JPH03252601A - 光学部材の製造方法 - Google Patents

光学部材の製造方法

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JPH03252601A
JPH03252601A JP5122290A JP5122290A JPH03252601A JP H03252601 A JPH03252601 A JP H03252601A JP 5122290 A JP5122290 A JP 5122290A JP 5122290 A JP5122290 A JP 5122290A JP H03252601 A JPH03252601 A JP H03252601A
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JP
Japan
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acrylate
meth
methyl
rays
formula
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Application number
JP5122290A
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English (en)
Inventor
Akira Washimi
章 鷲見
Tadao Yoshida
祇生 吉田
Kaoru Kimura
馨 木村
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、光通信方式又は各種光学機器等に用いる光学
部材の製造方法に関するものである。更に詳しくは作業
時には低粘度で、且つ光学部材への濡れ性に優れ、光照
射による硬化後は光透過率、接着強度、耐熱性、耐水性
、耐薬品性、潤滑性に優れ、且つ光学部材との屈折率整
合性に優れたコーティング剤あるいは充填剤として用い
る光学部材の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、光ファイバー、光学部材の接合方法としては、■
溝に光ファイバーを押しイ1番ノ、シリコンオイル等の
マツチング剤を滴下し、液状マツチング剤が流出しない
ように、アロンアルファ(東亜合成化学工業株式会社製
商品名)等の瞬間接着剤で固める方法等が知られている
が、工程上及び作業上複雑であり、歩留りも良くな(、
長ル1信顧性を欠くものである。
また、光学接着剤としてエポキシ樹脂が使われているが
、光学部材の屈折率に対して同等もしくは高い屈折率を
持ち(n1123〜25=1.54〜1゜60)、石英
ガラスファイバー(nD23−1. 46)ポリメチル
メタクリレ−) (nD20−1. 491)等の低屈
折率光学部材にそれを適用した場合、透過損失が大きく
なるという欠点がある。
また、光学接着剤としてエポキシ樹脂を用いた場合、加
熱硬化により接合を施すため、接合作業時に周辺部材に
高温を与えるという不都合が生しる。
これまでの光ファイバーのクラツド材として熱硬化性の
シリコーン樹脂が用いられているが、作業性が悪く、ま
たコアとの屈折率差が大きく取れない等不十分な点があ
り、作業性が良好な光ファイバーの製造方法が望まれて
いる。
[発明が解決しようとしている問題点]本発明は上記従
来の技術の欠点を解決し、作業時には流動性を有し、紫
外線、電子線、X線あるいは可視光線等の光線の照射に
よる常温での光硬化後は固体化し、流出する事がないこ
とを特徴とする屈折率整合剤、及び表面コーティング用
グラソト材を用いた光学部材の製造方法に関するもので
あり、作業性に優れ、耐水性、耐候性、長期信頼性に秀
