JPH03251890A - 非線形フィードバック・シフトレジスタ装置 - Google Patents

非線形フィードバック・シフトレジスタ装置

Info

Publication number
JPH03251890A
JPH03251890A JP2047297A JP4729790A JPH03251890A JP H03251890 A JPH03251890 A JP H03251890A JP 2047297 A JP2047297 A JP 2047297A JP 4729790 A JP4729790 A JP 4729790A JP H03251890 A JPH03251890 A JP H03251890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonlinear
processing circuit
shift register
feedback shift
register
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2047297A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nakao
康二 中尾
Toshiaki Tanaka
俊昭 田中
Masahiro Abe
雅宏 阿部
Masato Tajima
田島 正登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
KDDI Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Kokusai Denshin Denwa KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Kokusai Denshin Denwa KK filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2047297A priority Critical patent/JPH03251890A/ja
Publication of JPH03251890A publication Critical patent/JPH03251890A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば暗号通信等において、擬似ランダム
信号の生成に用いられる非線形フィードバック・シフト
レジスタ装置に関する。
(従来の技術) 従来の非線形フィードバック・シフトレジスタ装置は、
基本的に第4図に示すように構成される。第4図におい
て、11〜1nは1ビツト遅延回路で、これらは直列に
接続されてn段のシフトレジスタを構成する。各段の遅
延回路出力はそれぞれ乗算器21〜2nによってそれぞ
れ係数h1〜hnがかけられ、加算器3によって加算さ
れて入力端にフィードバックされる。このような線形フ
ィードバック・シフトレジスタにおける各段の遅延回路
出力は乗算器41〜4nによってそれぞれ係数81〜S
nがかけられて非線形処理回路5に入力され、特定の演
算Fを施されて出力される。
尚、h1〜hnはM系列を構成するように0または1の
値をとる係数であり、81〜Snは非線形処理回路5へ
の人力構成を決める0または1の値をとる固定の係数で
ある。すなわち、係数h1〜hn、Sl〜Snはスイッ
チ機能を果たし、0のとき遮断、1のとき接続を意味す
る。
第5図に非線形フィードバック・シフトレジスタ装置の
簡単な構成を示して説明する。第5図において、線形フ
ィードバック・シフトレジスタの係数h1〜hnは任意
の値(Oまたは1)を出り、M系列を構成する。係数8
1〜Snは 5k−8Ω−1、S i−Q (i #に、Ω)とし、
非線形処理回路5にはAND回路を用い(すなわちF−
AND) 、ここで乗算を行うものとする。この装置で
は、n段の線形フィードバック・シフトレジスタのに段
と9段の出力を取り出してAND演算を施した結果が出
力となる。
ところで、上記のような従来の非線形フィードバック・
シフトレジスタ装置では、上述したように非線形処理回
路の処理F及び当該処理回路への入力をそれぞれ一意的
に決めて固定している。このため、このような装置を暗
号通信に用いると、非線形演算が常に同じになるため、
安全上問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 以上のべたように従来の非線形フィードバック・シフト
レジスタでは、非線形処理及び当該処理回路への入力を
それぞれ一意的に決めて固定しているため、暗号通信に
用いると、非線形演算が常に同じになって安全性に欠け
る。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので
、非線形演算を任意に変化させることができ、暗号通信
に用いて安全性の高い性能を得ることのできる非線形フ
