JPH03253704A - ガスタービンの制御装置 - Google Patents

ガスタービンの制御装置

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JPH03253704A
JPH03253704A JP4984690A JP4984690A JPH03253704A JP H03253704 A JPH03253704 A JP H03253704A JP 4984690 A JP4984690 A JP 4984690A JP 4984690 A JP4984690 A JP 4984690A JP H03253704 A JPH03253704 A JP H03253704A
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JP
Japan
Prior art keywords
gas turbine
starter
rotation speed
load
turbine
Prior art date
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Pending
Application number
JP4984690A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Kanai
伸弘 金井
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガスタービンの制御装置に係り、詳しくは、
ガスタービンの過回転を防止する制御装置に関する。
(従来の技iホテ) ガスタービンは燃焼室内で燃料を燃焼さ−U゛、その高
温ガスを直接羽根車(あるいはタービン)に作用させ、
これによって車軸を回転するようにしたー・種の回転式
原動機であり、例えば自動車用ガスタービンの利点とし
ては軽量高出力、排気清浄、低騒音等があげられる。こ
のようなガスタービンは極めて高速回転するため、その
潤滑や過回転貼止の制御が重要である。
従来のこの種のガスタービンの制御装置としては、例え
ば′l)゛開開55−1 ]、 4858号公報に記載
のものがある。この装置では、−軸式ガスタービンの回
転数を検出し、その検出回転数に基づいて最適な燃料流
量を設定し、カスタービンの回転数を制御している。そ
して、これにより負荷遮断時に起こる過回転の防止を図
っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このよ・うな従来のガスタービンの制御
装置にあっては、−軸式ガスタービンの回転数を燃料流
量によってのみ制御する構成となっていたため、カスタ
ービンの過回転の防止、典型的にはfL荷運転中に、負
荷が急激に遮断されたときの過回転の防止を確実に行つ
のは困難であり、制御性能が悪いという問題点があった
すなわち、燃料の流量制御では実際に流量抑制の効果が
現れて燃焼出力が低下し、回転数が低下するまでに応答
遅れがあり、また、燃焼状態を直接に制御しよ・うとす
るものだりに、桔密な回転数制御をきめ細かく行うこと
が難しい。
(発明の目的) そこで本発明は、ガスタービンの過回転が予想される運
転時にガスタービンの回転と逆方向のトルクをかげるこ
とにより、過回転の防止を確実に行って、制御性能を向
−にできるガスタービンの制御装置を提供することを目
的としている。
(課題を解決するための手段〉 本発明によるガスタービンの制9卸装置は−I−記目的
遠戚のため、カスタービンの回転数を検出する回転数検
出手段と、駆動信号に基ついてカスタビンを起動するス
クータおよびカスタービンからの動力を受けて回転する
発電機としての機能を有する起動手段と、少なくともガ
スタービンの回転数が所定値以上のとき、ガスタービン
の回転と逆方向乙こ回転方向を切り換えるとともに、ガ
スタビンの回転数と該所定値との偏差に心して両者が一
致するよ・うな制御信号を出力する制御手段と、制御手
段からの制御信号に基づいて起動手段の回転数を可変可
能で、かつ正転・逆転の切り換え指令に対応する前記駆
動信−53を前記起動手段に出力するとともに、起動手
段が発電機として作動しているとき、その発電出力を工
”L荷出力に変換可能なインバータとを備えている。
(作用) 本発明では、ガスタービンの過回転が予想される運転時
(例えば、負荷遮断時)にガスタービンの回転数が所定
値以上に」二昇すると、ガスタービンの回転と逆方向に
回転方向を切り換えるととも2こ、カスタービンの回転
数と該所定値との偏差に応じて両者が一致するような制
御信弓がインバータに出力され、さらにこの制御信号に
基づきインハークから駆動信号か起動手段に出力されて
該起動手段が逆方向に回転してガスタービンの回転と逆
方向にトルクが付与される。
したがって、過回転が予想される運転時にガスタービン
の過回転が確実ζこ抑えられ、制御性能が向上する。
(実施例) 以下、本発明を図面乙こ基づいて説明する。
第1.2図は本発明に係るガスタービンの制御装置の第
1実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。第1図は本装置のフロック構成
国である。この図において、1はカスタービンであり、
ガスタービン1はコンプレッサ2、タービン3、燃焼器
4および噴射弁5を有している。コンプレッサ2および
タービン3に連結され、さらにコンプレッサ2はスクー
タ6に連結されている。スタータ(起動手段に相当)6
