JPH03244391A - 組換え蛋白質の生産方法 - Google Patents

組換え蛋白質の生産方法

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JPH03244391A JP2041666A JP4166690A JPH03244391A JP H03244391 A JPH03244391 A JP H03244391A JP 2041666 A JP2041666 A JP 2041666A JP 4166690 A JP4166690 A JP 4166690A JP H03244391 A JPH03244391 A JP H03244391A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、組換えDNA技術より形質転換された大腸菌
を用いて、効率よく有用蛋白質を生産する方法に関する
〔従来の技術] 組換えDNA技術を用いて大腸菌により真核生物由来の
有用蛋白質、例えば、各種インターフェロン、インター
ロイキン、コロニー刺激因子、リンホトキシン、ヒト血
清アルブ逅ン等を直接発現法により大量に生産させたい
場合、それらの発現プラスくド自体の改良の他、生産菌
の培養方法の改良による高生産法が考えられる。特に、
目的としている有用蛋白質を医薬品として使用する時な
どは、大腸菌での遺伝子翻訳開始コドンに対応するアミ
ノ末端メチオニン残基の付加した有用蛋白質は抗原性の
もたらす可能性もあり、この観点からメチオニン残基は
可能な限り除去しておく必要があること、さらに蛋白質
の分離精製段階でのコストダウンを図るためにも、生産
菌培養段階で、大量かつアミノ末端メチオニン低含有の
目的蛋白質を生産でき得る技術を確立しておく必要があ
ると考えられる。
一般に、組換え大腸菌の培養方法については従来、LB
(酵母エキス0.5%、バタトトリプトン1.0%、 
 NaC10,5%、グルコース0.2%、 pH6、
5〜7.5 ”)培地やM9(0,6%NaJPOn 
、 0.3%KHzPOa、 0.05%NaCj!、
0.1%NH,Cf、 0.2%グルコース、  0.
00147%CaC1z  ・2 Hzo、 0.05
%Mg5O,・7 H,O)培地、さらにそれにカザミ
ノ酸、酵母エキス等を加えた半合成培地による培養が一
般に知られている。
しかしながら、これらの方法では取得目的の有用蛋白質
の生産性、及び生産蛋白質のアミノ末端メチオニン残基
除去の点で、まだ十分ではなく、さらなる培養条件の改
善が望まれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、大腸菌を用いて有用蛋白質を生産するに際し
、培養方法による生産物の生産量向上と同時にアミノ末
端メチオニン残基の除去効率の向上化を目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的は、以下の本発明により達成される。
すなわち、本発明は有用蛋白質を発現生産するように組
換えDNA技術により工夫された発現プラスミドにより
形質転換された大腸菌を培養して、有用目的蛋白質を生
産するに際し、主要栄養源として、大豆加水分解物を添
加した培地で培養することを特徴とする有用蛋白質の生
産方法である。
本発明の有用蛋白質とは組換えDNA技術により生産で
きるものであれば、特に限定はなく、例えば、インター
ロイキン−2,ヒトB細胞分化因子(BCDFと略する
)、またα−9β−1T−インターフェロン等のリンホ
カイン類、族長ホルモン。
インシュリン、ソマトスタチン等のホルモン、ヒト血清
アルブミン等の血液関連蛋白質などが挙げられる。尚、
ヒトBC叶はヒトインターロイキン6(IL−6)とも
B細胞刺激因子(BSF−2)とも呼ばれるが、ここで
は従来より用いられているヒトBC叶という名称を用い
る。
本発明の発現プラスミドは、基本的には、有用蛋白質が
大腸菌体内で生産されるよう該蛋白質をコードするDN
A断片が翻訳開始信号とともに、プロモーター制御下に
組み込まれているプラスミドであり、さらには構造遺伝
子の下流にター旦ネーターが導入されていてもよい。こ
のプラスミドは公知の方法(例えば、Goeddel、
D、v、et al、、Nucleic Ac1ds 
Re5erch、8.4057(1980))により作
成することができる。
該発現プラスミドにより、大腸菌を形質転換する方法と
しては、公知の方法(例えば、Mandel、M。
& Maga、A、、J、Mo1.Biol、、53.
154(1970))にて行なうことができる。
宿主である大腸菌は特に種類は限定されないが、例えば
、K−12系のC−600,HBI 01. JMl 
05 、 W3110等が挙げられる。
培地としてはグルコース、ラクトース、ソルビトール等
の炭素源、アンモニア、塩化アンモニウム、硝酸アンモ
ニウム等の窒素源、肉エキス、酵母エキス、カゼイン分
解物、及びペプトン等の有機栄養源、リン酸塩などの無
機塩、マグネシウム。
カリウム、その他微量金属等を適宜含有する産生培地が
使用できる。しかしながら、本発明者らは、種々の培地
を検討した結果、大豆加水分解物を上記M9培地(0,
6%NazHPO4,0,3%KH,PO,。
0.05%Na(f!、0.1%NH4Cf、 0.2
%グルコース、  0.00147%CaCj2z  
・2HzO,0,05%Mg5Oa・7H20の組成よ
り構成される)に、カザ旦ノ酸の代わりに添加した培地
を用いることにより、有用蛋白質の生産性、及びそのア
ミノ末端に付加しているメチオニン残基の除去率が向上
する事を見いだした。大豆加水分解物とは例えば、総合
アミノ酸(味の素株式会社製、大豆の塩酸加水分解物)
、味液、バタトソイトン(DIFCO製)等である。大
豆加水分解物の添加濃度は、基本とする培地組成、培養
条件、により多少異なるが、通常培地あたり1%から1
0(重量)%、特に2%から4(重量)%が好ましい。
培養温度は20°Cから45°C1好ましくは36°C
から39°Cであり、培養中の培地のpHは5から9、
好ましくは6から7である。培養期間は通常約6時間か
ら約2日である。
〔発明の効果〕
有用蛋白質をコードするDNA断片が組み込まれた発現
プラスミドにより形質転換された大腸菌を培養し、有用
組換え蛋白質を製造する方法に於て、当該大腸菌を大豆
加水分解物を添加した培地で培養することを特徴とする
、N末端に翻訳開始コドンATGに対応するメチオニン
残基が効率よく除去された有用蛋白質の増収法を提供す
るものであり、本発明による培養方法は、有用蛋白質の
生産性を向上させると同時に、目的蛋白質のアミノ末端
に付加しているメチオニン残基の除去効率も向上させる
ことができる。
以下に、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する
が、これにより本発明の有用性が限定されるものではな
い。
〔実施例] 実施例1 ヒトBc叶発現プラスミドを保持する大腸菌HB101
 /pBSF2−5D7を3L、容ミニジャーを用いて
、従来のカザミノ酸を主要栄養源とした培地と大豆加水
分解物である総合アミノ酸(味の素株式会社製)を主要
栄養源とした培地で比較培養した。なお、プラスミドp
BsF 2−5D 7はプラスミドpUc19(Yan
isch−Perron、C,、Vieira、J、a
nd Messing。
J、:Gene 33(1985003−119に記載
)上のECORI、Hindlll クローニング部位
に、EC0RI側より、trpブt)モーター、trp
LのSD配列、合成SD配列、ヒ)BC叶合台底伝子、
trpAターもネーターが組み込まれた構造をしている
。(第1図)本プラスミドを大腸菌88101株へ形質
転換する事により、ヒトBCDF生産菌を得た。大腸菌
HB 101 /pBSF 2−5D7 (AJ−12
448)はFERM P−10758として、既に寄託
されている。 (特願平1−189270に記載)M9
カザミノ酸培地組成は、カザミノ酸1.0 g/d1.
酵母エキス0.2g/dffi、塩化アンモニウム0.
5g/df、硫酸マグネシウム七水和物0.05g/d
f、塩化カルシウム三水和物0.005 g/ cRl
、  L−ロイシン40mg/df、L−プロリン40
mg/d f 。
ビタミンBI  0.4+wg/df、グルコース2.
