JPS624540B2 - - Google Patents

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JPS624540B2
JPS624540B2 JP15691380A JP15691380A JPS624540B2 JP S624540 B2 JPS624540 B2 JP S624540B2 JP 15691380 A JP15691380 A JP 15691380A JP 15691380 A JP15691380 A JP 15691380A JP S624540 B2 JPS624540 B2 JP S624540B2
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JP
Japan
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startup
fuel
gas
flow rate
intake air
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JP15691380A
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English (en)
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JPS5781131A (en
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Teruo Myata
Nobuichi Okamoto
Etsuji Kino
Arata Suminoe
Noboru Fujii
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5781131A publication Critical patent/JPS5781131A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガスタービンの起動時燃料制御装置
の改良、ことに車両用のこの種装置の起動時燃料
制御回路に関する。
第1図および第2図は従来の熱交換器付二軸ガ
スタービンとその制御装置を示している。すなわ
ち、従来の二軸ガスタービンにおいては、大気か
らの空気をコンプレツサ1で圧縮し、熱交換器4
で排気熱により加熱して燃焼器5に導く。燃焼器
5には燃料ポンプ8からの燃料を、燃料調整弁駆
動機構7により制御される燃料調整弁6を介して
供給し、ここで燃焼せしめる。燃焼器5で生成す
る燃焼ガスはまずガスゼネタービン(以下、ガス
ゼネと略す)2を駆動し、次にバリアブルベーン
9を介してパワータービン3を駆動した後、熱交
換器4を介して排出される。パワータービン3の
出力軸は負荷11にリンクされている。なお、参
照番号13はガスゼネ回転数設定器、14はガス
ゼネ回転数検出器、15はパワータービン回転数
検出器、16はガスゼネ入口温度検出器、17は
コンプレツサ吸気温度検出器、10はバリアブル
ベーン駆動機構である。この二軸ガスタービンの
制御は上述の燃料調整弁駆動機構7およびバリア
ブルベーン駆動機構10で行なわれ、これらはコ
ンバータ18,19を介して燃料・バリアブルベ
ーン制御装置20で制御される。この制御装置の
詳細は第2図に示される。
燃料・バリアブルベーン制御装置20は、アク
セルペダル12(第1図参照)の踏込み程度に応
じてガスゼネ回転数設定器13より出力される定
常運転時ガスゼネ回転数設定値NG *と、ガスゼ
ネ回転数検出器14から得たガスゼネ回転数測定
値NGと、パワータービン回転数検出器15から
得たパワータービン回転数測定値NPと、ガスゼ
ネ入口温度検出器16から得たガスゼネ入口温度
T7の測定値T7と、コンプレツサ吸気温度検出器
17から得たコンプレツサ吸気温度T1の測定値
T1とを入力して、吸気温度補正を含む適当な制
御演算した後、起動時あるいは通常運転時のバリ
アブルベーン開度指令VGおよび燃料流量指令Gf
を出力する。これらの指令信号はそれぞれコンバ
ータ19および18にて操作信号に変換されてバ