はガスタービン1の起動を目的とするスタータ機能と、
負荷投入のためにガスタービン1からの動力を受けて回
転する発電機としての機能の2つの機能を有している。
7はインバータであり、インバータ7はスタータ機能時
には後述の制御装置9からの回転数指令信号aと正転・
逆転切換信号C(制御信号に相当)乙こ基づき、これら
の動作を行わせるように駆動信号をスタータ6に出力し
て該スタータ6を回転させ、発電機としての機能時には
スタータ6からの発電出力を負荷投入可能な出力、例え
ばAC100V出力に変換して外部に出力する。スクー
タ6の2つの機能の切換えは制御装置9からのスクータ
切換信号eによって行われる。
8は回転数検出器(回転数検出手段に相当)であり、回
転数検出器8はガスタービン1の回転数を検出し、回転
数信号すを制御装置9に出力する。
制御装置9ば、例えばマイクロコンピュータにより構成
され、後述のプログラムに従って噴射弁5の噴射燃料量
を調整して通常状態におけるガスタビン■の回転数を制
御するための燃料流量信号dを噴射弁5に出力するとと
もに、負荷遮断時にガスタービン1の回転数が所定値以
上のとき、ガスタービン1の回転と逆方向に回転方向を
切り換えるとともに、ガスタービン1の回転数と該所定
値との偏差に応じて両者が一致するような制御体Σをイ
ンバータ7Lこ出力する。また、負荷運転中は、常に負
荷が投入されているか否かをインバータ7からのi′−
L荷投大判定信号fにより判断する一方、噴則弁5は燃
料流量信号dに基づいて燃焼器4へ燃料を噴則する。
次に、作用を説明する。
第2図はガスタービン制御のプログラムを示すフローチ
ャートである。
ガスタービン1の起動はスタータ6をスタータとして機
能させ、スタータ6を正転に切換え、回転数指令信号a
と燃料流量信号dの最適な設定によって行われる。すな
わち、まずステップS1でスタータ6をスタータ機能に
切換え、ステップS2でスターク6を正転にする。次い
で、ステップS3てスタータ6を始動してガスタービン
1を起動する。このとき、制御装置9からの燃料流量信
号dにより所定の燃料が噴射弁5から噴射される。
次いで、ステップS4以降の負荷運転に移行する。
負荷運転では、ガスタービン1が自立可IJヒな回転数
に達した後、ます、ステップS4でスタータ6を発電機
に切り換えて機能させ、負荷運転を行う。
負荷運転中ば、常に負荷が投入されているか否かをステ
・ノブS5でインバータ7からの負荷判定信号rにより
判別する。負荷が投入されているときは、このステップ
にとどまり、負荷が投入されていないとき、すなわち、
負荷が遮断されているときは、ステ・7ブS6でカスタ
ービン】の回転数が定格値(所定値に相当)以上となっ
ているか否かを判別する。定柊値未溝のときはステップ
S5に戻り、定接値以上のとぎはステップS7でスター
タ6をスタータ機能に切り換え、ステップS8でガスタ
ービン1の回転数と定格値との偏差を算出する。次いで
、ステップS9でスタータ6を逆転に切り換え、ステッ
プSIOで前記偏差に応した回転数指示をスタータ6に
与える。これにより、ガスタービン1に逆方向のトルク
がかかり、回転数が低下していく。ステップSllでは
ガスタービン1の回転数が定格値以下か否かを判別し、
NOのときはステップS7に戻り、YESになると、ス
テップS12でスタータ6に対する回転数指示を停止し
、ステップ313でスタータ6を正転に切り換えて再び
ステップS4にリターンする。これにより、スタータ6
は再び発電機能を行いつつ、正転で回転し、負荷運転が
継続される。一方、このような負荷運転が終了すると、
ステップS14で停止処理を行う。
したがって、本実施例では負荷遮断時にガスタービン1
の回転と逆方向のトルクがかけられるので、応答性よく
、かつ上記偏差に基づく精密な回転数制御を行って確実
にガスタービン1の過回転を抑えることがてき、制御性
能を向上させることができる。
第3.4図は本発明の第2実施例を示す図であり、本実
施例は第3図に示すように、タービン3に発電機10を
連結したものである。第1実施例との違いはスタータ6
が常にスクータとして作用し、スターク機能と発電機能
とを切り換える必要のないことである。本実施例では、
スタータ6および発電[10は全体として起動手段21
を構成する。
そのため、第4図の)l’:l−チャー1・てはスター
タ6の機能を切り換えるステップが省略されている他は
、第1実施例と同様である。
したがって、本実施例乙こおいても前記実施例と同様の
効果を得ることができるほか、特に負荷が投入された状
態でも(負荷遮断時のめならず、負荷運転中ば常に)カ
スタービン1の回転数が定検値以上のときはスタータ6
を逆転に切り換え、ガスタービン1乙こ逆方向トルクを
かけることが可能で、よりきめ細かい制9卸を行うこと
ができる。なお、発電機10への負荷遮断は図示しない
負荷用イ0 ンハータ乙こおいて発電出力を負荷投入可能な出力に変
換して行・う。
第5図は本発明の第3実施例を示す図であり、本実施例
は第5図に示すよ・うに、ガスタービン1を車両用エン
ノンとして用いることを想定し、第2実施例の発電機1
0の代わりにクラッチ11を介して変速機等の負荷]2
を接続したものである。本実施例では、スタータ6、ク
ラッチ11およびft 荷12は全体として起動手段3
1を構成する。基本的な作用は第2実施例と同様であり
、同様の効果を得ることができるほか、特に負荷が発電
機以外である用途においても過回転防止ができるという
利点がある。
