JPH03253730A - 車両用内燃機関の制御装置 - Google Patents

車両用内燃機関の制御装置

Info

Publication number
JPH03253730A
JPH03253730A JP5340590A JP5340590A JPH03253730A JP H03253730 A JPH03253730 A JP H03253730A JP 5340590 A JP5340590 A JP 5340590A JP 5340590 A JP5340590 A JP 5340590A JP H03253730 A JPH03253730 A JP H03253730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
output shaft
clutch
shaft torque
engine output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5340590A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kimura
眞 木村
Hideo Nakamura
英夫 中村
Shinsuke Sakagami
坂上 信介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5340590A priority Critical patent/JPH03253730A/ja
Publication of JPH03253730A publication Critical patent/JPH03253730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、車両用内燃機関の制御装置であって、特に車
両の発進時に機関の出力軸トルクを適切に制御するもの
に関する。
〈従来の技術〉 従来の車両用内燃機関の制御装置として、例えば特開平
1−313636号公報に示されているように、アクセ
ル開度及び機関回転速度等から目標機関出力軸トルクを
演算し、機関出力軸トルクがそれに一致するように、吸
入空気量(スロットル弁開度)等を制御することにより
、機関出力軸トルクの応答特性を可変化したものがある
このものでは、任意の目標機関出力軸トルクを設定する
と、速やかに機関出力軸トルクを追従させ、目標に一致
させることができる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の車両用内燃機関の制御
装置にあっても、車両の発進時には、ドライバーが、手
動変速機のシフトレバ−と、クラッチペダルと、アクセ
ルペダルとをそれぞれ適切に操作しなければならないた
め、例えば初心者ドライバーのように運転に不慣れな者
にとっては、円滑な発進が行えず、車体に振動を起こす
ガクガク発進や、エンスト、さらにはクラッチの滑らし
過ぎによるクラッチ板の過大な摩耗等を生しるという問
題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、ドライバー
の操作の巧拙にかかわらず、円滑な発進を行うことので
きる車両用内燃機関の制御装置を提供することを目的と
する。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明は、第1図に示すように、機関出力軸
トルクを目標機関出力軸トルクに制御する機関制御手段
を備える車両用内燃機関の制御装置において、下記(a
)〜(C)の手段を設けて、発進時のトルク制御を行う
(a)  運転者による車両の発進操作を検出する手段 (b)  クラッチの締結状態を検出する手段(C) 
 前記発進操作検出手段により検出される車両の発進時
に、前記クラッチ締結状態検出手段の出力に従って、前
記機関制御手段への目標機関出力軸トルクを演算する手
段 〈作用〉 上記の構成においては、車両の発進操作を検出したら、
ドライバーのアクセル操作にかかわらずに、クラッチ締
結動作に基づいて、クラッチ締結完了までの機関出力軸
1〜ルクを所定のパターンに従って発生するように制御
し、ドライバーの操作の巧拙にかかわらず、円滑に発進
させるようにする。
〈実施例〉 以下に本発明の詳細な説明する。
第2図を参照し、マイクロコンピュータを内蔵したコン
トロールユニット20には、機関制御手段として、機関
出力軸トルク制御式機関制御部22が設けられている。
この機関出力軸トルク制御式機関制御部22は、目標機
関出力軸トルクを自身で演算又は外部より人力すると、
それに追従して機関の運転状況を推移させ、所望の機関
出力軸トルクを達成することができる。
