JPH03246041A - インタレ−ス画像プリント方法 - Google Patents

インタレ−ス画像プリント方法

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JPH03246041A
JPH03246041A JP27313190A JP27313190A JPH03246041A JP H03246041 A JPH03246041 A JP H03246041A JP 27313190 A JP27313190 A JP 27313190A JP 27313190 A JP27313190 A JP 27313190A JP H03246041 A JPH03246041 A JP H03246041A
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JP
Japan
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printed
lines
print
head
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP27313190A
Other languages
English (en)
Inventor
Makureen Dan
ダン・マクレーン
De Supein Maaku
マーク・デ・スペイン
Bui Geetsu Hawaado
ハワード・ブイ・ゲーツ
Supuringaa Richiyaado
リチャード・スプリンガー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tektronix Japan Ltd
Original Assignee
Sony Tektronix Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録媒体上にプリント・ヘッドを走査させて
画像を記録する画像記録方法及び画像記録装置に関する
[従来技術及び発明が解決しようとする課題]例えば、
インク・ジェット・プリンタのような画像記録装置では
、プリント・ヘッドが紙シートの如き記録媒体上を往復
したり、回転ドラムに送られる紙シートに沿って連続的
に移動することにより記録媒体の走査を行う。ライン(
行)及びカラム(列)のマトリクス状に配列されている
画素に選択的にインクを付着させることにより、画像が
形成される。このようにプリント・ヘッドを記録媒体に
対して平行に走査して形成される画像は、図形でも文章
でも良い。
従来の走査型プリント・ヘッドはプリント・カラー毎に
1つずつノズルを具備している。これらノズルは紙シー
ト付近に配置されている。この紙シートに対して1ライ
ンずつプリント・ヘッド・キャリッジが移動して選択的
にインクを画素に付着させ、全画像領域を走査する。
1頁当たりの画像を形成するのにかかる時間は、紙シー
トに対してプリント・ヘッドが移動する速度、及び画像
完成に要する画素密度即ちライン密度に依存する。商用
製品の場合、画素を小さくし、密度を高めることにより
、画素間の隙間が肉眼で認識出来ないようにし、連続し
た線によって画像を形成出来るようにすることが望まし
い。1インチ当たり300ドツトの画素密度が普通であ
る。
この場合、頁に亘り1インチだけプリントするのに30
0ラインの走査が必要である。従って、11インチの頁
をプリントするには330oラインの走査が必要になる
。プリント・ヘッドが1秒間に頁を10回横切ることが
出来るとすると、その頁をプリントするのに5分30秒
かかる。このプリント時間は、8.5X11インチの米
国標準紙シートを用いれば4分15秒に短縮できる。
このプリント時間を更に短縮するために従来がら用いら
れてきた1つの方法は、1つのプリント・ヘッドに多数
のプリント・ノズルを設けて1度の走査で隣接する多数
のラインを同時にプリントすることである。夫々画素に
対応する熱抵抗素子をマトリクス状に配置した熱駆動型
プリンタ・プロッタ装置の例が、シェレイ等による米国
再発ライン特許第30743号(元の特許は、第407
0680号)に記載されている。
プリント・ヘッドに所望の数のノズルを設けることによ
り、少なくとも理論的にはプリント時間をいくらでも短
縮することが可能である。この方法は、熱駆動型のジェ
ット・プリンタの場合でも構造が非常に複雑になるが理
論的には応用可能である。しかし、同じ列内にある隣接
する複数のラインに同時にプリントするようにヘッドに
複数の圧電駆動ジェット機構を設けることは極めて困難
である。インク室及び制御機構に接続された管を各ノズ
ルに結合しなければならない。3原色及び黒色の4色を
使用する場合には、1ライン当たり4つのジェット機構
が必要になる。ジェット機構の数が増加するにつれて、
ヘッド構造は物理的に極めて制限されてしまう。
このような1ラインのスペースに複数のノズルを設ける
場合の制限を克服する為に、インタレース・プリント機
構の概念が開発された。この従来のインタレース・プリ
ント機構の代表的な例は、マーチンの米国特許第406
9485号[可動記録レシーバ付きの双方向インクジェ
ット・プリンタ」、パランジェ等の米国特許第4112
