JPH03244565A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

Info

Publication number
JPH03244565A
JPH03244565A JP2039853A JP3985390A JPH03244565A JP H03244565 A JPH03244565 A JP H03244565A JP 2039853 A JP2039853 A JP 2039853A JP 3985390 A JP3985390 A JP 3985390A JP H03244565 A JPH03244565 A JP H03244565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
signal
pulse width
thermal head
reference clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2039853A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Kubota
窪田 敏二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2039853A priority Critical patent/JPH03244565A/ja
Publication of JPH03244565A publication Critical patent/JPH03244565A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録ヘッドの電気熱変換体を発熱駆動して記録
媒体に記録を行う記録装置に関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来のライン型のサーマルヘッド201の構成
を示すブロック図である。このサーマルヘッド201は
、発熱抵抗体R0〜R1からなる発熱素子202に通電
する時間を制御するためのストローブ信号207のパル
ス幅を決定するパルス幅制御部を内蔵している0図にお
いて、Go。
G、−Gllはゲートドライバ回路、203はラッチ回
路、204はシフトレジスタ、205はパルス幅制御部
である。また、206は電源部で、サーマルヘッド20
1に電力を供給している。
200は制御部で、サーマルヘッド201に記録データ
を転送してライン単位に記録を行っている。記録時にお
ける制御部200の動作を説明すると、記録データをシ
フトクロック(SCLK)に同期してシリアルデータ(
DATA)をサーマルヘッド201に出力し、シフトレ
ジスタ204に転送して記憶させる。次に、ラッチクロ
ック(LATCH)によりシフトレジスタ204の内容
をラッチ回路203にラッチさせる。そして、通電タイ
ミングになるとトリガ信号(TRG)をパルス幅制御部
205に出力する。
これによりパルス幅制御部205は、制御部200より
供給される基準クロック(CLOCK)を計数してスト
ローブ信号207のパルス幅を決定し、その時間ゲート
回路Gを開くようにしている。このようにして、サーマ
ルヘッド201の発熱素子202はラッチ回路203よ
り出力される記録データに対応して通電され、発熱駆動
されて記録が行われる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のパルス幅制御部205で
は、制御部200より出力される基準クロック(CLO
CK)を基にストローブ信号207のパルス幅を設定し
ている。このため、制御部200よりパルス幅制御部2
05に基準クロックを伝送するケーブルが断線したり、
誤って接続されることにより、基準クロックがパルス幅
制御部205に伝送されなくなるとストローブ信号20
7のパルス幅が定められなくなる。
特に、ストローブ信号207の出力中に、パルス幅制御
部205に出力する基準クロックが停止したような場合
は、ストローブ信号207が出力されたままとなるため
、ゲート回路60〜G、は記録状態に対応して通電した
ままとなるため、発熱抵抗体Rが焼損する虞れがあった
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録ヘッ
ドに設けられたストローブ信号幅を制御する回路部分の
異常を検出して、記録ヘッドへの電源供給を遮断できる
ため、記録ヘッドの発熱抵抗体の焼損を防止できるよう
にした記録装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の記録装置は以下の様
