JPH03246240A - 光学活性なヘキサデカン誘導体及びその製造方法 - Google Patents

光学活性なヘキサデカン誘導体及びその製造方法

Info

Publication number
JPH03246240A
JPH03246240A JP2039322A JP3932290A JPH03246240A JP H03246240 A JPH03246240 A JP H03246240A JP 2039322 A JP2039322 A JP 2039322A JP 3932290 A JP3932290 A JP 3932290A JP H03246240 A JPH03246240 A JP H03246240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
substituted
compound
optically active
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2039322A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2888250B2 (ja
Inventor
Seiichi Takano
誠一 高野
Kuniro Ogasawara
國郎 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Denka Kogyo KK filed Critical Asahi Denka Kogyo KK
Priority to JP2039322A priority Critical patent/JP2888250B2/ja
Priority to US07/658,179 priority patent/US5262552A/en
Publication of JPH03246240A publication Critical patent/JPH03246240A/ja
Priority to US08/036,887 priority patent/US5352845A/en
Priority to US08/243,760 priority patent/US5504219A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2888250B2 publication Critical patent/JP2888250B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Epoxy Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学活性なヘキサデカン誘導体およびその製
造方法に関する。
[従来の技術] ビタミンEはトコールのメチル化誘導体で、天然には8
種の化合物、即ち、α−1β−1γ−およびδ−トコフ
ェロール、並びにα−5β−1γ−およびδ−トコトリ
エノールか存在する。トコフェロールおよびトコトリエ
ノールには、6体、1体およびd1体の光学異性体が存
在するが、天然のものは全て6体である。また、合成ト
コフェロールは、一般にはジアステレオマー混合物とし
て調製される。そして、トコフェロールの生理活性が、
クロマン環上の2位−炭素原子におけるキラリティーに
大きく左右されることは知られている。
光学活性なフィトールを出発材料として、光学活性なト
コフェロールを合成する方法は、例えば、特開昭59−
29678号または特開昭59−31726号各公報に
記載されている。これらの特許公報に記載の方法によれ
ば、エナンチオ選択的酸化によって、天然フィトールの
2.3−位にエポキシ基を立体選択的に導入する0次に
、3位のキラリティーを維持しなから、そのエポキシ基
を還元的に開裂してヒドロキシ基とし、更にそのヒドロ
キシ基を保護した後で1位のヒドロキシ基を酸化してア
ルデヒド基とする。続いて、そのアルデヒド基にハロゲ
ン化フェニルマグネシウムを作用させてベンゼン環を導
入し、前記の3位ヒドロキシ基を利用して閉環し、クロ
マン環の2位に目的とするキラリティーを取り込むもの
である。
しかしながら、前記の特許公報に記載の方法では、エポ
キシ基を開環した後に2個のヒドロキシ基の一方のみを
選択的に保護する必要があるので、多工程を要する。ま
た、不安定なβ−オキジアルデヒド中間体を経由するの
で、反応条件の設定が困難である。更に、無水条件でし
かもエーテルを必要とするグリニヤール試薬の使用や、
ベンジル位のヒドロキシ基を除去するための煩雑な工程
が必要になるなどの欠点があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、入手が容易な天然フィトールを用いて
、トコフェロールの生理活性に大きな影響を与える、ク
ロマン環上の2位−炭素原子におけるキラリティーを天
然型(R)に構築し、天然型α−トコフェロールを容易
に合成することができる、簡便で効率の良い手段を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的は、本発明により、一般式(I)[式中、Z
は、 (i)3位かOT基(ここでTはアルキルスルホニル基
