JPH0324731B2 - - Google Patents
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- JPH0324731B2 JPH0324731B2 JP707681A JP707681A JPH0324731B2 JP H0324731 B2 JPH0324731 B2 JP H0324731B2 JP 707681 A JP707681 A JP 707681A JP 707681 A JP707681 A JP 707681A JP H0324731 B2 JPH0324731 B2 JP H0324731B2
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- Japan
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Landscapes
- Relay Circuits (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、外部からの符号信号によつて、あら
かじめ定められた動作に従つて接点を自動的に開
閉制御する機能をもつ継電装置(以下リレーと呼
ぶ)に係る。 〔従来の技術およびその課題〕 従来、リレーは単純な受動素子であり、外部か
ら巻線に通電することにより負荷に接続する接点
を開、閉するものである。又、接点の構成や材質
を工夫して複雑な動き、たとえば、アーリーメイ
クや、アーリーブレークといつた動作を行わせる
ことも可能である。さらに、コンデンサーや抵抗
といつた受動素子と組み合わせたり、ダイオード
ブリツジを組み合わせたりして、ラツチ付のリレ
ーや時限リレーを構成することも広く行われてい
る。 さらに、制御機能をもつた機能ブロツクを別個
に製作しておき、外部からの符号情報をデコード
し別に配置した1個或いは複数個のリレーを制御
する手法も行われている。 しかして、上述したリレーは本質的には受動素
子であり、外部からの通電に際して単純に、一つ
の定められた動作を行うにすぎず、ためにリレー
を用いたロヂツク回路は複数で大型となることが
常識である。 この様な欠点にもかかわらず、リレーが用いら
れるのは、その製作、取り扱いが容易であり、か
つ大容量の電気負荷をも容易に接、断可能なこと
にある。また、半導体スイツチ素子に比較して価
格的に極めて有利なことも周知の事実である。 一方制御機能をもつた別の機能ブロツクを併用
する方式では、機能ブロツクとリレーとの間の接
続を行うため、配線が複数になり、各々にケース
を作成したりすることにより、複雑になると共に
極めて不経済である。 本発明は制御機能をもつた継電装置において、
上記のような配線の複雑化、構成の複雑化といつ
た問題点を解決することを目的としてなされたも
のである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は上記の目的を達成するために、 リレー巻線とそれに生じる電磁力によつて駆動
される電気接点とを含む電磁継電器、 外部からの符号信号を受信する通信インターフ
エース部、 この通信インターフエース部で受信した符号信
号に応じて、予め準備されている前記電磁継電器
の作動命令を示す複数の命令信号の1つを選択し
て出力する制御部、 その命令信号に応じて前記電磁継電器のリレー
巻線への通電を断続するドライバ部、および 前
記電磁継電器、前記通信インターフエース部前記
制御部、および前記ドライバ部を一体的に収納す
るケース を備えるという技術的手段を採用する。 〔作用〕 以上に述べた本発明の構成によると、符号信号
に応じて電磁継電器(リレー)の接点の断続が制
御され、電磁継電器を遠隔制御することができ
る。しかも、電磁継電器と通信インターフエース
と制御部とドライバ部とが一体的にケースに収納
されるため、従来のような機能ブロツクとリレー
とを接続する配線が不要となる。また、機能ブロ
ツクとリレーとの両方に必要であつた電源配線が
ひとつでよい。そして、一体化による配線の削減
により、本発明による継電装置は設置作業が容易
である。 〔実施例〕 以下本発明の一実施例について説明する。 第1図は、本発明装置の構成を示し、1は本発
明装置のケースを示す。2はリレーのドライバー
部であり、制御部3からの信号に従つて、リレー
接点6と電磁結合されたリレー巻線5に駆動用の
