JPH03252860A - 情報表示制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータシステムにおいて、１〔従来の
技術〕 従来９文書情報の表示を行うコンピュータシステムにお
いて２通信されてくる文書情報やファイルに記憶されて
いる文書情報を出力する場合の表示の切り替えを行うに
当っては、一定速度での画面のスクロールや、読み手の
操作に応じた画面切り替えで行われていた。ところで、
最近高速でかつ大容量の画像を表示する画像表示技術が
進歩するに伴い９人間が本を読む時のように頁をめくっ
て表示を切り替える方法も可能となってきた。しかし９
頁をめくる速度は、送信する際やファイルに記憶される
際に予め設定されていたり、あるいは受信倒の装置で固
定的に決められており１文書情報の読み手の意思とは無
関係に表示されていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

ところで、大量の情報が容易に入手可能になった今日で
は、ｖ１数真にわたる情報に対し２画面をスクロールさ
せたり切り替えたりして表示していたのでは、デイスプ
レィ上に表示されている情報が情報全体のどの部分であ
るかを把握しにくいという問題点が生じる。また、従来
のように読み手の意思とは無関係に、固定的な速度で文
書情報の頁めくりを行っていたのでは、Ｓ械に制御され
ている感じを強く受け、読み手が要求する文書情報の検
索効率が落ちるという問題点が出現してきた。

本発明は、このような問題点を解決するために威された
ものである。

本発明の目的は、読み手の情報把握を促進し。

情報検索時間に対応させて表示を制御するように表示の
切り替えに頁めくりを用い２文書情報に応じて文書情報
の表示頁をめくる速度を制御する。

情報表示ｍｍ方法を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は１本発明の情報表示制御方法における処理手順
の流れ図である。

本発明の情報表示制御方法においては、第１図に示すよ
うに２文書情報の特徴量として字面統計量を抽出する手
段のと、該特徴量から予め設定された関数により文書情
報の頁めくり速度を決定する手段■と、決定された頁め
くり速度に応して文書情報の表示制御を行う手段■とを
備えることを特徴とする。

〔作　用〕

前記処理によれば９文書情報の頁めくり速度を制御する
システムにおいて２文書情報の特徴量として字面統計量
を抽出する手段■と、該特徴量から予め設定された関数
により文書情報の頁めくり速度を決定する手段■と、決
定された頁めくり速度に応じて文書情報の表示制御を行
う手段■とが設けられる。これにより、読み手の情報把
握を促進し、情報検索時間に対応した文書情報の頁めく
り速度の制御が行われる。

文書情報の特徴量として字面統計量を抽出する方法とし
ては１例えば、各員の文書情報の文字数を抽出する。ま
た２頁めくり速度を決定する方法としては１例えば１文
書情報の特徴量と頁めくり速度との関係を関数として定
めておき、これらの関数により頁めくり速度を算出して
決定する。

このように、読み手の情報把握を促進し、情報検索時間
に対応させて表示を制御するように２表示の切り替えに
頁めくりを用い２文書情報に応して文書情報の表示頁を
めくる速度を制御するため。

読み手が必要な文書情報の検索効率を向上させることが
できる。

〔実施例〕

以下２本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。

なお、実施例を説明するための企図において。

同一要素のものは同一符号を付け、その繰り返しの説明
は省略する。

第２図は本発明の一実施例にかかるシステムの表示制御
部の要部の構成を示すブロック図である。

第２図中、１０はコンビエータシステム等から送信され
てきた表示しようとする文書情報の情報信号である。　
　１１は文書情報記憶部、１２は頁めくり速度決定部、
１３は表示制御部、１４は表示情報である。また、２０
は頁毎の文書情報であり。

文書情報２０は表示制御部１３から供給され１頁めくり
速度を決定するためのデータとされる。

２１は特微量抽出部７２２は頁めくり速度算出部。

２３は頁めくり速度情報である。

送信されてきた情報信号１０は１表示制御部１３に供給
される０表示制御部１３は、情報信号ＩＯを受信して１
文書情報記憶部１１に供給して一時記憶すると共に、そ
れを情報信号の表示制御を行うための頁めくり速度を決
定するデータとして１文書情報２０を頁めくり速度決定
部１２へ供給する。

頁めくり速度決定部１２は１文書情報２０が供給される
と９文書信号から文書情報の特徴量を抽出し、抽出され
た特徴音に応して頁めくり速度を決定する。この頁めく
り速度の決定処理は、特微量抽出部２１および頁めくり
速度算出部２２が行う、特微量抽出部２１は、供給され
た文書情報２０から多頁の文書情報の特徴音を抽出する
。そして１頁めくり速度算出部２２は２文書情報の特徴
音と頁めくり速度との関数から文書情報に応した頁めく
り速度を算出する。ここで、算出された頁めくり速度情
報２３は１表示制御部１３に供給される。

一方１表示制御部１３は９頁めくり速度決定部１２から
の頁めくり速度情報２３を受信すると。

文書情報記憶部１１に一時的に記憶しておいた文書情報
を読み出し、受信した頁めくり速度情報２３に応じて文
書情報を表示する表示＠御を行い。

表示情報１４として送信する。

第３図（Ａ）　（Ｂ）は夫々送信されてきた各情報信号
１０の一例を示す図である（この文書は、平底元年１２
月１９日朝日新聞第１面より引用）０図示情報３０は３
０６字、情報３１は４２１字から威る。