469号「ジェット・ドロップ・コピー装置」、ギャン
ブリンの米国特許第4131898号「インターレーシ
ング・レコーダ」、フルカワの米国特許第427277
1号「多ノズル・プリント・ヘッド及びインタレース又
はデイザ手段を備えたインク・ジェット・プリンタJ、
マツフジ等の米国特許第4593295号、及びヨシム
ラの米国特許第4630076号「インク・オン・デマ
ンド・カラー・インク・ジェット・システム・プリンタ
」に記載されている。
上述のバランジェ等及びギャンブリンの特許に留意すべ
きである。パランジェ等の特許の実施例では、第10図
乃至第12図に示すように、間隔をおいて設けた複数の
ノズルを有し、各走査毎にプリントされる線群が互いに
離れてお番バ 以前の走査でプリントされた線群と次に
プリントされる線群とが所謂インタレース走査される。
第10図は、隣合わない複数のラインを同時にプリント
出来るように、間隔をおいて設けた複数(5つ)のノズ
ル22を有するプリント・ヘッド20の略図である。ヘ
ッド20は、紙シート26の如き記録媒体が巻かれたド
ラム24に隣接して配置されている。ドラム24及び紙
シート26が回転するにつれて、ヘッド20は、回転軸
方向に一定の速度で移動し、全てのラインがプリントさ
れる。l@転する毎にヘッド20は間隔が置かれた5本
のラインを等価的にプリントする。従って、第11図に
平面的に示しているように、その後の各回転毎にその前
の回転によりプリントされたラインの間の上側のライン
がプリントされる。後述する第12図の実施例では、平
面型の記録媒体上を往復走査してプリントしている。
これらの図では、隣合うラインの中心間の間隔は、DP
I密度(1インチ当たりのドツト密度)の逆数、即ち1
/DPIで、2ライン分の間隔は2/DPIである。第
11図では、一連のラインの走査完了後のシートの端部
に位置するヘッド20を破線で示している。また、次の
一連のラインの走査準備がされたドラム24の同じ位置
のヘッド20を実線で示している。次のライン群は前に
走査されたライン群とずれたインタレース状態にあるこ
とが矢線で示されている。前の一連のライン群は全てプ
リントされており、ドラム24の回転させて後の一連の
ライン群のプリントを続けると、シート26上の全ての
ラインがプリントされる。
第12図は、第10図及び第11図と同等のプリント・
システムの略図である。ヘッド30は、ノズル32を有
し、シート34上に1本おきのラインをプリントする。
しかし、ドラム上のシート34は、回転するのでなく、
ヘッド30に対して縦方向及び横方向に移動する。通常
は、シート34が進むにつれて、ヘッド30は、シート
の表面を何度も往復する。各ライン群がプリントされる
毎に、ヘッド30は、矢線36及び38で示される長さ
だけシートの下方向にシフトされる。このシフト量は、
プリントされる5ライン分の幅に等しい。よって、通常
、ヘッド30は各走査動作の終わりで停止し、シートが
シフトされ、ヘッド30はシート上を反対方向に駆動さ
れる。
第12図の例では、第10図及び第11図の方法と同じ
プリント動作の効果が得られる。夫々のヘッドの上の文
字(A、  B、  C)はアルファベット類でプリン
ト動作の順序を示している。対応する文字が各動作中に
プリントされるラインの最初の部分を示している。この
図のプリント・ヘッドは、全画像をプリントするために
何度も何度もシート上を走査しなければならない。
ギャンブリンは、バランジェ等の概念を拡張し、複数の
サブヘッドを設け、各サブヘッドをパランジェ等のプリ
ント・ヘッドと同様に形成した。これらサブヘッドは、
シートに沿って配置されており、各サブヘッドは自身で
プリントしたラインをインタレース走査でずらしてプリ
ントする。但し、最終端のライン群は、すぐ隣のサブヘ
ッドのプリントしたライン群とのインタレース走査でプ
リントされる。
この方法は、バランジエ等のプリント・ヘッドを速度の
点で改善したが、最初と最後のサブヘッドの間の長さが
少なくとも画像の半分以上となるほど広範囲に亘る大型
のプリント・ヘッドを設ける必要がある。
従って、本発明の目的は、複数のサブヘッドを備え、複
数のライン群を同時にプリントし、各ライン群のプリン
ト動作問でインタレース走査を行うプリンタの構成に柔
軟に対応することが可能で、プリントする画像の大きさ
にかかわらず、所望の大きさのプリント・ヘッドを構成
することが出来る画像プリント方法を提供することであ
る。
[課題を解決する為の手段及び作用コ 本発明の第1のインタレース画像プリント方法によれば
、記録媒体上の隣合う複数のプリント線で構成され、互
いに第1間隔だけ離れた2つの線群を同時にプリントし
、次に同時にプリントする同様の2つの線群の少なくと
も一方を最初にプリントした2つの線群の間に入るよう
にするという方法を繰り返すことにより、所望の大きさ
の画像を隙間なくインタレース走査によりプリントする
ことが出来る。
本発明の第2の方法では、第1の線間間隔の複数のプリ
ント線で構成され、第2間隔だけ互いに離れた2つの線
群を同時にプリントし、次に同時にプリントする同様の
2つの線群の少なくとも一方の中の少なくとも1本の線
が最初のプリントされた2つの線群の間に入るようにす
るという方法を繰り返す。この場合、1回目と2回目に