すなわち、第3図のフローチャートに示すように、アク
セル開度センサ11からの信号に基づいて検出されるア
クセル開度(アクセルペダルの踏込み量)Aと、クラン
ク角センサ12からの信号に基づいて算出される機関回
転速度Nとを読込み(S2)、これらに基づいて、例え
ば次式のごとく、目標機関出力軸トルクDTを演算する
(S3)。
D T = k + X A  k z X N尚、k
l、に2は制御特性を決定する定数、必要であれば、外
部負荷等に応して可変とする。
目標機関出力軸トルクDTが設定されると、予め記憶し
ているテーブルを参照して、目標機関出力軸トルクDT
と機関回転速度Nとから、目標スロットル弁開度θ。を
設定する(S5)。
そして、これをサーボ駆動回路31へ出力する(S6)
これにより、サーボモータ32が駆動され、スロットル
弁33は、目標スロットル弁開度θ。に一致するように
フィードバック制御される。このときスロットル弁開度
のみならず燃料噴射量を同時制御してもよい。
尚、フラグFの判定(Sl)により、発進時(F−1)
には、後述する第6図のフローチャートにより演算され
る目標機関出力軸トルクDTを人力しくS4)、これに
基づいて制御を行う。
本発明に係る発進時のトルク制御には、第1図に示すよ
うに、アクセル開度センサ11の他、車速Vに応じた信
号を出力する車速センサ13が用いられる。
また、クラッチ操作量(クラッチペダル踏込み量)Cに
応した信号を出力するクラッチペダルセンサ14が用い
られる。
クラッチペダルセンサ14は、第4図に示すように、ポ
テンショメータ式のストロークセンサで、クラッチペダ
ル15の踏込み量(ストローク)に対応して可変抵抗器
の抵抗値を変化させ、基準電圧に対して可変抵抗器を介
した出力電圧を変化させるものである。尚、クラッチペ
ダル15の回転軸部15aの回転角に対応した出力電圧
を取出すようにしてもよい。
このクラッチペダルセンサ14からの信号に基づいて検
出されるクラッチ操作量(クラッチペダル踏込み量)C
は、クラッチ板16とフライホイール17との間の距離
S及び押付は圧力Pと第5図に示すような関係があり、
クラッチの締結状態を指標する。
これらアクセル開度センサ11.車速センサ13クラツ
チペダルセンサ14からの信号は、コントロールユニッ
ト20内の発進時目標機関出力軸トルク演算部21に人
力される。
ここで、車速センサ13.クラッチペダルセンサ14及
びアクセル開度センサ11が発進操作検出手段として用
いられ、クラッチペダルセンサ14はクラッチ締結状態
検出手段としても用いられる。発進時目標機関出力軸ト
ルク演算部21は発進時目標機関出力軸トルク演算手段
に相当する。
発進時目標機関出力軸トルク演算部21では、車両を円
滑に発進させるように、クラッチの締結状態に応して、
適切な目標機関出力軸トルクDTを設定し、機関出力軸
トルク制御式機関制御部22へ指令する。
発進時目標機関出力軸トルク演算部21の機能は第6図
のフローチャートに示してあり、これに従って作用を説
明する。
先ず、車速センサ13からの信号に基づいて検出される
車速■と、クラッチペダルセンサ14からの信号に基づ
いて検出されるクラッチ操作量Cと、アクセル開度セン
サ11からの信号に基づいて検出されるアクセル開度A
とを読込む(Sll)。
次に、車速Vと所定値■1とを比較しく512)、V>
VLの場合は、車両が発進する状況ではないと判断して
、処理を終了する。
所定値■1は例えば1 km/hであり、車速Vがこれ
以下である場合には、車両を発進させる状況である可能
性があるとして処理を続行する。
次に、クラッチ操作量Cと所定値C8とを比較しく51
3) 、C<C,の場合は、クラッチが完全に締結され
、車両が発進する状況ではないと判断して、処理を終了
する。
所定値C0は第5図に示したように設定され、C>co
の場合には、クラッチが締結されていない状態であり、
車両を発進させる状況であるとする。
上記の処理により、車両が停止(あるいは極めて低速で
走行)しており、かつ、クラッチが締結されていない場
合には、これから車両を発進させる状況であると判断し
、フラグFのセット(S14)の後、以下のように目標
機関出力軸トルクDTを演算する。
先ず、アクセル開度Aと所定値ALとを比較しく315
) 、A<ALの場合は、目標機関出力軸トルクDTを
Oとして、出力する( S 16)。
所定値ALは例えばアクセル開度1/8で、これ以下の
開度では、ドライバーに発進の意志が無いものとして、
目標機関出力軸トルクDTを0とするのである。尚、目
標機関出力軸トルクDTには機関単体の回転(アイドリ
ング)に要するトルクは含まれておらず、DT=0でも
エンストすることはない。