、アルキル部分が置換されているアルキルスルホニル基
、フェニルスルホニル基、またはベンゼン環が置換され
ているフェニルスルホニル基である)またはハロゲン原
子で置換されている(IS  2S)−1,2−エポキ
シ−1−メチル−プロピル基、 (ii)(IS)  1−ヒドロキシ プロピニル−2基、または (iii) 3位が一般式(II) 1−メチル− 3 (式中、R工、R2およびR3はそれぞれ独立に水素原
子または炭素数1〜4個の低級アルキル基であり、そし
てRはヒドロキシ基を保護する基である) で表される置換フェニル基で置換されている(IS)−
1−ヒドロキシ−1−メチル−プロピニル2基であるコ で表される化合物によって達成することができる。
また、本発明は、前記の各化合物を製造する方法を提供
するものでもある。その製造方法は以下の各工程からな
る。
(a)式(III) で表される光学活性なフィトールエポキシド体の1−位
ヒドロキシ基をスルホニル化、特にはトシル化して、式
(Ia) (式中、Tはアルキルスルホニル基、特に低級アルキル
スルホニル基、例えば、メチルスルホニル基;アルキル
部分が置換されているアルキルスルホニル基、特にハロ
ゲン置換低級アルキルスルホニル基、例えば、トリクロ
ロメチルスルホニル基、トリフルオロメチルスルホニル
基;フェニルスルホニル基;またはベンゼン環が置換さ
れているフェニルスルホニル基、特にはベンゼン環が低
級アルキル基またはハロゲン原子で置換されているフェ
ニルスルホニル基、例えば、トシル基、p−ブロモフェ
ニルスルホニル基、またはp−ニトロフェニルスルホニ
ル基である) で表される相当する(即ち、立体配置をそのまま保存し
て)光学活性なスルホン酸エステル体を生成する工程。
(b)前記の式(Ia)で表されるスルホン酸エステル
体をハロゲン化剤で処理して、一般式() (式中、Xはハロゲン原子、特に塩素原子、臭素原子、
またはヨウ素原子である) で表される相当する(即ち、立体配置をそのまま保存し
て)光学活性なハロゲン化体を生成する工程。
(c)前記の式(Ib)で表されるハロゲン化体を強塩
基で処理して、一般式(Ic) で表される相当する(即ち、立体配置をそのまま保存し
て)光学活性なアセチレンアルコール体を生成する工程
(d)前記の式(Ic)で表されるアセチレンアルコー
ル体と一般式(IV) 3 [式中、Rはヒドロキシ基を保護する基、好ましくは、
場合により炭素数1〜4個の低級アルコキシ基で置換さ
れていることのある炭素数1〜4個の低級アルキル基(
例えばメチル基、メトキシメチル基、またはメトキシエ
トキシメチル基)、ベンジル基若しくは置換ベンジル基
、置換フェニル基(例えばp−メトキシフェニル基)、
または炭素数1〜4個の低級アルコキシ基で置換されて
いるシリル基(例えばt−ブチルジメチルシリル基)で
あり、R1,R2およびR3はそれぞれ独立に水素原子
または炭素数1〜4個の低級アルキル基、好ましくはメ
チル基またはエチル基であり、そしてX′はハロゲン原
子、好ましくは臭素原子またはヨウ素原子である] で表されるハロゲン化ベンゼン化合物とを反応させて一
般式(Id) (式中、R,R1、R2およびR3は、それぞれ前記と
同じ意味である) で表される相当する(即ち、立体配置をそのまま保存し
て)光学活性なフェニルアセチレン体を生成する工程。
(e)前記の式(Id)で表されるフェニルアセチレン
体を還元して、一般式(V) R (式中、R,R1、R2およびR3は前記と同じ意味で
ある) で表される相当する(即ち、立体配置をそのまま保存し
て)光学活性な飽和体を生成する工程。
次に工程(a)から工程(g)について説明する。
工程」且り 出発材料である前記式(III)のフィトールエポキシ
ドは、天然型フィトール(Vl) から公知のエナンチオ選択的酸化によって調製すること
かできる。
フィトールエポキシド(III)からスルホン酸エステ
ル体(Ia)への変換は、不活性ガスく例えば、アルゴ
ンガスまたは窒素ガス)の雰囲気下で、その誘導体を反
応させることによって行うこと力(できる、この工程に
おいて、フィトールエポキシド(III)のキラリティ
ーは保存される。
得られた化合物を必要により精製(例えば、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー処理)して、次の工程に用い
る。
、工ID幻− ハロゲン化剤としては、アルカリ金属ハロゲン化物、例
えば、リチウム、ナトリウムまたはカリウムの塩化物、
臭化物またはヨウ化物を用いる。
ハロゲン化は、不活性ガス(例えば、アルゴンガスまた
は窒素ガス)の雰囲気下で、加熱下(例えば、50〜1
00°C)にて、無水条件下で、非プロトン系溶媒(例
えば、ジメチルホルムアミド)中で行うことができる。
この工程において、出発材料スルホン酸エステル体(I
a)のキラリティーは保存される。
得られた化合物を必要により精製(例えば、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー処理)して、次の工程に用い
る。
工■工立り 前記工程(b)で得られたハロゲン体(Ib)を、不活
性ガス(例えば、アルゴンガスまたは窒素ガス)の雰囲
気下で、低温下(例えば、−10〜−30°C)にて、
非プロトン性溶媒(例えば、テトラヒドロフラン、トル
