JPH03249046A - シート状体の重ね合せ位置決め装置 - Google Patents
シート状体の重ね合せ位置決め装置Info
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- JPH03249046A JPH03249046A JP4326590A JP4326590A JPH03249046A JP H03249046 A JPH03249046 A JP H03249046A JP 4326590 A JP4326590 A JP 4326590A JP 4326590 A JP4326590 A JP 4326590A JP H03249046 A JPH03249046 A JP H03249046A
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- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、シート状体の重ね合せ位置決め装置に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
積層技術、例えばシート状体を積層する技術は各種の産
業分野において重要な技術として広く採用されている。
業分野において重要な技術として広く採用されている。
例えば、包装用の箱やカートンを製造する場合、構造体
となる厚紙と表面装飾用の薄紙とを相互に重ねて貼着し
、これを適宜切断し又は切目を入れ、所定の箱状に組立
てることが一般的に行われているが、この場合、厚紙と
薄紙との間に位置ずれがあると、薄紙表面の基準マーク
、印刷あるいは模様等に位置ずれが生じ、所定の箱状に
組み立てられなかったり、商品性が低下したりすること
から、厚紙と薄紙とを重ね合せる際に両者を正確に位置
決めする必要がある。
となる厚紙と表面装飾用の薄紙とを相互に重ねて貼着し
、これを適宜切断し又は切目を入れ、所定の箱状に組立
てることが一般的に行われているが、この場合、厚紙と
薄紙との間に位置ずれがあると、薄紙表面の基準マーク
、印刷あるいは模様等に位置ずれが生じ、所定の箱状に
組み立てられなかったり、商品性が低下したりすること
から、厚紙と薄紙とを重ね合せる際に両者を正確に位置
決めする必要がある。
従来、上述のような位1決めを行う場合、二枚の用紙を
各々搬送し、いわゆる「咬」によって両者を重ねた状態
で停止させて位置決めし、その後重ね合せた状態で用紙
を送出する方式が一般的であった。
各々搬送し、いわゆる「咬」によって両者を重ねた状態
で停止させて位置決めし、その後重ね合せた状態で用紙
を送出する方式が一般的であった。
(発明が解決しようとする課II)
しかるに、上記従来の位置決め方式では、用紙の搬送を
一旦「咬」で停止させて位置決めするようにしているの
で、薄紙同士又は薄紙と厚紙とを重ね合せる場合には薄
紙に皺ができてうまく重ね合せることができず、又用紙
の搬送速度をむやみに増大できず、大量の用紙を重ね合
せ処理するのに時間がかかり、これが重ね合せ作業上の
ネックになっていた。
一旦「咬」で停止させて位置決めするようにしているの
で、薄紙同士又は薄紙と厚紙とを重ね合せる場合には薄
紙に皺ができてうまく重ね合せることができず、又用紙
の搬送速度をむやみに増大できず、大量の用紙を重ね合
せ処理するのに時間がかかり、これが重ね合せ作業上の
ネックになっていた。
この発明は、かかる従来の問題点に鑑み、シート状体の
重ね合せ作業において搬送を停止させることな(正確に
位置決めできるようにしたシート状体の重ね合せ位置決
め装置を提供することを課題とする。
重ね合せ作業において搬送を停止させることな(正確に
位置決めできるようにしたシート状体の重ね合せ位置決
め装置を提供することを課題とする。