第４図は１頁めくり速度算出部２２で１文書情報の特徴
音から頁めくり速度を算出する際に用いる関数の一例で
ある。

次に表示制御の動作例を説明する。この動作例は次のよ
うな設定の下で行われるものとする。

（１）情報信号ｌＯの内容として、第３図に示すような
情報が送信されてくるものとし、これらはすべて文書情
報記憶部１１に一時記憶されるものとする。

（２）特微量抽出部２１に送信される文書情報２０は、
各頁単位で送信されるものとする。

（３）特微量抽出部２１では１文書情報２０の文字数を
特徴音として抽出するものとする。

（４）頁めくり速度算出部２２では、特微量抽出部２１
で抽出された特徴音から、第４図に示すような文書情報
の特徴音と頁めくり速度との関数により算出されるもの
とする０頁めくり速度は１頁あたりの表示時間を秒単位
で表すものとする。

（５）表示制御部１３では１頁めくりは、左側を中心に
右から左にめくるように制御するものとする。

以下に動作例を説明する。

情報信号１０として送信された第３図に示す情報内容は
２表示制御部１３に受信される０表示制御部１３は、情
報信号ｌＯを文書情報記憶部１１に一時記憶させ、また
、１頁目の情報３０を文書情報２０として頁め（り速度
決定部１２へ送信する。頁めくり速度決定部１２内では
、特微量抽出部２１は文書情報２０として第３図の情報
３０を受信し９文字数３０６字を特徴音として抽出する
。

頁めくり速度算出部２２では、特微量抽出部２１で抽出
された特徴音の３０６字から、第４図に示すような関数
から頁めくり速度は３１秒／頁と決定される０表示制御
部１３は１頁めくり速度決定部１２からの頁めくり速度
情報２３を受信し９文書情報記憶部１１から再度読み出
した文書情報を頁めくり速度３１秒／頁で制御して２表
示情報１４として送信する。

また、他の動作例として２頁目の情報３１に関しては２
文書情報の特徴音として文字数４２１字が抽出され１頁
めくり速度算出部２２で、第４図より頁めくり速度４２
秒／頁が算出される。

以上に説明したように２本実施例の情報表示制御方法に
おいては９文書情報から特徴音を抽出し。

該特徴音から頁めくり速度の制御を行う、これにより、
読み手の情報検索時間に対応した文書情報の頁めくり速
度の表示制御を行うことができる。

上述の実施例においては、情報信号１０の内容として、
第３図に示すような情報が送信されてくるものとしたが
、この情報内容や書式、サイズは任意である。特微量抽
出部２１に送信される文書情報２０は、各頁単位で送信
されるものとしたが。

この送信単位は任意で、複数頁を１単位としてもよいし
、数置にわたる１文書情報毎に統計量を抽出し１頁めく
り速度を決定してもよい。特微量抽出部２１では１文書
情報２０の文字数を特徴音として抽出するものとしたが
、この特徴音は任意で。

文書情報のキーワードを抽出してそれが含まれる分野を
特徴音としてもよいし１文字種の出現頻度等から次のよ
うな関数を用いて読みやすさの指標等を求めてもよい。

ＲＭ　−−０，２８ｋ　−０，１７ｈ　−３，４８ｅ　
＋２７．６７（但し、に：カタカナ頻度、ｈ：ひらがな
頻度。

ｅ：句点頻度） また、複数の特徴量を抽出してもよい０頁めくり速度算
出部２２では、特微量抽出部２１で抽出された特徴量か
ら、第４図に示すような文書情報の特徴量と頁めくり速
度との関数により算出されるものとしたが、この関数は
任意で２次に示すような線形式や表を用いてもよい。

Ｔ　−０，１２Ｃ＋０．０８Ｋ　＋０．０３Ｓ（但し、
Ｃ：文字数、に：ひらがな・カタカナ文字数、Ｓ：英字
・記号文字数） 頁めくり速度は１頁あたりの表示時間を秒単位で表すも
のとしたが、この単位は任意で、１分あたりの表示頁数
等で表してもよい０表示制御部１３では１頁めくりは、
左側を中心に右から左にめくるように制御するものとし
たが９頁のめくり方は任意で、右側を中心に左から右に
めくるように制御してもよいし、上側を中心に下から上
へめくるようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本発明によれば、読み手の情報把
握を促進し、情報検索時間に対応させて表示を制御する
ように９表示の切り替えに頁めくりを用い９文書情報に
応じて文書情報の表示頁をめくる速度を制御するため、
読み手が必要な文書情報の検索効率が向上するという効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の処理手順を示す流れ図、第２図は本発
明の一実施例にかかるシステムの表示制御部の要部の構
成を示すブロック図、第３図は送信されてくる情報信号
の一例を示す図、第４図は頁めくり速度算出部で１文書
情報の特徴量から頁めくり速度を算出する際に用いる関
数の一例である。 ｌＯ・・・情報信号、１１・・・文書情報記憶部。 １２・・・頁めくり速度決定部、１３・・・表示制御部
。 １４・・・表示情報、２０・・・文書情報。 ２１・・・特微量抽出部、２２・・・頁めくり速度算出
部。 ２３・・・頁めくり速度情報、　３０・・・情報１゜３
１・・・情報２゜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文書情報を表示する際の制御方法において、文書情報の
   特徴量として字面統計量を抽出する手段と、 該特徴量から、予め設定された関数により、文書情報の
   頁めくり速度を決定する手段と、決定された頁めくり速
   度に応じて文書情報の表示制御を行う手段とを備え、 特徴量に対応した速度で頁めくりを行うようにした ことを特徴とする情報表示制御方法。