JPH03253115A - ゲート回路 - Google Patents

ゲート回路

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JPH03253115A
JPH03253115A JP2049359A JP4935990A JPH03253115A JP H03253115 A JPH03253115 A JP H03253115A JP 2049359 A JP2049359 A JP 2049359A JP 4935990 A JP4935990 A JP 4935990A JP H03253115 A JPH03253115 A JP H03253115A
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充 平木
Kazuo Yano
和男 矢野
Katsuhiro Shimohigashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、ゲート回路に関し、特に、B1CMOSゲー
ト回路に関する。
【従来の技術】
従来のBiCMO8回路の公知例には、特開昭59−1
1034号公報、特開昭60−125015号公報、ま
たは特開平1−126824号公報などがある。 第3図に、従来例のB1CMOSインバータ回路を示す
。端子10は入力端子、端子11は出力端子である。ま
た、端子12は、電源電圧端子である。 第3図の回路では、Pチャネル型MO8FE7108が
バイポーラトランジスタ112を駆動し、バイポーラト
ランジスタ112が出力端子11に接続された容量性負
荷に電荷を充電する。 Nチャネル型MOSFETIIOは、バイポーラトラン
ジスタ113を駆動し、バイポーラトランジスタ113
が端子11に接続された容量性負荷の電荷を放電する。 バイポーラトランジスタ113が負荷の電荷を放電する
ときに、オフとなるバイポーラトランジスタ112のベ
ース電荷を、Nチャネル型MOSFET109が引き抜
き、バイポーラトランジスタ112,113を貫通する
過大な電流を防ぐ、バイポーラトランジスタ112が負
荷に電荷を充電するときに、オフとなるバイポーラトラ
ンジスタ113のベース電荷を、Nチャネル型MOSF
ETI l 1が引き抜き、バイポーラトランジスタ1
12,113を貫通する過大な電流を防ぐ、端子13お
よび14は、GNDに接続するか、もしくは、GNDよ
り高い電位に固定する。後者の場合は、MOSFETの
ドレイン・ソース間に印加される電圧が電源電圧よりも
低くなるので、0MO5と異なり、耐圧が電源電圧より
も低いMOSFETを用いても回路を構成することがで
きる。 このようにして、BiCMO8回路では、高速かつ低消
費電力の回路動作を実現できる。
【発明が解決しようとする課題】
今、回路の電源電圧をVccで表すこととする。 バイポーラトランジスタのベース・エミッタ間には電位
差VBEが存在するため、第3図の従来BiCMO8回
路では、バイポーラトランジスタ112が負荷容量を充
電したときにベースが達する電位VccからVBEだけ
低い電位が、ハイレベル出力値VHとなる。すなわち、 V)I= Vcc −VIE       式(1)ハ
イレベル出力VFIが次段に入力されると、次段ではN
チャネル型MOSFETIIOがオンになり、これがバ
イポーラトランジスタ113を駆動して、負荷容量の放
電動作が起こる。このとき、バイポーラトランジスタ1
13のベース電位はVBEまで上昇しているので、Nチ
ャネル型MOSFETIIOのソース電位もVBEとな
る。Nチャネル型MOSFETIIOのゲートにはハイ
レベルVHが入力されているから、ゲート・ソース間に
印加される電圧Vasは。 Vcs= VH−VaE= Vcc −2VBE  式
(2)となる。負荷容量の放電動作が始まった直後は、
Nチャネル型MOSFETIIOのドレイン電位はハイ
レベルVoに一致しているので、ドレイン・ソース間に
印加される電圧Vosも、 Vos=VHVBE: VCC−2VBE  式(3)
式(2)および式(3)は、Nチャネル型MOSFET
IIOの動作に関して、電源電圧Vccから2Vaεだ
け電圧をロスしていることを意味している。もし、0M
