JPH03254944A - スクリーン印刷装置および印刷方法 - Google Patents
スクリーン印刷装置および印刷方法Info
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- JPH03254944A JPH03254944A JP5434190A JP5434190A JPH03254944A JP H03254944 A JPH03254944 A JP H03254944A JP 5434190 A JP5434190 A JP 5434190A JP 5434190 A JP5434190 A JP 5434190A JP H03254944 A JPH03254944 A JP H03254944A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明はスクリーン印刷に関するものであり、更に詳し
くは、スキージ−を用いてインクの塗布を適正に行うこ
との可能となったスクリーン印刷装置および方法に関す
るものである。
くは、スキージ−を用いてインクの塗布を適正に行うこ
との可能となったスクリーン印刷装置および方法に関す
るものである。
スクリーン印刷においては、定盤上に被印刷物を設置し
、この」二に版布(スクリーン)を重ね、しかる後に、
版布上に乗せたインクをスキージ−を用いて薄く広げな
から版布を被印刷物表面に押しつけ、これによって、版
布に予め形成しである一定のパターンで被印刷物表面に
インクを塗布するようにしている。第5図には、従来の
スクリーン印刷装置の概略を示しである。この図に示す
ように、金属製のテーブル1上には定盤2が固定されて
おり、この定盤2の表面に、被印刷物3であるプリント
基盤などが載置される。この被印刷物3の直上には、版
枠4に版5が一定の張力で張られており、さらに、この
上方には、スキージ−6が支持されている。スキージ−
6は、ウレタン、ポリウレタン、ゴムなどからなる本体
部分6aと、この本体部分を保持したホルダ一部分6b
から構成されている。印刷時には、版布5の上にインク
が供給され、しかる後に、第6図に示すように、スキー
ジ−6が被印刷物3の表面側に一定の力で押しつけられ
、この状態のままでインクを薄く延ばすように一定の方
向に移動される。このようにして、スキージ−6によっ
てインクが版布5を通して被印刷物3の表面上に塗布さ
れる。
、この」二に版布(スクリーン)を重ね、しかる後に、
版布上に乗せたインクをスキージ−を用いて薄く広げな
から版布を被印刷物表面に押しつけ、これによって、版
布に予め形成しである一定のパターンで被印刷物表面に
インクを塗布するようにしている。第5図には、従来の
スクリーン印刷装置の概略を示しである。この図に示す
ように、金属製のテーブル1上には定盤2が固定されて
おり、この定盤2の表面に、被印刷物3であるプリント
基盤などが載置される。この被印刷物3の直上には、版
枠4に版5が一定の張力で張られており、さらに、この
上方には、スキージ−6が支持されている。スキージ−
6は、ウレタン、ポリウレタン、ゴムなどからなる本体
部分6aと、この本体部分を保持したホルダ一部分6b
から構成されている。印刷時には、版布5の上にインク
が供給され、しかる後に、第6図に示すように、スキー
ジ−6が被印刷物3の表面側に一定の力で押しつけられ
、この状態のままでインクを薄く延ばすように一定の方
向に移動される。このようにして、スキージ−6によっ
てインクが版布5を通して被印刷物3の表面上に塗布さ
れる。
しかしながらこのようなスクリーン印刷においては次の
ような問題がある。すなわち、上述したようにスキージ
−は、一定の張力で張られている版上を一定の力で押さ
え付けられた状態で移動するので、第7図および第8図
に示すように、スキージ−本体部分は弾性変形した状態
で移動することになる。特に、スキージ−6の本体部分
6aの両側部分は、第8図に示すように移動方向とは反
対側に向けて大きく弾性変形し、このために、スキージ
−本体部分の両端側による押しつけ力は、その中央部分
に比べて小さくなってしまう。第6図には、このような
押しつけ力の不均衡を矢印の長さによって表しである。
ような問題がある。すなわち、上述したようにスキージ
−は、一定の張力で張られている版上を一定の力で押さ
え付けられた状態で移動するので、第7図および第8図
