JPH03243102A - 電気車制御装置の保護回路 - Google Patents

電気車制御装置の保護回路

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JPH03243102A
JPH03243102A JP3835690A JP3835690A JPH03243102A JP H03243102 A JPH03243102 A JP H03243102A JP 3835690 A JP3835690 A JP 3835690A JP 3835690 A JP3835690 A JP 3835690A JP H03243102 A JPH03243102 A JP H03243102A
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JP
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signal
short
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JP3835690A
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Shiroji Yamamoto
城二 山本
Atsushi Yajima
敦 矢島
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Toshiba Corp
Toshiba Transport Engineering Inc
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Toshiba Corp
Toshiba Transport Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は電気車制御装置の保護回路に関する。
(従来の技術) 一般に、可変電圧可変周波数(VVVF)インバータに
より誘導電動機を制御する電気車の主回路は第4図に示
すような構成を備えており、パンタグラフ1により集電
した電源電流を断流器2−高速遮断器3−フィルタリア
クトル4を通してフィルタコンデンサ5に充電し、この
フィルタコンデンサ5に並列に接続されているVVVF
インバータ6に対して直流電力を供給するようにしてい
る。またフィルタコンデンサ5に並列に電圧検出器7を
接続し、フィルタコンデンサ5の両端電圧を検出するよ
うにしている。さらにVVVFインバータ6は3相であ
り、各アームにはスイッチング素子としてのGTOサイ
リスタ81〜86が配置されており、各アームのGTO
サイリスク81〜86それぞれに流れる過電流を検知す
るための過電流検出器91〜96が短絡検出手段として
配置されている。
このVVVFインバータ6の出力側に誘導電動機IMが
接続され、フィルタコンデンサ5の直流電力をVVVF
インバータ6によって交流電力に変換してこの誘導電動
機IMに与え、誘導電動機IMの回転制御を行う。そし
てVVVFインバータ6の各GTOサイリスタ81〜8
6のゲートオンオフ制御はゲートドライブ回路10によ
り行われ、そのオンオフ時間の制御によりVVVFイン
バータ6の出力交流電力が制御されるのである。
このような電気車制御装置の主回路において、このVV
VFインバータ6は、正常な時には同相の上下一対のア
ームのGTOサイリスタ、たとえばGTOサイリスタ8
1とGTOサイリスタ82とが同時にオンすることは有
り得ないが、何らかの原因で上下一対のアームのGTO
サイリスタ81.82が同時にオンした場合には、その
相にフィルタコンデンサ5からの放電電荷が集中しない
ように3相すべてのGTOサイリスタ81〜86を一斉
にオンさせてフィルタコンデンサ5の放電電流を6つの
アームに分散させるようにし、同時に高速度遮断器3を
オフすることにより架線側から電源電流が流れ込まない
ように過電流保護動作するように【、ている。
そしてこの保護動作のために、従来は第5図に示すよう
な保護回路を採用している。つまり、上下一対のアーム
それぞれに対する過電流検出器91.92;93,94
;95,96からの短絡検出信号を2人力とする論理積
回路11と、論理積回路11のハイレベル出力によって
反転するフリップフロップ回路12とを備えており、フ
リップフロップ回路12のハイレベル出力により故障表
示灯13が点灯し、同時にフリップフロップ回路12か
らのハイレベル信号により高速度遮断器(HB)3をト
リップさせるようにしている。加えて、フリップフロッ