08回路などのようにバイポーラトランジスタを含まな
い回路であれば、このようなVBEに起因する電圧ロス
は起こらないから、ゲート・ソース間およびドレイン・
ソース間には電源電圧Vccがそのまま印加される。 MOSFETの電流−電圧特性図(第4図)上に、2V
BHの電圧ロスがない場合の動作点Aと、2VBHの電
圧ロスが生じる実際の動作点Bを示した。動作点Aに比
べて動作点Bでは、ドレイン電流が減少する。これはバ
イポーラトランジスタ113の駆動力を弱めることにな
り、負荷容量放電速度を低下させる。電源電圧Vccを
低下させると。 電圧ロス2VBEがVccに対して占める割合が増加す
るので、この現象は顕著になり、回路のスイッチング速
度は急激に低下する。このように、従来のBiCMO8
回路では、低電圧で高速動作することができない。 ところが近年、素子の微細化に伴い、素子耐圧が低下す
ること、高集積化に伴う消費電力の増大を極力抑える必
要があることなどから、電源を低電圧化することが避け
られない。これは、低電圧で高速動作できない従来のB
 i CM OS回路にとって、大きな問題となりつつ
ある。 また、一般にゲート回路の出力端子同士を結線すること
により論理演算を行なうことができれば、少ない段数で
論理が構成できるので、高速な動作が実現できるが、従
来のBiCMO5回路では行なえない。これは、回路に
プルアップとプルダウンの動作があり、一方のゲート回
路でプルアップ動作を、他方のゲート回路でプルダウン
動作を行なった場合、出力論理値が定まらなくなり、し
かも、電源とGNDが短絡した状態になってしまうため
である。 本発明の目的は、バイポーラトランジスタのベース・エ
ミッタ間電圧に起因した駆動力の低下が起こらず、電源
を低電圧化しても高速動作するBicMO8回路を実現
することである。 本発明の他の目的は、出力端子同士を結線した高速な論
理演算が行なうことが可能なりiCMO8回路を実現す
ることである。
【課題を解決するための手段】
本発明では、Pチャネル型MOSFETを介して電源か
らベースに電流を供給することにより、プルダウン動作
を行なうバイポーラトランジスタを駆動する。第1図の
2人力AND回路では、Pチャネル型MOSFETIO
Iと102がこれに相当する。 また、本発明では、プリチャージ方式の回路とする。P
チャネル型MOSFETにより、出力となるバイポーラ
トランジスタのコレクタ端子を電源電圧vccまでプリ
チャージする。第1図の2人力AND回路では、Pチャ
ネル型MOSFETI03がこれに相当する。
【作用】
Pチャネル型MOSFETIOI、102のソース端子
が電源電圧Vccに接続され、このPチャネル型MOS
FETのドレイン端子によってバイポーラトランジスタ
が駆動されるため、プルダウン動作のときに、従来回路
で問題となったようなベース・エミッタ間電圧VBHに
起因する駆動力の低下が起こらず、低電圧でも高速なス
イッチングが行われる。 また1本発明によるBiCMO8回路はプリチャージ回
路であり、プルアップ動作部がなく、プルダウン動作部
のみを備えているので、複数の出力端子を結線した高速
な論理演算を行なうことが可能となる。
【実施例】
以下、本発明の詳細な説明する。 第工図は、本発明の一実施例を示すゲート回路の構成図
である。 100.101.102.103.104はPチャネル
型MOSFET、105.106はNチャネル型MOS
FET、107はNPNバイポーラトランジスタである
。尚、Pチャネル型MOSFETIOIと102はバイ
ポーラトランジスタ107のベースを駆動する論理回路
構成用のFET、Pチャネル型MOSFET103はプ
リチャージ素子、バイポーラトランジスタ107は出力
の容量性負荷を放電するためのトランジスタ、Nチャネ
ル型MOSFET105はバイポーラトランジスタ10
7のベース電荷を放電するためのFETとしてそれぞれ
動作する。また、Pチャネル型MOSFET100.1
04およびNチャネル型MOSFET106は、出力を
フィードバックしてFETl01.102のソースと電
源電圧端子間の接続を制御する部分を構成する。1と2
は入力端子、3は出力端子、6.7.8は同一の電源電
