JPH03243065A - 画像読取りデータの2値化処理方式 - Google Patents

画像読取りデータの2値化処理方式

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JPH03243065A
JPH03243065A JP2040730A JP4073090A JPH03243065A JP H03243065 A JPH03243065 A JP H03243065A JP 2040730 A JP2040730 A JP 2040730A JP 4073090 A JP4073090 A JP 4073090A JP H03243065 A JPH03243065 A JP H03243065A
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JP
Japan
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image
slice level
image data
data
elements
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Pending
Application number
JP2040730A
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English (en)
Inventor
Mitsunori Hiraishi
平石 光則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH03243065A publication Critical patent/JPH03243065A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概 要〕 イメージスキャナなどにおける画像読取りデータの2値
化処理方式に関し、 イメージセンサ−素子の感度差などによる画像データの
ばらつきを補正し、画像にムラが生しるのを可及的に防
止するための画像読取りデータの2値化処理方式を提供
することを目的とし、主走査方向に配置された複数個の
イメージセンサ−素子による画像読取りデータの2値化
処理方式であって、隣合うイメージセンサ−素子により
読み取られた原稿の同一画素の2値データが互いに同一
となるようにスライスレベルを可変する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、イメージスキャナなどにおける画像読取りデ
ータの2値化処理方式に関する。
近年においては、画像情報の利用の拡大にともなって、
読取り原稿の大型化及び高解像度化が図られている。
そのため、複数個のイメージセンサ−素子を主走査方向
に配置し、これら各素子の出力信号を繋ぎ合わせて1ラ
イン分の画像信号を得ることが行われているが、ムラの
ない自然な画像を得るためには、素子によって相違する
感度や特性をいかに補正するかということが重要である
〔従来の技術〕
従来の2(i比処理方式について、本発明に係るイメー
ジスキャナ1を示す第2図を参照して説明する。
イメージスキャナ1の読取り部2には、原稿DMの横幅
方向(主走査方向)の最大寸法の端から端までを読み取
るために、同方向に複数のレンズ11.11・・・、及
びCCD素子12.12・・が組み合わされて配置され
ている。
これらCCD素子12によって原稿DMの主走査方向の
1ラインが同時に読み取られるとともに、原稿DMとC
CD素子12とを第2図の紙面に対して垂直方向に相対
移動させることにより、副走査方向の読み取りが行われ
る。
従来においては、各CCD素子12からの出力信号を、
固定されたスライスレベルによって2値化処理し、原稿
DMの全体の画像データを得てい〔発明が解決しようと
する課題] ところが、それぞれのCCD素子12は、互いに感度や
特性の相違があるため、固定のスライスレベルによって
2値化処理を行うと、原稿DM上では同一の濃度である
のに、画素の位置によって白黒の異なる画像データとな
ってしまうという問題があった。
そのため、その画像データに基づいて原稿画像を再現し
た場合には、画像にムラが生してしまうこととなる。特
に、隣合うCCD素子12の繋ぎ目部分(境界部分)B
Pにおいては黒画素と白画素とが隣合うこととなり、原
稿DMには無い縦方向(副走査方向)の筋模様を生しさ
せてしまうこととなる。
本発明は、上述の問題に鑑み、イメージセンサ−素子の
感度差などによる画像データのばらつきを補正し、画像
にムラが生しるのを可及的に防止するための画像読取り
データの2値化処理方式を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る処理方式は、上述の課題を解決するため、
第1図に示すように、主走査方向に配置された複数個の
イメージセンサ−素子12による画像読取りデータの2
値化処理方式であって、隣合うイメージセンサ−素子1
2により読み取られた原稿の同一画素の2値データが互
いに同一となるようにスライスレベルLSを可変する。
(作 用〕 複数個のイメージセンサ−素子によって、主走査方向の
1ライン分の画像データが得られる。
