JPH032502Y2 - - Google Patents

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JPH032502Y2
JPH032502Y2 JP7394487U JP7394487U JPH032502Y2 JP H032502 Y2 JPH032502 Y2 JP H032502Y2 JP 7394487 U JP7394487 U JP 7394487U JP 7394487 U JP7394487 U JP 7394487U JP H032502 Y2 JPH032502 Y2 JP H032502Y2
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JP
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grain
grain feeding
conveying cylinder
feeding spiral
rotating shaft
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JP7394487U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、円筒状に形成した搬送筒内に、送穀
螺旋を収蔵軸架せしめた形態の可搬式送穀装置に
おける穀粒の詰り解除装置に関する。
上述の形態の可搬式送穀装置Aは、通常、第1
図に示している如く、円筒状に形成した搬送筒1
内に、送穀螺旋2を収蔵し、それの回転軸20の
先端部を、錐状に形成してある搬送筒1の先端部
1aの蓋板10に設けた軸受部材に軸支し、その
回転軸20の後端部を、モーター組付枠に形成し
てある搬送筒1の後端部1bに軸支するととも
に、その後端部1b内に組付けてあるモーターM
の出力軸に連結し、搬送筒1の中間部1cの先端
側の上面に穀粒の受入口11を開設して、そこに
ホツパー12を接続して設け、搬送筒1の中間部
1cの基端側の下面に排出口13を開設して、そ
こに排出樋14を接続して構成してあつてモータ
ーMを電源回路に接続して送穀螺旋2を回転させ
た状態において、ホツパー12から穀粒を投入す
るか、ホツパー12を受入口11から外した状態
として搬送筒1の先端側を穀粒の堆積層中に突き
刺すことで、受入口11から搬送筒1内に供給さ
れる穀粒を、送穀螺旋2により搬送筒1内を搬送
して排出口13から吐出させるように使用され
る。
ところで、このように構成される可搬式の送穀
装置Aには、受入口11から供給される穀粒が、
搬送筒1内に詰まり込むようになつて、送穀螺旋
2がこの詰つた穀粒に噛込み回転をストツプさせ
た状態となる場合がある。そのようになつたとき
は、モーターMへの通電を断ち、受入口11およ
び排出口13から手を差し込むなどで、搬送筒1
内の穀粒を取出し、送穀螺旋2がモーターMによ
り駆動回転して送穀作用を行なう状態に戻して、
再び送穀作業を行なうようにするが、搬送筒1内
に詰つた穀粒は、送穀螺旋2の駆動回転を停める
までに該送穀螺旋2に噛込んでかたく詰り込んで
いることで、この穀粒の取出しが面倒な問題があ
る。
本考案は、この問題を解消せしめるためになさ
れたものであつて、穀粒の詰りが生じたときに、
その詰りを解除させるのが簡単に行なえるように
する新たな手段を提供することを目的とする。
そして、本考案においては、この目的を達成す
るための手段として、円筒状に形成した搬送筒内
に収蔵軸架せる送穀螺旋の回転軸の先端側を、搬
送筒の先端部に設けた軸受部材より先端側に突出
させ、その突出部をスパナまたはハンドルと嵌合
する角柱状またはナツト状に形成してなる可搬式
送穀装置における穀粒の詰り解除装置を提起する
ものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。なお図面符
号は同効の構成部材については従前手段のものと
同一の符号を用いるものとする。
第2図は本考案を実施せる可搬式送穀装置Aの
要部を縦断した側面図で、同図において、1は搬
送筒、2は搬送筒1内に収蔵軸架せる送穀螺旋、
11は受入口、12は受入口11に装脱自在に組
付けられるホツパー、13は排出口、3は穀粒抜
き口、4は開閉蓋を示す。
搬送筒1は、剛体の円筒状に形成した通常のも
ので、先端側には、錐状に形成した先端部1a
が、ねじ嵌合により装脱自在に装着され、後端部
には、モーター取付機枠に形成した後端部1bが
一体に組付け装着され、中間部1cには先端側に
受入口11が開放し後端側に排出口13が開設し
てある。そして、錐状に形成した先端部1aは、
それの先端側がねじ嵌合により装脱自在のキヤツ
プ15に形成してある。
送穀螺旋2は、回転軸20のまわりに螺旋の送
穀翼21を装着した通常のもので、前記搬送筒1
内に嵌挿し、それの回転軸20の先端側を、搬送
筒1の先端部1aに装設せる蓋板10の軸芯部位
に軸受部材16を介して軸支し、回転軸20の後
端側を、搬送筒1の後端部1b内に組付け支架し
てあるモーターMの出力軸に連結して、モーター
Mの駆動により、搬送筒1の受入口11から供給
される穀粒を排出口13側に移送するよう作用す
ることについては従前のものと変わりないが、そ
れの回転軸20の先端側は、搬送筒1の先端部1
aの蓋板10に設けた軸受部材16よりも先端側
に突出させてある。そして、その突出部20a
は、第3図に示している如く角柱状に形成してあ
つて、そこにスパナ5またはハンドル6の基端部
に形設したボツクス60を嵌合することで、その
スパナ5またはハンドル6の手動操作により送穀
螺旋2を回転させ得るようにしてある。
穀粒抜き口3は、搬送筒1の中間部1cの、前
記受入口11と排出口13との中間における筒壁