な構成からなる。即ち、 記録ヘッドの電気熱変換体を発熱駆動して記録媒体に画
像の記録を行う記録装置であって、前記記録ヘッドは基
準クロックとトリガ信号とを入力し、前記基準クロック
とトリガ信号にもとづいて所定のパルス幅の通電タイミ
ング信号を作成する信号作成手段を備え、前記信号作成
手段より返送される基準クロックを入力して前記信号作
成手段の動作状態を検出する検出手段と、前記検出手段
よりの検出信号により異常が検出されると、前記記録ヘ
ッドへの電源供給を遮断する電源遮断手段とを有する。
[作用] 以上の構成において、記録ヘッドは基準クロックとトリ
ガ信号とを入力し、基準クロックとトリガ信号にもとづ
いて所定のパルス幅の通電タイミング信号を作成する信
号作成手段を備えている。
この信号作成手段より返送される基準クロックを入力し
て信号作成手段の動作状態を検出し、その検出信号によ
り異常が検出されると、記録ヘッドへの電源供給を遮断
するように動作している。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[サーマルヘッドの説明 (第1図)]第1図は実施例
のサーマルヘッド13の構成と制御部101との接続を
示す図である。
図において、101は制御部で、後述する記録部等の制
御等に加え、サーマルヘッド13への記録データの転送
及び通電制御などを行っている。
13はライン型のサーマルヘッドで、ライン状に配され
た複数の発熱抵抗体R0〜R,とゲート回路G0〜Gn
により発熱素子132を形成し、ライン単位で記録を行
っている。130はシフトレジスタで、シリアルクロッ
ク(SCLK)に同期して制御部101よりのシリアル
データ(DATA)を入力し、1ラインの記録データを
記憶している。131はラッチ回路で、制御部101よ
りのラッチ信号44によりシフトレジスタ130に記憶
されている1ライン分の記録データをラッチしている。
これらの構成は前述した従来例と同様である。
133はパルス幅制御部で、制御部101よりのトリガ
信号(TRG)はを入力すると、発熱素子132への通
電時間を決定するストローブ信号137を出力している
。このストローブ信号137のパルス幅は、制御部10
1よりパルス幅制御部133に入力される基準クロック
信号(CLOCK)に基づいて決定される。この基準ク
ロック信号はまた、ドライバ134を介して制御部10
1のクロック検出部117にフィードバックされており
、これにより制御部101は基準クロック(CLOCK
)がパルス幅制御部133に適正に入力されているかを
検出することができる。
135はスイッチ回路で、制御部101よりのスイッチ
信号136により切換えられ、スイッチ回路135がオ
ンされると電源部105よりの電力がサーマルヘッド1
3の共通電極45に供給される。また、スイッチ135
がオフされると、電源部105よりの電力の供給が遮断
される。
以上の構成により、制御部101はパルス幅制御部13
3よりフィードバックされた基準クロック信号138が
クロック検出部117により検出されないときは、スイ
ッチ信号136によりスイッチ回路135をオフするこ
とによりサーマルヘッド13への電力供給を停止する。
こうして、パルス幅制御部133が基準クロック信号を
検出できないことにより、ストローブ信号137が出力
されたままになった場合でも、電源部105よりの電力
の供給をスイッチ回路135により遮断できる。これに
より、サーマルヘッド13の発熱素子132への過剰通
電を防止でき、発熱抵抗体Rの焼損を防止できる。
次に、これらサーマルヘッド13及び制御部101をフ
ァクシミリ装置に適用した実施例を説明する。
[ファクシミリ装置の説明(第3図〜第6図)]第3図
〜第6図は本発明の一実施例のサーマルヘッド駆動回路
を用いた熱転写プリンタを、ファクシミリ装置に適用し
た例を示す図で、第3図は記録部の概略構成を示す図、
第4図は実施例のファクシミリ装置の概略構成を示すブ
ロック図、第5図はこのファクシミリ装置の制御部10
1と記録部102との電気的接続を示す図である。
まず、第4図をもとに実施例のファクシミリ装置の概略
構成を説明する。
図において、100は原稿を光電的に読取ってデジタル
画像信号として制御部101に出力する読取部で、原稿
搬送用モータやCCDイメージセンサなどを備えている
。次に、この制御部101の構成を説明する。110は
画像データの各ラインのイメージデータを格納するライ
ンメモリで、原稿の送信あるいはコピーのときは読取部
100よりの1ライン分のイメージデータが格納され、
画像データの受信のときは復号された受信画像データの
1ラインデータが格納される。そして、格納されたデー
