JPH03249645A - 写真現像装置の蒸発補正方法 - Google Patents

写真現像装置の蒸発補正方法

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JPH03249645A
JPH03249645A JP4777890A JP4777890A JPH03249645A JP H03249645 A JPH03249645 A JP H03249645A JP 4777890 A JP4777890 A JP 4777890A JP 4777890 A JP4777890 A JP 4777890A JP H03249645 A JPH03249645 A JP H03249645A
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JP
Japan
Prior art keywords
processing
tank
amount
liquid
processing liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP4777890A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Fujita
佳弘 藤田
Tadaharu Tsukada
忠治 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP4777890A priority Critical patent/JPH03249645A/ja
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は写真現像装置の蒸発した処理液を補充するため
の蒸発補正方法に関する。
〔従来の技術〕
自動現像機では現像液等の処理液を温度調節しているの
で、処理液の蒸発量が多い。このた約1日に一定量の水
を補充したり、又は処理液面が低下した場合にのみ水を
補充して元の液面に戻している。
ところが処理液の蒸発量は外気温度、感光材料の処理量
等によって変化するので一定量の水を加える場合には実
際に蒸発した水量とは異なるものになり、処理液濃度が
変化する。また液面が低下した場合にのみ水を加える補
正方法では現像処理に伴って補充処理液が加えられてい
る場合の蒸発分が補正できないので、これによっても処
理液濃度が変化することになる。
J発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上記事実を考慮し、処理液濃度を変イ[させる
ことなく蒸発補正を行うことができる蒸炎補正方法を得
ることが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
本出願に係る請求項(1)の発明は所定量の感光材料を
処理槽へ浸漬して処理した後に、処理した感光材料によ
って持ち出された処理液量と持充込まれた処理液量との
差に相当する量の処理液をこの処理槽へ供給するステッ
プと、その後に前記感光材料の処理前の原液位になるま
で水補充するステップと、この処理槽へ補充処理液を所
定量供給して同量だけ取出すステップと、を有すること
を特徴としている。
このように本発明では、所定量の感光材料を処理槽で処
理した後に、この処理槽内へ感光材料力(持ち込んだ前
の処理槽の処理液量V、。とこの処理槽から感光材料が
持出したこの処理槽の処理液量V 20との差に相当す
る量の処理液量V、を補充供給するので、感光材料に付
着して持ち出される処理液量V20が持ち込まれる処理
液量V、。に比べで極めて多い場合に最適な方法となっ
ている。
本出願に係る請求項(2)の発明は、処理液の持ち込み
がない処理層に用いられ、所定量の感光材料を処理槽へ
浸漬して処理した後に、処理した感光材料によって持ち
出された処理液量に相当する量の処理液をこの処理槽へ
供給するステップと、その後に前記感光材料の処理前の
原液位になるまで水補充するステップと、この処理槽へ
補充処理液を所定量供給して同量だけ取出すステップと
、を有することを特徴としている。二のだt本発明は前
の処理槽からの持ち込み処理液量V I Dが無い場合
、特に最初の処理槽である現像槽に適したものとなって
いる。
このように持ち出しと持込みの差に相当する量の処理液
量、又は処理液の持ち込みがない処理槽ではこの処理槽
から感光材料が持ち出した処理液量を供給した後の液面
レベルはこの所定量の感光材料が処理されている間に水
分蒸発によって低下している。この液面レベルを感光材
料の処理前の原液レベルになるまで水補充して処理液が
蒸発する前の濃度に復帰させる。従ってこの状態におけ
る処理液量は水分蒸発のない場合と同じ量であるこの処
理した感光材料の量に応じた補充処理液を供給すると共
に同量だけ取出すことによって処理液は劣化がなく、し