ィードバック・シフトレジスタ装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの発明に係る非線形フィー
ドバック・シフトレジスタ装置は、擬似ランダム信号を
生成する複数段の線形フィードバック・シフトレジスタ
と、このレジスタの任意の段の出力を入力して非線形の
演算を実行する非線形処理回路と、この非線形処理回路
に入力する前記レジスタの出力段を外部からのランダム
信号に応じて変化させる制御手段を具備することを第1
の特徴とし、 擬似ランダム信号を生成する複数段の線形フィードバッ
ク・シフトレジスタと、このレジスタの任意の段の出力
を入力して非線形の演算を実行する非線形処理回路と、
この非線形処理回路の演算を外部からのランダム信号に
応じて変化させる制御手段を具備することを第2の特徴
とし、擬似ランダム信号を生成する複数段の線形フィー
ドバック・シフトレジスタと、このレジスタの任意の段
の出力を入力して非線形の演算を実行する非線形処理回
路と、この非線形処理回路に入力する前記レジスタの出
力段及び前記非線形処理回路の演算を外部からのランダ
ム信号に応じて変化させる制御手段を具備することを第
3の特徴とする。
(作用) 上記第1の特徴とする構成では、外部からのランダム信
号に応じて順次非線形処理回路の入力が変化する。第2
の特徴とする構成では、外部からのランダム信号に応じ
て順次非線形処理回路の演算が変化する。第3の特徴と
する構成では、外部からのランダム信号に応じて順次非
線形処理回路の入力が変化すると共にその演算も変化す
る。
(実施例) 以下、第1図乃至第3図を参照してこの発明の詳細な説
明する。
第1図は第4図に示した装置にこの発明を適用した場合
の構成を示すものである。第1図において、第4図と同
一部分には同一符号を付してその説明を省略する。まず
、この装置に外部からランダム信号を与え、これを制御
回路6に入力する。
この制御回路6はランダム信号を受けて、その値に応じ
て乗算器41〜4nの係数S1〜Snの6値を変化させ
、同時に演算Fを他の演算に変化させるものである。
ここで、外部ランダム信号としてリアルタイムクロック
を用いた場合を例にとって説明すると、このリアルタイ
ムクロックの分及び秒の組み合わせは、60X60−3
600通り存在する。よって、外部ランダム信号として
用いた場合の可能な入カバターンは3600通りとなる
。そこで、このリアルタイムクロックを制御回路6に入
力し、クロック変化に応じて乗算器41〜4nの係数8
1〜Snの6値及び演算Fを変化させれば、次々に非線
形処理が変化する。したがって、この装置を暗号通信に
用いれば非線形処理が一定でなく、時事刻々と変化する
ので安全性の極めて高い暗号作成か可能となる。
尚、上記実施例において、乗算器41〜4nの係数S1
〜Snの制御と、非線形処理回路5の演算Fの制御を、
それぞれ単独で行うようにしてもよい。第2図に乗算器
41〜4nの係数S1〜Snのみを制御し、非線形処理
回路5の演算FをAND演算に固定した場合の構成を示
す。また、第3図に第2図に示す装置の具体的な構成を
示す。
第3図において、線形フィードバック・シフトレジスタ
の乗算器21〜2nはスイッチ素子によって実現され、
h1〜hnの6値に応じて、1ならばオン、0ならばオ
フに設定され、これによってM系列の出力に固定される
。一方、乗算器41〜4nもスイッチ素子によって実現
されるが、これらのスイッチ素子41〜4nは制御回路
6の制御出力によってスイッチング制御される。制御回
路6は予め外部ランダム信号の入カバターンに対応する
各スイッチ素子41〜4nの切換制御データが記憶され
たROM63を備える。例えば、外部ランダム信号がリ
アルタイムクロックの場合、3600通りのデータがR
OM6Bに記憶しておく。外部ランダム信号、すなわち
リアルタイムクロックが制御回路6に入力されると、こ
のクロック信号はます入力部61によって特定の信号形
式に置き換えられ、アドレス制御部62てアドレス信号
に変換されてROM63に供給され、これによって対応
する制御データが読み出される。この制御データは出力
部64によってnビットにパラレル化され、個々にスイ
ッチ素子41〜4nに送られる。各スイッチ素子41〜
4nはそれぞれ入力データが1のときはオン、0のとき
はオフとなり、対応する段の1ビツト遅延回路出カを非
線形処理回路5を構成するAND回路に供給するように
なる。リアルタイムクロックは1秒毎に変化し、そのパ
ターンは前述したように3600通りあるため、ROM
63から出力される制御データもこれに応じて変化し、
これによってスイッチ素子41〜4nの接続状態が36
00通り変化する。
したがって、順次AND回路5への入力段を切換え、こ
れによって非線形処理を順次変換させることができる。
尚、外部ランダム信号としてはリアルタイムクロックに
限らず、ランダムに変化するいかなる信号であってもよ
いことはもちろんであり、ROM63に記憶する制御デ
ータは特定のスイッチ素子または非線形処理回路の演算
についてのみ切換え制御を行うものであってもよいこと
はいうものでもない。
