JPH03246887A

JPH03246887A - 照明制御装置

Info

Publication number: JPH03246887A
Application number: JP2043378A
Authority: JP
Inventors: Akihiro Shibata; 昭弘柴田
Original assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp
Current assignee: Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date: 1990-02-23
Filing date: 1990-02-23
Publication date: 1991-11-05

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の目的〕（産業上の利用分野）本発明は、誘導灯を制御する照明制御装置に関する。

（従来の技術）従来のこの種の照明制御装置は、親機としての主操作盤
に、伝送線を介して誘導灯を制御する誘導灯制御装置を
接続し、誘導灯を制御している。

また、省エネルギーのため、無人の部屋等の誘導灯につ
いては、消灯することが認められている。このため、前
記主操作盤に、それぞれ対応する誘導灯毎に、照明装置
の消灯により無人を検知する１５０ルクス以上でオンす
るフォトスイッチなどの昼光センサあるいはドア等の施
錠により無人を検知する施錠連動スイッチを接続し、無
人を検知することにより、主操作盤を介して対応する部
屋等の誘導灯を制御している。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記従来の照明制御装置の場合、それぞ
れ昼光センサあるいは施錠連動スイッチを主操作盤に接
続しなければならず、また、制御に際しては、その都度
、昼光センサあるいは施錠連動スイッチから主操作盤を
介して誘導灯の消灯制御を行なうので、主操作盤の容量
を大きくしなければならず、また、制御が煩雑となり、
工事費および設備費が高くなるという問題を有している
。

本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、誘導灯の消
灯を行ない省エネルギーを図ることのできる容易にかつ
安価な照明制御装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段）本発明は、親機と、この親機に伝送線を介して接続され
照明負荷を前記親機からの閉信号により点灯させる一般
制御用子機と、前記親機に前記伝送線を介して接続され
誘導灯を前記親機からの開信号により点灯させる誘導灯
用子機と、消灯信号を出力し前記誘導灯用子機により前
記誘導灯を消灯させる消灯用子機とを具備したものであ
る。

（作用）本発明は、親機から伝送線を介して信号を送り、−絞制
御用子機は親機からの閉信号により照明負荷を点灯させ
、誘導灯用子機は親機からの開信号により誘導灯の点灯
を行なう。そして、消灯用子機から消灯信号を出力し、
誘導灯を消灯させる。

（実施例）以下、本発明の照明制御装置の一実施例を図面を参照し
て説明する。

第１図において、■は親機としての主操作盤で、この主
操作盤１は伝送線２を介して、照明負荷としての照明器
具３が接続され、この照明器具３を主操作盤１からのス
イッチオンの閉信号により点灯制御する一般制御用子機
としての照明制御用端末器４、この照明制御用端末器４
を制御する壁スイツチ５等が接続されている。

また、伝送線２には、誘導灯用子機としての動力用の端
末器などからなる誘導灯用信号装置端末器６が接続され
、この誘導灯用信号装置端末器６には、誘導灯信号装置
７が接続され、この誘導灯信号装置７は、点滅装置など
の中継盤８を介して複数の誘導灯９が接続されるととも
に、火災報知装置１０が接続されている。そして、誘導
灯用信号装置端末器６は、主操作盤１からのスイッチオ
フの開信号により、誘導灯９を点灯制御する。

またさらに、伝送信号は、第２図に示すように、スター
ト、モード、アドレス、セレクト、制御、チエツクサム
および監視などにて構成され、第３図に示すように、照
明制御用端末器４および誘導灯用信号装置端末器６は、
反対の論理信号により点灯および消灯動作を動作するよ
うになっている。

さらに、伝送線２には、ドアなどの施錠に連動して動作
する施錠連動スイッチ１１が接続された消灯用子機とし
ての施錠連動スイッチ入力端末器１２、たとえば１５０
ルクス以下でスイッチオンするフォトスイッチなどの昼
光センサ１３が接続された消灯用子機としての昼光セン
サ入力端末器１４が接続されている。

なお、主操作盤１、照明制御用端末器４および誘導灯用
信号装置端末器６には１００■の商用交流電源あるいは
２００■の電源が接続され、誘導灯信号装置７および中
継盤８には、１００ｖの商用交流電源が接続されている
。

次に、上記実施例の動作について説明する。

まず、主操作盤１に照明器具３のゾーン、グループ等へ
の割付け、タイムスケジュール制御等を設定する。この
とき、誘導灯９は、ゾーン、グループ、タイムスケジュ
ールが設定されているときは、同様に点灯するように設
定されている。なお、いずれにも割付けされていない場
合、いずれのタイムスケジュールもない場合には、誘導
灯９は点灯する。

また、施錠連動スイッチ１１は、ドア等の施錠に連動し
て無人であると判断し、昼光センサ１３は、部屋等の照
明器具３の消灯等による明暗により無人であると判断し
、消灯信号を出力する。

そうして、主操作盤１の制御に従って、照明器具３を制
御する。この状態で照明器具３が点灯しているときは、
誘導灯９を点灯させ、誘導灯信号装置７に施錠連動スイ
ッチ入力端末器１２あるいは昼光センサ入力端末器１４
から消灯信号が入力されると、誘導灯信号装置７の無電
圧接点が閉じられ、誘導灯９は消灯される。

また、誘導灯９が消灯されている状態で火災報知装置１
０から火災発生等の信号が入力されると、誘導灯信号装
置７の無電圧接点が開き、強制的に誘導灯９が点灯され
る。

さらに、火災等により伝送線２が切断され、伝送線２が
開放されても確実に、誘導灯９を点灯させることができ
る。

また、誘導灯用信号装置端末器６、誘導灯信号装置７、
中継盤８、誘導灯９および火災報知装置１０は１つの伝
送線２に複数接続してもよい。この場合、１つの施錠連
動スイッチ入力端末器１２または昼光センサ入力端末器
１４により、複数の誘導灯用信号装置端末器６を制御す
ればよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、誘導灯用子機は親機からの開信号によ
り誘導灯を点灯制御し、また、消灯用子機から消灯信号
を出力し、誘導灯を誘導灯用子機により消灯制御させる
ことにより、非常時に誘導灯を確実に点灯でき、また、
親機を介さずに誘導灯を消灯することができるので、誘
導灯の消灯ヲ行ない省エネルギーを図ることのできる照
明制御装置を容易にかつ安価にできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の照明制御装置を示すブロッ
ク図、第２図は同上送信信号を示す図、第３図は同上照
明制御用端末器と誘導灯用信号端末器との動作を示す図
である。 ■・・親機としての主操作盤、２・・伝送線、３・・照
明負荷としての照明器具、４・・−絞制御用子機として
の照明制御用端末器、６・・誘導灯用子機としての誘導
灯用信号装置端末器、９・・誘導灯、１２・・消灯用子
機としての施錠連動スイッチ入力端末器、１４・・消灯
用子機としての昼光センサ入力端末器。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）親機と、この親機に伝送線を介して接続され照明負荷を前記親機
からの閉信号により点灯させる一般制御用子機と、前記親機に前記伝送線を介して接続され誘導灯を前記親
機からの開信号により点灯させる誘導灯用子機と、消灯信号を出力し前記誘導灯用子機により前記誘導灯を
消灯させる消灯用子機とを具備したことを特徴とする照明制御装置。