でた光学部材の製造方法を提供することを課題とする。
(ロ)発明の構成 [問題点を解決するための手段] 本発明者等は、−最大[+]、[III又は[■]で表
される多フツ素原子含有(メタ)アクリレートを含有す
る種々の組成物が常温で低粘度である為に、光学材料の
片面もしくは表面へのコティングあるいは光学材間の充
填等の作業性に優れ、且つ紫外線、電子線、X線あるい
は可視光線等の光線を照射による常温で硬化し、その後
は流動して流出する事なく、長期信頼性のある光学部材
接着剤及び光ファイバーのブラッド素材とじて使用でき
ることを見出し、本発明を完成さセるに至った。
即ち、本発明は下記−最大[+]、[III又は[11
1]で表される多フン素原子含有アクリレート及び/ま
たはメタクリレート(以下(メタ)アクリレートと略記
)を含有する単量体混合物を、光学部材の表略記)を含
有する単量体混合物を、光学部材の間に挿入し、その後
、紫外線、電子線、X線あるいは可視光線を照射するこ
とを特徴とする光学部材の製造方法である。
前記−最大〔1]で示される化合物としては、特開平1
−163146号公報及び特開平1−163146号公
報に記載されているものが、又前記−最大(II)で示
される化合物としては、特開平1−75446号公報及
び特開平1−100146号公報に記載されているもの
が使用できる。前記−最大(III)で示される化合物
は新規化合物であって、例えば特願昭63−29186
7に記載されているように、以下の化合物を使用するこ
とができる。2−[2,3−ビス(アクリロイルオキシ
)プロポキン)−1,]、1,3,3.3−へキサフル
オロ−2−フェニルプロパン、2−[3−アクリロイル
オキシ−2−メタクリロイルオキシ)プロポキシ] −
Ll、1,3.33−へキザフルオロ=2フェニルプロ
パン、2−12−アクリロイルオキシ−3−メタクリロ
イルオキシ)プロポキシ〕1、、] 13,3.3−へ
キサフルオロ−2−フェニルプロパン、2−[2,3−
ビス(メタクリロイルオキシ)プロポキシ〕−1,1,
1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−フェニルプロパ
ン。
本発明において、−最大[1]、[+1]又は[+11
1で示される化合物と共重合し得る単量体を併用するこ
とができ、これらの具体例として下記のものが例示され
る。
(1)単官能性(メタ)アクリレート メチル−(メタ)アクリレート、エチル−(メタ)アク
リレート、プロピル−〔メタ)アクリレート、l−メチ
ルエチル−(メタ)アクリレ−I・、ブチル−(メタ)
アクリレート、2−メチルプロピル−(メタ)アクリレ
ート、1.1−ジメチルエチル−(メタ)アクリレート
、ペンチルー(メタ)アクリレート、1−メチルブチル
−(メタ)アクリレート、2−メチルブチル−(メタ)
アクリレート、3−メチルブチル−(メタ)アクリレト
、1.1−ジメチルプロピル−(メタ)アクリレート、
1,2−ジメチルプロピル−(メタ)アクリレート、2
.2−ジメチルプロピル−(メタ)アクリレート、ヘキ
シル−(メタ)アクリレート、1−メチルペンデル−(
メタ)アクリレート、1−エチルブチル−(メタ)アク
リレート、4〜メチルペンチル−(メタ)アクリレート
、13−ジメチルペンチル−(メタ)アクリレート、■
−エチルー2−メチルプロピルー(メタ)アクリレート
、1゜1−ジメチルブチル−(メタ)アクリレート、2
−メチルペンチル−(メタ)アクリレート、3−メチル
ペンチル−(メタ)アクリレ−1−11,2−ジメチル
ブチル−(メタ)アクリレート、l−エチル−1−メチ
ル−(メタ)アクリレート、2−エチルブチル−(メタ
)アクリレート、3.3−ジメチルブチル−(メタ)ア
クリレート、12.2〜トリメチルプロピル−(メタ)