圧端子である。 端子4と端子5には、第2図に示すようなそれぞれ互い
に逆相のクロック信号φ、およびφ2が入力される。な
お、各ゲートごとに新たにインバータを設け、そのイン
バータにクロック信号φ2を入力してクロック信号φ、
に相当する信号を発生させてもよい。この場合は、1相
クロツクφ2のみを各ゲートに与えればよい。 まず、プリチャージを行なうために、φ1を低レベル0
(ミGND)、φ2を高レベルVccにすると、Pチャ
ネル型MOSFET103とNチャネル型MOSFET
105がオンとなり、Pチャネル型MOSFET103
は出力端子3の電位をVccまで引き上げる。このとき
、Pチャネル型MOSFET104がオフ、Nチャネル
型MOSFET106がオンとなるので、Pチャネル型
MOSFET100はゲートの電位がOに下がってオン
となり、Pチャネル型MOSFETIOIと102のソ
ースがVccまで引き上げられるが、前段の出力もプリ
チャージされてVccとなるので、入力端子1と2の電
位もVccになり、Pチャネル型MOSFETIOIと
102はオフになる。 また、バイポーラトランジスタ107のベース電荷は、
Nチャネル型MOSFET105を通して引き抜かれる
ので、バイポーラトランジスタlO7はオフになる。 次に、プリチャージを終了するためにクロック信号φ1
をVcc、φ2をOにすると、Pチャネル型MOSFE
T103とNチャネル型MOSFET105はオフとな
る。 ここで、入力端子1と2の少なくとも一方に。 低レベルOの信号が入力されると、Pチャネル型MOS
FETIOIまたは102がオンとなり、バイポーラト
ランジスタ107を駆動する。バイポーラトランジスタ
107はオンとなって、出力3に接続された容量性負荷
の放電動作を行ない、出力3の電位が低下する。出力3
の電位が低下するにつれてPチャネル型MOSFET1
04がオン、Nチャネル型MOSFET106がオフと
なるので、Nチャネル型MOSFET100はゲート電
位がVccに上昇してオフとなる。Nチャネル型MOS
FET100がオフとなることによって、電源電圧端子
とバイポーラトランジスタ107のベースとの間の電流
経路が断たれるので、負荷の放電動作終了後にバイポー
ラトランジスタ107のベースに定常的に電流が流れ込
むことが防がれる。バイポーラトランジスタ107は、
ベースに流れ込んだ電荷が蓄積されたままとなるので、
オンの状態が保たれ、出力電圧は0に達するまで低下す
る。 一方、入力端子1と2のいずれも入力電圧がVccのま
まであった場合は、出力電圧もVccのままとなる。し
たがって、第1図の回路は、2人力のAND回路になっ
ている。 ところで、Pチャネル型MOSFETIOIまたは10
2は、バイポーラトランジスタ107を駆動するとき、
ソースは電源電圧Vccに接続され、ゲートには低レベ
ル0が入力され、ドレインの電位はVBHになっている
から、ゲート・ソース間とドレイン・ソース間に印加さ
れる電圧の大きさは、それぞれVcc、VCCVBEで
ある。これは第4図の電流−電圧特性図では、動作点C
で表される。 ドレイン・ソース間電圧がVBEだけ低下するが、ゲー
ト・ソース間電圧のロスは全く起こらないので、動作点
Aとほぼ等しいドレイン電流が流れ、バイポーラトラン
ジスタ107を強力に駆動することができる。したがっ
て、第5図に示すように、本発明による回路では、3■
以下の低電圧でも、従来BiCMO8回路のように極端
な駆動力の低下は起こらず、高速に動作する。 端子9は、GNDに接続するか、もしくは、GNDより
若干高い電位に固定する。後者の場合は、バイポーラト
ランジスタ107のベース端子に接続された寄生容量を
充電するために要する時間が低減され、より高速化を図
ることができる。 なお、本実施例で、Pチャネル型MOSFET、Nチャ
ネル型MOSFET、NPNバイポーラトランジスタを
、それぞれ、Nチャネル型MOSFET、Pチャネル型
MOSFET、PNPパイポ−ラトランジスタに置き換
えると、2人力OR回路が得られる。また、以下の実施
例でも、同様な置き換えができる。 第6図は本発明の他の実施例を示すゲート回路の構成図
で、2人力AND回路を示している。 114〜118はPチャネル型MOSFET、119.