(課題を解決するための手段)
そこで本発明に係るシート状体の重ね合せ位置決め装置
は、 「第1のシート状体を前方重ね合せ位置に案内する第1
のガイド機構と、 該第1のガイド機構の上側又は下側に設けられ、第2の
シート状体を上記前方重ね合せ位置の第1シート状体の
上側又は下側に案内する第2のガイド機構と、 上記第1、第2のガイド機構上の第1、第2のシート状
体を各々上記前方重ね合せ位置に向けて所定の速度で搬
送して上記第1、第2のシート状体を上記前方重ね合せ
位置にて相互に重ね合せる第1、第2の搬送機構と、 上記第1、第2のガイド機構上の第1、第2のシート状
体の先端位1を検出する第1、第2の先端位置検出手段
と、 該第1、第2の先端位置検出手段の検出出力から上記第
1、第2のシート状体の先端位置間のずれ量を演算して
上記第1又は第2の搬送機構の搬送速度を上記ずれ量が
小さくなるように制御する制御装置とを備えるようにし
た」ことを要旨とするものである。
は、 「第1のシート状体を前方重ね合せ位置に案内する第1
のガイド機構と、 該第1のガイド機構の上側又は下側に設けられ、第2の
シート状体を上記前方重ね合せ位置の第1シート状体の
上側又は下側に案内する第2のガイド機構と、 上記第1、第2のガイド機構上の第1、第2のシート状
体を各々上記前方重ね合せ位置に向けて所定の速度で搬
送して上記第1、第2のシート状体を上記前方重ね合せ
位置にて相互に重ね合せる第1、第2の搬送機構と、 上記第1、第2のガイド機構上の第1、第2のシート状
体の先端位1を検出する第1、第2の先端位置検出手段
と、 該第1、第2の先端位置検出手段の検出出力から上記第
1、第2のシート状体の先端位置間のずれ量を演算して
上記第1又は第2の搬送機構の搬送速度を上記ずれ量が
小さくなるように制御する制御装置とを備えるようにし
た」ことを要旨とするものである。
ここでシート状体は重ね合せられるものであればどのよ
うなものでもよく、例えば用紙の重ね合せに適用できる
。
うなものでもよく、例えば用紙の重ね合せに適用できる
。
また、ガイド機構はシート状体を案内できるものであれ
ばどのような構成でもよく、又シート状体を案内する際
に横方向の位置決めをできる機構を設けるのが望ましい
。
ばどのような構成でもよく、又シート状体を案内する際
に横方向の位置決めをできる機構を設けるのが望ましい
。
また、搬送機構は例えば駆動源と搬送ベルト、駆動源と
爪体、駆動源と搬送ロールとによって構成でき、又その
場合の駆動源は駆動モータ、エアーシリンダ、油圧シリ
ンダ等を利用できる。
爪体、駆動源と搬送ロールとによって構成でき、又その
場合の駆動源は駆動モータ、エアーシリンダ、油圧シリ
ンダ等を利用できる。
また、先端位置検出手段は例えば光センサ−ピックアッ
プセンサー等で構成できる。
プセンサー等で構成できる。
さらに、搬送速度の制御は第1、第2搬送機構の一方又
は両者を制御すればよく、又制御機構は例えばサーボモ
ータ制御機構、フランチ機構、ブレーキ機構等で構成す
ればよい。
は両者を制御すればよく、又制御機構は例えばサーボモ
ータ制御機構、フランチ機構、ブレーキ機構等で構成す
ればよい。
(作用)
本発明において、第1、第2のシート状体が各々第1、
第2のガイド機構上にa置され、第1、第2の搬送機構
が作動されると、第1、第2のシート状体は第1、第2
のガイド機構によって案内されながら第1、第2の搬送
機構によって前方重ね合せ位置に向けて所定の速度で搬
送され、これが所定の位置まで来ると、第1、第2の先
端位置検出手段が第1、第2のガイド機構上の第1、第
2のシート状体の先端位置を検出し、制御装置でこの先
端位置検出手段の検出信号から第1、第2のシート状体
の先端位置間のずれ量が演算され、制御装置が求めたず