アクリレート、2.2−ジメチルブチル=(メタ)アク
リレート、2,3−ジメチルブチル−(メタ)アクリレ
ート、1.1.3− トリメデルプロピル−(メタ)ア
クリレート、2−エチルへキシル−(メタ)アクリレー
ト、1−メチル1−フェニルエチル−(メタ)アクリレ
−1−、ヘンシル−(メタ)アクリレート、3−(l−
メチル−1−フェニルエトキシ)−2−ヒドロキシプロ
ピル−(メタ)アクリレート、デシル−(メタ)アクリ
レート、ラウリル−(メタ)アクリレート、ステアリル
−(メタ)アクリレート、2ヒドロキシエチル−(メタ
)アクリレート、2ヒドロキシプロピル=(メタ)アク
リレート、ジメチルアミノエチル−(メタ)アクリレー
ト、ジエチルアミノエチル−(メタ)アクリレート、3
クロロ−2−ヒドロキシプロピル−(メタ)アクリレー
ト、23−ジブロモプロピル−(メタ)アクリレート、
アリル−(メタ)アクリレート、2−(ジメチルアミン
)エチル−(メタ)アクリレート、2−エトキシエチル
−(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル−(メ
タ)アクリレート、22.2−トリフルオロエチル−(
メタ)アクリレート、3−(トリブトキシシリル)プロ
ピル−(メタ)アクリレート、2−(フェニルホスホニ
ル)エチル−(メタ)アクリレト、2−ヒドロキシ−3
−(β−ナフトキキシ)プロピル−(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシルー(メタ)アクリレート、トリ
デシル−(メタ)アクリレート、アリル化シクロへギシ
ルー(メタ)アクリレート、ブトキンエチル−(メタ)
アクリレート、ブl−キシトリエチレングリコール−(
メタ)アクリレート、3−クロロ−2ヒドロキソプロピ
ル−(メタ)アクリレート、シクロへキシル−(メタ)
アクリレート、グリシジル−(メタ)アクリレート、N
N−ジメチルアミノエチル=(メタ)アクリレート、ヘ
プタデカフルオロデシル−(メタ)アクリレート、イソ
ボニル−(メタ)アクリレート、イソデシル−(メタ)
アクリレート、イソオクチル−(メタ)アクリレート、
メトキシジエチレングリコール−(メタ)アクリレート
、メトキシジプロピレングリコール−(メタ)アクリレ
ート、オクタフルオロペンチル−(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシ3−フェノキシプロピル−(メタ)ア
クリレート、フェノキシエヂルー(メタ)アクリレート
、フヱノキシエチレングリコールー(メタ)アクリレー
ト、フェノキシトリエチレングリコール−(メタ)アク
リレート、フェノキシテトラエチレングリコール−(メ
タ)アクリレート、フェノキシヘキサエチレングリコー
ル−(メタ)アクリレート、フェニル=(メタ)アクリ
レート、テトラフルオロプロピル−(メタ)アクリレー
ト、テトラヒドロフルフリル−(メタ)アクリレート、
11.1,3.3.3−ヘキサフルオロ−2−[2ヒド
ロキシ−3−((メタ)アクリロイルオキシ)プロポキ
シコー2−フェニルプロパン、Nフェニル−N−[2−
ヒドロキシ−3−((メタ)アクリロイルオキシ)プロ
ピルコグリシン、2−((メタ)アクリロイルオキシ)
エチル−フォスフェート、γ−(メタ)アクリロイルオ
キシプロピルトリメトキシシラン、 1 (上式におけるR1は水素原子又はメチル基を表ず。以
下間し。) C1l。
CI。
C1+□ RCH,−0−CIl−C1h−CH2−CII=CH
\ C41z=C−C−0−CH2−(Ji2−0−CHC
I+211       I         10 
        (Jlz−C)lz−CH=CH−C
1lz(2)二官能性(メタ)アクリレート エチレングリコールージ(メタ)アクリレート、ジエチ