アクセル開度A≧ALとなった場合には、クラッチ操作
量Cに従って目標機関出力軸トルクDT= f (c)
を演算し、出力する(S17)。
ここでの演算は、クラッチ操作MCをパラメータとして
、例えば第7図に示すように予め記憶した関数f (c
)のテーブルを参照して、目標機関出力軸トルクDTを
検索することにより行う。
ここで決定される目標機関出力軸トルクDTは、クラッ
チの締結状態により決定されており、ドライバーがアク
セル開度Aを所定値AL以上に保ちながら、クラッチペ
ダルを操作するだけで、円滑な発進が行えるような位置
をとっている。
次に、新たなりラッチ操作量Cとアクセル開度Aとを読
込み(318)、クラッチ操作量Cと所定値C6とを比
較し7 (S19) 、C>CC(7)場合は、S15
以降を繰り返す。
ここで、所定値C9は例えば第5図に示すような値であ
り、従ってC>C,の場合とは完全に締結されていない
状態を意味する。
C≦Ccとなった場合、すなわちクラッチが完全に締結
したときには、目標機関出力軸トルクDTを所定値T、
に設定して出力しく520) 、Lかる後、フラグFを
リセットしく521)、発進時に0 おける制御を終了して通常制御へと移行する。
Tsとは、機関が停止しない範囲での最低機関出力軸ト
ルクを示しており、通常の走行制御へ移行するにあたり
、車両の急加速のような危険を防止している。
以上の処理により実現できる発進時のクラッチ操作量と
機関出力軸トルクとの関係を第8図及び第9図に示す。
第8図において、機関出力軸トルクT0は、アイドル回
転数での機関出力軸トルクを表しており、以降、クラッ
チ操作量Cの推移に従って適切な機関出力軸トルクf 
(C)を発生し、円滑な発進を行う。
第9図は、クラッチの操作を早くした場合を示しており
、クラッチの操作速度にかかわらず、適切な機関出力軸
トルクを発生できる様子を表している。
次に、他の実施例について説明する。
クラッチ締結状態検出手段としての第1図中のクラッチ
ペダルセンサ14(第4図)に代えて、第10図に示す
ような、クラッチ締結状態をより直接目 的に検出できるセンサ40を用いるようにするとよい。
かかるクラッチ締結状態センサ40は、クラッチプレッ
シャプレート41の移動状態を機械的に検出できるよう
に、クラッチレリーズベアリング42に連動させたポテ
ンショメータ式のストロークセンサで、クラッチペダル
の動きよりも、クラッチ締結状態をより直接的に指標で
きる。
従って、クラッチペダルによってクラッチ締結状態を検
出するよりも精度の良い検出が可能であり、より円滑な
発進ができる。
第11図にはさらに他の実施例を示す。
この実施例は、登坂路検出手段50を付加し、急な登板
路であると判断した場合に、前述の関数f(C)を第1
2図に示すような関数f’(c)に切換えるようにした
ものである。すなわち、登板路では、平坦路よりも大き
めの目標機関出力軸トルクDTを設定することにより、
登板路でも円滑に発進が行えるようにするのである。
尚、登坂路検出手段50としては、例えば傾斜計2 を用いればよい。又は、特開平1−79376号に記載
されているように、車両加速度とアクセル開度により走
行抵抗指標値を求める方法をとってもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、ドライバーのアク
セル操作にかかわらず、クラッチの締結状態に従って機
関出力軸トルクを所定のパターンに従って発生させるよ
うに制御する槽底としたため、手動変速機付車両の発進
操作に不慣れなドライバーでも、細かなアクセル操作を
せずに、クラッチを任意の速度で接続するだけで、適切
な機関の運転が行え、円滑な発進ができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す機能ブロック図、第2図は
本発明の一実施例を示すシステム図、第3図は通常時の
トルク制御のフローチャート、第4図はクラッチペダル
センサの構成図、第5図はクラッチ操作量とクラッチ締
結状態との関係を示す線図、第6図は発進時のトルク制
御のフローチャート、第7図は発進時の目標機関出力軸
トルりを決定する関数を示す図、第8図及び第9図は実
現されるクラッチ操作量と機関出力軸トルクとの関係を
示す図、第10図は他の実施例として示すクラッチ締結
状態センサの構成図、第11図はさらに他の実施例とし
て示すシステム図、第12図は発進時の目標機関出力軸
トルクを決定する別の関数を示す図である。 11・・・アクセル開度センサ  12・・・クランク
角センサ  13・・・車速センサ  14・・・クラ
ッチペダルセンサ  15・・・クラッチペダル  2
0・・・コントロールユニット21・・・発進時目標機
