JPH03251026A - 部分放電検出装置 - Google Patents
部分放電検出装置Info
- Publication number
- JPH03251026A JPH03251026A JP2047731A JP4773190A JPH03251026A JP H03251026 A JPH03251026 A JP H03251026A JP 2047731 A JP2047731 A JP 2047731A JP 4773190 A JP4773190 A JP 4773190A JP H03251026 A JPH03251026 A JP H03251026A
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- Japan
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- ultrasonic
- conduit
- ultrasonic wave
- partial discharge
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Links
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Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明はガス絶縁形電力機器の部分放電を検出する予測
保全装置に関する。
保全装置に関する。
B1発明の概要
本発明はガス絶縁形電力機器の内部に発生する部分放電
現象を確度高く検出する検出装置の提供を図ったしので
、超音波を伝搬しないシール材を介設して容器内に超音
波検出体を挿通することにより、容器に伝搬する外部ノ
イズに影響されずに部分放電により発生する信号を正確
に検出する。
現象を確度高く検出する検出装置の提供を図ったしので
、超音波を伝搬しないシール材を介設して容器内に超音
波検出体を挿通することにより、容器に伝搬する外部ノ
イズに影響されずに部分放電により発生する信号を正確
に検出する。
C6従来の技術
5Fe(六弗化硫黄)ガスは、信頼性の高い絶縁性ガス
として閉鎖形電力機器の絶縁媒質に広く用いられている
。閉鎖形電力機器の内部における絶縁劣化を検出予測す
る手段として、近年超音波による検出手段が提供されて
いる。
として閉鎖形電力機器の絶縁媒質に広く用いられている
。閉鎖形電力機器の内部における絶縁劣化を検出予測す
る手段として、近年超音波による検出手段が提供されて
いる。
この超音波による検出装置は、一般に閉鎖容器内部に発
生する部分放電による超音波振動を検出して、内部の絶
縁状況を監視するものである。第3図は閉鎖形電力機器
であるガス絶縁開閉装置(以下GISと記す)に設けた
部分放電検出装置の構成を示したもので、GISIの容
器の管壁2に超音波センサ101を密着して固設してい
る。
生する部分放電による超音波振動を検出して、内部の絶
縁状況を監視するものである。第3図は閉鎖形電力機器
であるガス絶縁開閉装置(以下GISと記す)に設けた
部分放電検出装置の構成を示したもので、GISIの容
器の管壁2に超音波センサ101を密着して固設してい
る。
この超音波センサ101の検出信号は、後段に設けられ
た検波部102.A/D変換部103によりデジタル化
され、CPU104により演算処理されてGISIの内
部の絶縁状態を監視している。
た検波部102.A/D変換部103によりデジタル化
され、CPU104により演算処理されてGISIの内
部の絶縁状態を監視している。
D0発明が解決しようとする課題
しかし、この場合部分放電検出装置の超音波センサが検
出する超音波信号は、部分放電であるコロナ放電による
超音波を検出しているわけではなく、SF、ガス中のパ
ーティクルが交流電界によって容器内をジャンピングし
ている時に容器と衝突して発生する超音波を検出してい
る。
出する超音波信号は、部分放電であるコロナ放電による
超音波を検出しているわけではなく、SF、ガス中のパ
ーティクルが交流電界によって容器内をジャンピングし
ている時に容器と衝突して発生する超音波を検出してい
る。
従って従来の検出装置では、GISを外部に設置する場
合風雨が容器壁に当たったりすると、超音波信号ノイズ
となって検出される。検出される信号値はGIS内のコ
ロナ放電音が容器に伝わる周波数帯と同じ場合が多く、
コロナ放電検出レベルより大きな信号量となっている。
合風雨が容器壁に当たったりすると、超音波信号ノイズ
となって検出される。検出される信号値はGIS内のコ
ロナ放電音が容器に伝わる周波数帯と同じ場合が多く、
コロナ放電検出レベルより大きな信号量となっている。
このため検出装置のS/N比が低下し、風雨によって検
出対象であるコロナ放電の検出が困難となる場合が生じ
て改善が求められていた。
出対象であるコロナ放電の検出が困難となる場合が生じ
て改善が求められていた。
本発明は上記課題に鑑み成されたもので、外部環境によ
るノイズに影響を受けない部分放電検出装置の提供を目
的とする。
るノイズに影響を受けない部分放電検出装置の提供を目
的とする。
E9課題を解決するための手段
本発明は超音波検出センサを容器の中に直接配設するこ
とを特徴としたもので、 超音波を伝搬しないシール材を介設して容器内に超音波