れ量が小さくなるように第1又は第2の搬送機構の搬送
速度を制御する結果、第1、第2のシート状体が前方重
ね合せ位置にくると、両シート状体は正確に位置決めさ
れた状態で重ね合される。
第2のガイド機構上にa置され、第1、第2の搬送機構
が作動されると、第1、第2のシート状体は第1、第2
のガイド機構によって案内されながら第1、第2の搬送
機構によって前方重ね合せ位置に向けて所定の速度で搬
送され、これが所定の位置まで来ると、第1、第2の先
端位置検出手段が第1、第2のガイド機構上の第1、第
2のシート状体の先端位置を検出し、制御装置でこの先
端位置検出手段の検出信号から第1、第2のシート状体
の先端位置間のずれ量が演算され、制御装置が求めたず
れ量が小さくなるように第1又は第2の搬送機構の搬送
速度を制御する結果、第1、第2のシート状体が前方重
ね合せ位置にくると、両シート状体は正確に位置決めさ
れた状態で重ね合される。
このように本発明においては、第1、第2のシート状体
の先端位置のずれ量を求め、そのずれ量が小さくなるよ
うにシート状体の搬送速度を制御するようにしたことか
ら、「咬」を使用した従来の位置決め方式のように両シ
ート状体の搬送を一旦停止させる必要がなく、その結果
薄いシート状体を重ね合せる場合にも皺がよらず、又搬
送速度に限界がなくなり、大量のシート状体が短時間で
重ね合せ処理される。
の先端位置のずれ量を求め、そのずれ量が小さくなるよ
うにシート状体の搬送速度を制御するようにしたことか
ら、「咬」を使用した従来の位置決め方式のように両シ
ート状体の搬送を一旦停止させる必要がなく、その結果
薄いシート状体を重ね合せる場合にも皺がよらず、又搬
送速度に限界がなくなり、大量のシート状体が短時間で
重ね合せ処理される。
(実施例)
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例によるシート状
体の重ね合せ位置決め装置を示し、これは用紙の重ね合
せ貼着に適用した例である。第1図ないし第3図におい
て、床面l上には用紙の貼着装置2が載置され、該貼着
装置2は見当部2a、皺取りベルト部2b、プレスロー
ル部2C及び排出テーブル2dによって構成され、又貼
着装置2の背後には重ね合せ位置決め装23、上下の用
紙フィーダ部4.8及び糊付はロール部9が設けられ、
用紙フィーダ部4.8には各々第1、第2用紙5.6が
複数収容され、これらはエレヘータ式に送出されるよう
になっている。
体の重ね合せ位置決め装置を示し、これは用紙の重ね合
せ貼着に適用した例である。第1図ないし第3図におい
て、床面l上には用紙の貼着装置2が載置され、該貼着
装置2は見当部2a、皺取りベルト部2b、プレスロー
ル部2C及び排出テーブル2dによって構成され、又貼
着装置2の背後には重ね合せ位置決め装23、上下の用
紙フィーダ部4.8及び糊付はロール部9が設けられ、
用紙フィーダ部4.8には各々第1、第2用紙5.6が
複数収容され、これらはエレヘータ式に送出されるよう
になっている。
また、貼着装置2にはニップロール7が前方重ね合せ位
置に設けられており、該ニップロール7は重ね合せ状態
の用紙5.6を皺取りベルト部2b及びプレスロール部
2Cに送り込むようになっている。
置に設けられており、該ニップロール7は重ね合せ状態
の用紙5.6を皺取りベルト部2b及びプレスロール部
2Cに送り込むようになっている。
また、重ね合せ位置決め装置3には、第1用紙5を前方
重ね合せ位置に案内する第1のフレーム状ガイドテーブ
ル(第1のガイド機構)10が傾斜して設けられ、該第
1のガイドテーブル10の下側には第2用紙6を前方重
ね合せ位置に案内する第2のフレーム状ガイドテーブル
(第2のガイド機構)11が水平に設けられている。第
1、第2のガイドテーブル10.11の側端辺には用紙