プ回路12のリセット端子には運転士の高速度遮断器リ
セットボタン14が接続されており、フリップフロップ
回路12が反転動作した時も、リセットボタン14から
のリセット信号が入力されることによりハイレベル信号
の出力を停止するようにしている。
従って、■■VFインバータ6のいずれかのアームのG
TOサイリスタ、例えばGTOサイリスタ82の導通破
壊が発生した場合、上下一対のアーム各々に設けられて
いる過電流検出器91,92から同時に短絡検出信号が
論理積回路11に入力され、論理積回路11はハイレベ
ル信号をフリップフロップ回路12に与え、フリップフ
ロップ回路12は反転してハイレベル信号を故障表示灯
13と高速度遮断器3とに与え、故障表示灯13により
運転士に対してVVVFインバータの故障発生を知らせ
ると共に、高速度遮断器3をトリップさせて電源電力が
VVVFインバータ6に入力されるのを遮断する。そし
て、運転士がリセットボタン14を操作することにより
リセット信号をフリップフロップ回路12のリセット端
子に入力すると、フリップフロップ回路12の出力はロ
ーレベルとなり、故障表示灯13を消灯すると共に高速
度遮断器3をリセットさせ、再び電源電力をVVVFイ
ンバータ6に、入力可能な状態に復帰させることができ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の電気車制御装置の保護
回路では、運転士はVVVFインバータが実際に故障し
たのか、単なる誤動作により一時的に短絡検出信号が入
力されるようになったのか判断できないために、運転士
はリセットボタン]4を操作して再度主回路を形成しよ
うとするが、実際にVVVFインバータ6のGTOサイ
リスタ81〜86のいずれかに導通破壊が起こっている
ような場合、例えばGTOサイリスタ82が導通破壊し
ていたような場合には、リセットボタン14の操作によ
って再起動した途端に正常なGTOサイリスタ81がオ
ンしてアーム短絡を起こしてしまうことになる。
そしてアーム短絡が発生すると、高速度遮断器3は大電
流を遮断するために大音響を轟かせることになるが、車
両に乗っている乗客はこの大音響により不安感を覚える
ようになる問題点があった。
また、とくに運転士がリセット再起動操作を2度、3度
繰り返すならばすべてのGTOサイリスタに対して電流
過負荷動作を強いることになり、健全であったGTOサ
イリスクまでが破壊されてしまったり、架線電力を供給
する変電所の遮断器をトリップさせてしまう可能性や、
すでに破壊してしまっているGTOサイリスクに対して
何度も過電流が流れることにより損傷箇所の荒れがいっ
そう悪化することになり、事故調査、原因調査を困難に
してしまう等の問題点もあった。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであり、アーム短絡動作発生直後に自動的にVVV
Fインバータの各アームのGTOサイリスタの1つに導
通破壊が発生しているような場合には運転士のリセット
ボタンの操作に対してもリセット動作を行わせないよう
にし、回路の保護を図ることができる電気車制御装置の
保護回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の電気車制御装置の保護回路は、電源を遮断す
る断流手段と、この断流手段を通して入力される電源電
流に対するフィルタコンデンサと、このフィルタコンデ
ンサの両端電圧を検出する電圧検出手段と、前記フィル
タコンデンサからの直流を変換して誘導電動機に交流を
与える可変電圧可変周波数インバータと、この可変電圧
可変周波数インバータの各アームの上下のGTOサイリ
スタを交互にオン、オフさせるゲートドライブ手段と、
前記可変電圧可変周波数インバータのいずれかのGTO
サイリスタの短絡を検出する短絡検出手段と、この短絡
検出手段の短絡検出信号を受けて前記断流手段を動作さ
せる断流制御手段と、前記短絡検出手段による短絡検出
後、前記断流制御手段により断流手段が動作し、前記フ
ィルタコンデンサの両端電圧がほぼOVとなるまでの一
定時間が経過した後にすべてのGTOサイリスタに一斉
にオンゲート信号を与えるゲートターンオン手段と、こ
のゲートターンオン手段によりすべてのGTOサイリス
タがゲートオンした時に前記ゲートドライブ手段内のゲ
ート電源出力電流を検出するゲート電源出力電流検出手
段と、このゲート電源出力電流検出手段により検出した
ゲート電源出力電流値が所定値以上である時に前記断流
制御手段のリセット動作を禁止する断流リセット禁止手
段とを備えたものである。
