JPH0325134A - 鉄骨用耐火被覆構法 - Google Patents
鉄骨用耐火被覆構法Info
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- JPH0325134A JPH0325134A JP15789689A JP15789689A JPH0325134A JP H0325134 A JPH0325134 A JP H0325134A JP 15789689 A JP15789689 A JP 15789689A JP 15789689 A JP15789689 A JP 15789689A JP H0325134 A JPH0325134 A JP H0325134A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、鉄骨造建物の柱等の耐火被覆構法に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
一般に、鉄骨構造物の柱等の耐火被覆構法は、第2図に
示すように鉄骨aの周面に岩綿bを所定の厚さに吹付け
、この吹付岩綿層の周面に軽鉄下地Cを立て、仕上用の
石膏ボード等dを取付けて全体を被覆するようになって
いる。
示すように鉄骨aの周面に岩綿bを所定の厚さに吹付け
、この吹付岩綿層の周面に軽鉄下地Cを立て、仕上用の
石膏ボード等dを取付けて全体を被覆するようになって
いる。
[発明が解決しようとする諜題]
このような従来の鉄骨用耐火被覆横法によると、柱等の
仕上り寸法が大きくなり、建物の内部有効スペースを狭
くすることになる。特に、都市部においては地価高騰の
折から、なるべく内部スペースを広く確保したいこの要
望が強くなっている。
仕上り寸法が大きくなり、建物の内部有効スペースを狭
くすることになる。特に、都市部においては地価高騰の
折から、なるべく内部スペースを広く確保したいこの要
望が強くなっている。
本発明は、このよろな要望に応えるべくなされたもので
、柱等の仕上り寸法をなるべく小さく抑えることにより
、建物の内部有効スペースを極力広く取れるよろにした
岩綿と石膏ボード等とを組み合わせた鉄骨用耐火被覆構
法を提供することを技術的課題とするものである。
、柱等の仕上り寸法をなるべく小さく抑えることにより
、建物の内部有効スペースを極力広く取れるよろにした
岩綿と石膏ボード等とを組み合わせた鉄骨用耐火被覆構
法を提供することを技術的課題とするものである。
[課題を解決するための手段]
この技術的課題を解決するための手段として、本発明は
、鉄骨柱等の周面に、軽鉄下地を内部に組込んだ岩綿層
を設け、この岩綿層の表面に露出させた前記軽鉄下地部
分に仕上用の石膏ボード等を取付けて周面を被覆するこ
とを要旨とするものである。
、鉄骨柱等の周面に、軽鉄下地を内部に組込んだ岩綿層
を設け、この岩綿層の表面に露出させた前記軽鉄下地部
分に仕上用の石膏ボード等を取付けて周面を被覆するこ
とを要旨とするものである。
[作 用]
前記軽鉄下地が前記岩綿層の内部に組込まれているので
、従来の岩綿層の表面に軽鉄下地を立てるものに比べる
と、石膏ボード等を取付けた柱等の仕上り寸法が小とな
り、その分建物内部の有効スペースを広くすることが可
能となる。
、従来の岩綿層の表面に軽鉄下地を立てるものに比べる
と、石膏ボード等を取付けた柱等の仕上り寸法が小とな
り、その分建物内部の有効スペースを広くすることが可
能となる。
[実施例]
以下、図示の鉄骨柱に本発明を用いた実施例により、本
発明を更に詳しく説明する。
発明を更に詳しく説明する。
第1図において、1は鉄骨柱であり、その周面に軽鉄下
地2が立設されると共に、その軽鉄下地が内部に組込ま
れるようにして岩綿を吹付けて所定厚さの岩綿層3を形
成する。この時、前記軽鉄下地2は岩綿層3内に完全に
埋れないように、各軽鉄下地の外側面2aが露出しかつ
コーナ一部の軽鉄下地は背面2bも露出するようにして
あり、また鉄骨柱1からの熱伝導による温度上昇を抑え
るため、鉄骨柱1に直接接触しないように立てる。前記
岩綿層3を乾燥し養生させた後、仕上用の石膏ボード4
を前記軽鉄下地2の露出側面2a及び背面2bを利用し
て取付け、周面を被覆する。この際、各軽骨下地2間に
おいて、石膏ボード4と前記岩綿層3この間にそれぞれ
隙間5が生じる。
地2が立設されると共に、その軽鉄下地が内部に組込ま
れるようにして岩綿を吹付けて所定厚さの岩綿層3を形
成する。この時、前記軽鉄下地2は岩綿層3内に完全に
埋れないように、各軽鉄下地の外側面2aが露出しかつ
コーナ一部の軽鉄下地は背面2bも露出するようにして
あり、また鉄骨柱1からの熱伝導による温度上昇を抑え
るため、鉄骨柱1に直接接触しないように立てる。前記
岩綿層3を乾燥し養生させた後、仕上用の石膏ボード4
を前記軽鉄下地2の露出側面2a及び背面2bを利用し
て取付け、周面を被覆する。この際、各軽骨下地2間に
おいて、石膏ボード4と前記岩綿層3この間にそれぞれ
隙間5が生じる。
このようにして、柱又は梁の耐火被覆施工がなされるが
、本発明の場合は前記のように軽骨下地2が岩綿層3の
内部に組込まれるため、柱等の仕上り寸法lを従来の寸
法Lより小さくすることが出来る。従って、その寸法の
小さくなった分だけ建物内部の有効スペースを広くする
ことが出来る。尚、軽鉄下地2が岩綿層3内に組込まれ
るため、その軽鉄下地を通しての熱伝導により鉄骨1の
温度上昇に多少不利にはなるが、前記のように軽鉄下地
2を鉄骨柱1に直接接触しないように立てたり、また仕
上用の石膏ボード4等と岩綿層3この間に隙間5による
空気層が形成されるので、耐火性能は十分確保すること
が可能である。
、本発明の場合は前記のように軽骨下地2が岩綿層3の
内部に組込まれるため、柱等の仕上り寸法lを従来の寸
法Lより小さくすることが出来る。従って、その寸法の
小さくなった分だけ建物内部の有効スペースを広くする
ことが出来る。尚、軽鉄下地2が岩綿層3内に組込まれ
るため、その軽鉄下地を通しての熱伝導により鉄骨1の
温度上昇に多少不利にはなるが、前記のように軽鉄下地
2を鉄骨柱1に直接接触しないように立てたり、また仕
上用の石膏ボード4等と岩綿層3この間に隙間5による
空気層が形成されるので、耐火性能は十分確保すること
が可能である。