(効果) 本発明によれば、ガスタービンの過回転が予想される運
転時Gこガスタービンの回転と逆方向のトルクをかけて
いるので、ガスタービンの過回転を確実に防止すること
ができ、制御性能を11上さ・已ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は本発明に係るガスタービンの制御装置の第
1実施例を示す図であり、第1図はそのブロック構成図
、第2図はそのガスタービン制御のプログラムを示すフ
ローチャート、第3.4図は本発明に係るガスタービン
の制御装置の第2実施例を示す図であり、第3図はその
ブロック構成図、第4図はそのガスタービン制御のプロ
グラムを示すフローチャート、第5図は本発明に係るガ
スタービンの制御装置の第3実施例を示すそのブロック
構成図である。 ■・・・・・・ガスタービン、 2・・・・・・コンプレッサ、 3・・・・・・タービン、 4・・・・・・燃焼器、 5・・・・・・噴射弁、 6・・・・・・スクータ(起動手段)、7・・・・・・
インバータ、 8・・・・・・回転数検出器(回転数検出手段)、9・
・・・・・制御袋W(制御手段)、10・・・・・・発
電機、 1 2 11・・・・・・クラッチ、 12・・・・・・負荷、 21.31・・・・・・起動手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ガスタービンの回転数を検出する回転数検出手段と、 駆動信号に基づいてガスタービンを起動するスタータお
    よびガスタービンからの動力を受けて回転する発電機と
    しての機能を有する起動手段と、少なくともガスタービ
    ンの回転数が所定値以上のとき、ガスタービンの回転と
    逆方向に回転方向を切り換えるとともに、ガスタービン
    の回転数と該所定値との偏差に応じて両者が一致するよ
    うな制御信号を出力する制御手段と、 制御手段からの制御信号に基づいて起動手段の回転数を
    可変可能で、かつ正転・逆転の切り換え指令に対応する
    前記駆動信号を前記起動手段に出力するとともに、起動
    手段が発電機として作動しているとき、その発電出力を
    負荷出力に変換可能なインバータと、 を備えたことを特徴とするガスタービンの制御装置。
JP4984690A 1990-03-01 1990-03-01 ガスタービンの制御装置 Pending JPH03253704A (ja)

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JP4984690A JPH03253704A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 ガスタービンの制御装置

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JP4984690A JPH03253704A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 ガスタービンの制御装置

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JPH03253704A true JPH03253704A (ja) 1991-11-12

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ID=12842434

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JP4984690A Pending JPH03253704A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 ガスタービンの制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015535046A (ja) * 2012-11-08 2015-12-07 ヌオーヴォ ピニォーネ ソチエタ レスポンサビリタ リミタータNuovo Pignone S.R.L. 機械駆動用途のガスタービンおよび運転方法
US10612463B2 (en) 2015-02-09 2020-04-07 Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation Gas turbine system equipped with variable speed generator connected to rotary shaft of low-pressure turbine of two-shaft gas turbine

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US10612463B2 (en) 2015-02-09 2020-04-07 Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation Gas turbine system equipped with variable speed generator connected to rotary shaft of low-pressure turbine of two-shaft gas turbine

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