JPH03251893A - 画像表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、同一画面中に複数の画像を表示する、つまり
マルチウィンドウ表示する画像表示制御装置に関する。

（従来の技術） この種のマルチウィンドウ表示を行うことができる画像
処理表示装置は、一つのデイスプレィ上で複数のジョブ
を同時進行・処理することかでき、効率的なマンマシン
インクエースか羅立されるのみならず、高度な情報処理
を実現し得るツールとなり得る。また、いわゆる、エン
ジニアリング・ワーク−ステーション（ＥＷＳ）などで
は、上述したマルチウィンドウ表示に加えて、簡易な操
作で座標データの入力等を行えるマウス装置やトラック
ボール装置等の座標入力装置か併設されることにより、
上述した利点か一層実効あらしめるものとなっている。

（発明が解決しようとする課題） 上述したマルチウィンドウ表示における座標入力装置の
操作においては、従来次のような問題があった。例とし
て、３つのウィンドウ画像が同一画面上に表示されてい
るとする。そして、第１のウィンドウ画像上にマウス装
置にてカーソルを表示設定し、当該カ−ソ位置にてキー
ボードを操作してデータＸを入力操作する。この場合、
前述のデータはカーソルの移動により消去されてしまう
ことから、第２のウィンドウ画像のある位置に前述と同
じデータＸを入力するには、やはり前述と同様のデータ
入力操作を行なわなければならない。さらに、第３のウ
ィンドウ画像のある位置に前述と同じデータＸを入力す
るにも、やはり前述と同様のデータ入力操作を行なわな
ければならない。

このように、同じデータＸを３つのウィンドウ画像に入
力する場合に、同じデータ入力操作を３回行なうという
のは、非効率的なことである。

第３図及び第４図は上述の問題点を説明する図である。

第３図に示すように、画面５ＯＡには、第１のウィンド
ウ画像Ｗ１と、第２のウィンドウ画像Ｗ２と、第３のウ
ィンドウ画像Ｗ３とが、マルチウィンドウ表示として互
いに一部重畳して表示されている。ここに、カーソル７
０Ａは、第１のウィンドウ画像Ｗｌ内に在り（■印）、
その位置ではデータＡＢＣか入力される。

しかし、前述のデータＡＢＣは例えば第３のウィンドウ
画像Ｗ３内の例えば対応するカーソル位置には入力でき
ない。何故ならば、カーソル７０Ａは第１のウィンドウ
画像Ｗｌ内に在り、カーソル７０Ａを第３のウィンドウ
画像Ｗ３内に移動しようとすると、データＡＢＣは第１
のウィンドウ画像Ｗ１に置き去りにしてしまうからであ
る。

従って、第３のウィンドウ画像Ｗ３内の対応するカーソ
ル位置にデータ入力するには、第４図に示すように、カ
ーソル７０Ａを第３のウィンドウ画像Ｗ３内にもって行
き、そしてデータＡＢＣを入力することになる。

そこで本発明の目的は、マルチウィンドウ表示における
データ入力等の操作を効率的に行なうことができる画像
表示制御装置を提供することにある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するだめに次
のような手段を講じた構成としている。

すなわち、本発明は、同−画面中に複数の画像を表示す
べく当該複数の画像を表示制御する画像表示制御装置に
おいて、前記画面上に表示された前記複数の画像におけ
る所望の位置にカーソルを表示するための座標入力手段
と、この座標入力手段が動作中に外部からデータを入力
し且つ当該入力データを保持するデータ保持手段と、こ
のデータ保持手段に保持されたデータを前記座標入力手
段により表示されたカーソル上の画像に対してロードす
るデータロード手段とを具備したことを特徴とする。

（作用） このような構成によれば、マウス装置によるカーソル位
置設定のための操作及び動作と、データ入力保持のため
の操作及び動作とは実質的に別個であるので、マウス装
置により設定した所望のウィンドウ画像上のカーソルに
対して前記データを入力することができる。

（実施例） 以下本発明にかかる画像表示制御装置の一実施例を第１
図及び第２図を参照して説明する。第１図に示すように
、例えばウィンドウ表示すべきｎ枚の画像は、図示しな
い画像入力手段を経てプレーンメモリ１０１　　１０□
、１０３．　〜１０、に格納されており、これら格納画
像群は、一体又は部分的にコントローラ２０により読出
し制御され、また、画像合成処理回路３０にて一体又は
部分的に合成処理され、ＤＡＣ（ディジタル／アナログ
変換器）４０にてアナログ信号化された後に、モニタ５
０にて、例えば第２図に示すように、画面５ＯＡに、第
１のウィンドウ画像Ｗｌと、第２のウィンドウ画像Ｗ２
と、第３のウィンドウ画像Ｗ３とが、マルチウィンドウ
表示として、例えば、互いに一部重畳して表示される。