5.6の横方向位置決めバー12及び用紙5.6を位置
決めバー12に摺接させる摺接機構13が設けられ、該
摺接機構13は金属バーの複数の穴13a内にガラス球
13bを収容して構成され、位置決めバー12に対して
下方が接近するように傾斜配置されており、摺接機構1
3はその傾斜配置及びガラス球の回転作用によって用紙
5.6を位置決めバー12に摺接させるようになってい
る(但し、第2のガイドテーブルII側の位置決めバー
及び摺接機構は図示していない)。
重ね合せ位置に案内する第1のフレーム状ガイドテーブ
ル(第1のガイド機構)10が傾斜して設けられ、該第
1のガイドテーブル10の下側には第2用紙6を前方重
ね合せ位置に案内する第2のフレーム状ガイドテーブル
(第2のガイド機構)11が水平に設けられている。第
1、第2のガイドテーブル10.11の側端辺には用紙
5.6の横方向位置決めバー12及び用紙5.6を位置
決めバー12に摺接させる摺接機構13が設けられ、該
摺接機構13は金属バーの複数の穴13a内にガラス球
13bを収容して構成され、位置決めバー12に対して
下方が接近するように傾斜配置されており、摺接機構1
3はその傾斜配置及びガラス球の回転作用によって用紙
5.6を位置決めバー12に摺接させるようになってい
る(但し、第2のガイドテーブルII側の位置決めバー
及び摺接機構は図示していない)。
また、第1のガイドテーブル10には第1用紙5を前方
重ね合せ位!のニップロール7に向けて搬送する第1の
搬送機構14が設けられている。
重ね合せ位!のニップロール7に向けて搬送する第1の
搬送機構14が設けられている。
この第1の搬送機構14において、ガイドテーブル10
の後半部には搬送ベルト機構15が配設され、該搬送ベ
ルト機構15は搬送ベル)15aとスブロケッl−15
bとから構成され、又搬送ベルト機構15は伝達プーリ
及び伝達ベルトによって駆動モータ30に連結されてい
る。この搬送ベルト機構15の前方には搬送ロール16
が回転軸17によって回転可能に支承され、該搬送ロー
ル16上には従動ロール18が設けられ、搬送ロール回
転軸17は伝達プーリ及び伝達ベルトによってサーボモ
ータ31に連結されている。
の後半部には搬送ベルト機構15が配設され、該搬送ベ
ルト機構15は搬送ベル)15aとスブロケッl−15
bとから構成され、又搬送ベルト機構15は伝達プーリ
及び伝達ベルトによって駆動モータ30に連結されてい
る。この搬送ベルト機構15の前方には搬送ロール16
が回転軸17によって回転可能に支承され、該搬送ロー
ル16上には従動ロール18が設けられ、搬送ロール回
転軸17は伝達プーリ及び伝達ベルトによってサーボモ
ータ31に連結されている。
他方、第2のガイドテーブル11には第2用祇6を前方
重ね合せ位置のニップロール7に向けて搬送する第2の
搬送機構19が設けられている。
重ね合せ位置のニップロール7に向けて搬送する第2の
搬送機構19が設けられている。
この第2の搬送機構19において、ガイドテーブル11
の後半部には搬送ベルト機構20が配設され、該搬送ベ
ルト機構20は搬送ベル)20aとスプロケット20b
とから構成され、搬送ベルト20aには用紙6の後端を
係止する係止片(図示せず)が設けられ、又搬送ベルト
機構20は伝達プーリ及び伝達ベルトによって駆動モー
タ30に連結されている。この搬送ベルト機構20の前
方には用紙6の先端を位置決め係止する係止片21が出
没可能に、該係止片21にはこれを出没させるシリンダ
機構22が各々設けられている。
の後半部には搬送ベルト機構20が配設され、該搬送ベ
ルト機構20は搬送ベル)20aとスプロケット20b
とから構成され、搬送ベルト20aには用紙6の後端を
係止する係止片(図示せず)が設けられ、又搬送ベルト