タが記録部102に出力されることによって画像形成が
行われる。111は送信する画像情報をMH符号化など
により符号化するとともに、受信した符号化画像データ
を復号してイメージデータに変換する符号化/復号化部
である。また、112は送信する或し゛は受信された符
号化画像データを格納するバッファメモリである。これ
ら制御部101の各部は、例えばマイクロプロセッサな
どのCPU113により制御されている。制御部101
には、このCPU113の他に、第6図のフローチャー
トで示されたCPU113の制御プログラムや各種デー
タを記憶しているROM114、CPU113のワーク
エリアとして各種データを一時保存するRAM115な
どを備えている。
102はサーマルラインヘッドを備え、熱転写記録法に
より記録紙に画像を記録する記録部である。103は送
信開始などの各種機能指示キーや電話番号の入カキ−な
どを含む操作部である。104は通常、操作部103に
隣接して設けられており、各種機能や装置の状態などを
表示する表示部である。105は装置全体に電力を供給
するための電源部である。また、106はモデム(変復
調器)、107は呼出し音検出による自動着信動作及び
回線制御動作を行う網制御部(NCU)、108は電話
器である。
次に、第3図を参照して記録部102における熱転写記
録を行う部分の構成を説明する。なお、各図面において
共通する部分は同一図番で示している。
図において、12はプラテンローラで、このプラテンロ
ーラ12の矢印方向への回転により記録紙11がサーマ
ルヘッド13部に供給される。さらに、このプラテンロ
ーラ12は、サーマルヘッド13の発熱抵抗体との間で
、インクシート14や記録紙11を押圧している。こう
して、サーマルヘッド13の発熱により画像記録の行わ
れた記録紙11は、プラテンローラ12のさらなる回転
によって排紙方向に搬送される。
17はインクシート14を捲回しているインクシート供
給ロール、18はインクシート供給ロールであって、イ
ンクシート搬送用モータ25により駆動され、インクシ
ート14を矢印a方向に巻取るものである。なお、この
インクシート供給ロール17及びインクシート巻取リロ
ール18は、装置本体内のインクシート装填部に着脱可
能に装填されている。さらに、20はインクシート14
の有無を検出するためのインクシートセンサである。ま
た、22は記録紙の有無を検出するための記録紙センサ
である。
第5図は実施例のファクシミリ装置における制御部10
1と記録部102との電気系の接続を示す図で、他の図
面と共通する部分は同一図番で示している。
前述したように、サーマルヘッド13はラインヘッドで
、このサーマルヘッド】3は、制御部101よりの1ラ
イン分のシリアル記録データやシフトクロック43を入
力するためのシフトレジスタ130、ラッチ信号44に
よりシフトレジスタ130のデータをラッチするラッチ
回路131.1ライン分の発熱抵抗体(R)とゲート回
路(G)からなる発熱素子132を備えている。
また、133は前述したパルス幅制御部で、制御部10
1より基準クロック(CLOCK)及びトリガ信号(T
RG)を入力し、発熱素子132を駆動するストローブ
信号を作成するとともに、制御部101に基準クロック
信号138をフィードバックしている。
さらに、48.49はモータ駆動回路で、制御部101
よりの指示により、それぞれ対応する記録紙搬送用モー
タ24やインクシート搬送用モータ25を回転駆動して
いる。なお、制御部lO1のクロック検出部117は、
この実施例ではCPU113と、RAM115及びRO
M114に記憶されているCPU113の制御プログラ
ムにより構成されている。また、記録紙搬送用モータ2
4やインクシート搬送用モータ25は、この実施例では
ステッピングモータであるが、本発明はこれに限定され
るものでなく、例えばDCモータなどであってもよい。
[記録処理の説明 (第6図)] 第6図は制御部101のROM114に記憶されている
CPU113の記録制御プログラムのフローチャートで
、この処理はファクシミリ信号を受信して画像データに
復号することにより開始される。
まずステップS1で、復号されてラインメモリ110に
記憶されている1ライン分の画像データを読出して、サ
ーマルヘッド13のシフトレジスタ130にシリアルで
転送する。そしてステップS2でラッチ信号44を出力
して、シフトレジスタ130のデータをラッチ回路13
1にセットする。次にステップS3でインクシート搬送
用モータ25を回転駆動してインクシート14を1ライ
ン分搬送し、ステップS4で記録紙搬送用モータ24を
回転駆動して、記録紙11を1ライン分搬送する。
ステップS5では、サーマルヘッド13のパルス幅制御
