JPH03249769A - 複写装置の複写許容方式 - Google Patents

複写装置の複写許容方式

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JPH03249769A
JPH03249769A JP2048573A JP4857390A JPH03249769A JP H03249769 A JPH03249769 A JP H03249769A JP 2048573 A JP2048573 A JP 2048573A JP 4857390 A JP4857390 A JP 4857390A JP H03249769 A JPH03249769 A JP H03249769A
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JP
Japan
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temperature
fixing
copying
rated
paper
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JP2048573A
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English (en)
Inventor
Kiyoto Kozaiku
小細工 清人
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 l。
この発明は、未定着紙を加熱により定着を行なう定着部
を具えた複写装置において、電源の投入に応じて定着部
が所定温度に達した後、複写動作の許容を行なう方式に
関するものである。
従来の技術 この種の複写装置においては、定着部が定格定着温度に
達してから複写動作を許容するものとなっており、電源
投入後の待機時間は5分以上にも達するものがあり、こ
の間は複写が不可能なため、不便となる欠点を生じてい
る。
この対策としては、電源投入後に定格定着温度となるま
で複数のヒータにより加熱し、定格定着温度となってか
らは単一のヒータにより加熱を行なう手法が提案されて
おり、実開昭63−54162号等により開示されてい
る。
発明が解決しようとする課題 しかし、複数のヒータを用いる場合には、収容スペース
との関連により装置が大型となリ、かつ、価格が上昇す
る等の欠点を生じている。
したがって、この発明は、特に複数のヒータを用いるこ
となく、電源投入後の待機時間を短縮することのできる
複写装置の複写許容方式を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この発明は、前記の目的を達成するため、前記のような
複写装置において、定着部の温度が定着保証下限温度よ
りも余裕温度だけ高い温度から定格定着温度に達するま
での間、複写枚数を制限して複写動作の許容を行なうこ
とを特徴とするものである。
作   用 前記の方式においては、定着部が定格定着温度へ達する
以前に複写動作が許容されるため、待機時間が大幅に短
縮される。
実施例 以下、実施例を示す図によってこの発明の詳細な説明す
る。
第2図は、複写装置の側断面図であり、コンタクトガラ
ス1上ヘセツトされた原稿に対し、第1キヤリツジ2に
より支持されたランプ3による照明走査が図上水平方向
になされると、原稿面よりの反射光が第1キヤリツジ2
の第1ミラー4を介し、更に、第1キヤリツジ2と同様
に移動する第2キヤリツジ5の第2ミラー6および第3
ミラー7により光路の方向変更がなされ、レンズ8.第
4ミラー9、および防塵ガラス10を経てドラム状の感
光体11へ入射し、これの面上へ静電的な潜像を形成す
る。
なお、複写倍率の変更は、各キャリッジ2.5の走査速
度変更、および第2キヤリンジ5ならびにレンズ8の位
置移動により行なうようになっている。
一方、感光体11は、倍率に応じた速度により回転し、
帯電チャージャ12により帯電状態となり、イレーザ1
3によって非画像部の帯電が除去されたうえ、現像器1
4において潜像に対するトナーの付着がなされ、これに
よって可視像の形成が行なわれた後、転写チャージャ1
5により定着紙へ可視像の転写がなされてから、分離チ
ャージャ16によって定着紙が感光体11より分離され
、更に、感光体11はクリニングユニット17において
残余のトナーが除去される。
また、定着紙は、選択された給紙ユニット18より給紙
ころ19によって1枚ずつ供給され。
レジストローラ20まで至って一旦停止し、感光体ll
上の画像と定着紙との先端が一致するタイミングにより
レジストローラ20の回転にしたがって供給され、前記
の可視像転写を受けた後、搬送ベルト21により搬送さ
れて定着部z2へ至り、ここの定着ローラ23による圧
着加熱により転写像の定着がなされたうえ、排紙ゴニッ
ト24上へ排出される。
なお、感光体11および給紙ころ19、レジストローラ
20等は、主モータ25により直接または間接的に駆動
されている。
第3図は、第2図の上方に設けられる操作部の平面図で
あり、スタートキー31、複写枚数のセットに用いるテ
ンキー32、セット枚数およびリピートコピーのクリア
に用いるクリアキー33、複写濃度の加減に用いる濃度
キー34、35、定着紙サイズの選択キー36、複写倍
率の等倍キー37、拡大キー38、縮小キー39、オプ
ションキー40〜43、各種モードを標準モードへ復帰
させるモードクリアキー44等が設けであるほか1表示