電流を流したり止めたりする増幅機能をもつ。4
は通信インターフエース部であり、外部からのシ
リアルの符号信号を受けて波形整形、レベル変換
した後、制御部3へ出力する。 制御部3は本装置の中枢部であり、通信インタ
ーフエース部からの符号信号を解読し、その内容
に従つて制御部3内にあらかじめ記憶してあるプ
ログラムに従つてドライバー部へ信号を出力する
ものである。具体的には制御部3は、ワンチツプ
のマイクロコンピユータで構成される。 制御部3において、ワンチツプマイクロコンピ
ユータは、内部プログラムをROMによつて保有
している。そして、プログラムに従つてその制御
機能は決定することができる。すなわちプログラ
ムの内容をあらかじめ複数作成しこれを記憶させ
ておくことにより、同じ構成でありながら複数の
機能を持つたリレーを実現することができる。 各リレーには、アドレス設定部7が配置されて
おり、これにより同じプログラムのリレーでも、
特定のアドレスを付与することにより、自分への
指示情報のみを選択して実行することが可能とな
る。アドレス設定部7は5個の小型スイツチによ
つて構成されており、0〜32までのアドレスを各
リレーに付与することができる。 第2図は、本発明装置の構造上の実施例を示す
断面図であり、8はカバー(上部ケース)、9は
下部ケースである。10はプリント板であり、前
記リレードライバー部2、制御部3、通信インタ
ーフエース部4、アドレス設定部7が、この上で
構成されている。 11はリードワイヤーであり、本装置と外部装
置とを接続する為のものであり、第1図1a〜1
eの記号端子が、プリント板10から出力され
る。12はコネクタであり、ワイヤー11の先端
に付属し外部との電気接続をするものである。 13はアクチユエータであり、リレー巻線5に
通電するとリレー巻線側に吸着され、通電されな
い状態ではスプリング14の働きにより、はなれ
る方向に作動する。15は各々のリレー接点6
a,6bを、プリント板10へ接線するリードワ
イヤーであり、電気負荷とリレー接点とは、プリ
ント板10とワイヤー11,15を介して接続さ
れる。22は同じくリードワイヤーであり、リレ
ー巻線の両端をプリント板10へ接続する。 第3図は、本発明装置の応用例を示すブロツク
図である。1−1〜1−Nは、本発明装置であ
り、内蔵するプログラムは同一とする。Nは接続
する台数をあらわし、本実施例の場合はNの最大
値は32である。21は負荷を示し、21−1〜2
1−Nは前述の各アドレスのリレーに対応した負
荷を示す。これもNの最大値は32である。ただ
し、同一の動作を行うリレー、負荷が複数個ある
場合に、同一アドレスを付与したリレーを埋設し
てもよく、従つてリレーの個数は32を越えてもよ
い。 16は制御装置であり、1−1〜1−Nのリレ
ーをコントロールする為の符号信号を端子16a
から通信ライン18を介して各リレーへ送出する
ものである。17は電源装置であり、各リレーの
駆動用の電力を、出力端子17a,17bより電
源ライン19,20を介して出力する。各リレー
は、この電源ラインより、作動に必要な電力の供
給を受け、通信ライン18より送られる符号情報
を解読し、内蔵された所定のプログラムに従つて
単独に負荷の制御を行うものである。 次に本装置の作動を説明する。 まず、コネクタ12を介して、本装置の1c,
1d端子に電力が供給されることにより、本装置
の作動は開始する。本装置の作動電圧は例えば直
流5Vであり、1c端子が+5v、1d端子GNDに
接続される。 次に1e端子に符号信号がシリアルに入力され
た場合について述べる。入力する符号情報は、第
4図に示す様に直流符号であり、周波数変調によ
り“1”と“0”をシリアルに伝送する。例えば
基準周波数を“0”に、2×を“1”に対応
させる。コードの構成は第5図に示す様にヘツダ
ーコードが8ビツト、アドレスコードが5ビツ
ト、制御コードが3ビツト、ストツプコードが8
ビツトで構成してある。 通信インターフエース部4は、この信号を整形
した後制御部3へ出力する。制御部3は、この信
号を解読し、アドレス情報がアドレス設定部7の
スイツチ状態に一致した時、これらの情報を自分
に対する有効情報と判定し、制御コードに従つた
動作を行う。もし一致しなかつた時は無効情報と
見なし、次の情報を受信する為の待期状態にな
る。 ここで、自己のアドレスの設定は、アドレス設
定部7のスイツチの操作であらかじめ定めておく