エン、ヘキサンまたはエーテル)中で、強塩基、例えば
、金属アミド(例えば、リチウムアミド、リチウムジイ
ソプロピルアミド、ナトリウムアミドまたはカリウムア
ミド)、アルカリ金属アルキルまたはフェニル(例えば
、ブチルリチウムまたはフェニルリチウム)によって処
理すると、出発材料ハロゲン体(1b)の3位のキラリ
ティーを保存したままでアセチレンアルコール体(Ic
)が得られる。
得られた化合物を必要により精製(例えば、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー処理)して、次の工程に用い
る。
工程ユ亘L ハロゲン化ベンゼン化合物(IV)としては、塩化物、
臭化物またはヨウ化物を用いることができる。工程(d
)の反応は、不活性ガス(例えば、アルゴンガスまたは
窒素ガス)の雰囲気下で、常温または加熱下(例えば、
約100℃)にて、無水条件下で、有機溶媒(例えば、
トリエチルアミン、アセトニトリルまたはジメチルスル
ホキシド)中で、パラジウム触媒の存在下にて、そして
好ましくは超音波照射下にて、実施することができる。
この工程により、出発材料アセチレンアルコール体(I
c)のキラリティーを保存したままでフェニルアセチレ
ン体(Id)が得られる。
得られた化合物を必要により精製(例えば、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー処理)して、次の工程に用い
る。
工程ユ旦上 フェニルアセチレン体(Id)の還元は、触媒(例えば
、酸化白金、パラジウム炭素またはラネニッケル)の存
在下で、アルコール溶媒中にて、常温下で、水素気流(
1〜5気圧)を通すことによって行うことができる。オ
レフィン体が得られた場合には、更に前記と同じ条件下
で還元する。
この工程(e)により、出発材料フェニルアセチレン体
(Id)のキラリティーを保存したままで飽和体(V)
が得られる。
得られた化合物を必要により精製(例えば、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー処理)して、次の工程に用い
る。
前記の工程(e)によって得られた一般式(V)の光学
活性な飽和体は、公知の方法によって、天然型(2R)
のトコフェロールに変えることができる。即ち、不活性
ガス(例えば、アルゴンガスまたは窒素ガス)の雰囲気
下で、常温にて、水性有機溶媒、特に含水アセトニトリ
ル、含水テトラヒドロフラン、含水ジオキサン溶媒中で
、飽和体(V)を酸化剤[例えば、セリウム(■■)塩
類、特に硝酸セリウムアンモニウム]によって処理する
と、キラリティーを維持したままで一般式() (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味である
) で表される相当する(即ち、立体配置をそのまま保存し
て)光学活性なベンゾキノン体を生成することができる
続いて、このベンゾキノン体(VII)を、常圧または
加圧下の水素気流中にて、接触還元触媒(例えば白金ま
たはパラジウム)の存在下で、常温で還元すると、キラ
リティーを維持したままで一般式(VIII) H (式中、R1、R2およびR3は前記と同じ意味である
) て表される相当する(即ち、立体配置をそのまま保存し
て)光学活性なヒドロキノン体を生成することかできる
。このヒドロキノン体(VTII)を公知の方法で環化
するとキラリティーを維持したままで天然型のα−トコ
フェロールが得られる。
こうして、天然型フィトールのキラリティーかそのまま
維持された天然型α−トコフェロールを簡単な工程で得
ることができる。
[実施例] 以下、実施例によって本発明を更に具体的に該明するか
、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
賢上 式(Vl)の天然型フィト−ルー−〉 ジクロロメタン20m1中に4A分子フルイ2.38g
を懸濁させた懸濁液に、−30’Cおよびアルゴン気流
の条件下で、D−(−)−酒石酸ジイソプロピル1.4
5m1 (6,90ミリモル)およびチタンテトライソ
プロポキシド2.05m1 (6,89ミリモル)を加
えた。7分間放置した後、t−ブチルパーオキサイド(
1,76モル)のジクロロメタン溶液5.60m1(9
,86ミリモル)を加え、同じ温度下で1時間45分攪
拌した。続いてフィトール[(3S。
7R,IIR>−1−ヒドロキシ−3,7,11゜15
−テトラメチル−2−ヘキサデセンコ2、Olg (6
,77ミリモル)のジクロロメタン(40ml)溶液を
10分間かけて滴下し、更に同じ条件下で16時間攪拌
した0次に、3NのK 2 CO3水溶液6.0mlを
加え、室温まで昇温させな、1時間後、セライト4.0
gを加え、更に15分間攪拌した。続いてセライトを枦
去し、炉液を減圧下で濃縮し、ジエチルエーテルおよび
水を加え、有機層を分取した。更に、水層をジエチルエ
ーテルで抽出し、この抽出物と前記の有機層とを一緒に
し、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシ
ムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去させると、淡黄色油状
