JPH0324461A - 自動分析装置 - Google Patents
自動分析装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
あり,さらに詳述するならば血液自動分析装置内の試料
容器中の被検体試料を反応容器に分取する方法に関する
ものである。
試料容器から測定に必要な試料を反応容器に分注する場
合、サンプルノズルとこれと対を成す液面検知電極によ
り.反応容器内の試料液面を検知する.一回の分取によ
って降下する液面より低くかつ空気の混入の危険がない
位置にノズル先端を降下した後、吸引を行う。この後ノ
ズルを反応容器内に移動して分注し反応試薬の分注撹拌
後、測定を行う。上記従来技術は、測定項目数が異る被
検体試料を多数セ・ソトして,測定を行う向動分析装置
において、各被検体試料の分取回数が異なるために試料
容器内の該試料液面が一定でない.この様な条件下でサ
ンプル分析を確実に行うには、ノズル先端を容器底まで
降下させる必要があるが、この方法によれば,ノズル先
端部に付着する該試料の容量は著しく増加し、分取後の
分注においてノズル先端部に付着した該試料の滴下によ
る分注精度の低下,測定精度の信頼性が低下し、液飛び
による周囲の汚染の危険もある。従来の方法は上記の点
を十分に改良した非常に優れた方法である。しかし、被
検体試料の微量化、測定結果の高い信頼性,m定時間の
高速化等のより高度な要求があり、上記従来技術はこれ
らに対応する被検体試料分取方法として,不十分になり
つつある.〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は,試料容器から被測定試料を分取すると
き、その量が3〜10μkの範囲の場合しか考慮してお
らず、分取量が100μaに達するような場合には、液
面降下による空気混入を防止するために、ノズル先端の
液面下降下量を太きくする必要がある.このような条件
下では,ノズル先端に付着する該試料の量が増加し,被
測定試料の分注量の精度低下の可能性がある等、該試料
量の多い場合についての配慮は十分でない。
る液面降下量は、円筒形状の場合と比較すると、大きい
ためにノズル先端部の液面下降下量を大きくする必要が
あり、同様の欠点を指適できる. さらに細部を追求するならば、該試料の分取量が3〜1
0μ2の場合でも、ノズル先端部の該試料内への降下量
は、分取終了後の液面を想定したものであり,ノズル先
端部への該試料付着量は必要最小限ではなく、この不要
な付着した該試料が測定値の信頼性を低下させる原因と
なる。又,従来の液面検知電極は、ノズルとの間に該試
料が滴状に付着して、液面検知が不能となることを防止
するため、ノズル先端と電極先端部に5naの間隔を要
する等,構造上複雑になっている。
信頼性の向上であり,これはノズルに付着する該試料の
微量化により、分取後の分注精度を高めることで可能と
なる。
り、該容器断面積が一定でない場合においても、ノズル
に付着する被測定試料の微量化を実現することである。
試料の微後化を達成するため,ノズル先端部を、被測定
試料を吸引する初期に空気混入のない最小降下位置に停
止する。これはノズルと,これと対を成す液面検知電極
により可能となる。
料容器内の該試料液面の降下速度と一致する速度でノズ
ルを降下させ、同時に該試料を吸引し、吸引完了と同時
にノズル降下も停止する。これは、ノズルの上下動機構
系の凍動パルスモータに、適当なパルスレートを与える
ことで可能となる。上記方法によって、ノズルに付着す
る被測定試料は、必要最少限となり、しかも、吸引量に
無関係に一定であり、上記目的を達成できる。
の場合でもノズルに付着する被測定試料の微量化におい
て,断面積の変化に合う、液面降下速度を算出してこれ
と同じ速度変化のパルスレートを,上記の駆動パルスモ
ータに与えることにより可能となる。
料を吸引す前の試料容器内の該試料の液面を検知後、吸
引と同時に、ノズル降下を行うが、あらかじめ、該試料
容器の形状データを、液面降下速度を算出するシステム
中にセットする。液面を検知した位置と、該容器の形状
データを比較して、ノズル先端部が該容器のどの位置あ
るかを算出することで、該試料容器の初期液面が任意で
あってかつ、容器の断面積が一定でない場合でも、ノズ
ル先端部の該試料付着の微量化と、一定化,そして、空
気混入を防止可能となる。
は従来の被測定試料を分取する過程を示したもので、試
料容器3中の被測定試料4を図示の一点鎖線まで分取す
る場合,ノズル1と液面検知電極2により液面を検知し
,被測定試料分取に支障なき位置,つまり吸引中に空気
混入のない位置までノズルを降ろし試料の吸引を行う。
面検知電極2により液面検知し、吸引初期に空気混入の
ないノズル深さで停止する。次に、被測定試料の吸引開
始と同時に、吸引量に相当する液面降下速度と同じ速度
でノズルを降下することで、ノズル1と液面検知電極2
が被測定試料に入っている深さは、最小でありまた一定
としている.これは、1ノズルに付着する被測定試料量
を微量化することに効果があり、吸引量にも関係なく、
付着量を常に一定とすることができる。つまり被測定試
料の分注量の高精度化,高安定性、そして、測定値の高
信頼化に高い効果がある.例として、自動分析装置に本
発明による被測定試料分取方法を採用したものと、そう
でないものを比較した場合,後者は変動係数CV値1.