夫々同時にプリントする線群間の記録媒体上における移
動距離を、1回の走査で同時にプリントされる線の数に
記録媒体上のプリント線間間隔を乗算した距離とするこ
とにより、所望の大きさの画像を隙間なくプリント出来
る。
上記何れの方法でも、第1及び第2間隔の一方又は両方
並びに1回の走査で同時にプリントする線の数を適宜調
整することにより、プリント・ヘッドの構成の自由度が
高く、所望の大きさのヘッドで任意の大きさの画像を高
速にインタレース走査によりプリント出来る。
[実施例] 第1図は、本発明の画像プリント方法を適用した実施例
を示す図である。ヘッド50は、サブヘッド51.52
及び53(夫々数値1.2及び3で示される)で構成さ
れている。各サブヘッドは、記録媒体シート54上の括
弧で示した隣合うライン群をプリントする。ここでもシ
ート54上の走査は図示したアルファベット類に実行さ
れる。シート上の実線の矢印は、対応する領域のヘッド
の走査方向を示している。
ヘッド50を構成しているサブヘッドは、各サブヘッド
により走査される領域の間隔と同じ間隔だけ離れて設け
られている。走査Bの期間にサブヘッド52によりプリ
ントされるシート54上の領域は、走査Aの期間にサブ
ヘッド51で走査される領域及び走査Cの期間にサブヘ
ッド53で走査される領域に隣接しており、これらの走
査によって全領域が隙間なくプリントされる。ヘッド5
0は、走査動作毎に3つのサブヘッド領域と同じ長さ分
だけ先に移動する。
第1図では、これらのサブヘッドの第2の実施例の構成
をサブヘッド56.57及び58を含むヘッド55とし
て破線で示している。これらのサブヘッドは、ヘッド5
0のサブヘッドと同じ幅の領域をプリントする。しかし
、これらのサブヘッドは、互いにサブヘッドの4つ分の
幅だけ離れて設けられている。これらのサブヘッドに対
応する走査領域は、A″のようにダッシュ付きのアルフ
ァベットで示している。また、走査方向は破線の矢印で
示している。サブヘッドの間隔が更に開いたとしても、
各走査動作毎にヘッドは、シートに対して同じインクリ
メント距離だけシフトされる。
第2図は、他の実施例を示す図である。サブヘッド61
.62及び63で構成されたヘッド60が記録媒体シー
ト64を走査する。各サブヘッドは、一連の3つ1組の
ノズル65.66及び67を有し、各ノズルの間隔は2
ライン分だけ離れている。これらサブヘッド間は、7ラ
イン分だけ離れている。各走査動作毎にヘッドは、ヘッ
ドの中のノズルの数に等しい距離、即ち、9ライン分だ
け移動する。
図示していないが、別の実施例として、12個のサブヘ
ッドを有し、各サブヘッド内の2つのノズル間の間隔を
9ライン分とし、サブヘッド間の間隔を101ライン分
に形成したプリント・ヘッドも可能である。その場合、
各ノズルは、往復走査により100ラインずつプリント
する。このように、ヘッドのスペースを広くすることに
より、所望の間隔でノズルを容易に配置することが出来
る。
以上図示したプリント・ヘッドの実施例は、プリント速
度を高速化するために簡単化したものであることに留意
されたい。勿論、図示した実施例では、ノズル間の間隔
を広げることにより、多数のノズルを接近して設ける際
の制限を受けることなく、実際のノズルの配置を容易に
することが出来る。
第3図は、第1図及び第2図に記載したプリント方法を
実行するのに使用出来るプリンタ70のブロック図であ
る。このプリンタ70は、データ源72からのデータを
コントローラ74で受ける。
このコントローラ74はデータ源72との通信インタフ
ェースとして機能する。
コントローラ74からデータが画像データ・ステート・
マシン78に供給され、このステート・マシン78は、
部分ページ・メモリでもあるブロック・バッファ(RA
M)80にそのデータを書き込む。この入力データは、
従来ラスク走査形式のデータである。このデータは、プ
リント・ヘッドの物理的構造に対応する順序でプリント
・ヘッド82でプリントする為にバッファ80から読み
出される。
システム・プロセッサ76は、プリンタ70の全体的な
制御を実行する。このプロセッサは、動作プログラムを
ROM84に記憶しており、処理中の情報をRAM86
に記憶し、検索することが出来る。システム・プロセッ
サ76は、プリンタの機械的システム88、熱的システ
ム90及びフロント・パネル制御器92から刻々と変化
する情報を受ける。ステート・マシン78も位置情報を
プリント・ヘッドのキャリッジ・サーボ94と交換する
。キャリッジ・サーボ94は、読出データに基づいて記
録媒体に対するプリント・ヘッドの位置調整を行う。
第4図は、画素データの書込み及び読出しを制御する第
3図のステート・マシン78の構造を更に詳しく示した
ブロック図である。コントローラ74からの情報はコマ
ンド・セパレータ96が受ける。このコマンド・セパレ
ータ96は、情報をデータか又はシステム・コマンドと
して識別する。
システム・コマンドは、システム・プロセッサ76に送
られる。データに関しては、ブロック・バッファ80の
中のアドレス発生器98に指定されたアドレスに対して
データの書込み及び読出し動作が行われる。読み出され
たデータが送られるインタレースROM99は、ルック
アップテーブルに記憶された8ビツトのデータ・ワード