0g/dI2゜リン酸−カリ0.1g/di!、、であ
り、一方、M9総合アミノ酸培地組成は、上記組成のう
ちカザミノ酸、ロイシン、プロリンの代わりに総合アミ
ノ酸(味の素株式会社製)を用いた組成の培地となって
いる。また培養時には両培地に抗生物質であるアンピシ
リン100Dg/ml、ストレプトマイシン25μg/
m flを添加した。
再生産培地31.を51.容ミニジャーに仕込み、Lブ
ロス(酵母エキス0.5%、バタトトリプトン1.0%
 Na(/!0.5%、グルコース0.2%。
pH6,5〜7.5)培地にて一晩培養した大腸菌)I
Bl 01 /pBSF 2−3D 7 ’(FERM
 P−10758)を150m1ずつ各々のミニジャー
に加え、攪拌数70Orpm、通気量Q、5 vvm、
培養温度37°C1制御pH6,7にて運転した。培養
開始後、3〜5時間で培養液の0D660 nmが4〜
5に達したので、trpプロモーターの誘導剤であるイ
ンドールアクリル酸整、及びフィード培地加えた。フィ
ード培地としてはM9カザミノ酸培地培養には、カザミ
ノ酸1.0g/dffi、L−t]イシン40mg7d
l、L−プロリン40mg/d l 、  ビタミン8
1 0.4 mg/di 、 (pH6,7)の組成の
ちのを、そして総合アミノ酸培地培養には総合アミノ酸
1.0g/dI2.ビタミンBI  0.4mg/df
f。
(pH6,7)の組成のものを用いた。
両培養は16時間行なった。各々の培養経過図を第2図
に示す。また、菌体濃度は最終的に0D660r+++
+でM9−カザミノ酸培地では16、M9−総合アミノ
酸培地では21に達した。
次に、両端養液より菌体を遠心分離により集め、20w
MTris−HCI (pH7,5) 、  30mM
 NaC1にて懸濁後、リゾチーム、EDTAをそれぞ
れ終濃度0.211g/lll、O,1Mとなるよう添
加し、0℃で1時間処理した。その後、超音波破砕機に
て菌体液を70W、20a+inで破砕し、6000r
paa 、  10m1nの低速遠心にてヒ) BCD
Fを含む菌体内封入体を回収した。その封入体を上記緩
衝液20mMTris−HCI(pH7,5) 、  
30DM NaC1で3回洗浄した後、10mM ED
TA(pH6,0)にて懸濁し、ヒトBC叶封人体懸濁
液を得た。
続いて、その封入体を20mM Tris−HCl2 
(p)18.3) 、  10n+M EDTA、6M
塩酸グアニジン溶液にて室温1時間で可溶化し、その可
溶化溶液を逆相HPLC(YMCC8カラム4.6%m
mX 250 mm)にかけ、ヒ)BC叶画分を単離精
製した。
両培養で得られたヒ)BC叶の生産量はUV280n−
の吸収量により、算出した。またN末端ア稟ノ酸配列は
、上記サンプルをプロテインシークエンサー(AB1社
製470A)にかけることにより検定した。結果を下記
の第1表に示した。
以上のように、大豆加水分解物である総合アミノ酸を主
要栄養源として用いることで、従来のM9−カザミノ酸
培地に比べ、ヒトBCDFの生産量は約2倍に、またア
ミノ末端のメチオニン除去率が85%から98%に向上
した。このように、総合アミノ酸培地による培養の結果
、アミノ末端メチオニンが効率よく除去できたヒ)BC
叶を大量に取得することができた。
第  1  表 実施例2 ヒトインターロイキン2発現プラスミドを保持する大腸
菌HB 101 / pT13sNcoを3L、容ミニ
ジャーを用いて実施例1と同様に比較培養した。
ヒトインターロイキン2生産用のプラスミドpT13s
Nco (Tonouchiら、、J、Biochen
、104.3O−34(1988) )はtrpプロモ
ーターの制御下にヒトインターロイキン2が発現するよ
うに設計された発現プラスミドであり、本プラスミドを
大腸菌88101株に形質転換したヒトインターロイキ
ン2生産菌HB 101 /1)T13SNco (A
J  12447)FERM P  10757として
既に寄託されている。
培地組成、培養条件は、実施例1と同しである。
インターロイキン2の場合もBC叶と同様に、大腸菌体
内にインターロイキン2の封入体が形成されていた。生
産量、N末端アミノ酸配列を実施例1と同様に検定した
結果、下記の第2表に示したようにインターロイキン2
の場合も、M9−カザミノ酸培地を用いた培養に比べ、
M9−総合アミノ酸培地による培養により、ヒトインタ
ーロイキン2の生産量は約1.5倍となり、N末端メチ
オニン除去率も57%から92%に向上した。このよう
に、アミノ末端メチオニンが効率よく除去できたヒトイ
ンターロイキン2を大量に取得することができた。尚、
第2表のヒトIL−2はヒトインターロイキン2の略称
である。
第2表 第2図
【図面の簡単な説明】
第1図はヒトBCDFの生産プラスミドであるpBSF
ニーSD7の構造を示す。 第2図は総合アミノ酸培地を用いた時とカザミノ酸培地
の時の、ヒ) BCDF生産菌の培養経過を示す。 培養時間(時間)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有用蛋白質をコードするDNAが組み込まれた発
    現プラスミドにより形質転換された大腸菌を培養して有
    用蛋白質を生産するに際し、大豆加水分解物を添加した
    培地で培養することを特徴とする組換え蛋白質の生産方
    法。
  2. (2)大豆加水分解物が、培地あたり1%から10(重
    量)%の濃度範囲で添加されることを特徴とする請求項
    (1)記載の生産方法。
  3. (3)有用蛋白質がヒトB細胞分化因子である請求項(
    1)記載の生産方法。
  4. (4)有用蛋白質がヒトインターロイキン2である請求
    項(1)記載の生産方法。
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