検出体を挿通する。
とを特徴としたもので、 超音波を伝搬しないシール材を介設して容器内に超音波
検出体を挿通する。
F0作用
上記手段を用いることにより、容器に外部ノイズによっ
て生じる超音波ノイズ信号はシール材によってしゃ断さ
れ、超音波検出体は容器内に発生する部分放電による超
音波信号のみを検出する。
て生じる超音波ノイズ信号はシール材によってしゃ断さ
れ、超音波検出体は容器内に発生する部分放電による超
音波信号のみを検出する。
G、実施例
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図は本実施例の構成を説明する図で、GISの要部
断面を示したものである。S P s絶縁ガスを封入し
た閉鎖容器の管路2に電力母線7が収容されている。こ
の管路2の外壁に本実施例の部分放電検出装置3が配設
される。即ち、管路2には部分放電検出装置3の超音波
検出体である超音波センサ4の検出部を管路2内に挿通
する孔2aが穿設され、この孔2aには管路2の内部に
封入された高圧のSF、絶縁ガスをソールするゴム系の
圧力シール材である0リング5を介設して1to3等の
材質から成り超音波検出体である超音波導波棒4aが管
路2内に挿通される。
断面を示したものである。S P s絶縁ガスを封入し
た閉鎖容器の管路2に電力母線7が収容されている。こ
の管路2の外壁に本実施例の部分放電検出装置3が配設
される。即ち、管路2には部分放電検出装置3の超音波
検出体である超音波センサ4の検出部を管路2内に挿通
する孔2aが穿設され、この孔2aには管路2の内部に
封入された高圧のSF、絶縁ガスをソールするゴム系の
圧力シール材である0リング5を介設して1to3等の
材質から成り超音波検出体である超音波導波棒4aが管
路2内に挿通される。
超音波導波棒4aの外端には検出した信号を増幅して電
気信号として出力するセンサ部4bが設けられ、超音波
センサ4を構成している。なお孔2aに嵌入するOリン
グ5にはグリス等の潤滑剤は一切使用することはない。
気信号として出力するセンサ部4bが設けられ、超音波
センサ4を構成している。なお孔2aに嵌入するOリン
グ5にはグリス等の潤滑剤は一切使用することはない。
その理由は0リング5にグリス等が付着していると、こ
のグリス等から管路2を伝搬する超音波信号が、超音波
導波棒4aに伝搬してしまうためである。
のグリス等から管路2を伝搬する超音波信号が、超音波
導波棒4aに伝搬してしまうためである。
また超音波センサ4の周囲は金属材から成る密閉画体8
によって電気的シールド内体が管路2に固設されている
。部分放電検出装置3は第2図に示すように上記超音波
センサ4と、超音波センサ4の出力信号の周波数帯域を
ろ波するバンドパスフィルタ6と、ろ波された信号を検
波する検波部+02と、アナログ信号をデジタル化する
A/D変換部103とデジタル化された信号を演算処理
するCPU104から構成されており、上記密閉画体8
の中にバンドパスフィルタ6、検波部102、A/D変
換部103が収納されている。
によって電気的シールド内体が管路2に固設されている
。部分放電検出装置3は第2図に示すように上記超音波
センサ4と、超音波センサ4の出力信号の周波数帯域を
ろ波するバンドパスフィルタ6と、ろ波された信号を検
波する検波部+02と、アナログ信号をデジタル化する
A/D変換部103とデジタル化された信号を演算処理
するCPU104から構成されており、上記密閉画体8
の中にバンドパスフィルタ6、検波部102、A/D変
換部103が収納されている。
上記の構成から成る本実施例の作用について説明する。
第1図に示すように、電力母線7と管路2の間にコロナ
放電が生じると、SF6絶縁ガス中に生じた超音波信号
は管路2内に挿通された超音波導波棒4aに伝搬して検
出される一方、管路2の管壁を伝搬する超音波信号は圧
力シール材のOリング5によってしゃ断され超音波導波
棒4aには検出されない。
放電が生じると、SF6絶縁ガス中に生じた超音波信号
は管路2内に挿通された超音波導波棒4aに伝搬して検
出される一方、管路2の管壁を伝搬する超音波信号は圧
力シール材のOリング5によってしゃ断され超音波導波
棒4aには検出されない。
また検出された超音波信号は外部に対して電気的シール
ドされた密閉i体8の内部でA/D変換され、デジタル
信号としてCPU104へ送出すれるので、外部ノイズ
の影響は受けない。
ドされた密閉i体8の内部でA/D変換され、デジタル
信号としてCPU104へ送出すれるので、外部ノイズ
の影響は受けない。
なお本実施例はGISに配設した超音波検出装置につい
て説明したが、SF、絶縁ガスを封入した各種閉鎖形電
力機器についても用いられることは当然である。
て説明したが、SF、絶縁ガスを封入した各種閉鎖形電
力機器についても用いられることは当然である。
H,発明の詳細
な説明したように本発明は超音波を伝搬しないシール材
を介設して容器内に超音波検出体を挿通したので、第1
に超音波センサには部分放電により発生した絶縁ガス空
間を伝搬する超音波のみを検出し、容器壁を伝搬する風
雨等によるノイズとしての超音波は検出せず、確実に部
分放電現象を検出することができる。
を介設して容器内に超音波検出体を挿通したので、第1
に超音波センサには部分放電により発生した絶縁ガス空
間を伝搬する超音波のみを検出し、容器壁を伝搬する風
