JPH03243158A - ステップモータ - Google Patents

ステップモータ

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JPH03243158A
JPH03243158A JP3618790A JP3618790A JPH03243158A JP H03243158 A JPH03243158 A JP H03243158A JP 3618790 A JP3618790 A JP 3618790A JP 3618790 A JP3618790 A JP 3618790A JP H03243158 A JPH03243158 A JP H03243158A
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JP
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rotor
stator
casing
rotor tooth
tooth body
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JP3618790A
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Tsuneo Sugiura
杉浦 恒雄
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本発明は、ステップモータに関し、特に、可変リラクタ
ンス型と永久磁石型の両方の機能を複合させたハイブリ
ッド型のステップモータにおいて、トルク特性を維持又
は増大させつつ且つロータの慣性を少なくし、応答性を
向上させるための新規な改良に関する。
b、従来の技術 従来、用いられていたステップモータとしては種々ある
が、一般に、そのトルク発生の原理から可変リラクタン
ス型、永久磁石型及びハイブリッド型が採用されている
前記可変リラクタンス型は、ステータとロータ間の可変
リラクタンス力を利用しているため、電源オフ時には、
何らの反動力も土しない。
また、永久磁石型は、磁石白木がロータとなっており、
この磁石の磁場とコイルの磁場とが相互に作用して力を
発生する構成で、電源オフ時にも、磁石の磁場によって
ホールディングトルクと言われる力を発生する。
さらに、ハイブリッド型は、前述の可変リラクタンス型
と永久磁石型を複合させた構成であり、磁石の磁場をス
テータどロータ間のリラクタ〉ス変化に導き、ステータ
巻線の作る磁場間に於いて力を発生している。
前記ハイブリッド型の一例を示すと、昭和54年2月1
0日発行の総合電子出版社の「ステッピングモータの基
礎と応用」の第34頁及び第35頁に開示されている第
8図及び第9図の構成を示すことができる。
すなわち、図において符号1で示されるものは、前12
1 a、 re!l b及び周壁1cとからなるケーシ
ングであり、このケーシング1の周壁1c内には、ステ
ータ巻t!2を有するステータ3が設けられている。
前記各121a、1bに形成された軸受4,5には、ロ
ータ6を有する回転軸7が回転自在に設けられており、
このロータ6は、前記ステータ3の軸中心に形成された
中心孔3a内に回転自在に位置している。
前記ロータ6は、軸方向に着磁された磁石7aと一対の
ヨーク8とから構成されている。
従って、前記磁石7aが作る磁場を、ステータ3とロー
タ6間のリラクタンス変化に導き、ステータ巻線2が作
る磁場との間において力を発生する、 C1発明が解決しようとする課題 従来のステップモータは、以上のように構成されている
ため、次のような課題が存在していた。
すなわち、ステップモータを用いるOA機器のフロッピ
ーディスク又はハードディスク等のヘッド駆動サーボ機
構に、ハイブリッド型のステップモータが採用されてき
た。
これは、ハイプリント型が小型、軽量、高応答、ステ・
ツブ角の減少による高分解能に好適であるが敢である。
しかしなから、1ステツプ角の減少だけではなく、駆動
及び制御技術の向上によって、ハーフステンブ、マイク
ロステップ等の呼称で、■ステップ内をさらに細分子ヒ
して使う方式が採用されている。
すなわち、FD、HDの記憶媒体の高密度化によるトラ
ック間隔の細密化及びアクセスタイムの向上に対応する
ためである。