レングリコールージ(メタ)アクリレート、トリエチレ
ングリコールージ(メタ)アクリレート、テトラエチレ
ングリコールージ(メタ)アクリレート、ポリエチレン
グリコールニジ(メタ)アクリレート、プロピレングリ
コールニジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコ
ールニジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコ
ールージ(メタ)アクリレート、プロペンジオールニジ
(メタ)アクリレート、グリセリンニジ(メタ)アクリ
レート、1.3−ブタンジオールージ(メタ)アクリレ
ート、1.4−ブタンジオールージ(メタ)アクリレー
ト、1,5−ペンタンジオールージ(メタ)アクリレー
ト、1.6−ヘキサンシオールージ(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールージ(メタ)アクリレート
、110−デカンジオールージ(メタ)アクリレート、
ジブロモネオペンチルグリコールージ(メタ)アクリレ
ート、1 12−ドデカンジオールージ(メタ)アクリ
レート、ビスフェノールA−ジ(メタ)アクリレート、
2.2−ビス[4−(3(メタ)アクリロイルオキシプ
ロポキシ)フェニル]プロパン、ジ(メタ)アクリロイ
ルイソシアネート、亜鉛ジ(メタ)アクリレート、ネオ
ペンチルグリコールージ(メタ)アクリレート。
以下に例示する各種二官能性の(メタ)アクリレートに
おけるR1及びR2は、各々水素原子又はメ3 4 /r (3)3〜6官能性の(メタ)アクリレートトリメチロ
ールプロパン−トリ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールエタンニトリ(メタ)アクリレート、テトラメチロ
ールメタン−トリ (メタ)アクリレート、テトラメチ
ロールメタン−テトラ(メタ)アクリレート、N、N’
  −(2,24−トリメチルへキサメチレン)ビス[
2−(アミノカルボキシ)プロパン−1,3−ジオール
]−テトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ル−ヘキサ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ル−トリ (メタ)アクリレート、ペンタエリスリトー
ル−テトラ(メタ)アクリレート、トリス((メタ)ア
クリロイルオキシエチル)イソシアヌレート。
(4)(メタ)アクリルアミド類 (メタ)アクリルアミド、N−(ヒドロキシエチル)(
メタ)アクリルアミド、N、N−ジメチル(メタ)アク
リルアミド、ジアセトンジ(メタ)アクリルアミド。
(5)フマル酸エステル、マレイン酸エステルフマル酸
ジメチル、フマル酸ジエチル、フマル酸ジブチル、フマ
ル酸ジアリル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチ
ル、マレイン酸ジブチル、マレイン酸ジアリル。
(6)その他の共重合性単量体 (メタ)アクリル酸、アレン、アリルヘンゼン、1.4
−ビス(2−メチルスチリル)ヘンゼン、1.3−ブタ
ジェン、1−ブテン、2−ブテン、1.9−デカジエン
、1−デセン、5−デセン、2.3−ジメチル−1,3
−ブタジェン、23ジメチル−1−ブテン、2.3−ジ
メチル−2ブテン、2.3−ジメチル−1−ブテン、2
5−ジメチル−1,5−へキサジエン、2.5ジメチル
−2,4−ヘキサジエン、2,6−シメチルー2.4.
6−オクタトリエン、2,4−ジメチル−1,3−ペン
タジェン、1.4−ジフェニル−1,3−ブタジェン、
l 1−ジフェニルエチレン、ジビニルヘンゼン、1−
