JPH0324345A - チエーンテンショナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、特に自動車の調時チェーンのテンショナとし
て使用可能であるがそれのみに限られない、ヂエーン駆
動用のチェーンテンショナに関する。

（従来技術） 本発明は、負荷と高い温度の下で「クリープ」する合成
樹脂材料の利用に基礎を置いている。この原理を実施し
たチェーンテンショナの一つは英国特許第９８６，１７
４号に記載されているが、この構造は閉じ込められたス
ペース内で使用するように制限されている。チェーンテ
ンショナの他の例は、米国特許第３，４９０，３０２号
に示されている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、これらの従来のチェーンテンショナは製
造、取り付け上の制限があって部品の製造及び組立がよ
り高価になる。このような従来技術のチェーンテンショ
ナの一つにおいて、板ばねが一端に長方形の穴を有し、
その穴はシューの長方形の突起と整合されなければなら
ない。長方形の突起が長方形の穴内に入ったとき、割り
ビンが突起の穴内に挿入されて板ばねとシューとを機械
的に係止する。構成部品のわずかな不整合によりチェー
ンテンショナが適切に組み立てられるのを妨げる。した
がって、製造、組立が容易で簡単なチェーンテンショナ
が必要である。

本発明の目的は、簡単で、コンパクトで、信頼性があり
かつ製造が容易なチェーンテンショナを提供することで
ある。

（課題を解決するための手段） 本願の一つの発明は、板ばねと、張力を加えられるべき
チェーンと接触するようになっているシューとを備え、
前記シューは負荷及び上昇した温度の下でクリープする
合成樹脂材料で作られ、前記シューは第１の端部と第２
の端部とを有し、前記第１の端部が前記板ばねの一端を
受けるチャンバを限定し、シューの前記第２のＱ部が前
記板ばねの端部を受ける通路を限定し、前記通路が前記
板ばねの前記端部と係合する手段を有し、前記係合手段
が前記板ばねの移動を制限する作用をし、前記係合手段
は、前記シューに応力が加えられかつ前記チャンバに張
力が加えられるべく前記板ばねの＋ｉｉｆ記端部を前記
チャンバ及び前記通路と係合させて前記板ばね及び前記
シューの幾何学的形状によって前記板ばねを前記シュー
に機械的に連結するように、配置されて構成されている
。

本願の他の発明は、チェーンテンショナの円弧状板ばね
をチェーンテンショナのシューに機械的に連結する方法
において、前記板ばねの一方の端部を前記シューの一方
の端部における通路内に配パすること、前記板ばねを前
記通路に反対の前記シューの端部に配置されたチャンバ
と整合するように前記板ばねを移動すること、前記板ば
ねを前記チャンバ内に進めること、前記通路内の前記板
ばねの前記端部を前記板ばねの前記Ｑｔ’ｉ５と係合す
る手段と整合することを含み、前記係合手段は前記板ば
ねが前記チャンバ及び前記通路から外れて前記板ばねと
前記シューとの機械的連結が外れるのを阻止するように
作用するチェーンテンショナの円弧状板ばねをチェーン
テンショナのシューに機械的に連結するように構成され
ている。

（作　用） 本発明によれば、シューと機械的に連結された板ばねを
含むチェーンテンショナが提供される。

シューは張力が加えられるべきチェーンと接触するよう
になっていて、負荷及び高い温度の下で「クリープ」す
る合成樹脂材料で作られている。

ばねは好ましくは合成樹脂すなわちプラスチックのシュ
ーに機械的に連結されている。このため一にプラスチッ
クのシューは一端に板ばねの端部を受ける隙間を有して
いる。シューの他端には板ばねの他端を受けるための通
路が形成されてる。通路は板ばねの端部と係合する肩部
を有している。

隙間の端壁及び肩部は板ばねを隙間及び通路内に保つよ
うに作用する。隙間の壁すなわち中央に配置されたリブ
及び通路の突起は、板ばねの各端のスロットと係合して
板ばねをプラスチックのシューに連結する助けをするよ
うに設けられる。「機械的連結」とは部品の幾何学的形
状によって達成される連結をいう。

（失施例） 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。

本発明【よ負荷及び高い温度の下で「クリープ」する合
成樹脂材料を使用しているチェーンテンショナを意図し
ている。このような合成樹脂材料を利用するチェーンテ
ンショナは本出願人の米国特許第３，４９０．３０２号
に記載され、本山廟においてはこの特許の教示が取り入
れられている。本発明の特徴｛よ以下の記載を関連して
上記特許の図面を参照することによって十分に理解でき
る。