の適当なビットを選択し、各ジェット・ノズルがプリン
トするか否かを制御する。特別な状況下では、このイン
タレースROMは、同じ入出力を有する組み合わせロジ
ック回路に置換しても良い。
ブロック・バッファ80からの8ビツト・データは各々
4ビツトの2つの画素データを含んでいる。画素データ
の各ビットは、3原色(シアン、マゼンタ、イエロー)
及び黒の情報を表す。ROM99に入力する8ビツトの
データは、ジェット番号の7ビツト及びアドレス読出し
のモード選択の1ビツトを含んでいる。7ビツトのジェ
ット番号データにより、4つのカラービットのどのビッ
トを1ビツトのシリアル出力として出力するかを選択す
る。
エツジ・シーケンス・ロジック回路100が位置カウン
タ回路102から位置信号及び(順/逆)方向信号を受
け、記録媒体の画像領域のみをプリントするようにプリ
ンタのノズルの制御を行う。
この回路100は、制御情報をキャリッジ・サーボ回路
104に送ると共に、ヘッドのキャリッジに設けられた
エンコーダからの位置情報を受ける。
1ビツトのデータ経路は、エツジ・シーケンス・ロジッ
ク回路100を介してシリアル・ヘッド・バッファ10
4に通じている。このバッファ104は、ロジック回路
100からの98ビツトのシリアル・データをヘッドに
送る前に一時的に記憶する機能を有する。
タイミング及び制御信号発生器でもあるシーケンサ10
6は、ROM108内のマイクロコード指示に従ってシ
ステム・プロセッサ76から送られた管理コマンドに応
じて動作する。シーケンサ106は、アドレス発生器9
8の読出し及び書込みアドレスを制御し、対応する画素
データをプリント・ヘッドに送る為に必要なデータの再
処理を行う。この動作は、キャリッジ移動ロジック及び
位置カウンタ回路102を介して供給されるプリント・
ヘッドのキャリッジ位置情報により調整される。
第5図は、アドレス発生器98の更に詳細なブロック図
であり、この図の一部分は更に詳細に第6A図乃至第6
F図に示している。この実施例は、第7図のヘッド・ノ
ズル・アレイ110のプリントを制御するように設計さ
れている。ヘッド・ノズル・アレイ110は、ノズル1
14の第1サブセツト112を含んでおり、このサブセ
ット内の各ノズルは、隣のノズルから水平方向に距離A
だけ離れており、垂直方向に1ライン分の距離だけ離れ
ている。第2サブセツト116は、同じ数のノズル11
4を含んでおり、このサブセット内のノズルの相対的配
置も第1サブセツトの場合と同様である。しかし、第2
サブセツトの一番上のノズルは、第1サブセツトの一番
下のノズルから水平方向に距離B(画素間隔数又はアド
レス値間隔で表す)だけ、垂直方向に1ライン分だけ離
れている。従って、第2サブセツトの一番上のノズルの
オフセットされたアドレス値は、第1サブセツトの一番
下のノズルの位置にBの値だけ加算した値となる。
実施例では、距離Aは、10画素分の幅に等しい。もし
1ラインが3000画素を含んでいると仮定すると、各
ノズルは、そのサブセット内の次隣のノズルの位置から
順番に数えて2990個目の位置にある。この実施例の
ヘッドでは、一方の方向に走査する時には1つおきのノ
ズルを用い、他方の方向に走査するときには、残りのノ
ズルを用いてプリントする。従って、2回の走査動作毎
に1回の割合でシートに対してヘッドの位置を移動する
だけで良い。しかし、何れの走査方向の場合でもプリン
ト・ヘッドのアドレス制御される有効スペースを増加さ
せることが出来る。第1図及び第2図のインタレース・
プリント装置は、サブセット112及び116間のスペ
ースを広げることにより実現出来る。また、実際の装置
では、各サブセットは、48個のノズルを含み、2つの
サブセット間は、図示するように垂直方向よりも水平方
向の方により離れている。この実施例は、方のサブヘッ
ドを黒色プリントに使用し、他方のサブヘッドをカラー
・プリントに使用出来るので利用価値が高い。カラー・
サブヘッドには減法混色の3原色(シアン、マゼンタ、
イエロー)が含まれ、サブヘッドに3つの並列ノズルを
設けたり、ノズルを3つのブロックとして設けたりして
実現出来る。これは、インタレース・プリントの実施例
である。
プリンタ70は、何れの形式でも設計し得る。
少々修正を施せば、別の設計を利用可能なことは明らか
である。例えば、第1図及び第2図の設計は、ヘッド又
はサブヘッドのインクリメント値及びサブヘッド間のオ
フセット量を調整することにより共に実現可能である。
ラスク走査形式の入力データがブロック・バッファ80
に書き込まれる。この入力データが書き込まれるメモリ
位置を決定するアドレスは、簡単な書込みアドレス用ア
ップカウンタ118により発生される。このアドレス・
カウンタは1バイトのデータが書き込まれる毎にインク
リメントされる。よって、開始アドレス0から同じ順序
でメモリに記憶される画素データは、コントローラ又は
データ源から供給される。システム・プロセッサは、何
時でもアドレス・カウンタの現在値を読み出すことによ
り、どれだけのデータがメモリに書き込まれたかを判断
することが可能である。
ブロック・バッファ・メモリ80がプリントを開始出来
るほど十分なデータを記憶していれば、これらのデータ
のりフォーマット処理が開始される。このリフオーマッ