に、窓穴状に開設してあつて、そこに、搬送筒1
の筒壁の曲率に倣う弧状に形成した開閉蓋4を当
接し嵌合することで、常態においてその開閉蓋4
の内面が該穀粒抜き口3を埋める筒壁を形成する
ようにしてある。
そして、開閉蓋4は、第4図に示している如
く、搬送筒1の軸方向に沿う側縁の一方を、ヒン
ジ40により自在に回動するよう搬送筒1の外面
に連結止着し、回動端となる他方の側縁を、そこ
に装着しておく係止鉤70と搬送筒1の外面側に
装着しておく係止環71との係合で、搬送筒1の
外面に係合保持せしめておき、係止環71を、そ
れを軸支するロツクレバー72の回動で係止鉤7
0に近ずく方向に動かして、係止鉤70との係合
を解除し、回動端となる該他方の側縁を前述のヒ
ンジ40中心に回動させて穀粒抜き口3を開放さ
せるようにしてある。
第5図は、開閉蓋4を、搬送筒1に設けた穀粒
抜き口3に対し開閉させる手段の別の例を示して
いる。この例では開閉蓋4は、搬送筒1と別体に
形成してあつて、搬送筒1に開設した穀粒抜き口
3の口縁に装設せるあり溝状の係合溝73,73
に、挿戸状に嵌挿することで、穀粒抜き口3を閉
塞した状態に保持され、係合溝73,73から抜
き出すことで穀粒抜き口3を開放するようにして
ある。
このように構成せる実施例装置は次のように作
用する。
モーターMの作動により搬送筒1内の送穀螺旋
2を回転させて、受入口11から供給されてくる
穀粒を排出口13に向け移送する送穀作業を行な
つている場合において、穀粒が搬送筒1内に詰
り、それに回転する送穀螺旋2が噛み込むように
なつて、その送穀螺旋2の回転がストツプし、送
穀不能となつたときは、モーターMへの通電を断
ち、開閉蓋4を開放させて穀粒抜き口3を開き、
送穀螺旋2の回転軸の突出部20aに、スパナ5
またはハンドル6のボツクス60を嵌合させて、
そのスパナ5またはハンドル6の操作で送穀螺旋
2を逆回転させるようにする。
これにより、搬送筒1内に詰り込んだ穀粒は緩
んで、穀粒抜き口3および排出口13から流れ出
し、簡単に詰りが解除されるようになる。そして
詰りが解除されたところで開閉蓋4を閉じ、モー
ターMを作動させれば、再び送穀作用が行なわれ
るようになる。
以上説明したように、本考案による可搬式送穀
装置における穀粒の詰り解除装置は、円筒状に形
成した搬送筒内に収蔵軸架せる送穀螺旋の回転軸
の先端側を、搬送筒の先端部に設けた軸受部材よ
り先端側に突出させ、その突出部をスパナまたは
ハンドルと嵌合する角柱状またはナツト状に形成
して構成してあるのだから、送穀作業中に搬送筒
内に詰りが生じたときに、送穀螺旋2の回転軸2
0の先端側の突出部20aを用いて送穀螺旋2を
逆回転させるだけの簡単な操作で、穀粒の詰りが
解除できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従前の可搬式送穀装置の縦断側面図、
第2図は本考案の実施例装置の縦断側面図、第3
図は同上装置の要部の斜視図、第4図は同上装置
の縦断正面図、第5図は別の実施例装置の縦断正
面図、第6図は作用の説明図である。 図面符号の説明、A……送穀装置、1……搬送
筒、1a……先端部、1b……後端部、1c……
中間部、10……蓋板、11……受入口、12…
…ホツパー、13……排出口、14……排出樋、
15……キヤツプ、16……軸受部材、2……送
穀螺旋、20……回転軸、20a……突出部、2
1……送穀翼、3……穀粒抜き口、4……開閉
蓋、40……ヒンジ、5……スパナ、6……ハン
ドル、60……ボツクス、7……係止鉤、71…
…係止環、72……ロツクレバー、73……係合
溝、M……モーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円筒状に形成した搬送筒内に収蔵軸架せる送穀
    螺旋の回転軸の先端側を、搬送筒の先端部に設け
    た軸受部材より先端側に突出させ、その突出部を
    スパナまたはハンドルと嵌合する角柱状またはナ
    ツト状に形成してなる可搬式送穀装置における穀
    粒の詰り解除装置。
JP7394487U 1987-05-18 1987-05-18 Expired JPH032502Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7394487U JPH032502Y2 (ja) 1987-05-18 1987-05-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7394487U JPH032502Y2 (ja) 1987-05-18 1987-05-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63183115U JPS63183115U (ja) 1988-11-25
JPH032502Y2 true JPH032502Y2 (ja) 1991-01-23

Family

ID=30918726

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7394487U Expired JPH032502Y2 (ja) 1987-05-18 1987-05-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6655982B2 (ja) * 2015-12-22 2020-03-04 クボタ環境サ−ビス株式会社 搬送装置及び揺動開閉装置

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JPS63183115U (ja) 1988-11-25

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