の粗生成物3.52gが得られた。この粗生成物をカラ
ムクロマトグラフィ(シリカゲル80g使用)で処理し
、ジエチルエーテル/n−ヘキサン(1:4、v / 
v )の溶出部から無色油状の標記エポキシド体(1)
2.00g (収率:95%)を得た。
6 [α]o  =  +4.44° (cm0.99、C
HC13) [αコV   =   +4. 88 °  (cm2
. 80 、エチルアルコール) IRvTn’:”x  cm−1:3430.1460
.1380.1030.865 H−NMR(CDC13、δ): 0.70−1.83 (37H,m、IH交換可能) 2.96 (IH,dd、J=6.1Hz、4.6Hz
) 3.45−4.03 (2H,m) シャープなピーク:0.83.0.88.0.90.1
.60 C−NMR(CD Cl 3、δ):16.74 ((
1)、19.64 (ci)、19.75 ((1)、
22.55 (t)、22.64 (q)、22.73
 (q)、24.48 (t)、24.80 (t)、
27.98 (d)、32.75 (d)、32.79
 (d)、36.96 (t)、37.30 (t)、
37.34 (t)、37.43 (t)、38.84
 (t)、39.38 (t)、61.39 (t)、
61.47 (s)、63.20 (d) MS  m/z : 312 (M”) 、294.2
81.250.97.71.57 (100%)Hi 
gh−MS  m/z (M”)理論値(C20H40
02):312.3028測定値:312.3053 なお、本例で使用した天然フィトールのデータは以下の
とおりである。
[α]’2  =  −1,35°(cm1.00、C
HCl3) IRv”::”x  cm−1: 3340.1460
.1375.1010 00H−N (CDC13、δ): 0.70−1.80 (35H,m、 D20で交換可能) 1.85−2.15 (2H,m) 4.00−4.30 (2H,m) 5.23−5.57 (LH,m) H シャープなピーク:0.83、o、88.0.90.1
.57.1.68 [4,00−4,30(2H,m)は D20置換により、4.14 (2H,brd、J=6
.8Hz)となる] C−NMR(CDCl 3、δ):16.14 (Ct
)、19.72 (q)、19.75 (q)、22.
63 (q)、22.73 (Q)、24.50 (t
)、24.82 (t)、25.18 (t)、27.
98 (d)、32.71 (d)、32.80 (d
)、36.73 (t)、37.32 (t)、37.
40 (t)、37.46 (t)、39.39 (t
)、39.91 (t)、59.16 (t)、123
.34 (d)、139.63 (s) MS  m/z:297(M++1)、296(M”)
 、278.196.123.71(100%)、57 Hi gh−MS  m/z (M+)理論値(C20
H4o○):296.3079測定値:296.307
8 (1)− 〉 [前記の式(2)中で、Tosはトシル基である。コ 前記例1(a)で調製したフィトールエポキシド体(1
)492mg (1,57ミリモル)をジクロロメタン
10m1に溶解した溶液中に、アルゴン気流下で、しか
も無水および水冷条件において、トリエチルアミン0.
55m1 (3,95ミリモル)および4−ジメチルア
ミノピリジン19.0mg (0,156ミリモル)を
加え、更にその後、p−トルエンスルホニルクロライド
370mg (1,94ミリモル)を加えた。5分間放
置した後、反応液を室温まで昇温させ、更に12時間攪
拌した0次に、ジクロロメタン10m1を加えた後、5
%塩酸水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽
和塩化ナトリウム水溶液によって順に洗浄を行い、硫酸
マグネシウムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去して、淡黄
色油状の粗生成物1.OOgを得た。
この粗生成物をカラムクロマトグラフィ(シリカゲル2
5g使用)で処理し、ジエチルエーテル/n−ヘキサン
(1:15、v / v )の溶出部から無色油状の標
記トシル体(2)720mg (収率:99%)を得た
[α]n  =  +15.92° (cm1.06、
CHCl3) IRv”:?; cm−1:14801.365.11
90.1180.970.770、65 H−NMR(CDC13、δ): 0.60−1.82 (36H,m) 2.45 (3H,s) 2.96 (LH,t、J=5.6Hz)3.88−4
.33 (28,m> 7.35 (2H,d、J=8.4Hz)7.86 (
2H,d、J=8.4Hz)シャープなピーク:0.8
3.0.88.0.90.1.19 2.96 (LH,t、J=5.6Hz)は、2.96
 (LH,dd、J=5.7Hz、4.7Hz)と思わ
れる。
3.88−4.33 (2H,m)は、4.12 (I
H,d、J=5.7Hz)+3.88−4.33 (L
H,m) MS  m/z : 466 (M”) 、448.4
36.355.281.97.91.71.57(10
0%) Hi gh−MS  m/z (M”)理論値(C27
H4604S): 466.3117測定値:466.