必要がある。スイツチは5個であり、2進符号で
00000から11111の32の状態を設定することができ
る。 アドレス情報が一致し、自分に対して有効であ
ると判別した後に、制御コードの解読を行うが制
御コードは3ビツトであり、2進で7つの状態を
表現することができる。制御部のプログラムに
は、あらかじめ7つの状態に対応する接点の動作
を記憶させてあり、対応する動作は下表の様に定
めてある。
かじめ定められた動作に従つて接点を自動的に開
閉制御する機能をもつ継電装置(以下リレーと呼
ぶ)に係る。 〔従来の技術およびその課題〕 従来、リレーは単純な受動素子であり、外部か
ら巻線に通電することにより負荷に接続する接点
を開、閉するものである。又、接点の構成や材質
を工夫して複雑な動き、たとえば、アーリーメイ
クや、アーリーブレークといつた動作を行わせる
ことも可能である。さらに、コンデンサーや抵抗
といつた受動素子と組み合わせたり、ダイオード
ブリツジを組み合わせたりして、ラツチ付のリレ
ーや時限リレーを構成することも広く行われてい
る。 さらに、制御機能をもつた機能ブロツクを別個
に製作しておき、外部からの符号情報をデコード
し別に配置した1個或いは複数個のリレーを制御
する手法も行われている。 しかして、上述したリレーは本質的には受動素
子であり、外部からの通電に際して単純に、一つ
の定められた動作を行うにすぎず、ためにリレー
を用いたロヂツク回路は複数で大型となることが
常識である。 この様な欠点にもかかわらず、リレーが用いら
れるのは、その製作、取り扱いが容易であり、か
つ大容量の電気負荷をも容易に接、断可能なこと
にある。また、半導体スイツチ素子に比較して価
格的に極めて有利なことも周知の事実である。 一方制御機能をもつた別の機能ブロツクを併用
する方式では、機能ブロツクとリレーとの間の接
続を行うため、配線が複数になり、各々にケース
を作成したりすることにより、複雑になると共に
極めて不経済である。 本発明は制御機能をもつた継電装置において、
上記のような配線の複雑化、構成の複雑化といつ
た問題点を解決することを目的としてなされたも
のである。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は上記の目的を達成するために、 リレー巻線とそれに生じる電磁力によつて駆動
される電気接点とを含む電磁継電器、 外部からの符号信号を受信する通信インターフ
エース部、 この通信インターフエース部で受信した符号信
号に応じて、予め準備されている前記電磁継電器
の作動命令を示す複数の命令信号の1つを選択し
て出力する制御部、 その命令信号に応じて前記電磁継電器のリレー
巻線への通電を断続するドライバ部、および 前
記電磁継電器、前記通信インターフエース部前記
制御部、および前記ドライバ部を一体的に収納す
るケース を備えるという技術的手段を採用する。 〔作用〕 以上に述べた本発明の構成によると、符号信号
に応じて電磁継電器(リレー)の接点の断続が制
御され、電磁継電器を遠隔制御することができ
る。しかも、電磁継電器と通信インターフエース
と制御部とドライバ部とが一体的にケースに収納
されるため、従来のような機能ブロツクとリレー
とを接続する配線が不要となる。また、機能ブロ
ツクとリレーとの両方に必要であつた電源配線が
ひとつでよい。そして、一体化による配線の削減
により、本発明による継電装置は設置作業が容易
である。 〔実施例〕 以下本発明の一実施例について説明する。 第1図は、本発明装置の構成を示し、1は本発
明装置のケースを示す。2はリレーのドライバー
部であり、制御部3からの信号に従つて、リレー
接点6と電磁結合されたリレー巻線5に駆動用の
電流を流したり止めたりする増幅機能をもつ。4
は通信インターフエース部であり、外部からのシ
リアルの符号信号を受けて波形整形、レベル変換
した後、制御部3へ出力する。 制御部3は本装置の中枢部であり、通信インタ
ーフエース部からの符号信号を解読し、その内容
に従つて制御部3内にあらかじめ記憶してあるプ
ログラムに従つてドライバー部へ信号を出力する
ものである。具体的には制御部3は、ワンチツプ
のマイクロコンピユータで構成される。 制御部3において、ワンチツプマイクロコンピ
ユータは、内部プログラムをROMによつて保有
している。そして、プログラムに従つてその制御
機能は決定することができる。すなわちプログラ