ト処理の点からメモリ・アクセスがシーケンサ106の
シーケンス及び制御ロジックの制御により実行される。
この制御は、ROM108に記憶されているマイクロ・
プログラムで制御される。
画素データが書き込まれた時の一連の順序と異なる特定
の順序で読み出されるアドレスを計算することにより、
画素データのりフォーマット処理が実行される。このア
ドレス計算を行うのは、2進全加算器120である。全
加算器120は、カラム値レジスタ122、インクリメ
ント・レジスタ124、ポインタPOレジスタ126、
及びポインタPルジスタ128がらのデータ値とラッチ
130に記憶された以前の計算値とを組み合わせてアド
レス計算を行う。アドレス・セレクタ132は、ブロッ
ク・バッファに対してデータが書き込まれているか又は
読み出されているかに応じて、書込みアドレス・カウン
タ118のアドレスか又はラッチ130の値の何れかを
選択する。
プリント・ヘッドの位置を制御するロジック回路102
からの数値データがカラム値レジスタ122に記憶され
る。この数値データは、プリント・ヘッドの第1サブセ
ツト・ノズル群の最も右側のノズルの下にある画像の最
も左端からの画素位置(カラム値)として定義される。
システム・プロセッサ76は、他の3つのレジスタの内
容を計算し、計算結果を記憶する。インクリメント・レ
ジスタ124の数値は、画像全体に対して一定値であり
、画像の幅及びプリント・ヘッドの設計に関連している
。上述の特定のプリント・ヘッドの場合、このインクリ
メント値は、画像の幅(画素数で表した数値)−Aの値
に等しい。上述の例では、3000 (画素数)−1O
冨2990となる。
第7図の例では、への値は、1なので、全てのノズルが
使用されたとして、インクリメント値は、2999とな
る。
ポインタ・レジスタの数値は、現在の読出しアドレスと
データが最初に書き込まれたアドレスとを関連づける為
に用いられる。プリント・ヘッドの最初のプリント位置
が、画像プリント動作の現在のパスで決められたとき、
ポインタPOレジスタ126の数値が、プリントされる
画像の一番上のラインの最初の画素位置のアドレスとな
る。本実施例のように、垂直方向に間隔をおいて設けら
れたノズル・サブセットを有する分離型ヘッド・アレイ
の場合、ポインタPルジスタの値は、ポインタPOレジ
スタの値から水平オフセットBを減算した値に対応する
。第7図のヘッド・アレイの場合、ポインタPルジスタ
の値は、ラインの長さ(画素数)にオフセットBを加算
した値になる。
第8図は、本発明に基づいて画像をプリントする際の実
施例を示す流れ図である。ブロック140で入力データ
・エレメントを書き込む。ブロック142で書込みアド
レス・カウンタをインクリメントし、判断ブロック14
4で、プリント開始するのに十分なデータ(初期バッチ
・データ)が書き込まれたか否かが判断される。ノーで
あれば、最後にインクリメントしたアドレスに別の入力
データ・エレメントを書き込む。
初期バッチ・データがメモリに書き込まれたら、ブロッ
ク146でインクリメント値Aを計算し、それをインク
リメント・レジスタに書き込む。ブロック148では、
ポインタPO及びPlの値を計算して対応するレジスタ
に記憶する。ブロック149でカラム値で示されるプリ
ント・ヘッドの位置データをレジスタに書き込む。ブロ
ック150で、カラム値とポインタPOとの和に等しい
読出し開始アドレス(LATCH)をラッチ130に記
憶する。ブロック152で、このアドレスのメモリ・エ
レメントをメモリから読み出す。
ブロック154で、データ・エレメントの第1サブセツ
トが読み出しが完了していないと判断されると、ブロッ
ク156で、ラッチ130の新しいアドレス値を前のア
ドレスにインクリメント値を加算した値に設定する。こ
の過程と同時に、ブロック158で別の入力データ・エ
レメントをメモリに書込み、ブロック160で書込みア
ドレス・カウンタをインクリメントする。その後、ブロ
ック152で新たにアドレスされるメモリのデータ・エ
レメントが読み出され、画素データ・エレメントの第1
サブセツトが読み出されたが否がが再度判断される。
ブロック154の判断がイエスであれば、ブロック16
2で次に読み出すデータ・エレメントが第2サブセツト
の最初のデータ・エレメントが否かが判断される。イエ
スであれば、ブロック164でラッチ130のアドレス
値(LATCH)をカラム値とポインタP1との和に等
しく設定する。
これは、2つの垂直方向に間隔をおいたノズル・サブセ
ットを有するヘッドの実施例に合わせる為である。第7
図の実施例では、ラッチの値は、前の値とポインタP1
のオフセット値との和に等しく設定される。その後、こ
のアドレスのデータ・エレメントを第1サブセツトのデ
ータ・エレメントの場合と同じように読出し、第2サブ
セツトの最後のエレメントを読み出すまでこの動作を続
ける。ブロック166で第2サブセツトの読出しが完了
したか否かが判断される。
ノズル位置が第2サブセツトの終端に達すると、ブロッ
ク168でプリント・ヘッドの現在のバスが完了したか
否かを判断し、イエスであれば、ブロック170で画像
のプリントが完了したか否かを判断する。ブロック16
8でノーであれば、ブロック172でヘッドの位置は次