に示すように、スキージ−本体部分は弾性変形した状態
で移動することになる。特に、スキージ−6の本体部分
6aの両側部分は、第8図に示すように移動方向とは反
対側に向けて大きく弾性変形し、このために、スキージ
−本体部分の両端側による押しつけ力は、その中央部分
に比べて小さくなってしまう。第6図には、このような
押しつけ力の不均衡を矢印の長さによって表しである。
この結果、スキージ−本体部分の中央部分によって押さ
れる被印刷物の表面においては、インク塗布時の押しつ
け力が過度に大きくなり、インクのにじみが発生するお
それがあり、また、この部分のインク層は薄くなる傾向
がある。これに対して、スキージ−本体の両端部分によ
って押される被印刷物の表面においては、インク塗布時
の押しつけ力が弱く、インクが充分に被印刷物の表面側
に供給されず、印刷むらが発生するおそれがあり、また
、この部分のインク層は中央部分に比べて厚くなる傾向
がある。
れる被印刷物の表面においては、インク塗布時の押しつ
け力が過度に大きくなり、インクのにじみが発生するお
それがあり、また、この部分のインク層は薄くなる傾向
がある。これに対して、スキージ−本体の両端部分によ
って押される被印刷物の表面においては、インク塗布時
の押しつけ力が弱く、インクが充分に被印刷物の表面側
に供給されず、印刷むらが発生するおそれがあり、また
、この部分のインク層は中央部分に比べて厚くなる傾向
がある。
このように、従来のスクリーン印刷においては、均一な
インク塗布を行うことができず、また、スキージ−の中
央部分では過剰のインクが被印刷物の側に供給され、版
の裏面側にこの過剰のインクが残留するすることになる
ので、版を拭く回数も多くしなければならないという問
題点がある。
インク塗布を行うことができず、また、スキージ−の中
央部分では過剰のインクが被印刷物の側に供給され、版
の裏面側にこの過剰のインクが残留するすることになる
ので、版を拭く回数も多くしなければならないという問
題点がある。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、スキージ−に
よる不均一な押しつけ力の発生を回避でき、均一なイン
クの塗布を行うことの可能となったスクリーン印刷装置
および方法を実現することにある。
よる不均一な押しつけ力の発生を回避でき、均一なイン
クの塗布を行うことの可能となったスクリーン印刷装置
および方法を実現することにある。
(課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、本発明においては、被印
刷物のインク塗布面を、スキージ−の中央部分が通過す
る部分が最も低い湾曲面の状態に保持し、この状態でス
キージ−によってインクの塗布を行ない、これによって
、スキージ−の中央部分および両端部分による版布の押
しつけ力の不均一を解消して、均一なインクの塗布を行
うようにしている。
刷物のインク塗布面を、スキージ−の中央部分が通過す
る部分が最も低い湾曲面の状態に保持し、この状態でス
キージ−によってインクの塗布を行ない、これによって
、スキージ−の中央部分および両端部分による版布の押
しつけ力の不均一を解消して、均一なインクの塗布を行
うようにしている。
すなわち、本発明のスクリーン印刷装置は、被印刷物の
インク塗布面を、インク塗布時に、上記のような湾曲面
の状態に支持可能な支持手段を備えたことを特徴として
いる。かかる支持手段としては、被印刷物を載置する定
盤の表面を、中央部分が最も低い湾曲面とする構成を挙
げることができる。あるいは、平坦な表面上に、平行に
二条のレール部材を設置し、これらの上に定盤を設置し
、これによって定盤を湾曲可能とする構成を挙げること
ができる。
インク塗布面を、インク塗布時に、上記のような湾曲面
の状態に支持可能な支持手段を備えたことを特徴として
いる。かかる支持手段としては、被印刷物を載置する定
盤の表面を、中央部分が最も低い湾曲面とする構成を挙
げることができる。あるいは、平坦な表面上に、平行に
二条のレール部材を設置し、これらの上に定盤を設置し
、これによって定盤を湾曲可能とする構成を挙げること
ができる。
一方、本発明のスクリーン印刷方法においては、上記の
ように被印刷物のインク塗布面を湾曲状態に保持して、
スキージ−によるインクの塗布動作を行うことを特徴と
している。
ように被印刷物のインク塗布面を湾曲状態に保持して、