ムの内容をあらかじめ複数作成しこれを記憶させ
ておくことにより、同じ構成でありながら複数の
機能を持つたリレーを実現することができる。 各リレーには、アドレス設定部7が配置されて
おり、これにより同じプログラムのリレーでも、
特定のアドレスを付与することにより、自分への
指示情報のみを選択して実行することが可能とな
る。アドレス設定部7は5個の小型スイツチによ
つて構成されており、0〜32までのアドレスを各
リレーに付与することができる。 第2図は、本発明装置の構造上の実施例を示す
断面図であり、8はカバー(上部ケース)、9は
下部ケースである。10はプリント板であり、前
記リレードライバー部2、制御部3、通信インタ
ーフエース部4、アドレス設定部7が、この上で
構成されている。 11はリードワイヤーであり、本装置と外部装
置とを接続する為のものであり、第1図1a〜1
eの記号端子が、プリント板10から出力され
る。12はコネクタであり、ワイヤー11の先端
に付属し外部との電気接続をするものである。 13はアクチユエータであり、リレー巻線5に
通電するとリレー巻線側に吸着され、通電されな
い状態ではスプリング14の働きにより、はなれ
る方向に作動する。15は各々のリレー接点6
a,6bを、プリント板10へ接線するリードワ
イヤーであり、電気負荷とリレー接点とは、プリ
ント板10とワイヤー11,15を介して接続さ
れる。22は同じくリードワイヤーであり、リレ
ー巻線の両端をプリント板10へ接続する。 第3図は、本発明装置の応用例を示すブロツク
図である。1−1〜1−Nは、本発明装置であ
り、内蔵するプログラムは同一とする。Nは接続
する台数をあらわし、本実施例の場合はNの最大
値は32である。21は負荷を示し、21−1〜2
1−Nは前述の各アドレスのリレーに対応した負
荷を示す。これもNの最大値は32である。ただ
し、同一の動作を行うリレー、負荷が複数個ある
場合に、同一アドレスを付与したリレーを埋設し
てもよく、従つてリレーの個数は32を越えてもよ
い。 16は制御装置であり、1−1〜1−Nのリレ
ーをコントロールする為の符号信号を端子16a
から通信ライン18を介して各リレーへ送出する
ものである。17は電源装置であり、各リレーの
駆動用の電力を、出力端子17a,17bより電
源ライン19,20を介して出力する。各リレー
は、この電源ラインより、作動に必要な電力の供
給を受け、通信ライン18より送られる符号情報
を解読し、内蔵された所定のプログラムに従つて
単独に負荷の制御を行うものである。 次に本装置の作動を説明する。 まず、コネクタ12を介して、本装置の1c,
1d端子に電力が供給されることにより、本装置
の作動は開始する。本装置の作動電圧は例えば直
流5Vであり、1c端子が+5v、1d端子GNDに
接続される。 次に1e端子に符号信号がシリアルに入力され
た場合について述べる。入力する符号情報は、第
4図に示す様に直流符号であり、周波数変調によ
り“1”と“0”をシリアルに伝送する。例えば
基準周波数を“0”に、2×を“1”に対応
させる。コードの構成は第5図に示す様にヘツダ
ーコードが8ビツト、アドレスコードが5ビツ
ト、制御コードが3ビツト、ストツプコードが8
ビツトで構成してある。 通信インターフエース部4は、この信号を整形
した後制御部3へ出力する。制御部3は、この信
号を解読し、アドレス情報がアドレス設定部7の
スイツチ状態に一致した時、これらの情報を自分
に対する有効情報と判定し、制御コードに従つた
動作を行う。もし一致しなかつた時は無効情報と
見なし、次の情報を受信する為の待期状態にな
る。 ここで、自己のアドレスの設定は、アドレス設
定部7のスイツチの操作であらかじめ定めておく
必要がある。スイツチは5個であり、2進符号で
00000から11111の32の状態を設定することができ
る。 アドレス情報が一致し、自分に対して有効であ
ると判別した後に、制御コードの解読を行うが制
御コードは3ビツトであり、2進で7つの状態を
表現することができる。制御部のプログラムに
は、あらかじめ7つの状態に対応する接点の動作
を記憶させてあり、対応する動作は下表の様に定
めてある。
【表】
即ち、受信した制御コードが000の場合は、制
御部3は、リレードライバー部2に接点を閉じる
命令信号を出力し、リレードライバー部2は、リ
レー巻線5に電流を流すことにより、リレー接点