一方、本発明の他の実施例としては、図示は省略したが
岩綿層を岩綿の吹付けで形成するのではなく、予め所定
の寸法に切断加工した岩綿ボードを前記軽鉄下地2間に
嵌込んで岩綿層を形成スルようにしても良い。この岩綿
ボードによる場合ハ、前記吹付けの場合に比べると岩綿
の飛散防止が図れると共に、養生が不要となって工期の
短縮が図れ、しかも熟練者でない者でも施工出来る等の
利点がある。
岩綿層を岩綿の吹付けで形成するのではなく、予め所定
の寸法に切断加工した岩綿ボードを前記軽鉄下地2間に
嵌込んで岩綿層を形成スルようにしても良い。この岩綿
ボードによる場合ハ、前記吹付けの場合に比べると岩綿
の飛散防止が図れると共に、養生が不要となって工期の
短縮が図れ、しかも熟練者でない者でも施工出来る等の
利点がある。
尚、本発明は鉄骨柱に限定されるものではなく、鉄骨梁
にも適用出来るものであり、仕上用石膏ボードに付いて
も本実施例のものに限定されず、例えば軽量セメント板
、石綿スレート板、化粧石綿スレート板等建築仕上用に
用いる化粧板であれば良い。
にも適用出来るものであり、仕上用石膏ボードに付いて
も本実施例のものに限定されず、例えば軽量セメント板
、石綿スレート板、化粧石綿スレート板等建築仕上用に
用いる化粧板であれば良い。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、岩綿と石膏ボー
ド等とを組合わせた鉄骨用耐火被覆横法において、軽鉄
下地が岩綿層の内部に組込まれているので、従来の岩綿
層の表面に軽鉄下地を立てるものに比べると、石膏ボー
ド等を取付けた柱又は梁の仕上り寸法が小となり、その
分建物内部の有効スペースを広くすることが出来、また
岩綿層を吹付ける代わりに岩綿ボードを用いれば、岩綿
の飛散防止や工期の短縮が図れる等の優れた効果を奏す
る。
ド等とを組合わせた鉄骨用耐火被覆横法において、軽鉄
下地が岩綿層の内部に組込まれているので、従来の岩綿
層の表面に軽鉄下地を立てるものに比べると、石膏ボー
ド等を取付けた柱又は梁の仕上り寸法が小となり、その
分建物内部の有効スペースを広くすることが出来、また
岩綿層を吹付ける代わりに岩綿ボードを用いれば、岩綿
の飛散防止や工期の短縮が図れる等の優れた効果を奏す
る。
第l図は本発明の実施例に係る要部の断面図、第2図は
従来例の要部の断面図である。 1・・・鉄骨柱 2・・・軽鉄下地3・・・岩
綿層 4・・・石膏ボード等5・・・隙間
従来例の要部の断面図である。 1・・・鉄骨柱 2・・・軽鉄下地3・・・岩
綿層 4・・・石膏ボード等5・・・隙間
Claims (1)
- 鉄骨柱等の周面に、軽鉄下地を内部に組込んだ岩綿層を
設け、この岩綿層の表面に露出させた前記軽鉄下地部分
に仕上用の石膏ボードを取付けて周面を被覆することを
特徴とする鉄骨用耐火被覆構法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15789689A JPH0765353B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 鉄骨用耐火被覆構法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15789689A JPH0765353B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 鉄骨用耐火被覆構法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0325134A true JPH0325134A (ja) | 1991-02-01 |
JPH0765353B2 JPH0765353B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=15659788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15789689A Expired - Fee Related JPH0765353B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 鉄骨用耐火被覆構法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0765353B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5950376A (en) * | 1994-08-01 | 1999-09-14 | Mm Systems Corporation | Fireproofing |
JP2013079553A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Takenaka Komuten Co Ltd | コンクリート充填鋼管柱の耐火補強構造 |
JP2019196651A (ja) * | 2018-05-10 | 2019-11-14 | 清水建設株式会社 | 鉄骨の耐火被覆構造 |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP15789689A patent/JPH0765353B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5950376A (en) * | 1994-08-01 | 1999-09-14 | Mm Systems Corporation | Fireproofing |
JP2013079553A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Takenaka Komuten Co Ltd | コンクリート充填鋼管柱の耐火補強構造 |
JP2019196651A (ja) * | 2018-05-10 | 2019-11-14 | 清水建設株式会社 | 鉄骨の耐火被覆構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0765353B2 (ja) | 1995-07-19 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |