JPH03252570A - 半導体集積回路診断方式および半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路診断方式および半導体集積回路

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JPH03252570A
JPH03252570A JP2050649A JP5064990A JPH03252570A JP H03252570 A JPH03252570 A JP H03252570A JP 2050649 A JP2050649 A JP 2050649A JP 5064990 A JP5064990 A JP 5064990A JP H03252570 A JPH03252570 A JP H03252570A
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circuit
scan
block
semiconductor integrated
blocks
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JP2050649A
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Toshihiro Okabe
岡部 年宏
Akira Yamagiwa
明 山際
Kiyokazu Arai
新井 喜代和
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体集積回路に関し、特に、その診断技術
に関するものである。
[従来の技術] 従来の半導体集積回路の診断技術としては、日経エレク
トロニクス1989.3.20 (&469)第209
頁から第216頁に記載のように、スキャン設計の技術
が知られている。
この技術は、半導体集積回路の構成要素であるフィリッ
プフロップ等の記憶素子にテスト容易化回路を付加し、
外部端子より直接アクセスできるようにすることにより
、テスト容易化回路を付加したフィリップフロップ等の
記憶素子を両端とする範囲を独立に診断しようとするも
のである。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術は、半導体集積回路の構成要素であるフィ
リップフロップ等の記憶素子を用いるものであるため、
診断対象の回路の構成によって、診断範囲が制限されて
しまうという問題があった。
このため、診断対象範囲が広範に及ぶ場合もあり、この
場合には、取扱うテストデータが膨大、複雑であり、か
つ十分な診断率が得られにくいという問題が生じていた
また、このような回路構成によって規定される範囲は、
通常、診断に適した範囲とは異なっており、また、全範
囲をカバーできるとはかぎらない。
このためテストデータの作成が容易ではなく、また、た
とえば機能毎に診断を行うといったこともできず、融通
性に乏しかった。また、全範囲をカバーできない場合、
さらに、−度にチップ全体を取り扱う診断を行わなけれ
ばならなかった。
さらに、フィリップフロップ等の記憶素子を有さない回
路の診断を行うことはできなかった。
そこで、本発明は、診断対象とする回路の構成によらず
に、任意の範囲を独立に診断できる半導体集積回路の診
断方式を提供することを目的とす机 [課題を解決するための手段] 前記目的達成のために、本発明は、少なくとも1以上の
組合せ回路を有する半導体集積回路において、該論理回
路を、複数個のブロックに分割し、分割したブロック間
の信号に、スキャンイン・アウト機能を具備した、通常
動作時に入力信号を透過的に出力する記憶回路を挿入し
、診断対象ブロックの入力段の記憶回路にスキャンイン
することにより、任意の値を該ブロックに入力し、かつ
、該ブロックの出力段の記憶回路より該ブロックの出力
値をスキャンアウトすることにより、論理回路をブロッ
ク単位に診断することを特徴とする半導体集積回路の診
断方式を提供する。ここに、「透過的に出力する」とは
、入力が、−旦記憶されることなく出力されることをい
う。
なお、この半導体集積回路診断方式においては、分割し
たブロック間のインタフェース回路が記憶回路である場
合には、該記憶回路にスキャンイン・アウト機能を付加
し、診断時には、前記挿入した記憶回路と等価に用いる
ことが望ましい。
また、併せて、本発明は、複数の回路ブロックと、回路
ブロック間の信号線に挿入されたスキャンインおよびス
キャンアウト機能を具備した、通常動作時に入力信号を
透過的に出力する記憶回路とを有することを特徴とする
半導体集積回路を提供する。
なお、この半導体集積回路においては、複数の前記ブロ
