JPH03252623A - カラー表示装置の製造方法 - Google Patents
カラー表示装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH03252623A JPH03252623A JP2051133A JP5113390A JPH03252623A JP H03252623 A JPH03252623 A JP H03252623A JP 2051133 A JP2051133 A JP 2051133A JP 5113390 A JP5113390 A JP 5113390A JP H03252623 A JPH03252623 A JP H03252623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- display device
- light
- photosensitive resin
- irradiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 39
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 21
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 16
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007772 electroless plating Methods 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 description 2
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 2
- 108010010803 Gelatin Proteins 0.000 description 1
- 241000612182 Rexea solandri Species 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 229920000159 gelatin Polymers 0.000 description 1
- 239000008273 gelatin Substances 0.000 description 1
- 235000019322 gelatine Nutrition 0.000 description 1
- 235000011852 gelatine desserts Nutrition 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- IEQIEDJGQAUEQZ-UHFFFAOYSA-N phthalocyanine Chemical compound N1C(N=C2C3=CC=CC=C3C(N=C3C4=CC=CC=C4C(=N4)N3)=N2)=C(C=CC=C2)C2=C1N=C1C2=CC=CC=C2C4=N1 IEQIEDJGQAUEQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、ワープロ、ラップトツブコンピューター等、
幅広い用途への応用が可能なカラー表示装置に関するも
のである。
幅広い用途への応用が可能なカラー表示装置に関するも
のである。
[発明の概要]
本発明は、カラーフィルターとその間隙に遮光膜を有す
るカラー表示装置の製造方法において、該遮光膜の製造
工程に基板背面からの露光工程と基板表面からの赤外線
照射工程を組み合わせることにより、従来より高歩留り
、且つ高品質のカラー表示装置の製造方法を提供するも
のである。
るカラー表示装置の製造方法において、該遮光膜の製造
工程に基板背面からの露光工程と基板表面からの赤外線
照射工程を組み合わせることにより、従来より高歩留り
、且つ高品質のカラー表示装置の製造方法を提供するも
のである。
[従来の技術]
従来のカラー表示装置のカラーフィルター間隙の遮光膜
の製造方法として、透明電極上に無電解メツキで形成し
たNi膜や、カラーフィルターをフォトマスクとして利
用した背面露光法が考案されている。その−例を第4.
5図に示す。
の製造方法として、透明電極上に無電解メツキで形成し
たNi膜や、カラーフィルターをフォトマスクとして利
用した背面露光法が考案されている。その−例を第4.
5図に示す。
第4図はNi膜をフォトマスクとして利用した遮光膜の
製造方法である。パターニングされた透明電極2上に無
電解メツキによりN1膜3を析出させる((b))。つ
いで感光性の黒色樹脂または被染色性樹脂4を塗布する
((C) ’)。ついで透明基板1の背面より露光する
((d) )。ついで現像を行い、露光されなかったN
il’l上の感光性樹脂を除去する((6))。ついで
Niのみをエツチングする((f))。
製造方法である。パターニングされた透明電極2上に無
電解メツキによりN1膜3を析出させる((b))。つ
いで感光性の黒色樹脂または被染色性樹脂4を塗布する
((C) ’)。ついで透明基板1の背面より露光する
((d) )。ついで現像を行い、露光されなかったN
il’l上の感光性樹脂を除去する((6))。ついで
Niのみをエツチングする((f))。
第5図はカラーフィルターをフォトマスクとして利用し
た遮光膜の製造方法である。印刷法、染色決、電着法等
で透明基板1−1−にカラーフィルター6を形成する(
(a))。ついで感光性の黒色樹脂または被染色性樹脂
4を塗布する((b) )。
た遮光膜の製造方法である。印刷法、染色決、電着法等
で透明基板1−1−にカラーフィルター6を形成する(
(a))。ついで感光性の黒色樹脂または被染色性樹脂
4を塗布する((b) )。
ついで基板1の背面より露光する((C))。ついで現
像を行い、露光されなかったカラーフィルター上の感光
性樹脂を除去する((d))。