また、コントローラ２０には、キーボード装置６０及び
マウス装置７０が接続され、マウス装置７０は、モニタ
５０の画面５０Ａ内のウィンドウ画像中にカーソルを位
置設定し得るようになっている。

さらに、通常と同じようにマウス装置７０により設定し
たカーソル位置にデータを入力することができる。ここ
で、この入力データは、マウス装置７０又はキーボード
装置６０に備わるリターンキーを操作することにより、
当該リターンキーが操作されたときにおけるウィンドウ
画像中のカーソル位置に入力できるようになっている。

この動作は、リターンキーか操作されたときには、当該
入力データは一部コントローラ２０に内蔵するスタック
２ＯＡにも保持され、その後、この保持データは、リタ
ーンキーが操作されたときにおけるウィンドウ画像中の
カーソル位置に、コピー機能により入力されることによ
り実現される。

次に上記の如く構成された本実施例の作用を第２図を参
照して説明する。すなわち、モニタ５゜の画面５０Ａに
は、第１のウィンドウ画像ｗ１と、第２のウィンドウ画
像Ｗ２と、第３のウィンドウ画像Ｗ３とが、マルチウィ
ンドウ表示として、例えば、互いに一部重畳して表示さ
れているとする。

そして、マウス装置７０を操作することにより、カーソ
ルを第１のウィンドウ画像Ｗ１の所望の位置に設定し、
データとしてＡＢＣを入力したとする。次に、マウス装
置７０を操作することにより、カーソルを第３のウィン
ドウ画像Ｗ３の所望の位置に設定し、リターンキーを操
作することにより、前述のデータＡＢＣはスタック２０
を経て当該ウィンドウ画像中のカーソル位置に、コピー
機能により入力されることになる。

以上のように本実施例によれば、マウス装置７０による
カーソル位置設定のための操作及び動作と、データ入力
保持のための操作及び動作とは実質的に別個であるので
、マウス装置７０により設定した所望のウィンドウ画像
上のカーソルに対して前記データを入力することができ
、マルチウィンドウ表示におけるデータ入力等の操作を
効率的に行なうことができるものとなる。

本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できるもの
である。

［発明の効果］ 以上のように本発明によれば、画面上に表示された複数
の画像における所望の位置にカーソルを表示するための
座標入力手段と、この座標入力手段が動作中に外部から
データを入力し且つ当該入力データを保持するデータ保
持手段と、このデータ保持手段に保持されたデータを前
記座標入力手段により表示されたカーソル上の画像に対
してロードするデータロード手段とを具備したことによ
り、マウス装置によるカーソル位置設定のだめの操作及
び動作と、データ入力保持のだめの操作及び動作とは実
質的に別個であるので、マウス装置により設定した所望
のウィンドウ画像上のカーソルに対して前記データを入
力することかできる。

よって本発明によれば、マルチウィンドウ表示における
データ入力等の操作を効率的に行なうことができる画像
表示制御装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる画像表示制御装置の一実施例の
構成を示すブロック図、第２図は同実施例の作用を示す
図、第３図及び第４図は従来例を示す図である。 １、　Ｏｒ　、　　１０２　、　１０３．　〜．］Ｏｏ
・・・プレーンメモリ、２０・・コントローラ、２０Ａ
・・・スタック、３０・・画像合成処理回路、４０　　
ＤＡＣ（ディジタル／アナログ変換器）　５０・・・モ
ニタ、５０Ａ・・・画面、６０・・・キーボード装置、
７０　、＝マウス装置、７０Ａ・・・カーソル。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 同一画面中に複数の画像を表示すべく当該複数の画像を
   表示制御する画像表示制御装置において、前記画面上に
   表示された前記複数の画像における所望の位置にカーソ
   ルを表示するための座標入力手段と、この座標入力手段
   が動作中に外部からデータを入力し且つ当該入力データ
   を保持するデータ保持手段と、このデータ保持手段に保
   持されたデータを前記座標入力手段により表示されたカ
   ーソル上の画像に対してロードするデータロード手段と
   を具備したことを特徴とする画像表示制御装置。