120はNチャネル型MOSFET、工21はNPNバ
イポーラトランジスタである。15.16は入力端子、
17は出力端子、20.21.22は同一の電源電圧端
子である。端子18.19には、プリチャージ制御用の
クロック信号φ1、φ2がそれぞれ入力される。また、
端子23は第1図の実施例と同様にGNDまたはGND
より若干高い電位に固定される。 第6図の実施例は、第1図の実施例とほとんど同じ構成
である。唯一の違いは、論理回路構成用のPチャネル型
MOSFET (第1図では101と102、第6図で
は114と115)とゲートが出力の反転信号を受ける
Pチャネル型MOSFET(第図1では100、第図6
では116)の位置が互いに逆になっている点で、動作
は第1図の実施例と全く同じなので、説明を省略する。 第7図は、本発明の他の実施例を示すゲート回路でり、
2人力OR回路を示している。 122〜126はPチャネル型MOSFET、127〜
129はNチャネル型MOSFET、130はNPNバ
イポーラトランジスタである。24.25は入力端子、
26は出力端子、30.31.32は同一の電源電圧端
子である。端子27にはクロック信号φ1、端子28と
29にはクロック信号φ2がそれぞれ入力される。また
、端子33は、GNDまたはGNDより若干高い電位に
固定される。 第1図の実施例では、論理回路構成用の複数のPチャネ
ル型MOSFETを並列に接続することにより、AND
演算が行なわれた。これに対して、本実施例では、論理
回路構成用のPチャネル型MOSFET123,124
を直列に接続することにより、2人力のOR演算を行な
うものである。 本実施例では、バイポーラトランジスタ130のベース
電荷放電用のNチャネル型MOSFET128以外にも
、クロック信号φ2に駆動されるNチャネル型MOSF
ET127を備えていることが、第1図の実施例と異な
っている。 以下に、第1図の実施例と異なる点を重点に、動作を説
明する。 プリチャージが終了すると、入力24と25、出力26
の電位は、Vccになっている。本実施例では、論理回
路構成用のPチャネル型MOSFET123と124は
、直列接続されているので、2人力24と25の両方に
低レベルOが入力され、Pチャネル型MOSFET12
3と124の両方がオンになったときのみ、バイポーラ
トランジスタ130を駆動してプルダウン動作を行ない
、出力がOとなる。 ところが、プリチャージが終了したときに、もし、Pチ
ャネル型MOSFET124のソースが低レベルOより
も高い電位に保持されていたとすると、Pチャネル型M
OSFET123がオフのままでも、124がオンにな
るだけでPチャネル型MOSFET124のソース接合
容量からバイポーラトランジスタ130のベースへ電荷
の移動が生じ、バイポーラトランジスタ130がプルダ
ウン動作を起こしてしまう可能性がある。このような誤
動作を防ぐために、Pチャネル型MOSFET124の
ソース電位を低レベルOにプリチャージするNチャネル
型MOSFET127が接続されている。 さらに、論理回路構成用のPチャネル型MOSFETが
3つ以上直列接続されている場合は、最も電源電圧端子
に近いPチャネル型MOSFETを除くすべての論理回
路構成用MOSFETのソースに、それぞれプリチャー
ジ用の同様なNチャネル型MOSFETを接続すればよ
い。 第8図は、本発明の他の実施例のゲート回路の構成図で
あり、2人力OR回路を示している。 131〜135はPチャネル型MOSFET、136〜
139はNチャネル型MOSFET、140はNPNバ
イポーラトランジスタである・34.35は入力端子、
36は出力端子、39.40.41は同一の電源電圧端
子である。端子37.38にはクロック信号φ0.φ2
がそれぞれ入力される。また、端子42は、GNDまた
はGNDより若干高い電位に固定される。 本実施例では、第7図の実施例と同様に、論理回路構成
用のPチャネル型MOSFET132と133が直列接
続されており、2人力OR演算を行なう回路である。た
だし、第7図の実施例とは異なり、Pチャネル型MOS
FET133のソース電位を低レベル0にプリチャージ
するNチャネル型MOSFETは接続されていない。そ
のかわりに、バイポーラトランジスタ140のベースと
端子42の間に、Nチャネル型MOSFET137と1
38が並列接続されていて、ゲートがそれぞれ人力34
.35を受ける。入力34と35のいずれかが高レベル
Vceであれば、Nチャネル型MOSFET137と1
38のいずれかはオンとなるので、バイポーラトランジ
スタ140のベース電位は、端子42と同電位に保たれ
、NPNバイポーラトランジスタ140はオンにならな
い。 したがって、第7図の実施例の説明中に述べたような誤
動作はやはり起こらない。 第9図は1本発明の他の実施例を示すゲート回路の構成
図であって、2つのゲート回路の出力端子を結線するこ
とにより、2人力AND演算を行なう例を示している。 141〜144.148〜151はPチャネル型MOS
FET、145,146,152.153はNチャネル
型MOSFET、147と154はNPNバイポーラト
ランジスタである。43゜50は入力端子、46〜48
.53〜55は同一の電源電圧端子、57は2つのバッ
ファゲート回路の出力を結線した出力端子である。また
、44と51にはクロック信号φ1,45と52にはφ
2が入力される。端子49と56は、GNDまたはGN
Dより若干高い電位に固定される。 本発明によって提供されるゲート回路では、出力が高レ