像を行い、露光されなかったカラーフィルター上の感光
性樹脂を除去する((d))。
上記方法によれば、遮光膜のためのフォトマスクが不要
であるのはもちろんのこと、さらにフォトマスクと基板
とのアライメント工程を除去でき、また極めて高精度の
遮光膜を形成できるため、従来の製造方法上り筒便な製
造工程で、高品質なカラー表示装置を、高歩留りで製造
することが可能である。
であるのはもちろんのこと、さらにフォトマスクと基板
とのアライメント工程を除去でき、また極めて高精度の
遮光膜を形成できるため、従来の製造方法上り筒便な製
造工程で、高品質なカラー表示装置を、高歩留りで製造
することが可能である。
[発明が解決しようとする課題]
しかし背面からの露光は、感光性樹脂の光による重合が
基板側から開始するため、現像後の膜厚は露光量に比例
する。従って平行光を使っても、′i!i、仮による光
の散乱やカラーフィルターからの光の回り込み等により
露光量にバラツキができ、その結果感光性樹脂ずなわら
遮光膜の膜厚バラツキが生じる。このことは、歩留りの
低下だりでなく、表示品質低下の原因となる。
基板側から開始するため、現像後の膜厚は露光量に比例
する。従って平行光を使っても、′i!i、仮による光
の散乱やカラーフィルターからの光の回り込み等により
露光量にバラツキができ、その結果感光性樹脂ずなわら
遮光膜の膜厚バラツキが生じる。このことは、歩留りの
低下だりでなく、表示品質低下の原因となる。
[課題を解決するだめの手段]
上記問題点を解決するため、基板背面からの露光工程の
前または後に基板表面からの赤外線照射工程を加えた。
前または後に基板表面からの赤外線照射工程を加えた。
[作用]
基板表面からの赤外線照射により感光性樹脂表面が硬化
するため、その膜厚は感光性樹脂を基板に塗布した時の
状態に保たれる。すなわち露光量には依存ゼす、均一な
膜厚の遮光膜が得られる。
するため、その膜厚は感光性樹脂を基板に塗布した時の
状態に保たれる。すなわち露光量には依存ゼす、均一な
膜厚の遮光膜が得られる。
なおりラーフィルターやNi膜上の感光性樹脂にも赤外
線照射が行われることになるが、この部分は背面からの
露光を受けていないため表面のほんの一部が硬化しただ
iJであり、従っていわゆるリフトオフと同様に現像時
に剥離されてしまう。
線照射が行われることになるが、この部分は背面からの
露光を受けていないため表面のほんの一部が硬化しただ
iJであり、従っていわゆるリフトオフと同様に現像時
に剥離されてしまう。
以下実施例により、本発明を詳説する。
[実施例1]
第1図をもとに説明する。
■ 透明基板1上にITO2を蒸着し、表示バタんにエ
ツチングを行う(a)。
ツチングを行う(a)。
■ 無電解メツキによりITO2FにNi膜3を析出さ
せる(b)。
せる(b)。
■ 」−記基板に、フタロシアニン系顔料とアントラギ
ノン系顔料を分散させて黒色にしたネガ型感光性樹脂を
スピンコーターにより塗布し、80℃、10分ヘ−キン
グする(c)。
ノン系顔料を分散させて黒色にしたネガ型感光性樹脂を
スピンコーターにより塗布し、80℃、10分ヘ−キン
グする(c)。
■ 」二記基板を基板背面より露光する(d)。
■ 」二記基板を基板表面より表面温度が瞬間的に20
0°Cになるように赤外線照射する(e)■ 上記基板
を現像液に浸漬し、未感光部すなわちN1膜上の感光性
樹脂を除去し、200℃60分ヘ−キングする(f)。
0°Cになるように赤外線照射する(e)■ 上記基板
を現像液に浸漬し、未感光部すなわちN1膜上の感光性
樹脂を除去し、200℃60分ヘ−キングする(f)。
■ 上記基板を40χHNO3’4弓こ浸漬し、N+を
エツチングする(g)。
エツチングする(g)。
■ 電着法によりITO上にカラーフィルター6を形成
する(h)。
する(h)。
以上の工程で得られたカラーフィルター基板の遮光膜は
、膜厚バラツキが0.1μm以下であった。このカラー
フィルター基板を用いて、第3図のごとく液晶表示装置
を作製したところ、高品質の表示装置を高い歩留りで製
造することが出来た。
、膜厚バラツキが0.1μm以下であった。このカラー
フィルター基板を用いて、第3図のごとく液晶表示装置
を作製したところ、高品質の表示装置を高い歩留りで製
造することが出来た。
なお、」1記工程の■と■は順番を逆にしても同様な効
果が得られた。
果が得られた。
[実施例2]
実施例1の製造工程において、感光性樹脂として被染色
性樹脂であるゼラチンを使用し、Niエツチング後に黒
色染料で染色して液晶表示装置を作製したところ、実施
例1と同様の効果が得られた。
性樹脂であるゼラチンを使用し、Niエツチング後に黒
色染料で染色して液晶表示装置を作製したところ、実施
例1と同様の効果が得られた。
[実施例3]
第2図をもとに説明する。
■ 染色法で透明基板1上にカラーフィルター6を形成
する(a)。
する(a)。
■ 上記基板に、感光性の黒色樹脂または被染色性樹脂
4をスピンコーク−により塗布し、ヘーキングする(C
)。
4をスピンコーク−により塗布し、ヘーキングする(C
)。
■ 上記基板を基板背面より露光する(d)。
■ ト記基板を基板表面より表面温度が瞬間的に200
°Cになるように赤外線照射する(e)■ 上記基板を
現像液に浸漬し、未感光部すなわちカラーフィルター」
二の感光性樹脂を除去し、200℃60分ヘ−キングす
る(e)。
°Cになるように赤外線照射する(e)■ 上記基板を
現像液に浸漬し、未感光部すなわちカラーフィルター」
二の感光性樹脂を除去し、200℃60分ヘ−キングす
る(e)。
以」二の工程で得られたカラーフィルター基板を用いて
、実施例1と同様に液晶表示装置を作製した。その結果
、高品質の表示装置を高い歩留りで製造することが出来
た。
、実施例1と同様に液晶表示装置を作製した。その結果
、高品質の表示装置を高い歩留りで製造することが出来
た。
[発明の効果]
以上詳説したごとく、本発明は、カラーフィルターとそ
の間隙に遮光膜を有するカラー表示装置の製造方法にお