リアブルベーン駆動機構10および燃料調整弁駆
動機構7に供給される。この燃料・バリアブルベ
ーン制御装置20は、上記のように2つの指令を
出力する機能を持つが、特に車両用ガスタービン
向きとしては次の機能が具備されている。すなわ
ち、 (1) 低燃費を維持できるように計画したガスゼネ
入口温度および燃料計画線上で、定常時の運転
を行なう。
(2) 急加減速性能を向上させる。
(3) 過大な燃料投入による、ガスタービン材料の
オーバヒート防止、およびパワーのアンバラン
スによる回転部のオーバスピードの防止。
燃料・バリアブルベーン制御装置20は、第2
図に示すように、ガスゼネ回転数測定値NGを受
けて起動時燃料計画線GfSOを出力する起動時燃
料流量設定器21と、ガスゼネ回転数測定値NG
およびコンプレツサ吸気温度測定値T1を受けて
定常運転時ガスゼネ入口温度T7 *を出力する関
数発生器(ガスゼネ入口温度計画線)22と、ガ
スゼネ入口温度測定値T7を受けて位相進み補償
したガスゼネ入口温度T7Cを出力する進み補償回
路23と、関数発生器22および進み補償回路2
3の出力を比較する比較器24と、この比較器2
4の出力を受けてオーバ・ヒート防止用燃料減量
指令ΔGfOHを出力するオーバ・ヒート防止用調
節器25と、この調節器25と起動時燃料流量設
定器21との出力を受けて起動時燃料流量指令G
fSを出力する加算器26と、燃料信号切換スイツ
チ27と、ガスゼネ回転数測定値NGを受けて燃
料信号切換スイツチ27の運転モード切換信号S
GTを出力する運転モード切換判定回路28と、信
号NG *,NG,NP,T7,T1を受けて燃料流量指
令GfAおよびバリアブルベーン開度指令VGをそ
れぞれ出力する通常運転時燃料制御回路29およ
び起動/通常運転時バリアブルベーン制御回路3
0とを包含し、車両用ガスタービン用として、起
動からアイドリング回転数までの範囲の起動制
御、およびアイドリング回転数から定格回転数に
至る範囲の通常運転時制御を行なう。
以下に、制御装置20の燃料流量の制御方式に
ついて述べる。起動時の燃料流量は、通常は、設
定器21によりあらかじめ定められた設定信号G
fSOで決まる。エンジン起動中、種々の要因によ
り、ガスゼネ入口温度T7が異常に上昇すると、
タービン材料の熱疲労等の原因となつて好ましく
ないので、関数発生器22により定められたガス
ゼネ入口温度計画線T7 *を超過した程度に応じ
て燃料流量を減ずることで対処する。具体的に
は、補償回路23で検出器の遅れを補償したガス
ゼネ入口温度信号T7Cと、関数発生器22の出力
T7 *との偏差(T7 *−T7C)を比較器24によ
り求め、調節器25に送出する。調節器25は、
偏差(T7 *−T7C)の正負に応じて、次に示す
信号ΔGfOHを出力する。(ここで、T7 *7C
時を過熱状態と呼ぶことにする。) ΔGfOH=KOH×(T7 *−T7C) ;T7 *−T7CO =0 ;T7 *−T7CO 但し、KOHは、ゲインであり、適当に定めるも
のとする。(KOH>O) すなわち、調節器25は、T7が過熱状態の時
に負の信号を加算器26に送出し、起動時燃料計
画線GfSOと加算する結果、起動時燃料流量指令
信号GfSは減じられる。GfS=GfSO+ΔGfOH 加算器26の出力GfSと通常運転時燃料制御回
路29の出力GfAとは、切換スイツチ27に送出
され、ガスタービンの運転モードに応じて、いず
れかの信号が燃料流量指令Gfとして選択され
る。切換スイツチ27の出力はコンバータ18を
経て駆動機構7に送出され、燃料調整弁6を通過
して燃焼器5に供給される燃料流量を制御する。
ここで、切換スイツチ27の動作について説明
する。
判定回路28は、回転数信号NGを入力し、あ
らかじめ決められたモード切換回転数NGTと比較
し、NG<NGTの時、SGT=O、NGGTの時S
GT=1を切換スイツチ27へ出力する。切換スイ
ツチ27は、信号SGTを受け、SGT=0の時、接
点bとcを接続し、SGT=1の時接点aとcを接
続する。しかるに、起動時は、切換スイツチ27
は、加算器26の出力GfSをコンバータ18に伝
え、起動完了後は、SGT=1となるため回路29
の出力GfAをコンバータ18に伝える。また、切
換スイツチ27は、一旦接点がb−c接続からa
−c接続に切換わつたら、次の起動まで、接続状
態を変えないものとしている。
このような従来の制御装置20においては、ガ
スタービンの起動時の燃料流量はコールド・スタ
ートを基準として設定されており、エンジン停止
後、熱交換器のコア温度はすぐには下がらないた
め、燃焼器入口温度がコールド・スタート前の状
態に低下するまで長時間を要していた。しかる
に、エンジン停止直後再起動させようとすると、
燃焼器入口温度が高い状態のままなので、ガスゼ
ネ入口温度T7およびガスゼネ回転数NGが急上昇
し、タービン材料に対して過度な熱疲労を加える
ことになり、ガスタービン運転上好ましくないと
いう欠点があつた。
本発明の目的は、この従来装置の欠点を改善せ
んとするものである。すなわち、再生式ガスター
ビンを起動させる際、ガスタービンの起動前の状
態(ホツト・スタートまたはコールド・スター
ト)によつて、燃料流量を調節し、これによつて
ガスゼネ入口温度T7の急上昇によるタービン材
料の熱疲労等を防止することを目的とする。
本発明によれば、従来、起動時の燃料流量をコ
ールド・スタートを基準に設定していたのを、エ
ンジン起動前のガスゼネ入口温度T7および、コ
ンプレツサ入口温度T1を検知し、エンジンの初
期状態によつて起動時の燃料流量を調節するよう
にし、これにより、ホツト・スタート時でも、ガ
スゼネ入口温度T7の急上昇によるタービン材料
の熱疲労等を防止できるようにしている。
本発明の好適な実施例である再生式ガスタービ
ンの制御回路は、起動前のガスゼネ入口温度を検
知・記憶し、これをあらかじめ設定したホツト・
スタート判定基準温度と比較し、検知した起動前
温度が高い場合には、起動時燃料流量を減量さ
せ、起動前温度が低い場合はそのままとする信号
を求める回路a、吸気温度をあらかじめ設定した
基準吸気温度と比較し、吸気温度が高い場合に
は、起動時燃料流量を減量させ、吸気温度が低い
場合はそのままとする信号を求める回路b、回路
a,bの出力を比較し、最小値を求める回路c、
ガスタービンの各状態量を入力とし、起動/停止
条件を判定し、回路a内に含まれるガスゼネ入口
温度記憶回路のコントロール・フラグを判定する
回路d、ガスゼネ回転数の関数として起動時の燃
料流量計画値を出力する回路e、ガスゼネ回転数
とコンプレツサ吸気温度の関数として設定された
ガスゼネ入口温度計画線とガスゼネ入口温度を比
較し、過熱時に燃料流量を減量させる信号を求め
る回路f、回路c,e,fの出力を加算して、起
動時燃料流量指令値を求める回路g、ガスゼネタ
ービン回転数NGを運転モード切換回転数NGT
比較し、NG<NGTの時は、回路gの出力を燃料
流量指令値とし、NGGTの時は別置の通常運
転時燃料制御回路の出力を燃料流量指令値として
運転モードの切換を行なう回路h、から成り、ホ
ツト・スタート時でもガスゼネタービンの過熱を
防止し、タービン材料の熱疲労を防ぐようにして
いる。
以下第3図に例示した本発明の好適な実施例に
ついて詳述する。
第3図において、本発明に係わる要素と他の要
素との接続関係を明らかにするため周辺の要素も
示してあり、同一要素は第2図の要素と同一参照
番号で示してある。
第3図によれば、燃料・バリアブルベーン制御
装置20は、第2図に示した要素のほか、基準吸
気温度設定器51と、この設定器51の出力信号
1Dおよびコンプレツサ吸気温度測定値T1を比
較する比較器52と、この比較器52の出力を受
けて起動時燃料流量減量信号ΔGf1を出力するゲ
インKT1を持つた調節器53と、位相進み補償さ
れたガスゼネ入口温度T7Cを受けて起動前ガスゼ
ネ入口温度T7Iを出力する起動前ガスゼネ入口温
度記憶回路54と、ホツト・スタート判定基準温
度設定器55と、この設定器55の出力信号であ
るホツト・スタート判定基準温度T7ISおよび記
憶回路54の出力信号であるガスゼネ入口温度T
7Iを比較する比較器56と、この比較器56の出
力を受けて起動時燃料流量減量信号ΔGf2を出力
するゲインKT7を持つた調節器57と、2つの減
量信号ΔGf1およびΔGf2を受けて加算器26に
ホツト・スタート時燃料減量信号を供給する最小
値選択回路58とを包含する。さらに、信号NG
*,NG,NP,T7C,T1を受けて起動指令フラ
グFSTRTおよびエンジン停止指令フラグFSTP
出力する起動/停止条件判定回路59と、フラグ
STPを反転したフラグFSTPとするNOT要素6
0と、フラグFSTRTおよびFSTPを受けて起動前
ガスゼネ入口温度記憶回路コントロール用フラグ
Mを出力するAND要素61とを包含している。
ここで、NOT要素60およびAND要素61は
論理要素であり、フラグFM,FSTRT,FSTPは論
理信号を表わしている。
これらのフラグは一例として下記の論理信号を
割当ててある。
M=“1”:記憶回路54の出力信号T7Iを保
持させる。
M=“0”:記憶回路54の出力信号T7Iを入
力信号T7Cに追従させる。
STRT=“1”:エンジン起動。
STP=“1”:エンジン停止。
次に、この制御装置20の作用について説明す
る。
記憶回路54は、補償回路32の出力信号T7C
を入力とし、コントロール・フラグFM(=“1”
または“0”)によつて、出力信号T7Iを保持ま
たは追従させる機能をもつ。すなわち、FM
“0”(エンジン起動前)の時、出力信号T7Iを入
力信号T7Cに追従させておき、FM=“1”(エン
ジン起動)になると同時に出力信号T7Iを保持す
ることにより、エンジン起動直前のガスゼネ入口
温度を記憶することができる。
記憶回路54の出力T7Iは、比較器56に送出
され、設定器55の出力T7ISとの偏差(T7IS
7I)を求める。T7IS−T7I<0の状態をホツ
ト・スタート、T7IS−T7I0をコールド・ス
タートと定義し、燃料流量を調節する。偏差信号
(T7IS−T7I)は、調節器57に送出される。T
7IS−T7I<0の時は、ホツト・スタート状態な
ので、ガスゼネ入口温度T7の急上昇を防ぐた
め、調節器57は、ホツト・スタートの程度に応
じて、燃料減量信号ΔGf2(<0)を最小値選択
回路58に出力する。一方、T7IS7I0の時
は、コールド・スタートなので、燃料を減量する
必要はなく、調節器57はΔGf2=0を出力す
る。
次に、吸気温度信号T1は、比較器52に導か
れ、設定器51の出力T1Dとの偏差(T1D−T1
は、調節器53に送出され、吸気温度による起動
時の燃料流量の補正を行なう。T1D−T1<0の
時は、吸気温度が高く、ガスゼネ入口温度T7
急上昇する恐れがあるため、調節器53は吸気温
度の高さの程度に応じて、燃料減量信号ΔGf1
(<O)を最小値選択回路58に送出する。一
方、T1D−T10の時は吸気温度が低いので燃
料を減量する必要はなく、調節器53はΔGf1
0を出力する。
最小値選択回転58は、燃料減量信号ΔGf1
ΔGf2を入力し、いずれか値の小さい方の信号を
ホツト・スタート時燃料減量信号ΔGfIとして、
加算器26に送出する。
ここで、記憶回路54のコントロール・フラグ
Mの演算回路59,60,61について述べ
る。判定回路59は、信号NG *,NG,NP,T7
,T1を入力とし、これらから、起動指令フラグ
STRT=“1”または“0”および停止指令フラ
グFSTP=“1”または“0”を判定する。なお、
起動指令フラグと停止指令フラグを独立にしたの
は、エンジン起動中でもエンジンおよび補機類の
保護のため種々の条件でエンジンを停止させるこ
ともあるためである。コントロール・フラグFST
RTおよびFSTPより、NOT要素60、AND要素6
1を用いて次式のように求める。
M=FSTRTSTP 起動前は、FSTRT=FSTP=“0”ゆえ、FM
“0”。
起動指令により、FSTRT=“1”となり、FM
“1”。
ここで、起動中に何らかの原因で停止させる場
合、FSTRT=“1”、FSTP=“1”ゆえ、FM
“0”となる。
第4図はこの制御装置によるガスゼネ入口温度
T7およびガスゼネ回転数NGの起動からアイドリ
ング回転数までの変化を示したものである。第4
図aでは、従来の制御装置によるガスゼネ入口温
度の変化を点線で示し、本発明による効果を実線
で示してある。
本発明によれば、燃料・バリアブルベーン制御
回路を第3図に示した構成とすることにより、起
動直前のガスゼネ入口温度T7Iを検知し、ホツ