イメージセンサ−素子によって得られた画像データは、
スライスレベルLSによって2値化処理されるが、スラ
イスレベルLSは、隣合うイメージセンサ−素子12に
より読み取られた原稿の同一画素の2値データが互いに
同一となるように可変される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係るイメージスキャナ1の回路を示す
ブロック図、第2図はイメージスキャナ1の読取り部2
の概略の機構を示す図、第3図はCCD素子12の繋ぎ
目部分BPの画像データS2の一例を示す図である。
なお、第2図についての概略は従来技術の項において説
明したのでここでは省略する。
イメージスキャナ1は、1番目から3番目のCCD素子
12.12・・・、AD変換部13.13・・・メモリ
14.2値化処理部15、MPU16などから構成され
ている。
各CCD素子12は、原稿DMの主走査方向の1ライン
を一時に読み取るように配置されており、且つ、隣合う
CCD素子12、つまりCCD1とCCD2、CCD2
とCCD3とは、繋ぎ目部分BPにおいて、それぞれ原
稿DMの中の複数組みの同一の画素に対して重複して読
み取るようになっている。しかし、各CCD素子12の
有効領域は、互いに隙間なく連続し且つ互いに重複しな
いようになっている。
AD変換部13は、各CCD素子I2の出力信号S1を
量子化し、デジタル信号である画像データS2に変換す
る。画像データS2の階調は適当に設定することが可能
であるが、本実施例では64PJ調(6ビノト)としで
ある。
メモリ14は、画像データS2の少なくとも1ライン分
を一時的に格納する。
2値化処理部I5は、メモリ14がら読み出された画像
データS3を2値化し、2値データs4ヲ出力する。2
値化処理のスライスレベルLsはMPU16から与えら
れる。
なお、画像データS2と画像データs3との相違点につ
いて説明すると、画像データs2は、各CCD素子12
の画素数に対応しているため、互いに同一の画素につい
て重複している部分があるのに対し、画像データS3は
、画像データs2の内の各CCD素子12の有効領域分
であり、画素の重複部分はない。
MPU16は、メモリ14に格納された画像データS2
に基づいて2値化処理部15にスライスレベルLSを与
えるとともに、イメージスキャナ1の全体を制御する。
次に、MPU16によってスライスレベルLSがどのよ
うに決定されるかを説明する。
MPtJ16は、メモリ14に格納された画像データS
2の内、繋ぎ目部分BPで重複している画像データS2
に対して、それらを互いに比較する。
比較の結果、それらが互いに同一の値である場合には、
スライスレベルLSとしてそのときに設定されている値
を維持する。
比較の結果、それらが互いに相違する値を含んでいる場
合には、次にそれらをそのときのスライスレベルLSに
よって2値化し、それらの結果が互いに同一であるか否
かを判断する。
同一である場合には、スライスレベルLSとしてそのと
きに設定されている値を維持する。
同一でない場合には、スライスレベルLSを変更した後
に再度2値化を行い、2値化の結果が同一となるまでこ
れを繰り返す。スライスレベルLSの変更方法として、
例えば、予め定めた上限値と下限値との間で、スライス
レベルLSに「1」を加算し又は減電する。
次に、具体例を用いて説明する。
画像データS2を64階調としているから、$00〜$
4F($は16進数を示す)の範囲をとりうる。値の大
きい程4度が高い(黒い)。
今、スライスレベルLSがr$OAJに初期設定されて
いるとし、CCD lとCCD2との繋ぎ目部分BPに
おける同一画素の画像データS2として、CCD2の有
効領域の左端の画素の画像データS2であるr$OAJ
とr$OBJとを選定する。
まず、r$OA、とr$OBJとを比較するとこれらの
値は互いに相違するので、スライスレベルLS「$OA
」で2値化を行う。なお、画像データS2がスライスレ
ベルLS以下の場合は「白J、スライスレベルLSを越
える場合は「黒」とする。
そうすると、2値化の結果、r$OA、は「白」、r$
OBJは「黒」となり、これらは同一ではないので、ス
ライスレベルLSに「$1」を加算してr$OBJとす
る。
次にスライスレベルLS r$OB、を用いて同様に2
値化を行うと、r$OAJ及びr$OBJとも「白」と
なり、これらは同一であるので、スライスレベルLSを
r$0BJhする。
CCD2とCCD3との間でも上述と同様の処理を並行
して行い、2値化の結果がそれぞれ互いに同一となるま
でスライスレベルLSを変更する。
その結果、スライスレベルLS「$OB」が得られると
、r$OBJを最終的なスライスレベルLSに決定し、
この値を2値化処理部15に与え、2値化処理部I5に
よって画像データS3の全体を2値化して2値データS
4を得る。
次に、イメージスキャナ1における全体的な処理動作に
ついて説明する。
第4図はイメージスキャナ1の処理動作を示すフローチ
ャートである。
まず、各CCD素子12によって原稿DMの1ライン分
の画像が読み取られ、その1ライン分の画像データS2
がメモリ14に格納される(ステップ#11)。
画像データS2の中から重複画素の画像データS2を抽
出し、それらを互いに比較する(ステップ#12)。