ドデセン、1アイコセン、2−エチル−1−ブテン、エ
チレン、9−ヘネイコセン、■−ヘプタデセン、1工9 0 6−ヘプタジエン、1−ヘプテン、2−ヘプテン、3−
ヘプテン、1−へキサデセン、13−へキサジエン、1
4−へキサジエン、15−ヘキサジエン、25−へキサ
ジエン、1−ヘキセン、2−ヘキセン、3−ヘキセン、
イソプレン、リモネン、3−メチル−12−ブタジェン
、2−メチル−1−ブテン、2−メチル−2−ブテン、
3メチル−1−ブテン、2−メチル−1−ヘプテン、2
−メチル−1,5−ヘキサジエン、3−メチル−15−
へキサジエン、2=メチル−1ヘキセン、3−メチル−
1−ヘキセン、2−メチル−13−ペンタジェン、2−
メチル−14ペンタジエン、3−メチル−1,3−ペン
タジェン、3−メチル−14−ペンタジェン、2メチル
−1−ペンテン、2−メチル−2−ペンテン、3−メチ
ル−1−ペンテン、3−メチル−2ペンテン、4−メチ
ル−1−ペンテン、4−メチル−2−ペンテン、2−メ
チル−1−フェニル1−プロペン、2−メチルプロペン
、α−メチルスチレン、β−メチルスチレン、4−メチ
ルスチレン、2−メチル−1−ウンデセン、1−ノナデ
セン、1.8−ノナジェン、1−ノネン、2ノふン、3
−ノネン、4−ノネン、1−オクタデセン、1.7−オ
クタジエン、1−オクテン、2オクテン、4−オクテン
、1−ペンタデセン、1.4−ペンタジェン、1−ペン
テン、2−ペンテン、ピペリレン、プロペン、スクワレ
ン、スチルヘン、スチレン、1−テトラデセン、114
.4−テトラフェニル−1,3−ブタジェン、テトラフ
ェニルエチレン、9−トリコセン、1トリデセン、2,
3.3−)ジメチル−1−ブテン、2,4.4−)ジメ
チル−1−ブテン、24.4−トリメチル−2−ペンテ
ン、トリフェニルエチレン、1,2.4−)リビニルシ
クロヘキサン、1−ウンデセン、9−ビニルアントラセ
ン、4−ビニルビフェニル、ビニルシクロヘキセン、4
−ビニル−1−シクロヘキセン、ビニルシクロオクタン
、ビニルシクロペンクン、2−ビニルナフタレン、ビシ
クロ[3,2,1]へブタ−2゜5−ジエン、ビシクロ
[2,2,23オクト−21 2 エン、1−Lert−ブチル−1−シクロヘキセン、I
、5.9−シクロドデカトリエン、シクロデセン、1.
3−シクロオクタエン、シクロヘプテン、1,3〜シク
ロへキサジエン、14シクロへキサジエン、シクロヘキ
セン、13シクロオクタジエン、l 5−シクロオクタ
ジエン、シクロオクテン、シクロペンテン、13ジメチ
ル−1−シクロヘキセン、14−ジメチル−1−シクロ
ヘキセン、15−ジメチル1.5−シクロオクタジエン
、25−ジメチルスチレン、1.6−ジフェニルヘキサ
トリエン、1.3.5−ヘキサトリエン、■−イソプロ
ピル1−シクロヘキセン、1−メチル−164−シクロ
へキサジエン、1−メチル−1−シクロヘキセン、4−
メチル−1−シクロヘキセン、トリメチル−1−シクロ
ペンテン、3−メチルスチレン、1.2,4.5−テト
ラメチル−14−シクロへキサジエン、1.1.4.4
〜テロラフエニル1.3−ブタジェン、1. 2.3.
4−テトラフェニル−1,3−シクロペンクジエン、1
35−トリメチル−1−シクロヘキセン、246−ドリ
メチルスチレン、アリルアルコール、■アリルー3−(
2−ヒドロキシエチル)−2チオウレア、2−アリル−
3−ヒドロキシ−2メチルペンタノン、3−アリルオキ
シ−12プロパンジオール、111333−へ キサフルオロ−2,2−ビス[1−(2−プロペニルオ
キシ)フェニル]プロパン、]、1.1゜3.3.3−
ヘキサフルオロ−2,2−ビス[4(2−メチル−2−
プロペニルオキシ)フェニルコプロパン、2.2−ビス
[4−(2−プロペニルオキシ)フェニル]プロパン、
