセットについて説明されているが、この発明
は着脱タイプのものに限定されるものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、汚れを検知す
る部分の塵埃類の付着量を押え、光センサの検出出力と
交換すべき塵埃類の量との相関をとっているので、集塵
装置の交換時期を的確に検出することができる。また集
塵装置に何等の加工も要しないので、集塵装置の互換性
も確保できる。
【図面の簡単な説明】
図はすべてこの発明の実施例に係る空気清浄機の汚れ検
知装置を説明するためのもので、第1図は空気清浄機の
一部断面要部斜視図、第2図はその要部断面図、第3図
はその要部分解斜視図である。 図中、lは集塵カセット(集塵機本体)、1aは枠体、
2は正極側電極、3はコレクタセル、5は空気流入口、
6は光センサ、7は取付部材、8は取付基部、9は延出
部、 10は光センサ保持板、15は外縁部、16はキ
ャップ、工9は集塵面1.20は汚れ検知装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気清浄機の集塵面に付着した塵埃類の付着量を
    検出してその汚れ具合を検出する空気清浄機の汚れ検知
    装置において、 集塵機本体の空気流入口側の外縁に取付けられる取付基
    部と、同取付基部から上記空気流入口の一部分を塞ぐよ
    うにして同集塵機本体内にまわり込むように形成された
    延出部とを有する光センサ取付部材を備え、該延出部に
    反射型の光センサを上記集塵機本体内の集塵面と対向す
    るように取付けるにあたって、その光センサの取付部位
    を同延出部によって塞がれた上記空気流入口の下流部分
    に設定したことを特徴とする空気清浄機の汚れ検知装置
JP2053377A 1990-03-05 1990-03-05 空気清浄機の汚れ検知装置 Pending JPH03255344A (ja)

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