スキージ−によるインクの塗布動作を行うことを特徴と
している。
本発明においては、スキージ−によるインク塗布時に、
スキージ−の押しつけ力によって、被印刷物は弾性変形
し、この結果、そのインク塗布面は、スキージ−の中央
部分に対峙する部分が最も低い状態の湾曲面となる。こ
のために、インク塗布面には、スキージ−の側からその
全幅に渡って実質的に均一の押しつけ力が作用する。従
って、均一なインクの塗布が行われることになる。
スキージ−の押しつけ力によって、被印刷物は弾性変形
し、この結果、そのインク塗布面は、スキージ−の中央
部分に対峙する部分が最も低い状態の湾曲面となる。こ
のために、インク塗布面には、スキージ−の側からその
全幅に渡って実質的に均一の押しつけ力が作用する。従
って、均一なインクの塗布が行われることになる。
以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第」1わむ1桝
第1図および第2図には本発明の実施例を示しである。
本例のスクリーン印刷装置10は、被印刷物であるプリ
ント基盤15の表面(インク塗布面)に、絶縁層として
のインクを塗布するための装置であり、インクとしては
、熱硬化型無臭性ソルダーレジストエポキシ樹脂が使用
される。本例の装置の基本構成は従来のものとほぼ同一
である。
ント基盤15の表面(インク塗布面)に、絶縁層として
のインクを塗布するための装置であり、インクとしては
、熱硬化型無臭性ソルダーレジストエポキシ樹脂が使用
される。本例の装置の基本構成は従来のものとほぼ同一
である。
その概要を説明すると、金属製のテーブル11上には、
固定用ボルト12によって定盤13が固定されており、
この定盤13の表面14上に被印刷物15が設置される
ようになっている。定盤13には、設置される被印刷物
15の位置決め用のピン16がその表面14から突出し
ており、被印刷物であるプリント基盤】5には、この位
置決め用ビン16が貫通するピン穴が形成されている。
固定用ボルト12によって定盤13が固定されており、
この定盤13の表面14上に被印刷物15が設置される
ようになっている。定盤13には、設置される被印刷物
15の位置決め用のピン16がその表面14から突出し
ており、被印刷物であるプリント基盤】5には、この位
置決め用ビン16が貫通するピン穴が形成されている。
定盤13の上方には、一定の間隔を開けて版布17が一
定の張力で、版枠18に張られている。この版布17は
、テトロンなどの合成繊維からなっており、一定のイン
ク塗布パターンが形成されている。さらに、この版布1
7の上方には、駆動機構(図示せず)によって、スキー
ジー19が吊り下げられている。スキージー19は全体
としては薄肉の長方形をしており、その下半分はウレタ
ン、ポリウレタンなどの弾性素材からなるスキージ−本
体部分19aであり、その上半分は、この本体部分を1
9aを保持している硬質のホルダ一部分19bである。
定の張力で、版枠18に張られている。この版布17は
、テトロンなどの合成繊維からなっており、一定のイン
ク塗布パターンが形成されている。さらに、この版布1
7の上方には、駆動機構(図示せず)によって、スキー
ジー19が吊り下げられている。スキージー19は全体
としては薄肉の長方形をしており、その下半分はウレタ
ン、ポリウレタンなどの弾性素材からなるスキージ−本
体部分19aであり、その上半分は、この本体部分を1
9aを保持している硬質のホルダ一部分19bである。
ここに、本例の定盤13の表面14は、一定の曲率の湾
曲面に設定されている。すなわち、スキージ−19の幅
方向に向けて一定の曲率が付いており、その幅方向の中
心位置Aが最も低くなっており、両端B、Cが最も高(
なっている。本例では、プリント基盤15の幅が30c
mであり、この基盤15の両端が位置する定盤表面14
の位置り、Eが、定盤表面の中央位置Aよりも0.02
cmだけ高くなるような曲率となっている。
曲面に設定されている。すなわち、スキージ−19の幅
方向に向けて一定の曲率が付いており、その幅方向の中
心位置Aが最も低くなっており、両端B、Cが最も高(
なっている。本例では、プリント基盤15の幅が30c
mであり、この基盤15の両端が位置する定盤表面14
の位置り、Eが、定盤表面の中央位置Aよりも0.02
cmだけ高くなるような曲率となっている。
このように構成した本例の装置による印刷動作を説明す