を閉とし6aと6bは接続する。 次に001の制御コードを受信するまで、リレー
接点6は閉じた状態を保持する。この様にして外
部から符号情報を受信し、その結果に従つてリレ
ーは外部制御装置16とは単独で、プログラムさ
れた動作を行う。従つて外部制御装置16はこの
リレーの制御に専念することなく他のワークを行
うことができる。 これを第3図について説明すると、外部制御装
置16からは、1本の通信ライン18が各リレー
共通に配線されているだけである。各リレーは、
アドレス設定部によつて、0番地から31番地まで
アドレスが設定されている。なおこの時、2個以
上のリレーを同じ動作をさせたい場合は同じ番地
を設定しておけばよいことになる。そして主制御
装置及び電源装置と、32個のリレーの間は3本の
ラインで結合されていることになる。 この状態で外部制御装置16は、通信ライン1
8に第5図に示す符号情報を送出することによ
り、設定した任意の負荷を駆動することが可能と
なる。 これは、たとえば自動車におけるヘツドラン
プ、ストツプランプ、方向指示器ランプ等のラン
プの点灯、消灯や、ワイパーの間けつ駆動、連続
駆動等に適用すれば、ワイヤーハーネスを極端に
減少することができる。 以上のように、本実施例に於いては、プリント
板上にワンチツプのマイクロコンピユータを始
め、通信インターフエースやリレードライブ部を
配置し、これをリレーと一体化して製作すること
により、自己で制御機能をもつたリレーを実現し
たがプリント板でなくてセラミツク製板上にマイ
クロコンピユータのチツプや、トランジスタを一
体構成することにより、より小型化することもで
きる。 さらに、通信ライン18に光フアイバーを用い
これをフオトトランジスタ等の光電素子で受信す
ることにより、ノイズに対して信頼性のあるシス
テムを構成することもできる。 〔発明の効果〕 以上述べた様に本発明によるとリレーに制御機
能を組みこみ外部からの符号信号に依つて自己の
機能を選択し、リレー接点を駆動させることによ
り、外部配線を極めて減少させることができ、装
置の設置作業が容易になり、信頼性上、又経済的
にも多大なる効果を発揮することができる。
御部3は、リレードライバー部2に接点を閉じる
命令信号を出力し、リレードライバー部2は、リ
レー巻線5に電流を流すことにより、リレー接点
を閉とし6aと6bは接続する。 次に001の制御コードを受信するまで、リレー
接点6は閉じた状態を保持する。この様にして外
部から符号情報を受信し、その結果に従つてリレ
ーは外部制御装置16とは単独で、プログラムさ
れた動作を行う。従つて外部制御装置16はこの
リレーの制御に専念することなく他のワークを行
うことができる。 これを第3図について説明すると、外部制御装
置16からは、1本の通信ライン18が各リレー
共通に配線されているだけである。各リレーは、
アドレス設定部によつて、0番地から31番地まで
アドレスが設定されている。なおこの時、2個以
上のリレーを同じ動作をさせたい場合は同じ番地
を設定しておけばよいことになる。そして主制御
装置及び電源装置と、32個のリレーの間は3本の
ラインで結合されていることになる。 この状態で外部制御装置16は、通信ライン1
8に第5図に示す符号情報を送出することによ
り、設定した任意の負荷を駆動することが可能と
なる。 これは、たとえば自動車におけるヘツドラン
プ、ストツプランプ、方向指示器ランプ等のラン
プの点灯、消灯や、ワイパーの間けつ駆動、連続
駆動等に適用すれば、ワイヤーハーネスを極端に
減少することができる。 以上のように、本実施例に於いては、プリント
板上にワンチツプのマイクロコンピユータを始
め、通信インターフエースやリレードライブ部を
配置し、これをリレーと一体化して製作すること
により、自己で制御機能をもつたリレーを実現し
たがプリント板でなくてセラミツク製板上にマイ
クロコンピユータのチツプや、トランジスタを一
体構成することにより、より小型化することもで
きる。 さらに、通信ライン18に光フアイバーを用い
これをフオトトランジスタ等の光電素子で受信す
ることにより、ノイズに対して信頼性のあるシス
テムを構成することもできる。 〔発明の効果〕 以上述べた様に本発明によるとリレーに制御機
能を組みこみ外部からの符号信号に依つて自己の
機能を選択し、リレー接点を駆動させることによ
り、外部配線を極めて減少させることができ、装