のカラムに移動する。ブロック149で新しいカラム値
がレジスタ122に書き込まれ、ヘッドの現在のバスが
完了するまで同様の過程が繰り返される。
ヘッドの各バスが完了した時点で、画像のプリントが完
了したか否かがブロック170で判断される。ノーであ
れば、ブロック174で新しいライン群の位置にヘッド
が移動し、新しいヘッドのバスが開始する。ブロック1
48でポインタPO及びPLの設定により開始する上述
の処理は、画像のプリントが完了するまで継続し、完了
した時点で処理が終了する。
上述の画素データのりフォーマットロジックと共にブロ
ック・バッファ80として用いられるメモリ・アレイの
設計には、いくつかの特別な困難が伴う。このメモリ・
アレイの容量を画像を一度に記憶できる程大きくするこ
とは、大容量のメモリのコストが高くなるので、望まし
くないと考えられていた。従って、画素データのりフォ
ーマット処理中にもっと小容量の部分ページ・メモリを
用いて一時的にデータを記憶する方法が必要だと考えら
れた。このリフオーマット処理は、データの書込みアド
レス及び読出しアドレスの関係を失うことなく、実行し
なければならず、且つ画素データのりフォーマット処理
に用いるアルゴリズムを複雑にしてもいけない。
ブロック・バッファ・メモリ80の容量は、全ページ、
即ち全画像データを記憶出来る程大きくない。十分なデ
ータがメモリに書き込まれると、メモリの最後の部分か
ら最初の部分に戻り、読出し及び書込みポインタと共に
データを書き込む。
このメモリの循環書込み動作は、メモリの長さに合った
簡単なアップカウンタによって書込みアドレスを発生し
て行う。例えば、8ビツト・ワードで256キロ・ワー
ドのメモリの場合、このメモリを制御する書込みカウン
タは、256キロバイト(262144)の計数値でオ
ーバフローするように構成する。従って、メモリの最後
のバイトにデータが書き込まれると、次は、アドレスO
のバイトにデータが書き込まれる。
このようなメモリを使用するには、ポインタの経過を保
持しておく必要がある。メモリのアドレスは、これらの
ポインタに関してのみ意味を持つ。
換言すれば、書込みポインタに関連する位置からデータ
の書込みが開始され、読出しポインタに関連する位置か
らデータが読み出される。これら読出し及び書込みデー
タの関係を正確に維持する問題は、結局、メモリ内の離
れたアドレス位置のポインタを正確に保持する問題に帰
着する。上述の実施例では、この制御は、システム・プ
ロセッサによって行われる。読出しポインタは、アドレ
ス位置Oから開始する。外部ロジックにより、データが
メモリに書き込まれると、書込みポインタ・カウンタ1
18が第8図に関して説明したようにインクリメントさ
れ、このインクリメント動作は、書込みポインタが読出
しポインタを超える設定された数値になるまで継続され
る。実施例の場合、この設定数値は、50ラインX画像
の幅の画素数、例えば3000画素である。プリント・
ヘッドは、48本の連続しているラインをプリントして
いるので、バスを完了するまでに十分なデータ・エレメ
ントを確実に書き込むことが出来る。第8図の流れ図で
説明したように、これは、メモリに書き込まれた初期バ
ッチのデータ・エレメントの数値である。
読出し及びプリント動作サイクル中に、次のバスを実行
するのに十分な新しいデータがメモリに書き込まれる。
現在のバスの終わりで、システム・プロセッサは、書込
みポインタの値をチエツクし、必要な追加データを入力
することにより、少なくとも同じ設定された値だけ読出
しポインタの値より先に書込みポインタの値が進むよう
にする。
従って、画素データはポインタPOレジスタ126に記
憶された読出しポインタに関して常にデコードされるの
で、画素データのりフォーマット処理では、絶対メモリ
・アドレス値に注意する必要がない。
この部分ページ・メモリの概念を利用することにより、
メモリに必要な最小容量を全ページの画素データを記憶
するメモリの場合の容量と比較して格段に低減すること
が出来る。このメモリの最小容量は、読出しポインタと
書込みポインタとの間のアドレス数の約2倍になる。2
つの画素データ・エレメントが8ビツトの各アドレスに
記憶出来るので、150キロバイトのメモリ容量では、
300キロ個のデータ・エレメントを記憶出来る。
従って、256キロバイトのメモリは、この方法を実現
するのに十分な容量である。
このようにメモリを適切に動作させるには、メモリのア
ドレスに影響する全てのロジック装置又はソフトウェア
を同じ値でオーバーフローするように構成しなければな
らない。従って、256キロ・ワードのメモリを用いた
場合、メモリ・アドレス・カウンタ、2進全加算器及び
読出しポインタを計算するソフトウェア・アルゴリズム
は、カウンタ値が256キロに達したときにオーバーフ
ローしてカウンタ値がOに戻るように設計しなければな
らない。
第9図は、エンコーダ180の実施例を示すブロック図
である。このエンコーダ内には、複数の順次増加する順
序の目盛りを有する線形相対位置ストリップ182を設
けている。ストリップ182の長さは、記録媒体の最大
幅よりも十分に長い。
このストリップ182は、記録媒体に対して固定関係に
あるフレームに取り付けられている。
