JPH03251740A - 細管式粘度計 - Google Patents

細管式粘度計

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JPH03251740A
JPH03251740A JP5021590A JP5021590A JPH03251740A JP H03251740 A JPH03251740 A JP H03251740A JP 5021590 A JP5021590 A JP 5021590A JP 5021590 A JP5021590 A JP 5021590A JP H03251740 A JPH03251740 A JP H03251740A
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cylinder
hole
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JP5021590A
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Yasutoku Konaka
泰徳 湖中
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、熱可塑性樹脂等の粘度測定に用いられる細管
式粘度計に関する。
[従来技術] 熱可塑性樹脂等の粘度測定に用いられる粘度計として、
シリンダ内に充填されている溶融試料をピストンでダイ
のノズル穴を通して押し出し、その流出速度から試料の
粘度を求める細管式粘度計である。
この種の細管式粘度計では、シリンダ内の試料を加熱し
て溶融させる予熱途中(通常は設定予熱時間の中間点)
において、ピストンにより強制的に圧力を加え、試料間
に残存している空気の空気抜きを行なっている。
[発明が解決しようとする課題] 上記したように強制的に圧力を加えて空気抜きを行なう
場合、試料間に存在する空気はダイ穴、若しくはシリン
ダとピストン間のギャップを通して排気されるが、完全
には抜は切れず一部が試料内に残留するため、測定デー
タにバラツキが生じ、精度よく測定出来ないという問題
点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記課題を解決するために、次のような構成を
採用した。
すなわち、本発明にかかる細管式粘度計は、シリンダ内
の溶融試料をピストンで押圧し、シリンダ出口側に設け
られたダイのノズル穴から流出させ、その流出速度から
試料の粘度を測定する細管式粘度計において、前記ダイ
のノズル口と真空ポンプの吸引口とを連通ずる接続治具
を着脱自在に設けたことを特徴とする。
[作用] シリンダ内に試料を入れた後、ダイのノズル口と真空ポ
ンプの吸引口を接続治具によって連通し、真空ポンプに
よってシリンダ内を真空に引けば、試料間に残存する空
気を完全に排気することができる。
[実施例] 第1図は本発明の1実施例をあられすもので、この細管
式粘度計1は、芯部に試料室となる空孔2を有するシリ
ンダ3と、該試料室内に収容された試料5を加圧するピ
ストン6と、シリンダの出口側に密着させて設けられた
ダイ8を備え、ダイ8は、筒状のダイ押え金具9の凹状
受部9aに嵌合した状態で該ダイ押え金具によって支持
されている。シリンダ3の試料室外周部にはヒータ10
が巻回されている。
ダイ押え金具9は、その外周部に設けられたねじ部?b
をシリンダ3の下側に設けられたねじ部3bに螺合する
ことによりシリンダ3に取り付けられている。また、ダ
イ押え金具9の芯部には、ダイの穴8aに連通する通孔
11が形成されており、該通孔11が形成された押え金
具の凹状受部9cに嵌合する真空吸入金具13が設けら
れている。真空吸入金具13の芯部には、通孔11の開
口部と一致する通孔14が形成されるとともに、金具1
3の後端部には突状部13aが形成されており、通孔1
4は突状部13aで細孔となり、外周部に開口している
真空吸入金具13の突状部13aには、ホース16が取
り付けられている。ホース16の他端は真空ポンプ17
の吸引口に取り付けられている。
ホース16の途中には開閉コック18が設けられている
この細管式粘度計1を用いて試験を行なう場合は、先ず
シリンダ3内に試料5を収容し、ピストン6を試料室に
挿入した時点で、真空吸入金具13をその通孔14がダ
イ押え金具9の通孔11と合うように嵌合させ、真空ポ
ンプ17を駆動する。真空ポンプ17の吸入口はホース
16によって通孔14.11を介してダイのノズル穴8
aに連通しているので、ダイのノズル穴8aより試料室
内に収容された試料間に存在する空気が排気される。こ
の時、真空吸入金具13は、シリンダ内が排気されるこ
とにより、自重に抗してダイ押え金具9に密着されるこ
とになるので、特別の取付は金具を必要としないで嵌着
状態を維持することができる。