ベルVccのときはバイポーラトランジスタがオフ、低
レベルOのときはオンになっているから、本実施例のよ
うに各ゲート回路の出力端子を結線すると、少なくとも
1つの出力がOであると結線したときの出力はOとなる
。即ち、結線によってAND演算が行なわれる。 本実施例では、最も簡単な例として、2人力AND演算
を行なう例を示した。第1図の2人力ANDゲート回路
では、1つのバイポーラトランジスタを駆動するPチャ
ネル型MOSFETが2つ接続されているのに対し、本
実施例では1つしか接続されておらず、ベースに接続さ
れた寄生容量が小さく、より高速化が図られている。 また、ORゲートや複合ゲートなど、さらに複雑なゲー
ト回路間でも、結線によるAND演算が行なえることは
、言うまでもない。
【発明の効果】
上述のたまうに本発明によれば、バイポーラトランジス
タを駆動するPチャネル型MOSFETは、ゲート・ソ
ース間に電源電圧と同じ大きさの電圧が印加されるので
、電源を低電圧化しても極端な駆動力低下が起こらず、
高速に動作する。 また、出力端子を結線することにより、高速なAND演
算を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すゲート回路の構成図、
第2図は第1図の回路のクロック信号および入出力信号
のタイミングチャート、第3図は従来のBiCMO8回
路の構成図、第4図はMOSFETの電流−電圧特性図
、第5図はゲート遅延時間の電源電圧依存性、第6図〜
第9図は本発明の他の実施例を示すゲート回路の構成図
である。 符号の説明 1.2,10,15,16,24,25,34,35,
43,50・・・・・・入力端子3.11,17,26
,36,57・・・・・・出力端子6.10.17,2
5.30・・・・・・電源電圧端子100〜104,1
08,114〜118,122〜126,131〜13
5.141〜144゜148〜151・・・・・・Pチ
ャネル型MOSFET105、106.109−111
.119.120.127〜129,136−139,
145゜146.152,153・・・・・・Nチャネ
ル型MOSFET107、112.113.121.1
30.140.147.154・・・・・・NPNバ葛 1 図 窩 図 7′ソ斗セージ゛ 葉 国 図 ′を涛寛圧 Vcc(V) 冨 図 第 乙 図 第 7 図 冨 図 z j

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)そのコレクタが出力に接続された負荷を駆動
    し、そのエミッタが第1動作電位点に接続されたNPN
    バイポーラトランジスタ(もしくはPNPバイポーラト
    ランジスタ)と、 (2)そのゲートが上記出力の反転信号に応答する第1
    のPチャネル型MOSFET(もしくはNチャネル型M
    OSFET)と、 (3)上記第1のP(N)チャネル型MOSFETと直
    列接続され、そのゲートが入力信号に応答する第2のP
    チャネル型MOSFET(もしくはNチャネル型MOS
    FET) とを具備し、第2の動作電位点と上記NPN(PNP)
    バイポーラトランジスタのベースを結ぶ電流経路の導通
    /非導通が、上記第1のP(N)チャネル型MOSFE
    Tと上記第2のP(N)チャネル型MOSFETによっ
    て制御されることを特徴とするゲート回路。2、そのソ
    ースが上記第2動作電位点に接続され、そのドレインが
    上記出力に接続され、そのゲートがプリチャージ制御信
    号に応答するPチャネル型MOSFET(もしくはNチ
    ャネル型MOSFET)を具備することを特徴とする請
    求項1記載のゲート回路。 3、上記NPN(PNP)バイポーラトランジスタの上
    記ベースに接続されベース電荷の放電(もしくは充電)
    を行なうNチャネル型MOSFET(もしくはPチャネ
    ル型MOSFET)を具備することを特徴とする請求項
    1記載のゲート回路。 4、上記第2のP(N)チャネル型MOSFETが、並
    列接続された複数のP(N)チャネル型MOSFETで
    あることを特徴とする請求項1記載のゲート回路。 5、上記第2のP(N)チャネル型MOSFETが、直
    列接続された複数のP(N)チャネル型MOSFETで
    あることを特徴とする請求項1記載のゲート回路。 6、複数の上記出力を直接接続することにより、各出力
    論理値の論理積(もしくは論理和)を生成することが可
    能であることを特徴とする請求項1記載のゲート回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05175813A (ja) * 1991-06-13 1993-07-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> プル・ダウン回路

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JPH05175813A (ja) * 1991-06-13 1993-07-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> プル・ダウン回路

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