部133にトリガ信号を出力するとともに、基準クロッ
ク信号(CLOCK)を出力する。これにより、サーマ
ルヘッド13の発熱素子132がラッチ回路131より
の記録データに対応して通電される。なお、この時には
、スイッチ回路135がオンされており、サーマルヘッ
ド13の発熱素子132には電源部105よりの電力が
供給されているものとする。
次にステップS6に進み、サーマルヘッド13のパルス
幅制御部133よりフィードバックされる基準クロック
信号138が入力されて検出できるかを調べる。基準ク
ロックが入力されていればステップS7に進み、1ライ
ンの記録時間が経過するのを待つ。これは図示しないタ
イマなどによる計時により行ってもよい。
1ラインの記録が終了するとステップS7からステップ
S8に進み、1頁の記録処理が終了したかを調べる。1
頁の記録処理が終了していないときはステップS9に進
み、復号されている次のラインの画像データをサーマル
ヘッド13にシリアルで転送してステップS2に戻る。
ステップS8で1頁の記録処理が終了するとステップS
IOに進み、記録済みの記録紙を装置外に排出して、1
頁の記録処理を終了する。
一方、ステップS6で基準クロック138が検出されな
いときはステップSllに進み、スイッチ信号136に
よりスイッチ回路135をオフする。これにより、サー
マルヘッド13に電源部105よりの電力が遮断され、
サーマルヘッド13に電力が供給されないようにする。
そして、ステップS12で記録処理を中断し、アラーム
表示などのエラー処理を実行する。
なお、この実施例では熱転写プリンタを採用したファク
シミリ装置の場合で説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものでなく、感熱紙を用いて記録を行う通常のサー
マルプリンタ、更には発熱によりインク滴を吐出させて
記録を行うインクジェット記録装置にも適用できること
はもちろんである。
く他の実施例〉 次に、このような電気熱変換体を使用してインク液を加
熱してインクを吐出させる方式を採用して記録装置につ
いて説明する。
この他の実施例では記録手段として前記インクジェット
記録方式の1つであるシリアル型のバブルジェット記録
方式を用いている。
第7図は記録手段を構成する記録ヘッド■の分解構成説
明図であり、第8図(a)〜(g)はバブルジェット記
録原理の説明図である。なお、その代表的な構成や原理
については、例えば、米国特許第4,723,129号
明細書、同第4,740.796号明細書に開示されて
いる。
第7図に於いて、■aはヒータボードであり、シリコン
基板上に電気熱変換体(吐出ヒータ)■b、これに電力
を供給するアルミニウム等の電極■Cとが成膜されて配
設されている。このヒータボード■aに対して、記録用
液体の液路(ノズル)■dを仕切るための隔壁を有する
天板■eを接着することにより構成されている。また装
置の所定位置には前記記録ヘッド■にインクを供給する
ためのインクカートリッジが交換可能に取り付けられて
いる。
前記インクカートリッジから導管を介して供給されたイ
ンクは、天板■eに設けられた供給口■fより記録ヘッ
ドの内の共通液室■gに充填され、この共通液出力■g
より各ノズル■d内に導かれる。これらのノズル■dに
はインク吐出口■hが形成されており、また前記吐出口
■hは前記記録ヘッド■の記録シートに対向してシート
搬送方向に所定ピッチで形成されている。
この実施例では前記構成の記録ヘッド■が往復移動可能
なキャリッジに搭載され、キャリッジの移動に同期して
前記記録ヘッド■からインクを吐出、飛翔させて記録を
行うものである。
ここで前記バブルジェット記録方式に於けるインク飛翔
原理を第8図(a)〜(g)を参照して説明する。
定常状態では第8図(a)に示すように、ノズル■d内
に充填されているインク■は吐出口面で表面張力と外圧
が平衡している。この状態でインク■を飛翔せさる場合
には、ノズル■d内の電気熱変換体■dに通電し、その
ノズル■d内のインクに核沸騰を越えて急速な温度上昇
を生じさせる。すると、第8図(b)に示すように、電
気熱変換体■bに隣接したインクが加熱されて微小気泡
(バブル)を生じ、該加熱部分のインクが気化して膜沸
騰を生じ、第8図(c)に示すように前記気泡■が急速
に成長する。
前記気泡■が第8図(d)に示す如く最大に成長すると
、ノズル■d内の吐出口からインク液滴が押し出される
。そして電気熱変換体■bへの通電を終了すると、第8
図(e)に示すように、成長した気泡■はノズル■d内
のインク■により冷却されて収縮し、この気泡の成長、
収縮によってインク液滴が吐出口から飛翔する。更に第