ヒータ10に通電して試料を加熱し、試料がほぼ溶融す
る設定予熱時間の中間点に達すれば、真空吸入金具13
を脱着して排気作業を終了する。
真空吸入金具13の脱着は、ホース16の途中に設けた
開閉コック18を開き、ホース内に少し空気を入れ、真
空吸入金具13とダイ押え金具9との真空力による嵌着
状態を解けば、金具13自身の自重で容易に行なわれる
このように試料間に残存する空気の排気を行なった後、
シリンダ3に挿入したピストン6で試料5を加圧し、ダ
イ8のノズル穴8aから流出する試料の流出速度を測定
することにより、試料の粘度が求められる。
上記実施例では、シリンダの試料室に収容された試料に
対し、予熱段階の溶融時に試料室を真空にひくことによ
り、試料内に残存する空気が真空ポンプ側へ排気される
ので、溶融試料の流出がムラなく行なわれる。従って、
粘度測定データのバラツキがなくなり、粘度よく粘度測
定を行なうことができる。また、上記のように、真空吸
入金具自体が試料室内を真空にひくことにより、ダイ押
え金具に密着するとともに、排気後、真空連通路に少し
空気を入れるだけで簡単に脱着でき、両者を接続する取
付具を別途に必要としない。
真空吸入金具13とダイ押え金具9との密着状態時に、
当該密着面から空気漏れを起こして排気効率が落ちない
ようにするため、第2図に示すように、真空吸入金具1
3先端の接面部に0リング20をはめ込んでもよい。
[発明の効果] 上記説明から明らかなように、本発明にかかる細管式粘
度計によれば、試験開始前の試料の予熱溶融時に、試料
内に残存する空気の排気が完全に行なわれるので、流出
速度測定のデータにバラツキがなくなり、正確に粘度測
定を行なうことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の構成を示す断面図第2図は
要部の変形実施例を示す図である。 2・・・試料室  3・・・シリンダ  5・・・試料
6・・・ピストン  8・・・ダイ  9・・・ダイ押
え金具13・・・真空吸入金具  16・・・ホース1
7−・・真空ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダ内の溶融試料をピストンで押圧し、シリ
    ンダ出口側に設けられたダイのノズル穴から流出させ、
    その流出速度から試料の粘度を測定する細管式粘度計に
    おいて、前記ダイのノズル口と真空ポンプの吸引口とを
    連通する接続治具を着脱自在に設けたことを特徴とする
    細管式粘度計。
JP5021590A 1990-02-28 1990-02-28 細管式粘度計 Expired - Lifetime JPH0641905B2 (ja)

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JP5021590A JPH0641905B2 (ja) 1990-02-28 1990-02-28 細管式粘度計

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JP5021590A JPH0641905B2 (ja) 1990-02-28 1990-02-28 細管式粘度計

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JPH03251740A true JPH03251740A (ja) 1991-11-11
JPH0641905B2 JPH0641905B2 (ja) 1994-06-01

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993008475A1 (en) * 1991-10-18 1993-04-29 Aloka Co., Ltd. Device for measuring viscosity of liquid
CN102854093A (zh) * 2012-10-11 2013-01-02 北京理工大学 一种测定敏感性药料流变性能的方法及其装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1993008475A1 (en) * 1991-10-18 1993-04-29 Aloka Co., Ltd. Device for measuring viscosity of liquid
CN102854093A (zh) * 2012-10-11 2013-01-02 北京理工大学 一种测定敏感性药料流变性能的方法及其装置

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JPH0641905B2 (ja) 1994-06-01

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