2.2−ビス[4−(2−メチル−2−プロペニルオキ
シ)フェニルコプロパン、2,2−ヒス[4−(アクリ
ロイルオキシ)フェニル]−1,1,1,3,33−ヘ
キサフルオロプロパン、11133.3−ヘキサフルオ
ロ−2,2−ビス[4(メタクリロイルオキシ)フェニ
ル]プロパン、2.2−ビス[4−(アクリロイルオキ
シ)フェニル]プロパン、2,2−ビス[4−(メタク
リ3 4 0イルオキシ)フェニル]プロパン、2−アクリロイル
オキシ−2−フェニルプロパン、2−メタクリロイルオ
キシ−2−フェニルプロパン、2アクリロイルオキシ−
1,11333 へキサフルオロ−2−フェニルプロパン、111.3,
3.3−ヘキサフルオロ−2−メタクリオイルオキシ−
2−フェニルプロパン、2=アリルオキシ−2−フェニ
ルプロパン、2−メタリルオキシ−2−フェニルプロパ
ン、2−アリルオキシ−1,1,1,3,33−へキサ
フルオロ2−フェニルプロパン、111333 へキサフルオロ−2−メタリルオキシ−2−フェニルプ
ロパン、2−(3−アクリロイルオキシ2−ヒドロキシ
プロポキシ)−1,1,1,33,3−ヘキサフルオロ
−2−フェニルプロパン、1.1,1,3.3.3−ヘ
キサフルオロ−2[2−ヒドロキシ−3−(メタクリロ
イルオキシ)プロポキシ]−2−フェニルプロパン、2
(3−アクリロイルオキシ−2−ヒドキシプロポキシ)
−2−フェニルプロパン、2− [2−ヒドロキシ−3
−(メタクリロイルオキシ)プロポキシ]−2−フェニ
ルプロパン、2.2−ビス(3アリル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、22−ビス(4−ヒトIコキシー
3−メタリルフェニル)プロパン、22−ビス(3−ア
リル4−ヒドロキシフェニル)−1,1,1,3,33
−ヘキサフルオロプロパン、1.1.1.3゜3.3−
へキサフルオロ−2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−
メタリルフェニル)プロパン。
これらの共重合性単量体は1種または2種以上組み合わ
せて用いられる。
本発明に於て、−最大[+]  [+1]又は[1]で
表される多フッ素原子含を(メタ)アクリレートと上記
光共重合可能な混合物は光学部材表面に塗布または充填
され、X線、紫外線、電子線、可視光線照射により、重
合硬化する。通常、光増感剤を添加して光照射し、硬化
される。
使用可能な光増感剤としては、過酸化物、αジケトン、
ヘンジイルアルキルエーテル等がある。
具体的には、ヘンシイルバーオキサイ・ド、ジーし5 6 ブチルパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド
、L−ブチルハイドロパーオキサイド、メチルエチルケ
トンパーオキサイド、アゾビストリブチロニトリル、ト
リブチルボラン、ヘンジイルメチルエーテル、ヘンジイ
ルエチルエーテル、ヘンジイルプロピルエーテル、ベン
ジル、ジアセチル、ジフェニルジサルファイト、ジ−β
−ナフチルサルファイド、ヘンジインイソブチルエーテ
ル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ヘンシフエノン
、ヘンジイル安息香酸、ヘンジイル安息香酸メチル、4
−ヘンシイルー4′−メチルジフェニルサルファイド、
ヘンシルメチルケタール、2n−ブトキシエチル−4−
ジメチルアミノヘンシーエート、2−クロロチオキサン
ソン、2.4ジエチルヂオキサンソン、2−ジメチルア
ミノエチルヘンゾエート、p−ジメチルアミノ安息香酸
エチル、P−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、3,
3−ジメチル−4−メ1−、キシベンゾフェノン、2.