0%程度であるのに対して,前者はCv値0.3%以下
を達成する。本発明は、被測定試料の分注量の高精度化
に極めて高い高効を発揮する。
示したものである。試料容器3には試料4が満たしてあ
る。サンプルノズル1は、コントローラ9から発生する
パルスによりパルスモータ8を駆動することで、試料容
器3内に降下するが液面検知電極2により試料容器3内
の試料4の任意の液面を検知しこれをコントローラ9に
伝達する.コントローラ9はこれを検知後,サンプルノ
ズル先端部と液面の間隔が,所定の距離となった位置で
パルスモータ8を停止する。次にコントローラ9は、設
定された容量だけ試料な吸引するために、パルスモータ
6を駆動してサンプルシリンジ5により試料を吸引する
.同時にコントローラ9は、吸引速度に相当する液面降
下速度と同じ速度でサンプルノズル1が降下すパルスを
パルスモータ8に与える.次に設定された試料容量の吸
引完了と同時にパルスモータ6,8を停止する。この後
アーム10を反応ラインに移動して試料分注し、測定操
作に入る。
に記載されるようにな効果がある.1.サンプルノズル
及び液面検知電極に付着する試料量を最小限に微量化、
一定化できるので試料分注精度を高め測定値の信頼性が
向上する。
を最小とすることができるので、両者の間に試料が滴状
に付着することを防止し、また両者の間隔を従来よりも
狭くすることが可能となりノズル部の小型化,簡略化す
ることができる。
微量のため、サンプル飛び散りの危険が少なくなり,装
置および検査室の汚染を防止する。
の危険が減少したことで、アームの移動速度を従来より
も高速化し、処理能カの向上を計ることができる。
の一実施例を連続的に示した図、第2図は本発明の動作
を装置の動きと関連して示した図である。 1・・・サンプルノズル、2・・・液面検知電極、3・
・・試料容器、4・・・試料、5・・・サンプルシリン
ジ、6・・・パルスモー夕、7・・・チェンジナット、
8・..パルス第 1 図 Cb) 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被検体試料および試薬を配列したサンプラー部と、
反応処理する反応容器列と、該試料および該薬を定量分
注するノズル機構系と、該試料と該試薬の反応結果、反
応状態を測光する光度計から成る自動分析装置において
、被検体試料および試薬を反応容器に分注するとき、液
面検知を備えたサンプルノズルにて、該試料および試薬
の液面検知後吸引を行う場合に吸引中に吸引と連動して
該吸引ノズルを降下する事を特徴とする自動分析装置。 2、前記自動分析装置において、試料あるいは試薬容器
の断面積がレベルによつて、変化するものとして円錐形
状の容器に該試料あるいは試薬を満たし、これを該ノズ
ルにより吸引するとき、吸引速度を一定とした場合、該
容器内の試料あるいは試薬液面降下速度は一定でなく、
吸引終了に近づく程、液面降下速度は速く、この変化す
る液面降下速度に追従してノズル降下速度を変速可能な
分注機構を有する自動分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15679289A JP2776893B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15679289A JP2776893B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 自動分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0324461A true JPH0324461A (ja) | 1991-02-01 |
JP2776893B2 JP2776893B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=15635411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15679289A Expired - Lifetime JP2776893B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 自動分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776893B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6297388B1 (en) | 1999-11-05 | 2001-10-02 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Ester and process for producing the same |
JP2010096643A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 分注装置、及びそれを用いた検体処理装置,自動分析装置 |
JP2010190588A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
CN112871231A (zh) * | 2019-11-29 | 2021-06-01 | 深圳市帝迈生物技术有限公司 | 加样方法及其装置、计算机存储介质、样本分析方法及其装置 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP15679289A patent/JP2776893B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6297388B1 (en) | 1999-11-05 | 2001-10-02 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Ester and process for producing the same |
US6462223B2 (en) | 1999-11-05 | 2002-10-08 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Ester and process for producing the same |
JP2010096643A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 分注装置、及びそれを用いた検体処理装置,自動分析装置 |
JP2010190588A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
US9897623B2 (en) | 2009-02-16 | 2018-02-20 | Toshiba Medical Systems Corporation | Automatic analyzer |
CN112871231A (zh) * | 2019-11-29 | 2021-06-01 | 深圳市帝迈生物技术有限公司 | 加样方法及其装置、计算机存储介质、样本分析方法及其装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2776893B2 (ja) | 1998-07-16 |
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