る。まず、第1図に示すようにプリント基盤15を装着
する。次に、版布17上にインクを乗せて、スキージ−
19をプリント基盤15の表面側に一定の力、本例では
約2〜10kg/cm2で押しつけて、一方の側に向け
て移動させる。
る。まず、第1図に示すようにプリント基盤15を装着
する。次に、版布17上にインクを乗せて、スキージ−
19をプリント基盤15の表面側に一定の力、本例では
約2〜10kg/cm2で押しつけて、一方の側に向け
て移動させる。
第2図に示すように、スキージ−19を押しつけると、
この押しつけ力によってプリント基盤15は僅かに弾性
変形して定盤13の湾曲表面14の側に押しつけられる
。この結果、プリント基盤15の表面、すなわち、イン
ク塗布面15aは、想像線で示す平坦面から実線で示す
湾曲面に変形する。ここに、前述したように、スキージ
−本体部分19aによる押しつけ力は、その中央部分が
最も強く、両端部分が最も弱くなるが、このように、ス
キージ−本体部分19aによって押される側の部分が湾
曲したことによって、中央部分の押しつけ力が減少し、
これとは逆に両端部分の押しつけ力が増大し、スキージ
−本体部分19aの全幅に渡って実質的に均一な押しつ
け力が作用する状態が形成される。
この押しつけ力によってプリント基盤15は僅かに弾性
変形して定盤13の湾曲表面14の側に押しつけられる
。この結果、プリント基盤15の表面、すなわち、イン
ク塗布面15aは、想像線で示す平坦面から実線で示す
湾曲面に変形する。ここに、前述したように、スキージ
−本体部分19aによる押しつけ力は、その中央部分が
最も強く、両端部分が最も弱くなるが、このように、ス
キージ−本体部分19aによって押される側の部分が湾
曲したことによって、中央部分の押しつけ力が減少し、
これとは逆に両端部分の押しつけ力が増大し、スキージ
−本体部分19aの全幅に渡って実質的に均一な押しつ
け力が作用する状態が形成される。
このように、本例の装置においては、スキージ−本体部
分19aの全幅に渡って均一な押しつけ0 力で版布17がインク塗布面15aの側に押しつけられ
るので、むら無く均一な厚さでインクを塗布することが
できる。また、版布17の裏面側に過剰のインクが透過
してしまうこともないので、版布を拭く回数が少なくで
済み、全体として作業効率も改善される。
分19aの全幅に渡って均一な押しつけ0 力で版布17がインク塗布面15aの側に押しつけられ
るので、むら無く均一な厚さでインクを塗布することが
できる。また、版布17の裏面側に過剰のインクが透過
してしまうこともないので、版布を拭く回数が少なくで
済み、全体として作業効率も改善される。
策1勿実詣側
次に、第3図および第4図には、本発明の別の実施例を
示しである。本例の装置20の基本的構成は上記の第1
の実施例と同一であり、対応する部分には同一の符号を
付し、その説明を省略する。
示しである。本例の装置20の基本的構成は上記の第1
の実施例と同一であり、対応する部分には同一の符号を
付し、その説明を省略する。
本例の装置の異なる点は、インク塗布面15aを湾曲状
態に支持するための支持手段として、湾曲表面14の代
わりに、二条のレール部材22.23を利用したことで
ある。詳細に説明すると、本例では、テーブル11の表
面に、スキージ−19の幅方向の両端側の位置において
、スキージ−の移動方向に向けて平行に走る二条のレー
ル部材22.23を配置してあり、これらのレール部材
22.23の上に平坦な定盤13を支持しである。
態に支持するための支持手段として、湾曲表面14の代
わりに、二条のレール部材22.23を利用したことで
ある。詳細に説明すると、本例では、テーブル11の表
面に、スキージ−19の幅方向の両端側の位置において
、スキージ−の移動方向に向けて平行に走る二条のレー
ル部材22.23を配置してあり、これらのレール部材
22.23の上に平坦な定盤13を支持しである。
これらのレール部材22.23は、一定の厚さの部材で
あればよい。本例ではこれらのレール部材22.23の
厚さは約0.02cmに設定されている。一方、定盤1
3は、弾性変形可能な合成樹脂素材あるいは金属素材か
ら形成されている。この上には、被印刷物であるプリン
ト基盤15が載置されるが、このプリント基盤の幅は、
前述の第1の実施例の場合と同じ< 30 c’mとな
っている。