機構20は伝達プーリ及び伝達ベルトによって駆動モー
タ30に連結されている。この搬送ベルト機構20の前
方には用紙6の先端を位置決め係止する係止片21が出
没可能に、該係止片21にはこれを出没させるシリンダ
機構22が各々設けられている。
また、第1、第2のガイドテーブル10.11には各々
第1、第2用紙5.6の先端位置を検出する基準及び先
端センサー(第1、第2の先端位置検出手段)23.2
4が設けられている。
第1、第2用紙5.6の先端位置を検出する基準及び先
端センサー(第1、第2の先端位置検出手段)23.2
4が設けられている。
また、第4図において、25は搬送ロール回転軸17の
回転数を検出するエンコーダ、26はマイクロコンピュ
ータを搭載して構成された制wi装置で、該制御装置2
6はモータ30.31の回転数を任意に設定でき、モー
タ30.31を駆動するとともにその回転数を設定され
た値に制御するとともに、シリンダ機構22を作動させ
て係止片21を適宜出没させる一方、基準センサー23
、先端センサー24及びエンコーダ25の信号を入力と
し、各入力信号から第1、第2用紙5.6の先端位置間
のずれ量を演算し、このずれ量が零になるようにサーボ
モータ31の回転を瞬時減速制御するようになっている
。なお、サーボモータ31の瞬時減速制御の方法はモー
タの回転を瞬時減速できるものであればどのようなもの
でもよく、例えばサーボモータ31を大容量にしてモー
タの回転自体を制御してもよく、あるいはクラッチ機構
、ブレーキ機構等を採用して構成してもよい。
回転数を検出するエンコーダ、26はマイクロコンピュ
ータを搭載して構成された制wi装置で、該制御装置2
6はモータ30.31の回転数を任意に設定でき、モー
タ30.31を駆動するとともにその回転数を設定され
た値に制御するとともに、シリンダ機構22を作動させ
て係止片21を適宜出没させる一方、基準センサー23
、先端センサー24及びエンコーダ25の信号を入力と
し、各入力信号から第1、第2用紙5.6の先端位置間
のずれ量を演算し、このずれ量が零になるようにサーボ
モータ31の回転を瞬時減速制御するようになっている
。なお、サーボモータ31の瞬時減速制御の方法はモー
タの回転を瞬時減速できるものであればどのようなもの
でもよく、例えばサーボモータ31を大容量にしてモー
タの回転自体を制御してもよく、あるいはクラッチ機構
、ブレーキ機構等を採用して構成してもよい。
次に動作について説明する。
第1、第2用祇5.6が重ねられて載置テーブル4上に
載置され、本装置の起動スイッチがONされると、モー
タ30.31が各々回転されて第1、第2の搬送機構1
4.19が作動し、第1、第2用紙5.6が図示しない
送り出し機構によって各々−枚ずつ用紙フィーダ部4.
8から第1、第2のガイドテーブル10.11側に送り
出され、第1搬送機構14のヘルド機構15が第1用紙
5を載置して第1ガイドテーブルlOに沿ってこれをニ
ップロール7に向けて搬送する。また、第2搬送機構1
9のベルト機構20は第2用紙6を載置して第2ガイド
テーブル11に沿ってこれをニップロール7に向けて搬
送し、この時シリンダ機構22によって係止片21が突
出しており、第2用紙6が搬送されてきて係止片21に
よって係止され、第1用紙5先端が若干先行する所定の
タイミングになると、ベルト機構20の係止片が第2用
紙6の後端を係止するとともに、シリンダ機構22によ
って係止片21が没入され、第2用紙6は搬送機構19
の搬送ベルト機構20によって搬送される(第5図のス
テップS1、S2参照)。
載置され、本装置の起動スイッチがONされると、モー
タ30.31が各々回転されて第1、第2の搬送機構1
4.19が作動し、第1、第2用紙5.6が図示しない
送り出し機構によって各々−枚ずつ用紙フィーダ部4.