ック間に挿入された記憶回路よりなるスキャングループ
毎に、シフトスキャン構造を構成し、 かつ、複数のスキャングループ内から任意のスキャング
ループを選択するスキャンアドレス信号を有するように
するのが望ましい。
また、前記ブロック間信号線が、複数のトライステート
ゲートがソースとなっているバス信号線である場合には
、前記記憶回路はトライステートゲートのイネーブル信
号線、および、トライステートゲートの入力データ信号
線に挿入されており、前記イネーブル信号線に挿入した
記憶回路の出方は前記トライステートゲートのトライス
テート制御線であることが望ましい。
また、前記記憶回路は、フィリップフロップであっても
良く、この場合には、該フィリップフロップはDタイプ
フィリップフロップであることが望ましい。
[作 用] 本発明に係る半導体集積回路によれば、半導体集積回路
内論理を適当な論理規模の複数個のブロックに分割し、
分割したブロック間のインタフェース信号に記憶回路を
挿入する。
前記半導体集積回路のテスト時は、前記分割したブロッ
ク単位にテストするものであり、ブロック間インタフェ
ース信号に挿入した記憶回路は、関連するブロックに包
含して取扱う、つまり記憶回路の入力側ブロック(Aブ
ロック)のテストを行う時には、入力側ブロックの出力
信号を記憶する回路として動作し、出力側ブロック(B
ブロック)のテストを行う時には、出力側ブロックに入
力信号を提供する記憶回路として動作する。
Aブロックナス8時は記憶回路の内容をスキャンアウト
する事により入力側ブロックの出力信号のテストを行い
、Bブロックナス5時は記憶回路にテストパターンをス
キャンインする事により出力側ブロックの入力信号に任
意の値を印加することが出来る。
また通常動作時は外部端子からの制御により該記憶回路
を透過状態に設定することにより通常動作では誤動作す
ることはない。
なお、分割したブロック間のインタフェース回路が記憶
回路である場合には、該記憶回路にスキャンイン・アウ
ト機能を付加し1診断時には、前記挿入した記憶回路と
同様に用いる。
また、併せて、本発明に係る反動対集積回路によれば、
記憶回路は記憶回路の入力側ブロック(Aブロック)の
テストを行う時には、入力側ブロックの出力信号を記憶
する回路として動作し、出力側ブロック(Bブロック)
のテストを行う時には、出力側ブロックに入力信号を提
供する記憶回路として動作するが、複数の前記ブロック
間に挿入された記憶回路よりなるスキャングループ毎に
、シフトスキャン構造を構成し、かつ、複数のスキャン
グループ内から任意のスキャングループを選択するスキ
ャンアドレス信号備えた場合には、スキャンインおよぶ
スキャンアウト動作は、スキャンアドレス信号によりス
キャングループを選択して行う。
このように、記憶回路を診断に適したグループに分け、
これを単位にシフトスキャン動作を行い、診断すること
により、診断結果の解析を容易に行うことができる。
また、シフトスキャンするデータ数が抑圧できる点も望
ましい。
[実施例] 以下本発明の詳細な説明する。
第2図に、一般の半導体集積回路1(以下、チップとい
う)の内部論理回路構成の代表例を示す。
図中、外部端子21〜22、入力バッファセル3、出力
バッファセル4、組合せ回路51〜5A、メモリ、フィ
リップフロップ等の記憶回路(本実施例ではフリップフ
ロップ)61〜68、および内部バスにアクセスするた
めトライステートゲート71.および72から構成され
ている。
今、第1図に示すように、このチップ1を、2つの論理
回路ブロックAおよびBに分割し1分割したブロック間
に生じるインタフェース信号81〜82に記憶回路(フ
リップフロップ)を挿入し、ブロックAとBを独立に診
断する場合を例にとり、本発明の詳細な説明する。
第1図において、ブロックAおよび8間に生じるインタ
フェース信号81には、フリップフロップ91を挿入し
、インタフェース信号82については、第2図における
トライステートゲート71のイネーブル信号に対して、
フリップフロップ92を、データ信号に対して、フリッ
プフロップ93を挿入し、第2図におけるトライステー
トゲ−ドア2のイネーブル信号に対して、フリップフロ
ップ94を、データ信号に対して、フリップフロップ9
5を挿入する。
このように、トライステートゲートのイネーブル信号と
、データ信号とにそれぞれフリップフロップを挿入する
ことにより、診断時において、共通バス等のアクセス競
合を防ぐことができると共に診断の解析を容易にするこ
とができる。
以上の様な回路構成において、Aブロックのテストを行
う際には、外部端子21、入力バッファセル3、組合せ
回路51〜55、フリップフロップ61〜64、および