パネル45が設けてあり、この表示パネル45には複写
倍率を表示する数字表示器46、定着紙の選択サイズお
よび原稿のセット方向等を表示する透光式の表示器47
、複写枚数表示用の数字表示器48、複写動作の許容お
よび待機状態を各個に示す透光式の表示器49.50等
が設けである。
第1図は、電気的制御系のブロック図であり、主制御部
(以下、MCT)61は、プロセッサ等のコントローラ
(以下、CPU)62゜プログラムを格納した固定メモ
リ(以下、ROM) 63、電池64によりバックアッ
プされ不揮発性となっている可変メモリ(以下、RAM
)65を中心とし、各部に配された各種のセンサ66、
およびCP U62の指令に応動する各所のアクチュエ
ータ67により構成されており、MCT61のCP U
62には、第3図に示した操作部68、第2図に示す第
1キヤリツジ2、第2キヤリツジ5、レンズ8等の光学
系を駆動する光学制御部69、および感光体11周辺の
帯電チャージャI2乃至定着ローラ23の各部を制御す
るプロセス制御部70が接続されている。
ここにおいて、CP U62は、ROM63中のプログ
ラムを実行し、センサ66および操作部68の出力に応
じ、必要とするデータをRAM65ヘアクセスしながら
制御上の判断を行ない、アクチュエータ67、操作部6
8、各制御部69゜70へ指令を送出し、操作部68中
の表示パネル45による表示、および複写動作の全般的
な統制を行なうようになっている。
第4図は、プロセス制御部70中に設けである定着温度
制御回路の回路図であり、商用電源71を変圧器72に
より降圧し、整流器73により脈流としてから抵抗器7
4.75およびポテンショメータ76によって分圧し、
ゼロクロス信号発生回路(以下、ZCG)??へ与え、
脈流のゼロクロス点を検出しており、これの検出信号を
マイクロコンピュータ(以下、MCP)78の割込入力
INTへ与えると共に、ポテンショメータ76の分圧出
力をMCP78のアナ口・グ入力ANoへ与えている。
また、商用電源71は、トライアック79を介し定着部
22の加熱用ヒータ80へ印加されており、MCP7g
のボートPからの出力に応動するトリガ回路(以下、T
RG)、81によりトライアック790オン、オフを制
御し、これによってヒータ80の通電電流積分値を加減
し、ヒータ80の発熱量を定めている。
一方、定着部22の温度は、電源Vccから抵抗器82
を介して電流を通じているサーミスタ83により検出さ
れており、この検出温度に応じて変化するサーミスタ8
3の流通電流を抵抗器82により端子電圧へ変換し、こ
れをMCP78の基準電圧入力VIEFおよびアナログ
人力AN、へ与えている。
したがッテ、MCP78は、zCG77の検出信号に応
じて処理を実行し、アナログ人力ANoへ与えられてい
る電圧にしたがう商用電源71の電圧チエツク、アナロ
グ入力AN、へ与えられている電圧に応する検圧温度の
取入、およびこれらに基づく温度制御の判断を行ない、
これによってポートPからの出力によりTRGIIIを
駆動してトライアック790オン、オフ比を定め、定着
部22の温度が定格定着温度となる方向ヘヒータ80の
加熱状況を制御するようになっている。
なお、送信出力TxDおよび受信人力RXDにより、M
CT61のCP U62とデータおよび指令の接受を行
なっており、シリアル通信により制御上のデータを受信
すると共に、検出温度等のデータを送信するようになっ
ている。
第5図は、第4図の回路による定着部22の温度変化特
性゛を示す図であり、電源投入からの経過時間t(秒)
に対する温度T(’C)の変化状況は、商用電源71の
電圧がll0Vのとき■、同電圧が100Vのとき■、
同電圧が90Vのとき■により示す特性となっており、
この例では定着保証下限温度(以下、下限温度)T 、
 = 150℃、定格定着温度(以下、定格温度)T2
=185℃となっている。
また、定格温度T2へ達した後は、第4図の回路による
制御にしたがい、この温度T2が一定に保たれるものと
なっており、従来は、定格温度T2へ達してから複写動
作の許容がなされるのに対し、ここにおいては、未定着
の定着紙を定着するとΔTだけ温度が低下することに注
目し、例えば定着紙1枚の定着により低下する温度ΔT
を余裕温度として定め、下限温度T1よりも余裕温度Δ
Tだけ高い温度T1+ΔTから定格温度T2に達するま
での間、複写枚数を制限して複写動作を許容するように
している。
第6図は、定格塩度T2に達してから複写を開始した場
合、連続コピーの枚数N(枚)に応じて定着部22の温
度が低下する状況の温度変化特性を示す図であり、この
例ではA3版の定着紙を用いていると共に、商用電源7
1の電圧がll0Vのとき■、同電圧が100Vのとき
■、同電圧が90Vのとき■に示す特性となっており、
これらの特性に基づき現在温度の許容定着枚数を求める
ようになっている。
なお、定着紙のサイズにより特性は変化するが、各サイ
ズの定着紙毎に同様の特性を測定することにより、各サ
イズに応じた現在温度の許容定着枚数を求めるようにな
っている。
したがって、許容定着枚数を許容複写枚数とし、この枚
数以内に制限して複写動作を許容すれば、定格温度12
未満の状態であっても確実な定着を行なえるようになっ
ている。
また、第5図において、電源投入時の初期温度Toを基
準とし、下限温度T1に達するまでの所要時間toを計
測することにより定着部22の温度変化率が求められ、
これに応じて現在温度の許容複写枚数を求めることもで
きる。
すなわち、温度変化率には (150−To)/ t o”K(’C/秒)−(1)