4−ジメチルチオキサンソン、■(4−ドデンルフェニ
ル)−2−ヒドロキシ2−メチルプロパン−1−オン、
1−ヒドロキシシクロへキシル フェニル ケトン、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1
オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2ヒドロキ
シ−2−メチルプロパン−1−オン、イソプロピルチオ
キサンソン、メチルヘンゾイルフメルメート、2−メチ
ル−4−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルポ
リノブロバノン−1、j−フェニル−12−プロパンジ
オン−2(0−工トキシカルボニル)オキシム、テトラ
(L−ブチルパーオキシカルボニル)ヘンシフエノン、
カンファーキノン、ペンタジオン、を挙げることができ
る。
尚、本発明に於て、光重合可能な単量体の配合量は、接
着強度、耐水、耐湿性、低屈折率性、耐熱性に優れた接
着組成物もしくはコーティング剤を得る観点から一般式
[+]  [11]又は[111]で表される多フン素
原子含有(メタ)アクリレート体100重量部に対し、
0〜50重量部の範囲で用いるのが望ましい。また、光
重合開始剤、増感7 8 剤の配合量は仕込全単量体に対して0〜20ffi量%
用いるのが望ましい。
[実施例] 以下に実施例を示して、本発明を更に具体的に説明する
従来、光ファイバー、光学部材の接合方法としては、■
溝に光ファイバーを押し付け、シリコーンオイル等のマ
ツチング剤を滴下し、液状マツチング剤が流出しないよ
うに、アロンアルファ(東亜合成化学工業株式会社製商
品名)等の瞬間接着剤で固める方法等が知られているが
、工程上及び作業上複雑であり、歩留りも良くなく、長
期信頼性を欠くものである。
また、光学接着剤としてエポキシ樹脂が使われているが
、光学部材の屈折率に対して同等もしくは高い屈折率を
持ち(nD23−25= 1 、 54〜1 。
60)、石英ガラスファイバー(nD23=1. 46
)ポリメチルメタクリレート(n1120=1. 49
1)等の低屈折率光学部材にそれを適用した場合、透過
損失が大きくなるという欠点がある。
また、光学接着剤としてエポキシ樹脂を用いた場合、加
熱硬化により接合を施すため、接合作業時に周辺部材に
高温を与えるという不都合が生じる。
本発明で得られた化合物は紫外線等の照射で容易に重合
硬化し、その硬化物は撥水性に冨み、耐熱性、低屈折率
性であり、強度も優れた従来にない光学部材になり得る
ものである。
9 0 実施例1 下記−船人(1)で表される化合物を9.4g及び光増
感剤である2−ヒドロキシ−2−メチル1−フェニルプ
ロパン−1−オンを0.10g添加し、充分混合した後
、泡を抜く為に暫く放置した。その後、そのモノマー溶
液をガラス板上に流延し、紫外線を15〜30秒照射す
ることによりキャスティング重合さセ、目的の重合物を
得た。
得られた重合物の対水接触角、屈折率、ガラス転移点及
び引張強度をそれぞれ表1に掲げた。
1 F3 を表す。
実施例2 実施例1と同様にして下記−船人〔2〕で示される化合
物を紫外線照射により重合させ、その重合物の諸物性を
表1に掲げた。
但し、上記式中に於て、nは1を表し、R’及びR2は
水素原子を表し、Rfは びR2はメチル基を表し、Rfは実施例1における一般
式(1)の場合と同しである。
実施例3 実施例1と同様にして下記−船人(3)で示される化合
物を紫外線照射により重合さ一ヒ、その重合物の諸物性
を表1に掲げた。
2 1 但し、式中、m及びnの平均値は2.  O,R及びR
2は水素原子、Rfは実施例1における一般式(1)の
場合と同じである。
実施例4 実施例1と同様にして下記−船人(4)で示される化合
物を紫外線照射により重合さゼ、その重合物の諸物性を
表1に掲げた。
実施例5 実施例1と同様にして下記−船人(5)で示される化合
物を紫外線照射により重合させ、その重合物の諸物性を
表1に掲げた。
但し、式中、m及びnの平均値は4.0、R及びR2は
水素原子、Rfは実施例1における一般式(1)の場合
と同しである。
実施例6 実施例1と同様にして下記−船人(6)で示される化合
物を紫外線照射により重合させ、その重但し、式中、m
及びnの平均値は2.0.R’及びR2はメチル基、R
fは実施例1における一般式(1)の場合と同しである
3 4 CF・3 CF3 但し、式中、m及びnの平均値は4.0、R及びR2は