ブロック間インタフェース信号に挿入したフリップフロ
ップ91〜95をテスト対象とする。
またBブロックのテストを行う際には、外部端子22、
出力バッファセル4、組合せ回路56〜5A、フリップ
フロップ65〜68、およびブロック間インタフェース
信号に挿入したフリップフロップ91〜95をテスト対
象とする。つまりAブロック、Bブロックは、それぞれ
ブロック間インタフェース信号に挿入したフリップフロ
ップにより分離することが出来、Aブロックのテスト時
は、Bブロックの影響を受けることなく、また。
Bブロックのテスト時は、Aブロックの影響を受けるこ
となくテスト可能となる。
次に診断時の動作ついて、第3図、第4図を用いて説明
する。
第3図にテストを行う最小単位の回路例を示し、第4図
にテスト動作順序を示す。
第1図におけるAブロックおよびBブロックは、それぞ
れ各ブロックの内部論理回路を第3図に示すテストを行
う最小論理回路1aに分割することが出来る。
この論理回路1aは、記憶回路6a〜6Cと、外部端子
2aと、組合せ回路5aから構成され、記憶回路6a〜
6bに対してテストパターンを外部端子2bから、それ
ぞれ、スキャンインしくステップ401)、また、外部
端子2aにテストパターンを印加する(ステップ402
)。
次に記憶回路6cのクロック信号2cを、′オフ′→1
オン′→1オフ1させる(ステップ403)ことにより
記憶回路6cに、組合せ回路5aを経由した信号の情報
を反映させることが出来る。
つづいて、記憶回路6cの内容をスキャンアウト端子2
dから取り出しくステップ404)あらかじめ論理的に
求めておいた期待値と比較する(ステップ405)こと
により、該論理回路1aのテストを行うことが出来る。
ここで、第1図に示すブロック間インタフェース信号に
挿入したフリップフロップ91〜95およびフリップフ
ロップ61〜68は、第3図に示す記憶回路68〜6c
に対応し、AブロックまたはBブロック単位でのテスト
を可能としている。
なお、第3図に示した例では、記憶回路68〜6bに対
してテストパターンを外部端子2bから。
それぞれ直接スキャンインする例を示したが、これは、
いわゆるシリアルスキャン方式によっても良い。
次に、このシリアルスキャン方式によるスキャンインお
よびスキャンアウトについて説明する。
第5図に、第1図に示したチップ1に、シリアルスキャ
ン方式を適用した場合の、各記憶回路の接続を示す。
図示するように、本実施例においては、各ブロックの入
力側と出力側に記憶回路をグループ化し、グループ毎に
各記憶回路はFIFOを構成する。
この接続において、スキャンインは以下のように行われ
る。
例えば、Aブロックを診断する場合には、まずスキャン
インモードの指示等によりセレクタ610が記憶回路6
2よりのデータを選択させる。
次に、SI端子501にスキャンインデータを順次印加
すると共に、記憶回路61.62.63.64にクロッ
クを供給する。これによりスキャンイン端子501に印
加されたスキャンインデータは、順次、記憶回路64.
63.62.61と送られセットされる。
その後、スキャンインモードの設定を解除し、前記した
ようにクロックを与えブロックAを動作させる、そして
、記憶回路91.92.93.94.95に格納された
データをスキャンアウト端子502より読みだす。
すなわち、記憶回路91.92.93.94.95にク
ロックを供給することにより、順次記憶回路に格納され
たデータは、記憶回路91.92.93.95.94の
順にスキャンアウト端子502に出力されるお ブロックBについても同様にスキャンイン、アウトを行
うが、この場合ブロックAでスキャンアウトに用いた記
憶回路91.92.93.94.95にスキャンインす
ることとなる。
なお、チップ1の最端のフィリップフロップ等について
は、スキャンインもしくはスキャンアウトの必要に応じ
てスキャンインもしくはスキャンアウトの機構の一方の
みを備えるようにしても良い。
次に、前記ブロック間インタフェース信号に挿入する記
憶回路について説明する。
第6図に、第1図におけるフリップフロップ91.92
.94の内部構成を示す。
図中、フリップフロップ91は、Dタイププリップフロ
ップであるところのマスタフリップフロップ911と、
スレーブフリップフロップ912から成る。マスタフリ
ップフロップ911は、通常動作時はデータ信号りが、
クロック信号CKにより取込まれ、記憶回路機能を無効
としたい場合にはクロック信号CKを1オン′状態のま
まとしておく、マスタフリップフロップ911はDタイ
プフリップフロップであるので、これにより、入力りを
透過的に端子Qに出方するため診断時以外は挿入した記
憶回路がチップ1の動作に影響を排除できる。