8図(f)に示すように電気熱変換体■b面にインクが
接触して急激に冷却され、気泡■は消滅するか又は殆ど
無視し得る程度の体積に収縮する。そして前記気泡■が
収縮すると、第8図(g)に示すようにノズル■d内に
は毛細管現象によって共通液室■gからインクが供給さ
れ、次の通電に備えるものである。
従って、キャリッジを往復移動させると共に、この移動
と同期させて画信号に応じて前記電気熱変換体■bに通
電することによって記録シートにインク像が記録される
なお、記録手段の構成としては、上述の吐出口、液路、
電気熱変換体の組合せの他に、熱作用部が屈曲する領域
に配置されている米国特許第4558333号明細書、
特開昭59−123670号公報等に開示されているも
のも採用することが出来る。
また前述した記録手段は、記録装置に装着したインクカ
ートリッジから記録ヘッドへインクを供給するようにし
た例を示したが、記録ヘッド内にインク収容室を設け、
該インク収容室のインクが無くなった場合には記録ヘッ
ドを交換するようにした使い捨て型(ディスポーザブル
タイプ)の記録ヘッドを用いるようにしたも良い。
また前述した実施例ではシリアル型のバブルジェット記
録方式を例示したが、ライン型の記録方式に適用するこ
とも出来る。
以上説明したように本実施例によれば、サーマルヘッド
内に設けられたストローブ信号のパルス幅を制御する回
路の異常を検出すると、サーマルヘッド13への電源供
給を遮断して、サーマルヘッドの発熱抵抗体の焼損を防
止できる効果がある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録ヘッドに設け
られたストローブ信号幅を制御する回路部分の異常を検
出して、記録ヘッドへの電源供給を遮断できるため、記
録ヘッドの発熱抵抗体の焼損を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のサーマルヘッドの構成及び制御部と
の接続を示すブロック図、 第2図は従来のサーマルヘッドの構成及び制御部との接
続を示すブロック図、 第3図は実施例のファクシミリ装置の記録部の主要部を
示す図、 第4図は実施例のファクシミリ装置の概略構成を示すブ
ロック図、 第5図は実施例のファクシミリ装置における制御部と記
録部の電気的な接続を示すブロック図、そして、 第6図は実施例のファクシミリ装置における1頁の記録
処理を示すフローチャート、 第7図は他の実施例の記録ヘッドの分解構成説明図、 第8図(a)〜(g)はバブルジェット記録原理の説明
図である。 図中、13・・・サーマルヘッド、11・・・記録紙、
14・・・インクシート、44・・・ラッチ信号、45
・・・共通電極、101・・・制御部、105・・・電
源部、113・・・CPU、114・・・ROM、11
5・・・RAM、117・・・クロック検出部、130
・・・シフトレジスタ、131・・・ラッチ回路、13
2・・・発熱素子、133・・・パルス幅制御部、13
4・・・ドライバ回路、135・・・スイッチ回路、1
36・・・スイッチ信号、138・・・基準クロック信
号、137・・・ストローブ信号である。 第3図 第 8 図 ■ α力 ■

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録ヘッドの電気熱変換体を発熱駆動して記録媒
    体に画像の記録を行う記録装置であつて、前記記録ヘッ
    ドは基準クロックとトリガ信号とを入力し、前記基準ク
    ロックとトリガ信号にもとづいて所定のパルス幅の通電
    タイミング信号を作成する信号作成手段を備え、 前記信号作成手段より返送される基準クロックを入力し
    て前記信号作成手段の動作状態を検出する検出手段と、 前記検出手段よりの検出信号により異常が検出されると
    、前記記録ヘッドへの電源供給を遮断する電源遮断手段
    と、 を有することを特徴とする記録装置。
  2. (2)前記信号作成手段はトリガ信号により通電タイミ
    ング信号を発生させ、前記通電タイミング信号のパルス
    幅を前記基準クロックをもとに計時して決定するように
    したことを特徴とする請求項第1項に記載の記録装置。
  3. (3)前記記録装置は、記録手段が信号に応じてインク
    を吐出して記録を行うインクジェット記録方式であるこ
    とを特徴とする請求項第1項に記載の記録装置。
  4. (4)前記記録装置は、記録手段が信号に応じて電気熱
    変換体に通電し、前記電気熱変換体による熱エネルギー
    を利用してインクを吐出して記録を行うインクジェット
    記録方式であることを特徴とする請求項第3項に記載の
    記録装置。