ヂエーンテンシタナは硬い合成樹脂すなわちプラスチッ
ク材料でつくられたチェーンに接触するシュー１２に取
り付けられているがそれに接合されていない板ばね１０
を備えている。硬い合成樹脂材料は負荷及び高い温度の
下で「クリープ（ｃｒｅｅｐ）　Ｊするもので、負荷は
板ばね１０によって与えられる。シｘ　−　１　２の合
成樹脂材料は好ましくは熱で安定化したナイロン６／６
である。

シュー■２は第１の端部１４と第２の端部Ｉ６とを有し
ている。シュー１２の第２の端部には穴ｌ８が形成され
、その穴はチェーンテンショナが使用されるチェーン駆
動装置に関連してチェーンテンショナを位置決めすべく
適切に支持するようにシューを取り付けるためのボルト
又はピボットピンを受ける。シュー１２の第１の端ｆｆ
ｉｌ／Ｉはチェーンテンショナが使用されるとき比較的
滑らかな支持体に接しかつそれに関して滑るようになっ
ている。

第５図及び第６図に示されるように、板ばね１０は円弧
状になっておりかつ各端にリセスすなわちスロット２２
を有している。スロット２２は板ばね１０の端部から中
央に向かって伸びている。

通常、スロット２２は板ばね１０の縦軸線に沿って中央
に配置されている。板ばね１０の端部におけるスロット
２２の端部はスロット内への他の部品の挿入を容易にす
るために丸みが付けられている。スロット２２を板ばね
１０に形成するのは容易である。スロット２２は実質的
に同じ大きさでありかつ板ばねの各部において同じ配置
になっていて、実質的に対称の構造でシュー１２のいず
れの方向にも使用され得る。

合成樹脂のシュー１２は第１の端部に配置されたチャン
バすなわち隙間２６を有している。ＩＩＪＪは端壁２８
で終わっている。壁３２が隙間２６の内ｊ１≦に配置さ
れ、その壁は板ばね１０のスロット２２を受けるように
配置されている。シュー１２の第２の端部１６は板ばね
１０の一端を受けるための通路３４を有している。板ば
ね１０の一端のスロットと係合するための突起３８が通
路３４内に配置されている。肩部４０が通路３４内に配
置されかつその肩部は板ばね１０の端部と係合して板ば
ねとシュー１２とを機械的に連結するように配置されて
いる。

板ばね１０の長さは隙間２６の端壁２８から通路３４内
の肩部４０までの距離より僅かに小さくなっている。壁
３２及び突起３８はいずれも板ばね１０の各端にあるス
ロット２２の幅より僅かに小さくなっている。スロット
２２の長さは板ばねがシュー１２内に配置されるのに十
分でなければならない。

第７図ないし第１０図に示されるように、板ばね１０の
一端はシュー１２の第２の端部１６に配置された通路３
４内に配置されている。通路３４内の突起２８は板ばね
１０のその端部に配置されたスロット２２内で伸びてい
る。板ばねの端部は、板ばねの他端がシュー１２に向か
って進みかつ隙間２６内に挿入されるような十分な距離
だけ、肩部４０を越えて通路内に進められる。板ばね１
０の各端のスロット２２は板ばねが通路３４内に挿入さ
れるほど十分に長くなっている。板ばねの他端が隙間２
６と整合されたとき、板ばね１０は隙間２６の端壁２８
に向かって進められ、この板ばねの端部を隙間内に挿入
する。隙間内の壁３２は板ばね１０のスロット２２内に
伸びる。スロット２２の丸くなった端部は板ばね１０が
シュー１２内に配置されたとき壁３２及び突起３８と容
易に整合するようにしている。板ばねが隙間２６内に全
体に亙って進められたとき、通路３４内の板ばね１０の
端部は肩部４０通過する。板ばね１０のμｊ弧状の形状
により、隙間２６内の板ばねの端部及び通路３４内の板
ばねの端部は僅かに曲がっている。板ばねの曲がりによ
り板ばねの端部は肩部４０と整合しかつ通路３４内の反
作用面４１と接触する。このように、隙間２６の端壁２
８及び通路３４内の肩部４０は板ばね１０の軸方向への
移動範囲を限定するストッパとして作用する。肩部４０
は、通路３４内の板ばね１０の端部が片寄らされて板ば
ねが端壁２８から離れる方向に肩部４０を通過しない限
り板ばね１０の他端が隙間２６から取り出されないよう
に、位置決めされている。