テスト時、スキャンインを行う時は、スキャンインデー
タ信号SDの内容が、スキャントリガ信号STAにより
取り込まれる。スキャンインされた内容は、出力信号Q
に出力されると共に、スレーブフリップフロップ912
の入力データとなる。
スレーブフリップフロップ912は、マスタフリップフ
ロップ911の内容を、スキャントリガ信号STBによ
り取り込み、出力信号QSに出方する。出力Qは第1図
に示す組み合わせ回路の入力等となり、出力QSは前記
シリアルスキャン方式に係るFIFO構成における次段
の記憶回路の入力となる。
スキャンインおよびスキャンアウト動作は、各樹所回路
のスレーブフリップフロップ912と、マスタフリップ
フロップ911とに交互にクロックを与え、動作させる
ことにより行う、これにより、スキャンインおよびスキ
ャンアウト動作時においてクロック信号CKが“オン′
状態の時に、FIFOを構成するマスタフリッププロッ
プ911間をデータが透過的に通過してしまうのを防ぎ
、データが、順次クロックに同期して記憶回路を移動し
ていくようにする 第7図は、前記第6図に示した記憶回路のさらに詳細な
回路図であり、第8図は、第6図の回路における動作を
示す真理値表である。第6図の回路はDタイプフリップ
フロップとして周知の回路であるので説明は省略する。
第9図は、第1図におけるフリップフロップ93.95
について示した図である。第10図は、前記第9図のさ
らに詳細な回路図であり、第11図は、第9図の回路に
おける動作を示す真理値表である0本フリップフロップ
は、マスタフリップフロップの出力Qがイネーブル信号
ENによりトライステート制御されることを除けば、前
記第6図、第7図で示したフリップフロップと同様であ
るので説明は省略する。
以上の様に、集積回路内の通常動作モードにおけるフリ
ップフロップ、およびブロック分割したことによるブロ
ック間インタフェース信号に挿入したフリップフロップ
共スキャン回路を付加し、外部から直接アクセスが出来
るスキャン設計を行う事により、順序回路を含んだ回路
のテストが、組合せ回路のテストと等価になりテストパ
ターンの生成が簡単になる。
なお、前記ブロック間インタフェース信号に挿入する記
憶回路は、第12図に示すように、同期方式のフィリッ
プフロップ121とセレクタ122より構成するように
しても良い。
この構成によれば、セレクタ122は診断時のみフィリ
ップフロップ121の出力を選択すっる。
これにより、通常時は挿入した記憶回路が動作に影響を
与えることがない。
また、この構成によれば、図中りからMで示したパス1
20の診断を行うことができないという不利益があるが
、一方、シリアルスキャン方式に係るFIFO構成にお
いて、前記スレーブフィリップフロップを設ける必要が
ない、すなわち、同期方式のフィリップフロップを採用
できるため、スキャンインおよびスキャンアウト動作時
にデータが透過的に通過することがないからである。し
たがって、この場合、各記憶回路内のフィリップフロッ
プを直列に接続するようにすれば良い。
以上説明したように、本実施例によれば、大規模な半導
体集積回路であっても、−度にテスト対象とする論理回
路規模を任意の論理回路規模に設定出来、かつ順序回路
のテストが組合せ回路のテストと等価にすることが出来
るため、テストパターンの生成が容易かつ、診断率の高
いテストデータが作成可能になるという効果がある。
なお、本実施例では、ブロック間インタフェース信号に
挿入する記憶回路として、マスタ/スレーブ方式のスキ
ャン機能を有したDタイプフリップフロップのものと(
第7図、第10図)、同期方式のフィリップフロップと
セレクタよりなるもの(第12図)とを示したが、スキ
ャン機能を有した記憶回路であるならば、他の構成のも
のを用いるようにしても良い。
また、論理分割したブロック間インタフェースが記憶回
路の出力である場合には、あらたなフリップフロップを
インタフェースに挿入する必要はなく、前記、記憶回路
そのものをブロック間を分離するためのフリップフロッ
プとして代用するようにしても良い(第1図および第2
図の記憶回路61)。
また、逆に、ブロック間インタフェース信号に挿入した
記憶回路を、テスト時のみの記憶回路としてだけでなく
、通常動作時の記憶回路として使用するようにしても良
い。
[発明の効果] 以上のように1本発明によれば、診断対象とする回路の
構成によらずに、任意の範囲を独立に診断できる半導体
集積回路の診断方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るの半導体集積回路の構
成を示すブロック図、第2図は一般の半導体集積回路の