あればよい。本例ではこれらのレール部材22.23の
厚さは約0.02cmに設定されている。一方、定盤1
3は、弾性変形可能な合成樹脂素材あるいは金属素材か
ら形成されている。この上には、被印刷物であるプリン
ト基盤15が載置されるが、このプリント基盤の幅は、
前述の第1の実施例の場合と同じ< 30 c’mとな
っている。
本例の装置において、印刷時にスキージ−19によって
プリント基盤15が押しつけられると、第4図に示すよ
うに、定盤13が下方に撓む。この定盤の変形に伴って
、この上に乗っているプリント基盤15も撓み、第1の
実施例と同様に、プリント基盤15のインク塗布面15
aはその中央部分が最も低い湾曲面の状態となる。従っ
て、本例においても、スキージ−本体部分19aの全幅
において、実質的に均一な押しつけ力で版布17がプリ
ント基盤のインク塗布面15aに押しつけられ、これに
よって、均一にインクが塗布される。
プリント基盤15が押しつけられると、第4図に示すよ
うに、定盤13が下方に撓む。この定盤の変形に伴って
、この上に乗っているプリント基盤15も撓み、第1の
実施例と同様に、プリント基盤15のインク塗布面15
aはその中央部分が最も低い湾曲面の状態となる。従っ
て、本例においても、スキージ−本体部分19aの全幅
において、実質的に均一な押しつけ力で版布17がプリ
ント基盤のインク塗布面15aに押しつけられ、これに
よって、均一にインクが塗布される。
イu1コ2λ二ノとLU缶二刀杉1遺り[1
2
なお、上記の各側においては、被印刷物のインク塗布面
がほぼ一定の曲率で湾曲するようになっているが、この
湾曲の程度は、それぞれの装置において個々具体的に設
定されるべき性質のものである。−船釣には、スキージ
−が柔軟なほど曲率を小さくするようにすれば良い。ま
た、湾曲形状としては、円弧状に限定されるものではな
い。
がほぼ一定の曲率で湾曲するようになっているが、この
湾曲の程度は、それぞれの装置において個々具体的に設
定されるべき性質のものである。−船釣には、スキージ
−が柔軟なほど曲率を小さくするようにすれば良い。ま
た、湾曲形状としては、円弧状に限定されるものではな
い。
さらに、インク塗布面を湾曲させるための手段としては
、上記の各側とは異なる構成のものを使用してもよい。
、上記の各側とは異なる構成のものを使用してもよい。
以上説明したように、本発明の装置および方法において
は、印刷時に、被印刷物のインク塗布面を、スキージ−
の幅方向の中央部分が対峙する部分が最も低くなる湾曲
状態に保持しているので、スキージ−の全幅に渡って実
質的に均一な押しっけ力で版布がインク塗布面の側に押
しつけられる。
は、印刷時に、被印刷物のインク塗布面を、スキージ−
の幅方向の中央部分が対峙する部分が最も低くなる湾曲
状態に保持しているので、スキージ−の全幅に渡って実
質的に均一な押しっけ力で版布がインク塗布面の側に押
しつけられる。
従って、本発明の装置および方法によれば、インク塗布
面に対して適正にインクを塗布することができる。また
、版布の裏面側に過剰なインクが侵入することがないの
で、版布を拭く回数も少なくで済み、作業効率が改善さ
れる。
面に対して適正にインクを塗布することができる。また
、版布の裏面側に過剰なインクが侵入することがないの
で、版布を拭く回数も少なくで済み、作業効率が改善さ
れる。
第1図は本発明の第1の実施例のスクリーン印刷装置を
示す概略構成図、第2図は第1図の装置の印刷時の状態
を示す概略構成図、第3図は本発明の第2の実施例のス
クリーン印刷装置を示す概略構成図、第4図は第3図の
装置の印刷時の状態を示す概略構成図、第5図は従来の
装置を示す概略構成図、第6図は第5図の装置の印刷時
の状態を示す概略構成図、第7図は印刷時のスキージ−
の変形状態を示し縦断面図、第8図は印刷時のスキージ
−の先端の変形状態を示す説明図である。 〔符号の説明] 10・・・スクリーン印刷装置 11・・・テーブル 13・・・定盤(ピンベース) 14・・・定盤表面 15・・・被印刷物 3 4 5a・・・インク塗布面 マ・・・版布 9・・・スキージ− 9a・・・スキージ−本体部分 2.23・・・レール部材。 ■ O) 手 続
示す概略構成図、第2図は第1図の装置の印刷時の状態
を示す概略構成図、第3図は本発明の第2の実施例のス
クリーン印刷装置を示す概略構成図、第4図は第3図の
装置の印刷時の状態を示す概略構成図、第5図は従来の
