JPH03249545A - パーティクル発生器 - Google Patents

パーティクル発生器

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JPH03249545A
JPH03249545A JP4741290A JP4741290A JPH03249545A JP H03249545 A JPH03249545 A JP H03249545A JP 4741290 A JP4741290 A JP 4741290A JP 4741290 A JP4741290 A JP 4741290A JP H03249545 A JPH03249545 A JP H03249545A
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JP
Japan
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particles
spark discharge
gas
fine powder
powder particles
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JP4741290A
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Toshio Takahara
高原 寿雄
Mitsuhide Ueno
上野 満秀
Yasuhiro Tanihata
谷端 康弘
Motoaki Iwasaki
岩崎 元明
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、所望物質の微小粉末粒子を極少量だけパーテ
ィクルとして発生させるパーティクル発生器に関する。
〈従来の技術〉 従来から知られているパーティクル発生器は、ポリエチ
レンなどの疑似パーティクルを超純水中に一定濃度で浮
遊させ該浮遊パーティクルと一緒に水を一定流量で吸い
上げ、アトマイザ−などで噴霧してのち加熱するなどし
て水分を蒸発させてパーティクルを発生させるようにな
っていた。
然しなから、このような従来例においては、発生するパ
ーティクルがポリスチレン系のものに限定され、任意の
粒子をパーティクルとして発生できないという欠点があ
った。また、注入する気体の流量が大で(例えば、20
1/min、程度)あり、分析計用キャリアカスなどを
注入気体として用いる場合には使用量が大きくなってコ
スト高になるという欠点もあった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は、かかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、ポリスチレン系に限定されることな
く極少量の微小粉末粒子を1ゲずつ発生できると共に該
発生量をある程度増減できるようなパーティクル発生器
を提供することにある。
く問題点を解決するだめの手段〉 上述のような問題点を解決する本発明の特徴は、パーテ
ィクル発生器において、衝撃波を発生する火花放電部と
、該火花放電部で発生した衝撃波を受けて振動し蓄積さ
れた微小粉末粒子を舞い上らせる振動膜と、前記火花放
電部で発生した衝撃波を所定の強度で前記振動膜に伝達
する放電ルームと、前記振動膜が振動して内部空間に微
小粉末粒子が舞い上がるバッファールームと、該バッフ
ァールームに清浄な気体を導くためのガス導入口と、前
記微細粉末粒子を含んだ気体を前記バッファールームか
ら導出する導出口とを設け、所望物質の微小粉末粒子を
極少量だけパーティクルとして発生させるようにしたこ
とにある。
〈実施例〉 以下、本発明について図を用いて詳細に説明する。第1
図は本発明実施例の構成説明図であり、図中、1は放−
@極2 a 、 2 b 、コンデンサC抵抗R1およ
び可変高圧電源3からなり衝撃波を発生する火花放電部
、4は火花放電部】で発生した衝撃波を受けて振動し蓄
積された微小粉末粒子を舞い上らせる振動膜、6は火花
放電部1で発生した衝撃波を所定の強度で振動M4に伝
達する放電ルーム、7は振動11!i!4が振動して内
部空間に微小粉末粒子か舞い上がるバッファールーム、
8は例えばアルゴンカスのような清浄な気体G1をバッ
ファールーム7に導くためのガス導入口、9は微細粉末
粒子5を含んだ気体G2をバッファールム7から導出す
る導出口である。
このような構成からなる本発明の実施例において、最初
、振動膜4の上に消耗物質の微小粉末粒子5を置き、バ
ッファールーム内にカス導入口8からキャリアガスとし
ての清浄気体G、が流される。次に、可変高圧電源3を
オンにして火花放電部1を駆動し、放電電極2a、2b
間に火花放電を開始させる。このようにして火花放電が
起こると衝撃波が発生し、該衝撃波が放電ルーム6内で
反響して振動膜4に伝わる。このようにして膜4が振動
すると、I!14の上に置かれた微小粉末粒子5が極少
量だけバッファールーム7内に舞い上るようになる。こ
のようにして舞い上った微小粉末粒子は、ガス導入口8
から導入された上記キャリアガスに乗ってガス導出口9
からパーティクルとして導出される。
ところで、次のような変更をすることにより、パーティ
クル発生量をある程度コントロールできる。■放電ルー
ム6とバッファールーム7の容量を数+nL1〜数百m
lの範囲で変える。■振動膜4の材質を合成樹脂(可能
ならばポリエチレン系の帯電しない樹脂)や金属に変え
る。■振動膜4の厚さを数十μm〜1mmに変える。■
高圧電源3の電圧を数百V〜数AVの範囲で変える。■
放電電極2a、2bの間隔を数mm〜数十mmの範囲で
変える。
尚、本発明は上述の実施例に限定されることなく種々の
変形が可能であり、例えば第2図に示すように、第1図
のガス導出口9から導出される気体G2をガス導入口1
1を介して第2バツフアルーム10に導いてのちガス導
出口12を介して所望気体(即ち、所望濃度のパーティ
クルを含んだ気体)としてカス導出口12から導出する
ようにしても良い、また、衝撃波の発生は火花に限定す
るものではなく、例えば圧電素子で行っても良いものと
する。
〈発明の効果〉 以上詳しく説明したように、本発明は、パーティクル発
生器において、衝撃波を発生ずる火花放電部と、該火花
放電部で発生した衝撃波を受けて振動し′@積された微
小粉末粒子を舞い上らせる振動膜と、前記火花放電部で
発生した衝撃波を所定の強度で前記振動膜に伝達する放
電ルームと、前記振動膜が振動して内部空間に微小粉末
粒子が舞い上がるバッファールームと、該バッファール
ームに清浄な気体を導くためのガス導入口と、前記微細
粉末粒子を含んだ気体を前記バッファールムから導出す
る導出口とを設け、所望物質の微小粉末粒子を極少量だ
けパーティクルとして発生させるように構成した。
このため、微小粉末粒子を振動により空中に拡散させて
パーティクルとして取出し、微小粉末であれば任意のパ
ーティクルを発生できるという利点がある。また、火花
放電の衝撃波による振動によりパーティクルを発生させ
るなめ、火花放電の強弱や時間間隔を変えたりしてパー
ティクル発生量をコントロールできるという利点もある
従って、本発明によれば、ポリスチレン系に限定される
ことなく極少量の微小粉末粒子を1ゲずつ発生できると
共に該発生量をある程度増減できるようなパーティクル
発生器が実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成説明図、第2図は本発明的
の実施例の構成説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 衝撃波を発生する火花放電部と、該火花放電部で発生し
    た衝撃波を受けて振動し蓄積された微小粉末粒子を舞い
    上らせる振動膜と、前記火花放電部で発生した衝撃波を
    所定の強度で前記振動膜に伝達する放電ルームと、前記
    振動膜が振動して内部空間に微小粉末粒子が舞い上がる
    バッファールームと、該バッファールームに清浄な気体
    を導くためのガス導入口と、前記微細粉末粒子を含んだ
    気体を前記バッファールームから導出する導出口とを具
    備し、所望物質の微小粉末粒子を極少量だけパーティク
    ルとして発生させることを特徴とするパーティクル発生
    器。
JP4741290A 1990-02-28 1990-02-28 パーティクル発生器 Expired - Lifetime JP2722754B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006349538A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Kowa Co 粒子供給装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006349538A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Kowa Co 粒子供給装置
JP4690790B2 (ja) * 2005-06-17 2011-06-01 興和株式会社 粒子供給装置

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