3136 (2) −〉 前記例1(b)で調製しなトシル体(2)720mg 
(1,54ミリモル)をジメチルホルムアミド10m1
に溶解した溶液中に、塩化リチウム80mg (1,8
9ミリモル)を加え、アルゴン気流下および無水条件下
で、60℃で約5時間加熱した。減圧下で溶媒を留去し
、得られた残留物にジエチルエーテル(20ml )及
び水(10ml)を加え、有機層を分取した。更に、水
層をジエチルエーテルで抽出し、この抽出物と前記の有
機層とを一緒にし、硫酸マグネシムで乾燥し、減圧下で
溶媒を留去させると、淡黄色油状の粗生成物650mg
が得られた。この粗生成物をカラムクロマトグラフィ(
シリカゲル40g使用)で処理し、ジエチルエーテル/
n−ヘキサン(1: 20、v / v )の溶出部か
ら無色油状の標記塩化物体(3)497mg (収率:
97%)を得た。
[αコo  −−9,47° (cm1.07、CHC
l3) IRV”::”x  am−’:1460.1380.
910.740 H−NMR(CDC13、δ): 0.60−1.85 (36H,m) 3.02 (LH,t、J=6.5Hz)3.44 (
LH,dd、J=11.2Hz、6.8Hz) 3.72 (IH,dd、J=11.2Hz、6.1H
z) シャープなピーク:0.go、o、83.0.88.1
.31 3.02 (LH,t、J==6.5Hz)は、3.0
2 (LH,dd、J=6.8Hz、6.1Hz)と思
われる。
MS  m/z:295(M” −CI)、281.2
50.97.71.57 (100%)Hi gh−M
S  m/z (M+−CI >理論値(C20H39
0): 295.3001測定値:295.3002 1−クロロ−へ ンの (1)−−>(3) 前記例1(a)で調製したエポキシド体(1)859m
、g (2,75ミリモル)を四塩化炭素15m1に溶
解した溶液中に、トリフェニルポスフィン1.09g 
(4,16ミリモル)を加え、アルゴン気流下および無
水条件下で、80’Cにて20時間加熱した。室温まで
冷却した後、ジエチルエーテル30m1を加え、セライ
トで沢過した。
P液を塩化ナトリウム飽和水溶液で洗浄し、硫酸マグネ
シムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去させると、白色結晶
の粗生成物2.78gが得られた。
この粗生成物をカラムクロマトグラフィ(シリカゲル5
0g使用)で処理し、ジエチルエーテル/n−ヘキサン
(1: 100、v / v )の溶出部がら無色油状
の標記塩化物体(3)739mg (収率:81%)を
得な。
[α]I   IR,H−NMR,MSおJ:びHig
h−MSの各データは前記例2と同じであった。
4:3ニヒドロ シー 33 7RIIR1 15−−トラノ ルー1−へ (3)−−> 1.40Mのn−ブチルリチウム/n−ヘキサン溶液8
.00m1 (11,2ミリモル)とテトラヒドロフラ
ン5.0mlとの混合溶液を調製し、この混合溶液中に
、前記例2で調製した塩化物体(3)739mg (2
,23ミリモル)をテトラヒドロフラン16m1に溶解
した溶液を、アルゴン気流下および無水条件下で、−2
0’Cで加えた。
20分後に、塩化アンモニウム飽和水溶液2.0mlを
加え、続いて室温まで昇温させな、水(5,0ml>お
よびジエチルエーテル(20ml)を加え、有機層を分
取した。更に、水層をジエチルエーテルで抽出し、この
抽出物と前記の有機層とを一緒にし、塩化ナトリウム飽
和水溶液で洗浄し、硫酸マグネシムで乾燥し、減圧下で
溶媒を留去させると、無色液状の粗生成物796mgが
得られた。この粗生成物をカラムクロマトグラフィ(シ
リカゲル40g使用)で処理し、ジエチルエーテル/n
−ヘキサン(1:6、v / v )の溶出部から無色
油状の標記アセチレンアルコール体(4)624mg 
(収率:95%)を得た。
[αコぼ =+1.37° (cm0.73、CHCl
3) IRv者”x  cm−1: 3380.3300.1
460.1375.1145.915H−NMR(CD
C13、δ): 0.70−1.86 (36H,m) 1.94 (LH,brs、交換可能)2.43 (L
H,s) シャープなビーク:0.83.0690.1.50.2
.43 MS  m/z:279(M”−15)、269.26
1.163.121.95.84.69(100%)、
57 Hi gh−MS  m/z (M” −15)理論値
(C19H350’):279.2688測定値:27
9.2661 High−MS  m/z(M”−25)理論値(C1
8H370):269.2844測定値:269.28
12 (4)−−> 前記例4で調製したアセチレンアルコール体(4)26
7mg (0,907ミリモル)と2゜5−ジメトキシ
−3,4,6−トリメチルーベンゼンヨージド561m
g (1,83ミリモル)とをトリエチルアミン5.0
mlに溶解した溶液にビス(トリフェニルホスフィン)
パラジウムクロライド18.6mg (26,5μモル
)とヨウイト銅3.2mg (17Hモル)とを、アル
ゴン気流下および無水条件下で加えた。太陽光照射下で
、室温にて45分間攪拌し、更に45℃にて10間間超