比較の結果、それらが相違するか否かを判断する(ステ
ップ#13)。
相違する場合には(ステ、プ#13でイエス)、重複画
素について2値化を行い(ステップ#14)、その結果
が互いに相違するか否かを判断する(ステップ#15)
相違する場合には(ステップ#15でイエス)、スライ
スレベルLSを変更し、ステップ#14以降を繰り返す
ステップ#13又はステップ#15でノーとなると、2
値化処理部15による2値化処理を行い(ステップ#1
7)、原稿DMの読み取りが終了するまでステンプ#1
1以降を繰り返す(ステップ#18,19)。
上述の実施例によると、2値化処理部15による2値化
処理は、重複画素についての画像データS2の2値デー
タが同一になるように最終的に決定されたスライスレベ
ルLSによって行われるので、各CCD素子12の感度
や特性の相違又はAD変換部13の量子化基準レベルの
相違などによる画像データS2のばらつきが2値化処理
部15によって補正され、その影響が2値データS4に
はあられれない。
その結果、2値データS4に基づいて原稿DMの画像を
再現した場合に、従来のような縦方向の筋模様やその他
の画像ムラの生じることが防止される。
上述の実施例において、各CCD素子12の繋ぎ目部分
BPにおける同一画素の画像データS2として、上述以
外の画素の画像データS2を選定してもよく、また複数
の組みの画素を選定し、それらの2値データが全て互い
に同一となるようなスライスレベルLSを選定してもよ
い。2個又は4個以上のCCD素子12を用いてもよい
。レンズ11を用いない場合にも適用可能である。イメ
ージスキャナ1の構成は上述した以外に種々変更するこ
とができる。また、イメージスキャナlの各部は、MP
U16によってソフト的に実現することが可能である。
イメージスキャナ以外の種々の画像読取り装置に適用す
ることができる。
第3図はCCD素子の繋ぎ目部分の画像データの一例を
示す図、 第4図はイメージスキャナの処理動作を示すフローチャ
ートである。
図において、 12はCCD素子(イメージセンサ−素子)、LSはス
ライスレベルである。
〔発明の効果〕
本発明によると、イメージセンサ−素子の感度差などに
よる画像データのばらつきを補正し、画像にムラが生じ
るのを可及的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るイメージスキャナの回路を示すブ
ロック図、 第2図はイメージスキャナの読取り部の概略の機構を示
す図、 本発明に係るイメージスキャナの回路を示すブロック1
第 図 CCD素子の繋ぎ目部分の画像デ 夕の一仔IIを示す図 第 図 イメージスキャナの読取り部の概略の機構を示す国策 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主走査方向に配置された複数個のイメージセンサ
    ー素子(12)による画像読取りデータの2値化処理方
    式であって、 隣合うイメージセンサー素子(12)によ り読み取られた原稿の同一画素の2値データが互いに同
    一となるようにスライスレベル (LS)を可変する ことを特徴とする画像読取りデータの2値 化処理方式。
JP2040730A 1990-02-20 1990-02-20 画像読取りデータの2値化処理方式 Pending JPH03243065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2040730A JPH03243065A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 画像読取りデータの2値化処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2040730A JPH03243065A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 画像読取りデータの2値化処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03243065A true JPH03243065A (ja) 1991-10-30

Family

ID=12588745

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2040730A Pending JPH03243065A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 画像読取りデータの2値化処理方式

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JP (1) JPH03243065A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140042439A (ko) * 2012-09-28 2014-04-07 엘지이노텍 주식회사 카메라 모듈

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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