ト・スタートの程度に応じて燃料流量を減量し、
これによつて、ガスゼネ入口温度T7が急上昇す
るのを防止し、タービン材料の熱疲労を防ぐこと
ができるといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱交換器付二軸ガスタービンの系統
図、第2図はその制御回路の従来例を示す図、第
3図は本発明による制御回路を示す図、第4図a
はガスゼネ入口温度の変化を、bはガスゼネの変
化を時間を関数として示す図である。 1……コンプレツサ、2……ガスゼネタービ
ン、3……パワータービン、4……熱交換器、5
……燃焼器、6……燃料調整弁、7……燃料調整
弁駆動機構、8……燃料ポンプ、9……バリアブ
ルベーン、10……バリアブルベーン駆動機構、
11……負荷、12……アクセル・ペダル、13
……ガスゼネ回転数設定器、14……ガスゼネ回
転数検出器、15……パワータービン回転数検出
器、16……ガスゼネ入口温度検出器、17……
コンプレツサ吸気温度検出器、18,19……コ
ンバータ、20……燃料・バリアブルベーン制御
装置、21……起動時燃料流量設定器、22……
関数発生器、23……進み補償回路、24……比
較器、25……オーバ・ヒート防止用調節器、2
6……加算器、27……燃料信号切換スイツチ、
28……運転モード切換判定回路、29……通常
運転時燃料制御回路、30……起動/通常運転時
バリアブルベーン制御回路、51……基準吸気温
度設定器、52,56……比較器、53,57…
…調節器、54……起動前ガスゼネ入口温度記憶
回路、55……ホツト・スタート判定基準温度設
定器、58……最小値選択回路、59……起動/
停止条件判定回路、60……NOT要素、61…
…AND要素。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 起動前のガスゼネ入口温度を検知して記憶
    し、これをあらかじめ設定したホツト・スタート
    判定基準温度と比較して検知した起動前の温度が
    前記基準温度より高い場合に起動時燃料流量を減
    量させる信号を出力する回路54,55,56,
    57、吸気温度をあらかじめ設定した基準吸気温
    度と比較して吸気温度が基準吸気温度より高い場
    合に起動時燃料流量を減量させる信号を出力する
    回路51,52,53、前記2つの減量信号のう
    ち最小値の信号を出力させる回路58、およびガ
    スタービンの各状態量からタービンの起動/停止
    条件を判定して前記起動前のガスゼネ入口温度の
    検知および記憶を制御する回路59,60,61
    を包含させ、起動時燃料計画線およびオーバ・ヒ
    ート防止用燃料減量指令から求めた起動時燃料流
    量指令に、更に前記最小値の減量信号を付加した
    ことにより、ホツト・スタート時におけるガスゼ
    ネタービンの過熱を防止したことを特徴とする、
    ガスタービンの起動時燃料制御回路。
JP15691380A 1980-11-10 1980-11-10 Starting time fuel control circuit for gas turbine Granted JPS5781131A (en)

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JPS5781131A JPS5781131A (en) 1982-05-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6196141A (ja) * 1984-10-15 1986-05-14 Mitsubishi Electric Corp 燃料制御装置の制御方式
WO2014143726A1 (en) 2013-03-15 2014-09-18 United Technologies Corporation Compact aero-thermo model real time linearization based state estimator

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