[発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、非線形演算を任意に変
化させることができ、暗号通信に用いて安全性の高い性
能を得ることのできる非線形フィードバック・シフトレ
ジスタ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る非線形フィードバック・シフト
レジスタ装置の一実施例を示すブロック回路図、第2図
は同実施例の簡単な構成例を示すブロック回路図、第3
図は第2図の装置の具体的な構成を示すブロック回路図
、第4図は従来の非線形フィードバック・シフトレジス
タ装置の基本的な構成を示すブロック回路図、第5図は
第4図の装置の簡単な構成例を示すブロック回路図であ
る。 11〜1n・・・1ビツト遅延回路、21〜2n・・・
乗算器、h1〜hn、Sl−Sn・・・係数、3・・、
加算器、41〜4n・・乗算器、5・・・非線形処理回
路、6・・・制御回路、61・・・入力部、62・・・
アドレス制御部、63・・・ROM、64・・・出力部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)擬似ランダム信号を生成する複数段の線形フィー
    ドバック・シフトレジスタと、このレジスタの任意の段
    の出力を入力して非線形の演算を実行する非線形処理回
    路と、この非線形処理回路に入力する前記レジスタの出
    力段を外部からのランダム信号に応じて変化させる制御
    手段を具備する非線形フィードバック・シフトレジスタ
    装置。
  2. (2)前記制御手段は前記非線形処理回路に入力する前
    記レジスタの出力段を選択する複数の制御データが予め
    記憶される記憶部と、前記ランダム信号に応じて前記記
    憶部から制御データを読出す読出し制御部とを備え、読
    出した制御データによって前記非線形処理回路に入力す
    る前記レジスタの出力段を順次選択することを特徴とす
    る請求項(1)記載の非線形フィードバック・シフトレ
    ジスタ装置。
  3. (3)擬似ランダム信号を生成する複数段の線形フィー
    ドバック・シフトレジスタと、このレジスタの任意の段
    の出力を入力して非線形の演算を実行する非線形処理回
    路と、この非線形処理回路の演算を外部からのランダム
    信号に応じて変化させる制御手段を具備する非線形フィ
    ードバック・シフトレジスタ装置。
  4. (4)前記制御手段は前記非線形処理回路の演算を特定
    する複数の制御データが予め記憶される記憶部と、前記
    ランダム信号に応じて前記記憶部から制御データを読出
    す読出し制御部とを備え、読出した制御データによって
    前記非線形処理回路の演算を順次特定することを特徴と
    する請求項(2)記載の非線形フィードバック・シフト
    レジスタ装置。
  5. (5)擬似ランダム信号を生成する複数段の線形フィー
    ドバック・シフトレジスタと、このレジスタの任意の段
    の出力を入力して非線形の演算を実行する非線形処理回
    路と、この非線形処理回路に入力する前記レジスタの出
    力段及び前記非線形処理回路の演算を外部からのランダ
    ム信号に応じて変化させる制御手段を具備する非線形フ
    ィードバック・シフトレジスタ装置。
  6. (6)前記制御手段は前記非線形処理回路に入力する前
    記レジスタの出力段を選択すると共に前記非線形処理回
    路の演算を特定する複数の制御データが予め記憶される
    記憶部と、前記ランダム信号に応じて前記記憶部から制
    御データを読出す読出し制御部とを備え、読出した制御
    データによって前記非線形処理回路に入力する前記レジ
    スタの出力段を順次選択すると共に前記非線形処理回路
    の演算を順次特定することを特徴とする請求項(5)記
    載の非線形フィードバック・シフトレジスタ装置。
JP2047297A 1990-03-01 1990-03-01 非線形フィードバック・シフトレジスタ装置 Pending JPH03251890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2047297A JPH03251890A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 非線形フィードバック・シフトレジスタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2047297A JPH03251890A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 非線形フィードバック・シフトレジスタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03251890A true JPH03251890A (ja) 1991-11-11