かも蒸発水分量のない元の状態へと復帰される。
この蒸発水分量の補正後に入れる補充処理液量は、蒸発
がない、あるいは少ない場合に処理に必要な補充液量(
すなわち、処理された感光材料の面積に応じて、性能を
安定させるのに必要な補充液量)から上記V、を引いた
残りの量である。
処理液の補充及び水補充を行うタイミングは所定量の感
光材料を処理した後に自動的に行ったり、所定時間経過
後に自動的に行うことができる。また液レベルが所定値
に降下した場合に行うこともできる。
補充処理液を所定量供給した後に同量だけ取出すステッ
プは、原液レベルから補充処理液を供給することによっ
てこの原液レベルを越えた処理液をオーバーフローによ
って取出したり、積極的にポンプ等で処理液を汲み出す
ようにしてもよい。
〔実施例〕
第1図には本発明が適用された自動現像機が示されてい
る。この現像機では現像槽12、漂白槽14、漂白定着
槽16、定着槽18、水洗槽22.24、安定槽26が
直列に設置され各々現像液、漂白液、定着液、水洗水、
安定液の各処理液が所定量充填されており、感光材料F
はこれらの処理槽へ順次搬送されるように図示しない案
内手段が設けられている。
本発明が適用される現像槽12ではポンプ32及び配管
34によってタンク36からの水が補充され、ポンプ3
8及び配管42によってタンク44内の現像補充液が補
充されるようになっている。
またこの現像槽12にはポンプ46及び配管48が連通
され漂白処理液が汲み8されて廃棄タンクへと送られる
ようになっている。
更に現像槽12にはレベルセンサ52.54が設けられ
、レベルセンサ52は現像処理液が必要量充填されてこ
の液面レベルが維持されるべき原液面にあることが検出
され、レベルセンサ54は処理液が原液面レベルよりも
所定高さだけ低下したことが検出されるようになってお
り、その信号が制御装置CTへ送られて各ポンプが制御
されるようになっている。なお、現像槽12の液レベル
は原液面レベルを越えるとオーバーフローとして排出さ
れるようにしてもよい。
なお、現像槽12へ水補充を行う配管34は漂白槽14
へも分岐して水補充が行なわれるようにしてもよい。こ
の漂白槽14は現像槽12と共にあらかじめ所定時間内
の蒸発水分量比が計測されており、この比率によって現
像槽12への補充水量と漂白槽14への補充水量とを決
めることができる。このためには配管34と漂白槽への
分岐配管へ別個のポンプを設け、これらのポンプの回転
数比、作動時間比、吐出量比等を前記蒸発水分量比に設
定しておくのがよい。またポンプは一個であってもオリ
フィス等で送液量比を変更してもよい。
漂白槽14、定着槽18、安定槽26にも補充処理液を
供給するための配管56.58.62が設けられている
。また水洗槽24へは水供給管64が配置され水洗水補
充用となっており、水洗槽24からはオーバーフロー6
6によって水洗水が、また定着槽18からはオーバーフ
ロー67によって前の処理槽へと定着液が送られるよう
になっている。水洗槽22の水洗水はポンプ72及び配
管73によって定着槽18へと送られる構成である。
なおこれらのポンプ及び送液は図示しない制御手段によ
って制御が行われる。
また現像槽12の人口には感光材料の通過を検出するセ
ンサ76が設けられて制御装置CTと接続されている。
次に本実施例の作用を説明する。
感光材料Fは現像槽12、漂白槽14、漂白定着槽16
を経て順次安定槽26へと送られ現像、漂白、漂白定着
等が行われ、安定槽26から引出された後に乾燥される
ここで現像槽12について説明すると、制御装置CTは
センサ76の検出により所定期間内における感光材料F
の処理面積A。及びこのAaに基づく現像処理液の劣化
を回復するため必要な補充処理液量VIIOを演算し、
これを感光材料Fの処理枚数又は処理面積に応じて積算
し積算値VRを求する(ステップ102.104.10
6)。
あらかじt定められた処理、すなわち−例として所定量
の感光材料が現像処理されると、現像液の補充タイミン
グであると判断される(ステップ108)。
しかし、ここでは現像槽12から感光材料Fによって持
出された現像液量(v2)と持込まれた処理液量(Vl
)の差がポンプ46の駆動により現像槽12へ供給され
る(ステップ202)。なお、この持込み現像液量V1
はあらかじめ測定されている単位面積当りの持込み処理
液量VIOと感光材料Fの処理量A。との積算により、
持出し現像液量v2はあらかじ約測定されている単位面
積当りの持出し現像液量V2oと感光材料Fの処理量A
o との積算により求められる。この実施例では現像槽
12が最初の処理槽なので、持ち込み処理液量はない(
V1o=0)。
これによって現像槽12の液レベルは感光材料Fによる
液持出しのないレベルに復帰されるので、この時点で液
レベルが低下していれば、これは水蒸発によるものとな