関出力軸トルり演算部  22・・・機関出力軸トルク
制御式機関制御部  32・・・サーボモータ  33
・・・スロ・ントル弁40・・・クラッチ締結状態セン
サ  50・・・登坂路検出手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 機関出力軸トルクを目標機関出力軸トルクに制御する機
    関制御手段を備える車両用内燃機関の制御装置において
    、 運転者による車両の発進操作を検出する手段と、クラッ
    チの締結状態を検出する手段と、前記発進操作検出手段
    により検出される車両の発進時に、前記クラッチ締結状
    態検出手段の出力に従って、前記機関制御手段への目標
    機関出力軸トルクを演算する手段と、 を設けたことを特徴とする車両用内燃機関の制御装置。
JP5340590A 1990-03-05 1990-03-05 車両用内燃機関の制御装置 Pending JPH03253730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340590A JPH03253730A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 車両用内燃機関の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340590A JPH03253730A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 車両用内燃機関の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03253730A true JPH03253730A (ja) 1991-11-12

Family

ID=12941921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5340590A Pending JPH03253730A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 車両用内燃機関の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03253730A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4898138A (en) Engine control apparatus
JP3573368B2 (ja) 車両のエンジン出力制御装置
KR0143538B1 (ko) 기어 변속지시장치
US7797992B2 (en) Control apparatus for a source of rotational drive force
US6817338B2 (en) Idle speed control system
KR940000340B1 (ko) 차량 탑재 내연기관의 제어장치
JP3027761B2 (ja) 自動車の運転パラメータを制御する方法及び装置
JP3917675B2 (ja) 自動車の駆動装置の出力を制御するための方法及び装置
EP0787897A2 (en) Suction air control apparatus of internal combustion engine
JP2000025492A (ja) 自動車駆動列の運転状態の検出方法および装置
JPH03253730A (ja) 車両用内燃機関の制御装置
JPH0471936A (ja) 車両用内燃機関の制御装置
JPH01218932A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP4010441B2 (ja) スピードリミッタ装置
JP2903538B2 (ja) 内燃エンジンのアイドル回転数制御方法
JPH0325034A (ja) 車両駆動糸の制御装置
US10955047B2 (en) Vehicle control apparatus
JPH0789373A (ja) 内燃機関の変速制御方法及び装置
JPH07116958B2 (ja) エンジンの制御装置
JP2808341B2 (ja) 駆動輪トルクの制御装置
JP2590479B2 (ja) エンジン―自動変速機総合制御装置
JPH0291444A (ja) 自動変速機付内燃機関のアイドル回転数制御装置
JP3111484B2 (ja) 車両用定速走行装置
JPH07293290A (ja) トルクコンバータのすべり量制御装置
JP2815229B2 (ja) エンジンのスロットル弁制御装置