雨等によるノイズとしての超音波は検出せず、確実に部
分放電現象を検出することができる。
第2に超音波センサの検出体が容器内に挿通され、セン
サ部は容器外に設けられているので、万一のセンサ部の
故障に際してもGISの機能を停止することなく交換が
容易である。
サ部は容器外に設けられているので、万一のセンサ部の
故障に際してもGISの機能を停止することなく交換が
容易である。
第3に電気的にシールドされた密閉画体に微弱なアナロ
グ信号を処理する電気回路が収納されているので、検出
されたセンサ信号は外部影響を受けずに正確に処理が可
能である。
グ信号を処理する電気回路が収納されているので、検出
されたセンサ信号は外部影響を受けずに正確に処理が可
能である。
第1図と第2図は本発明の実施例の構成を説明する図、
第3図は従来技術による実施例の説明図である。 1・・・ガス絶縁開閉装R(閉鎖形電力機器)、2・・
・管路(容器)、3・・・部分放電検出装置、4・・・
超音波センサ、4a・・・超音波導波棒(超音波検出体
)、4b・・センサ部、5・・・0リング(シール材)
、6・・バンドパスフィルタ。 第1図 2a孔 4−超音波センサ 4m−B音波導波棒 4b・センサ部 50リノグ 第2図
第3図は従来技術による実施例の説明図である。 1・・・ガス絶縁開閉装R(閉鎖形電力機器)、2・・
・管路(容器)、3・・・部分放電検出装置、4・・・
超音波センサ、4a・・・超音波導波棒(超音波検出体
)、4b・・センサ部、5・・・0リング(シール材)
、6・・バンドパスフィルタ。 第1図 2a孔 4−超音波センサ 4m−B音波導波棒 4b・センサ部 50リノグ 第2図
Claims (1)
- (1)絶縁性ガスを封入した容器に電力機器を収納した
ガス絶縁形電力機器の部分放電検出装置において、 超音波を伝搬しないシール材を介設して容器内に超音波
検出体を挿通したことを特徴とする部分放電検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2047731A JPH03251026A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 部分放電検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2047731A JPH03251026A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 部分放電検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03251026A true JPH03251026A (ja) | 1991-11-08 |
Family
ID=12783488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2047731A Pending JPH03251026A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 部分放電検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03251026A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1189491A1 (en) * | 2000-03-28 | 2002-03-20 | Japan Science and Technology Corporation | Apparatus for detecting plasma anomalous discharge and method of detecting the same |
CN104535902A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-04-22 | 国家电网公司 | 局部放电脉冲检测系统 |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2047731A patent/JPH03251026A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1189491A1 (en) * | 2000-03-28 | 2002-03-20 | Japan Science and Technology Corporation | Apparatus for detecting plasma anomalous discharge and method of detecting the same |
EP1189491A4 (en) * | 2000-03-28 | 2007-09-26 | Japan Science & Tech Corp | PLASMA ABNORMAL DISCHARGE DETECTION APPARATUS, AND CORRESPONDING DETECTION METHOD |
CN104535902A (zh) * | 2014-11-25 | 2015-04-22 | 国家电网公司 | 局部放电脉冲检测系统 |
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