る。
従ってここでポンプ32を駆動してタンク36内の補充
水を供給し、原液レベルまで戻すと現像槽12内の処理
液は感光材料の処理前における濃度に戻されたことにな
る(ステップ204.206)。
なお補充処理液及び水補充のタイミングとしては感光材
料Fが所定本数(−例として135サイズ、24枚撮)
ネガフィルム50本分)だけ処理された後に自動的にポ
ンプ32を駆動したり、所定時間経過後に自動的にポン
プ32を駆動することができるが、このポンプ32の駆
動と同時にポンプ38を駆動して持込み(Vl)と持出
しくV2)の差分を供給するように制御することもでき
る。
また現像槽12の液レベルがレベルセンサ52からレベ
ルセンサ54で検出される液レベルまで下がった場合に
ポンプ32とポンプ38を同時に又は次々と駆動するよ
うにしてもよい。この場合、レベルセンサ54を使用せ
ず現像槽12の液面レベルが異常に低下したことを検出
するレベルセンサ55を用いるようにしてもよい。すな
わちこのレベルセンサ55が検出するレベルまで液レベ
ルが低下した状態で(VRVl)の液補充及び水補充を
行って、レベルセンサ52の検出レベルまで液面が復帰
すれば水補充を停止し、レベルセンサ55が検出する液
面レベルで水補充を行ってもレベルセンサ55が液面レ
ベルを検出しない場合には液漏れ等の異常事態と判断で
きるので現像処理を停止させる。
水補充が行われた後にはポンプ38を駆動して感光材料
の処理量に応じた現像補充液をV。
(V、−V、’)だけ現像槽12へ供給すると共に、ポ
ンプ48を駆動して同量だけ汲み出す。この供給と汲み
出しはポンプ38.48を同時に駆動することによって
並行して行なう。
すなわちステップ208において、フラグFLG1及び
フラグFLG2を共にリセットし、供給現像液量がVR
−(VR−Vl )になるとポンプ38の駆動を停止し
てフラグFLGIをセットしくステップ212.214
.216)、汲み出し現像液量がV、−(VR−V、)
になるとポンプ48の駆動を停止してフラグFLG2を
セントする(ステップ218.220.222)。現像
液の補充と汲み出しが共にVR(VRVl)だけ行われ
ると、フラグFLGI及びフラグFLG2が共にセット
され、現像液疲労が回復し、感光材料の処理前の現像液
濃度に正確に復帰される。
その後、長時間に亘って感光材料が処理されない状態が
継続すると、現像処理液が蒸発して液レベルが低下する
ので、これをレベルセンサ54が検出して水補充を行い
液レベルが原液位へと復帰するくステップ210.22
4〜230)。次の感光材料が現像槽へ挿入されると前
記処理が繰返される(ステップ230,102)。
なお本実施例では本発明が現像槽に適用された例を示し
たが、本発明は持出し処理液量v2が持込み処理液量V
、に比べて極めて大きい場合に最適であり、他の処理槽
にも適用できる。
〔発明の効果〕
本発明は上記の構成としたので、処理液の濃度を変化さ
せることなく補充水を供給し且つ処理液の劣化を防止す
ることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された自動現像機を示す概略断面
図で、第2図は処理を示すフローチャートである。 F・・・感光材料、 12・・・現像槽、 14・・・漂白槽、 16・・・漂白定着槽、 18・・・定着槽、 32.38.46・・・ポンプ、 36.46・・・タンク、 52.54 ・ レベルセンサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定量の感光材料を処理槽へ浸漬して処理した後
    に、処理した感光材料によって持ち出された処理液量と
    持ち込まれた処理液量との差に相当する量の処理液をこ
    の処理槽へ供給するステップと、その後に前記感光材料
    の処理前の原液位になるまで水補充するステップと、こ
    の処理槽へ補充処理液を所定量供給して同量だけ取出す
    ステップと、を有することを特徴とした写真現像装置の
    蒸発補正方法。
  2. (2)処理液の持ち込みがない処理層に用いられ、所定
    量の感光材料を処理槽へ浸漬して処理した後に、処理し
    た感光材料によって持ち出された処理液量に相当する量
    の処理液をこの処理槽へ供給するステップと、その後に
    前記感光材料の処理前の原液位になるまで水補充するス
    テップと、この処理槽へ補充処理液を所定量供給して同
    量だけ取出すステップと、を有することを特徴とした写
    真現像装置の蒸発補正方法。
JP4777890A 1990-02-28 1990-02-28 写真現像装置の蒸発補正方法 Pending JPH03249645A (ja)

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