メチル基、Rfは実施例1における一般式(1)の場合
と同じである。
実施例7 実施例1と同様にして下記−形式(7)で示される化合
物を紫外線照射により重合さセ、その重合物の諸物性を
表1に掲げた。
但し、上記式中に於て、nはlを表し、R’及びR2は
水素原子を表し、Rfは を表す。
実施例8 実施例1と同様にして下記−形式(8)で示される化合
物を紫外線照射により重合させ、その重合物の諸物性を
表1に掲げた。
及びR2は水素原子、Rrは実施例8における一般式(
8)の場合と同しである。
実施例9 実施例1と同様にして下記−形式(9)で示される化合
物を紫外線照射により重合さセ、その重合物の諸物性を
表1に掲げた。
5 6 但し、式中、m及びnの平均値は2.0、R及びR2は
メチル基、Rfは実施例8におりる一般式(8)の場合
と同しである。
実施例10 実施例1と同様にして下記−形式(10)で不される化
合物を紫外線照射により重合さセ、その重合物の諸物性
を表1に掲げた。
但し、式中、m及びnの平均値は4.7、R及びR2は
水素原子、Rfは実施例8における一般式(8)の場合
と同しである。
実施例1】 実施例1と同様にして下記−形式(11)で示される化
合物を紫外線照射により重合させ、その重合物の諸物性
を表1に掲げた。
但し、式中、m及びnの平均値は4.7、R1及びR2
はメチル基、R「は実施例日における一般式(8)の場
合と同しである。
実施例12 実施例1と同様にして下記−形式(12)で示される化
合物を紫外線照射により重合させ、その重合物の諸物性
を表1に掲げた。
7 8 R2 実施例1と同様にして下記−最大(14)で示C1l□
−C−C−Cll−C1h−0−C−C=C1hIll
      II される化合物を紫外線照射により重合させ、その 重合物の諸物性を表1に掲げた。
2 CF。
世し、上記式中に於て、 及びR2は水素原子 C11゜=C−C−C11−C11□−0−C−C=C
1I2Ill      II を表す。
実施例13 CF3 実施例1と同様にして下記−最大(13)で来世し、式
中、 はメチル基、 R2は水素原子 される化合物を紫外線照射により重合さセ、その を表す。
重合物の諸物性を表1に掲げた。
実施例15 2 実施例1と同様にして下記−最大(15)で示CH,,
C−C−C11−CI+□−0−C−C−CH2Ill
      II される化合物を紫外線照射により重合させ、その 重合物の諸物性を表1に掲げた。
2 h 但し、式中、 は水素原子、 R2はメチル基 CI+。+C−C−CH−Cl+□−0−C−C=C1
hIll       II を表ず。
実施例14 9 但し、式中、 及びR2はメチル基を表す。
表1 (ハ)発明の効果 本発明は、特定の多フツ素原子含有(メタ)アクリレー
トを含有する単量体混合物を用いることにより、作業時
には低粘度で、且つ光学部材への濡れ性に優れるため、
作業性が良く、また紫外線、電子線、X線あるいは可視
光線等の照射による硬化後は、光透過率、接着強度、耐
熱性、耐水性、耐薬品性、耐候性、長期信頼性、潤滑性
に優れ、且つ光学部材との屈折率整合性に優れるため、
屈折率整合剤、コーティング荊あるいは充填剤として用
いる光学部材の製造方法として極めて有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式[ I ]、[II]又は[III]で表される
    多フッ素原子含有アクリレート及び/またはメタクリレ
    ート(以下(メタ)アクリレートと略記)を含有する単
    量体混合物を、光学部材の表面にコーティングするか、
    あるいは光学部材の間に挿入し、その後、紫外線、電子
    線、X線あるいは可視光線を照射することを特徴とする
    光学部材の製造方法。▲数式、化学式、表等があります
    ▼ [ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ [II] ▲数式、化学式、表等があります▼ [III] (但し、式中、m及びnは1〜10までの整数、R^1
    及びR^2は水素原子またはメチル基、Rfは▲数式、
    化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ である。)
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