音波照射を行った。ジエチルエーテル(5ml)を加え
、セライトで一過した後、減圧下で溶媒を留去させ、残
留物をジエチルエーテル(10ml)i:溶解させた0
次に、5%塩塩酸水液液炭酸水素ナトリウム飽和水溶液
および塩化ナトリウム飽和水溶液で順に洗浄し、硫酸マ
グネシムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去させると、橙色
油状の粗生成物が得られた。この粗生成物をカラムクロ
マトグラフィ(シリカゲル20g使用)で処理し、ジエ
チルエーテル/n−ヘキサン(1:3、v / v )
の溶出部から淡黄色油状の標記フェニルアセチレン体(
5)326mg (収率ニア6%)を得た。また、ジア
セチレンジオール体[淡黄色油状:32mg(収率:1
2%)]が副生成物として同時に得られた。
目的生成物(フェニルアセチレン体):[αコ碧 =+
4.03° (cm0.73、CHCl3) IRv”:6  cm−’:3440.1460.14
00.1275.1010 95H−N (CDC13、δ) : 0.53−2.20 (37H,m、IH交換可能、)
、2.15 (3H,s)2.19 (3H,s)、2
.33 (3H,s)3.65 (3H,s)、3.8
0 (3H,s)シャープなピーク:0.83、o、8
6.0.89.1.49 (交換可能)、1.62M5
  m/z:473 (M”+15)、472(M+)
、454.441,368. 299. 271 、249、247(100%ン 、205.1
73.149.135.109.95.83.69.5
7 Hi gh−MS  m/z (M”)理論値(C31
H5203):472.3916測定値:472.39
14 副生成物(ジアセチレンジオール体):r RL/二’
ax  c m−” : 3340.146゜1375
.1145 H−NMR(CDCl 3、δ): 0、65−1.83 (72H,m) 2.01 (2H,brs、交換可能)シャープなピー
ク:0.83.0.901.50 MS  m/z: 586 (M”) 、568(M+
−18> 、385.361.343.250.161
.147.93.71.57(100%) Hi gh−MS  m/z (M”)理論値(C40
H7402): 586.5689測定値: 586.
5683 High−MS  m/z (M”−18)理論値(C
40H720): 568.5583測定値: 568
.5551 この例5で用いたヨウ化物は、以下の方法によって調製
した。
1.4−ジメトキシ−2,3,5−トリメチルベンゼン
2.88g (16,0ミリモル)を濃硫酸(0,48
m1)−水(3,50m1)−酢酸(16,0m1)に
溶解させた溶液に、ヨウ素2、l1g (8,31ミリ
モル)と過ヨウ素酸[HIO4・2H20]1.l1g
(4,87ミリモル)とを加え、アルゴン気流下で、室
温にて24時間攪拌した。減圧下で溶媒を留去させた後
、残留物にジエチルエーテル(20ml)および水(2
0ml)を加えて溶解させ、有機層を分取した。更に、
水層をジエチルエーテル(20ml )で抽出し、この
抽出物と前記の有機層とを一緒にし、炭酸水素ナトリウ
ム飽和水溶液および5%チオ硫酸ナトリウム水溶液で洗
浄し、硫酸マグネシムで乾燥し、減圧下で溶媒を留去さ
せると、淡黄色半固形油状の粗生成物3.99gが得ら
れた。
この粗生成物をカラムクロマトグラフィ(シリカゲル8
0g使用)で処理し、ジエチルエーテル/n−ヘキサン
(1: 100、v / v )の溶出部をジエチルエ
ーテル/n−ヘキサンから再結晶させて、白色の柱状結
晶として目的のヨウ化物3.67g (12,0ミリモ
ル)(収率ニア5%)を得た。
(5) −〉 前記例5で調製したフェニルアセチレン体(5)42.
0?ng (88,8μモル)をメチルアルコール2.
5mlに溶解した溶液に、水素気流下で、酸化白金(I
V)5.2mgを加え、室温にて15時間攪拌した。セ
ライトで沢過した後、減圧下で溶媒を留去させ、残留物
をカラムクロマトグラフィ(シリカゲル6.0g使用)
で処理し、ジエチルエーテル/n−ヘキサン(1:9、
v / v )の溶出部から無色油状のオレフィン体(
24,0mg:57%)および無色油状の標記飽和体(
6)(18,0mg:42%)を得た。
更に、前記のオレフィン体(24,0mg:50.5μ
モル)をメチルアルコール1.0mlに溶解した溶液に
、水素気流下で、酸化白金(IV)2.6mgを加え、
室温にて41時間攪拌した。セライトで沢過した後、減
圧下で溶媒を留去させ、残留物をカラムクロマトグラフ
ィ(シリカゲル5.0g使用)で処理し、ジエチルエー
テル/n−ヘキサン(1:9、v / v )の溶出部
から無色油状の標記飽和体(6)(24,0mg:10
0%)を得た。全体の収率は99%であった。
目的生成物(飽和体): Uαコ習 =+1.64° (cm0.72、CHCl
3) IRν壽”x  cm−1:3350.1460.14
00.1375.1245.101085H−N (C
DCl 3、δ): 0.70−1.78 (39H,m、 IH交換可能) 2.17 (9H,s)、2.22 (9H,s)2.