これらの要求に沿って、OA機器の記憶容量の増加と小
形化の要求は際限がなく、このような要求に対して、従
来のハイプリント型のステップモータのマイナーチェン
ジ程度ではより高い応答性に応じることが不可能となっ
ている。
すなわち、高応答性とは、発生力/慣性比の向上である
が、発生力を大きくするには、形状を大とするか磁束あ
るいは電流を増加することになるが、小形化に反すると
共に、停止時の応答性は悪fヒ丁 る 。
従って、従来のように、磁石とヨークとが一体となり、
外周にロータ歯を形成する構造のロータを用いた構成で
は、高応答性に応じることは不可能であった。
また、磁束を増加させる手段として、現在すでに高性能
希土類磁石を使用しているが、ロータ歯に用いる硅素鋼
板の飽和磁束密度を向上させることも考えられるが、現
在のところ、そのような材質は現存せず、実現不可能で
ある。
さらに、電流の増加は熟的問題を生じることになり、ま
た、慣性特性を上げることも使用材料の比重が決まって
おり、極めて困難である。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、可変リラクタンス型と永久磁石型の両方
の機能を複合させたハイブリッド型のステップモータに
おけるトルク特性を維持又は増大させつつ且つロータの
慣性を少なくし、応答性を向上させるようにした小型高
性能のステップモータを提供することを目的とする。
63課題を解決するための手段 本発明によるステ・/ブモータは、ケーシングに設けら
れステータ巻線を有するステータと、前記ステータの軸
中心に形成された中心孔と、前記ケーシングに回転自在
に設けられロータ歯体を有する回転軸と、前記ケーシン
グに設けられ前記ロータ歯体と回転軸間に位置する固定
ヨーク及び固定マグネットとを備え、前記ロータ歯体と
回転軸が、前記固定マグネットと前記ステータ巻線によ
り発生する磁場を介して回転するようにした構成である
さらに詳細には、前記ロータ歯体は、前記回転軸に設け
られたロータ支持部と、前記ロータ支持部に設けられた
ロータ歯とがらなり、前記ロータ歯体は、断面形状がカ
ップ形をなしている構成である。
さらに詳細には、前記ロータ歯体は、前記回転軸に設け
られ多数の谷部を有し、非磁性材からなる非磁性カップ
体と、前記谷部に設けられ磁性材からなるロータ歯とか
らなる構成である。
04作用 本発明によるステップモータに!3いては、回転軸に対
して、ロータ歯を有するロータ歯体のみが設けられ、従
来、回転軸に設けられていたヨークと磁石とがケージジ
グに固定されているため、トルク特性は維持しつつ、ロ
ータ歯体を有する回転軸の質量が大幅に軽減されており
、慣性特性が向上して高い応答性を得ることができる。
f、実施例 以下、図面と共に本発明によるステップモータの好適な
実施例について詳細に説明する。
尚、従来例と同−又は同等部分には、同一符号を用いて
説明する。
第■図から第5国道は、本発明によるステップモータを
示すためのもので、第1図は全体構成を示す断面図、第
2図は第1図のA−A線による断面図、第3図は第1図
のロータ歯体を示す拡大斜視図、第4図、第5図及び第
5A図はロータ歯体の他の実施例を示すための一部斜視
図及び要部斜視図である。
第1図から第3図において、符号lで示されるものは、
前121a、?&蓋1b及び周壁1cとからなるケーシ
ングであり、このケーシング1の周壁IC内には、ステ
ータ巻線2を有するステータ3が設けられている。
前記各M 1 a、1bに形成された軸受4,5には、
ロータ歯体6を有する回転軸7が回転自在に設けられて
おり、このロータ歯体6は、前記ステータ3の軸中心に
形成された中心孔3a内に回転自在に位置している。
前記ロータ歯体6は、全体形状が断面はぼカップ形をな
しており、回転軸7に設けられたカップ形をなすロータ
支持体6aとこのロータ支持体6aの周面に形成された
ロータ歯6bとから構成されている。
さらに、前記ロータ歯体6のロータ歯6bと回転軸7間
に形成された前記中心孔3aの一部には、前記ケーシン
グ1の後111bによって片持式に保持された固定マグ
ネント7aと固定ヨーク8が固定配設されている。
本発明によるステップモータは、前述したように構成さ
れており、以下に、その動作について説明する。
すなわち、前記ステータ巻線2に対して、所定の駆動パ
ルスを供給すると共に、前記固定マグネット7aが作る