装置を示す概略構成図、第6図は第5図の装置の印刷時
の状態を示す概略構成図、第7図は印刷時のスキージ−
の変形状態を示し縦断面図、第8図は印刷時のスキージ
−の先端の変形状態を示す説明図である。 〔符号の説明] 10・・・スクリーン印刷装置 11・・・テーブル 13・・・定盤(ピンベース) 14・・・定盤表面 15・・・被印刷物 3 4 5a・・・インク塗布面 マ・・・版布 9・・・スキージ− 9a・・・スキージ−本体部分 2.23・・・レール部材。 ■ O) 手 続
Claims (4)
- (1)定盤上に被印刷物を載置し、この被印刷物のイン
ク塗布面に、一定パターンのインク透過領域が形成され
た版布を重ねて、この版布の上からスキージーを用いて
前記被印刷物のインク塗布面にインクを塗布するスクリ
ーン印刷装置において、前記定盤は、前記被印刷物の前
記インク塗布面が、前記スキージーの幅方向の中央部分
に対峙する部分が最も低くなる湾曲状態に支持可能な支
持手段を有していることを特徴とするスクリーン印刷装
置。 - (2)請求項第1項に記載の装置において、前記支持手
段は、前記定盤における前記被印刷物を載置する湾曲載
置面であることを特徴とするスクリーン印刷装置。 - (3)請求項第1項に記載の装置において、前記支持手
段は、前記スキージーの幅方向の両端側においてこのス
キージーの移動方向に平行に配置した二条のレール部材
を有し、これらのレール部材の上に前記被印刷物が載置
されるようになっていることを特徴とするスクリーン印
刷装置。 - (4)定盤上に被印刷物を載置し、この被印刷物のイン
ク塗布面に、一定パターンのインク透過領域が形成され
た版布を重ねて、この版布の上からスキージーを用いて
前記被印刷物のインク塗布面にインクを塗布するスクリ
ーン印刷方法において、前記スキージーによるインク塗
布時に、前記被印刷物の前記インク塗布面を、前記スキ
ージーの幅方向の中央部分が対峙する部分が最も低くな
る湾曲状態に保持することを特徴とするスクリーン印刷
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5434190A JPH03254944A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | スクリーン印刷装置および印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5434190A JPH03254944A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | スクリーン印刷装置および印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03254944A true JPH03254944A (ja) | 1991-11-13 |
Family
ID=12967909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5434190A Pending JPH03254944A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | スクリーン印刷装置および印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03254944A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012076303A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Toppan Printing Co Ltd | スクリーン印刷装置およびその印刷方法 |
-
1990
- 1990-03-06 JP JP5434190A patent/JPH03254944A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012076303A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Toppan Printing Co Ltd | スクリーン印刷装置およびその印刷方法 |
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