置の設置作業が容易になり、信頼性上、又経済的
にも多大なる効果を発揮することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図に示す装置の機械構造を示す断面
図、第3図は本発明装置を用いた応用例を示すブ
ロツク図、第4図は実施例で説明する直流符号信
号の定義を示す説明図、第5図は符号信号情報の
内容を示す説明図である。 1,8,9……ケース、2……リレードライバ
ー部、3……制御部、4……通信インターフエー
ス部、12……コネクタ、5……リレー巻線、6
……リレー接点、7……アドレス設定部。
第2図は第1図に示す装置の機械構造を示す断面
図、第3図は本発明装置を用いた応用例を示すブ
ロツク図、第4図は実施例で説明する直流符号信
号の定義を示す説明図、第5図は符号信号情報の
内容を示す説明図である。 1,8,9……ケース、2……リレードライバ
ー部、3……制御部、4……通信インターフエー
ス部、12……コネクタ、5……リレー巻線、6
……リレー接点、7……アドレス設定部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 リレー巻線とそれに生じる電磁力によつて駆
動される電気接点とを含む電磁継電器、 外部からの符号信号を受信する通信インターフ
エース部、 この通信インターフエース部で受信した符号信
号に応じて、予め準備されている前記電磁継電器
の作動命令を示す複数の命令信号の1つを選択し
て出力する制御部、 その命令信号に応じて前記電磁継電器のリレー
巻線への通電を断続するドライバ部、 および前記電磁継電器、前記通信インターフエ
ース部前記制御部、および前記ドライバ部を一体
的に収納するケース を備えることを特徴とする継電装置。 2 前記制御部が、アドレス設定手段を有し前記
受信した符号信号に含まれるアドレスとこのアド
レス設定手段に設定されたアドレスとが一致した
とき前記作動命令を出力することを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の継電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP707681A JPS57121121A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Relay unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP707681A JPS57121121A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Relay unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57121121A JPS57121121A (en) | 1982-07-28 |
JPH0324731B2 true JPH0324731B2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=11655985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP707681A Granted JPS57121121A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Relay unit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57121121A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60186643U (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-11 | 株式会社 アマダ | 電源制御装置 |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP707681A patent/JPS57121121A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57121121A (en) | 1982-07-28 |
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