いて、該遮光膜の製造工程に基板背面からの露光工程と
基板表面からの赤外線照射工程を組み合わセることによ
り遮光膜の膜厚を均一化し、従来より高歩留り、且つ高
品質のカラー表示装置の製造方法を提供するものである
。
の間隙に遮光膜を有するカラー表示装置の製造方法にお
いて、該遮光膜の製造工程に基板背面からの露光工程と
基板表面からの赤外線照射工程を組み合わセることによ
り遮光膜の膜厚を均一化し、従来より高歩留り、且つ高
品質のカラー表示装置の製造方法を提供するものである
。
るカラー表示装置の一実施例の断面模式図、第4図(a
+〜(「)及び第5図(al〜(diは従来の遮光膜製
造方法の模式1程図を示すものである。
+〜(「)及び第5図(al〜(diは従来の遮光膜製
造方法の模式1程図を示すものである。
1・・・・・ガラス基板
2・・・・・透明電極
3・・・・・Ni膜
4・・・・・透明電極
5・・・・・遮光膜
6・・・・・カラーフィルター
7・・・・・偏光板
8・・・・・液晶
以上
Claims (1)
- カラーフィルターとその間隙に遮光膜を有するカラー表
示装置の製造方法において、該遮光膜の製造工程に基板
背面からの露光工程と基板表面からの赤外線照射工程を
含むことを特徴とするカラー表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051133A JPH03252623A (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | カラー表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051133A JPH03252623A (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | カラー表示装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03252623A true JPH03252623A (ja) | 1991-11-11 |
Family
ID=12878320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2051133A Pending JPH03252623A (ja) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | カラー表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03252623A (ja) |
-
1990
- 1990-03-01 JP JP2051133A patent/JPH03252623A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5663019A (en) | Process for producing multicolor display | |
US5561011A (en) | Method for manufacturing a substrate having window-shaped coating films and frame-shaped coating film on the surface thereof | |
JP4774567B2 (ja) | パターン形成方法とカラーフィルタの製造方法および液晶表示装置 | |
JPS6391627A (ja) | 液晶表示体用カラ−フイルタの製造法 | |
JP2000199967A (ja) | 樹脂製ブラックマトリクスの製造方法、該ブラックマトリクスを用いたカラ―フィルタの製造方法、及び該製造方法で製造されたカラ―フィルタを用いた液晶素子 | |
JPH03252623A (ja) | カラー表示装置の製造方法 | |
Sugiura | Development of pigment‐dispersed‐type color filters for LCDs | |
KR100305443B1 (ko) | 표면에윈도우형및프레임형코팅막이형성된기판의제조방법 | |
JPH01145626A (ja) | 多色表示装置及びその製造方法 | |
JPH03252622A (ja) | カラー表示装置の製造方法 | |
JP2593670B2 (ja) | カラー表示装置の製造方法 | |
JPH05157905A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
KR20040104799A (ko) | 컬러필터 기판의 제조공정이 개선된 액정표시장치 및 그제조방법 | |
JP3211555B2 (ja) | カラー樹脂パターンの形成方法 | |
EP0260712A2 (en) | Method for making a relief pattern of a cured resin on a transparent colored layer | |
KR0138025B1 (ko) | 액정 디스플레이용 컬러 필터의 제조방법 | |
JP3992801B2 (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
KR100334012B1 (ko) | 액정디스플레이용컬러필터의제조방법 | |
JPH01277202A (ja) | 透明電極付カラーフィルターの製造方法 | |
JP2534852B2 (ja) | 多色表示装置の製造方法 | |
JPH05323368A (ja) | 液晶表示装置の製造方法 | |
JPH10133012A (ja) | カラーフィルタの製造方法 | |
JP2744994B2 (ja) | 多色表示装置の製造方法 | |
JPH02204717A (ja) | 液晶表示装置およびその製造法 | |
JPH0315025A (ja) | カラー表示装置の製造方法 |