(作用) この発明の電気車制御装置の保護回路では、VVVFイ
ンバータの一対の上下のアームに短絡故障が発生した場
合、短絡検出手段による保護検知動作が働き、短絡検出
信号を断流制御手段に与え、断流制御手段はこの短絡検
出信号を受けて断流手段を開放させ、電源電流がフィル
タコンデンサを通してVVVFインバータに供給される
のを停止する。
同時に、短絡検出手段が短絡検出信号をゲートドライブ
手段側のゲートターンオン手段に与え、ゲートターンオ
ン手段は短絡検出信号を受けてから一定時間後に断流手
段を開放信号によって開放する条件と、フィルタコンデ
ンサ電圧検出手段により検出するフィルタコンデンサ電
圧はぼOvという条件を受けてすべてのGTOサイリス
タに一斉オンゲート信号を与える。
その時に、ゲート電源出力電流検出手段はゲートドライ
ブ手段に流れる電流を検知し、ゲート電源出力電流があ
る一定値以上であればGTOサイリスクの導通破壊と判
断し、断流制御手段に対して断流手段の再投入動作を禁
止し、運転士のリセット操作に対しても断流手段の再投
入を防止し、主回路の保護を行うのである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の電気車制御装置の保護回路の一実施
例の回路ブロック図を示しており、短絡検出手段として
の電流検出器91〜96からの短絡検出信号15を人力
とするデイレイ回路16と、このデイレイ回路16の出
力を1つの入力とする論理積回路17と、この論理積回
路17の他の1つの入力端子に人力を与える断流器2の
開放信号18に対する否定回路19と、論理積回路17
のさらにもう1つの入力端子に対して入力を与えるため
にフィルタコンデンサ電圧検出器7の電圧検出信号20
に対して設けられた比較回路21とが備えられている。
この論理積回路17の出力側には1kHz、0.2秒の
パルスを発生するパルス発生器22が設けられ、このパ
ルス発生器22の出力が一斉ゲートオン信号23となっ
ている。
また、短絡検出信号15に対する否定回路24の出力と
断流器2の再投入指令信号25とを共に入力とする論理
積回路26が備えられ、さらに運転士のリセットスイッ
チ信号27と、後述するゲート電源出力電流検出回路か
らの電流検出信号28に対して比較回路29及び否定回
路30を通して得られる信号とを入力とする論理積回路
31とが備えられている。そして、これらの論理積回路
26.310出力は論理積回路32に入力され、この論
理積回路32の出力が断流器再投入信号33となるよう
に構成されている。
第2図に示すようにゲートドライブ回路10は、ゲート
電源装置101と、各GTOサイリスタ81〜86のゲ
ートに接続され、ゲート電圧を与えるためのゲートアン
プ102,102.・・・と、ゲート電源線に設けられ
たゲート電源出力電流検出手段としての変流器103と
で構成されている。
次に、上記の構成の電気車制御装置の保護回路の動作に
ついて説明する。
論理積回路17には、デイレイ回路16を介して保護検
知信号である短絡検出信号15と、否定回路19を介し
て断流器開放信号18と、フィルタコンデンサ電圧検出
器20にて検出されたフィルタコンデンサ電圧検出信号
Vfcが比較回路21で比較電圧kl(OV)と比較さ
れた結果の信号とが人力される。この論理積回路17の
出力はパルス発生回路22に入力され、出力パルス幅を
1kHz、0.2秒に指定され、そのパルスがゲートド
ライブ回路10に出力され、各々のGTOサイリスタ8
1〜86に一斉オンゲート信号23を与える。
一方、第2図に示すようにゲートドライブ回路10のゲ
ート電源出力線に設けられた変流器103により検出さ
れたゲート電源出力電流信号1gpは、比較電流に2と
比較する比較回路29に人力され、その出力は否定回路
30を介して論理積回路31に人力される。論理積回路
31のもう一方の入力は運転士のリセットスイッチ信号
27である。この論理積回路31の出力は、断流器投入
指令信号25に対する論理積回路26の出力と共に論理
積回路32に入力され、断流器投入信号33として論理
積回路32から出力される。
そこで、第4図に示す電気車制御装置の主回路において
、vvVFインバータ6のGTOサイリスタ81〜86
のうちのいずれか1個が導通破壊した時、その故障した
GTOサイリスタもほぼ同時に短絡し、過電流検出器9
1〜96のうち短絡事故の起こったGTOサイリスタに
対するものが短絡検出信号15を出力し、保護検知動作
して断流器2を開放させ、主回路の電源側の電力供給を
直ちに停止することになる。
そして断流器2の開放により主回路が切られた後、運転