構成を示すブロック図、第3図は本発明の一実施例に係
る診断対象最小単位の回路構成を示すプロ図面、第4図
はテストシーケンスを示すフローチャート図、第5図は
半導体集積回路のシリアルスキャン機構を示すブロック
図、第第6図はブロック間インタフェース信号に挿入す
るフリップフロップの構成を示すブロック図、第7図は
ブロック間インタフェース信号に挿入するフリップフロ
ップの回路構成を示す回路図、第8図はブロック間イン
タフェース信号に挿入するフリップフロップの動作を示
す真理値表、第9図はトライステートゲートに代えて挿
入するフリップフロップの構成を示すブロック図、第1
0図はトライステートゲートに代えて挿入するフリップ
フロップの回路構成を示す回路図、第11図はトライス
テートゲートに代えて挿入するフリップフロップの動作
を示す真理値表、第12図はブロック間インタフェース
信号に挿入するフリップフロップの他の構成を示すブロ
ック図である。 1・・・半導体集積回路、51〜5A・・・組合せ回路
、61〜68・・・記憶回路(フリップフロップ)、8
1.82・・・ブロック間インタフェース信号、91〜
95・・・フリップフロップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1以上の組合せ回路を有する半導体集積
    回路において、該論理回路を、複数個のブロックに分割
    し、分割したブロック間の信号に、スキャンイン・アウ
    ト機能を具備した、通常動作時に入力信号を透過的に出
    力する記憶回路を挿入し、診断対象ブロックの入力段の
    記憶回路にスキャンインすることにより、任意の値を該
    ブロックに入力し、かつ、該ブロックの出力段の記憶回
    路より該ブロックの出力値をスキャンアウトすることに
    より、論理回路をブロック単位に診断することを特徴と
    する半導体集積回路の診断方式。2、分割したブロック
    間のインタフェース回路が記憶回路である場合には、該
    記憶回路にスキャンイン・アウト機能を付加し、診断時
    には、前記挿入した記憶回路と等価に用いることを特徴
    とする請求項1記載の半導体集積回路診断方式。 3、複数の回路ブロックと、回路ブロック間の信号線に
    挿入されたスキャンインおよびスキャンアウト機能を具
    備した、通常動作時に入力信号を透過的に出力する記憶
    回路とを有することを特徴とする半導体集積回路。 4、複数の前記ブロック間に挿入された記憶回路よりな
    るスキャングループ毎に、シフトスキャン構造を構成し
    、 かつ、複数のスキャングループ内から任意のスキャング
    ループを選択するスキャンアドレス信号を有することを
    特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。 5、前記ブロック間信号線は、複数のトライステートゲ
    ートがソースとなっているバス信号線であり、前記記憶
    回路はトライステートゲートのイネーブル信号線、およ
    び、トライステートゲートの入力データ信号線に挿入さ
    れ、 前記イネーブル信号線に挿入した記憶回路の出力は前記
    トライステートゲートのトライステート制御線であるこ
    とを特徴とする請求項3または4記載の半導体集積回路
    。 6、前記記憶回路は、フィリップフロップであり、さら
    に望ましくは該フィリップフロップはDタイプフィリッ
    プフロップであることを特徴とする請求項3、4または
    5記載の半導体集積回路。
JP2050649A 1990-03-01 1990-03-01 半導体集積回路診断方式および半導体集積回路 Pending JPH03252570A (ja)

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JP (1) JPH03252570A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07319727A (ja) * 1994-02-04 1995-12-08 Sgs Thomson Microelectron Sa テストレジスタを備えるディジタル処理回路
US6812743B2 (en) 2002-09-12 2004-11-02 Hynix Semiconductor Inc. Input buffer of differential amplification type in semiconductor device

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