磁場を、ステータ3とロータ歯体6間のりラクタ〉ス変
化に導くことにより、ステータ巻線2が作る磁場との間
において力が発生し、ロータ歯体6及び回転軸7が回転
する。
また、第4図及び第5図に示す構成は、前記ロータ歯体
6の他の実施例を示すものであり、このロータ歯体6は
、多数の谷部6bAを周面に所定の間隔で有する非磁性
材からなる非磁性カップ体20と、前記各谷部6bAに
埋設された矩形状の磁性材からなるロータ歯6aとから
なり、前記非磁性カップ体20の厚さDを薄く形成する
ことにより、超薄形のロータ歯体6を得ることができる
さらに、第5A図で示す構成では、第5図の構成のロー
タ歯体6を用い、固定ヨーク8に固定ヨーク歯8aを形
成し、ステータ3と固定ヨーク8間に、表面が面状の前
記ロータ歯体6を配設した場合には、このロータ歯体6
の磁性材からなるロータ歯6bの厚さのみとなり、極め
て薄い歯のみのロータ歯体6を得ることができる。つま
り、第5A図のロータ歯体6は歯のみで形成された厚さ
を有し、各ロータ歯6al?flは非磁性材6gで形成
されている。
尚、本実施例においては、ロータ歯体6が力7プ形状の
場合について述べたが、カンブ状に限らず、断面T形を
なす形状とし、偏平形とすることも可能であることは述
べるまでもないことである。
g 発明の効果 本発明によるステップモータは、以上のように構成され
ているため、次のような効果を得ることができる。
すなわ・ち、回転軸に対して、ロータ歯を有するロータ
歯体のみが設けられ、従来のロータに比較すると、その
質量が極めて小さくなるため、慣性を小さくすることが
でき、極めて高い応答性を実現することにより、近時の
マイクロステップ等の微少回転角度のステツブ動作を確
実に得ることができる。
従って、OA機器における記憶媒体の高密度化に対応で
きるステップモータを簡単に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第■図から第5国道は、本発明によるステップモータを
示すためのもので、第1図は全体構成を示す断面図、第
2図は第1図のA−A線による断面図、第3図は第1図
のロータ歯体を示す拡大斜視図、第4図、第5図、及び
第5A図はロータ歯体の他の実施例を示すための一部斜
視図及び要部斜視図、第6図から第8図は、従来のハイ
ブリッド形のステップモータを示すためのもので、第6
図は全体構成を示す断面図、第7図は第6図のAA線に
よる断面図、第8図はロータを示す斜視図である。 1はケーシング、2はステータ巻線、3はステータ、3
aは中心孔、6はロータ歯体、6aはロータ支持部、6
bはロータ歯、6bAは谷部、7は回転軸、7aは固定
マグネット、8は固定ヨーク、20は非磁性カップ体で
ある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ケーシング(1)に設けられステータ巻線(2
    )を有するステータ(3)と、前記ステータ(3)の軸
    中心に形成された中心孔(3a)と、前記ケーシング(
    1)に回転自在に設けられロータ歯体(6)を有する回
    転軸(7)と、前記ケーシング(1)に設けられ前記ロ
    ータ歯体(6)と回転軸(7)間に位置する固定ヨーク
    (8)及び固定マグネット(7a)とを備え、前記ロー
    タ歯体(6)と回転軸(7)が、前記固定マグネット(
    7a)と前記ステータ巻線(2)により発生する磁場を
    介して回転するように構成したことを特徴とするステッ
    プモータ。
  2. (2)、前記ロータ歯体(6)は、前記回転軸(7)に
    設けられたロータ支持部(6a)と、前記ロータ支持部
    (6a)に設けられたロータ歯(6b)とからなり、前
    記ロータ歯体(6)は、断面形状がカップ形をなしてい
    ることを特徴とする請求項1記載のステップモータ。
  3. (3)、前記ロータ歯体(6)は、前記回転軸(7)に
    設けられ多数の谷部(6bA)を有し非磁性材からなる
    非磁性カップ体(20)と、前記谷部(6bA)に設け
    られ磁性材からなるロータ歯(6a)からなることを特
    徴とする請求項1記載のステップモータ。
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