士が故障リセットスイッチ14の操作によりリセット信
号27を入力した場合、従来ならば断流器2の再投入が
許可されていたが、この実施例によると、リセットスイ
ッチ信号27は短絡検出後にすべてのGTOサイリスタ
81〜86に一斉ゲートオンさせ、どのGTOサイリス
タにも異常のない場合にのみ、リセットスイッチ信号2
7が有効になるように動作することができるのである。
以下、それぞれのケースについて説明する。
(1)健全時(断流器投入可) 短絡検出信号15が入力されていない場合、否定回路2
4の出力はハイレベルとなり、断流器投入指令信号25
と共に論理積回路26に入力され、この断流器投入指令
信号25が投入指令によりハイレベルとなれば、論理積
回路26の出力もハイレベルとなる。
一方、健全時はゲート電源出力検出器28の出力はロー
レベルであり、否定回路30の出力はハイレベルとなり
、運転士リセットスイッチ信号27の出力と共に論理積
回路31に入力される。運転士リセットスイッチ信号2
7は健全時はハイレベルである。
論理積回路32の入力は前述の論理積回路26及び論理
積回路31の出力であり、断流器投入指令信号25が与
えられると論理積回路32の入力はすべてハイレベルと
なり、断流器2の再投入が行える。
(2)保護動作時 短絡検出により保護動作が働くと、前述の通り、断流器
2を開放させ、主回路の電源側の電力供給を停止させる
同時に短絡検出信号15はデイレイ回路16に入力され
、デイレイ回路16は約1秒の遅れ時素をもってハイレ
ベル信号を出力する。
ここでデイレイ回路16における遅れ時素1秒の根拠は
、第3図に示すように、短絡検出動作して断流器2を開
放するまでに要する時間t1と、主回路が開放された後
、フィルタコンデンサ5の電荷が放電して約Ovになる
までの時間t2との和である。
後段の論理積回路17には前述の1秒の遅れ時素を持っ
た短絡検出信号15と、否定回路19を介した断流器開
放信号18と、フィルタコンデンサ電圧検出器7により
検出された電圧検出信号20を比較電圧に1と比較する
比較回路21の出力信号とが人力される。この3つの信
号がハイレベルとなると、パルス発生回路22にパルス
発生指令を与える。
パルス発生回路22は1kHz、0.2秒のパルスをす
べてのGTOサイリスタ81〜86のゲートドライブ回
路10に出力し、−斉にゲートターンオンさせる。
ここで、第2図に示す回路において、各々のGTOサイ
リスタ81〜86にゲートターンオン信号を与えると、
健全なGTOサイリスタにはゲートG−カソードに間に
電流は流れないが、もし導通短絡しているGTOサイリ
スタがあれば、インピーダンスが低下しているためにG
−に間に電流が流れ、その結果、ゲート電源出力電流1
gpが流れ、これがゲート電源出力電流検出器103に
より検出され、検出信号28が比較回路29に与えられ
る。
この比較回路29ては、ゲート電源出力電流検出値1g
pが比較電流に2と比較され、ゲート電源出力電流の方
が比較電流に2よりも大きい場合には比較回路29より
ハイレベル信号が出力され、これによりGTO故陣表示
灯34が点灯される。
また、GTOサイリスタのいずれかに導通破壊が発生し
ていれば、上述のように比較回路29の出力はハイレベ
ルとなり、否定回路30を介してローレベル信号を論理
積回路31の一方の入力端子に入力する。そしてこの信
号がローレベルであるかぎり、運転士がリセットボタン
14の操作によりリセットスイッチ信号27を入力して
来たとしても論理積回路31の出力はローレベルのまま
である。また後段の論理積回路32においても、短絡検
出信号15がリセット信号によりリセットされてローレ
ベルとなったとしても、さらに断流器再投入指令信号2
5が入力されたとしても、その出力はローレベルのまま
であり、短絡故障があるかぎり断流器2が再投入される
ことはない。
なお、何等かの原因により短絡故障が検出されたものの
GTOサイリスタ81〜86はすべて健全である場合に
は、各GTOサイリスタのインピーダンスは高いもので
あるためにG−に間に電流が流れることはなく、ゲート
電源出力電流検出信号28の電流値1gpは比較電流に
2によりも十分低いものであり、比較回路29の出力は
ローレベルのままである。したがって否定回路30を介
して論理積回路31に与えられる入力はハイレベルであ
り、運転士リセットスイッチ信号27の入力により論理
積回路31はハイレベル出力を与えることができ、断流
器投入指令信号25が入力された時には、論理積回路3
2の出力はハイレベルとなり、断流器投入信号33を出
力することができ、主回路の再起動が可能であり、短絡