により与えられ、定着部22のサーミスタ83による検
出温度、ならびに温度変化率K、および定着紙のサイズ
に応じて許容複写枚数を定めればよい。
なお、商用電源71の電圧は、温度変化率Kに反影して
おり、この手法によれば同電圧の変化を特に参照しなく
てもよい。
第1表乃至第3表は、温度変化率に毎に現在の検出温度
に対する各サイズの許容複写枚数を定めたテーブルであ
り、これを第1図のROM63へ格納しておくことによ
り、これらを参照して複写枚数制限の制御を行なうこと
が容易となる。
第1表 (Ka=0.7℃/秒未満) 第3表 (K=0.8℃/秒超過) 第2表 (K=0.7〜0.8℃/秒) 第7図は、第1図のCPU62が実行する複写枚数制限
の制御状況を示すフローチャートであり、電源投入直後
にMCP7gから送信されて来るデータにより[初期温
度T。セーブ」101を行ない、これにより同温度T。
をRAM65へ格納すると共に、第3図の表示器50を
点灯させ、定格温度T2へ達したときにセットされる「
リロードフラグ=1?、+102をチエツクし、これが
N (NO)であれば、MCP78よりのデータに応じ
て定着部22の[温度≧15θ’C?J103をチエツ
クし、これがY (YES)となるのに応じて(1)式
の演算を行なったうえ、選択キー36の圧力により示さ
れる定着紙のサイズ、および現在温度にしたがい、第1
表乃至第311!のテーブル中より該当するものを選択
してROM63から読み出し、「コピー可能枚数を求め
る」104を行ない、この枚数が「1」以上となれば、
その枚数を第3図の表示器48により点滅表示すると共
に、表示器49を同様に点滅し、かつ、表示器50を滅
灯し、複写枚数を制限して複写動作を許容する旨の表示
を行なう。
ついで、ステップ103と同様に「温度≧185’C?
」111をチエツクし、これがNの間はステップ101
以降を反復し、MCP711からの検出温度に応じてR
OM63のテーブルを参照のうえ、表示器48による枚
数表示を更新する。
また、ステップ111がYとなれば、「リロードフラグ
←IJ112によりこれをセットし、表示器49を連続
点灯として通常の複写動作が許容された旨を表示すると
共に、表示器48によりテンキー32によるセット枚数
を連続点灯として表示する。
したがって、定着部22が定格温度T2に達せずとも、
下限温度T1+余裕温度ΔTへ到達した時点において、
複写枚数の制限下に複写動作が許容され、少数の複写は
自在となるため、待機時間が大幅に短縮され、急を要す
るコピー作業等が容易となる。
4゜ 発明の効果 この発明は以上のとおりであって、定着部の温度が定着
保証下限温度よりも余裕温度だけ高い温度から定格定着
温度に達するまでの間、複写枚数を制限して複写動作を
許容するものとしたことにより、特に複数のヒータを設
けずとも待機時間の短縮が実現し、装置の大型化、高価
格化が回避され、加熱による定着を行なう各種の複写装
置において顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は制御系のブロッ
ク図、第2図は複写装置の全体側断面図、第3図は操作
部の平面図、第4図は定着温度制御回路を示す回路図、
第5図は定着部の温度変化特性を示す図、第6図は連続
コピー時に定着部の温度が低下する状況を示す温度変化
特性の図、第7図は制御状況のフローチャートである。 22・・・定着部 62・・・コントローラ 63・・・固定メモリ 65・・・可変メモリ 78・・・マイクロコンピュータ 83・・・サーミスタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、未定着紙を加熱して定着を行なう定着部を具えた複
    写装置において、 前記定着部の温度が定着保証下限温度より も余裕温度だけ高い温度から定格定着温度に達するまで
    の間、複写枚数を制限して複写動作の許容を行なうこと
    を特徴とする複写装置の複写許容方式。 2、前記複写枚数は、定着部の検出温度ならびに温度変
    化率および定着紙のサイズに応じて定めることを特徴と
    する請求項1記載の複写装置の複写許容方式。 3、前記余裕温度は、定着紙1枚の定着により低下する
    温度に相当して定めることを特徴とする請求項1記載の
    複写装置の複写許容方式。
JP2048573A 1990-02-28 1990-02-28 複写装置の複写許容方式 Pending JPH03249769A (ja)

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JP (1) JPH03249769A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5289247A (en) * 1991-06-28 1994-02-22 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with changeable feed interval for continuous feed
US5481346A (en) * 1991-07-17 1996-01-02 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus capable of adjusting fixing conditions

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