53−2.72 (2H,m) 3.64 (6H,s)、3.69 (6H,s)シャ
ープなビーク:0.83.0.89.1.24.1.6
2 (IH,brs、IH交換可能) MS  m/z:477 (M”+1)、476(M”
、100%)、458.251、93 Hi gh−MS  m/z (M”)理論値(C31
H5603):476.4229測定値:476.42
04 中間生成物(シス−オレフィン体): [α3u  =  −30,87° (cm0.40、
CHCl3) I R!/IIIILX  cm−1: 3480.1
46o、1380.1245.1010 85H−N (CDC13、δ): 0.70−1.80 (36H,m) 2.15 (9H,s)、2.17 (9H,s)3.
63 (6H,s)、3.64 (6H,s)3.70
−4.10 (LH,br、交換可能)5.77 (L
H,br、J=12.4Hz)6.16 (LH,d、
J=12.4Hz)シャープなビーク:0.83.0.
87.0.90.1.58 MS  m/z:475 (M”+1)、474(M”
)、250.249 (100%)、231.207.
193 Hi gh−MS  m/z (M”)理論値(C31
H5403):474.4073測定値:474.40
65 前記例5で調製したフェニルアセチレン体41.0mg
 <86.9μモル)をメチルアルコール1.5mlに
溶解した溶液に酸化白金(IV3.8mgを加え、水素
気流下で室温にて7日間攪拌した。セライトで濾過した
後、減圧下で溶媒を留去させ、残留物をカラムクロマト
グラフィ(シリカゲル7.0g使用)で処理し、ジエチ
ルエーテル/n−ヘキサン(1:10、v/v)の溶出
部から無色油状の標記飽和体(38,0mg ニア9.
8μモル=92%)を得た。この飽和体のデータは前記
例6のものと同じであった。
(6’)−−> 前記例6で調製した飽和体(6)42.0mg(88,
1Hモル)をアセトニトリル〈1.0m1)−水(1,
0m1)に溶解した溶液を、アルゴン気流下で、室温に
て攪拌しながら、硝酸セリウム(IV)アンモニウム[
(NH4) 2Ce(NO3)6コ148mg (27
0μモル)を加え、2時間攪拌した。ジエチルエーテル
(2,0m1)および水(1,0m1)を加えて希釈し
、有機層を分取した。更に、水層をジエチルエーテルで
抽出し、この抽出物と前記の有機層とを一緒にし、飽和
塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシムで乾燥
し、減圧下で溶媒を留去させると、橙色油状の粗生成物
44.0mgが得られた。この粗生成物をカラムクロマ
トグラフィ(シリカゲル6.0g使用)で処理し、ジエ
チルエーテル/n−ヘキサン(1:10v/v)の溶出
部から橙色油状のオレフィン体(24,0mg : 5
7%)および無色油状の標記キノン体(7)(22、O
mg:56%)を得た。
[α]曾 =+2.45° (cm0.53、CHCl
3) IR!/1llax  cm−1:3480.1645
.1460.1375.128゜ H−NMR(CDC13、δ): 0.64−2.38 (48H−m IH交換可能) 2.38−2.82 (2H−m) シャープなピーク:0.83.0.901.23.1.