8から第1、第2のガイドテーブル10.11側に送り
出され、第1搬送機構14のヘルド機構15が第1用紙
5を載置して第1ガイドテーブルlOに沿ってこれをニ
ップロール7に向けて搬送する。また、第2搬送機構1
9のベルト機構20は第2用紙6を載置して第2ガイド
テーブル11に沿ってこれをニップロール7に向けて搬
送し、この時シリンダ機構22によって係止片21が突
出しており、第2用紙6が搬送されてきて係止片21に
よって係止され、第1用紙5先端が若干先行する所定の
タイミングになると、ベルト機構20の係止片が第2用
紙6の後端を係止するとともに、シリンダ機構22によ
って係止片21が没入され、第2用紙6は搬送機構19
の搬送ベルト機構20によって搬送される(第5図のス
テップS1、S2参照)。
ここで上述のように係止片21で第2用紙6を一旦係止
したのは第2用紙6が長尺の場合に第2用紙6が先行し
て先端センサー24を誤動作させないためである。
したのは第2用紙6が長尺の場合に第2用紙6が先行し
て先端センサー24を誤動作させないためである。
こうして第1、第2用紙5.6が搬送され、これらが基
準センサー23及び先端センサー24の位置までくると
、基準センサー23及び先端センサー24よって第1、
第2用紙5.6の先端位置が各々検出され、センサー信
号は制御装置26に入力されて該制御装置26において
エンコーダ25の信号とともに演算され、第1、第2用
紙5.6の先端位置間のずれ量が求められ、制御装置2
6は第1用紙5の先行量が零となる時間だけサーボモー
タ31を瞬時減速して搬送ロール16の回転を減速させ
、これによって第1、第2用紙5.6の先端位置が一致
し、第1、第2用祇5.6がニップロール7まで来ると
、両用紙5.6は正確に位置決めされた状態で重ね合さ
れ、その後ニップロール7によって貼着装置2内に送給
されて第1、第2用紙5.6が相互に貼着される(第5
図のステップS3、S4参照)。
準センサー23及び先端センサー24の位置までくると
、基準センサー23及び先端センサー24よって第1、
第2用紙5.6の先端位置が各々検出され、センサー信
号は制御装置26に入力されて該制御装置26において
エンコーダ25の信号とともに演算され、第1、第2用
紙5.6の先端位置間のずれ量が求められ、制御装置2
6は第1用紙5の先行量が零となる時間だけサーボモー
タ31を瞬時減速して搬送ロール16の回転を減速させ
、これによって第1、第2用紙5.6の先端位置が一致
し、第1、第2用祇5.6がニップロール7まで来ると
、両用紙5.6は正確に位置決めされた状態で重ね合さ
れ、その後ニップロール7によって貼着装置2内に送給
されて第1、第2用紙5.6が相互に貼着される(第5
図のステップS3、S4参照)。
なお、第2用紙6の搬送タイミングによっては、第1用
紙5の搬送が第2用紙6よりも遅れことがあるが、かか
る場合にはサーボモータ31の回転を瞬時加速するよう
にすればよく、又先行、後進のいずれもが起こる場合に
はその先行、後進を判別してサーボモータ31を適宜減
速、加速すればよい。
紙5の搬送が第2用紙6よりも遅れことがあるが、かか
る場合にはサーボモータ31の回転を瞬時加速するよう
にすればよく、又先行、後進のいずれもが起こる場合に
はその先行、後進を判別してサーボモータ31を適宜減
速、加速すればよい。
以上のような本実施例の重ね合せ位置決め装置では、第
1、第2用紙5.6の先端位置のずれ量を求・め、その
ずれ量が小さくなるように第1用紙5の搬送速度を制御
するようにしたので、「咬」を使用する場合のように両
用紙5.6の搬送を一旦停止させる必要がなく、その結
実用紙5.6が薄い場合にも用紙5.6に皺がよること
はなく、商品性を保証できる。また、非常に大きな搬送
速度に設定でき、これによって大量の用紙5.6を短時
間で重ね合せ貼着でき、貼着作業性を大幅に向上できる
。
1、第2用紙5.6の先端位置のずれ量を求・め、その
ずれ量が小さくなるように第1用紙5の搬送速度を制御
するようにしたので、「咬」を使用する場合のように両
用紙5.6の搬送を一旦停止させる必要がなく、その結
実用紙5.6が薄い場合にも用紙5.6に皺がよること
はなく、商品性を保証できる。また、非常に大きな搬送
速度に設定でき、これによって大量の用紙5.6を短時
間で重ね合せ貼着でき、貼着作業性を大幅に向上できる
。
(発明の効果)
以上のように、本発明に係るシート状体の重ね合せ位置
決め装置によれば、第1、第2のシート状体を前方重ね
合せ位置に向けて搬送し、その際両シート状体先端位置
を検出して位置ずれ量を演算し、位置ずれ量が小さくな
るように第1又は第2のシート状体の少なくとも一方の
搬送速度を制御するようにしたので、シート状体を重ね
合せ処理する際に、搬送を停止させることなく正確に位
置決めでき、その結果薄いシート状体にも皺がよること
がなく、薄いシート状体の重ね合せを可能とでき、又重
ね合せ作業性を大幅に向上できる効果がある。
決め装置によれば、第1、第2のシート状体を前方重ね
合せ位置に向けて搬送し、その際両シート状体先端位置
を検出して位置ずれ量を演算し、位置ずれ量が小さくな
るように第1又は第2のシート状体の少なくとも一方の
搬送速度を制御するようにしたので、シート状体を重ね
合せ処理する際に、搬送を停止させることなく正確に位
置決めでき、その結果薄いシート状体にも皺がよること
がなく、薄いシート状体の重ね合せを可能とでき、又重