  5. (5)前記記録装置は、記録手段が信号に応じて電気熱
    変換体に通電し、前記電気熱変換体による膜沸騰を越え
    る加熱によつて生じる気泡の成長により、インクを吐出
    口より吐出して記録を行うバブルジェット記録方式であ
    ることを特徴とする請求項第4項に記載の記録装置。
JP2039853A 1990-02-22 1990-02-22 記録装置 Pending JPH03244565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2039853A JPH03244565A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2039853A JPH03244565A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03244565A true JPH03244565A (ja) 1991-10-31

Family

ID=12564528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2039853A Pending JPH03244565A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03244565A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009010443A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Brother Ind Ltd 電力供給遮断回路及び液滴吐出装置
JP2011206950A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Sinfonia Technology Co Ltd プリンタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009010443A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Brother Ind Ltd 電力供給遮断回路及び液滴吐出装置
JP2011206950A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Sinfonia Technology Co Ltd プリンタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3368066B2 (ja) 画像記録装置および画像記録方法
US5191357A (en) Method and apparatus for preheating a thermally activated printing head
US5249062A (en) Image communication using ink jet recorder with heat fusing device
JPH03244565A (ja) 記録装置
US5262799A (en) Recording apparatus with auxiliary recording and method for same
EP0409243B1 (en) Recording apparatus and method
JPH05138900A (ja) 画像形成装置
JP3359168B2 (ja) ファクシミリ装置およびその制御方法
JP3359199B2 (ja) 記録装置及びその記録装置を用いたファクシミリ装置
JP2922558B2 (ja) フアクシミリ装置
JPH03130166A (ja) 熱転写記録装置及びフアクシミリ装置
JPH03244561A (ja) 記録装置
JPH03234629A (ja) 画像記録装置
JP3122257B2 (ja) シリアル記録装置
JPH03244562A (ja) 記録装置
JPH06198886A (ja) 記録装置および記録方法
JPH04122661A (ja) 画像形成装置
JPH0969921A (ja) 記録装置及びその記録装置を用いたファクシミリ装置
JP2622000B2 (ja) 記録装置
JPH03234621A (ja) 記録装置
JPH01139268A (ja) インクジェット記録装置
JPH08108597A (ja) データ出力装置
JPH06155767A (ja) 画像形成装置
JPH05167807A (ja) 画像形成方法及び装置
JPH03130167A (ja) 記録方法及び装置