隙間２６の端壁２８及び通路３４の肩部４０は板ばね１
０をシュー１２に機械的に連結する。

壁３２及び突起３８は板ばねがシュー１２に適切に配置
されたとき板ばね１０のスロット２２と係合する。壁３
２及び突起３８は板ばね１０がシュー１２に関して横に
移動するのを阻止する。聖３２及び突起３８は板ばね１
０をシュー１２に機械的に連結する助けをする。

板ばね１０は容易にシュー１２に配置できる。

板ばね１０の対称設計により板ばねは誤った方向で取り
付けられることはない。板ばねをシュー１２の通路３４
及びチャンバすなわち隙間２６内に容易に挿入すること
ができかつスロット２２は壁３２及び突起３８と容易に
整合される。一度板ばね１０が隙間２６と整合されると
、板ばねは端壁２８に向かって進められてその板ばねの
端部を肩部４０に整合し、板ばねとシュー１２とを機械
的に連結することだけが必要である。板ばね１０が上述
のようにシュー１２内に配置されると、板ばねは元の円
弧状の形状に戻ろうとし、板ばねはンユーの隣接する面
を押圧する。したがって、板ばね１０はシュー１２に負
荷を加えこの負荷によりシューは「クリープ」してチェ
ーンを適当に張った状態に保つ。板ばね１０によってシ
ュー１２の隙間２６及び通路３４の反作用而４１に加え
られた力は板ばねの対称設計によりほぼ等しい。板ばね
の応力は板ばねの対称設計及び板ばねの各端部がシュー
１２に機械的に連結する同様な方法によりほぼ等しい。

代わりの装置において、シュー１２の端部に壁３２及び
突起３８以外のものを設けることが可能である。例えば
、横方向フランジを通路３４及びチャンバすなわち隙間
２６の縁に沿って配置できる。板ばねの端部は通路３４
及び隙間２６内にぴったりと嵌まるように対応して寸法
が決められる。

このような変形によって、板ばねにスロット２２はもは
や必要なくなる。当業者には他の変形を容号に行える。

本発明のチェーンテンショナは、隣接するスブロケット
間の間隔が短い内燃機関の調時装置に特に脊利に適用で
きる。プッシュロツドを有する小型のエンジンはこの形
式である。

第１１図は自動車の調時チェーンに張力を与えるように
使用されているチェーンテンショナを示している。シュ
ー１２はチェーンに所望の張力を与えるように板ばね１
０によってチェーン５０に対して適所に保持されている
。板ばね１０によりシュー１２に加えられた負荷により
シューはチェーンに適度の張力を与えるように「クリー
プ（ｃｒｅｅｐ）　Ｊを起こす。チェーンテンシゴナは
基部ｌ８においてエンジンに回動可能に取り付けられ、
シュー１２の第１の端部は支持而５２と接触している。

もちろん、チェーンテンンヨナは他の形式のチェーンに
張力を与えるのに使用できる。

（効　果） 本発明は、板ばねに耐磨粍被覆又はその他の被覆が設け
られ或は接合された公知の形式の板ばねチェーンテンシ
ョナとは基本的に構造が異なっている。このような公知
の構造に比較して、本発明は通常硬い合成樹脂材料を使
用しており、その合成樹脂材料は板ばねによって応力が
加えられており、しかも動作中その応力下でかつ高い温
度下で「クリープ」を起こしてチェーンに張力を保持す
る形状を取る。