25.2.ol、2.o41.59 (brs)は、交
換可能 (7)−−> 前記例8で調製しなキノン体(7)64.0mg (0
,143ミリモル)をメチルアルコール(1,5m1)
に溶解した溶液に、木炭上の10%パラジウム6.4m
gを加え、水素気流下で室温にて3時間攪拌した。セラ
イトで濾過し、溶媒を減圧下で留去させると、淡黄色油
状の粗生成物(9)65mgが得られた。この粗生成物
を、そのまま次の反応に用いた。
(8)−−> 前記例9で調製したヒドロキノン体(8)65mgをベ
ンゼン(2,0m1)に溶解した溶液に、p−)ルエン
スルホン酸4、Omg(21Hモル)を加え、アルゴン
気流下で30分間加熱還流した。
冷却した後、ジエチルエーテル(4ml)を加えて希釈
し、有機層を炭酸水素ナトリウム飽和水溶液および塩化
ナトリウム飽和水溶液で順に洗浄し、硫酸マグネシウム
上で乾燥し、溶媒を減圧下で留去させると、淡黄色油状
の粗生成物64mgが得られた。この粗生成物をカラム
クロマトグラフィ(シリカゲル6.0g使用)で処理し
、ジエチルエーテル/n−ヘキサン(1:20、v /
 v )の溶出部から無色油状の標記トコフェロール体
(9)(40,7mg: 94.7μモル=2段階で6
6%)を得た。
[αコ碧 =−3,29° (c=0.79、ベンゼン
) IRL/、Qax  Cm−1: 3480.1460
.1380.1260.1010 85H−N (CDCl 3、δ): 0.65−1.93 (36H−m) 1.78 (2H,brt、J=6.8Hz)2.11
 (6H,s)、2.16 (3H,s)2.60 (
2H,brt、J=6.8Hz)4.16 (LH,b
rs、交換可能)シャープなビーク:0.83.0.9
0.1.22 MS  m/z:431 (M”+1)、430CM+
、100%)、207,165 Hi gh−MS  m/z (M”)理論値(C29
H5002):430.3811測定値:430.38
00 [発明の効果コ 本発明によれば、入手が容易な天然型フィトールを出発
材料として用いて、クロマン環状の2位−炭素原子を天
然型の立体配置に構築することができる簡便で効率の良
い手段が提供される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Zは、 (i)3位がOT基(ここでTはアルキルスルホニル基
    、アルキル部分が置換されているアルキルスルホニル基
    、フェニルスルホニル基、またはベンゼン環が置換され
    ているフェニルスルホニル基である)またはハロゲン原
    子で置換されている(1S、2S)−1,2−エポキシ
    −1−メチル−プロピル基、 (ii)(1S)−1−ヒドロキシ−1−メチル−プロ
    ピニル−2基、または (iii)3位が一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_1、R_2およびR_3はそれぞれ独立に
    水素原子または炭素数1〜4個の低級アルキル基であり
    、そしてRはヒドロキシ基を保護する基である) で表される置換フェニル基で置換されている(1S)−
    1−ヒドロキシ−1−メチル−プロピニル−2基である
    ] で表される化合物。
JP2039322A 1990-02-20 1990-02-20 光学活性なヘキサデカン誘導体及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2888250B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2039322A JP2888250B2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 光学活性なヘキサデカン誘導体及びその製造方法
US07/658,179 US5262552A (en) 1990-02-20 1991-02-20 Optically active compounds and intermediates thereof, and process for manufacturing same
US08/036,887 US5352845A (en) 1990-02-20 1993-03-25 Process for manufacture of optically active saturated compounds
US08/243,760 US5504219A (en) 1990-02-20 1994-05-17 Optically active compounds and intermediates thereof, and process for manufacturing same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2039322A JP2888250B2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 光学活性なヘキサデカン誘導体及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03246240A true JPH03246240A (ja) 1991-11-01
JP2888250B2 JP2888250B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=12549870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2039322A Expired - Fee Related JP2888250B2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 光学活性なヘキサデカン誘導体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2888250B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2888250B2 (ja) 1999-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK170773B1 (da) Fremgangsmåde til fremstilling af d-alfa-tocopherol
JPH054981A (ja) ヒドロキノン誘導体
US4345984A (en) Novel prostaglandin analogues and process for making same
JPH03246240A (ja) 光学活性なヘキサデカン誘導体及びその製造方法
JPH02292277A (ja) ビニルクロマンの製造法
EP0585104B1 (en) A method of preparing a saturated monocyclic hydrocarbon compound and an intermediate therefor
US5504219A (en) Optically active compounds and intermediates thereof, and process for manufacturing same
JPH0118910B2 (ja)
US5136061A (en) Optically active pentane derivatives and intermediates thereof, and process for manufacturing same
US5243096A (en) Optically active pentane derivatives and intermediates thereof, and process for manufacturing same
JP3029840B2 (ja) 光学活性なクロマン―2―エタノール誘導体の製造方法およびその中間体
US5233056A (en) Optically active chroman derivatives and intermediates thereof, and process for manufacturing same
JP2903805B2 (ja) 光学活性ベンジルグリシジルエーテルの製法
JPH0436253A (ja) 光学活性なヘキサン誘導体
JP3609853B2 (ja) ビタミンd合成中間体の製造方法
US4496759A (en) Novel prostaglandin analogues and process for making same
JPH1017518A (ja) 光学活性α−ヒドロキシケタール化合物の製造法
JPH08225480A (ja) ビタミンd誘導体の合成中間体の製造法
JPH0449287A (ja) 光学活性なδ―ラクトン誘導体
JPH083115A (ja) イソカルバサイクリン誘導体及びその製造方法
JPH01503463A (ja) α‐トコフエロールの新規製造法及びその製造における新規中間体
JPH0212470B2 (ja)
JPH03151376A (ja) アセチレン誘導体
JPH0116840B2 (ja)
JPS5933241A (ja) ナフタセンキノン合成

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees