JPH03248852A - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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Publication number
JPH03248852A
JPH03248852A JP4592390A JP4592390A JPH03248852A JP H03248852 A JPH03248852 A JP H03248852A JP 4592390 A JP4592390 A JP 4592390A JP 4592390 A JP4592390 A JP 4592390A JP H03248852 A JPH03248852 A JP H03248852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
yoke
printing
magnetic
elastic member
Prior art date
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Pending
Application number
JP4592390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Chiba
浩幸 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4592390A priority Critical patent/JPH03248852A/ja
Publication of JPH03248852A publication Critical patent/JPH03248852A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の印字ワイヤを選択的に駆動して記録媒体
に対して印字を行う印字装置に係わり、特に弾性部材に
より支持されたアーマチュアを磁石により吸引、開放す
ることにより印字ワイヤの駆動を行う印字装置に関する
〔従来の技術〕
従来、この種の印字装置において、その印字ヘッド部の
構造はたとえば第3図に示すようになっている。図中、
1は前面(図において左側)が筒状に形成されたヘッド
フレームであり、このヘッドフレーム1内には多数の印
字ワイヤ6が配設されている。印字ワイヤ6の先端部は
ヘッドフレーム1の先端部に設けられたガイド部5によ
り案内支持されている。印字ワイヤ6は磁気回路からな
る駆動装置により駆動されるようになっている。この磁
気回路は、−・ラドフレーム1の後面(図において左側
)に連接して設けられた円環状の板ばね9と、この板ば
ね9の円内部に固定された多数のアーマチュア8と、こ
れらのアーマチュ了8に対向して中央のコア部に吸引面
aを有するヨーク3aと、このヨーク3aのコア部に装
着された円環状の電磁コイル2と、ヨーク3aの外周部
端面に連接して設けられた永久磁石4と、板ばね9と永
久磁石4との間に介在するリングヨーク3bとにより構
成される。アーマチュア8にはアーム7が固定され、こ
のアーム7の先端に印字ワイヤ6の基端部が固定されて
いる。
このような構成の印字装置において、非印字時には、永
久磁石4による吸引力によりアーマチュア8はヨーク3
aの吸引面aに吸引され、その結果板ばね9が撓められ
た状態にある。この状態から電磁コイル2に電流に流さ
れると、ヨーク3aの吸引面aには永久磁石4による磁
束と逆方向の磁束が発生し、これらの磁束が互いに相殺
される。
このためヨーク3aの吸引面aの吸引力が消失し、その
結果アーマチュア8は板ばね9に蓄えられた弾性歪みエ
ネルギを開放しながら動作を開始する。
これによりアーマチュア8に取り付けられた印字ワイヤ
6による印字動作が行われろ。第3図はその直後の状態
を示すものである。印字動作が終了した後、電磁コイル
2への電流が遮断されると、アーマチュア8は永久磁石
4の磁束によりヨーク3aの吸引面aに再び吸引されて
復帰動作を行い、これにより一連の印字動作が終了する
ところで、近年この印字装置においては、小型軽量化と
ともに高速化が迫られており、そのために種々の提案が
なされている。たとえば、板ばね9の剛性を上げ固有振
動数を高めてアーマチュア8の開放速度を向上させるこ
とにより高速化を図る方法がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述の従来の印字装置では、板ばね9の
剛性を上げて固有振動数を高めることにより開放速度を
向上させた場合、板ばね9の歪みに対抗する永久磁石4
の吸引力が不十分となる。
このためアーマチュア8の復帰速度が低下し、さらには
吸引を行うことができないという問題があった。これに
対して永久磁石4の起電力を増加させて復帰速度を向上
させた場合、アーマチュア8を開放させるためには永久
磁石4による磁束と逆方向の磁束を発生する電磁コイル
2に多大の電流を流さなければならない。このため消費
エネルギが増大し、かつアーマチュア7を開放するまで
の時間が長くなるという問題があった。さらに、この種
の印字装置では印字ストロークを大きく取りにくいとい
う問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目
的は、印字ワイヤ駆動用のアーマチュアの開放速度およ
び復帰速度をともに速くすることができ、しかも印字ス
トロークを大きく取り得る印字装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の印字装置は、弾性部材と、この弾性部材により
支持された印字ワイヤ駆動用のアーマチュアと、このア
ーマチュアに対向して吸引面を有するとともに永久磁石
および電磁石を有し、永久磁石によりアーマチュアを吸
引面に吸引するとともに電磁石への通電によりアーマチ
ュアを吸弓面から開放させるヨークと、弾性部材のヨー
クとは反対面側に弾性部材に対向し、かつスペーサを介
在させて配設され吸引面の吸引力を増加させる磁性部材
とを具備している。また、本発明の印字装置では、磁性
部材の大きさは弾性部材のそれとほぼ同じに設定される
このような構成により、本発明の印字装置では、磁性部
材が弾性部材のヨークが設けられた面とは反対面側に弾
性部材に対向して設けられているため、永久磁石により
生じる磁束はヨークとアーマチュアと弾性部材とを貫通
する他に、ヨークとアーマチュアと磁性部材とを貫通す
る。そのため永久磁石の起電力を大きくしなくてもヨー
クの吸引面によるアーマチュアの吸引力が増大し、その
結果アーマチュアによる印字ワイヤの復帰速度が速くな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図および第2図は本発明の一実施例に係わる印字装
置の印字ヘッド部の構成を示す半縦断面図である。ここ
で、第3図と同一構成部分は同一符号を付してその説明
を省略する。本実施例の印字装置では、ヘッドフレーム
1の後面に連接して円環状の磁気プレート11が設けら
れている。この磁気プレート11は磁性体、たとえば鉄
により形成されており、その大きさは板ばね9の大きさ
とほぼ同じとなっている。また、磁気プレート11と板
ばね9との間には、磁気プレート11がアーマチュア8
の動作に支障のない間隔を保つに十分な厚さを有する円
環状のスペーサ10が設けられている。
次に、本実施例の印字装置の動作について説明する。第
1図は印字動作前の状態を示すものである。この状態で
は電磁コイル2には電流は流れておらず、アーマチュア
8は永久磁石4の吸引力によりヨーク3aの吸引面aに
吸着されている。この状態から電磁コイル2に電流が流
されると、アーマチュア8はヨーク3aの吸引面aから
離れる。この開放動作により印字ワイヤ6による印字が
行われる。第2図は印字ワイヤ6が印字媒体に到達した
直後の状態を示すものである。この後電磁コイル2への
電流が遮断されると、アーマチュア8は回復した永久磁
石4の吸引力により速やかにヨーク3aの吸引面aに吸
着される。この復帰動作により一連の印字動作が終了す
る。ここで、この印字装置においては、磁気プレート1
1が板ばね10のヨーク3aが設けられた面とは反対面
側に設けられているため、永久磁石4により生じる磁束
は、図に実線の矢印で示すようにヨーク3aとアーマチ
ュア8と板ばね9とを貫通する他に、第1図に破線の矢
印で示すようにヨーク3aとアーマチュア8と磁気プレ
ート11とを貫通する。
そのため永久磁石4によるアーマチュア8の吸弓力が増
大し、アーマチュア8の復帰速度が速くなる。したがっ
て、さらに板ばね9の剛性を上げ固有振動数を高めるこ
とにより、アーマチュア8の開放速度と復帰速度とをと
もに向上させることができる。またアーマチュア8とヨ
ーク3aの吸弓面aとの間の間隙を十分とることが可能
となるので、従来の印字装置に比べて印字ワイヤ6のス
トロークを大きくすることができる。
なお、上述した実施例においては磁性部材として円環状
の磁気プレート11を用いて説明したが、この磁気プレ
ート11の形状は任意であり、要は永久磁石4による磁
束が増大しヨーク3aの吸弓面aによる吸引力が増加す
るものであればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の印字装置によれば、アーマ
チュアを支持する弾性部材のヨークが設けられた面とは
反対面側に弾性部材に対向させて磁性部材を設けるよう
にしたので、永久磁石の起電力を大きくすることなくア
ーマチュアのヨークの吸引面への吸引力を強めて復帰速
度を速くすることができ、さらに弾性部材の剛性を上げ
固有振動数を高めることにより、アーマチュアの開放速
度と復帰速度とをともに向上させることができる。
また、アーマチュアとヨークの吸引面との間の間隙を十
分とることが可能になるので、印字ワイヤのストローク
を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例に係わXる印字
装置を示すもので、第1図はアーマチュアが吸引された
時の状態を示す半縦断面図、第2図はアーマチュアが開
放された時の状態を示す半縦断面図、第3図は従来の印
字装置の構成を示す半縦断面図である。 1・・・・・・ヘッドフレーム、2・・・・・・電磁コ
イル、3a・・・・・・ヨーク、4・・・・・・永久磁
気、6・・・・・・印字ワイヤ、8・・・・・・アーマ
チュア、9・・・・・・板ばね、   10・・・・・
・スペーサ、11・・・・・・磁気プレート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、弾性部材と、 この弾性部材により支持された印字ワイヤ駆動用のアー
    マチュアと、 このアーマチュアに対向して吸引面を有するとともに永
    久磁石および電磁石を有し、前記永久磁石により前記ア
    ーマチュアを吸引面に吸引するとともに前記電磁石への
    通電によりアーマチュアを吸引面から開放させるヨーク
    と、 前記弾性部材の前記ヨークが設けられた面とは反対面側
    に前記弾性部材に対向し、かつスペーサを介在させて配
    設され前記吸引面の吸引力を増加させる磁性部材 とを具備することを特徴とする印字装置。 2、前記磁性部材の大きさは弾性部材のそれとほぼ同じ
    に設定してなる請求項1記載の印字装置。
JP4592390A 1990-02-28 1990-02-28 印字装置 Pending JPH03248852A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4592390A JPH03248852A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 印字装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4592390A JPH03248852A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 印字装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03248852A true JPH03248852A (ja) 1991-11-06

Family

ID=12732777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4592390A Pending JPH03248852A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 印字装置

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