図において、ストリップ182上の中心に配置されたイ
ンデックス・マーカ186によりストリップ上の位置が
指示される。このインデックス・マーカ186は、ヘッ
ドのキャリッジ位置を検出する装置の校正に用い、装置
の機械的な振動及び電子的ノイズに起因する位置検出誤
差を補正し、誤差の累積を確実に防止する。
位置マーカ検出装置188は、プリンタのキャリッジに
設けられたプリント・ヘッドに固定されており、ストリ
ップ182に沿って移動して位置マーカ184及びイン
デックス・マーカ186を検出する。この検出装置18
8は、発光ダイオード190並びにそれに対応するフォ
トダイオード191.192及び193を含んでいる。
フォトダイオード191及び193は、互いに90度位
相の異なる信号を発生し、位置マーカ184を検出する
。ダイオード191は、サイン波信号を発生し、ダイオ
ード193はコサイン波信号を発生する。ダイオード1
92は、ダイオード191が発生するサイン波信号と同
期してインデックス・マーカ186を検出するインデッ
クス信号を発生する。
これらフォトダイオードの出力信号は、適当な増幅器9
4を介して出力される。サイン波信号及びインデックス
信号は、NANDゲート196を介して16ビツト・カ
ウンタ198のロード・ボートに供給される。二〇カウ
ンタ198の16ビツトの入力は、インデックス・マー
カ186の位置を表す中心位置データにプリセットされ
る。コサイン波信号及びサイン波信号は、直角エンコー
ダ・ロジック回路200に供給され、このエンコーダに
より位置マーカ184の発生を示す信号が得られ、この
信号はカウンタ198のクロック端子に供給される。キ
ャリッジの移動方向を示すもう1つの信号がエンコーダ
200からカウンタ198のアップ/ダウン(U/D)
カウント制御端子に供給され、カウンタはキャリッジの
移動方向に応じてアップ/ダウン計数を実行する。
位置マーカ検出装置188がインデックス・マーカ18
6上を通過すると、インデックス信号として高レベル信
号が出力される。このインデックス信号の幅は、順次イ
ンクリメントする目盛りの幅に等しいので、この信号は
、2つの隣合うクロック信号の遷移部分と重なり合って
いる。図示するようにNANDゲート196サイン波信
号及びインデックス信号を受けるので、これら2つのク
ロック信号の一方のクロックのみがカウンタ198に供
給される。この16ビツトのカウンタ198では、プリ
セット入力端のデータは、ロード入力信号が低レベルに
なった後、クロックの次の立ち上がりエツジに応じて出
力端に出力される。このカウンタのプリセット入力デー
タの値は、キャリッジの取り得るどの位置ついてもOを
超える正の値に対応するように選択することが出来る。
これにより、位置制御装置の構成を格段に簡単化するこ
とが出来る。
キャリッジがインデックス・マーカ186を通過し、カ
ウンタ198がプリセットされると、キャリッジを左右
の所望の位置に移動させ、その動作に応じてカウンタ1
98にアップ・カウント又はダウン・カウントさせるこ
とが出来る。ノイズ又は干渉がない場合、カウンタの計
数値がプリセット値に等しいインデックス・マーカの値
を後で通過しても、そのインデックス・マーカの存在に
起因してカウンタの出力が何ら実質的な影響を受けるこ
とはない。しかし、何らかの理由により、実質的な位置
誤差が累積した場合には、インデックス・マーカの位置
を通過したときに、これらの誤差を除去し、カウンタの
計数値は再度インデックス・マーカの正しい値に設定さ
れる。
第9図に示すように、インデックス・マーカ186は、
ストリップ182の中央、即ち、プリントすべき画像の
両端間でキャリッジが移動する中央の位置に位置するこ
とが望ましい。従って、プリントする画像の幅がどんな
に狭くても、その画像が少なくとも記録媒体の中央にプ
リントされる限り、キャリッジの走査の度毎にインデッ
クス・マーカが検出される。勿論、インデックス・マー
カの位置を他の位置に変えても、プリントする画像の最
小幅によっては同じ結果が得られるであるう。
第9図には、カウンタ198のロード信号を発生させる
為の別の実施例を破線により示している。
コノ例テハ、ANDゲート2o2をNANDゲート19
6とカウンタのロード・ボートの間に挿入する。このA
NDゲート202は、NANDゲート196の出力及び
エンコーダ200の方向信号を受ける。これにより、カ
ウンタ198のプリセット動作は、キャリッジの逆方向
への移動の場合のみに実行されることになり、順方向へ
の移動の場合にはプリセットが禁止される。このような
機能が望まれる状況も起こり得るであろう。
第9図のエンコーダ180は、ヘッドがキャリッジの移
動範囲の中央位置(又はその他の位置)を通過する度に
カウント値を絶対参照値に設定して再チエツクを行うと
共に、キャリッジの移動範囲内の何れの位置に対しても
正の値のみを発生する。このような構成により、カウン
タの計数値がゼロにならなくても良いようにすることが
出来る以上本発明の好適実施例について説明したが、本
発明はここに説明した実施例のみに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱することなく必要に応じて種
々の変形及び変更を実施し得ることは当業者には明らか
