JPH03243638A - 着色フォーム - Google Patents

着色フォーム

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Publication number
JPH03243638A
JPH03243638A JP2040524A JP4052490A JPH03243638A JP H03243638 A JPH03243638 A JP H03243638A JP 2040524 A JP2040524 A JP 2040524A JP 4052490 A JP4052490 A JP 4052490A JP H03243638 A JPH03243638 A JP H03243638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal colloid
noble metal
dyed
water
surfactant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2040524A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tanaya
棚谷 彰
Tadayuki Komoto
幸本 忠之
Masafumi Sugiyama
雅文 椙山
Nanao Horiishi
七生 堀石
Tomoyuki Imai
知之 今井
Toshiki Matsui
敏樹 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Toda Kogyo Corp
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Toda Kogyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd, Toda Kogyo Corp filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP2040524A priority Critical patent/JPH03243638A/ja
Publication of JPH03243638A publication Critical patent/JPH03243638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cosmetics (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は化粧用、医療用等に用いられる着色フオームに
関するものである。
(従来の技術) 一般に着色フオームは、生体に対する安全性の面から、
植物から抽出した天然の有機染料、合成有機染料または
無毒性の無機質顔料から戒る着色剤等で染色したもので
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の着色フオームは、例えば、化粧用パフについてみ
ると、無毒性という制限の下に限られた染料を用いる必
要があるため、一般に色調が単調で鮮明性に欠けるもの
であり、使用に際しては、水洗をくり返すと退色や色落
ち等耐久性が低い。
そこで、本発明は無毒であり、かつ、鮮明で耐久性に優
れた着色フオームを得ることを技術的課題とするもので
ある。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は、無毒性である貴金属に着目し、当該貴金属の
超微粒子(30〜300λ)を界面活性剤および/また
は水溶性高分子で被覆することにより、水中に均一分散
された貴金属固有の色調を呈する貴金属コロイドの分散
水?8液を用いて染色したことを特徴とする着色フオー
ムである。
〔作 用〕
先ず、本発明において最も重要な点は、着色フオームの
染料として、界面活性剤または水溶性高分子及び界面活
性剤と水溶性高分子とで被覆された貴金属コロイドの分
散水溶液を用いた場合には、貴金属コロイド固有の鮮明
な色調に染色することができ、また、水洗をくり返して
も退色や色落ちがないという事実である。
さらに、貴金属コロイ1は貴金属のamにより各々固有
の色調を呈するので、貴金属コロイド′の種類を選択す
ることにより多彩な色調の染色が可能になった点である
本発明に係る着色フオームの染色機構は未だ明らかでは
ないが、本発明者は貴金属コロイ1が超微粒子(30〜
300人)であり、該粒子が界面活性剤や水7容性高分
子で被覆されていると、水中に均質によく分散させるこ
とができるため、当該貴金属コロイド粒子はフオームの
表面及び内部の微細な構造にまで自由に7憂透して吸着
することができ、貴金属コロイド粒子固有の色調に染色
されるものと考える。
また、水洗をくり返し行っても追色や色落ちがないのは
貴金属コロイドの電荷とフオームの電荷に起因した静電
的な結合またはファンデル・ワールスカにより強固に吸
着しているためであると考える。
次に、本発明実施にあたっての諸条件について述べる。
本発明に係る着色フオームは、界面活性剤および/また
は水溶性高分子でmiされた貴金属コロイドの分散水溶
液でフオームを染色することによって得られる。
本発明における染料である貴金属コロイドは、界面活性
剤および/または水溶性高分子で被覆され水溶液中に分
散しているIO〜1000λ、好ましくは30〜300
大の粒子径のコロイド°で、貴金属の種類は金、銀、白
金、パラジウム及びロジウムが用いられる。界面活性剤
としては陽イオン系、陰イオン系または非イオン系の界
面活性剤が用いられる。
水7容性高分子としては、動物性ゼラチン、植物性デン
プン等の天然高分子、ポリビニルアルコル、ポリビニル
ピロリドン等ビニル系、ポリアクリルアミド、ポリアク
リル酸等アクリル系の単一組成脅威高分子またはランダ
ム系、ブロンク系、グラフト系等の共重合体合成高分子
、デンプン誘導体、繊維素誘導体の半合成高分子等が用
いられる。
被染色物であるフオームとしては、天然ゴム、ニトリル
ブタジェンゴム、クロロプレンゴム、EPDMゴム、シ
リコーンゴム、ポリエチレン、クロロスルフォン化ポリ
エチレン、ポリビニルフォルマール、ポリウレタン、P
VC等や、これらの内1〜2種以上から成る複合体のい
ずれにも適用できる。
本発明における貴金属コロイドの分散水溶液中濃度は、
目的とする染色の′a淡の度合に応して選択して決める
ことができる。
即ち、当該コロイドの濃度が濃い液を用いるとぷい色調
に染め上がり、希薄な液を用いると淡い色調に染め上が
る。通常の場合、貴金属コロイド濃度は0.1〜5mm
ol/fの液を用いることができる。
(実施例) 次に実施例により、本発明を説明する。
実施例1 陽イオン系界面活性剤で被覆した平均粒子径40人の金
コロイドを含有し、濃度が0.5+s−〇l/lの分散
水溶液を用いて、該分散水溶液の温度を30’Cとし、
化粧品用パフの白色基材(材t:ニトリルブタジエンゴ
ムスポンジ、形状:円盤状、大きさ:直径 59国、厚
さ 4II11)を該水f4液に浸す方法で染色した後
、充分に水洗し風乾した。乾燥上がりのものは白色基材
から鮮明な赤紫色に均一にむらなく染色されていた。
このもののエタノールによる溶出促進試験の結果は色落
ちがなく、また水洗と風乾を20回くり返したが色落ち
がなく色調に変化は観察されないものであった。
実施例2〜6 貴金属コロイドの種類、濃度及び染色条件を変えた以外
の条件は実施例1と同様にして実施し、得られた仕上が
りの色調の結果を合わせて表1に示した。尚、アルコー
ルによる溶出促進試験の結果は色落ちがなく、また水洗
と風乾を20回くり返して耐久性を試験1.た結果も実
施例1と同様に実施例2〜6小何れの場合も色落ちがな
く色調に変化は観察されないものであった。
表 実施例7〜11 被染色物の種類を種々変えた以外は実施例2と同一の染
色条件で染色し、仕上がりの色調の結果と合わせて表2
に示した。
尚、耐久性も実施例2と同様に実施した試験の結果、実
施例2と同様、色落ちや色調の変化は何れの実施例の場
合にも観察されなかった。
〔発明の効果〕
本発明に係る着色フオームは、貴金属コロイドで染色す
るので無毒性であることは勿論であるが、貴金属コロイ
ド固有の色調に染色でき、しかも、部分染やデザイン染
色を施しても色落ちしないので、高貴性と併せて意匠性
の高いものである。
また、本発明に係る着色フオームは、貴金属コロイドの
種類、濃度及び染色条件を選ふことにより、多彩に染色
されたものである。
更に、本発明に係る着色フオームは、貴金属コロイドが
合有されているので、該貴金属コロイドの有する抗菌性
に起因して、カビがつきにくいという効果が期待できる

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)界面活性剤および/または水溶性高分子で被覆さ
    れた貴金属コロイドの分散水溶液を用いて染色したこと
    を特徴とする着色フォーム。
JP2040524A 1990-02-20 1990-02-20 着色フォーム Pending JPH03243638A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2040524A JPH03243638A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 着色フォーム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2040524A JPH03243638A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 着色フォーム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03243638A true JPH03243638A (ja) 1991-10-30

Family

ID=12582885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2040524A Pending JPH03243638A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 着色フォーム

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JP (1) JPH03243638A (ja)

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