上記実施例は説明のためのになされたものである。本発
明の範囲内で種々の変形、改良が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるチェーンテンショナの側而図、第
２図は第１図のチェーンテンショナの下面図、第３図は
第Ｉｌｌの線３−３に沿った横断面図、第４図は第１図
のＩ１２４−４に沿った横断面図、第５図は板ばねの側
面図、第６図は板ばねの平面園、第７図は板ばねの取り
付けを示す側面図、第８図は板ばねの取り付けを示す側
面図、第９図は板ばねの取り付けを示す側面図、第１０
図はチェーンテンショナの一端の拡大図、第２図はチェ
ーンに張力を与えるように使用された本発明によるチェ
ーンテンショナの側面図である。 １０：板ばね　　　　　１２：シュー １４，１６：端部　　　　２２：スロット２６：チャン
バすなわち隙間 ３４：通路　　　　　　３８：突起 −Ｆ’Ｉ６．　６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、板ばね（１０）と、 張力を加えられるべきチェーン（５０）と接触するよう
   になっているシュー（１２）とを備え、前記シュー（１
   ２）は負荷及び上昇した温度の下でクリープする合成樹
   脂材料で作られ、前記シュー（１２）は第１の端部（１
   ４）と第２の端部（１６）とを有し、前記第１の端部（
   １４）が前記板ばね（１０）の一端を受けるチャンバ（
   ２６）を限定し、シューの前記第２の端部（１６）が前
   記板ばね（１０）の端部を受ける通路（３４）を限定し
   、前記通路（３４）が前記板ばね（１０）の前記端部と
   係合する手段（４０）を有し、前記係合手段（４０）が
   前記板ばね（１０）の移動を制限する作用をし、前記係
   合手段（４０）は、前記シュー（１２）に応力が加えら
   れかつ前記チャンバ（５０）に張力が加えられるべく前
   記板ばね（１０）の前記端部を前記チャンバ（２６）及
   び前記通路（３４）と係合させて前記板ばね（１０）及
   び前記シュー（１２）の幾何学的形状によって前記板ば
   ね（１０）を前記シュー（１２）に機械的に連結するよ
   うに、配置されているチエーンテンショナ。 ２、前記シュー（１２）の前記合成樹脂材料が堅い熱安
   定性を有するナイロンである請求項１に記載のチエーン
   テンショナ。 ３、前記板ばね（１０）がその板ばねの各端部に配置さ
   れた長手方向に伸びるスロット（２２）を有し、前記ス
   ロット（２２）が前記板ばね（１０）の各端部から前記
   板ばねの中央に向かって伸びている請求項１に記載のチ
   エーンテンショナ。 ４、前記チャンバ（２６）が前記板ばね（１０）の一端
   において前記スロット（２２）と係合する壁（３２）を
   有し、かつ前記通路（３４）が前記板ばね（１０）の反
   対端部において前記スロット（２２）と係合する突起（
   ３８）を有する請求項３に記載のチエーンテンショナ。 ５、前記板ばね（１０）の前記端部と係合する前記手段
   （４０）が前記板ばね（１０）の前記端部と係合して前
   記板ばねの軸方向移動を制限するための前記通路（３４
   ）に配置された肩部（４０）である請求項４に記載のチ
   エーンテンショナ。 ６、前記板ばね（１０）が円弧状でありかつ前記板ばね
   （１０）が機械的に連結される前記シュー（１２）の前
   記部分はほぼ平らであり、前記板ばね（１０）がその円
   弧状から実質的に移動されて前記シュー（１２）と連結
   され、前記板ばね（１０）の前記力が前記シュー（１２
   ）に応力を加えるように作用する請求項５に記載のチエ
   ーンテンショナ。 ７、前記通路（３４）内の前記板ばね（１０）の前記端
   部がわずかな円弧状を保ち、前記板ばね（１０）の前記
   端部の前記円弧状が前記板ばね（１０）を前記肩部（４
   ０）と整合させかつ前記肩部（４０）の近くで前記通路
   （３４）の前記表面（４１）と接触させた状態に保つ助
   けをする請求項６に記載のチエーンテンショナ。 ８、前記板ばね（１０）の前記長さが前記チャンバ（２
   ６）の前記外側端（２８）と前記肩部（４０）との間の
   距離よりわずかに小さい請求項５に記載のチエーンテン
   ショナ。 ９、前記壁（３２）が前記チャンバ（２６）の前記中央
   に配置されかつ前記突起（３８）が前記通路（３４）の
   中央に配置され、前記壁（３２）及び前記突起（３８）
   は前記板ばね（１０）が前記シュー（１２）と機械的に
   連結されるように配置されたとき前記板ばね（１０）の
   前記スロット（２２）内に配置される請求項４に記載の
   チエーンテンショナ。 １０、前記板ばね（１０）のスロット（２２）は、前記
   板ばね（１０）が前記肩部（４０）を通過して前記通路
   （３４）内に配置されるのを許容して前記板ばね（１０
   ）の他の端部が前記チャンバ（２６）内に挿入されるの
   を許容するように十分長く、前記板ばね（１０）の前記
   端部は前記板ばね（１０）の前記他の端部が前記チャン
   バ（２６）内全体にほぼ挿入されたとき前記肩部と係合