ね合せ作業性を大幅に向上できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例によるシート状体の重ね合せ
位置決め装置の概略側面図、第2図は上記装置の要部構
成図、第3図は上記装置の一部斜視図、第4図は上記装
置の回路構成を示す概略構成図、第5図は上記装置の動
作を説明するためのフロー図である。 3−・・−重ね合せ位置決め装置、5.6−−−−−−
−第1、第2用紙(第1、第2シート状体)、10.1
1−一−−−第1、第2ガイドテーブル(第1、第2ガ
イド機構)、14.19− 第1、第2搬送機構、23
−−一一一基準センサー(第1センサー)、24−先端
センサー(第2センサー) 、26−−−−−制御装置
。
位置決め装置の概略側面図、第2図は上記装置の要部構
成図、第3図は上記装置の一部斜視図、第4図は上記装
置の回路構成を示す概略構成図、第5図は上記装置の動
作を説明するためのフロー図である。 3−・・−重ね合せ位置決め装置、5.6−−−−−−
−第1、第2用紙(第1、第2シート状体)、10.1
1−一−−−第1、第2ガイドテーブル(第1、第2ガ
イド機構)、14.19− 第1、第2搬送機構、23
−−一一一基準センサー(第1センサー)、24−先端
センサー(第2センサー) 、26−−−−−制御装置
。
Claims (1)
- (1)第1のシート状体5を前方重ね合せ位置に案内す
る第1のガイド機構10と、 該第1のガイド機構10の上側又は下側に設けられ、第
2のシート状体6を上記前方重ね合せ位置の第1シート
状体5の上側又は下側に案内する第2のガイド機構11
と、 上記第1、第2のガイド機構10、11上の第1、第2
のシート状体5、6を各々上記前方重ね合せ位置に向け
て所定の速度で搬送して上記第1、第2のシート状体5
、6を上記前方重ね合せ位置にて相互に重ね合せる第1
、第2の搬送機構14、19と、 上記第1、第2のガイド機構10、11上の第1、第2
のシート状体5、6の先端位置を検出する第1、第2の
先端位置検出手段23、24と、該第1、第2の先端位
置検出手段23、24の検出出力から上記第1、第2の
シート状体5、6の先端位置間のずれ量を演算して上記
第1又は第2の搬送機構14、19の搬送速度を上記ず
れ量が小さくなるように制御する制御装置26とを備え
たことを特徴とするシート状体の重ね合せ位置決め装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326590A JP2965260B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | シート状体の重ね合せ位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4326590A JP2965260B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | シート状体の重ね合せ位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03249046A true JPH03249046A (ja) | 1991-11-07 |
JP2965260B2 JP2965260B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=12659012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4326590A Expired - Lifetime JP2965260B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | シート状体の重ね合せ位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2965260B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8068283B2 (en) | 2000-11-02 | 2011-11-29 | Travel Tags, Inc. | Lenticular card and process for making |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP4326590A patent/JP2965260B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8068283B2 (en) | 2000-11-02 | 2011-11-29 | Travel Tags, Inc. | Lenticular card and process for making |
USRE44370E1 (en) | 2000-11-02 | 2013-07-16 | Travel Tags, Inc. | Lenticular card and processes for making |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2965260B2 (ja) | 1999-10-18 |
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