Family

ID=12771349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2047297A Pending JPH03251890A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 非線形フィードバック・シフトレジスタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03251890A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006100801A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Kddi Corporation キーストリーム暗号化装置および方法ならびにプログラム
GB2582900A (en) * 2019-03-18 2020-10-14 Pqshield Ltd Cryptography using a cryptographic state

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58145980A (ja) * 1982-02-24 1983-08-31 今井 貞三 組合せ暗号発生装置
JPS61246787A (ja) * 1985-03-27 1986-11-04 富士通株式会社 乱数混合処理方式
JPS62200388A (ja) * 1986-02-28 1987-09-04 株式会社東芝 スクランブラー装置
JPH0243594A (ja) * 1988-08-03 1990-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二元擬似乱数発生器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58145980A (ja) * 1982-02-24 1983-08-31 今井 貞三 組合せ暗号発生装置
JPS61246787A (ja) * 1985-03-27 1986-11-04 富士通株式会社 乱数混合処理方式
JPS62200388A (ja) * 1986-02-28 1987-09-04 株式会社東芝 スクランブラー装置
JPH0243594A (ja) * 1988-08-03 1990-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二元擬似乱数発生器

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006100801A1 (ja) * 2005-03-23 2006-09-28 Kddi Corporation キーストリーム暗号化装置および方法ならびにプログラム
US8654972B2 (en) 2005-03-23 2014-02-18 Kddi Corporation Keystream encryption device, method, and program
GB2582900A (en) * 2019-03-18 2020-10-14 Pqshield Ltd Cryptography using a cryptographic state
GB2596763B (en) * 2019-03-18 2023-02-15 Pqshield Ltd Cryptography using a cryptographic state
US11822901B2 (en) 2019-03-18 2023-11-21 Pqshield Ltd. Cryptography using a cryptographic state

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3477584B2 (ja) ロジックシステム
KR930018412A (ko) 케이오스적신호발생장치 및 그 방법 그리고 케이오스디바이스
US5596516A (en) Code sequence generator
JPH11265276A (ja) M系列の位相シフト係数算出方式
US6735239B1 (en) Sequence generator
JPH03251890A (ja) 非線形フィードバック・シフトレジスタ装置
KR20020065017A (ko) 시분할 방식의 행렬연산기
EP0878932B1 (en) Circuit and method for arbitrarily shifting M-sequence
US5594677A (en) Method and apparatus for filtering high resolution digital signals
Jansen et al. Cascade jump controlled sequence generator and Pomaranch stream cipher
JPH11224183A (ja) 擬似乱数発生装置
AU741394B2 (en) Quasi-orthogonal code mask generating device in mobile communication system
JP2000134134A (ja) ディジタルマッチトフィルタ
SU1124430A1 (ru) Цифровой нерекурсивный фильтр
JPH0438170B2 (ja)
JPH0419572B2 (ja)
JP4152124B2 (ja) フィードバックシフトレジスタ回路
GB2155669A (en) Galois field multipliers
JP2000047853A (ja) 符号系列発生器
CN116263777A (zh) 数据抽取装置、数据抽取方法及流密码生成装置
KR19990054482A (ko) 이산 시간 셀룰러 신경 회로망용 셀
JPH0883167A (ja) 乱数発生回路
KR950016069A (ko) 갈로이스 필드상의 승산기
JPH09167943A (ja) ディジタルフィルタ
JPH0232684A (ja) 映像特殊効果発生装置