故障の誤検出の場合には、ただちに再起動させることが
できるのである。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、VVVFインバータの
GTOサイリスタの1つに導通破壊が生じたような場合
、自動的にGTOサイリスタの故障診断を行い、GTO
サイリスタの1つに導通破壊が発生しているならばそれ
を検出して運転士のリセット操作を無効とし、主回路が
再投入されないようにしているため、従来のように導通
破壊による断流手段のトリップの後にも運転士のリセッ
ト操作により2度、3度断流手段が再投入されて大音響
を発し、乗客に不安感を与えるということがなく、変電
所の遮断器を開放させるという事態も極力防止すること
ができる。
また健全なGTOサイリスタの一斉導通に起因した過電
流の通流による悪影響をも防止することができ、さらに
導通破壊の生じているGTOサイリスタに再導通が行わ
れるために破損箇所の荒れがいっそう拡大するというこ
とも防止することができ、原因調査を容易なものとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路ブロック図、第2図
は上記の実施例のゲートドライブ回路におけるゲート電
源出力電流検出回路の構成を示す回路ブロック図、第3
図は上記の実施例の動作を示すタイミングチャート、第
4図は一般的な電気車制御装置の主回路の回路ブロック
図、第5図は従来例の回路ブロック図である。 1・・・パンタグラフ   2・・・断流器3・・・高
速度遮断器 5・・・フィルタコンデンサ 6・・・VVVFインバータ 7・・・電圧検出器 10・・・ゲートドライブ回路 15・・・短絡検出信号  16・・・デイレイ回路1
7.26.31.32・・・論理積回路18・・・断流
器開放信号 19.24.30・・・否定回路 20・・・フィルタコンデンサ電圧検出信号22・・・
パルス発生回路 23・・・−斉ゲートオン信号 25・・・断流器投入指令信号 27・・・リセットスイッチ信号 28・・・ゲート電源出力電流検出信号33・・・断流
器投入信号 21.29・・・比較回路 81〜86・・・GTOサイリスタ 91〜96・・・電流検出器 101・・・ゲート電源装置 102・・・ゲートアンプ 103・・・変流器第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電源を遮断する断流手段と、 この断流手段を通して入力される電源電流に対するフィ
    ルタコンデンサと、 このフィルタコンデンサの両端電圧を検出する電圧検出
    手段と、 前記フィルタコンデンサからの直流を変換して誘導電動
    機に交流を与える可変電圧可変周波数インバータと、 この可変電圧可変周波数インバータの各アームの上下の
    GTOサイリスタを交互にオン、オフさせるゲートドラ
    イブ手段と、 前記可変電圧可変周波数インバータのいずれかのGTO
    サイリスタの短絡を検出する短絡検出手段と、 この短絡検出手段の短絡検出信号を受けて前記断流手段
    を動作させる断流制御手段と、 前記短絡検出手段による短絡検出後、前記断流制御手段
    により断流手段が動作し、前記フィルタコンデンサの両
    端電圧がほぼ0Vとなるまでの一定時間が経過した後に
    すべてのGTOサイリスタに一斉にオンゲート信号を与
    えるゲートターンオン手段と、 このゲートターンオン手段によりすべてのGTOサイリ
    スタがゲートオンした時に前記ゲートドライブ手段内の
    ゲート電源出力電流を検出するゲート電源出力電流検出
    手段と、 このゲート電源出力電流検出手段により検出したゲート
    電源出力電流値が所定値以上である時に前記断流制御手
    段のリセット動作を禁止する断流リセット禁止手段とを
    備えた電気車制御装置の保護回路。
JP3835690A 1990-02-21 1990-02-21 電気車制御装置の保護回路 Pending JPH03243102A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05184004A (ja) * 1991-12-26 1993-07-23 Toyo Electric Mfg Co Ltd 電気車制御装置
JP2009033938A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Toshiba Corp 電気車制御装置

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