である。
[発明の効果コ 本発明の第1のインタレース画像プリント方法によれば
、記録媒体上の隣合う複数のプリント線で構成され、互
いに第1間隔だけ離れた2つの線群を同時にプリントし
、次に同時にプリントする同様の2つの線群の少なくと
も一方を最初にプリントした2つの線群の間に入るよう
にするという方法を繰り返すことにより、所望の大きさ
の画像を隙間なくプリントすることが出来る。本発明の
第2の方法では、第1の線間間隔の複数のプリント線で
構成され、第2間隔だけ互いに離れた2つの線群を同時
にプリントし、次に同時にプリントする同様の2つの線
群の少なくとも一方の中の少なくとも1本の線が最初の
プリントされた2つの線群の間に入るようにするという
方法を繰り返す。
この場合、1回目と2回目に同時にプリントする線群間
の記録媒体上における距離を、1回の走査で同時にプリ
ントされる線の数に記録媒体上のプリント線間間隔を乗
算した距離とすることにより、所望の大きさの画像を隙
間なくプリント出来る。
何れの方法でも第1及び第2間隔の一方又は両方並びに
同時にプリントする線の数等を適宜調整可能なので、プ
リント・ヘッドの構成の自由度が高く、都合の良い大き
さのヘッドを用いて任意の大きさの画像を高速にインタ
レース走査によりプリント出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1方法の実施例の動作を簡略化し
て示す図、第2図は、本発明の第2方法の実施例の動作
を簡略化して示す図、第3図は、本発明を利用するプリ
ント装置の一実施例のブロック図、第4図は、第3図の
ステート・マシンの詳細なブロック図、第5図は、第4
図のアドレス発生器及びシーケンサの詳細なブロック図
、第6A図乃至第6F図は、第5図のインクリメントム
レジスタの詳細なブロック図、第7図は、第3図の装置
に使用可能なインク・ジェット・ヘッド・アレイの具体
的な実施例を示す図、第8図は、第3図の装置における
リフオーマット動作の一実施例を示す流れ図、第9図は
、第3図の位置エンコーダの実施例を示すブロック図、
第10図は、従来のドラム型プリンタの構成を示す簡略
図、第11図は、第10図の装置の記録媒体とプリント
・ヘッドとの関係を平面的に示す図、第12図は、従来
の別のインタレース方式プリンタの一例を示す図である

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体上の所定の線間間隔を有する複数のプリ
    ント線に沿ってインタレース走査を繰り返すことにより
    、上記記録媒体上に画像をプリントするインタレース画
    像プリント方法であって、上記記録媒体上で隣合う複数
    のプリント線で夫々構成され、互いに第1間隔だけ離れ
    た少なくとも第1及び第2プリント線群を同時にプリン
    トし、上記第1及び第2プリント線群と夫々同じ数のプ
    リント線で構成され、互いに上記第1間隔だけ離れた少
    なくとも第3及び第4プリント線群を、該第3及び第4
    プリント線群の少なくとも一方が上記第1及び第2プリ
    ント線群の間に入るように同時にプリントすることを特
    徴とするインタレース画像プリント方法。
  2. (2)記録媒体上の所定の線間間隔を有する複数のプリ
    ント線に沿ってインタレース走査を繰り返すことにより
    、上記記録媒体上に画像をプリントするインタレース画
    像プリント方法であって、線間間隔が第1間隔だけ離れ
    た複数のプリント線で夫々構成され、上記所定の線間間
    隔より大きい第2間隔だけ互いに離れた少なくとも第1
    及び第2プリント線群を同時にプリントし、 上記第1及び第2プリント線群と夫々同じ数及び同じ間
    隔のプリント線で構成され、互いに上記第2間隔だけ離
    れた少なくとも第3及び第4プリント線群を、該第3及
    び第4プリント線群の少なくとも一方の中の少なくとも
    1本のプリント線が上記第1及び第2プリント線群の間
    に入るように同時にプリントし、 上記第3及び第4プリント線群の位置と、上記第1及び
    第2プリント線群の位置との間の上記記録媒体上におけ
    る相対的距離は、上記同時にプリントされるプリント線
    の数を上記所定の線間間隔倍した距離に等しいことを特
    徴とするインタレース画像プリント方法。
JP27313190A 1989-10-10 1990-10-11 インタレ−ス画像プリント方法 Pending JPH03246041A (ja)

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US41936789A 1989-10-10 1989-10-10
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123463A (ja) * 1984-07-11 1986-01-31 Canon Inc 記録方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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