   する請求項８に記載のチエーンテンショナ。 １１、前記壁（３２）及び前記突起（３８）が前記板ば
   ね（１０）の前記スロット（２２）の前記側部と係合し
   て前記板ばね（１０）の横方向移動を阻止する請求項９
   に記載のチエーンテンショナ。 １２、各端部に配置された長手方向に伸びるスロット（
   ２２）を有する板ばねであって、前記スロット（２２）
   が前記板ばね（１０）の各端部から前記板ばねの中央に
   向かって伸びている板ばね（１０）と、 張力を加えられるべきチェーン（５０）と接触するよう
   になっているシュー（１２）とを備え、前記シュー（１
   ２）は負荷及び上昇した温度の下でクリープする合成樹
   脂材料で作られ、前記シュー（１２）は第１の端部（１
   ４）と第２の端部（１６）とを有し、前記第１の端部（
   １４）が前記板ばね（１０）の一端を受けるチャンバ（
   ２６）を限定し、前記チャンバ（２６）が前記板ばね（
   １０）の一方の端部の前記スロット（２２）と係合する
   壁（３２）を有し、シューの前記第２の端部（１６）が
   前記板ばね（１０）の端部を受ける通路（３４）を限定
   し、前記通路（３４）が前記板ばね（１０）の前記端部
   の前記スロット（２２）と係合する突起（３８）を有し
   、前記通路（３４）が前記通路（３４）内に配置された
   前記板ばね（１０）の前記端部と係合する肩部（４０）
   を有し、前記肩部（４０）は、前記シュー（１２）に応
   力が加えられかつ前記チェーン（５０）に張力が与えら
   えるべく前記板ばね（１０）の前記端部を前記シュー（
   １２）の前記第１の端部（１４）で前記チャンバ（２６
   ）及び前記壁（３２）と係合させて前記板ばね（１０）
   を前記シュー（１２）に機械的に連結させるように、配
   置されているチエーンテンショナ。 １３、前記シュー（１２）の前記合成樹脂材料が堅いナ
   イロンである請求項１２に記載のチエーンテンショナ。 １４、前記板ばね（１０）が円弧状でありかつ前記板ば
   ね（１０）が機械的に連結される前記シュー（１２）の
   前記部分はほぼ平らであり、前記板ばね（１０）がその
   円弧状から実質的に移動されて前記シュー（１２）と連
   結され、前記板ばね（１０）の前記力が前記シュー（１
   ２）に応力を加えるように作用する請求項１４に記載の
   チエーンテンショナ。 １５、前記板ばね（１０）の前記長さが前記チャンバ（
   ２６）の前記外側端（２８）と前記肩部（４０）との間
   の距離よりわずかに小さい請求項１２に記載のチエーン
   テンショナ。 １６、前記板ばね（１０）のスロット（２２）は、前記
   板ばね（１０）が前記肩部（４０）を通過して前記通路
   （３４）内に配置されるのを許容して前記板ばね（１０
   ）の他の端部が前記チャンバ（２６）内に挿入されるの
   を許容するように十分長く、前記板ばね（１０）の前記
   端部は前記板ばね（１０）の前記他の端部が前記チャン
   バ（２６）内全体にほぼ挿入されたとき前記肩部と係合
   する請求項１２に記載のチエーンテンショナ。 １７、チエーンテンショナの円弧状板ばね（１０）をチ
   エーンテンショナのシュー（１２）に機械的に連結する
   方法において、 前記板ばね（１０）の一方の端部を前記シュー（１２）
   の一方の端部における通路（３４）内に配置すること、 前記板ばね（１０）を前記通路（３４）に反対の前記シ
   ュー（１２）の端部に配置されたチャンバ（２６）と整
   合するように前記板ばね（１０）を移動すること、 前記板ばね（１０）を前記チャンバ（２６）内に進める
   こと、 前記通路（３４）内の前記板ばね（１０）の前記端部を
   前記板ばね（１０）の前記端部と係合する手段と整合す
   ることを含み、 前記係合手段は前記板ばね（１０）が前記チャンバ（２
   ６）及び前記通路（３４）から外れて前記板ばね（１０
   ）と前記シュー（１２）との機械的連結が外れるのを阻
   止するように作用するチエーンテンショナの円弧状板ば
   ね（１０）をチエーンテンショナのシュー（１２）に機
   械的に連結する方法。 １８、前記移動された板ばね（１０）が前記シュー（１
   ２）に力を加え、前記シュー（１２）が負荷及び上昇し
   た温度下でクリープする合成樹脂で作られている請求項
   １７に記載の方法。 １９、前記板ばね（１０）が前記板ばね（１０）の各端
   部に配置されたスロット（２２）を有し、前記板ばね（
   １０）が前記シュー（１２）と機械的に連結されたとき
   前記スロット（２２）の一方が前記チャンバ（２６）の
   壁（３２）と係合しかつ他方のスロット（２２）が前記
   通路（３４）内の突起（３８）と係合する請求項１７に
   記載の方法。 ２０、前記板ばね（１０）の前記端部と係合する前記手
   段が前記通路（３４）内に配置された肩部（４０）であ
   り、前記肩部（４０）は前記板ばね（１０）が前記チャ
   ンバ（２６）のほとんど全体に進められたとき前記板ば
   ね（１０）の前記端部と整合するように配置されている
   請求項１７に記載の方法。